JP4778356B2 - 携帯端末装置 - Google Patents

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Description

この発明は、装置本体を構成する複数の筐体の位置関係に応じて装置本体の形態を複数のスタイルに変更可能な携帯端末装置及びプログラムに関する。
近年、携帯端末(携帯電話)は、様々なデザインの機種が存在しているが、現在、最も普及している折畳型の携帯電話にあっては、操作部側筐体に対して表示部側筐体を開閉可能に取り付けることによって両筐体を閉じた状態と開いた状態の2つのスタイルに変更可能となっている。また、折畳・回転型(2軸回転型)の携帯電話にあっては、操作部側筐体に対して表示部側筐体を開閉可能に取り付けると共に回転可能に取り付けることによって4つのスタイルに変更可能となっている。
このように複数のスタイルに変更可能な携帯端末装置として、従来では、スタイルに応じて特定機能を実行するようにしたものが知られている(特許文献1参照)。
特開2001−169166号公報
しかしながら、上述した先行技術にあっては、スタイルに応じて自動実行される機能がユーザの意図に合わない場合、すなわち、別の意図をもってスタイルを変更した場合には、他のスタイルに変更したり、機能終了操作を行わない限り、この機能を終了させることができないため、ユーザに余計な操作を強いることになる。しかも、スタイルの変更によって特定機能が自動実行されていることに気付かなかったり、その機能を終了させるための操作を忘れてしまうと、無駄な電力が消費されてしまうことになる。
この発明の課題は、装置本体のスタイルが変更された場合に、そのスタイルに対応付けられている機能を自動起動するためにスタイルが変更されたのか否かに応じて当該機能を自動終了させるか継続実行させるかを制御できるようにする。
請求項1記載の発明は、装置本体を構成する複数の筐体の位置関係に応じて装置本体の形態を複数のスタイルに変更可能な携帯端末装置であって、装置本体が所定のスタイルに変更された場合に、そのスタイルに対応付けられているスタイル対応機能を起動する起動手段と、この起動手段によってスタイル対応機能が起動されてから所定時間内にその機能にとって有効な操作が行われたかを判別する判別手段と、この判別手段によって有効操作が行われたことが判別されない場合には、前記スタイル対応機能の動を終了させる制御手段とを具備したことを特徴とする。
なお、携帯端末装置は、装置本体の形態を複数のスタイルに変更可能なものであってもよい(請求項5記載の発明)。
なお、上述した請求項1記載の発明は次のようなものであってもよい。
前記所定のスタイルと任意の機能との対応関係が記憶されている状態において、このスタイル下で前回意図的に起動した機能を当該スタイルに対応する新たな機能とするために当該対応関係を更新する(請求項2記載の発明)。
装置本体が他の装置に接続された場合あるいは前記所定のスタイルから他のスタイルに変更された場合に、前記制御手段は、有効操作以外の操作が行われたものとして、前記スタイル対応機能の一時的な動作をその途中で終了させる(請求項3記載の発明)。
主表示部を備えた表示部側筐体と操作部を備えた操作部側筐体とを開閉可能に連結すると共に回転可能に連結することによって両筐体を開いた状態に限らず、閉じた状態でも前記主表示部の内容を視認可能な携帯端末装置であって、前記所定のスタイルは、両筐体を閉じた状態において前記主表示部の内容を視認可能なビュースタイルであり、このビュースタイルに対応付けられているスタイル対応機能は、カメラ機能、録音機能、ブラウザ機能、テレビ機能、ラジオ機能のうち、少なくても何れかの機能である(請求項4記載の発明)。
この発明は、スタイルが変更された場合に、このスタイル対応機能を自動起動するためにスタイルが変更されたのか否かに応じて当該機能を自動終了させるか継続実行させるかを制御することができる。この場合、スタイル対応機能の一時起動から所定時間経過するまでの間、無操作であれば、所定時間に達した際に当該機能を自動終了させることが可能となり、また、所定時間に達する前に有効操作以外の操作が行われたときには、特別な機能終了操作を行わなくても、その時点で当該機能を自動終了させることが可能となる。
以下、図1〜図7を参照して本発明の実施例を説明する。
この実施例は、携帯端末装置として携帯電話装置に適用した場合を例示したもので、図1は、携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図である。
この携帯電話装置は、装置本体を構成する2つの筐体の位置関係に応じて装置本体の形態を4つのスタイルに変更可能な折畳・回転型(2軸回転型)の携帯電話装置であり、通話機能、メール機能、Webアクセス機能、ブラウザ機能などのほか、カメラ機能、テレビ機能、録音機能などを備えている。
CPU1は、記憶部2内の各種のプログラムに応じてこの携帯電話装置の全体動作を制御する中核的な中央演算処理装置であり、このメインCPU1のほか、この携帯電話装置には、例えば、映像・音声データの受送信機能、受信映像の再生機能などの機能別に、複数のサブCPU(図示せず)を有する構成となっている。記憶部2は、不揮発性メモリ(内部メモリ)であり、例えば、フラッシュメモリなどによって構成され、プログラム領域とデータ領域とを有し、このプログラム領域には、後述する図6及び図7に示す動作手順に応じて本実施例を実現するためのプログラムが格納されているほか、各種の機能に対応するアプリケーションが格納されている。また、記憶部2のデータ領域には、後述する機能別有効テーブル21、ビュースタイル機能メモリ22などが設けられている。
記録メディア3は、着脱自在な可搬型メモリで、画像データ、各種のデータ、プログラムを外部供給するもので、例えば、スマートメディア、ICカードなどによって構成されている。メモリ4は、ワーク領域を有する内部メモリで、例えば、DRAM、SDRAM(Synchronous DRAM)などによって構成され、必要に応じてメモリ4内の各種のデータは、記憶部2にセーブされる。電話通信部5は、携帯電話通信機能を構成するもので、アンテナ5Aに接続された送受信部(ベースバンド部)の受信側から信号を取り込んで受信ベースバンド信号に復調したのちに、音響制御部6を介して受話スピーカ7から音声出力させる。また、電話通信部5は、送話マイク8から入力された音声データを音響制御部6から取り込み、送信ベースバンド信号に符号化したのちに送受信部の送信側に与えられてアンテナ5Aから発信出力させる。
一方、メール機能、テレビ機能、Webアクセス機能によって電話通信部5を介して受信取得した表示データは、表示制御部9を介してLCD(液晶表示装置)などを備えたメイン表示部10に与えられて表示出力される。メイン表示部10は、文字情報、テレビ映像データ、各種のメッセージなどを高品位に表示し、装置本体の背面側に設けられたサブ表示部11は、現在日時、簡易なメッセージ、アイコンなどを表示する。キー操作部12は、ダイヤル入力、文字入力、コマンド入力などを行うもので、カメラ機能用・録音機能用・ブラウザ用・テレビ機能用の各種キーとして、後述する機能選択キーFNS、第1キー群FST、第2キー群SCD、第3キー群THDを備えている。
テレビ放送受信チューナ13は、携帯電話などの携帯受信機向けの地上波デジタルテレビ放送を受信するもので、テレビ映像及び音声情報以外にも電子番組表(EPG)なども含めて受信可能となっている。このテレビ放送受信チューナ13は、TVアンテナに接続されている受信部と、受信したテレビ放送を映像信号、音声信号に分離する増幅分離部と、圧縮データを解凍するデコード部などを有する構成となっており、このテレビ受信チューナ13から出力されたテレビ映像信号は、メイン表示部10から表示出力され、また、テレビ音声信号は、内蔵スピーカ(高音圧スピーカ)14から出力される。
録音部15は、テレビ音声、通話相手の音声などを録音可能なもので、録音データを記憶部2あるいは記録メディア3に格納する。カメラ撮像部16は、静止画撮影のほかに動画撮影も可能なもので、撮影レンズ、ミラー等のレンズ・ミラーブロック、撮像素子、その駆動系のほか、測距センサ、光量センサ、アナログ処理回路、信号処理回路、圧縮伸張回路等を備え、光学ズームを調整制御したり、オートフォーカス時の駆動制御、シャッター駆動制御、露出、ホワイトバランス等を制御する。
スタイル検出センサ17、18は、折畳・回転型の装置本体を構成する2つの筐体(表示部側筐体、操作部側筐体)の位置関係に応じて変化する各スタイルを検出可能なもので、スタイル検出センサ(開閉センサ)17は、2つの筐体の開閉状態を検出する磁気センサあるいはマイクロスイッチなどであり、その開閉状態に応じた検出信号を出力してCPU1に与える。スタイル検出センサ(回転センサ)18は、表示部側筐体の回転状態を検出する磁気センサあるいはマイクロスイッチなどであり、その回転の向きに応じた検出信号を出力してCPU1に与える。CPU1は、スタイル検出センサ17、18からの各検出信号に基づいて装置本体の各スタイルを判別する。充電接続部19は、装置本体が外部機器としてのクレードル(充電スタンド)20に接続(載置)された際に、内蔵電池(図示せず)に対して充電電流を供給するもので、CPU1は、充電接続部19からの信号に基づいて装置本体がクレードル20に接続されている状態か否かを監視するようにしている。
図2は、装置本体の各スタイルを示した図である。
装置本体は、装置本体を構成する2つの筐体19、20の位置関係に応じて装置本体の形態を複数のスタイルに変更可能となっている。すなわち、装置本体は、表示部側筐体23と操作部側筐体24とを開閉軸(横軸)を介して開閉可能に連結されていると共に、回転軸(縦軸)を介して回転可能に連結されており、装置本体を複数の(4種類)のスタイルに変更可能となっており、(A)、(D)は、装置本体を閉じた状態を示し、(B)、(C)は、装置本体を開いた状態を示している。
すなわち、(A)は、筐体24のキー操作部12に筐体23のメイン表示部10が重なり合うように閉じた状態(正転クローズスタイル)を示した図である。(B)は(A)の状態から表示部側筐体23を開いた状態(正転オープンスタイル)を示した図であり、(C)は、(B)の状態から表示部側筐体23を180°回転させた状態(反転オープンスタイル)を示し、(D)は、(C)の状態から表示部側筐体23を閉じたのち、表示画面が横長となるように横向きに変えた状態(横型ビュースタイル:反転クローズタイル)を示した図である。なお、この「ビュースタイル」は、表示画面を横長とする横型ビュースタイルに限らず、表示画面が縦長となるように縦向きに変えた状態(縦型ビュースタイル)をも含む。
図3は、装置本体が横型ビュースタイルにセットされている状態において、その各側面部などに配置されているサイドキー群などを示した図である。
装置本体の各側面部において、図中、左側の側面部には、カメラ機能、録音機能、ブラウザ機能、テレビ機能に対応して、その機能を選択して起動させる機能選択キーFNSが配置され、また、上側の側面部には、第1キー群FSTが配置され、右側の側面部には第2キー群SCDが配置されている。また、表示部側筐体21の表面側においてメイン表示部10に隣り合う位置には、第3キー群THDが配置されている。なお、第1キー群FSTは、3つのキーA1〜A3を有し、第2キー群SCDは、4つのキーB1〜B4を有し、第3キー群THDは、5つのキーC1〜C5を有する構成となっている。
図4は、機能別有効テーブル21の内容を示した図である。
機能別有効テーブル21は、各機能に対応してその機能にとって有効となるキーを定義するためのテーブルであり、「カメラ機能」に対応して、“キーA1、A3、B1”が有効キーとして定義されており、例えば、キーA3は、シャッターボタン、キーA1は、ズーム/ワイドボタンとして機能する。また、「録音機能」に対応して、“A3、A2、B1、B2” が有効キーとして定義され、「ブラウザ機能」に対応して、“C1、C2、C3” が有効キーとして定義され、「テレビ機能」に対応して、“C1、C3、C5” が有効キーとして定義されている。
図5は、ビュースタイル機能メモリ22の内容を示した図である。
ビュースタイル機能メモリ22は、ビュースタイルに変更された際に自動起動される機能を定義するメモリで、この例では、テレビ機能(TV)がビュースタイル対応機能として記憶されている場合を示している。このビュースタイル対応機能は、動的に変更されるもので、ビュースタイル下で前回意図的に起動した機能がビュースタイル対応機能として更新記憶される。CPU1は、ビュースタイルに変更された際に、ビュースタイル機能メモリ22を参照してビュースタイル対応機能(例えば、テレビ機能)を一時起動させる(例えば、最長5秒間動作させる)。
そして、ビュースタイル対応機能を起動してから所定時間内(例えば、5秒以内)に何のキー操作も行われない無操作状態を検出した場合には、その一時起動の終了となるが、所定時間内(例えば、5秒以内)に何らかの操作が行われた場合、機能別有効テーブル21を参照し、ビュースタイル対応機能を起動してから所定時間内(例えば、5秒以内)にその機能にとって有効なキー操作が行われたかを判別し、有効キーが操作された場合には、スタイル対応機能の一時的な動作から継続的な動作に変更し、この有効キー以外の操作が行われた場合には、スタイル対応機能の一時的な動作をその途中で終了させる。なお、有効キー以外の操作とは、キー操作が行われた場合のほか、他のスタイルに変更された場合、クレードル20に接続された場合も含む。
次に、この実施例における携帯電話装置の動作概念を図6及び図7に示すフローチャートを参照して説明する。ここで、これらのフローチャートに記述されている各機能は、読み取り可能なプログラムコードの形態で格納されており、このプログラムコードにしたがった動作が逐次実行される。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述のプログラムコードに従った動作を逐次実行することもできる。すなわち、記録媒体のほかに、伝送媒体を介して外部供給されたプログラム/データを利用してこの実施例特有の動作を実行することもできる。
図6及び図7は、正転クローズスタイルの状態から正転オープンスタイルに変えて電源オンされた際に実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャートである。
先ず、CPU1は、待受起動状態となり、電話通信部5を作動させて公衆携帯電話網(移動体通信網)を構成する最寄りの基地局を介して位置登録応答を行うことによってその交換機側に自己(携帯電話)の現在位置を登録させる(ステップS1)。そして、所定の待受画像を読み出して表示出力させながら電話/メールを待ち受ける(ステップS2)。この状態において、CPU1は、電話/メール着信有りを検出すると(ステップS3でYES)、着信報知を行うと共に、通話処理あるいは受信メール着信処理を実行する(ステップS4)。
待受状態において機能選択キーFNSが操作されて何れかの機能が選択された場合には(ステップS5でYES)、選択機能対応のアプリケーションを起動させたのち(ステップS6)、図7のアプリケーション処理に移る。また、待受状態においてCPU1は、スタイル検出センサ17、18からの信号に基づいてスタイルが変更されたかをチェックし(ステップS7)、スタイル変更が変更された場合には、「ビュースタイル」への変更かをチェックし(ステップS8)、「ビュースタイル」以外への変更であれば、待受状態に戻るが(ステップS1)、「ビュースタイル」への変更であれば、ビュースタイル機能メモリ22内に機能がセットされているかをチェックする(ステップS9)。
ここで、ビュースタイル対応機能がセットされていなければ(ステップS9でNO)、待受状態に戻るが(ステップS1)、ビュースタイル対応機能がセットされていれば、この機能対応のアプリケーション(図5の例では、テレビ機能)を一時起動させると共に(ステップS10)、この対応機能を一時起動中あることを示すためにメモリ4内に「一時フラグ(図示せず)」をセットする(ステップS11)。このようにスタイル変更に応じてその対応機能を一時起動させたのち、図7のアプリケーション処理に移る。
このアプリケーション処理において、CPU1は、「一時フラグ」のセット有無をチェックする(ステップS12)。いま、機能選択キーFNSの操作に応答して選択機能対応のアプリケーションを起動した場合には(図6のステップS5、6)、「一時フラグ」のセット無しが検出される(ステップS12でNO)。この場合、機能選択後に「ビュースタイル」に変更されたかをチェックし(ステップS13)、「ビュースタイル」に変更されたときには、この選択機能を新たなビュースタイル対応機能とするために、ビュースタイル機能メモリ22の内容を更新する(ステップS14)。
そして、キー操作有無を検出し(ステップS15)、アプリケーション終了以外のキー操作が行われた場合には(ステップS16でNO)、操作キーに対応する処理として、例えば、テレビ機能であれば、チャンネル切り替え、音量調整などの処理が行われる(ステップS17)。また、アプリケーション処理中に「ビュースタイル」から他のスタイルに変更された場合(ステップS18でYES)あるいはアプリケーション終了操作が行われた場合には(ステップS16でYES)、この時点で当該アプリケーション処理を終了させたのち(ステップS19)、待受状態に戻る(図6のステップS1)。
一方、スタイル変更に応じてビュースタイル対応機能のアプリケーションを起動した場合には(図6のステップS10)、「一時フラグ」のセット有りが検出される(ステップS12でYES)。この場合、一時起動時間を計測するタイマ(例えば、5秒タイマ)の計測動作を開始させたのち(ステップS20)、操作有無をチェックしながら(ステップS21)、タイムアップか(例えば、5秒経過したか)をチェックする(ステップS27)。ここで、タイムアップとなり、ビュースタイル対応機能を起動させてから所定時間(例えば、5秒)経過した際には、アプリケーション処理を終了させたのち(ステップS30)、待受状態に戻る(図6のステップS1)。
タイムアップ前においてCPU1は、操作有無をチェックしながら(ステップS21)、装置本体がクレードル20に接続されたか(ステップS28)、「ビュースタイル」から他のスタイルに変更されたかをチェックする(ステップS29)。ここで、装置本体がクレードル20に接続された場合(ステップS28でYES)あるいはスタイル変更が行われて「ビュースタイル」が解除された場合には(ステップS29でYES)、この時点でアプリケーション処理の一時起動を終了させる(ステップS30)。すなわち、タイムアップ前であってもアプリケーション処理の一時起動をその途中で終了させる。
また、タイムアップ前において、何らかの操作が行われた場合には(ステップS21でNO)、ビュースタイル対応機能に基づいて機能別有効テーブル21を検索し、操作キーは当該機能にとって有効なキーか否かを判別する(ステップS22)。例えば、ビュースタイル対応機能がテレビ機能の場合には、第3キー群THDのキーC1、C3、C5が有効キーとなるため、この何れかの有効キーが操作されると、ステップS17に移り、操作キーに対応する処理が行われる。すなわち、タイムアップ前に機能有効キーが操作された場合には、それ以降も当該機能を継続動作させるために一時的な動作から継続的な通常動作に切り替えられる。
タイムアップ前に機能有効キー以外のキーが操作された場合には(ステップS22でNO)、機能選択キーFNSが操作されたのかを調べ(ステップS23)、その他のキーが操作された場合には(ステップS23でNO)、当該キーをノンファンクションキー(無効キー)とするためにステップS19に移り、一時起動中のアプリケーション処理を終了させるが、機能選択キーFNSが操作された場合には(ステップS23でYES)、一時起動中のアプリケーション処理を終了させると共に(ステップS24)、上述の「一時フラグ」をリセットさせたのち(ステップS25)、当該機能選択キーFNSに対応するアプリケーションを起動させる(ステップS26)。そして、上述のステップS12に戻り、「一時フラグ」のセット有無を調べるが、この場合、「一時フラグ」はリセットされているので、以下、上述と同様の動作が行われる(ステップS13〜19)。
以上のように、この実施例においてCPU1は、装置本体が「ビュースタイル」に変更された際に、ビュースタイル機能メモリ22を参照してビュースタイルに対応付けられている対応機能を特定して当該スタイル対応機能を一時起動させたのち、所定時間内にその機能にとって有効な操作が行われた場合には、このスタイル対応機能を使用する意思があるものとして一時的な動作から継続的な動作に変更するが、それ以外の操作が行われた場合には、スタイル対応機能を使用する意思がないものとして一時的な動作をその途中で終了するようにしたから、スタイルが変更された場合に、このスタイル対応機能を自動起動するためにスタイルが変更されたのか否かに応じて当該機能を自動終了させるか継続実行させるかを制御することができる。この場合、スタイル対応機能の一時起動から所定時間経過するまでの間、無操作であれば、所定時間に達した際に当該機能を自動終了させることができ、所定時間に達する前に有効操作以外の操作が行われたときには、特別な機能終了操作を行わなくても、その時点で当該機能を自動終了させることができる。
ビュースタイル下で前回意図的に起動した機能を当該スタイル対応の機能とするためにビュースタイル機能メモリ22の内容を更新するようにしたから、ビュースタイル機能メモリ22の内容は固定的ではなく、動的に変化させることができる。
また、装置本体がクレードル20に接続された場合あるいはビュースタイルから他のスタイルに変更された場合には、有効操作以外の操作が行われたものとして、スタイル対応機能の一時的な動作をその途中で終了することができる。
なお、上述した実施例においては、スタイル変更に応じて機能を自動起動するスタイルとして、ビュースタイルの場合を例示したが、横型ビュースタイルと縦型ビュースタイルとを検出可能とすると共に、横型ビュースタイル、縦型ビュースタイル毎に対応する機能を自動起動するようにしてもよい。また、ビュースタイルに限らず、正転オープンスタイル、反転オープンスタイルであってもよく、更には、複数のスタイルに対応して自動起動の対象となる機能を任意に設定可能としてもよい。
上述した実施例においては、折畳・回転型の携帯電話装置に適用した場合を例示したが、2以上の筐体をスライド可能としたスライド式あるいは回転可能とした回転式の携帯電話装置であってもよい。
その他、携帯電話装置に限らず、例えば、複数のスタイルに変更可能なPDA・電子カメラ・電子腕時計・音楽再生機などの携帯端末装置であっても同様に適用可能である。
携帯端末装置として適用した携帯電話装置の基本的な構成要素を示したブロック図。 装置本体の各スタイルを示し、(A)は、正転クローズスタイル、(B)は(A)の状態から表示部側筐体23を開いた状態(正転オープンスタイル)、(C)は、(B)の状態から表示部側筐体23を180°回転させた状態(反転オープンスタイル)、(D)は、(C)の状態から表示部側筐体23を閉じたのち、表示画面が横長となるように横向きに変えた状態(横型ビュースタイル)を示した図。 装置本体が横型ビュースタイルにセットされている状態において、その各側面部などに配置されているサイドキー群などを示した図。 機能別有効テーブル21の内容を示した図。 ビュースタイル機能メモリ22の内容を示した図。 正転クローズスタイルの状態から正転オープンスタイルに変えて電源オンされた際に実行開始される携帯電話装置の全体動作を示したフローチャート。 図6に続く、フローチャート。
符号の説明
1 CPU
2 記憶部
5 電話通信部
10 表示部
12 キー操作部
13 テレビ放送受信チューナ
15 録音部
16 カメラ撮像部
17、18 スタイル検出センサ
19 充電接続部
20 クレードル
21 機能別有効テーブル
22 ビュースタイル機能メモリ
23 表示部側筐体
24 操作部側筐体
FNS 機能選択キー
FST 第1キー群
SCD 第2キー群
THD 第3キー群

Claims (5)

  1. 装置本体を構成する複数の筐体の位置関係に応じて装置本体の形態を複数のスタイルに変更可能な携帯端末装置であって、
    装置本体が所定のスタイルに変更された場合に、そのスタイルに対応付けられているスタイル対応機能を起動する起動手段と、
    この起動手段によってスタイル対応機能が起動されてから所定時間内にその機能にとって有効な操作が行われたかを判別する判別手段と、
    この判別手段によって有効操作が行われたことが判別されない場合には、前記スタイル対応機能の動を終了させる制御手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
  2. 前記所定のスタイルと任意の機能との対応関係が記憶されている状態において、このスタイル下で前回意図的に起動した機能を当該スタイルに対応する新たな機能とするために当該対応関係を更新する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  3. 装置本体が他の装置に接続された場合あるいは前記所定のスタイルから他のスタイルに変更された場合に、前記制御手段は、有効操作以外の操作が行われたものとして、前記スタイル対応機能の一時的な動作をその途中で終了させる、
    ようにしたことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  4. 主表示部を備えた表示部側筐体と操作部を備えた操作部側筐体とを開閉可能に連結すると共に回転可能に連結することによって両筐体を開いた状態に限らず、閉じた状態でも前記主表示部の内容を視認可能な携帯端末装置であって、
    前記所定のスタイルは、両筐体を閉じた状態において前記主表示部の内容を視認可能なビュースタイルであり、このビュースタイルに対応付けられているスタイル対応機能は、カメラ機能、録音機能、ブラウザ機能、テレビ機能、ラジオ機能のうち、少なくても何れかの機能である、ことを特徴とする請求項1記載の携帯端末装置。
  5. 装置本体の形態を複数のスタイルに変更可能な携帯端末装置であって、
    装置本体が所定のスタイルに変更された場合に、そのスタイルに対応付けられているスタイル対応機能を起動する起動手段と、
    この起動手段によってスタイル対応機能が起動されてから所定時間内にその機能にとって有効な操作が行われたかを判別する判別手段と、
    この判別手段によって有効な操作が行われたことが判別されない場合には、前記スタイル対応機能の動作を終了させる制御手段と、
    を具備したことを特徴とする携帯端末装置。
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