JP4869574B2 - 携帯型情報処理装置、情報提示方法および情報提示プログラム - Google Patents

携帯型情報処理装置、情報提示方法および情報提示プログラム Download PDF

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本発明は、携帯型情報処理装置、情報提示方法および情報提示プログラムに関する。
従来より、デジタルカメラなどにおいては、充電台に設置することで、自動的に記録されている画像データを表示部で、所定の時間間隔で次々に画像データを再生表示するスライドショー機能を起動する技術が提案されている(例えば特許文献1参照)。また、商用電源駆動時に操作なしでスライドショー機能を起動する技術が提案されている(例えば特許文献2参照)。
特開2000−333046号公報 特開平11−313229号公報
ところで、近年、折り畳み型携帯電話では、静止や動画の撮影、再生機能を備えており、表示部を縦長または横長にして、静止画や動画の再生を行っている。しかしながら、上記特許文献1および特許文献2による従来技術では、デジタルカメラを想定しているので、折り畳み携帯電話におけるスライドショー機能を想定したものでなく、また、折り畳み型携帯電話の表示部や使用形態を考慮したスライドショー機能についても言及していない。このため、表示部を縦長または横長にして、静止画や動画の再生を行う折り畳み型携帯電話では、上述した従来技術をそのまま適用することが難しいという問題があった。
また、上記折り畳み型携帯電話では、計算機能やカレンダ機能などの多様な情報を取り扱うことができるようになってきている。しかし、上述した従来技術では、スライドショー機能による画像再生は、表示全画面に表示されることを前提としており、他の情報も合わせて表示することまで想定しない。このため、様々な情報を取り扱うようになってきた上記折り畳み型携帯電話においては、従来技術のようなスライドショー機能では、様々な情報を効果的にユーザに提示することができないという問題があった。
そこで本発明は、各種情報を含めて複数の撮影画像を順次切り換えて表示することで、より付加価値の高いスライドショー表示を実現することができる携帯型情報処理装置、情報提示方法および情報提示プログラムを提供することを目的とする。
た、上記目的達成のため、請求項1記載の発明による携帯型情報処理装置は、少なくも画像表示機能を有する携帯型情報処理装置であって、複数の画像と複数の付加情報とを記憶する記憶手段と、前記複数の画像および前記複数の付加情報を表示する表示手段と、前記複数の付加情報のうち、いずれの付加情報を表示するモードであるかを判別する付加情報判別手段と、前記記憶手段に記憶されている複数の付加情報のうち、前記付加情報判別手段による判別結果に基づく付加情報を前記表示手段の一部領域に表示するとともに、前記記憶手段に記憶されている複数の画像を前記表示手段の他の領域に順次切り換えて表示する表示制御手段と、音声着信、およびいずれのキー操作もない状態で、かつ充電台に設置されていない状態で所定時間放置されたか否かを判別する放置判別手段と、前記放置判別手段による判別結果に基づいて、前記表示制御手段によって表示される付加情報と画像の表示方向を制御する表示方向制御手段とを具備することを特徴とする。
また、好ましい態様として、例えば請求項記載のように、請求項記載の携帯型情報処理装置において、前記複数の付加情報は、少なくとも、当月のカレンダを表す日付情報を含み、前記表示制御手段は、前記日付情報で表される当月のカレンダを提示するカレンダ画像を前記表示手段の一部領域に表示するようにしてもよい。
また、好ましい態様として、例えば請求項記載のように、請求項記載の携帯型情報処理装置において、前記複数の付加情報は、少なくとも、現在の日時を表す日時情報を含み、前記表示制御手段は、前記日時情報で表される日時を提示する時計画像を前記表示手段の一部領域に表示するようにしてもよい。
た、好ましい態様として、例えば請求項記載のように、請求項記載の携帯型情報処理装置において、前記表示手段は、縦長表示画面を有し、縦長状態で表示する縦長表示状態と横長状態で表示する横長表示状態との切り換えが可能であり、前記表示方向制御手段は、前記放置判別手段により前記所定時間放置されたと判別されると、前記表示手段が縦長表示状態にあると認知し、前記付加情報と前記画像とを、前記表示手段の縦長方向で上下に分けて表示するようにしてもよい。
また、上記目的達成のため、請求項5記載の発明による情報提示方法は、表示画面に画像を表示する際の情報提示方法であって、複数の付加情報のうち、いずれの付加情報を表示するモードであるかを判別する付加情報判別ステップと、前記付加情報判別ステップの判別結果に基づく付加情報を前記表示画面の一部領域に表示するとともに、複数の画像を前記表示画面の他の領域に順次切り換えて表示する表示制御ステップと、充電台に設置されたか否かを判別する設置判別ステップと、音声着信、およびいずれのキー操作もない状態で、かつ前記充電台に設置されていない状態で所定時間放置されたか否かを判別する放置判別ステップと、前記設置判別ステップで前記充電台に設置されていると判別されると、前記表示制御ステップで表示される前記付加情報と前記画像とを、前記表示画面の横長方向で左右に分けるか、または前記表示画面の縦長方向で上下に分けて表示し、前記放置判別ステップで音声着信、およびいずれのキー操作もない状態で、かつ充電台に設置されていない状態で所定時間放置されたと判別されると、前記表示制御ステップで表示される前記付加情報と前記画像とを、前記充電台に設置された場合の表示方向に対して90度回転させた方向で上下、または左右に分けて表示する表示方向制御ステップとを含むことを特徴とする。
また、上記目的達成のため、請求項6記載の発明による情報提示プログラムは、縦長表示画面を有し、縦長状態で表示する縦長表示状態と横長状態で表示する横長表示状態との切り換えが可能な表示画面に画像を表示するための情報提示プログラムであって、複数の付加情報のうち、いずれの付加情報を表示するモードであるかを判別する付加情報判別機能、前記付加情報判別機能での判別結果に基づく付加情報を前記表示画面の一部領域に表示するとともに、複数の画像を前記表示画面の他の領域に順次切り換えて表示する表示制御機能、充電台に設置されたか否かを判別する設置判別機能、音声着信、およびいずれのキー操作もない状態で、かつ前記充電台に設置されていない状態で所定時間放置されたか否かを判別する放置判別機能、前記設置判別機能により前記充電台に設置されていると判別されると、前記表示制御機能によって表示される前記付加情報と前記画像とを、前記表示画面の横長方向で左右に分けるか、または前記表示画面の縦長方向で上下に分けて表示し、前記放置判別ステップで音声着信、およびいずれのキー操作もない状態で、かつ前記充電台に設置されていない状態で所定時間放置されたと判別されると、前記表示制御ステップで表示される前記付加情報と前記画像とを、前記充電台に設置された場合の表示方向に対して90度回転させた方向で上下、または左右に分けて表示する表示方向制御機能をコンピュータに実行させることを特徴とする。
の発明によれば、より付加価値の高いスライドショー表示を実現することができるという利点が得られる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
A.実施形態の構成
図1は、本発明の実施形態に係る携帯電話1の蓋を開いた状態と閉じた状態の正面図に相当する外観図である。図1(a)は、携帯電話1の蓋を開いた状態を示し、図1(b)は、携帯電話1の蓋を閉じた状態(蓋側)を示し、図1(c)は、携帯電話1の蓋を閉じた状態(裏面側)を示している。
図示のように、蓋部2は、本体部3に対し第1ヒンジ部100を回転軸として開閉可能(矢印α)に配置されているほか、第2ヒンジ部12を回転軸として回転可能(矢印β)になっている。蓋部2は、第1スピーカ5、表示部6、データ通信用の内蔵アンテナ(図示略)を内蔵している。第1スピーカ5は、ダイナミックスピーカであり、蓋部2の内面に配置されている。表示部6は、蓋部2の内面に配置され、16:9のアスペクト比の映像表示が可能な2.7inch(240×428ドット)TFT液晶(QVGAもしくは、HVGA相当の解像度を備える)カラー液晶からなる。
第1ヒンジ部100は、蓋部2に連繋されて該蓋部2と一体的に回転する可動部101と、本体部3側に固定されるとともに可動部101の両側に設けられた左右一対の固定部102、103とで構成されている。
本体部3は、キー入力部8とマイク10とを備える。キー入力部8は、メニュー表示時におけるフォーカス移動のための十字キー81、決定のための決定キー82、アドレス帳データ閲覧のためのアドレス帳キー83、ネットワーク接続を指示するためのネットワーク接続キー84、ムービー再生モードを起動させるためのムービー再生キー85、メールモード(受信、作成、編集、送信)を起動させるためのメールキー86、オフフックキー87、クリアキー88(キャンセル検出)、オンフックキー89(オールクリア:着信待ち状態にジャンプ指示)、電話番号や文字記号を入力するためのテンキー810等からなる。また、本体部の背面には、撮影するための撮像レンズ17、および着信音などを鳴動するためのスピーカ7R、7Lが配置されている。
第1磁気センサ28と第2磁気センサ29とは、本体部3の内面であって自由端側の隅部に配置されている。より詳しくは、第1磁気センサ28は、図1の状態から図1(b)に示すように、蓋部2を表示部6とキー入力部8と対面させる形で折り畳んだ状態で、第1スピーカ5と重なる位置に配置されている。したがって、この折り畳み状態において第1磁気センサ28は、第1スピーカ5が有する磁気回路の磁気を検出することが可能となり、この磁気の検出の有無を出力する。言い換えると、第1磁気センサ28が磁気を検出している場合には、図1(b)に示すように、蓋部2が閉じられた状態であることが分かるようになっている。
また、第2磁気センサ29は、蓋部2を開いて、第1ヒンジ部100を軸にして回動させ、第2ヒンジ部12を軸にして蓋部2を180°回転させ、再び、蓋部2を閉じた状態で(後述する図3(c)または同図(d))、第1スピーカ5の直下となる位置に配置されている。したがって、この折り畳み状態において第2磁気センサ29は、第1スピーカ5が有する磁気回路の磁気を検出することが可能となり、この磁気の検出の有無を出カする。言い換えると、第2磁気センサ29が磁気を検出している場合には、表示部6を外側に向けて、かつ蓋部2を閉じた状態であることが分かるようになっている。さらに、第1磁気センサ28および第2磁気センサ29のいずれも磁気を検出していない場合には、図1(a)に示すように、蓋部2を開いた状態にあることが分かるようになっている。
また、図2は、蓋を閉じた状態における携帯電話1の正面、および各側面を示す外観図である。図2(a)は、携帯電話1の蓋を閉じた状態(蓋側)を示し、図2(b)は、同図(a)のC方向から見た側面を示し、図2(c)は、同図(a)のB方向から見た側面を示し、図2(d)は、同図(a)のC方向から見た側面を示し、図2(d)は、同図(a)のD方向から見た側面を示している。
本体部3は、その一方の側部に、第1サイドキー90、第2サイドキー91、シャッターキー92を備える。第1サイドキー90は、待受け状態でマナーキーとして機能する。第2サイドキー91は、メモキーとして機能する。シャッターキー92は、蓋部2を閉じた状態でのカメラモードでシャッターキーとして機能する。また、本体部3は、その他方の側部に、クレイドル用コネクタ32、メモリカードスロット(カバー)33を備える。クレイドル用コネクタ32は、携帯電話を横向きにクレイドル、すなわち充電台を兼ねた設置台に設置した際に、設置台からの電力で図示しないバッテリを充電するためのものである。メモリカードスロット33には、SDカードなどの記録媒体が装着される。
次に、図3は、本実施形態による携帯電話1を使用する場合の利用形態を示す模式図である。本実施形態による携帯電話1は、図3(a)に示すように、蓋部2を開いて、表示部6を縦長表示位置とした状態で使用する通常モードと、該状態から蓋部2を、第2ヒンジ部12を介して回転軸βで180°回転させ、さらに、図3(b)に示すように、蓋部2を第1ヒンジ部100の可動部101を介して回転軸αで回転させて折り畳んで図3(c)に示す状態とし、その後、携帯電話1を図3(c)に示す矢印方向に回転させて、図3(d)に示すように、表示部6を横長表示位置とした状態で使用するビューワモードとを備えている。すなわち、通常モードでは、縦長表示位置にある表示部6で見やすいように画像や動画、文字情報などをレイアウトし、ビューワモードでは、横長表示位置にある表示部6で見やすいように画像や動画、文字情報などをレイアウトする。携帯電話1が図3(a)に示す縦長表示位置と、図3(d)に示す横長表示位置との状態変位は、前述したように、第1磁気センサ28と第2磁気センサ29の磁気検出の有無によって検知することができる。
次に、図4は、本実施形態による携帯電話1を充電台(クレイドル)に設置する手順、および状態を示す模式図である。図4(a)に示す充電台200には、携帯電話1を設置すると、ちょうど、クレイドル用コネクタ32が嵌合する位置にコネクタ201が設けられている。前述したように、携帯電話1の表示部6を露出させて横長表示位置とした状態(図3(d)参照)で、図4(b)に示すように、携帯電話1を充電台200に設置すると、クレイドル用コネクタ32とコネクタ201とが嵌合するとともに、図4(c)に示すように、携帯電話1を横長表示位置で支持するようになっている。このとき、携帯電話1は、充電台200に設置されたことを検知するようになっている。本実施形態では、図3(a)に示すように、表示部6が縦長位置の状態、ならびに、図3(d)に示すように、表示部6が横長位置の状態、さらには、図4(c)に示すように、充電台200に設置された状態で、表示部6にカレンダや時計などの各種情報とともに、画像データをスライドショー表示するようになっている。
図5は、本実施形態による携帯電話1の回路構成を示すブロック図である。受信信号処理部18は、データ通信モードの開始指示をスイッチ回路201より受けると、外部の無線基地局とのネゴシエーション(端末認証、回線接続)を開始し、通信帯域幅を一時的に占有する処理を行う。そして、内蔵アンテナ16により受信された無線信号より自機宛に符号変調された信号を抽出して、スイッチ回路201を介して通信データ処理部202に出力する。
通信信号処理部19は、待受け状態においても、また、データ通信モードにおいても、常に電源供給されており、通信データ処理部202からのデジタル変調信号(送信音声データ、メールデータ、ネットワーク接続情報を含むパケットデータ)を、符号変調してメインアンテナ11より出力する。また、一方で、無線基地局より送信され、メインアンテナ11により受信された無線信号より自機宛に符号変調された信号を抽出して、スイッチ回路201を介して通信データ処理部202に出力する。
なお、内蔵アンテナ16とメインアンテナ11は、蓋部2を回動させた状態であっても、閉じた状態であっても、スペースダイバーシチ受信を行うのに有効な位置関係にある。
第1制御部20は、無線基地局、及びその後段にあたる、通信サービス事業者、インターネット等のネットワークインフラを介して接続されるデータベース等の、情報資源との接続制御を中心とした処理を行う。なお、本実施の形態においては、携帯電話1は、2つの制御部を傭えており、通信処理全般については第1制御部20、その他、撮影処理、画像処理、および、映像の再生処理に関しては後述の第2制御部22で行う。
スイッチ回路201は、通信データ処理部202からの制御信号を受け、受信信号処理部18、通信信号処理部19への電源供給、処理動作開始終了の制御を行う。詳細には、通常電源オン状態、もしくは、受信ONモード状態であれば、通信信号処理部19のみに電源を供給して動作させ、一方で、ユーザがネットワーク接続キー84を操作したか、あるいは、予め設定されたスケジュールに従い、データ通信モードの開始が指示された場合は、受信信号処理部18と通信信号処理部19とを動作させる。
通信データ処理部202は、音声処理部205より出力されたCELP系デジタル音声データをPSK系方式に対応する信号に変調、及び拡散符号に変調するとともに、受信信号処理部18、通信信号処理部19にて受信される符号変調された信号をPSK系方式、及び/又は、QAM系方式のデジタル信号に復号する処理を行う。また、2020は、IDメモリであり、当該携帯電話1に予め割り当てられ、無線基地局、通信サービス事業者、及びインターネット接続のための固有情報を記憶する。この情報とは、例えば、サービス事業者毎に割り当てられたサービスコードであったり、当該携帯電話1を呼び出すための電話番号であったり、当該携帯電話1のメーカーコードであったり、インターネット接続のためのIPアドレス、メールアドレスが含まれる。
システムROM203は、通信制御のための制御プログラムを格納する。本実施の形態の特徴としては、通常の通信ネゴシエーションプログラムの他に受信信号処理部18と通信信号処理部19との動作切替制御プログラムを記憶する。これにより、データ通信モードの開始が指示された場合に、メインアンテナ11と内蔵アンテナ16によるスペースダイバーシチ受信を行わせて、一時的に通信帯域幅を占有し、受信信号処理部18、通信信号処理部19の双方より串力される符号変調された信号をほぼ同時にQAM系方式のデジタル信号に復号、合成して、インターフェイス処理部204を介してバス200に出カするプログラムを記憶する。
音声処理部205は、CELP系の音声変調/復調システムと、MPEGオーディオ系の音声復調システムとを備え、通話状態においては、音声処理部205から出カされるアナログ音声を第1スピーカ5から出力させる。スイッチSWは、第2制御部22からの制御により、ムービー再生モードにおいては、ムービーファイルに格納されるオーディオデータがステレオ対応である場合、第2スピーカ7R、第3スピーカ7Lの両方にオーディオ信号を出力する。第2スピーカ7Lは、報知ドライバ26によっても駆動され、着信報知音を発生する。
第2制御部22は、ムービー再生モードにおけるデータ通信モードによりダウンロードしたムービーファイルや、カメラモードにおける静止画/動画の再生表示処理、及び、カメラモードにおける撮影処理全般の制御を行う。特に、本実施形態では、第2制御部22は、携帯電話1の状態(横長表示位置、縦長表示位置、充電台設置)に応じて、記録されている画像を順次切り換えて表示するスライドショー表示、該スライドショー表示の際のスライド表示タイプ(フォトスタンドモード、フォトカレンダモード、フォト置時計モード)の判別、該判別結果に従う対応情報の表示制御を行う。なお、本実施の形態においては、携帯電話機能による着信割り込み時において上述の第1制御部20との並行処理が可能だが、これらの処理に伴うバスへのアドレス/データの割り込み処理については、インターフェイス処理部204が行うものとする。
プログラムROM23は、ムービー再生モード、カメラモード等の各処理プログラムを格納する。RAM24は、データ通信処理や、音声通信において必要とされる各種データを記憶する。詳細には、電話番号、メールアドレス、住所などからなるアドレス帳データ、メール通信により送受信されるメールデータ、メールに添付された画像(静止画、動画)、カメラモードにより撮影された画像(静止画、動画)、ネットワーク接続により受信したマルチメディアファイル(イラスト、静止画、動画、音声など)、カレンダ画像、置時計画像などが記憶されている。
次に、圧縮伸張処理部25は、MPEG−2、−4に対応し、カメラモードにて撮影された静止画/動画を圧縮処理するとともに、ムービー再生モードにおけるデータ通信モードによりダウンロ−ドしたムービーファイルや、カメラモードにおける静止画/動画を伸張処理する。
報知ドライバ26は、着信処理を検出した際、これを報知せしめるために報知用LED13、第3スピ−カ7Lを動作させる。スイッチ処理部27は、キー入力部8、第1サイドキー90、第2サイドキー91、シャッターキー92からの操作検出に伴う第1制御部20、第2制御部22への制御信号を出カする。第1磁気センサ28および第2磁気センサ29は、前述したように第1スピーカ5が有する磁気回路の磁気を検出し、第2制御部22へ検出信号を供給する。
なお、カメラレンズ17の後段には、CCD、若しくはCMOS等のイメ−ジセンサと光学ズーム用のステップモータからなる撮像デバイス171と、この撮像デバイスで撮り込まれたアナログ信号をデジタル信号に変換し、イメージデータを生成するためのDSP172とが備えられている。また、本実施の形態におけるイメージセンサーの有効画素領域は4:3のアスペクト比に固定されている。
クレイドル用コネクタ32は、クレイドル、すなわち充電台200に設置した際に、設置台からの電力で2次電池40を充電するためのものであり、コネクタインターフェース31を介してバスに接続されている。メモリカードスロット330(33)には、SDカードなどの記録媒体331が装着される。表示ドライバ61は、表示バッファ62に一時的に格納される表示データを表示部6に表示制御する。
B.実施形態の動作
次に、上述した実施形態の動作について説明する。ここで、図6ないし図9は、本実施形態による携帯電話1の動作を説明するためのフローチャートである。また、図10は、フォトスタンドモード時の表示例を示す模式図である。図11は、フォトカレンダモード時の表示例を示す模式図である。また、図12は、フォト置時計モード時の表示例を示す模式図である。
携帯電話1では、待受モードにおいて、音声着信があったか否かを判断し(ステップS10)、音声着信があった場合には、音声着信を報知ドライバ26によりスピーカ7Lまたは報知LED13により報知する(ステップS12)。次いで、通話キー(オフフックキー87)が押下されたか否かを判断し(ステップS14)、押下されなければ、ステップS10へ戻る。
一方、通話キー(オフフックキー87)が押下された場合には、音声通話を行う通話モードへ移行し(ステップS16)、音声通話を行う(ステップS18)。通話中は、オンフックキー89の押下により通話が終了したか否かを判断し(ステップS20)、通話が終了していない場合には、ステップS18で通話を継続する。一方、オンフックキー89の押下により通話が終了した場合には、ステップS10へ戻る。
次に、音声着信がない場合には、いずれかのキー操作があったか否かを判断し(ステップS22)、いずれかのキー操作があった場合には、操作されたキーに対応する処理を行う(ステップS24)。その後、ステップS10へ戻る。
また、音声着信およびいずれかのキー操作もない場合には、充電台200にセットされたか否かを判断する(ステップS26)。そして、充電台200にセットされている場合には、図4(d)に示すように表示部6が横長表示位置となっているので、横フラグをセットする(ステップS28)。その後、ステップS34へ進む。
一方、充電台200にセットされていない場合には、所定時間放置されたか否かを判断し(ステップS30)、所定時間放置されていない場合には、ステップS10へ戻る。これに対して、所定時間放置されていた場合には、図2(a)に示すように、表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっていると判断し、縦フラグをセットする(ステップS32)。その後、ステップS34へ進む。
次に、インテリア機能の設定状態を判別する(ステップS34)。本実施形態では、インテリア機能として、記録されている画像、特に撮影された画像をスライドショー表示するフォトスタンド、当月のカレンダとともに、記憶されている画像、特に撮影された画像をスライドショー表示するフォトカレンダ、および現在の時刻とともに、記憶されている画像、特に撮影された画像をスライドショー表示する置時計が用意されている。
そして、インテリア機能の設定がフォトスタンドに設定されているか否かを判断し(ステップS36)、フォトスタンドに設定されていない場合には、フォトカレンダに設定されているか否かを判断する(ステップS38)。そして、フォトカレンダに設定されている場合には、図7に示すステップS40以降へ進む。また、フォトカレンダに設定されている場合には、図8に示すステップS60以降へ進む。また、フォトスタンドにもフォトカレンダにも設定されていない場合には、置時計に設定されていると判断し、図9に示すステップS90以降へ進む。
B−1.フォトスタンド
上述したように、インテリア機能がフォトスタンドに設定されている場合には、まず、スライド対象画像を検出する(ステップS40)。ここで、スライド対象画像とは、RAM24に記録されている、撮影した画像や、メールに添付されていた画像、あるいはダウンロードした画像などが含まれる。なお、記録されている画像の中からユーザが予めスライド対象画像として選択するようにしてもよい。
スライド対象画像を検出すると、次に、縦フラグがセットされているか否かを判断する(ステップS42)。そして、前述したステップS32で縦フラグがセットされている場合、言い換えると、図2(a)に示すように、表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっている場合には、読み出した画像を表示部6の縦長サイズに調整してセットする(ステップS44)。一方、縦フラグがセットされていない場合、すなわち、前述したステップS28で横フラグがセットされている場合、言い換えると、現在、図4(d)に示すように、充電台200にセットされ、表示部6が横長表示位置(ビューワモード)になっている場合には、読み出した画像を90度回転して表示部6の横長サイズに調整してセットする(ステップS46)。
いずれの場合も、読み出した画像を表示部6で切換表示する(ステップS48)。ここで、切換表示とは、既に表示されている画像を下方へスライドさせつつ、上側から次の画像をスライドさせて、表示画像を切り換える手法である。次に、スライド対象になっている全画像を表示したか否かを判断し(ステップS50)、全画像を表示していない場合には、何からかのキー操作または充電台200から取り外されたか否かを判断し(ステップS54)、いずでもない場合には、ステップS40へ戻り、次のスライド対象画像を検出し、表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっている場合には、ステップS44で、読み出した画像を表示部6の縦長サイズに調整し、表示部6が横長表示位置(ビューワモード)になっている場合には、ステップS46で、読み出した画像を90度回転して表示部6の横長サイズに調整して、ステップS48で、画像を表示部6で切換表示する。
ここで、図10(a)は、表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっている場合におけるフォトスタンドでの画像表示例を示す模式図であり、同図(b)は、充電台200にセットされ、表示部6が横長表示位置(ビューワモード)になっている場合におけるフォトスタンドでの画像表示例を示す模式図である。
いずれの場合においても、既に表示されているスライド対象の画像(A)が下方へスライドしつつ、上側から次の画像(B)をスライドさせて、表示画像を切り換えている。スライド対象画像は、図10(a)に示す場合には、表示部6の縦長サイズに調整されており、同図(b)に示す場合には、90度回転して表示部6の横長サイズに調整されている。なお、いずれの場合においても、画像の下部には、メール着信などをメッセージで報知するメッセージ表示領域300が設けられている。
そして、全画像を表示した場合には、最初のスライド対象画像を再び読み出し(ステップS52)、上述したスライドショー表示を繰り返す。以下、何からかのキー操作または充電台200から取り外されるまで、上述した画像のスライドショー表示を継続する。そして、何からかのキー操作または充電台200から取り外されると、スライドショー表示を中止し(ステップS56)、図6のステップS10へ戻る。
B−2.フォトカレンダ
上述したように、インテリア機能がフォトカレンダに設定されている場合には、まず、当月のカレンダを検出し(ステップS60)、スライド対象画像を検出すると、次に、縦フラグがセットされているか否かを判断する(ステップS62)。そして、前述したステップS32で縦フラグがセットされている場合、言い換えると、現在、図2(a)に示すように、表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっている場合には、読み出したカレンダを表示部6の上半分エリアにセットする(ステップS64)。一方、縦フラグがセットされていない場合、すなわち、前述したステップS28で横フラグがセットされている場合、言い換えると、図4(d)に示すように、充電台200にセットされ、表示部6が横長表示位置(ビューワモード)になっている場合には、読み出したカレンダを90度回転して表示部6の上半分にセットする(ステップS66)。
いずれの場合も、次に、スライド対象画像を検出し(ステップS68)、再度、縦フラグがセットされているか否かを判断する(ステップS70)。そして、縦フラグがセットされている場合、すなわち、現在、図2(a)に示すように、表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっている場合には、読み出した画像を表示部6の下半分エリアにセットする(ステップS72)。一方、縦フラグがセットされていない場合、すなわち、図4(d)に示すように、充電台200にセットされ、表示部6が横長表示位置(ビューワモード)になっている場合には、読み出した画像を90度回転して表示部6の下半分にセットする(ステップS74)。
いずれの場合も、次に、読み出した画像を表示部6で切換表示する(ステップS76)。次に、何からかのキー操作または充電台200から取り外されたか否かを判断し(ステップS78)、いずでもない場合には、ステップS68へ戻り、次のスライド対象画像を検出し、表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっている場合には、ステップS72で、読み出した画像を表示部6の下半分にセットし、表示部6が横長表示位置(ビューワモード)になっている場合には、ステップS74で、読み出した画像を90度回転して表示部6の下半分にセットし、ステップS76で、表示部6の下半分で画像を切換表示する。
ここで、図11(a)は、表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっている場合にカレンダとともに画像をスライドショー表示する表示例を示す模式図であり、同図(b)は、充電台200にセットされ、表示部6が横長表示位置(ビューワモード)になっている場合にカレンダとともに画像をスライドショー表示する表示例を示す模式図である。
表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっている場合には、図11(a)に示すように、縦長表示位置の表示部6の上半分にカレンダが表示され、表示部6の下半分にスライド対象の画像がスライドショー表示される。同様に、充電台200にセットされ、表示部6が横長表示位置(ビューワモード)になっている場合には、図11(b)に示すように、横長表示位置の表示部6の右半分(すなわち縦位置における上半分)にカレンダが表示され、表示部6の左半分(すなわち縦位置における下半分)にスライド対象の画像がスライドショー表示される。
なお、いずれの場合においても、画像の下部には、メール着信などをメッセージで報知するメッセージ表示領域300が設けられている。また、いずれの場合においても、カレンダと画像の表示位置は、入れ換え可能であり、例えば、決定キー82が押下される度に切り換えるようにしてもよいし、あるいは予め設定しておくようにしてもよい。
以下、何からかのキー操作または充電台200から取り外されるまで、上述したカレンダの表示と画像のスライドショー表示とを継続する。そして、何からかのキー操作または充電台200から取り外されると、スライドショー表示を中止し(ステップS80)、図6のステップS10へ戻る。
B−3.置時計
上述したように、インテリア機能が置時計に設定されている場合には、まず、スライド対象画像を検出する(ステップS90)。次に、縦フラグがセットされているか否かを判断する(ステップS62)。そして、縦フラグがセットされている場合、すなわち、図2(a)に示すように、表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっている場合には、読み出した画像を表示部6の下半分エリアにセットする(ステップS94)。一方、縦フラグがセットされていない場合、すなわち、図4(d)に示すように、充電台200にセットされ、表示部6が横長表示位置(ビューワモード)になっている場合には、読み出した画像を90度回転して表示部6の下半分にセットする(ステップS96)。
次に、いずれの場合も、現在時刻(時分秒)を読み出し(ステップS98)、現在時刻の時計画像を表示部6の上半分にセットする(ステップS100)。そして、読み出した画像および時計画像を表示部6で表示する(ステップS102)。
ここで、図12(a)は、表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっている場合に時計画像とともに画像をスライドショー表示する表示例を示す模式図であり、同図(b)は、充電台200にセットされ、表示部6が横長表示位置(ビューワモード)になっている場合に時計画像とともに画像をスライドショー表示する表示例を示す模式図である。
表示部6が縦長表示位置(通常モード)となっている場合には、図12(a)に示すように、縦長表示位置の表示部6の上半分に時計画像が表示され、表示部6の下半分にスライド対象の画像がスライドショー表示される。同様に、充電台200にセットされ、表示部6が横長表示位置(ビューワモード)になっている場合には、図12(b)に示すように、横長表示位置の表示部6の右半分(すなわち縦位置における上半分)に時計画像が表示され、表示部6の左半分(すなわち縦位置における下半分)にスライド対象の画像がスライドショー表示される。
なお、いずれの場合においても、画像の下部には、メール着信などをメッセージで報知するメッセージ表示領域300が設けられている。また、いずれの場合においても、時計画像と画像の表示位置は、入れ換え可能であり、例えば、決定キー82が押下される度に切り換えるようにしてもよいし、あるいは予め設定しておくようにしてもよい。さらに、図示の例では、時計画像がアナログ時計による表記であるが、デジタル表記であってもよい。
次に、何からかのキー操作または充電台200から取り外されたか否かを判断し(ステップS104)、いずでもない場合には、1秒経過したか否かを判断し(ステップS106)、何からかのキー操作または充電台200から取り外されるか、1秒経過するまで待機する。
一方、1秒経過した場合には、スライド切換時間が経過したか否かを判断する(ステップS108)。ここで、スライド切換時間とは、1つの画像に対する表示時間であり、例えば、3秒とか、5秒などである。そして、スライド経過時間が経過していない場合には、ステップS98へ戻り、現在時刻を更新し、更新した現在時刻の時計画像を表示部6の上半分に表示する(ステップS98〜S102)。
一方、スライド経過時間が経過した場合には、ステップS90へ戻り、画像を次のスライド対象画像に更新するとともに、現在時刻を更新し、次の画像と更新した現在時刻の時計画像を表示部6で表示する。以下、何からかのキー操作または充電台200から取り外されるまで、上述した時計画像の表示と画像のスライドショー表示とを継続する。そして、何からかのキー操作または充電台200から取り外されると、スライドショー表示を中止し(ステップS110)、図6のステップS10へ戻る。
上述した実施形態によれば、縦長表示画面を有し、縦長表示位置と横長表示位置との切り換えが可能な表示部6が縦長表示位置にあるときには、縦長方向で上下に分けて画像をスライドショー表示するとともに、当月のカレンダもしくは現在の日時を表す時計画像を表示し、表示部6が横長表示位置にあるときには、横長方向で左右に分けて画像スライドショー表示するとともに、当月のカレンダもしくは現在の日時を表す時計画像を表示するようにしたので、より高いスライドショー表示が可能となる。
なお、上述した実施形態においては、携帯電話に適用した実施例について説明したが、これに限らず、少なくとも画像を表示する機能を有したマルチメディア端末などに適用するようにしてもよい。
本発明の実施形態に係る携帯電話1の蓋を開いた状態と閉じた状態の正面図に相当する外観図である。 本実施形態に係る携帯電話1の蓋を閉じた状態における携帯電話1の正面、および各側面を示す外観図である。 本実施形態による携帯電話1を使用する場合の利用形態を示す模式図である。 本実施形態による携帯電話1を充電台(クレイドル)に設置する手順、および状態を示す模式図である。 本実施形態による携帯電話1の回路構成を示すブロック図である。 本実施形態による携帯電話1の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による携帯電話1の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による携帯電話1の動作を説明するためのフローチャートである。 本実施形態による携帯電話1の動作を説明するためのフローチャートである。 フォトスタンドモード時の表示例を示す模式図である。 フォトカレンダモード時の表示例を示す模式図である。 フォト置時計モード時の表示例を示す模式図である。
符号の説明
1 携帯電話(携帯型情報処理装置)
2 蓋部
3 本体部
5 第1スピーカ
6 表示部(表示手段)
7R 第2スピーカ
7L 第3スピーカ
8 キー入力部
10 マイク
11 メインアンテナ
12 第2ヒンジ部
13 報知用LED
16 内蔵アンテナ
17 撮像レンズ
18 受信信号処理部
19 通信信号処理部
20 第1制御部
22 第2制御部(表示制御手段、付加情報判別手段)
23 プログラムROM
24 RAM(記憶手段)
27 スイッチ処理部
28 第1磁気センサ
29 第2磁気センサ
31 コネクタインターフェース
SW スイッチ
40 2次電池
61 表示ドライバ(表示制御手段)
62 表示バッファ
90 第1サイドキー
91 第2サイドキー
92 シャッターキー
100 第1ヒンジ部
201 スイッチ回路
202 通信データ処理部
203 システムROM
205 音声処理部
206 スイッチ回路
207 オーデイオアンプ
330 メモリカードスロット
331 カード媒体

Claims (6)

  1. 少なくも画像表示機能を有する携帯型情報処理装置であって、
    複数の画像と複数の付加情報とを記憶する記憶手段と、
    前記複数の画像および前記複数の付加情報を表示する表示手段と、
    前記複数の付加情報のうち、いずれの付加情報を表示するモードであるかを判別する付加情報判別手段と、
    前記記憶手段に記憶されている複数の付加情報のうち、前記付加情報判別手段による判別結果に基づく付加情報を前記表示手段の一部領域に表示するとともに、前記記憶手段に記憶されている複数の画像を前記表示手段の他の領域に順次切り換えて表示する表示制御手段と、
    音声着信、およびいずれのキー操作もない状態で、かつ充電台に設置されていない状態で所定時間放置されたか否かを判別する放置判別手段と、
    前記放置判別手段による判別結果に基づいて、前記表示制御手段によって表示される付加情報と画像の表示方向を制御する表示方向制御手段と
    を具備することを特徴とする携帯型情報処理装置。
  2. 前記複数の付加情報は、少なくとも、当月のカレンダを表す日付情報を含み、
    前記表示制御手段は、前記日付情報で表される当月のカレンダを提示するカレンダ画像を前記表示手段の一部領域に表示することを特徴とする請求項1記載の携帯型情報処理装置。
  3. 前記複数の付加情報は、少なくとも、現在の日時を表す日時情報を含み、
    前記表示制御手段は、前記日時情報で表される日時を提示する時計画像を前記表示手段の一部領域に表示することを特徴とする請求項2記載の携帯型情報処理装置。
  4. 前記表示手段は、縦長表示画面を有し、縦長状態で表示する縦長表示状態と横長状態で表示する横長表示状態との切り換えが可能であり、
    前記表示方向制御手段は、前記放置判別手段により前記所定時間放置されたと判別されると、前記表示手段が縦長表示状態にあると認知し、前記付加情報と前記画像とを、前記表示手段の縦長方向で上下に分けて表示することを特徴とする請求項1に記載の携帯型情報処理装置。
  5. 表示画面に画像を表示する際の情報提示方法であって、
    複数の付加情報のうち、いずれの付加情報を表示するモードであるかを判別する付加情報判別ステップと、
    前記付加情報判別ステップの判別結果に基づく付加情報を前記表示画面の一部領域に表示するとともに、複数の画像を前記表示画面の他の領域に順次切り換えて表示する表示制御ステップと、
    充電台に設置されたか否かを判別する設置判別ステップと、
    音声着信、およびいずれのキー操作もない状態で、かつ前記充電台に設置されていない状態で所定時間放置されたか否かを判別する放置判別ステップと、
    前記設置判別ステップで前記充電台に設置されていると判別されると、前記表示制御ステップで表示される前記付加情報と前記画像とを、前記表示画面の横長方向で左右に分けるか、または前記表示画面の縦長方向で上下に分けて表示し、前記放置判別ステップで音声着信、およびいずれのキー操作もない状態で、かつ充電台に設置されていない状態で所定時間放置されたと判別されると、前記表示制御ステップで表示される前記付加情報と前記画像とを、前記充電台に設置された場合の表示方向に対して90度回転させた方向で上下、または左右に分けて表示する表示方向制御ステップと
    を含むことを特徴とする情報提示方法。
  6. 縦長表示画面を有し、縦長状態で表示する縦長表示状態と横長状態で表示する横長表示状態との切り換えが可能な表示画面に画像を表示するための情報提示プログラムであって、
    複数の付加情報のうち、いずれの付加情報を表示するモードであるかを判別する付加情報判別機能、
    前記付加情報判別機能での判別結果に基づく付加情報を前記表示画面の一部領域に表示するとともに、複数の画像を前記表示画面の他の領域に順次切り換えて表示する表示制御機能、
    充電台に設置されたか否かを判別する設置判別機能、
    音声着信、およびいずれのキー操作もない状態で、かつ前記充電台に設置されていない状態で所定時間放置されたか否かを判別する放置判別機能、
    前記設置判別機能により前記充電台に設置されていると判別されると、前記表示制御機能によって表示される前記付加情報と前記画像とを、前記表示画面の横長方向で左右に分けるか、または前記表示画面の縦長方向で上下に分けて表示し、前記放置判別ステップで音声着信、およびいずれのキー操作もない状態で、かつ前記充電台に設置されていない状態で所定時間放置されたと判別されると、前記表示制御ステップで表示される前記付加情報と前記画像とを、前記充電台に設置された場合の表示方向に対して90度回転させた方向で上下、または左右に分けて表示する表示方向制御機能
    をコンピュータに実行させることを特徴とする情報提示プログラム。
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