JP5212078B2 - 携帯電子機器の表示制御装置、表示制御方法及びプログラム - Google Patents

携帯電子機器の表示制御装置、表示制御方法及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は携帯電子機器の表示に関し、特に、二次電池の充電に関連する携帯電子機器の表示制御装置、表示制御方法及びプログラムに関する。
本発明の関連技術(1)として、携帯電話機の使用時間を長くするために、ユーザの操作等を含むイベント発生が一定時間行われない場合に表示手段の動作を停止させ、二次電池の電力消費を節電する以下のような省電力技術(省電力機能)がある。
待ち受け画面の画像表示を継続していると電池の電力が消費し続けるから、これを防止するため、ユーザの操作等、イベントの発生(イベント発生)がなければ、例えば7分後に表示を停止させるなどの自動的な画像表示の動作を停止させて省電力化を図る。
また、携帯電話機の液晶表示やバックライトについても、イベントの発生(イベント発生)がなければ、2分後などに消灯するようにして省電力化を図る。
本発明の他の関連技術(2)として、携帯電話機に節電モードに設定した場合に、充電器に装着されていない状態では、ユーザ操作がないときはカラーLCDを一部の表示領域のみを動作させる一部領域動作モードとし、充電器に装着されている状態では、常時、全表示領域を動作させる全域動作モードとし、バックライトもオン状態とする表示技術が提案されている(特許文献1、要約、段落0045、0055、0059、0061、図2参照)。
図6は特許文献1記載の携帯電話機の表示制御を示す図であり、(a)は携帯電話機100と充電器200、(b)は携帯電話機の動作フローチャートである。
図6(a)に示すように、携帯電話機100は充電器200に搭載(接続)することで、充電端子100aが電源供給端子200aに接続され、携帯電話機100の二次電池が充電される。また、図6(b)に示す動作フローチャートから分かるように、充電端子100aが電圧有(充電器200に装着)の状態では(S100、Yes)、節電モードの場合(S200、Yes)、全領域動作モードで、バックライトの電力供給スイッチをオンとし(S600)、充電端子1aが電圧有である限り全領域動作モードを維持する。また、この状態で充電端子100aが電圧無となった(充電器200から取り出した)場合は(S700、No)、再度充電端子100aが電圧有(充電器200に装着)となるまで、一部領域動作モードに切り替え、バックライトの電力供給スイッチをオフとする(S800、No)。
因みに、前記ステップS200で、節電モードでない場合(S200、No)、バックライトの電力供給スイッチをオンとし(S300)、充電端子100aが電圧有である限り全領域動作モードを維持し(S400)、充電端子100aが電圧無となった場合は、再度充電端子100aが電圧有となるまでバックライトの電力供給スイッチをオフとする(S500)。
特開2007−243962号公報
本発明の関連技術(1)では、携帯電話機を充電器に接続した状態でも省電力機能が動作し、イベント発生がなければ一定時間後に画面表示がオフとなる。例えば、時刻表示などの表示コンテンツを待ち受け画面に設定した場合、充電器への接続状態でも省電力機能が動作し、時計表示などの表示が途絶えてしまう。このため、充電完了後もユーザが時刻表示などを視認できるようにするには、携帯電話機を充電器から外すか、あるいは携帯電話機の操作を行うなど、携帯電話機を操作する必要がある。
これに対し、本発明の関連技術(2)の携帯電話機によれば、充電器200に装着している限り、設定されている節電モードを解除しなくても、常時、全表示領域にデータを表示させることができる。
ところが、近年の携帯電子機器等における二次電池の充電回路は、充電器への接続状態で、充電が完了すると電池電圧が所定レベルまで低下しないと、再充電を行わないように構成されることがある。
従って、本発明の関連技術(2)の携帯電話機の表示制御では、充電完了後も全領域動作モードにより電力消費が行われる。また、二次電池の満充電状態から携帯電話機を使用するには、充電完了時に携帯電話機を充電器から取り外す必要がある。
更に、このような携帯電話機の表示制御では、充電完了後にも全表示領域にデータを表示させる制御を行うことから、待ち受け画面の表示からは充電完了を認識することは困難である。
従って、充電完了後も全表示領域にデータを表示し続ける携帯電話機では、二次電池が消耗し、充電器に接続していたにもかかわらず、思いのほか使用時間が短くなるため、充電が正常に行われていないというようなユーザの誤解を招く原因にもなる。
特に、携帯電話機の待ち受け画面表示には、Flash画像コンテンツ(例えば時計表示)等の高い表現力のある画像コンテンツに対するユーザニーズが高いが、かかる表示設定を行うと画像コンテンツが繰り返し再生するような動作を続ける等、充電完了後の二次電池の電力消費は極めて大きくなることから、以上のような問題を解決することは重要である。
(目的)
本発明の目的は、以上の事情に鑑みてなされたものであり、二次電池の充電完了時の電力消費の少ない画像表示を可能とする携帯電子機器の表示制御装置、表示制御方法及びプログラムを提供することにある。
本発明の第1の携帯電子機器の表示制御装置は、画像を表示可能な表示手段と、二次電池の充電手段の使用状態における充電完了後、前記表示手段に間欠(間歇)的な画像表示を行う制御手段と、を備え、前記制御手段は、所定の時刻になる毎に、前記画像表示を当該時刻間隔未満の一定時間行い、前記画像表示は前記所定の時刻になる毎に異なる画像を順次表示する
本発明の第1の表示制御方法は、携帯電子機器の表示制御方法であって、二次電池に対する充電手段の使用状態を検出する第1のステップと、二次電池の充電完了時点を検出する第2のステップと、二次電池の充電手段の使用状態で充電完了後、表示手段に間欠的な画像表示を行う第3のステップと、からなり、前記第3のステップは、所定の時刻になる毎に、前記画像表示を当該時刻間隔未満の一定時間行い、前記画像表示は前記所定の時刻になる毎に異なる画像を順次表示す。
本発明の第1のプログラムは、画像を表示可能な表示手段を備える携帯電子機器の表示制御用のプログラムであって、コンピュータに、二次電池の充電手段の使用状態における充電完了後、前記表示手段に間欠的に画像表示を行う制御手段として機能させ、前記制御手段は、所定の時刻になる毎に、前記画像表示を当該時刻間隔未満の一定時間行い、前記画像表示は前記所定の時刻になる毎に異なる画像を順次表示する

本発明によれば、携帯端末の二次電池の充電完了後、間欠的な画像表示としたことにより、二次電池の充電後、電力の消耗を抑えつつ、画像コンテンツを表示可能とし、ユーザは充電完了状態の確認に加え、経時的な表示コンテンツである時刻表示等の待ち受け画面の変化を視認できるという顕著な効果を奏する。
(発明の実施形態)
(第1の実施形態)
本発明の携帯電子機器の表示制御装置、表示制御方法及びプログラムの第1の実施形態について説明する。
図1は本発明の第1の実施形態の携帯電子機器の表示制御装置及び表示制御方法を示す図である。
本発明の第1の実施形態の携帯電子機器の表示制御装置は、充電手段2を接続可能な二次電池を備える携帯電子機器1に関し、待ち受け画面等に画像を表示可能な表示手段11と、充電手段2の使用状態で、二次電池の充電完了後、前記表示手段11に間欠的な画像表示を行う制御手段12と、から構成される。
制御手段12は、二次電池の充電完了後、間欠的な画像表示として、所定時間間隔T毎に当該時間間隔T未満の一定時間t(t<T)の間、画像表示の制御を行う。例えば、毎時刻(例えば毎分)に当該時刻間隔未満の一定時間(例えば5秒)、画像表示を行う。
制御手段12は、具体的には、充電器の使用状態を検出する手段と、二次電池の充電完了を検出する手段と、前記両手段により二次電池の使用状態及び充電完了状態を検出した場合に、充電完了検出後、前記表示手段11に間欠的な画像表示を行う手段と、を備えるように構成することができる。
本発明の第1の実施形態の表示制御方法は、制御手段12により、充電手段の使用状態を検出する第1のステップ(S1)と、充電完了時点を検出する第2のステップ(S2)と、充電手段の使用状態で充電完了後、表示手段11に間欠的な画像表示を行う第3のステップ(S3)と、からなる。
本発明の実施形態の処理は、ハードウェアにより実行させることが可能であるとともに、ソフトウェアにより実行させることが可能である。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、本実施形態(及び後述する実施形態)の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記憶した記憶装置とコンピュータ(CPU:Central Processing Unit等)とを携帯電子機器に備え、CPUは前記記憶装置に格納されたプログラムコードを読み込み、前記機能(及び後述する機能)を実行するように構成する。
本発明の第1のプログラムは、画像を表示可能な表示手段を備える携帯電子機器の表示制御用のプログラムであって、コンピュータに、二次電池の充電手段の使用状態における充電完了後、前記表示手段に間欠的に画像表示を行う制御手段として機能させることを特徴とする。
本実施形態により、携帯電子機器に対する充電器等の充電手段を使用時であって、充電完了後、省電力機能(省電力モード)等による省電力動作(省電力状態)に移行した場合でも、間欠的に一定時間、省電力動作(状態)を解除し、画像表示が行われるから、経時的な表示コンテンツである時刻表示などを待ち受け画面コンテンツとして設定した場合でも、二次電池の消耗を抑えつつ、待ち受け画面の変化(例えば時刻表示)をユーザが見ることができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の携帯電子機器の表示制御装置、表示制御方法及びプログラムの第2の実施形態として、携帯電話機等の携帯端末に適用した構成例を以下説明する。
(構成の説明)
図2は本発明の第2の実施形態の携帯端末の構成の要部を示す図である。
本実施形態の携帯端末10は、CPU(Central Processing Unit:中央処理装置)110を搭載しており、CPU110はバスを介して端末内の各部と接続されている。また、携帯端末10は二次電池20を電源として動作し、二次電池20の充電量の消耗(不足)時に再充電用の充電器(ACアダプター:AC ADP)30が接続される。
ROM(Read Only Memory)101は、OS(Operating System)に加え、CPU110が実現する携帯端末のキー入力等のイベント発生や電池電圧の検出、充電制御、イベント発生なしで一定時間の経過時に省電力動作となる省電力機能(省電力モード)等、後述する携帯端末の表示制御と照明制御に関する各種の制御プログラム、Flashプレーヤ等のプログラム、待ち受け画面に表示させる各種の画像コンテンツデータ、フォントデータや、各種メロディの鳴音用等の固定的なデータ等を格納するリード・オン・メモリーである。
RAM(Random Access Memory)102は、使用者が入力したデータや、ダウンロードしたデータを保存する用途に使用されると共に、インターネットにアクセスした際のデータを一時的に保存したり、作業用のメモリとしても利用されるランダム・アクセス・メモリである。
キー入力部104は、各種のキー(テンキー、機能キー、携帯端末を折りたたんだ際に外側に配置されるキー等)から入力を受け付ける入力回路である。
表示制御部105は、例えば、液晶バックライトを備える液晶デバイス(Liquid Crystal Display)等の表示部106の表示を制御する制御回路である。
電圧検出部107は、二次電池の電圧を監視し、電圧低下、充電完了等を検出するための電圧検出回路である。
充電器検出部108は、携帯端末10の二次電池20を充電する充電器(ACアダプター:AC ADP)30の使用(接続)状態か否かを検出する検出回路である。
マイク、スピーカ、レシーバ部109は通話を行う際に使用する音響部品であり、マイクにて送話者の音声を入力し、スピーカ又はレシーバよりメロディや相手話者の音声を出力する。
無線機送受信部103は、基地局との無線通信により通話、メール等の発着信、ネットワークから表示用の画像コンテンツのダウンロード等を行う送受信回路である。
CPU110は、前記ROM101に格納された各種プログラムのプログラムコードを読み込み、読み込んだプログラムコードにより制御され、各部を制御して各種の機能手段を実現する。
例えば、表示手段としての表示部106(又は表示制御部105と表示部106)を制御する制御手段として、充電器(充電手段)の使用状態(二次電池20とAC ADP30の着脱)を検出する手段(充電器検出手段)と、二次電池の電圧の監視(基準電圧値との比較等)により二次電池の充電完了を検出する手段(充電検出手段)と、前記両手段により二次電池の使用状態と充電完了状態とを検出した場合に、充電完了検出後、前記表示手段11に間欠的な画像表示を行う手段(表示制御手段)として機能する。
また、前記制御手段等に関連する、表示画像と省電力モードの設定、省電力モードの制御、キー操作、着信等のイベント発生の検出、イベント発生によりリセット可能な一定時間のタイマ機能の制御、前記二次電池の電圧を監視し、所定電圧値以上の場合に前記充電完了として充電を終了し、前記所定電圧値未満の電圧値以下の場合に、前記二次電池の充電を開始する制御、時刻情報の生成の制御、二次電池の電圧の監視による充電の開始と停止の制御の手段等として機能する。
更に、前記各手段、主に間欠的な画像表示を行う手段(表示制御手段)に関連する、前記間欠的な画像表示を毎時刻に該時刻間隔未満の一定時間として行う制御、間欠的な画像表示を二次電池の充電完了後、携帯電子機器へのイベント発生がなく一定時間経過後、開始する制御、前記表示手段に前記充電手段の使用開始から携帯電子機器へのイベント発生がなく一定時間経過前まで又は充電期間中に継続的な画像表示を行う制御、継続的な画像表示と間欠的な画像表示の少なくとも何れかはスライドショー表示とする制御、表示手段の表示制御と表示手段の照明手段の点灯制御を同期して間欠的又は継続的に行う制御、携帯電子機器へのイベント発生により、該イベントに応じた表示を行う制御、FlashプレーヤによるFlash形式の画像、ネイティブ画像等の表示、時刻表示の制御等、前記表示手段の表示制御と照明制御の各機能手段として機能する。その他、後述する具体的な制御動作に関する各種の手段として機能する。
(動作の説明)
次に、本発明の第2の実施形態の動作を詳細に説明する。
第2の実施形態の携帯端末の表示手段は、液晶パネルと液晶バックライトを備える液晶表示手段である。最初に、携帯端末10の液晶表示手段に対する液晶表示(表示画像)に関する設定と、液晶表示手段の省電力の動作に関する設定について説明する。
液晶表示(表示画像)に関しては、Flash形式の画像(Flash画像)のコンテンツ(Flashコンテンツ)の表示(時計表示やスライドショー)、通常の待受画面等のネイティブ表示(ネイティブ時計の表示)等を設定可能とする。省電力の動作に関しては、本発明の関連技術(1)と同様のキー入力、着信等のイベント発生なしで一定時間の経過時に省電力動作となる省電力モードを設定可能とする。
ここで、Flashコンテンツによる時計表示は、Flashプレーヤ(Adobe社が提供する画像エンジン)上で再生表示が行われるものであり、携帯端末のOS(Operating System)等が生成する時計情報をFlash側が取得し、前記プレーヤ上で再生されるコンテンツを利用して画面上に表示するものである。また、ネイティブ時計の表示は、同OS等が生成する時計情報をROM101等に格納されたフォントデータを用いて画面上に表示するものである。
第2の実施形態の動作として、省電力の動作に省電力モードを設定し、液晶表示の設定にFlashコンテンツの時計表示を設定した例で説明する。
本実施形態の表示動作の概要は、省電力モードの設定状態でも液晶表示(動作)と液晶バックライト(点灯)は、二次電池の充電中は常時表示(点灯)し、充電完了後は省電力モード(省電力機能)となり、引き続きイベント発生なしで一定時間の経過するまで常時表示(点灯)し、前記一定時間経過後は間欠的な画像表示(間欠表示(間欠点灯))をする動作である。
図3は第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。以下、第2の実施形態の動作について詳細に説明する。
まず、ユーザは携帯端末10の待ち受け状態において、液晶表示手段の表示画像の画像フォーマットとして、Flashコンテンツの時計表示(時計コンテンツ)を選択して待ち受け画面へ設定し、携帯端末10と充電器の接続状態での表示も同Flashコンテンツを設定する(S11)。
携帯端末10のCPU110(制御手段)は、この設定をRAM102等に記憶し、該設定に基づいて、待ち受け画面へFlash画像を表示する(S12)。ここで表示されるFlash画像は、時計表示を含む画像コンテンツとすることから時計表示の時刻については、CPU110がOS等の時計情報を読み取って表示する。
ここで、ユーザが携帯端末10を充電器(AC ADP)30に装着(接続)し、携帯端末10の二次電池(電池)の充電を開始する(S13)。CPU110は二次電池の電圧を常時監視しており、充電電圧が満充電に相当する第1の基準電圧値Vhと比較し、該基準電圧値Vhに達するまで充電を継続する。つまり、充電中はFlashコンテンツの時計表示が常時表示されている(S14、No)。
CPU110はAC ADP30との接続後の充電により上昇する二次電池の電圧を監視し、前記基準電圧値Vhに達したことにより充電完了を検出すると(S14、Yes)、充電動作を停止させ、省電力動作を開始する条件(省電力動作開始条件)を満たすか否かを判断する(S15)。省電力動作開始条件は、例えば二次電池の充電完了後、ユーザによる携帯端末10の操作等、イベント発生せずに2分経過とすることができる。
CPU110は前記条件となったか否かを判定し(S15)、前記条件を満たすと判定した場合は、省電力の動作を開始し、液晶表示をOFF状態(Flashプレーヤを停止)及び液晶バックライトをOFF状態にする省電力動作(省電力状態)とする(S16)。これにより二次電池20の電力消費が抑制される。
次に、CPU110は、着信や各種アラームの発生、あるいはユーザの入力操作など、イベント発生が検出されたか否かを判断する(S17)。CPU110はステップS17においてイベント発生が検出されない場合は(S17、No)、省電力動作を継続する。
液晶表示及び液晶バックライトをOFF状態にする省電力動作の継続状態で、CPU110は時刻(毎分)00秒となったか否かを判定し(S18)、時刻(毎分)00秒となっていない場合は省電力動作を継続する(S18、No)。ステップS18で時刻(毎分)00秒となった場合には(S18、Yes)、CPU110は省電力動作を一時解除し、液晶表示及び液晶バックライトをON状態とする(S19)。
CPU110はFlashプレーヤを起動して時刻情報を取得し、Flash画像の再生を開始し、時計表示を行う(S20)。この後、時刻(毎分)05秒になったか否かを判定し(S21)、時刻(毎分)05秒になるまで、表示を更新し(S21、No)、時刻(毎分)05秒になったことを判定すると(S21、Yes)、液晶表示及びバックライトをOFF状態とするステップS16に遷移する。
つまり、時刻(毎分)05秒になると再び省電力動作へ移行し、液晶表示及び液晶バックライトをOFF状態とするステップS6からの前述の処理を繰り返す。これにより、充電完了後の充電器の接続状態で、例えば1分間に5秒間のみ液晶表示及び液晶バックライトがON状態となる電力消費を抑制した間欠表示が行われる。
また、CPU110は省電力動作のステップS17において、省電力動作の解除条件である、着信や各種アラームの発生、あるいはユーザ操作などのイベント発生が検出された場合は(S17、Yes)、液晶表示及び液晶バックライトをON状態とし、該イベントに応じた表示(イベント表示)を行い、イベントに関する処理を行う(S22)。例えば、イベントとしてアラーム動作を起動する場合は、CPU110はアラーム時刻になったと判断した場合(S17)、省電力動作を解除し、アラーム表示を画面に表示する(S22)。
次に、CPU110はイベント処理を実行し、イベント処理の終了後に待ち受け画面を表示する(S23)。例えば、ユーザがアラーム動作に対しアラーム停止操作など機能操作を実行し、アラーム機能を終了させるとイベント処理は終了となる。また、ユーザがDIGITキー[5]等を押下した場合は、ダイヤル入力画面を表示し、ダイヤル入力エリアに番号[5]を表示する。一連の操作を終了し、あるいはキャンセルするとイベント処理は終了となる。着信イベントの場合も同様であり着信に対するユーザの操作の終了によりイベント処理は終了となる。
また、振動表示を伴う着信イベントなど、電池を大きく消耗する機能が起動した場合、二次電池の充電が必要となるから、CPU110は二次電池の電圧を常に監視し、充電器が接続されている場合には、あらかじめ設定された再充電開始電圧まで電圧が降下したか否か等により再充電が必要か否かを判定する(S24)。例えば、前記第2の基準電圧値Vlを利用して、二次電池20の電圧と比較し、二次電池20の電圧が前記基準電圧値Vl以下となった場合は充電再開が必要と判断し(S24、Yes)、充電動作を行い、ステップS14の充電完了か否かの判断に移行する。
また、ステップS24で、二次電池20の電圧が基準電圧値Vlより高い場合は、CPU20は充電再開を不要と判断し(S24、No)、ステップS15に戻り省電力動作開始条件(ユーザが何も操作を行わずに2分間経過したか否か等)を判定する。省電力動作開始条件を満たしていれば、CPU110は再度、液晶表示及び液晶バックライトをOFF状態にする省電力動作のステップS16以降の処理を前述のように繰り返す。
また、図3に示す点線のように、ステップS17の省電力制御の解除条件に、携帯端末10が折り畳み型筺体等の場合における折り畳みの開閉動作を含めることができる。
この場合、前記開閉動作により液晶表示及び液晶バックライトをON状態とし、筺体等のオープン音を鳴音させ、待ち受け画面を表示し(S25)。一連の操作を終了し、あるいはキャンセルすると、ステップS24以降の処理に移行する。ステップS15の省電力動作開始条件の2分間が経過すると再び省電力動作へ移行する。
以上のように、本実施形態の省電力制御においては、携帯端末10の充電器30への接続状態でも二次電池の充電中は、液晶表示及び液晶バックライトがON状態となり、Flash画像の再生表示動作が行われる。また、充電器30への接続状態でも、二次電池の充電完了後、ユーザが携帯端末10について何も操作を行わずに2分間経過等の条件(S15)で、時刻(毎分)00秒から05秒までは、液晶表示、液晶バックライトをON状態とし、Flash画像を再生して表示する動作が行われる。
図4は第2の実施形態の表示動作を示す図である。ユーザによる液晶表示、液晶バックライトの設定以降の表示動作のシーケンスを示している。省電力モードの設定状態でも充電器の使用時の充電完了後、2分間経過後の省電力動作中に、毎時刻(毎分)5秒間の画像表示が再開される。また、二次電池の充電中は省電力動作が行われず継続的な画像表示が行われる。
本実施形態では充電器(AC ADP)を接続したとき、待ち受け画面に充電中は画像コンテンツの表示を継続し、充電完了後に省電力動作が実行された後、任意の時間で画像コンテンツを表示し、再び省電力動作を実行する、画像表示と省電力動作の繰り返し動作する機能を有する。
つまり、本携帯端末は省電力モードの設定状態とし、該設定状態を解除(非設定状態と)することなく、充電器30に装着した場合にも、二次電池の充電中に設定した時計表示等のFlash画像を視認できる。また、充電完了後は省電力モードの制御状態となるが、5秒間の間欠表示によりFlash画像が視認できる。
以上のように、本実施形態の携帯端末は、電力消費を抑制するために液晶表示と液晶バックライトそれぞれを消す機能である省電力モードを有し、前記省電力モードが携帯端末の充電完了後に実行されるようにプログラミングされた動作を行う。また、充電完了後は、例えば55秒間省電力動作を継続し、5秒間Flash画像表示を行わせる間欠表示を繰り返すようにプログラミングされた動作を行う。
従って、携帯端末の待ち受け画面に、例えば、Flash画像の時計時刻表示を表示させる設定を行うと、前述の画像コンテンツは充電中及び充電完了後にも表示され、電力消費を抑えつつ、時刻(分毎)の経時的な情報の変化を継続して視認することが可能となる。
すなわち、充電完了後、省電力モードの省電力動作が起動したとき、液晶表示とバックライトをOFF状態とするが、時計表示の時刻(分)が更新された後、一時的に省電力動作を解除し、一定時間Flash画像コンテンツを再生させ、再び省電力動作を起動させることにより、電池の消費を抑えつつ、ユーザ操作を伴わなくとも時刻表示を視認可能とする。
以上の説明では、間欠表示は時刻(毎分)00秒から05秒の5秒間の表示例を示したが、この表示期間及び表示期間の間の時間間隔は任意に設定することができる。
また、ステップS5の省電力動作開始条件として、二次電池の充電完了後、2分間経過後の省電力動作を示したが、二次電池の充電完了後、直ちに間欠表示の動作を開始するように条件を設定することができる。
また、図3に示す動作フローチャートには図示していないが、携帯端末10を充電器30に接続するステップS13以降のステップS21までの間の何れかの段階で、携帯端末10の充電器30からの取り外しに応じた動作ステップを設けることができる。この場合、携帯端末10を充電器30から取り外すステップでは、CPU110は充電器30の取り外しを検出して、ステップS12に示すようなFlash形式画像を待ち受け画面に表示するような動作フローチャートに変更することができる。
(第3の実施形態)
次に本発明の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態も携帯端末の基本構成は第2の実施形態と同様である。
第2の実施形態においては充電器の非接続状態からの動作を示したが、第3の実施形態については、携帯端末をAC ADPに長時間継続的に接続した状態における動作として説明する。
一般に、携帯端末は充電器への接続状態では、二次電池が充電(受電)開始後、満充電になると充電器が接続状態でも充電(給電)動作は停止する。また、給電停止後は、携帯端末は二次電池からの給電に切り替わり、二次電池が一定量消耗すると、再度充電動作を再開する。
つまり、携帯端末はAC ADP30に接続されている状態でも、メール受信などの通信動作(ネットワークサービス動作)等が行われ、二次電池20の電圧は電力消費により次第に低下し、所定の基準電圧値Vl以下に低下した場合に自動的に再度充電動作が開始される。
第3の実施形態では、充電中及び省電力モードの一定時間はFlashコンテンツを常時表示し、非充電状態では省電力モードが有効となり、前記一定時間後はFlashコンテンツ時計を毎分5秒間表示する動作を繰り返し、再充電開始後は、再度充電が完了するまでFlashコンテンツを常時表示するという一連の動作を繰り返す。
図5は第3の実施形態の動作例を示すフローチャートである。第3の実施形態の携帯端末は、充電中は常に待ち受け画面を表示し、充電完了後は省電力モードが起動して省電力動作を行うように設定されている。
以下、ユーザが携帯端末10をAC ADP30に接続し、二次電池20の充電を開始した後の動作を説明する。
CPU110は、例えば二次電池の電圧を常時監視して充電中か否かを判断し(S31)、充電中であれば(S31、Yes)、待ち受け画面にFlash画像を常時表示する(S32)。ここで表示されるFlash画像は時刻表示が含まれているものとする。
CPU110は、何らかの原因により充電が行われないと判断した場合は(S31、No)、携帯端末に異常があると判断し、充電異常を示す表示を行う(S42)。
CPU110はFlash画像の表示状態で、二次電池の電圧と第1の基準電圧値Vhと比較し、充電が完了したか否かを判断する(S33)。充電が完了した場合は、Flash画像の再生を停止し、液晶表示及び液晶バックライトをOFF状態とする省電力動作を実行する(S34)。
この後、CPU110は時刻が毎分00秒となったか否かを判断し(S35)、毎分00秒となった場合に省電力動作を一時解除し、液晶表示及び液晶バックライトをON状態とする(S36)。また、Flash画像の再生を開始し、携帯端末の時刻情報を取得し、時刻表示を行う(S37)。
この後、05秒になったか否かを判断し(S38)、05秒になるまでステップS37の時刻表示を継続することで、毎分00秒から05秒まで時刻表示の更新を行う。ステップS38で、05秒になると再び省電力動作へ移行し、液晶表示及び液晶バックライトをOFF状態とする(S39)。
次にCPU110は二次電池の電圧と第2の基準電圧値Vl(<Vh)とを比較し、二次電池の電圧が第2の基準電圧値Vl以下となる再充電開始条件を満たすか否かを判断し(S40)、前記再充電開始条件を満たさない場合は(S40、No)、省電力動作を継続し、ステップS35に戻り5秒間のみ省電力動作を一時的に解除し、Flash画像による時刻表示を行うステップS35からステップS40までの制御を繰り返す(S40)。
ステップS40の再充電開始条件を満たす場合(S40、Yes)、CPU110は再び二次電池の充電を開始し(S41)、ステップS31からの処理に戻り、Flash画像を常時表示するようになる(S32)。
本実施形態においても、省電力動作の一時的な解除期間は毎分5秒間としているが、この表示期間及び表示期間の時間間隔は任意に設定することができる。
また、本例ではステップS33で、CPU110が充電の完了を判断した場合に、直ちにFlash画像の再生を停止し、液晶表示及び液晶バックライトをOFF状態とする省電力動作を実行するように動作フローチャートを構成しているが(S34)、ステップS33とステップS34の間に、CPU110が図3に示すステップS15のような省電力動作開始条件を判断するステップを設けることにより、例えば携帯端末のユーザ操作がない場合等の2分間後に省電力動作を実行するように構成することができる。
(他の実施形態)
以上の実施形態では、充電中等に表示させるFlashコンテンツ時計と、充電完了後、間欠表示で表示させるFlashコンテンツ時計を同じに設定した例を説明したが、両者のコンテンツを異なるように設定することが可能である。また、これらの表示に関してFlashコンテンツに代えて、他の画像フォーマット(JPEG、GIF、PNGなど)の画像を表示させるように構成することが可能である。
更に、充電中等に表示させる画像コンテンツと、間欠表示で表示させる画像コンテンツとは、時計コンテンツだけではなく、他の画像コンテンツを表示させるように構成することが可能である。また、それぞれの少なくとも一方をスライドショー(デジタルフォトフレーム)の表示とするように構成することが可能である。
以上のFlashコンテンツ等の画像コンテンツは、携帯端末にプリインストールされたデータを利用できるとともに、無線送受信部103により携帯端末10をネットワークに接続し、該ネットワーク上のコンテンツサーバから所望のコンテンツをダウンロードし、待ち受け画面等に設定することで、様々な表現を可能にすることができる。
また、以上の表示手段への間欠的な画像表示は液晶表示及び液晶バックライトの同期的なオンオフ制御を行う構成例で説明したが、液晶表示は連続的な表示動作とし、液晶バックライトの間欠表示を行うことで実質的に間欠的な画像表示を実現するように構成することが可能である。
また、第2、3の実施形態の表示画像(液晶表示)と省電力の動作に関する設定は、携帯端末10の表示部106(表示手段)にそれぞれの選択メニューの表示画像を表示し、ユーザがキー入力部の操作により選択できるようにすることができる。
携帯端末の表示画像の選択メニューとしては、例えば、メニュータイトル[充電中ディスプレイ]の画面とし、該[充電中ディスプレイ]において、
[1]ヨコスタイル時計 ・・・ 充電中(充電器接続中)にFlashコンテンツの時計を横型で表示
[2]フォトスライドショー・・・ 充電中にスライドショーを表示
[3]OFF ・・・ 通常の待受画面を表示(ネイティブ時計を表示)
の選択肢を設けてユーザの選択を可能とする。
省電力の動作の選択メニューとしては、例えば、メニュータイトル[照明設定]の画面とし、該[照明設定]において、
[1]通常時・・・[省電力モード]:照明のOFFまでの待ち時間:1分〜20分
[2]充電時
[a]通常時([1]と同じ)
[b]常時点灯(充電完了後に間欠照明、間欠表示)
の選択肢を設けてユーザの選択を可能とする。
ここで、[照明設定][1]通常時は、ユーザの携帯端末への操作がない場合に、一定時間後に照明(液晶バックライト)をOFFとする設定であり、[1]の選択時には、更に前記一定時間を1分〜20分の範囲で設定を可能とする。また、[2]充電時の[a]通常時も同様である。[2]充電時の[b]常時点灯は、充電中は常時点灯し、充電完了後に間欠点灯、且つ間欠表示とする。
以上のような設定を可能とした場合、本発明の第2、3の実施形態の設定は、[充電中ディスプレイ]は[1]を設定し、[照明設定]は[2]充電時の[b]常時点灯を設定した場合となる。
ただし、表示画像(液晶表示)と省電力の動作の個別設定は、組み合わせが煩雑となることもあり、実際の携帯端末の設定動作としては、[充電中ディスプレイ]の[1]充電中横スタイル時計、[2]フォトスライドショーの選択時は、[照明設定]の[1]を選択しても、省電力制御(省電力モード)には移行しないようにし、充電中は常時表示とする等の簡略化の処置をとることができる。
以上の実施形態においては、待ち受け画面にFlash形式の画像であって、時刻表示を伴う画像コンテンツを例に挙げて説明したが、時刻表示以外の表示とすることが可能であり、また、JPEG、GIF、PNGなどの画像フォーマット等の任意の画像コンテンツの他の画像形式で表示するように構成することができる。
また、前述の実施形態では待ち受け画面へ設定した画像と、充電器への接続時の画像とは同じもので説明したが、充電器への接続時は専用のFlash画像を表示し、充電器への非接続時とは異なる画像コンテンツを表示する。つまり、充電器への接続時は専用のFlash時計表示コンテンツを表示させても良い。
また、待ち受け画像表示として、時刻表示を行うコンテンツについて述べたが、複数の任意の画像を順次表示するスライドショー機能による表示を対象としても良い。
この場合、充電中の図5に示すステップS32における画像表示において、例えば1つの画像を5秒間表示し、次の画像へ自動的に切り替えてゆく動作とし、また、充電完了後の図5に示すステップS35の条件を満たすとき、ステップS36で省電力動作を解除し、ステップS37の画像表示は、ある一つの画像を表示させる。該一つの画像はステップS38において毎分05秒になるまで表示し続け、次のステップS39で省電力動作を行い、ステップS40の条件を満たさず、ステップS35の条件を満たし省電力動作が解除された場合に、ステップS37で次の他の画像を表示する動作を繰り返す。つまり、充電完了後は、毎分00秒になる毎に異なる画像を順次表示していくと言った動作としても良い。
以上のように本発明の携帯電子機器は、AC ADPなどの充電器接続時に関し、充電完了後、省電力モードにより省電力動作(省電力制御)に移行した後も、一定時間、省電力動作を解除し、画面表示を行うものである。つまり、充電器を接続している場合において、電池の消費を抑えつつ、充電完了後も間欠的に、一定時間、待ち受け画面等に時計表示等の経時的な画像コンテンツの表示を行うことにより、ユーザが時間等の経時的な変化を確認できるようにしている。
本発明の実施形態は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明は電池の消費を抑えつつ、充電完了後に画像表示を可能とするものであるから、充電器の使用中に、待ち受け画面等の表示が可能な携帯電話機、携帯情報端末、その他の携帯機器に適用可能である。
本発明の第1の実施形態の携帯電子機器の表示制御装置及び表示制御方法を示す図である。 本発明の第2の実施形態の携帯端末の構成の要部を示す図である。 第2の実施形態の動作を示すフローチャートである。 第2の実施形態の表示動作を示す図である。 第3の実施形態の動作例を示すフローチャートである。 特許文献1記載の携帯電話機の表示制御を示す図であり、(a)は携帯電話機100と充電器200、(b)は携帯電話機の動作フローチャートである。
符号の説明
1 携帯電子機器
2 充電手段
11 表示手段
12 制御手段
10 携帯端末
20 二次電池
30 AC ADP(充電器)
100 携帯電話機
101 ROM
102 RAM
103 無線送受信部
104 キー入力部
105 表示制御部
106 表示部
107 電圧検出部
108 充電器検出部
109 マイク、スピーカ、レシーバ部
110 CPU(Central Processing Unit)
200 充電器

Claims (26)

  1. 画像を表示可能な表示手段と、二次電池の充電手段の使用状態における充電完了後、前記表示手段に間欠的に画像表示を行う制御手段と、を備え、
    前記制御手段は、所定の時刻になる毎に、前記画像表示を当該時刻間隔未満の一定時間行い、
    前記画像表示は前記所定の時刻になる毎に異なる画像を順次表示することを特徴とする携帯電子機器の表示制御装置。
  2. 前記間欠的な画像表示は、前記充電完了後、携帯電子機器へのイベント発生がなく一定時間経過後、開始することを特徴とする請求項記載の携帯電子機器の表示制御装置。
  3. 前記制御手段は、前記表示手段に前記充電手段の使用開始から携帯電子機器へのイベント発生がなく一定時間経過前まで、継続的な画像表示を行うことを特徴とする請求項1から2の何れかの請求項記載の携帯電子機器の表示制御装置。
  4. 前記継続的な画像表示と前記間欠的な画像表示の少なくとも何れかはスライドショー表示であることを特徴とする請求項記載の携帯電子機器の表示制御装置。
  5. 前記表示手段は点灯制御が可能な照明手段を備え、前記制御手段は、前記表示手段の表示制御と前記照明手段の点灯制御を同期して間欠的に行うことを特徴とする請求項1から4の何れかの請求項記載の携帯電子機器の表示制御装置。
  6. 前記制御手段は、前記二次電池の電圧を監視し、所定電圧値以上の場合に前記充電完了として充電を終了し、前記所定電圧値未満の電圧値以下の場合に、前記二次電池の充電を開始することを特徴とする請求項1から5の何れかの請求項記載の携帯電子機器の表示制御装置。
  7. 前記制御手段は、携帯電子機器へのイベント発生により、当該イベントに応じた表示を行うことを特徴とする請求項1から6の何れかの請求項記載の携帯電子機器の表示制御装置。
  8. 前記画像表示は、Flash形式の画像表示であることを特徴とする請求項1から7の何れかの請求項記載の携帯電子機器の表示制御装置。
  9. 前記画像表示は、時刻表示であることを特徴とする請求項1から8の何れかの請求項記載の携帯電子機器の表示制御装置。
  10. 前記携帯電子機器は携帯端末であり、前記画像表示は待ち受け画面の表示であることを特徴とする請求項1から9の何れかの請求項記載の携帯電子機器の表示制御装置。
  11. 二次電池に対する充電手段の使用状態を検出する第1のステップと、二次電池の充電完了時点を検出する第2のステップと、二次電池の充電手段の使用状態で充電完了後、表示手段に間欠的な画像表示を行う第3のステップと、からなり、
    前記第3のステップは、所定の時刻になる毎に、前記画像表示を当該時刻間隔未満の一定時間行い、
    前記画像表示は前記所定の時刻になる毎に異なる画像を順次表示することを特徴とする携帯電子機器の表示制御方法。
  12. 前記間欠的な画像表示は、前記充電完了後、携帯電子機器へのイベント発生がなく一定時間経過後、開始することを特徴とする請求項11記載の携帯電子機器の表示制御方法。
  13. 前記第3のステップは、前記表示手段に前記充電手段の使用開始から携帯電子機器へのイベント発生がなく一定時間経過前まで、継続的な画像表示を行うことを特徴とする請求項11から12の何れかの請求項記載の携帯電子機器の表示制御方法。
  14. 前記継続的な画像表示と前記間欠的な画像表示の少なくとも何れかはスライドショー表示であることを特徴とする請求項13記載の携帯電子機器の表示制御方法。
  15. 前記表示手段は点灯制御が可能な照明手段を備え、前記第3のステップは前記表示手段の表示制御と前記照明手段の点灯制御を同期して行うことを特徴とする請求項11から14の何れかの請求項記載の携帯電子機器の表示制御方法。
  16. 前記二次電池の電圧を監視し、所定電圧値以上の場合に前記充電完了として充電を終了し、前記所定電圧値未満の電圧値以下の場合に、前記二次電池の充電を開始する第4のステップを含むことを特徴とする請求項11から15の何れかの請求項記載の携帯電子機器の表示制御方法。
  17. 前記画像表示は、Flash形式の画像表示であることを特徴とする請求項11から16の何れかの請求項記載の携帯電子機器の表示制御方法。
  18. 前記画像表示は、時刻表示であることを特徴とする請求項11から17の何れかの請求項記載の携帯電子機器の表示制御方法。
  19. 画像を表示可能な表示手段を備える携帯電子機器の表示制御用のプログラムであって、コンピュータに、
    二次電池の充電手段の使用状態における充電完了後、前記表示手段に間欠的に画像表示を行う制御手段として機能させ、
    前記制御手段は、所定の時刻になる毎に、前記画像表示を当該時刻間隔未満の一定時間行い、
    前記画像表示は前記所定の時刻になる毎に異なる画像を順次表示することを特徴とする携帯電子機器のプログラム。
  20. 前記間欠的な画像表示は、前記充電完了後、携帯電子機器へのイベント発生がなく一定時間経過後、開始することを特徴とする請求項19記載のプログラム。
  21. 前記制御手段は、前記表示手段に前記充電手段の使用開始から携帯電子機器へのイベント発生がなく一定時間経過前まで、継続的な画像表示を行うことを特徴とする請求項19から20の何れかの請求項記載のプログラム。
  22. 前記継続的な画像表示と前記間欠的な画像表示の少なくとも何れかはスライドショー表示であることを特徴とする請求項21記載のプログラム。
  23. 前記表示手段は点灯制御が可能な照明手段を備え、前記制御手段は、前記表示手段の表示制御と前記照明手段の点灯制御を同期して間欠的に行うことを特徴とする請求項19から22の何れかの請求項記載のプログラム。
  24. 前記制御手段は、前記二次電池の電圧を監視し、所定電圧値以上の場合に前記充電完了として充電を終了し、前記所定電圧値未満の電圧値以下の場合に、前記二次電池の充電を開
    始することを特徴とする請求項19から23の何れかの請求項記載のプログラム。
  25. 前記画像表示は、Flash形式の画像表示であることを特徴とする請求項19から24の何れかの請求項記載のプログラム。
  26. 前記画像表示は、時刻表示であることを特徴とする請求項19から25の何れかの請求項記載のプログラム。
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