JP2012222914A - 電池残量制御装置、電池残量制御方法およびプログラム - Google Patents

電池残量制御装置、電池残量制御方法およびプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2012222914A
JP2012222914A JP2011085003A JP2011085003A JP2012222914A JP 2012222914 A JP2012222914 A JP 2012222914A JP 2011085003 A JP2011085003 A JP 2011085003A JP 2011085003 A JP2011085003 A JP 2011085003A JP 2012222914 A JP2012222914 A JP 2012222914A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
function
capacity
battery
remaining
total capacity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2011085003A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Koitabashi
勇介 小板橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Casio Mobile Communications Ltd
Original Assignee
NEC Casio Mobile Communications Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Casio Mobile Communications Ltd filed Critical NEC Casio Mobile Communications Ltd
Priority to JP2011085003A priority Critical patent/JP2012222914A/ja
Publication of JP2012222914A publication Critical patent/JP2012222914A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Telephone Function (AREA)

Abstract

【課題】ユーザ所望の機能が電池切れで使用不可になることを防止する電池残量制御装置を実現する。
【解決手段】制御部100では、予約テーブルTBLに登録される各機能の中からユーザ所望の機能を選択すると共に、選択した機能の実行日時を設定する。選択された機能毎の必要容量を予約テーブルTBLから読み出して積算し、選択された機能の総容量ΣWを算出する。電池残量監視部106により検出される電池残量W_MAXの内から総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新し、更新された現在の電池の残容量Wが「0」以下になると、選択されていない機能の実行を不可とし、一方、選択された機能を、電池に残る総容量ΣWで実行させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末など電池駆動される電子機器に用いて好適な電池残量制御装置、電池残量制御方法およびプログラムに関する。
電池駆動される電子機器では、電池容量の効率的な利用を図る各種技術が用いられる。とりわけ常時電源オン状態で機能実行(待ち受け受信)する携帯端末では、特許文献1に開示されるように、電池残量が所定量以下になった場合に使用頻度が少なく優先順位の低いアプリケーションの実行を禁止し、実行するアプリケーションの数を減らすことによって電池消耗を抑制して通話時間や待ち受け時間を延長させる技術が知られている。
特開2009−89104号公報
ところで、上記特許文献1に開示の技術は、電池残量が少なくなるのに連れて、実行するアプリケーションの数を減らして電池消耗を抑制するだけなので、例えば目覚まし時計として機能するアラーム報知機能の実行をタイマ予約したまま電池切れとなってしまい当該アラーム報知機能を喪失する等、ユーザ所望の機能が電池切れで使用不可になることを防止することが出来ないという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、ユーザ所望の機能が電池切れで使用不可になることを防止することができる電池残量制御装置、電池残量制御方法およびプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明の電池残量制御装置は、優先的に実行させる機能を選択する機能選択手段と、前記機能選択手段により選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生する総容量発生手段と、電池の残量W_MAXを検出する残量検出手段と、前記残量検出手段により検出される電池の残量W_MAXの内から前記総容量発生手段にて生成される総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新する電池容量更新手段と、前記電池容量更新手段により更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、前記機能選択手段により選択されていない機能の実行を不可とし、一方、前記機能選択手段により選択された機能を、電池に残る総容量ΣWで実行させる機能優先手段とを具備することを特徴とする。
また、本発明の電池残量制御方法は、優先的に実行させる機能を選択する機能選択処理と、前記機能選択処理により選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生する総容量発生処理と、電池の残量W_MAXを検出する残量検出処理と、前記残量検出処理により検出される電池の残量W_MAXの内から前記総容量発生処理にて生成される総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新する電池容量更新処理と、前記電池容量更新処理により更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、前記機能選択処理により選択されていない機能の実行を不可とし、一方、前記機能選択処理により選択された機能を、電池に残る総容量ΣWで実行させる機能優先処理とを具備することを特徴とする。
さらに、本発明のプログラムは、コンピュータに、優先的に実行させる機能を選択する機能選択ステップと、前記機能選択ステップにより選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生する総容量発生ステップと、電池の残量W_MAXを検出する残量検出ステップと、前記残量検出ステップにより検出される電池の残量W_MAXの内から前記総容量発生ステップにて生成される総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新する電池容量更新ステップと、前記電池容量更新ステップにより更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、前記機能選択ステップにて選択されていない機能の実行を不可とし、一方、前記機能選択ステップにて選択された機能を、電池に残る総容量ΣWで実行させる機能優先ステップとを実行させることを特徴とする。
本発明では、ユーザ所望の機能が電池切れで使用不可になることを防止することができる。
実施の一形態による電池残量制御装置を備えた携帯端末の構成を示すブロック図である。 記憶部101に記憶される予約テーブルTBLの一例を示す図である。 予約機能ボタン処理の動作を示すフローチャートである。 電池容量更新処理の動作を示すフローチャートである。 予約機能優先処理の動作を示すフローチャートである。 付記1記載の電池残量制御装置の機能的構成を示すブロック図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。
A.構成
図1は、実施の一形態による電池残量制御装置を備えた携帯端末10の構成を示すブロック図である。この図において、制御部100は、CPU等を備え、後述する操作部105から供給される各種の操作イベントに応じて、携帯端末10の各部の動作を制御する。本発明の要旨に係わる制御部100の特徴的な処理動作については追って詳述する。
記憶部101は、ROM、RAMおよびフラッシュメモリ等から構成され、制御部100により実行される各種プログラムや所定のプログラムにより参照される制御データを記憶する他、例えば待受画面などの各種表示画面を形成する画面データ、アドレス帳データ、送受信メールデータおよび各種ユーザデータ(静止画像/動画像など)が記憶される。各種プログラムとは、後述する予約機能ボタン処理、電池容量更新処理および予約機能優先処理を含む。また、記憶部101には、制御部100の処理に用いられる各種レジスタ・フラグデータや、図2に図示する一例の予約テーブルTBLが記憶される。
予約テーブルTBLには、番号1〜Nがアサインされた自動電源ONを伴う予約機能(機能A、機能B、機能C、…、起床アラーム機能)と、これら各機能毎の必要容量とが記憶される。自動電源ONを伴う予約機能とは、タイマ予約により自動的に実行される機能であり、例えば番号Nの起床アラーム機能であれば、タイマ予約された時刻(又は日時)に自動起動してアラーム音を所定時間報音した後に停止する動作を指す。必要容量とは、機能の実行に必要な電池容量[mAh]を表す。つまり、予約テーブルTBLは、タイマ予約により自動実行される各種機能と、その実行に必要な電池容量とを対応付けて記憶したデータテーブルである。
無線通信部102は、データ通信時には制御部100の制御の下に、アンテナANTを介して図示されていない基地局とデータ授受を行い、音声通話時にはアンテナANTを介して受信復調した音声データを制御部100に出力する一方、制御部100から供給される音声データを変調して得た送信信号を高周波増幅してアンテナANTから送出する。音声信号処理部103は、スピーカSPおよびマイクMICを備え、制御部100から供給される音声データを音声信号にD/A変換してスピーカSPから発音させたり、マイクMICから入力される音声信号を音声データにA/D変換して制御部100に供給する。
表示部104は、カラー液晶パネルおよび表示ドライバから構成され、制御部100の制御の下に、待受画面など各種の操作画面を表示する。操作部105には、パワーオンオフする電源スイッチ、通話開始/終了時に操作されるオフフック/オンフックスイッチ、ダイヤルスイッチと兼用の文字入力スイッチ等の各種操作キーの他、メール開封/メール送信操作やアドレス帳操作を行うための各種操作ボタン等が設けられ、これらキーやボタンの操作に応じたイベントを発生して制御部100に出力する。
また、操作部105が備える各種操作ボタンの中には予約機能ボタンがある。予約機能ボタンは、押下操作される毎に「予約機能設定」又は「予約機能解除」を交互に指定する所謂オルタネートボタンとして機能し、押下操作に応じて「予約機能設定」を指定した場合、上述した予約テーブルTBLを参照してユーザが自動電源ONを伴う予約機能(機能A、機能B、機能C、…起床アラーム機能)を選択的に設定可能となっている。こうした予約機能ボタン操作に応じた動作(予約機能ボタン処理の動作)については追って述べる。
電池残量監視部106は、制御部100の指示に従い、電源部107が備える電池の出力電圧と消費電流とに基づき電池残量を検出して制御部100へ出力する。電源部107は、電池(リチウムイオン充電池等)およびDC/DCコンバータを備え、携帯端末10の各部に電力供給する。報知部108は、制御部100の指示に従ってスピーカからアラーム音を報知発音したり、バイブレータ駆動により振動報知したりする。
B.動作
次に、図3〜図5を参照して携帯端末10の制御部100が実行する予約機能ボタン処理、電池容量更新処理および予約機能優先処理の各動作を説明する。なお、予約機能ボタン処理は、携帯端末10が待ち受け状態にある場合にユーザが予約機能ボタンを押下操作した時に実行される。電池容量更新処理および予約機能優先処理は、タイマ割り込みにより実行される。
(1)予約機能ボタン処理の動作
待ち受け状態でユーザが予約機能ボタンを押下操作すると、図3に図示する予約機能ボタン処理が実行され、ステップSA1に進み、ボタン押下操作が「予約機能設定」又は「予約機能解除」の何れを指定する操作種であるかを判別する。前述したように、予約機能ボタンは押下操作の度に「予約機能設定」又は「予約機能解除」を交互に指定する。以下、ボタン押下操作が「予約機能設定」を指定する場合と、「予約機能解除」を指定する場合とに分けて動作説明を進める。
<ボタン押下操作が「予約機能設定」を指定する場合>
この場合には、ステップSA2に進み、記憶部101に記憶される予約テーブルTBL(図2参照)から読み出した自動電源ONを伴う予約機能(機能A、機能B、機能C、…、起床アラーム機能)を表示部104に一覧表示し、その中から予約する機能をユーザ操作に応じて選択すると共に、選択した機能の実行日時を設定する。なお、設定された予約内容(予約された機能および実行日時)は記憶部101の所定記憶エリアに保存される。
続いて、ステップSA3では、上記ステップSA2において予約された機能毎の必要容量を記憶部101に記憶される予約テーブルTBLから読み出して積算し、総容量ΣWを算出する。例えば、上記ステップSA2において、自動電源ONを伴う予約機能として「起床アラーム機能」だけを選択設定した場合であれば、総容量ΣWは「W_alarm」となる。そして、ステップSA4に進むと、予約機能優先フラグYFに「1」をセットして予約機能優先モードに設定された旨を表した後、本処理を終える。
<ボタン押下操作が「予約機能解除」を指定する場合>
一方、ボタン押下操作が「予約機能解除」を指定する場合には、上記ステップSA1を介してステップSA5に進み、記憶部101の所定記憶エリアに保存された予約内容(予約された機能および実行日時)を全てクリアし、続くステップSA6では、予約機能優先フラグYFをゼロリセットして予約機能優先モードを解除した旨を表した後、本処理を終える。
(2)電池容量更新処理の動作
次に、図4を参照して電池容量更新処理の動作を説明する。電池容量更新処理は、タイマ割り込みにより一定時間毎に実行され、その実行タイミングになると、ステップSB1に進み、予約機能優先フラグYFが「1」であるか否か、すなわち予約機能優先モードに設定されているかどうかを判断する。予約機能優先フラグYFが「0」、つまり予約機能優先モードに設定されていなければ、判断結果は「NO」になり、待ち受け状態に復帰する。
これに対し、予約機能優先フラグYFに「1」がセットされ、予約機能優先モードに設定されていると、上記ステップSB1の判断結果は「YES」になり、ステップSB2に進む。ステップSB2では、電池残量監視部106により検出される電池残量W_MAXから予約機能の総容量ΣWを差し引いた残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新する。
次いで、ステップSB3では、更新された現在の電池の残容量Wが「0」以下であるか否かを判断する。残容量Wが「0」より大きければ、判断結果は「NO」になり、待ち受け状態に復帰する。一方、残容量Wが「0」以下になると、上記ステップSB3の判断結果が「YES」になり、ステップSB4に進み、通信機能や実行中のアプリケーションをシャットダウンしたり画面表示を消したりする他、次回起動に必要な各種データを退避格納する周知の電源オフ処理を実行して見掛け上電池切れとなるスリープ状態に遷移させる。
(3)予約機能優先処理の動作
次に、図5を参照して予約機能優先処理の動作を説明する。予約機能優先処理は、タイマ割り込みにより一定時間毎に実行され、その実行タイミングになると、ステップSC1に進み、予約機能優先フラグYFが「1」であるか否か、すなわち予約機能優先モードに設定されているかどうかを判断する。予約機能優先フラグYFが「0」、つまり予約機能優先モードに設定されていなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終える。
一方、予約機能優先フラグYFに「1」がセットされ、予約機能優先モードに設定されていると、上記ステップSC1の判断結果は「YES」になり、ステップSC2に進み、タイマ機能に基づき生成される現在日時を取得する。続いて、ステップSC3では、上記ステップSC2で取得した現在日時が、予約された機能の実行時間であるか否かを判断する。実行時間でなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えるが、現在日時が実行時間であると、判断結果が「YES」になり、ステップSC4に進み、実行時間となった予約機能の実行を指示する。
続いて、ステップSC5では、予約された機能を全て実行し終えたか否かを判断する。全て実行し終えていなければ、判断結果は「NO」になり、本処理を終えるが、全て実行し終えていれば、判断結果が「YES」になり、ステップSC6に進み、予約機能優先フラグYFに「0」をセットして予約機能優先モードを解除した旨を表した後、本処理を終える。
以上説明したように、本実施形態では、予約機能ボタンの押下操作に応じて「予約機能設定」を指定すると、記憶部101に記憶される予約テーブルTBL(図2参照)から読み出した自動電源ONを伴う予約機能(機能A、機能B、機能C、…、起床アラーム機能)を表示部104に一覧表示し、その中から予約する機能をユーザ操作に応じて選択すると共に、選択した機能の実行日時を設定する。そして、予約された機能毎の必要容量を、記憶部101に記憶される予約テーブルTBLから読み出して積算し、総容量ΣWを算出した後、予約機能優先フラグYFに「1」をセットして予約機能優先モードに設定する。
予約機能優先モードに設定されると、タイマ割り込みにより一定時間毎に電池容量更新処理および予約機能優先処理が実行される。電池容量更新処理では、電池残量監視部106により検出される電池残量W_MAXの内から予約機能の総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を現在の電池の残容量Wに更新し、更新された現在の電池の残容量Wが「0」以下になると、通信機能や実行中のアプリケーションをシャットダウンしたり、次回起動に必要な各種データを退避格納する周知の電源オフ処理を実行して見掛け上電池切れとなるスリープ状態に遷移させる。一方、予約機能優先処理では、現在日時が予約された機能の実行時間であるか否かを判断し、現在日時が実行時間ならば、予約機能の実行を指示する。
したがって、残容量W(W_MAX−ΣW)が「0」以下となり、見掛け上電池切れとなるスリープ状態となっても、電池に残る総容量ΣW分を使って予約機能を実行日時に起動させる為、ユーザ所望の機能が電池切れで使用不可になることを防止することが可能になる。
なお、本実施の形態では、予約テーブルTBLに登録される機能として、「起床アラーム機能」等の自動電源ONを伴う予約機能を挙げたが、これに限らず、例えばワンセグ放送の予約録画機能やメール予約送信機能であっても構わないし、また例えば待機状態30分の処理動作あるいは通話時間30分の処理動作を一つの機能として定義し、定義した機能を実行させるのに必要な電池容量を確保する態様としてもよい。
C.付記1記載の電池残量制御装置と実施形態との対応関係
次に、図6を参照して付記1記載の電池残量制御装置と実施形態との対応関係について説明する。図6は付記1記載の電池残量制御装置の機能的構成を示すブロック図である。この図において、機能選択手段200は、優先的に実行させる機能を選択するものであり、上述した実施形態の制御部100が実行する予約機能ボタン処理のステップSA2(図3参照)および記憶部101に記憶される予約テーブルTBLに対応する。
総容量発生手段300は、前記機能選択手段200により選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生するものであり、上述した実施形態の制御部100が実行する予約機能ボタン処理のステップSA3(図3参照)および記憶部101に記憶される予約テーブルTBLに対応する。残量検出手段400は、電池の残量W_MAXを検出するものであり、上述した実施形態の制御部100および電池残量監視部106に対応する。
電池容量更新手段500は、前記残量検出手段400により検出される電池の残量W_MAXの内から前記総容量発生手段300にて生成される総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新するものであり、上述した実施形態の制御部100が実行する電池容量更新処理のステップSB2(図4参照)に対応する。
機能優先手段600は、前記電池容量更新手段500により更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、前記機能選択手段200により選択されていない機能の実行を不可とし、一方、前記機能選択手段200により選択された機能を、電池に残る総容量ΣWで実行させるものであり、上述した実施形態の制御部100が実行する電池容量更新処理のステップSB3〜SB4(図4参照)および制御部100が実行する予約機能優先処理のステップSC4(図5参照)に対応する。
このような構成によれば、優先的に実行させる機能を選択すると、選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生する。そして、電池の残量W_MAXを検出し、検出された電池の残量W_MAXの内から総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新し、更新された残容量Wが「0」以下になると、選択されていない機能の実行を不可とし、一方、選択された機能を、電池に残る総容量ΣWで実行させるので、ユーザ所望の機能が電池切れで使用不可になることを防止することができる。
D.付記
次に、本発明の特徴を付記する。なお、上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のように記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
優先的に実行させる機能を選択する機能選択手段と、
前記機能選択手段により選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生する総容量発生手段と、
電池の残量W_MAXを検出する残量検出手段と、
前記残量検出手段により検出される電池の残量W_MAXの内から前記総容量発生手段にて生成される総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新する電池容量更新手段と、
前記電池容量更新手段により更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、前記機能選択手段により選択されていない機能の実行を不可とし、一方、前記機能選択手段により選択された機能を、電池に残る総容量ΣWで実行させる機能優先手段と
を具備することを特徴とする電池残量制御装置。
(付記2)
前記機能選択手段は、選択した機能の実行日時を指定する実行日時指定手段を更に備えることを特徴とする付記1記載の電池残量制御装置。
(付記3)
前記総容量発生手段は、機能毎の必要容量が記憶されたデータテーブルを備え、当該データテーブルを参照して前記機能選択手段により選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生することを特徴とする付記1乃至2の何れかに記載の電池残量制御装置。
(付記4)
前記機能優先手段は、前記電池容量更新手段により更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、電源オフ状態に設定して前記機能選択手段により選択されていない機能の実行を不可とすることを特徴とする付記1乃至3の何れかに記載の電池残量制御装置。
(付記5)
優先的に実行させる機能を選択する機能選択処理と、
前記機能選択処理により選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生する総容量発生処理と、
電池の残量W_MAXを検出する残量検出処理と、
前記残量検出処理により検出される電池の残量W_MAXの内から前記総容量発生処理にて生成される総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新する電池容量更新処理と、
前記電池容量更新処理により更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、前記機能選択処理により選択されていない機能の実行を不可とし、一方、前記機能選択処理により選択された機能を、電池に残る総容量ΣWで実行させる機能優先処理と
を具備することを特徴とする電池残量制御方法。
(付記6)
前記機能選択処理は、選択した機能の実行日時を指定する実行日時指定処理を更に備えることを特徴とする付記5記載の電池残量制御方法。
(付記7)
前記総容量発生処理は、機能毎の必要容量が記憶されたデータテーブルを備え、当該データテーブルを参照して前記機能選択処理により選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生することを特徴とする付記5乃至6の何れかに記載の電池残量制御方法。
(付記8)
前記機能優先処理は、前記電池容量更新処理により更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、電源オフ状態に設定して前記機能選択処理により選択されていない機能の実行を不可とすることを特徴とする付記5乃至7の何れかに記載の電池残量制御方法。
(付記9)
コンピュータに、
優先的に実行させる機能を選択する機能選択ステップと、
前記機能選択ステップにより選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生する総容量発生ステップと、
電池の残量W_MAXを検出する残量検出ステップと、
前記残量検出ステップにより検出される電池の残量W_MAXの内から前記総容量発生ステップにて生成される総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新する電池容量更新ステップと、
前記電池容量更新ステップにより更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、前記機能選択ステップにて選択されていない機能の実行を不可とし、一方、前記機能選択ステップにて選択された機能を、電池に残る総容量ΣWで実行させる機能優先ステップと
を実行させることを特徴とするプログラム。
(付記10)
前記機能選択ステップは、選択した機能の実行日時を指定する実行日時指定ステップを更に備えることを特徴とする付記9記載のプログラム。
(付記11)
前記総容量発生ステップは、機能毎の必要容量が記憶されたデータテーブルを備え、当該データテーブルを参照して前記機能選択ステップにて選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生することを特徴とする付記9乃至10の何れかに記載のプログラム。
(付記12)
前記機能優先ステップは、前記電池容量更新ステップにて更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、電源オフ状態に設定して前記機能選択ステップにて選択されていない機能の実行を不可とすることを特徴とする付記9乃至11の何れかに記載のプログラム。
10 携帯端末
100 制御部
101 記憶部
102 無線通信部
103 音声信号処理部
104 表示部
105 操作部
106 電池残量監視部
107 電源部
108 報知部

Claims (10)

  1. 優先的に実行させる機能を選択する機能選択手段と、
    前記機能選択手段により選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生する総容量発生手段と、
    電池の残量W_MAXを検出する残量検出手段と、
    前記残量検出手段により検出される電池の残量W_MAXの内から前記総容量発生手段にて生成される総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新する電池容量更新手段と、
    前記電池容量更新手段により更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、前記機能選択手段により選択されていない機能の実行を不可とし、一方、前記機能選択手段により選択された機能を、電池に残る総容量ΣWで実行させる機能優先手段と
    を具備することを特徴とする電池残量制御装置。
  2. 前記機能選択手段は、選択した機能の実行日時を指定する実行日時指定手段を更に備えることを特徴とする請求項1記載の電池残量制御装置。
  3. 前記総容量発生手段は、機能毎の必要容量が記憶されたデータテーブルを備え、当該データテーブルを参照して前記機能選択手段により選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生することを特徴とする請求項1乃至2の何れかに記載の電池残量制御装置。
  4. 前記機能優先手段は、前記電池容量更新手段により更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、電源オフ状態に設定して前記機能選択手段により選択されていない機能の実行を不可とすることを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の電池残量制御装置。
  5. 優先的に実行させる機能を選択する機能選択処理と、
    前記機能選択処理により選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生する総容量発生処理と、
    電池の残量W_MAXを検出する残量検出処理と、
    前記残量検出処理により検出される電池の残量W_MAXの内から前記総容量発生処理にて生成される総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新する電池容量更新処理と、
    前記電池容量更新処理により更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、前記機能選択処理により選択されていない機能の実行を不可とし、一方、前記機能選択処理により選択された機能を、電池に残る総容量ΣWで実行させる機能優先処理と
    を具備することを特徴とする電池残量制御方法。
  6. 前記機能選択処理は、選択した機能の実行日時を指定する実行日時指定処理を更に備えることを特徴とする請求項5記載の電池残量制御方法。
  7. 前記総容量発生処理は、機能毎の必要容量が記憶されたデータテーブルを備え、当該データテーブルを参照して前記機能選択処理により選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生することを特徴とする請求項5乃至6の何れかに記載の電池残量制御方法。
  8. 前記機能優先処理は、前記電池容量更新処理により更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、電源オフ状態に設定して前記機能選択処理により選択されていない機能の実行を不可とすることを特徴とする請求項5乃至7の何れかに記載の電池残量制御方法。
  9. コンピュータに、
    優先的に実行させる機能を選択する機能選択ステップと、
    前記機能選択ステップにより選択された機能を実行させるのに必要な電池の容量を積算して総容量ΣWを発生する総容量発生ステップと、
    電池の残量W_MAXを検出する残量検出ステップと、
    前記残量検出ステップにより検出される電池の残量W_MAXの内から前記総容量発生ステップにて生成される総容量ΣW分を確保した残りの容量(W_MAX−ΣW)を、現在の電池の残容量Wに更新する電池容量更新ステップと、
    前記電池容量更新ステップにより更新された残容量Wが「0」以下となった場合に、前記機能選択ステップにて選択されていない機能の実行を不可とし、一方、前記機能選択ステップにて選択された機能を、電池に残る総容量ΣWで実行させる機能優先ステップと
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  10. 前記機能選択ステップは、選択した機能の実行日時を指定する実行日時指定ステップを更に備えることを特徴とする請求項9記載のプログラム。
JP2011085003A 2011-04-07 2011-04-07 電池残量制御装置、電池残量制御方法およびプログラム Withdrawn JP2012222914A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011085003A JP2012222914A (ja) 2011-04-07 2011-04-07 電池残量制御装置、電池残量制御方法およびプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011085003A JP2012222914A (ja) 2011-04-07 2011-04-07 電池残量制御装置、電池残量制御方法およびプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2012222914A true JP2012222914A (ja) 2012-11-12

Family

ID=47273874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011085003A Withdrawn JP2012222914A (ja) 2011-04-07 2011-04-07 電池残量制御装置、電池残量制御方法およびプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2012222914A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014109930A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Sanyo Electric Co Ltd 通信端末装置及び緊急情報配信システム
CN107329778A (zh) * 2017-06-08 2017-11-07 广东欧珀移动通信有限公司 系统更新的方法及相关产品
US9864726B2 (en) 2013-05-28 2018-01-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory computer-readable medium

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014109930A (ja) * 2012-12-03 2014-06-12 Sanyo Electric Co Ltd 通信端末装置及び緊急情報配信システム
US9864726B2 (en) 2013-05-28 2018-01-09 Fuji Xerox Co., Ltd. Information processing apparatus, information processing method, and non-transitory computer-readable medium
CN107329778A (zh) * 2017-06-08 2017-11-07 广东欧珀移动通信有限公司 系统更新的方法及相关产品
CN107329778B (zh) * 2017-06-08 2021-01-12 Oppo广东移动通信有限公司 系统更新的方法及相关产品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5387257B2 (ja) 携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラム
EP1643358A1 (en) Pre-loading data
JP2011171894A (ja) 携帯端末装置および省電力制御方法
JP2007148999A (ja) 携帯機器、icカード機能ロック制御プログラム、およびicカード機能ロック制御方法
JP2009124466A (ja) 携帯通信端末、携帯通信端末の充電通知方法およびプログラム
JP2010278576A (ja) 携帯装置及びその電源制御方法,プログラム
JP2012222914A (ja) 電池残量制御装置、電池残量制御方法およびプログラム
KR20060131277A (ko) 이동통신 단말기에서의 상호 작용 가능한 애넌시에이터제공 방법 및 장치
JP2008072464A (ja) 通信端末装置およびその制御方法
JP2005309751A (ja) 電子装置、電子装置の省電力制御方法、及びその方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体
JPH0669850A (ja) 無線通信装置
KR20050052098A (ko) 센서를 이용한 전류소모최소화방법 및 이를 지원하는휴대전화기
JP2001211480A (ja) 移動通信端末装置及びその充電状態報知方法
JP3842673B2 (ja) 通信端末
KR100765233B1 (ko) 랜덤 메뉴를 이용한 알람 서비스 방법 및 그 장치
JP3983709B2 (ja) 携帯端末
JP5891594B2 (ja) 携帯端末、携帯端末の消費電力制御方法、および携帯端末の制御プログラム
KR100310344B1 (ko) 휴대폰에서 저전압시 전화번호부 동작방법
JP4997445B2 (ja) 情報端末装置、及び、プログラム
JP4539860B2 (ja) 携帯端末装置、電源制御方法、およびプログラム
JP5212078B2 (ja) 携帯電子機器の表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
JP5233934B2 (ja) 通信端末
KR101089194B1 (ko) 알람시간전 배터리 잔량표시 이동통신단말기
JP2006033409A (ja) 携帯電話機、該携帯電話機に用いられる二次電池管理方法及び二次電池管理制御プログラム
KR100247838B1 (ko) 무선호출기 일체형 차세대 디지털 무선전화기에서 전원 절약방법

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20140701