JP5891594B2 - 携帯端末、携帯端末の消費電力制御方法、および携帯端末の制御プログラム - Google Patents

携帯端末、携帯端末の消費電力制御方法、および携帯端末の制御プログラム Download PDF

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Description

本発明は、携帯端末、携帯端末の消費電力制御方法、および携帯端末の制御プログラムに関する。
近年、携帯端末は、多種多様な機能を備えてシステムが複雑化し、消費電力の増加に伴い電池残量の減少が激しく、これを防ぐことは急務となっている。
加速度センサを搭載し、移動を検出する電子機器の省電力化方法の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1の電子機器の省電力化方法は、使用状態で移動を伴い、未使用状態で移動を伴わない電子機器において、加速度センサからの出力信号が割り込み処理開始レベルを超えているとき、割り込み信号を発生し、タイマのカウントを開始する。
加速度センサからの出力信号が割り込み処理開始レベルを超えている間は、タイマがタイムアウトする前に新たな割り込み信号が発生するので、タイムアウトすることなく、通常動作繰り返し処理が実行される。加速度センサからの出力信号が割り込み処理開始レベルより低くなった時、すなわち、電子機器が未使用状態となった時、タイマがタイムアウトする。タイムアウトを検出したとき、CPUクロック等を停止させることで、電子機器が使用されていないときの消費電力を低減する。
特開2007−304816号公報
上述した電子機器の省電力化方法においては、使用状態で移動を伴い、未使用状態で移動を伴わない電子機器の一定時間以上の未使用状態を加速度センサを用いて検出してCPUクロックを停止させるため、ユーザの意図に反して省電力モードへ落ち、不便であるという問題点があった。
本発明の目的は、上述した課題であるユーザの意図に反して省電力モードに落ちる不便さを解決する携帯端末、携帯端末の消費電力制御方法、および携帯端末の制御プログラムを提供することにある。
本発明の携帯端末は、
自装置の状態を監視する監視手段と、
前記状態に応じて、前記自装置の利用の有無を判断する判断手段と、
前記判断手段が、前記自装置が利用されていないと判断した場合、起動中のアプリケーションを終了する制御手段と、
前記制御手段が、前記自装置が利用されていない場合に前記起動中のアプリケーションを終了する前に、前記起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知する報知手段と、
バックライトが第1の明るさで点灯されている第1状態、バックライトが第1の明るさよりも暗い第2の明るさで点灯されている第2状態、及びバックライトが消灯されている第3状態のいずれかの状態となるディスプレイと、
前記ユーザから、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付ける受付手段と、
を備え、
前記報知手段は、前記ディスプレイを前記第1状態から前記第2状態に変更することで、前記起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知し、
前記受付手段が前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けなかった場合、前記制御手段は、前記起動中のアプリケーションを終了し、
前記受付手段が前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けた場合、前記制御手段は、前記起動中のアプリケーションを終了しない
本発明の携帯端末の消費電力制御方法は、
携帯端末によって実行される消費電力制御方法であって、
前記携帯端末は、バックライトが第1の明るさで点灯されている第1状態、バックライトが第1の明るさよりも暗い第2の明るさで点灯されている第2状態、及びバックライトが消灯されている第3状態のいずれかの状態となるディスプレイを備え、
当該消費電力制御方法は、
自装置の状態を監視し、
前記状態に応じて、前記自装置の利用の有無を判断し、
前記自装置が利用されていないと判断した場合、起動中のアプリケーションを終了する前に、前記ディスプレイを前記第1状態から前記第2状態に変更することで、前記起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知し、
前記ユーザから、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付け、
前記ユーザに報知した後、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けなかった場合、前記起動中のアプリケーションを終了し、
前記ユーザに報知した後、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けた場合、前記起動中のアプリケーションを終了しない
本発明のコンピュータプログラムは、
携帯端末の制御プログラムであって、
前記携帯端末は、バックライトが第1の明るさで点灯されている第1状態、バックライトが第1の明るさよりも暗い第2の明るさで点灯されている第2状態、及びバックライトが消灯されている第3状態のいずれかの状態となるディスプレイを備え、
当該制御プログラムは、
自装置の状態を監視する手順、
前記状態に応じて、前記自装置の利用の有無を判断する手順、
前記判断する手順で、前記自装置が利用されていないと判断した場合、起動中のアプリケーションを終了する前に、前記ディスプレイを前記第1状態から前記第2状態に変更することで、前記起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知する手順、
前記ユーザから、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付ける手順、
前記ユーザに報知した後、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けなかった場合、前記起動中のアプリケーションを終了する手順、及び
前記ユーザに報知した後、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けた場合、前記起動中のアプリケーションを終了しない手順をコンピュータに実行させる。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の方法およびコンピュータプログラムを実施するときには、その複数の手順の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、本発明の方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
本発明によれば、消費電力を抑制する携帯端末、携帯端末の消費電力制御方法、および携帯端末の制御プログラムが提供される。
本発明の実施の形態に係る携帯端末の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯端末の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯端末の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯端末の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯端末の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施例の携帯端末の動作の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る携帯端末100の構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態の携帯端末100は、自装置の状態を監視する監視部102と、状態に応じて、自装置の利用の有無を判断する判断部104と、判断部104が、自装置が利用されていないと判断した場合、起動中のアプリケーションを終了する制御部106と、制御部106が、自装置が利用されていない場合に起動中のアプリケーションを終了する前に、起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知する報知部110と、を備える。
本実施形態において、携帯端末100は、たとえば、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)、スマートフォン、タブレット端末、携帯型ゲーム機などである。
なお、以下の各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、図示されていない。
図2は、図1の携帯端末100のハードウェア構成を示すブロック図である。同図に示すように、本実施形態の携帯端末100は、CPU(Central Processing Unit)2と、ROM(Read Only Memory)4と、RAM(Random Access Memory)6と、無線通信部8と、無線通信用アンテナ10と、テレビチューナモジュール12と、テレビ用アンテナ14と、操作部16と、操作受付部18と、表示部20と、表示制御部22と、加速度センサ24と、スピーカ26と、レシーバ28と、マイク30と、音声制御部32と、電池34と、電源制御部36と、を備える。
CPU2は、携帯端末100の各要素とバス40を介して接続され、各要素とともに携帯端末100全体を制御する。
ROM4は、携帯端末100を動作させるためのプログラムや、そのプログラムが動作する際に使用する各種設定データなどを記憶するとともに、各種コンテンツやアプリケーションデータ等の各種データを含むユーザデータを記憶する。RAM6は、プログラムが動作するための作業領域など一時的にデータを記憶する領域を有する。
CPU2が、ROM4に記憶されるプログラムをRAM6に読み出して実行することにより、携帯端末100の図1の各ユニットの各機能を実現することができる。
このように、携帯端末100の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
本実施形態のコンピュータプログラムは、携帯端末100を実現させるためのコンピュータに、自装置の状態を監視する手順、状態に応じて、自装置の利用の有無を判断する手順、判断する手順で、自装置が利用されていないと判断した場合、起動中のアプリケーションを終了する前に、起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知する手順、ユーザに報知した後、起動中のアプリケーションを終了する手順、を実行させるように記述されている。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。記録媒体は特に限定されず、様々な形態のものが考えられる。また、プログラムは、記録媒体からコンピュータのメモリにロードされてもよいし、ネットワークを通じてコンピュータにダウンロードされ、メモリにロードされてもよい。
また、本発明のコンピュータプログラムは、以下の各実施形態においても、同様に各図の携帯端末の各ユニットの各機能を実現するためのコンピュータに、各図のフローチャートの手順を実行させるように記述される。
図2に戻り、無線通信部8は、無線通信用アンテナ10を介して、図示されない基地局と無線通信を行う。無線通信部8が送受信した通信データはCPU2が処理し、たとえば、通話や携帯サイトへのアクセス、メール送受信などを行うことができる。
テレビチューナモジュール12は、テレビ用アンテナ14を介して電波を受信し、CPU2が処理して、テレビ画像再生データを生成し、表示部20に再生表示を行う。操作部16は、携帯端末100の筐体に設けられた操作キー、操作ボタン、スイッチ、ジョグダイヤル、タッチパッド、タッチパネルなどを含む。操作受付部18は、ユーザによる操作部16の操作を受け付け、CPU2に通知する。
表示部20は、携帯端末100の筐体に設けられたLED(Light Emitting Diode)表示器や、液晶ディスプレイ、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイなどを含む。表示制御部22は、CPU2からの指示に従い、表示部20に各種画面表示を行う。
加速度センサ24は、携帯端末100の状態情報を検知し、CPU2に送信し、演算処理される。
音声制御部32は、CPU2からの指示に従い、スピーカ26やレシーバ28から音声出力を行うとともに、マイク30から音声入力を行い、各種の音情報を制御する。
電池34は、充電式電池などであり、電源制御部36が、電池34から携帯端末100への電力の供給を制御する。
このように構成された携帯端末100における通話時のデータの流れは以下のとおりである。
無線通信用アンテナ10を介して無線通信部8に入力される音声データは、CPU2により処理され、音声制御部32を介して、スピーカ26またはレシーバ28へ出力される。逆に、発話音声は、マイク30から入力され、音声制御部32を介してCPU2にて処理され、無線通信部8を介して無線通信用アンテナ10から基地局へと出力される。
また、データ通信時のデータの流れは以下のとおりである。
操作部16からキーデータ等の入力を受け付け、CPU2にて処理されてRAM6にて一時保管され、適時、CPU2から無線通信部8を介して無線通信用アンテナ10から基地局へと出力する。また、無線通信用アンテナ10を介して無線通信部8に入力される通信データは、CPU2により処理され、RAM6にて一時保管された後、表示部20に表示される。
図1に戻り、本実施形態の携帯端末100は、監視部102と、判断部104と、制御部106と、実行部108と、報知部110と、を備える。
監視部102は、たとえば、図2の加速度センサ24を用いることができ、たとえば、自装置の画面の角度が、水平方向に対して30度から90度程度の所定の範囲にあるか否かを監視する。
この範囲にある場合、ユーザは携帯端末100を利用して、たとえば、テレビ試聴を行っていると想定される。
本実施形態において、携帯端末100の姿勢に変化が発生した場合、加速度センサ24からその変化情報がCPU2に入力される。CPU2が、状況に応じて、RAM6へ状態を記録し、監視部102、判断部104など各ユニットへ制御の通知を行う。
判断部104は、たとえば、監視部102が監視した自装置の画面の角度が、前記範囲を超えた状態が一定時間以上継続している場合、自装置を利用していないと判断する。
制御部106は、判断部104が、自装置が利用されていないと判断した場合、起動中のアプリケーションを終了する。
実行部108は、各種アプリケーションを実行する。
実行部108が実行するアプリケーションのうち、制御部106が終了対象とするアプリケーションは、ユーザの操作を伴わず、長時間動作するプログラムであり、たとえば、ワンセグ試聴、ビデオ動画再生、ウェブサイトの動画再生、ブラウザなどを行うプログラムを含むことができる。
報知部110は、たとえば、表示部20のディスプレイにメッセージを表示する、画像(アイコンなど)を表示する、表示部20のLEDを点滅点灯する、スピーカ26またはレシーバ28から音声メッセージまたは警告音を出力する、バイブレーション(不図示)を駆動することで報知することができる。また、表示部20のディスプレイのバックライトを消灯することで、報知することができる。
具体的には、たとえば、表示部20に「アプリケーションが長時間実行されたままです。節電のため終了します。」、「節電のため、長時間利用されていない可能性のあるアプリケーションを終了します。」などのメッセージを表示する。
このように構成された本実施形態の携帯端末100の消費電力制御方法について、以下に説明する。図3は、本実施形態の携帯端末100の動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態の携帯端末100の消費電力制御方法は、携帯端末100の監視部102が、自装置の状態(利用時の姿勢)を監視し(ステップS101)、携帯端末100の判断部104が、状態に応じて、自装置の利用の有無を判断する(ステップS103)。判断部104が、自装置が利用されていないと判断した場合(ステップS103のNO)、起動中のアプリケーションを終了する前に、報知部110が、起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知し(ステップS105)、制御部106が、ユーザに報知した前記起動中のアプリケーションを終了する(ステップS107)。
判断部104が、自装置が利用されていると判断した場合(ステップS103のYES)、ステップS101に戻り、アプリケーションの利用状態の監視を続ける。
以上、説明したように、本発明の実施の形態に係る携帯端末100によれば、ユーザが終了し忘れた起動中のアプリケーションを終了することができるで、不必要な消費電力を抑制することができる。このとき、ユーザにアプリケーションの終了を報知した上でアプリケーションを終了するので、ユーザの意図に反して省電力モードに移行することなどを防ぐことができる。
なお、本発明の上記監視機能は、ユーザの意志で使用するか否かを選択することができてもよい。
(第2の実施の形態)
図4は、本発明の実施の形態に係る携帯端末200の構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態の携帯端末200は、上記実施の形態とは、アプリケーション終了をユーザに報知し、ユーザからアプリケーション利用継続の指示を受け付けなかったとき、アプリケーションを終了する点で相違する。
本実施形態の携帯端末200は、図1の上記実施形態の携帯端末100と同様な構成を有するとともに、さらに、受付部202を備える。
本実施形態の携帯端末200において、ユーザから、起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付ける受付部202をさらに備え、受付部202が起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けなかった場合、制御部106は、起動中のアプリケーションを終了する。
受付部202は、図2の表示部20にアプリケーションの利用を継続するか否かのメッセージ、たとえば、「アプリケーションの利用を続けますか?」などのメッセージを表示するとともに、「はい(続ける)」、「いいえ(終了する)」などの操作ボタンを提示し、操作部16を用いたユーザの操作を操作受付部18が受け付けることで、ユーザからアプリケーションの利用継続の指示を受け付ける。
あるいは、表示部20に、「アプリケーションを終了します。よいですか?」など終了を確認するメッセージを表示してもよい。この場合は、表示部20に「はい(終了)」、「いいえ(利用継続)」などの操作ボタンを提示し、操作部16を用いたユーザの操作を操作受付部18が受け付けることで、ユーザからアプリケーションの終了または利用継続の指示を受け付ける。
このように構成された本実施形態の携帯端末200の動作について、以下に説明する。図5は、本実施形態の携帯端末200の動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態のフローチャートは、図3の上記実施形態のフローチャートと同様なステップS101〜ステップS107を有するとともに、さらに、ステップS105の後にステップS201を有する。以下、図4および図5を用いて説明する。
図5において、携帯端末200では、実行部108(図4)がアプリケーションを起動中であるとする。ステップS105で、携帯端末200の報知部110(図4)がユーザに起動中のアプリケーションの終了を報知した後、携帯端末200の受付部202(図4)が、ユーザから、起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付ける(ステップS201)。起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けなかった場合(ステップS201のNO)、制御部106(図4)が、起動中のアプリケーションを終了する(ステップS107)。また、ステップS201で、起動中のアプリケーションの終了の指示を受け付けた場合も、利用継続の指示を受け付けなかったものとして(ステップS201のNO)、ステップS107に進む。なお、ステップS201でユーザの指示が所定時間待っても応答がなかった場合、すなわち、利用継続および終了のいずれの指示も受け付けなかった場合にも、利用継続の指示を受け付けなかったものとして(ステップS201のNO)、ステップS107に進む。
また、ステップS201で、受付部202が起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けた場合(ステップS201のYES)、ステップS101に戻る。このように、ユーザの指示に従い、起動中のアプリケーションの利用を継続することができる。
以上、説明したように、本実施形態の携帯端末200によれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、ユーザが利用継続の操作をした場合、アプリケーションを終了せず、利用継続の操作をしなかった場合にアプリケーションを終了するので、ユーザが利用継続を望む場合には、ユーザの意図を確認した上でアプリケーションを継続できる。一方、ユーザが携帯端末200を利用していない時に操作もできない状況でも、自動的にアプリケーションを終了することができるので、消費電力を効率良く低減できる。
(第3の実施の形態)
図6は、本発明の実施の形態に係る携帯端末300の構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態の携帯端末300では、上記実施の形態とは、携帯端末300の利用状態を、タイマを用いて携帯端末300の姿勢の継続時間を測定して判断する点で相違する。
本実施形態の携帯端末300は、図1の上記実施形態の携帯端末100と同様な構成を有するとともに、さらに、タイマ302を備える。
後述するように、本実施形態は、図4の上記実施形態の携帯端末200と同様な構成にさらにタイマ302を備えた構成としてもよい。
本実施形態において、携帯端末300は、時間を計測する計測部(タイマ302)をさらに備え、監視部102が、自装置の状態がアプリケーションの利用時の姿勢か否かを監視し、監視部102が自装置の状態がアプリケーション利用時の姿勢でないことを検知してからの継続時間を、タイマ302が計測し、判断部104が、継続時間が一定時間以上継続した場合、自装置が利用されていないと判断する。
タイマ302は、監視部102が、自装置の状態が、アプリケーション利用時の姿勢でないことを検知したとき、カウントを開始し、予め決められた一定時間を経過したとき、タイムアウトし、判断部104に通知する。
タイマ302は、監視部102が、自装置の状態が、アプリケーション利用時の姿勢であることが検知された場合には、カウントを停止し、カウンタをリセットする。
タイマ302がアプリケーションの利用を監視する時間は、特に限定されないが、たとえば、20分、30分、1時間などとすることができる。この時間は、ユーザがメニュー画面などで設定変更することもできる。また、アプリケーション毎に設定できてもよい。
このように構成された本実施形態の携帯端末300の動作について、以下に説明する。図7は、本実施形態の携帯端末300の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図6および図7を用いて説明する。
図7の本実施形態のフローチャートは、図3の上記実施形態のフローチャートと同様なステップS101、ステップS105、およびステップS107を有するとともに、さらに、ステップS301〜ステップS307を有する。
図7において、携帯端末300では、実行部108がアプリケーションを起動中であるとする。
本実施形態において、携帯端末300の監視部102が、自装置の状態がアプリケーションの利用時の姿勢か否かを監視する(ステップS301)。そして、携帯端末300のタイマ302が、自装置の状態がアプリケーション利用時の姿勢でないこと(ステップS301のNO)を検知してからの継続時間を計測する(ステップS303)。継続時間が一定時間以上継続した場合(ステップS305のYES)、携帯端末300の判断部104が、自装置が利用されていないと判断する。そして、報知部110が起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知する(ステップS105)。
その後、制御部106が、起動中のアプリケーションを終了する(ステップS107)。
一方、自装置の状態がアプリケーション利用時の姿勢であることを検知した場合(ステップS301のYES)、タイマ302がカウント中のカウンタをリセットし(ステップ307)、ステップS101に戻る。
また、継続時間が一定時間以上継続していない場合(ステップS305のNO)、ステップS101に戻り、携帯端末300におけるアプリケーション利用状態の監視を続ける。
以上、説明したように、本実施形態の携帯端末300は、自装置の状態がアプリケーション利用時の姿勢か否かを監視し、アプリケーションの利用時の姿勢でないことが一定時間以上継続した場合にアプリケーションの終了をユーザに報知する構成とした。その結果、本実施形態の300によれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、さらに、ある程度時間が経過してからアプリケーションを終了するので、ユーザの意図に反して、頻繁にアプリケーション終了の報知がなされないので、使い勝手がよい。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、図8に示すように、他の実施形態において、携帯端末320は、図1の上記実施形態の携帯端末100と同様な構成を有するとともに、さらに、図4の上記実施形態の携帯端末200と同様な受付部202と、図6の上記実施形態の携帯端末300と同様なタイマ302と、を備えてもよい。
このように構成された本実施形態の携帯端末320の動作について、以下に説明する。図9は、本実施形態の携帯端末320の動作の一例を示すフローチャートである。
本実施形態のフローチャートは、図3の上記実施形態のフローチャートと同様なステップS101、ステップS105、ステップS107を有し、図5の上記実施形態のフローチャートと同様なステップS201を有し、さらに図7の上記実施形態のフローチャートと同様なステップS301〜ステップS307を有する。
本実施形態の携帯端末320によれば、上記実施形態と同様な効果を奏する。
また、他の実施形態において、報知部110は、ユーザにアプリケーションの終了を報知するメッセージの表示に替えて、たとえば、表示部20のディスプレイのバックライトを一段階下げて暗くすることで、ユーザにアプリケーションの終了待機状態に入ったことを報知することもできる。ユーザが、操作部16の何らかのキーを操作すると、アプリケーションの終了処理を中止し、利用を継続できる構成としてもよい。この構成によれば、より単純な構成で、消費電力を低減することができる。
以下、本発明の実施例の携帯端末について説明する。
本実施例の携帯端末は、図8の携帯端末320と同様な機能ブロックを有する。また、携帯端末320は、図2の携帯端末100と同様なコンピュータからなる。
図10は、本実施例の携帯端末320の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図2、図8および図10を用いて説明する。
まず、携帯端末320の操作部16(図2)の電源キーをユーザが押下したことを操作受付部18(図2)が受け付け、携帯端末320の電源がオンされ、CPU2が本体の起動処理を実行する(図10のステップS401)。
その後、操作部16の各種キーをユーザが押下したことを操作受付部18が受け付け、たとえば、テレビ試聴のアプリケーション起動の指示を受け付ける(図10のステップS403)。
次に、監視部102(図8)が、加速度センサ24(図2)から入力される情報から、携帯端末320が設定された一定の姿勢であることを示す値、ここでは、たとえば、Z軸方向の値がα以上か否かを監視する(図10のステップS405)。ここで、携帯端末320の設定された一定の姿勢とは、ユーザが携帯端末320のアプリケーションを利用しているときの姿勢である。
そして、加速度センサ24から入力される情報から、携帯端末320が設定された一定の姿勢であることを示す値、たとえば、Z軸方向の値がα以上であれば(図10のステップS407のYES)、判断部104(図8)が、アプリケーションの利用は継続状態と判断して、ステップS307に進む。このとき、タイマ302(図8)がカウント中でない場合は、図10のステップS307の処理はバイパスして、ステップS405に戻る。
また、ステップS307に進んだとき、既にタイマ302がカウント中の場合は、アプリケーションの利用は継続状態と判断されたので、監視用のタイマ302をリセットし、ステップS405に戻る。
一方、加速度センサ24から入力される情報から、携帯端末320が設定された一定の姿勢であることを示す値、たとえば、Z軸方向の値がα未満であれば(図10のステップS407のNO)、判断部104が、ユーザがテレビを見ていない可能性があると判断して、タイマ302のカウントを開始する(図10のステップS303)。タイマ302は、テレビアプリケーションの未使用の状態の継続時間を計測する。
そして、タイマ302が計測している時間が、設定された一定時間を経過しているか監視し(図10のステップS305)、経過していたら(図10のステップS305のYES)、次の図10のステップS105に進む。一方、一定時間が経過していない間は(図10のステップS305のNO)、図10のステップS405に戻る。そして、監視部102が自装置の状態の監視(ステップS405)を続け、加速度センサ24の加速度のZ軸方向の値が引き続きα未満ならば(図10のステップS407のNO)、タイマ302が継続時間の計測(ステップS303)を続ける。
図10のステップS105では、ユーザに対してアプリケーションを継続するか否かの警告画面を表示する。ユーザが操作部16の操作キーを操作して、テレビ視聴を継続する指示をしたことを操作受付部18を介して受付部202が受け付けた場合(図10のステップS201のYES)に、図10のステップS405に戻る。
ユーザの反応が無い場合(図10のステップS201のNO)、制御部106が、ユーザが携帯端末320を使用していないと判断してアプリケーションを終了する(図10のステップS107)。さらに、携帯端末320の表示部20の画面表示をオフしたり、バックライトをオフするなど動作状態を最小限にする省電力モードへ遷移する(図10のステップS409)。なお、図10のステップS201で、アプリケーション終了の指示を受け付けた場合も、図10のステップS107に進む。
以上説明したように、本発明の実施例の携帯端末によれば、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、ユーザが、操作可能な状況にあるなしに関係なく、ユーザが利用継続の操作をしなかった場合にアプリケーションを終了するので、ユーザが端末を利用していない時に操作もできない状況でも、自動的に終了することができる。また、端末を利用している時には、ユーザの意図を確認した上でアプリケーションを終了するので、ユーザの意図に反してアプリケーションを終了するなどの動作をすることがなくなり、適切な処理ができる。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形
態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコ
ープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
以下、参考形態の例を付記する。
1. 自装置の状態を監視する監視手段と、
前記状態に応じて、前記自装置の利用の有無を判断する判断手段と、
前記判断手段が、前記自装置が利用されていないと判断した場合、起動中のアプリケーションを終了する制御手段と、
前記制御手段が、前記自装置が利用されていない場合に前記起動中のアプリケーションを終了する前に、前記起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知する報知手段と、
を備える携帯端末。
2. 1.に記載の携帯端末において、
前記ユーザから、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付ける受付手段をさらに備え、
前記受付手段が前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けなかった場合、前記制御手段は、前記起動中のアプリケーションを終了する携帯端末。
3. 1.または2.に記載の携帯端末において、
時間を計測する計測手段をさらに備え、
前記監視手段が、前記自装置の前記状態が前記アプリケーションの利用時の姿勢か否かを監視し、
前記監視手段が前記自装置の前記状態が前記アプリケーションの利用時の姿勢でないことを検知してからの継続時間を、前記計測手段が計測し、
前記判断手段が、前記継続時間が一定時間以上、継続した場合、前記自装置が利用されていないと判断する携帯端末。
4. 1.乃至3.いずれかに記載の携帯端末において、
前記監視手段は、加速度センサを用い、前記自装置の画面の角度が所定の範囲にあるか否かを監視することで、前記自装置の前記状態が前記アプリケーションの利用時の姿勢か否かを監視する携帯端末。
5. 携帯端末が、
自装置の状態を監視し、
前記状態に応じて、前記自装置の利用の有無を判断し、
前記自装置が利用されていないと判断した場合、起動中のアプリケーションを終了する前に、前記起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知し、
前記ユーザに報知した後、前記起動中のアプリケーションを終了する携帯端末の消費電力制御方法。
6. 5.に記載の携帯端末の消費電力制御方法において、
前記携帯端末が、
前記ユーザから、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付け、
前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けなかった場合、前記起動中のアプリケーションを終了する携帯端末の消費電力制御方法。
7. 5.または6.に記載の携帯端末の消費電力制御方法において、
前記携帯端末は、時間を計測するタイマを備え、
前記自装置の前記状態が前記アプリケーションの利用時の姿勢か否かを監視し、
前記自装置の前記状態が前記アプリケーションの利用時の姿勢でないことを検知してからの継続時間を、前記タイマが計測し、
前記継続時間が一定時間以上、継続した場合、前記自装置が利用されていないと判断する携帯端末の消費電力制御方法。
8. 携帯端末の制御プログラムであって、
自装置の状態を監視する手順、
前記状態に応じて、前記自装置の利用の有無を判断する手順、
前記判断する手順で、前記自装置が利用されていないと判断した場合、起動中のアプリケーションを終了する前に、前記起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知する手順、
前記ユーザに報知した後、前記起動中のアプリケーションを終了する手順をコンピュータに実行させるための携帯端末の制御プログラム。
2 CPU
4 ROM
6 RAM
8 無線通信部
10 無線通信用アンテナ
12 テレビチューナモジュール
14 テレビ用アンテナ
16 操作部
18 操作受付部
20 表示部
22 表示制御部
24 加速度センサ
26 スピーカ
28 レシーバ
30 マイク
32 音声制御部
34 電池
36 電源制御部
40 バス
100 携帯端末
102 監視部
104 判断部
106 制御部
108 実行部
110 報知部
200 携帯端末
202 受付部
300 携帯端末
302 タイマ
320 携帯端末

Claims (6)

  1. 自装置の状態を監視する監視手段と、
    前記状態に応じて、前記自装置の利用の有無を判断する判断手段と、
    前記判断手段が、前記自装置が利用されていないと判断した場合、起動中のアプリケーションを終了する制御手段と、
    前記制御手段が、前記自装置が利用されていない場合に前記起動中のアプリケーションを終了する前に、前記起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知する報知手段と、
    バックライトが第1の明るさで点灯されている第1状態、バックライトが第1の明るさよりも暗い第2の明るさで点灯されている第2状態、及びバックライトが消灯されている第3状態のいずれかの状態となるディスプレイと、
    前記ユーザから、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付ける受付手段と、
    を備え、
    前記報知手段は、前記ディスプレイを前記第1状態から前記第2状態に変更することで、前記起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知し、
    前記受付手段が前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けなかった場合、前記制御手段は、前記起動中のアプリケーションを終了し、
    前記受付手段が前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けた場合、前記制御手段は、前記起動中のアプリケーションを終了しない携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    時間を計測する計測手段をさらに備え、
    前記監視手段が、前記自装置の前記状態が前記アプリケーションの利用時の姿勢か否かを監視し、
    前記監視手段が前記自装置の前記状態が前記アプリケーションの利用時の姿勢でないことを検知してからの継続時間を、前記計測手段が計測し、
    前記判断手段が、前記継続時間が一定時間以上、継続した場合、前記自装置が利用されていないと判断する携帯端末。
  3. 請求項1又は2に記載の携帯端末において、
    前記監視手段は、加速度センサを用い、前記自装置の画面の角度が所定の範囲にあるか否かを監視することで、前記自装置の前記状態が前記アプリケーションの利用時の姿勢か否かを監視する携帯端末。
  4. 携帯端末によって実行される消費電力制御方法であって、
    前記携帯端末は、バックライトが第1の明るさで点灯されている第1状態、バックライトが第1の明るさよりも暗い第2の明るさで点灯されている第2状態、及びバックライトが消灯されている第3状態のいずれかの状態となるディスプレイを備え、
    当該消費電力制御方法は、
    自装置の状態を監視し、
    前記状態に応じて、前記自装置の利用の有無を判断し、
    前記自装置が利用されていないと判断した場合、起動中のアプリケーションを終了する前に、前記ディスプレイを前記第1状態から前記第2状態に変更することで、前記起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知し、
    前記ユーザから、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付け、
    前記ユーザに報知した後、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けなかった場合、前記起動中のアプリケーションを終了し、
    前記ユーザに報知した後、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けた場合、前記起動中のアプリケーションを終了しない消費電力制御方法。
  5. 請求項4に記載の携帯端末の消費電力制御方法において、
    前記携帯端末は、時間を計測するタイマを備え、
    前記自装置の前記状態が前記アプリケーションの利用時の姿勢か否かを監視し、
    前記自装置の前記状態が前記アプリケーションの利用時の姿勢でないことを検知してからの継続時間を、前記タイマが計測し、
    前記継続時間が一定時間以上、継続した場合、前記自装置が利用されていないと判断する携帯端末の消費電力制御方法。
  6. 携帯端末の制御プログラムであって、
    前記携帯端末は、バックライトが第1の明るさで点灯されている第1状態、バックライトが第1の明るさよりも暗い第2の明るさで点灯されている第2状態、及びバックライトが消灯されている第3状態のいずれかの状態となるディスプレイを備え、
    当該制御プログラムは、
    自装置の状態を監視する手順、
    前記状態に応じて、前記自装置の利用の有無を判断する手順、
    前記判断する手順で、前記自装置が利用されていないと判断した場合、起動中のアプリケーションを終了する前に、前記ディスプレイを前記第1状態から前記第2状態に変更することで、前記起動中のアプリケーションの終了をユーザに報知する手順、
    前記ユーザから、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付ける手順、
    前記ユーザに報知した後、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けなかった場合、前記起動中のアプリケーションを終了する手順、及び
    前記ユーザに報知した後、前記起動中のアプリケーションの利用継続の指示を受け付けた場合、前記起動中のアプリケーションを終了しない手順をコンピュータに実行させるための携帯端末の制御プログラム。
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