JP5487575B2 - キーバックライトを備えた携帯電話機およびキーバックライトを用いた情報通知方法 - Google Patents

キーバックライトを備えた携帯電話機およびキーバックライトを用いた情報通知方法 Download PDF

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Description

本発明は、キーを照光するキーバックライトを備えた携帯電話機およびキーバックライトを用いた通知方法に関する。
携帯電話機の高機能化に伴って様々な機能が搭載される一方で、筐体デザイン、画像、メロディなどユーザの嗜好に合わせたデザインや機能も近年必要とされている。携帯電話機からユーザへの情報の通知方法は、液晶画面などの表示器を介して行われているが、表示器には様々な情報が表示提供されるため、液晶画面を介する通知以外の工夫が必要である。しかし、携帯電話機において、液晶画面以外の通知として使用可能な発光素子は、着信用LEDや、筐体外側に配置されるLEDなどに限られている。また、キーを照光するために実装されるキーバックライトは、キー全面、またはその一部を単色で点灯させるにすぎない。
携帯端末装置において、ユーザに情報を通知する光の方法として、液晶画面における発色とキーバックライトの発色とを一致させて、ユーザを目的の機能に誘導する先行技術がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された方法では、イベントに関連する色値を決定し、決定した色値で液晶画面上において表示を行い、同時にキーバックライトも同色で発光させることによって、ユーザに色からイベントを意識させ、液晶画面に表示されたイベントへの誘導を行う。
特開2005−267629号公報(段落0004−0006、図7)
しかし、特許文献1に記載された方法では、キーバックライトの発光によって液晶画面に表示されたイベントへの誘導を行うので、ユーザは、最終的には液晶画面表示を確認する必要がある。すなわち、ユーザがキーバックライトの発光状態だけでイベントに関する詳細情報を得ることは難しい。
そこで、本発明は、キーを照光するキーバックライトの発光だけで、ユーザに情報を通知することができるキーバックライトを備えた携帯電話機およびキーバックライトを用いた情報通知方法を提供することを目的とする。
本発明によるキーバックライトを備えた携帯電話機は、複数の操作キーのそれぞれに対応して設けられ、それぞれの操作キーを照光するキーバックライト発光部と、キーバックライト発光部に対して点灯色を指示する制御信号を出力する制御部とを備え、キーバックライト発光部は、それぞれ、発色が異なる複数の発光素子と、制御部からの制御信号に応じて複数の発光素子の点灯制御を行う点灯制御部とを含み、制御部は、特定の情報に関する事象が生じた場合に、特定の情報が表示されている操作キーを照光するキーバックライト発光部に、特定色で点灯させる制御信号を出力し、その操作キーの近傍に設置されている操作キーを照光するキーバックライト発光部に、第2の特定色で点灯させる制御信号を出力し、特定色または第2の特定色で点灯させるキーバックライト発光部以外のキーバックライト発光部に、特定色および第2の特定色と異なる色で点灯させる制御信号を出力し、所定時間が経過する毎に、所定時間が経過する前に第2の特定色で点灯させる制御信号を出力したキーバックライト発光部の個数よりも多い個数のキーバックライト発光部に、第2の特定色で点灯させる制御信号を出力することを特徴とする。
本発明によるキーバックライトを用いた情報通知方法は、複数の操作キーのそれぞれに対応して設けられ、それぞれの操作キーを照光するキーバックライト発光部を備え、キーバックライト発光部が、それぞれ、発色が異なる複数の発光素子と複数の発光素子の点灯制御を行う点灯制御部とを含む携帯電話機で実行されるキーバックライトを用いた情報通知方法であって、特定の情報に関する事象が生じた場合に、特定の情報が表示されている操作キーを照光するキーバックライト発光部を、特定色で点灯させ、その操作キーの近傍に設置されている操作キーを照光するキーバックライト発光部を、第2の特定色で点灯させ、特定色または第2の特定色で点灯させるキーバックライト発光部以外のキーバックライト発光部を、特定色および第2の特定色と異なる色で点灯させ、所定時間が経過する毎に、所定時間が経過する前に第2の特定色で点灯させたキーバックライト発光部の個数よりも多い個数のキーバックライト発光部を、第2の特定色で点灯させることを特徴とする。
本発明によれば、キーを照光するキーバックライトの発光だけで、ユーザに情報を通知することができるキーバックライトを備えた携帯電話機およびキーバックライトを用いた情報通知方法の提供を実現できる。
図1は、本発明による携帯電話機の一実施形態における回路構成の要部を示すブロック図である。
携帯電話機100は、CPU10、ROM11、RAM12、無線機送受信部13、キーバックライト14、キー入力部15、表示制御部16、表示部17、マイクロフォン18、スピーカ19およびレシーバ20を備えている。表示部17を除く各要素は、バス30を介してCPU10と接続されている。液晶表示素子を用いた表示部17は、バス30を介して表示制御部16と接続されている。
CPU10は、携帯電話機100を用いた通話やデータ送受信に関する制御を行うが、さらに、キーバックライト制御、省電力制御、メロディ音の鳴音制御などの各種制御を行う。ROM11は、CPU10が各種の制御を実行するために使用する制御プログラムや、固定のメロディデータを格納している。
RAM12は、使用者が入力したデータの保存や、ダウンロードしたデータの保存に使用されるメモリである。また、RAM12は、インターネットにアクセスした際のデータを一時的に保存するメモリ、または作業用のメモリとしても使用される。
無線機送受信部13は、無線通信によってデータの送受信を行う回路である。
キーバックライト14は、キー入力部15が入力を受け付けるテンキー(数字キー)、機能キーおよび携帯電話機100を折りたたんだ際に携帯電話機100の外側に配置されるキーなどの各種キーを照光する。すなわち、キーバックライト14は、例えば一部または全てに透過性部材を用いた各種キーの裏側、直下または近傍に設置され、各種キーを照光して、キーを目立たせる。また、キーバックライト14は、キーバックライトLEDおよびRGB制御部を含む。
キー入力部15は、テンキー、機能キーおよび携帯電話機100の筐体外側に配置されるキーといった各種のキーにおいて、ユーザからの入力操作が行われた場合に入力信号を受け付ける入力回路である。
表示制御部16は、主に液晶画面である表示部17における表示を制御する制御回路である。
マイクロフォン18、スピーカ19およびレシーバ20は、通話を行う際に使用する音響部品である。ユーザは、マイクロフォン18によって送話者の音声を入力し、スピーカ19またはレシーバ20は、相手話者の音声や呼び出し音を出力する。
本発明の要部となるキーバックライト14について、詳しく説明する。
図2は、開いた状態における折り畳み型の携帯電話機の外観を示す説明図である。テンキーや機能キーなどの位置が示されている。
図3は、キーバックライトLEDの実装位置の一例が明示された携帯電話機の外観を示す説明図である。キーバックライトLED201は、携帯電話機100の全てのボタン、もしくは任意のボタン(キー)の直下または近接した場所に配置されるLEDチップである。本実施形態においては、図3に示すように、横3列かつ縦7列の21か所に21個のキーバックライトLED201が実装されている。本明細書において、特定のキーを照らすキーバックライトLED201を発光させる場合には、例えば「数字キー[1]のキーバックライトLED201を点灯させる」と表現する。なお、この場合には、数字キー[1]が特定のキーに相当する。また、21個のキーバックライトLED201をまとめて発光させる場合には、「キーバックライト14を点灯させる」と表現する。
キーバックライトLED201は、R,G,Bの3種の発光素子によってRGB化されている。また、キーバックライトLED201とRGB制御部とは、1対1の組み合わせで存在する。キーバックライト14は、図3に示される携帯電話機100において、RGB化されたキーバックLED201およびRGB制御部の組み合わせ(RGBセット)を21組含むものである。そして、それぞれのRGBセットで個別に制御した色で点灯することができる。すなわち、キーバックライト14は、21組の全RGBセットを同色で点灯させるだけでなく、RGBセットごとに21種類もの異なった色で点灯させることもできる。
図4は、本実施形態におけるライト202の構成の一例を示す説明図である。ライト202は、RGB化されたキーバックライトLED201の要部である。ライト202は、R,G,Bそれぞれの発光素子を備え、各発光素子は、RGB制御部(図示せず)に接続される。RGB制御部は、ライト202に内蔵され、各発光素子の点灯/消灯を制御する。
以下、キーバックライトLED201を用いた情報通知方法を説明する。図5は、本発明の実施形態における実施の一例であるアラーム動作における処理について示したフローチャートである。図5のフローチャートを参照して、アラーム動作における処理を説明する。
キーバックライト14において特定のキーバックライトLED201以外のキーバックライトLED201は、白色で点灯するように設定されているとする。また、キーバックライト14において、アラーム鳴動設定時刻の5分前になると、特定の数字キーのキーバックライトLED201のみが、白色と異なる色、例えば赤色で点灯するように設定されているとする。
携帯電話機100の表示部17における液晶画面には、待ち受け状態において、例えば、時刻を示す時計およびユーザの好みで設定される画像が表示されている。待ち受け状態において、ユーザがアラーム機能起動のための所定のキー操作を行うと、CPU10は、キー入力部15からキー操作の内容を入力し、アラーム機能を起動する(ステップS1)。アラーム機能を起動した時刻は、11:54よりも前であるとする。
ユーザが所定のキー操作を行って12:00にアラーム鳴動が行われるように入力すると、CPU10は、キー入力部15からキー操作の内容を入力し、アラーム鳴動の設定を行う(ステップS2)。
CPU10は、11:55になったかどうかを判定する(ステップS3)。11:55になるまでは、待ち受け状態のまま(具体的には、待ち受け状態においてアラーム動作しない状態で、かつ、キーバックライト14の点灯状態が変化しない状態のまま)であり(ステップS4)、ステップS3の処理を続行する。
ステップS3においてCPU10が11:55になったと判定した場合には、CPU10は、キーバックライト14に制御信号を送る(ステップS5)。制御信号の内容は、数字キー[5]のキーバックライトLED201以外のキーバックライトLED201を白色点灯させ、数字キー[5]のキーバックライトLED201だけを赤色点灯させることである。また、CPU10は、キーバックライト14を60秒以内の任意の設定時間(例えば30秒)の間、点灯させる。キーバックライト14におけるそれぞれのキーバックライトLED201(具体的にはライト202)において、RGB制御部は、制御信号に従ってR,G,Bの発光素子を制御する。
次いで、CPU10は、11:56になったかどうかを判定する(ステップS6)。11:56になるまでは、待ち受け状態のままであり(ステップS7)、ステップS6の処理を続行する。
ステップS6においてCPU10が11:56になったと判定した場合には、CPU10は、キーバックライト14に制御信号を送る(ステップS8)。制御信号の内容は、数字キー[4]のキーバックライトLED201以外のキーバックライトLED201を白色点灯させ、数字キー[4]のキーバックライトLED201だけを赤色点灯させることである。また、CPU10は、キーバックライト14を60秒以内の任意の設定時間(例えば30秒)の間、点灯させる。キーバックライト14におけるそれぞれのキーバックライトLED201(具体的にはライト202)において、RGB制御部は、制御信号に従ってR,G,Bの発光素子を制御する。
以下、ステップS3〜S5の処理、およびステップS6〜S8の処理と同様の処理に、CPU10は、時刻が[(12:00−n分)]の式で求められる時刻になったかどうかを判定する(ステップS9)。nは正の整数であるとする。時刻が[(12:00−n分)]の式で求められる時刻になるまでは、待ち受け状態のままであり(ステップS10)、ステップS9の処理を続行する。
ステップS9においてCPU10が[(12:00−n分)]の式で求められる時刻になったと判定した場合には、CPU10は、キーバックライト14に制御信号を送る(ステップS11)。制御信号の内容は、[(設定時間−n分)]の式で求められる値に相当する数字キーのキーバックライトLED201以外のキーバックライトLED201を白色点灯させ、[(設定時間−n分)]の式で求められる値に相当する数字キーのキーバックライトLED201だけを赤色点灯させることである。また、CPU10は、キーバックライト14を60秒以内の任意の設定時間(例えば30秒)の間、点灯させる。キーバックライト14におけるそれぞれのキーバックライトLED201(具体的にはライト202)において、RGB制御部は、制御信号に従ってR,G,Bの発光素子を制御する。
次に、CPU10は、12:00であるかどうかを判定する(ステップS12)。12:00でない場合には、ステップS10に移行する。ステップS12においてCPU10が12:00であると判定した場合は、CPU10は、表示制御部16やスピーカ19に制御信号を送り、アラーム鳴動を行わせる(ステップS13)。
ユーザによってアラーム鳴動を停止する操作および機能を停止する操作が行われると、または携帯電話機100に予め設定された設定に従ってアラーム機能が停止すると、待ち受け状態に戻る(ステップS14)。
なお、特定の数字キーのキーバックライトLED201は赤色点灯し、それ以外のキーバックライトLED201は白色点灯する場合を例にしたが、そのような例は一例であり、他の発色の種類および点灯パターン(点灯/点滅)を選んでもよい。また、それらは、ユーザによって選択可能であってもよい。
図6は、情報通知方法の他の一例である通話終了後の通話時間情報を通知する方法を示すフローチャートである。図6のフローチャートを参照して、通話時間情報をキーバックライト14で通知する処理を説明する。キーバックライト14は、特定のキーバックライトLED201以外のキーバックライトLED201において白色で点灯するように設定されているとする。また、情報通知のためのキーバックライトLED201(特定のキーバックライトLED201)は、緑色で点灯するように設定されているとする。
携帯電話機100の表示部17における液晶画面において、時刻を示す時計およびユーザの好みで設定される画像が表示されている。待ち受け状態において、ユーザが電話発信のための所定のキー操作を行うと、CPU10は、キー入力部15からキー操作の内容を入力し、無線機送受信部13に信号を送り、所定の発信先へ電話を発信する(ステップS41)。
CPU10は、電話の発信先(着信側)から応答があったか否か確認し(ステップS42)、着信側が応答しなかった場合には、通話は開始されずに待ち受け状態へと戻る。着信側が応答した場合には、通話状態に移行する(ステップS43)。通話が終了するまで通話状態が続く。
通話が終了すると、すなわち終話状態になると(ステップS44)、電話通信の終了に伴う呼制御処理が行われる。そして、CPU10は、携帯電話機100の液晶画面に通話時間および通話料金などの情報を表示させるとともに(ステップS45)、キーバックライト14に、通話時間を通知させる(ステップS46)。
ステップS46では、CPU10は、キーバックライト14に制御信号を送る。制御信号の内容は、通話時間(例えば10分間とする)を示す数字キーのキーバックライトLED201以外のキーバックライトLED201を白色点灯させ、通話時間を示す数字キーのキーバックライトLED201だけを緑色点灯させることである。また、CPU10は、キーバックライト14を任意の設定時間(例えば1秒)の間、点灯させる。キーバックライト14におけるそれぞれのキーバックライトLED201(具体的にはライト202)において、RGB制御部は、制御信号に従ってR,G,Bの発光素子を制御する。
図7は、図6に示されたステップS46の処理例を示す説明図である。図7において、白色で示されているキーは白色点灯しているキーバックライトLED201に対応するキーを示し、斜線が施されているキー(図7(A)においては[1]キー、図7(B)においては[0]キー)は白色以外の色で点灯しているキーバックライトLED201に対応するキーを示す。また、図7(A)〜(C)は、時間経過に伴う点灯状況の変化を示している。図7(A)〜(C)に示された説明図を用いて、ステップS46の処理を説明する。
通話時間が10分間であった場合、CPU10は、キーバックライト14に制御信号を送る。制御信号に応じて、キーバックライト14において、最初に数字キーの[1]キーを照らすキーバックライトLED201が1秒間緑色で点灯する(図7(A))。次に数字キーの[0]キーを照らすキーバックライトLED201が1秒間緑色で点灯する(図7(B))。次いで、全てのキーバックライトLED201が1秒間白色点灯する(図7(C))。図7(A)〜(C)に示される3つの点灯パターンを一連の点灯とすると、「10」という通話時間を示す数字情報がユーザに通知される。一連の点灯は、液晶表示が行われる間、繰り返し行われる。
ステップS45の処理による液晶画面上での情報表示およびステップS46の処理による一連の点灯は、一定時間(例えば10秒間)が経過したときに動作を終了し、携帯電話機100は、待ち受け状態に戻る(ステップS47)。
なお、本実施形態では、各点灯パターンにおける点灯時間を1秒間にしたが、点灯時間は他の時間であってもよく、点灯する色をユーザによって選択可能にしてもよい。さらに、キーバックライトLED201を点灯させるのではなく点滅をさせてもよい。また、キーバックライトLED201の点灯によって通話時間を通知したが、通話料金を通知することもできる。
また、図6のフローチャートでは、数字情報をユーザに視覚的に通知する例として通話時間を通知する場合を例にしたが、時計表示を行うようにしてもよい。
また、通話時間を通知する場合には、「10」という数字を視覚的にユーザに通知したが、時計表示を行う場合には、例えば、12:15という時刻をユーザに通知する。
12:15という時刻をユーザに通知する場合には、CPU10は、キーバックライト14に制御信号を送る。制御信号の内容は、全てのキーのキーバックライトLED201を1秒間白色点灯させた後に、数字キー[1],[2],[1],[5]それぞれののキーバックライトLED201を順次1秒間ずつ緑色点灯させていき、かつ、緑色点灯させている数字キー以外のキーバックライトLED201を白色点灯させることである。また、CPU10は、キーバックライト14を任意の設定時間(例えば5秒)の間、点灯させる。キーバックライト14におけるそれぞれのキーバックライトLED201(具体的にはライト202)において、RGB制御部は、制御信号に従ってR,G,Bの発光素子を制御する。
なお、全てのキーのキーバックライトLED201の白色点灯から数字キー[1],[2],[1],[5]のバックライトLED201を順次点灯させる動作が完了するまでを1サイクルとし、複数サイクル動作させてもよい。また、全てのキーのキーバックライトLED201の点灯の際に使用する白色とは異なる色を用いて、時間および分の点灯色を別にしてもよい。さらに、秒に関する情報も、キーバックライトLED201を点灯させることによってユーザに通知してもよい。
以下、ユーザに情報を通知する処理の他の例を説明する。
携帯電話機100が、省電力などを目的にして液晶画面が非表示になっている場合に、省電力動作が継続していることを示すために一般に用いられるキーバックライト14の点滅動作の代わりに、上述したようなキーバックライトLED201の点灯による時計表示を行ってもよい。
また、キーバックライト14の点灯または点滅によるユーザへの通知を、携帯電話機100に備えられたカメラおよびマイクロフォン18による録画・録音機能を利用する場合に、携帯電話機100に内蔵された記録媒体または外付けされた記録媒体への記録可能な時間を表示するために使用してもよい。また、携帯電話機100の充電電池の充電中に、充電完了までにかかる時間の目安を表示するために使用してもよい。または、省電力動作が開始されるまでの時間の目安を表示するために使用してもよい。
また、キーバックライト14の点灯または点滅によるユーザへの通知を、ユーザが電子メール(以下、メールという。)の操作を行っているときに未読のメール数を通知するために使用してもよく、表示部17においてメール受信完了の表示が行われているときに、または、折り畳み構造またはスライド構造を持つ携帯電話機においてユーザが開く動作もしくはスライドさせる動作を行ったときに、新着のメール数を通知するために使用してもよい。
また、ユーザが着信履歴を操作しているときに、または、開く動作もしくはスライドさせる動作を行ったときに、不在着信履歴の件数を通知するために使用してもよい。
また、数字キーのキーバックライトLED201を利用してユーザに情報を通知するだけでなく、メール作成キーや着信履歴呼び出しキーなどの記号キーのキーバックライト201を利用してユーザに情報を通知してもよい。以下、記号キーのキーバックライトLED201を利用してユーザに情報を通知する例を説明する。
図8は、記号キーの位置が明示された携帯電話機の外観を示す説明図である。メールキー61は、メールの送受信および新規作成などのメール機能の起動が割り当てられたキーである。着信履歴呼び出しキー62は、電話の着信履歴の表示が割り当てられたキーである。発信履歴呼び出しキー63は、電話の発信履歴の表示が割り当てられたキーである。
図9は、メール着信時の点灯パターンの一例を表す説明図である。図9において、白色で示されているキーのキーバックライトLED201は白色点灯し、斜線が施されているキー(図9においてはメールキー61のみ)のキーバックライトLED201は白色以外の色で点灯していることを表している。
携帯電話機100において、無線機送受信部13がメールを受信すると、CPU10は、メール着信を示す着信音を鳴動させるとともに、表示部17にメールの着信を示す画面表示を行わせる。このとき、CPU10は、キーバックライト14に制御信号を送る。制御信号の内容は、メールキー61のキーバックライトLED201以外のキーバックライトLED201を白色点灯させ、メールキー61のキーバックライトLED201だけを青色点灯させることである。また、CPU10は、キーバックライト14を任意の設定時間(例えば30秒)の間、点灯させる。キーバックライト14におけるそれぞれのキーバックライトLED201(具体的にはライト202)において、RGB制御部は、制御信号に従ってR,G,Bの発光素子を制御する。
この例では、点灯色の違いによって、ユーザに、メールに関する機能が動作している(この場合はメールの着信)ことを通知することができる。なお、メールキー61のキーバックライトLED201を青色で点灯させるのではなく、点滅させてもよい。
また、電話着信またはテレビ電話着信があった場合には、メールキー61ではなく着信履歴呼び出しキー62のキーバックライトLED201を、他のキーバックライトの色と異なる色で点灯または点滅させてもよい。
なお、メール着信時、電話着信時またはテレビ電話着信時における情報の通知方法を説明したが、情報の本通知方法を、音を出力しない動作モードであるマナーモードに設定されているときにのみ実行可能であるようにしてもよい。一般的な携帯電話では、マナーモード設定を忘れているとき着信を受けた場合に、表示部17への表示やバイブレータの振動による着信通知を行っていたが、本発明による情報の通知方法を使用する場合には、さらにキーの印字内容とキーバックライト14の発色を利用して、ユーザへの着信通知を行うことができる。
また、メールや電話の着信時にキーバックライト14を利用して情報を通知するだけでなく、携帯電話機100が待ち受け状態であるときにメール着信を通知するようにしてもよい。待ち受け状態であるときに点灯表示による通知を行うことによって、新着メールや不在着信の存在をユーザに通知することができる。
図10は、待ち受け状態にある携帯電話機100に新着メールがあった場合の新着メールの通知方法を示すフローチャートである。
ユーザが、待ち受け状態である携帯電話機100を開くと(ステップS81)、CPU10は、新着メールが存在するかどうかを確認する(ステップS82)。
ステップS82において新着メールが存在した場合には、CPU10は、キーバックライト14に制御信号を送る(ステップS83)。制御信号の内容は、メールキー61のキーバックライトLED201以外のキーバックライトLED201を設定されているキーバックライト色(例えば白色)で点灯させ、メールキー61のキーバックライトLED201だけを青色点灯させることである。また、CPU10は、キーバックライト14を任意の設定時間(例えば15秒)の間、点灯させる。キーバックライト14におけるそれぞれのキーバックライトLED201(具体的にはライト202)において、RGB制御部は、制御信号に従ってR,G,Bの発光素子を制御する。そして、一定時間(例えば15秒間)経過後にキーバックライトLED201は全て消灯し(ステップS85)、待ち受け状態に戻る。
ステップS82において新着メールが存在しないことを確認した場合には、CPU10は、キーバックライト14に制御信号を送る(ステップS84)。制御信号の内容は、全てのキーのキーバックライトLED201を設定されているキーバックライト色(例えば白色)で点灯させることである。また、CPU10は、キーバックライト14を任意の設定時間(例えば15秒)の間、点灯させる。キーバックライト14におけるそれぞれのキーバックライトLED201(具体的にはライト202)において、RGB制御部は、制御信号に従ってR,G,Bの発光素子を制御する。そして、一定時間(例えば15秒間)経過後にキーバックライトLED201は全て消灯し(ステップS85)、待ち受け状態に戻る。
また、キーバックライト14を利用して新着メールの件数も通知するようにしてもよい。図11は、待ち受け状態にある携帯電話機100に新着メールがあった場合の新着メールの存在および新着メールの件数を通知する方法を示すフローチャートである。
ユーザが、待ち受け状態にある携帯電話機100を開くと(ステップS91)、CPU10は、新着メールが存在するかどうかを確認する(ステップS92)。
ステップS92において新着メールが存在しないことを確認した場合には、CPU10は、キーバックライト14に制御信号を送る(ステップS94)。制御信号の内容は、全てのキーのキーバックライトLED201を設定されているキーバックライト色(例えば白色)で点灯させることである。また、CPU10は、キーバックライト14を任意の設定時間(例えば15秒)の間、点灯させる。キーバックライト14におけるそれぞれのキーバックライトLED201(具体的にはライト202)において、RGB制御部は、制御信号に従ってR,G,Bの発光素子を制御する。そして、一定時間(例えば15秒間)経過後にキーバックライトLED201は全て消灯し(ステップS97)、待ち受け状態に戻る。
ステップS92において新着メールが存在したことを確認した場合には、CPU10は、新着メールの件数を確認し、新着メールの件数が、予め閾値として設定されているN(Nは正の整数で、例えばN=10とする)より多いかどうかを判定する(ステップS93)。
ステップS93において、新着メールの件数がN以下、例えば10件以下であると判定した場合には、CPU10は、キーバックライト14に制御信号を送る(ステップS95)。制御信号の内容は、メールキー61のキーバックライトLED201以外のキーバックライトLED201を設定されているキーバックライト色(例えば白色)で点灯させ、メールキー61のキーバックライトLED201だけを青色点灯させることである。また、CPU10は、キーバックライト14を任意の設定時間(例えば15秒)の間、点灯させる。キーバックライト14におけるそれぞれのキーバックライトLED201(具体的にはライト202)において、RGB制御部は、制御信号に従ってR,G,Bの発光素子を制御する。そして、一定時間(例えば15秒間)経過後にキーバックライトLED201は全て消灯し(ステップS97)、待ち受け状態に戻る。
ステップS93において、新着メールの件数がNより多いこと、例えば11件以上である場合と判定した場合には、CPU10は、キーバックライト14に制御信号を送る(ステップS96)。制御信号の内容は、メールキー61のキーバックライトLED201以外のキーバックライトLED201を設定されているキーバックライト色(例えば白色)で点灯させ、メールキー61のキーバックライトLED201だけを赤色点灯させることである。また、CPU10は、キーバックライト14を任意の設定時間(例えば15秒)の間、点灯させる。キーバックライト14におけるそれぞれのキーバックライトLED201(具体的にはライト202)において、RGB制御部は、制御信号に従ってR,G,Bの発光素子を制御する。そして、一定時間(例えば15秒間)経過後にキーバックライトLED201は全て消灯し(ステップS97)、待ち受け状態に戻る。
ステップS94〜S96の処理で点灯されたキーバックライトLED201は一定時間(例えば15秒間)点灯し続ける。その後、キーバックライトLED201は全て消灯し、待ち受け状態に戻る。
図10および図11を参照してメールキー61のキーバックライトLED201を利用して新着メールに関する通知方法の一例を説明したが、電話の不在着信があった場合に、メールキー61の代わりに着信履歴呼び出しキー62のキーバックライトLED201を点灯させることによって、不在着信の有無や不在着信の件数を通知するようにしてもよい。
なお、上記の説明では、キーバックライトLED201を点灯させる場合でも、点滅させる場合でも、1つのキーバックライトLED201の発色を、他のキーバックライトLED201の発色と異ならせることによって、ユーザに情報が通知された。しかし、複数のキーバックライトLED201を発光させ、しかも発光するキーバックライトLED201の数を変化させて特定の情報を通知するようにしてもよい。
図12は、発光するキーバックライトLED201の数を変化させて特定の情報を通知する場合の点灯パターンの一例を示す説明図である。図12において、白色で示されているキーのキーバックライトLED201は白色点灯し、一方向の斜線で示されているキーのキーバックライトLED201は水色点灯し、二方向の斜線で示されているキー(図12においてはメールキー61だけ)のキーバックライトLED201は青色点灯していることを表している。また、図12(A)〜(C)は、時間経過に伴う点灯状況の変化を示している。
情報として新着メールがあったことを通知する場合を例にする。この例では、新着メールがあった場合には、メールキー61のキーバックライトLED201だけを青色点灯させ、他の全てのキーバックライトLED201を白色点灯させる。一定時間(例えば200ms)が経過した後、図12(A)に示される点灯状況に遷移する。図12(A)に示される状況では、メールキー61のキーバックライトLED201は青色で、メールキー61近傍の3つのキーのキーバックライトLED201が水色で、残りのキーのキーバックライトLED201は白色で点灯している。
さらに、一定時間(例えば200ms)が経過すると、図12(B)に示される点灯状況に遷移する。図12(B)に示される状況では、青色点灯に対応するキーバックライトLED201のキーはメールキー61だけであるが、水色点灯するキーバックライトLED201の数は、図12(A)に示される状況に較べると、メールキー61の近傍において複数に増えている。
さらに、一定時間(例えば200ms)が経過すると、図12(C)に示される点灯状況に遷移する。図12(C)に示される状況では、青色点灯に対応するキーバックライトLED201のキーはメールキー61だけであるが、水色点灯するキーバックライトLED201の数は、図12(B)に示される状況に較べると、メールキー61の近傍においてさらに増えている。
図12(C)に示される点灯状況の後も、一定時間経過ごとに水色点灯するキーバックライトLED201を増やしていき、最終的には、メールキー61以外のキーのキーバックライトLED201を全て水色点灯させる。同一色で点灯する近傍のキーバックライトLED201の数を除々に増やすことによって、メールキー61を目立たせる。なお、点灯開始から最終的な点灯状況までの流れを1サイクルとし、サイクルを繰り返すようにしてもよい。
以上に説明したように、ユーザに認識させたいキーの近傍において点灯するキーバックライトLED201の数を増やしていくことによって、ユーザに発光面積が徐々に変化するように印象を与えることができ、より効果的にユーザに情報を通知することができる。
上記の説明では、複数のキーバックライトLED201を発光させ、しかも発光するキーバックライトLED201の数を変化させることによってユーザに情報が通知された。しかし、発光するキーバックライトLED201の数を変化させるだけでなく、それぞれのキーバックライトLED201の輝度を変化させて、ユーザに情報を通知してもよい。
図4に示されたライト202において、RGB制御部が、R,G,Bの発光素子に流れる電流値を変更すると、キーバックライトLED201の輝度が変わる。特定の電流値の範囲内において、通常使用時の電流値より高い電流値を示す電流をR,G,Bの発光素子に流すと、キーバックライトLED201は通常輝度よりも明るく(高輝度で)発光する。特定の電流値の範囲内において、通常使用時の電流値より低い電流値を示す電流をR,G,Bの発光素子に流すと、キーバックライトLED201は通常輝度よりも暗く(低輝度で)発光する。
例えば、図12に示されたキーバックライトLED201の点灯パターンの一例を利用して、キーバックライトLED201の輝度の変化のパターンの一例を説明する。情報として新着メールがあったことを通知する場合には、メールキー61のキーバックライトLED201だけを青色点灯させ、他の全てのキーバックライトLED201を白色通常輝度または低輝度で発光させる。一定時間(例えば200ms)が経過した後、図12において、二方向の斜線で示されているキー(図12においてはメールキー61だけ)のキーバックライトLED201だけを白色高輝度で発光させ、その他のキーバックライトLED201を白色通常輝度または白色低輝度で発光させる。すると、メールキー61だけが他の操作キーよりも明るく照光されるので、ユーザは情報を認識することができる。なお、通常輝度とは、あらかじめ決められている所定の輝度であり、その輝度よりも低い輝度が低輝度であり、その輝度よりも高い輝度が高輝度である。
また、図12において、白色で示されているキーのキーバックライトLED201を低輝度で発光させ、一方向の斜線で示されているキーのキーバックライトLED201を通常輝度で発光させ、二方向の斜線で示されているキー(図12においてはメールキー61だけ)のキーバックライトLED201を高輝度で発光させてもよい。CPU10は、メールキー61が高輝度で照光され、一定時間経過ごとに、低輝度で発光するキーバックライトLED201の数が減り、通常輝度で発光するキーバックライトLED201の数が、メールキー61の近傍において増えていくように制御する。高輝度で照光されるメールキー61の近傍において複数のキーバックライトLED201の輝度が低輝度から通常輝度に変化するので、ユーザは情報を認識することができる。
また、CPU10は、メールキー61の近傍において、一定時間が経過するごとに、通常輝度で発光するキーバックライトLED201の数を減らし、低輝度で発光するキーバックライトLED201の数を増やすように制御してもよい。高輝度で照光されるメールキー61が浮き上がるように複数のキーバックライトLED201の輝度が通常輝度から低輝度に変化するので、ユーザは情報を認識することができる。
なお、R,G,Bの発光素子へ流す電流値を制御することによって、キーバックライトLED201の輝度を、複数段階に変更することが可能である。高輝度から低輝度に向かって、または低輝度から高輝度に向かって段階的に輝度を変更することによって、ユーザに情報を通知してもよい。
また、以上の説明では、数字キーまたは記号キーを利用して情報を通知する方法を説明したが、数字キーと記号キーとの両方を利用してユーザに情報を通知してもよい。また、発色は、上記の各例における色に限定されず、RGBの3種の発光素子が作り出すことのできる色であればいかなる色であってもよい。
さらに、使用する発光素子の組み合わせは、RGB3種の発光素子の組み合わせに限定されず、ユーザが差異を感じることができる複数の色を発光できる発光素子の組み合わせであればよい。
図13は、本発明による携帯電話機の主要構成の関係を示すブロック図である。図13に示すように、本発明による携帯電話機は、複数の操作キー31,32のそれぞれに対応して設けられ、それぞれの操作キー31,32を照光するキーバックライト発光部41,42と、キーバックライト発光部41,42に対して点灯色を指示する制御信号を出力する制御部5とを備え、キーバックライト発光部41,42は、それぞれ、発色が異なる複数の発光素子411,421と、制御部5からの制御信号に応じて複数の発光素子411,421の点灯制御を行う点灯制御部412,422とを含み、制御部5は、1つまたは複数の操作キー(例えば、操作キー31)に対応するキーバックライト発光部(例えば、キーバックライト発光部41)に特定色で点灯させる制御信号を出力し、特定色で点灯させるキーバックライト発光部以外のキーバックライト発光部(例えば、キーバックライト発光部42)に、特定色以外の色で点灯させる制御信号を出力する。
本発明を、キーを照光するキーバックライトを備えた携帯電話に対して適用することができる。
本発明による携帯電話機の一実施形態における回路構成の要部を示すブロック図である。 開いた状態における折り畳み型の携帯電話機の外観を示す説明図である。 キーバックライトLEDの実装位置の一例が明示された携帯電話機の外観を示す説明図である。 本実施形態におけるライトの構成の一例を示す説明図である。 アラーム動作における処理を示すフローチャートである。 通話終了後の通話時間情報を通知する方法を示すフローチャートである。 図6におけるステップS46の処理例を示す説明図である。 記号キーの位置が明示された携帯電話機の外観を示す説明図である。 メール着信時の点灯パターンの一例を表す説明図である。 待ち受け状態にある携帯電話機に新着メールがあった場合の新着メールの通知方法を示すフローチャートである。 待ち受け状態にある携帯電話機に新着メールがあった場合の新着メールの存在および新着メールの件数を通知する方法を示すフローチャートである。 発光するキーバックライトLEDの数を変化させて特定の情報を通知する場合の点灯パターンの一例を示す説明図である。 本発明による携帯電話機の主要構成の関係を示すブロック図である。
符号の説明
5 制御部
10 CPU
11 ROM
12 RAM
13 無線機送受信部
14 キーバックライト
15 キー入力部
16 表示制御部
17 表示部
18 マイクロフォン
19 スピーカ
20 レシーバ
31,32 操作キー
41,42 キーバックライト発光部
411,421 発光素子
412,422 点灯制御部
61 メールキー
62 着信履歴呼び出しキー
63 発信履歴呼び出しキー
100 携帯電話機
201 キーバックライトLED
202 ライト

Claims (6)

  1. 複数の操作キーのそれぞれに対応して設けられ、それぞれの操作キーを照光するキーバックライト発光部と、
    前記キーバックライト発光部に対して点灯色を指示する制御信号を出力する制御部とを備え、
    前記キーバックライト発光部は、それぞれ、発色が異なる複数の発光素子と、前記制御部からの制御信号に応じて複数の発光素子の点灯制御を行う点灯制御部とを含み、
    前記制御部は、特定の情報に関する事象が生じた場合に、前記特定の情報が表示されている操作キーを照光するキーバックライト発光部に、特定色で点灯させる制御信号を出力し、その操作キーの近傍に設置されている操作キーを照光するキーバックライト発光部に、第2の特定色で点灯させる制御信号を出力し、特定色または第2の特定色で点灯させるキーバックライト発光部以外のキーバックライト発光部に、特定色および第2の特定色と異なる色で点灯させる制御信号を出力し、所定時間が経過する毎に、所定時間が経過する前に第2の特定色で点灯させる制御信号を出力したキーバックライト発光部の個数よりも多い個数のキーバックライト発光部に、第2の特定色で点灯させる制御信号を出力する
    ことを特徴とするキーバックライトを備えた携帯電話機。
  2. 操作キーに表示されている特定の情報は、電子メールを示す情報である。
    請求項に記載のキーバックライトを備えた携帯電話機。
  3. 制御部は、数字が表示されている操作キーを照光するキーバックライト発光部に特定色で点灯させる制御信号を出力し、所定時間経過後に、他の数字が表示されている操作キーを照光するキーバックライト発光部に特定色で点灯させる制御信号を出力する
    請求項1または請求項2に記載のキーバックライトを備えた携帯電話機。
  4. 制御部は、時刻情報または数値情報に対応する数字が表示されている操作キーを照光するキーバックライト発光部に特定色で点灯させる制御信号を出力する
    請求項3に記載のキーバックライトを備えた携帯電話機。
  5. 複数の操作キーのそれぞれに対応して設けられ、それぞれの操作キーを照光するキーバックライト発光部を備え、キーバックライト発光部が、それぞれ、発色が異なる複数の発光素子と複数の発光素子の点灯制御を行う点灯制御部とを含む携帯電話機で実行されるキーバックライトを用いた情報通知方法であって、
    特定の情報に関する事象が生じた場合に、前記特定の情報が表示されている操作キーを照光するキーバックライト発光部を、特定色で点灯させ、その操作キーの近傍に設置されている操作キーを照光するキーバックライト発光部を、第2の特定色で点灯させ、特定色または第2の特定色で点灯させるキーバックライト発光部以外のキーバックライト発光部を、特定色および第2の特定色と異なる色で点灯させ、所定時間が経過する毎に、所定時間が経過する前に第2の特定色で点灯させたキーバックライト発光部の個数よりも多い個数のキーバックライト発光部を、第2の特定色で点灯させる
    ことを特徴とするキーバックライトを用いた情報通知方法。
  6. 数字が表示されている操作キーを照光するキーバックライト発光部を特定色で点灯させ、所定時間経過後に、他の数字が表示されている操作キーを照光するキーバックライト発光部を特定色で点灯させる
    請求項5に記載のキーバックライトを用いた情報通知方法
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