JP4047793B2 - キーバックライト付き携帯電話、キーバックライトの制御方法およびその制御プログラム - Google Patents

キーバックライト付き携帯電話、キーバックライトの制御方法およびその制御プログラム Download PDF

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Description

本発明はキーバックライトの制御方式、制御方法およびその制御プログラムに関し、特に多色点灯によるキー識別方式に関する。
携帯電子機器の小型化に伴い操作キーの配設領域も必然的に狭くなっている。特に携帯電話機などはキーの誤操作、夜間など暗がりで使用する場合に備え、キー操作部にバックライト機能を備えている。
現在、携帯電話機などの携帯電子機器に使用されているキーバックライト発光方式は、キーバックライト点灯時にすべてのキーが同じ色を発光している。
また、キー操作はキートップに記載されている文字を目視で確認して所望キーを操作するが、視力が弱いユーザや使用環境によっては誤認識による操作ミスを起こす可能性がある。
このようなユーザに対するキー操作の操作性を向上すべく、各操作キー個々に対しキーバックライトを個別に設け、且つ各バックライトのオン/オフを制御するための制御端子を独立に設け、任意の動作モードにおける操作上有効なキーに対応するバックライトのみを点灯し、当該動作モードにおける操作上無効なキーに対応するバックライトを消灯する技術が、例えば特開平11−53086号公報に開示されている(第1の従来技術)。
この第1の従来技術は、制御部(マイクロコンピュータ)、マトリックス操作キー、マトリックス操作キーの数字キー、*キー、#キーそれぞれに対応するバックライトと、バックライトを個々にオン/オフするためのトランジスタスイッチから成るバックライトドライブ回路と、バックライトを個々にオン/オフするための制御信号を出力する出力端子と、操作キーが押下された状態を常時スキャンして制御部に取り込むための入力端子とから構成され、最初バックライトが消灯している状態では、ユーザが任意のキーを押下することによりすべてのバックライトが点灯し、一連のキー操作において2回目以降のキー入力については、その状態において有効となるキーのバックライトのみ点灯し、その状態において無効なキーが押下されたときアラーム音を出力し、一定時間キー入力がないときはバックライトを消灯する。
しかしながらこの従来技術1は、バックライトに使用するLEDは単色であり、数字キー、*キー、#キーに対しそれぞれ異なる色で発光することができないという問題がある。
上記第1の従来技術の外に、キー操作信号を識別しユーザが実行したキー操作を示すキー操作識別信号を解読して次に操作が有効となるキーを判定し、次に操作が有効と判定したキーに対して配設されたLEDを発光させることにより、ユーザに次の操作キーを認識させる技術が、例えば特開2001−34398号公報に開示されている(第2の従来技術)。
この第2の従来技術は、数字および文字入力(登録名の入力)時に使用する数字キーには黄色のLEDのみ、数字キー以外の複数のキーには赤色、緑色、黄色のLEDを配設し、例えば多数の電話番号をグループ分類して電話帳登録する場合、最初に登録名入力モードが起動され、数字および文字入力(登録名の入力)時に使用するすべての数字キーを黄色、登録名を確定する*キーを緑色、登録名を漢字変換するスクロールキーを赤色でそれぞれ発光させ、登録名の確定が終了すると電話番号入力モードに移行して、電話番号を入力する数字キーを黄色、入力された電話番号を確定する*キーを緑色でそれぞれ発光させ、電話番号の確定が終了するとグループ番号入力モードに移行して、グループ番号を入力する数字キーのうち分類するグループ数に対応する数の数字キーを黄色、入力されたグループ数を確定する*キーを緑色でそれぞれ発光させ操作が有効なキーと操作が無効なキーをユーザに認識させるものである。
また、所定時刻を時計したとき、特定の相手からの着信時にすべてのキーを不規則に発光させ娯楽性を持たせる。
しかしながらこの第2の従来技術は、数字キーと数字キー以外のキーを異なる色で発光させるものの、いずれの発光色も単色(赤色、緑色、黄色)であり、ユーザが好みの発光色を設定することができない。
また、数字キーはすべて単色の黄色で発光するため、数字キーを個々に異なる色に設定することができない。
また、所定時刻を時計したとき、特定の相手からの着信時にすべてのキーを不規則に発光させる旨の記載はあるものの、具体的な方法が開示されていない。
この不規則な発光時においても、その発光色の指定がない。すなわち、数字キー以外の決定キー、ファンクションキー、通話開式―、クリアキー、リダイヤルキー、*キー、#キーをどのような色で発光させるかが不明である。
特開平11−53086号公報(段落0005、0007、、4) 特開2001−34398号公報(段落0034〜段落0040、、5)
上述した第1の従来技術は、バックライトに使用するLEDは単色であり、数字キー、*キー、#キー、その他のキーに対しそれぞれ異なる色で発光することができないという問題がある。
また、数字キー、*キー、#キー、その他のキーに対しそれぞれ異なる発光色で且つ異なる発光輝度や発光パターンで発光させることができない。
従って、ユーザに対する操作キーの操作性が十分ではない。
上述した第2の従来技術は、数字キーと数字キー以外のキーを異なる色で発光させるものの、いずれの発光色も単色(赤色、緑色、黄色)であり、ユーザが好みの発光色を設定することができない。
また、数字キーはすべて単色の黄色で発光するため、数字キーを個々に異なる色に設定することができない。
また、所定時刻を時計したとき、特定の相手からの着信時にすべてのキーを不規則に発光させる旨の記載はあるものの、具体的な方法が開示されていない。
この不規則な発光時においても、その発光色の指定がない。すなわち、数字キー以外の決定キー、ファンクションキー、通話開式―、クリアキー、リダイヤルキー、*キー、#キーをどのような色で発光させるかが不明である。
本発明の目的は、操作部の複数のキーを異なる発光色で発光させ、また異なる発光色で 且つ異なる発光輝度、発光パターンで発光させることにより、キーバックライト点灯時のキー識別、キー操作の効率を向上させることが可能なキーバックライトの制御方式、制御方法、および制御プログラムを提供することにある。
本発明のキーバックライト付き携帯電話機は、複数の操作キーを備える操作部と種々情報を表示する表示部と、前記複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトと、前記キーバックライトを個々に制御し、前記複数の操作キーを同時に個々に異なる発光色で照射させる制御部と、前記キーバックライトが点灯する発光色を制御する色彩制御部と、記憶部と、を有する携帯電話機であって前記操作部の複数の操作キー個々に対応する前記キーバックライトは3色LEDを有し、前記色彩制御部は前記3色LEDを個々に異なる発光色で点灯する制御をし、前記記憶部は、前記キーバックライトを照射するための複数の異なる発光色個々に対応する発光色識別情報と前記発光色に対応する色彩データを予め登録しておく発光色制御テーブルと、前記複数の操作キー個々に対し任意の発光色を設定するためのキー対応発光色設定メモリとを有し、前記制御部は前記キー対応発光色設定メモリおよび前記発光色制御テーブルの記憶内容に基づき前記色彩制御部を制御して前記3色LEDの点灯を制御し、前記複数の操作キーを個々に照射する前記キーバックライトの発光色は、ユーザが任意に設定可能であり、前記ユーザによる前記複数の操作キーを個々に照射する前記キーバックライトの発光色の設定は、発光色制御テーブルを基に前記ユーザの所定の操作により前記キー対応発光色設定メモリに記憶されることを特徴とする。
また、前記複数の操作キー個々に異なるキー番号を付与し、前記キー対応発光色設定メモリは、前記キー番号に対応して発光色と、発光色の色彩データを記憶することを特徴とする。
また、前記複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトの発光色は、前記キー対応発光色設定メモリに記憶されている前記色彩データを基に前記制御手段が発光制御することを特徴とする。
また、前記制御部は、アプリケーション機能モードの操作時に使用する有効キーと操作時に使用しない無効キーを異なる発光色で照射させ、前記記憶部は、アプリケーション機能モードの操作時に使用する有効キーと操作時に使用しない無効キーとを異なる発光色で発光させるための機能対応発光色制御テーブルをさらに備え、前記制御部は、前記キー対応発光色設定メモリおよび前記機能対応発光色制御テーブルの記憶内容に基づき前記色彩制御部を制御して前記3色LEDの点灯を制御することを特徴とする。
また、前記アプリケーション機能モードの操作時に使用する1つまたは複数の有効キーと操作時に使用しない1つまたは複数の無効キーを個々に照射するキーバックライトの発光色は、発光色制御テーブルを基に前記ユーザの所定の操作により機能対応発光色制御テーブルに記憶することを特徴とする。
また、前記複数の操作キー個々に異なるキー番号を付与し、前記機能対応発光色制御テーブルは、機能毎に、前記キー番号に対応して有効キーと無効キーを区別するためのキー識別符号と、発光色識別符号と、発光色の色彩データが記憶されていることを特徴とする。
また、前記1つまた複数の有効キーと前記1つまたは複数の無効キーを個々に照射するキーバックライトの発光色は、前記機能対応発光色制御テーブルに記憶されている色彩データを基に前記制御手段が発光制御することを特徴とする。
また、前記制御部はイベント発生を監視し着信および前記アプリケーション機能モード要求以外のキー押下情報を検出したとき、前記キー対応発光色設定メモリから前記操作部のすべてのキー番号とキー番号対応に記憶されている色彩データを順次読み出し前記キー番号に対応する前記色彩制御部へ転送し、すべてのキー番号対応の前記色彩データの転送終了を検出したき前記色彩制御部へバックライトの点灯を指示するバックライト点灯指示情報を送信することを特徴とする。
また、前記色彩制御部は前記制御部から順次受信した前記キー番号とキー番号対応の色彩データを一時蓄積し、前記バックライト点灯指示情報を受信したとき前記一時蓄積しておいた前記色彩データをそれぞれ対応する前記3色LEDへ送信し前記3色LEDを発光させることを特徴とする。
また、前記制御部は前記アプリケーション機能モードの起動要求を検出したとき、前記機能対応発光色制御テーブルを検索し、前記検出したアプリケーション機能に対応して記憶されている有効キーおよび無効キーの識別符号を基に前記操作部のすべてのキーに対し有効キー、無効キーを識別し、識別した各有効キーおよび各無効キーに対応するキー番号、発光色識別情報および色彩データを前記機能対応発光色制御テーブルから順次読み出し前記キー番号に対応する前記色彩制御部へ転送し、すべてのキー番号対応の前記発光色識別情報および前記色彩データの転送終了を検出したき前記色彩制御部へバックライトの点灯を指示するバックライト点灯指示情報を送信することを特徴とする。
また、前記色彩制御部は前記制御部から順次受信した前記キー番号、キー番号に対応する発光色識別情報および色彩データを一時蓄積し、前記バックライト点灯指示情報を受信したと前記一時蓄積しておいた前記色彩データをそれぞれ対応する前記3色LEDへ送信し前記3色LEDを発光させることを特徴とする。
また、前記アプリケーション機能モード要求以外のキー押下情報は、発信、メール入力であることを特徴とする。
また、前記アプリケーション機能はゲーム機能、ストップウォッチ機能、電卓機能、目覚まし/アラーム機能、バーコード読み取り機能、カメラ撮像機能であることを特徴とする。
本発明によれば、着信時、発信時およびメールモード時に、操作部のすべてのキーをユーザの所望する任意の異なる色で発光させることができるので、ユーザの操作機キーの認識や誤操作が軽減でき、操作性が向上する。
また、アプリケーション機能の起動時には、アプリケーション機能毎にそれぞれの操作に有効なキーと無効なキーをユーザの所望する任意の異なる発光色あるいは任意の共有色で発光させることができるので、例えばゲーム機能におけるユーザの操作機キーの認識や誤操作が軽減でき、操作性が向上する。
本発明のキーバックライト付き携帯電話機は、複数の操作キーを備える操作部と種々情報を表示する表示部と、前記複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトと、前記キーバックライトを個々に制御し、前記複数の操作キーを同時に個々に異なる発光輝度で照射させる制御部と、前記キーバックライトが点灯する発光輝度を制御する発光輝度制御部と、記憶部と、を有する携帯電話機であって前記操作部の複数の操作キー個々に対応する前記キーバックライトは3色LEDを有し、前記発光輝度制御部は前記3色LED個々に対応して前記3色LEDを個々に異なる発光輝度で点灯する制御をし、前記記憶部は、前記キーバックライトを照射するための複数の異なる発光色個々に対応する発光色識別情報と前記発光色の発光輝度データを予め登録しておく発光輝度制御テーブルと、前記複数の操作キー個々に対し任意の発光輝度を設定するためのキー対応発光輝度設定メモリとを有し、前記制御部は前記キー対応発光輝度設定メモリおよび前記発光輝度制御テーブルの記憶内容に基づき前記発光輝度制御部を制御して前記3色LEDの点灯を制御し、前記複数の操作キーを個々に照射する前記キーバックライトの発光輝度は、ユーザが任意に設定可能であり、前記ユーザによる前記複数の操作キーを個々に照射する前記キーバックライトの発光輝度の設定は、前記発光輝度制御テーブルを基に前記ユーザの所定の操作により前記キー対応発光輝度設定メモリに記憶され、前記発光輝度データは、所定の輝度範囲を最大輝度値から最小輝度値まで所定のステップで分割され、且つ前記複数の操作キーすべてに対し個々に異なる前記ステップの輝度強度データが記憶されていることを特徴とする。
また、前記複数のキー個々に対する発光色および前記輝度強度データの登録はユーザが任意に設定可能であることを特徴とする。
また、前記複数の操作キー個々に異なるキー番号を付与し、前記キー対応発光輝度設定メモリは、前記キー番号に対応して発光色と、発光色個々に対し異なる前記ステップの輝度強度データを記憶することを特徴とする。
また、前記複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトの発光輝度は、キー対応発光輝度設定メモリに記憶されている前記輝度データを基に前記制御手段が輝度制御することを特徴とする。
また、前記制御部は、アプリケーション機能モードの操作時に使用する有効キーと操作時に使用しない無効キーを異なる発光輝度で照射させ、前記記憶部は、アプリケーション機能モードの操作時に使用する有効キーと操作時に使用しない無効キーとを異なる発光輝度で発光させるための機能対応発光輝度制御テーブルをさらに備え、前記制御部は、前記キー対応発光輝度設定メモリおよび前記機能対応発光輝度制御テーブルの記憶内容に基づき前記発光輝度制御部を制御して前記3色LEDの点灯を制御することを特徴とする。
また、前記アプリケーション機能モードの操作時に使用する1つまたは複数の有効キーと操作時に使用しない1つまたは複数の無効キーを個々に照射するキーバックライトの発光輝度は、発光輝度制御テーブルを基に前記ユーザの所定の操作により機能対応発光輝度制御テーブルに記憶することを特徴とする。
また、前記複数の操作キー個々に異なるキー番号を付与し、前記機能対応発光輝度制御テーブルは、機能毎に、前記キー番号に対応して有効キーと無効キーを区別するためのキー識別符号と、発光色識別符号と、発光色の輝度データが記憶されていることを特徴とする。
また、前記1つまた複数の有効キーと前記1つまたは複数の無効キーを個々に照射するキーバックライトの発光輝度は、前記機能対応発光色制御テーブルに記憶されている輝度データを基に前記制御手段が輝度制御することを特徴とする。
また、前記制御部はイベント発生を監視し着信および前記アプリケーション機能モード要求以外のキー押下情報を検出したとき、前記キー対応発光輝度設定メモリから前記操作部のすべてのキー番号とキー番号対応に記憶されている輝度データを順次読み出し前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部へ転送し、すべてのキー番号対応の前記輝度データの転送終了を検出したき前記発光輝度制御部へバックライトの点灯を指示するバックライト点灯指示情報を送信することを特徴とする。
また、前記発光輝度制御部は前記制御部から順次受信した前記キー番号とキー番号対応の輝度データを一時蓄積し、前記バックライト点灯指示情報を受信したとき前記一時蓄積しておいた前記輝度データをそれぞれ対応する前記3色LEDへ送信し前記3色LEDを発光させることを特徴とする。
また、前記制御部は前記アプリケーション機能モードの起動要求を検出したとき、前記機能対応発光輝度制御テーブルを検索し、前記検出したアプリケーション機能に対応して記憶されている有効キーおよび無効キーの識別符号を基に前記操作部のすべてのキーに対し有効キー、無効キーを識別し、識別した各有効キーおよび各無効キーに対応するキー番号、発光色識別情報および輝度データを前記機能対応発光輝度制御テーブルから順次読み出し前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部へ転送し、すべてのキー番号対応の前記発光色識別情報および前記輝度データの転送終了を検出したき前記発光輝度制御部へバックライトの点灯を指示するバックライト点灯指示情報を送信することを特徴とする。
また、前記発光輝度制御部は前記制御部から順次受信した前記キー番号、キー番号に対応する発光色識別情報および輝度データを一時蓄積し、前記バックライト点灯指示情報を受信したとき前記一時蓄積しておいた前記輝度データをそれぞれ対応する前記3色LEDへ送信し前記3色LEDを発光させることを特徴とする。
また、前記アプリケーション機能モード要求以外のキー押下情報は、発信、メール入力であることを特徴とする。
また、前記アプリケーション機能はゲーム機能、ストップウォッチ機能、電卓機能、目覚まし/アラーム機能、バーコード読み取り機能、カメラ撮像機能であることを特徴とする。
本発明によれば、着信時、発信時およびメールモード時に、操作部のすべてのキーをユーザの所望する任意の異なる色で且つ任意の発光輝度で発光させることができるので、ユーザの操作機キーの認識や誤操作が軽減でき、操作性が向上する。
また、アプリケーション機能の起動時には、アプリケーション機能毎にそれぞれの操作に有効なキーと無効なキーをユーザの所望する任意の異なる発光色あるいは任意の共有色で且つ任意の発光輝度で発光させることができるので、例えばゲーム機能におけるユーザの操作機キーの認識や誤操作が軽減でき、操作性が向上する。
また、複数の操作キーを備え、前記複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトを有する電子機器において、前記キーバックライトを照射するための複数の異なる発光色または任意の共通発光色と前記発光色毎に前記複数の操作キー個々に予め付与されたキー番号に対応して発光輝度を所定のステップ数に区分した輝度強度データを予め登録しておく発光輝度制御テーブルと、前記キー番号に対し前記発光輝度制御テーブルを基にユーザが任意の発光色とその発光輝度データを設定するためのキー対応発光輝度設定メモリと、複数のアプリケーション機能モードの操作時に使用する有効キーと操作時に使用しない無効キーを異なる発光色で且つ任意の異なる輝度で発光させるための輝度強度データを設定するための機能対応発光輝度制御テーブルを備え、前記キー対応発光輝度設定メモリおよび機能対応発光輝度制御テーブルの記憶内容に基づき前記キーバックライト個々に対応して配設された発光輝度制御部を制御して前記バックライトの点灯を制御するCPUを含む制御部であって、前記制御部は、イベント発生を監視し着信か否かを判定する第11のステップと、第11のステップの判定が着信以外のときユーザのキー押下情報を基にアプリケーション機能要求か否かを判定する第12のステップと、第11のステップにおける判定結果が着信、および第12のステップにおける判定結果が発信モードまたはメールモードであるとき、前記キー対応発光輝度設定メモリから各キーの前記キー番号とキー番号に対応する前記発光色の前記輝度強度データを読み出し、前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部へ転送する第13にステップと、前記発光輝度制御部に対する前記輝度強度データの転送終了時に前記発光輝度制御部に対し前記バックライトの点灯を指示し前記バックライトを異なる発光色または前記共通色で且つ異なる発光輝度で点灯させる第14のステップと、第12のステップにおける判定結果が所定のアプリケーション機能の起動要求のとき要求機能のアプリケーションを起動し、前記機能対応発光色制御テーブルからキー番号、有効および無効キー情報、発光色識別情報、輝度強度データを読み出し前記有効キーの前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部および前記無効キーの前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部へそれぞれ対応する前記輝度強度データを転送する第15のステップと、前記発光輝度制御部に対する前記輝度強度データの転送終了時に前記発光輝度制御部に対し前記バックライト点灯を指示し前記有効キーと前記無効キーの前記バックライトを異なる発光色または任意の共通色で且つ異なる輝度強度で点灯させる第16のステップとを有することを特徴とする。
また、複数の操作キーを備え、前記複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトを有する電子機器において、前記キーバックライトを照射するための複数の異なる発光色または任意の共通発光色と前記発光色毎に前記複数の操作キー個々に予め付与されたキー番号に対応して発光輝度を所定のステップ数に区分した輝度強度データを予め登録しておく発光輝度制御テーブルと、前記キー番号に対し前記発光輝度制御テーブルを基にユーザが任意の発光色とその発光輝度データを設定するためのキー対応発光輝度設定メモリと、複数のアプリケーション機能モードの操作時に使用する有効キーと操作時に使用しない無効キーを異なる発光色で且つ任意の異なる輝度で発光させるための輝度強度データを設定するための機能対応発光輝度制御テーブルを備え、前記キー対応発光輝度設定メモリおよび機能対応発光輝度制御テーブルの記憶内容に基づき前記キーバックライト個々に対応して配設された発光輝度制御部を制御して前記バックライトの点灯を制御するCPUを含む制御部であって、前記制御部は、イベント発生を監視し着信か否かを判定する第11のステップと、第11のステップの判定が着信以外のときユーザのキー押下情報を基にアプリケーション機能要求か否かを判定する第12のステップと、第11のステップにおける判定結果が着信、および第12のステップにおける判定結果が発信モードまたはメールモードであるとき、前記キー対応発光輝度設定メモリから各キーの前記キー番号とキー番号に対応する前記発光色の前記輝度強度データを読み出し、前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部へ転送する第13にステップと、前記発光輝度制御部に対する前記輝度強度データの転送終了時に前記発光輝度制御部に対し前記バックライトの点灯を指示し前記バックライトを異なる発光色または前記共通色で且つ異なる発光輝度で点灯させる第14のステップと、第12のステップにおける判定結果が所定のアプリケーション機能の起動要求のとき要求機能のアプリケーションを起動し、前記機能対応発光色制御テーブルからキー番号、有効および無効キー情報、発光色識別情報、輝度強度データを読み出し前記有効キーの前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部および前記無効キーの前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部へそれぞれ対応する前記輝度強度データを転送する第15のステップと、前記発光輝度制御部に対する前記輝度強度データの転送終了時に前記発光輝度制御部に対し前記バックライト点灯を指示し前記有効キーと前記無効キーの前記バックライトを異なる発光色または任意の共通色で且つ異なる輝度強度で点灯させる第16のステップとをCPUに処理させる。
以上説明したように本発明のキーバックライトの制御方式、制御方法および制御プログラムによれば、複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトを有する電子機器において、キーバックライトを個々に制御して複数の操作キーを異なる任意の発光色、任意の異なる発光色あるいは任意の共通色で、且つ任意の発光輝度あるいは異なる任意の発光パターンで照射することにより、操作時におけるキーの識別が容易になり、ユーザのキー誤認識による操作ミスが軽減されるため、キー操作の操作性向上を図ることができる。
また、着信、発信、メールモード以外の例えば、ゲーム機能、ストップウォッチア機能、電卓機能、目覚まし/アラーム機能、バーコード読み取り機能、カメラ撮像機能等のアプリケーション機能モードにおいては、各機能を操作する際の有効キーと無効キーを任意の異なる発光色あるいは任意の共通色で、且つ任意の発光輝度あるいは任意の発光パターンで照射することにより、操作時におけるキーの識別が容易になり、ユーザのキー誤認識による操作ミスが軽減されるため、キー操作の操作性向上を図ることができる。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
最初に第1の実施の形態の動作について説明する。
図1は第1の実施の形態における携帯電話機の主要構成図、図2は第1の実施の形態におけるキーバックライトの発光色設定処理のフローチャート、図3は第1の実施の形態におけるキーバックライトの発光色設定のための色指定メニューの表示例を示す図、図4は第1の実施の形態における発着信モード、メールモードおよび各種アプリケーション機能起動時のキーバックライトの点灯処理のフローチャート、図5は第1の実施の形態における発着信モード、メールモード時のキーバックライトの点灯例を示す図、図6は第1の実施の形態におけるアプリケーション機能起動時のキーバックライトの有効/無効キーの点灯例を示す図、図7は第1の実施の形態における発光色制御テーブルの構成例を示す図、図8は第1の実施の形態におけるキー対応発光色設定メモリの構成例を示す図、図9は第1の実施の形態におけるアプリケーション機能対応発光色制御テーブルの構成例を示す図である。
本発明を適用した携帯電話機は、図1に示すように、制御部1、操作部2、表示部3、キーバックライト4、色彩制御部5、記憶部6、無線部7から構成されている。
制御部1は、マイクロコンピュータを含み、操作部2、表示部3、キーバックライト4、色彩制御部5、記録部6、無線部7等、携帯電話全体の制御を司る。
操作部2はユーザが種々情報の入力や各種機能操作を行うための数字入力キー(0〜9)、*キー、#キー、および各種ファンクションキー(図示せず)を備えるキー操作部である。
表示部3は、LCD等で構成され、文字情報等を表示する。
バックライト4は、任意の色を発色することができるキーバックライトであり、操作部2の各キーの下もしくは近接した位置に配置され、数字入力キー、*キー、#キー、各種ファンクションキーを個々に照射する。
バックライト4は、操作部2の各キー個々に対応して3色LED4−1〜4−12を備えている。無線部7は他の無線機器、もしくはネットワークとの通信を行う際に無線信号を送受信する。
色彩制御部5は、3色LED4−1〜4−12個々に対応して色彩制御ドライバ5−1〜5−12を備え、3色LED4−1〜4−12を個々に制御するものであり、操作部2のすべてのキー個々のバックライトを制御する。
図1には3色LED4−1〜4−12、色彩制御ドライバ5−1〜5−12がそれぞれ数字入力キー、*キー、#キーに対応しているが、図示していないファンクションキー個々にも3色LED、色彩制御ドライバをそれぞれ配設しているが省略し、数字入力キー、*キー、#キーに対するキーバックライトのみ記載している。
記憶部6は、図7に示すバックライト4の3色LED4−1〜4−12個々の発光色を制御するための発光色制御テーブル6−1を備え、発光色個々に対する色彩データを予め登録しておく。
3色LED4−1〜4−12を駆動する色彩制御ドライバ5−1〜5−12は、PWM制御型3色LED制御ドライバ(例えば新日本無線NJU6060)を使用することにより発光色は最大32768色まで理論上設定可能である。
また、記憶部6は図8に示すキー対応発光色設定メモリ6−2を備え、ユーザが発光色制御テーブル6−1を基にキー個々に任意の発光色を設定することができる。ここでは数字入力キー(キー番号1〜10)、*キー(キー番号11)、#キー(キー番号12)に対し個々に異なる発光色を設定した場合を例に図示している。
すなわち、キー番号1(数字キー1)には赤色、キー番号2(数字キー2)には緑色、キー番号3(数字キー3)には青色、キー番号4(数字キー4)には紫色、キー番号5(数字キー5)には黄色、キー番号6(数字キー6)には白色、キー番号7(数字キー7)には橙色、キー番号8(数字キー8)には茶色、キー番号9(数字キー9)には水色、キー番号10(数字キー0)には赤紫色、キー番号11(*キー)には黄緑色、キー番号12(#キー)には青紫色が登録されている。
更に、記憶部6は図9に示すように機能対応発光色制御テーブル6−3を備え、各機能に対応する有効キー/無効キーの発光色と色彩データが予め記憶されている。この色彩データは発光色制御テーブル6−1を基にユーザが任意に設定することができる。
なお、操作部2はキーバックライト4の上に重ねて配設され、キー個々に対して照射する。
次に図2に図1を併せて参照し、キーバックライトの発光色の設定処理について説明する。
ユーザがキー個々に対し所望するキーバックライト発光色を設定すべく操作部2の所定のキーを押下して発光色設定モードを選択(図2のステップS101)した後、続いて操作部2の入力キー(数字キー、*キー、#キー)の任意のキー、例えば数字キー1を押下する(S102)。
制御部1は操作部2から押下された数字キーのキー情報を受信してキー番号を判定する(S103)。ステップS103の判定結果がキー番号1(数字キー1)でない場合はステップS107へ移行し、キー番号1(数字キー1)である場合には、表示部3に押下したキーの発光色を指定するための色指定メニュー(図3)を表示する(S104)。
この発光色指定メニューは数字キー、*キー、#キー個々に異なる発光色設定するために、例えば、赤、緑、青、紫、黄、白、橙、茶、水色、黄緑、赤紫、青紫の12色が表示される。
ユーザは表示部3に表示された色指定メニューから数字キー1に対する発光色、例えば赤色をカーソルを移動して選択し確定キーを押下する。(S105)。
制御部1は、記憶部6の発光色制御テーブル6−1から、ユーザにより選択、確定された発光色(赤色)の識別符号と、キーバックライト(3色LED)の発光色制御信号である色彩データを読み出し、記憶部6のキー対応発光色設定メモリ6−2にユーザが指定した数字キーのキー番号1に対応して発光色(赤色)と色彩データ(赤色)を記憶する(S106)。
ステップS103における判定結果が数字キー1でなかった場合は、キー番号2(数字キー2)であるか判定し(S107)、判定結果が数字キー2である場合は、表示部3に色指定メニューを表示する(S108)。
ユーザは表示部3に表示された色指定メニューから数字キー2に対する発光色、例えば緑色をカーソルを移動して選択し確定キーを押下する。(S109)。
制御部1は、記憶部6の発光色制御テーブル6−1から、ユーザにより選択、確定された発光色(緑色)と、キーバックライト(3色LED)の色彩制御データである緑色の色彩データを読み出し、記憶部6のキー対応発光色設定メモリ6−2にユーザが指定した数字キーのキー番号2に対応して発光色(緑色)と色彩データ(緑色)を記憶する(S106)。
ステップS107における判定結果が数字キー2でない場合は、キー番号3(数字キー3)〜キー番号10(数字キー0)を順次判定し、同様に数字キー3に対しては例えば青色、数字キー4に対しては紫色、数字キー5に対しては黄色、数字キー6に対しては白色、数字キー7に対しては橙色、数字キー8に対しては茶色、数字キー9に対しては水色、数字キー0に対しては赤紫色と対応する色彩データをそれぞれのキー番号に対応して記憶部6のキー対応発光色設定メモリ6−2に記憶する。
更に、キー番号11(*キー)に対しては例えば黄緑色と色彩データ(黄緑色)をキー番号11に対応して記憶部6のキー対応発光色設定メモリ6−2に記憶し(ステップS110〜ステップS112、S106)、キー番号12(♯キー)に対しては例えば青紫色と色彩データ(青紫色)を記憶部6のキー対応発光色設定メモリ6−2に記憶する(S313〜S115、S106)。
なお、各種ファンクションキー(図示せず)についても同様に、任意の色を設定することが可能である。
このように、操作部2の各キーそれぞれに対し所望な発光色を指定して記憶部6のキー対応発光色設定メモリ6−2に各キー番号対応に発光色と色彩データを記憶しておき、発着呼時、メール作成時等にキー対応発光色設定メモリ6−2から各キーの発光色のI記載データを読み出し、キーバックライトを点灯することによりキー識別、キー操作が容易になる。
次に図4に図1を併せて参照してキーバックライトの点灯制御処理について説明する。制御部1はイベントが発生すると(図4のステップS201)、着信か否かを判定する(S202)。
ステップS202の判定結果が着信である場合は、記憶部6のキー対応発光色設定メモリ6−2(図8)から各キー番号と各キー番号に対応する発光色制御信号である色彩データを読み出し(S203)、色彩制御部5に各キー対応に配設されている色彩制御ドライバ5−1〜5−12へ転送する(S204)。色彩制御ドライバ5−1〜5−12は制御部1〜転送された色彩データを一時記憶する。
制御部1は、全色彩制御ドライバ5−1〜5−12へのキー番号と色彩データの転送を監視し、転送終了を検出すると(S205)、すべての色彩制御ドライバ5−1〜5−12に対しキーバックライトの点灯を指示する(S206)。
色彩制御ドライバ5−1〜5−12は、制御部1からキーバックライトの点灯指示を受けると、すべてのバックライトを異なる色で点灯させ、操作キーを照射する(S207)。
制御部1は、ステップS202における判定結果が着信でない場合は、入力されたキー情報を検出し(S208)、キー情報が所定アプリケーション機能(例えばゲーム)の起動要求か否かを判定する(209)。
ステップS209の判定結果が所定アプリケーション機能の起動要求でない場合は、発信操作またはメールモードであると認識しステップS203へ移行し、ステップS203〜S207の処理を実行する。すなわち、キー対応発光色設定メモリ6−2に登録されている色彩データですべてのキーを異なる発光色でキーバックライト点灯する。
このように着信時、発信時、メールモード時における操作部2の各キーは、図5に示すように数字キー1は赤色、数字キー2は緑色、数字キー3は青色、数字キー4は紫色、数字キー5は黄色、数字キー6は白色、数字キー7は橙色、数字キー8は茶色、数字キー9は水色、数字キー0は赤紫色、*キーは黄緑色、#キーは青紫色でそれぞれ照射される。
ステップS209における判定結果が、所定アプリケーション機能の起動要求である場合は、指定された機能、例えばゲームのアプリケーションプログラムを起動する(S210)。ここで所定アプリケーション機能とは、例えば、ゲーム機能、ストップウォッチ機能、電卓機能、目覚まし/アラーム機能、バーコード読み取り機能、カメラ撮像機能等を指す。なお、ここではゲーム機能を実行する場合を例に説明する。
制御部1はゲーム機能(ゲーム)のアプリケーションプログラムが起動されると、記憶部6の機能対応発光色制御テーブル6−3(図9)からゲーム機能である機能Aのキー番号、有効/無効キー符号、各キーに対応する発光色の制御情報を読み出し(S211)、有効/無効符号を基にキー番号1〜12に対して有効キーか無効キーかを判定する(S212)。
機能対応発光色制御テーブル6−3には図9に示すように、機能毎にその機能操作に必要な(使用する)キーを有効キー、その機能操作に不要な(使用しない)キーを無効キーとして、異なる色でバックライトを点灯するために各キー番号に対応する発光色制御信号である色彩データが登録されている。
また、機能対応発光色制御テーブルには、機能A、機能B〜機能Nを操作する際必要な有効キーと操作に不要な無効キーを「1」と「0」の符号により区分し、有効キーと無効キーに異なる発光色の色彩データが設定されている。
図9によれば、機能A(ゲーム機能)の場合、ゲーム操作に必要な有効キーとして、キー番号2(数字キー2)、キー番号4、5、6(数字キー4、5、6)、キー番号8(数字キー8)が設定され、各有効キーに対し赤色の色彩データが設定されている。
また無効キーとして、キー番号1(数字キー1)、キー番号3(数字キー3)、キー番号7(数字キー7)、キー番号9〜12(数字キー0、*キー、♯キー)が設定され、各無効キーに対し黄色の色彩データが設定されている。すなわち、有効キーは赤色で、無効キーは黄色でバックライト点灯される。
機能Bは、必要な有効キーとして、キー番号1(数字キー1)、キー番号4(数字キー4)、キー番号7(数字キー7)、キー番号11(*キー)が設定され、各有効キーに対し緑色の色彩データが設定されている。
また無効キーとして、キー番号2(数字キー2)、キー番号3(数字キー3)、キー番号5(数字キー5)、キー番号6(数字キー6)、キー番号8、9、10(数字キー8、9、10)、キー番号12(#キー)が設定され、各無効キーに対し青色の色彩データが設定されている。すなわち、有効キーは緑色で、無効キーは青色でバックライト点灯される。
同様に機能Nは、有効キーとしてキー番号3、6、9、12(数字キー3、6、9、#キー)が橙色で点灯し、無効キーとしてキー番号1、2、4、5、7、8、10、11(数字キー1、2、4、5、7、8、0、*キー)が黄緑色でバックライト点灯される。
制御部1はステップS212において判定された有効キーに対応する色彩制御ドライバ(図9によれば有効キー2、4、5、6、8に対応する色彩制御ドライバ5−2、5−4〜5−6、5−8)へ赤色の色彩データを転送する(S213)。
ステップS212における判定結果が無効キーの場合は、無効キーに対応する色彩制御ドライバ(図9によれば無効キー1、3、7、9、10、11、12に対応する色彩制御ドライバ5−1、5−3、5−7、5−9〜5−12)へ黄色の色彩データを転送する(S214)。
制御部1は全色彩制御ドライバ5−1〜5−12への全キーの色彩データの転送を監視し、転送終了を検出すると(S215)、すべての色彩制御ドライバ5−1〜5−12に対しキーバックライトの点灯を指示する(S216)。
色彩制御ドライバ5−1〜5−12は、制御部1からキーバックライトの点灯指示を受けると、有効キーと無効キーを異なる色(有効キーは赤色、無効キーは黄色)でキーバックライトを点灯させる(S217)。
このようにアプリケーション機能が例えばゲームであるときの操作部2の各キーは、図6に示すように有効キーである数字キー2、4、5、6、8は赤色、無効キーである数字キー1、3、7、9、0、および*キー、#キーは黄色でそれぞれ照射される。
次に第2の実施の形態について説明する。
第2の実施の形態は、キーバックライトを任意の異なる発光色または任意の同色(共通色)で発光し、且つキー個々に対し異なる輝度に制御することにより、ユーザのキー操作を容易にするものである。
図10は第2の実施の形態における携帯電話機の主要構成図、図11は第2の実施の形態におけるキーバックライトの発光色設定処理のフローチャート、図12は第2の実施の形態におけるキーバックライトの発光色設定のための色指定メニューの表示例を示す図、図13は第2の実施の形態における発着信モード、メールモードおよび各種アプリケーション機能起動時のキーバックライトの点灯処理のフローチャート、図14は第2の実施の形態における発光輝度制御テーブルの構成例を示す図、図15は第2の実施の形態におけるキー対応発光輝度設定メモリの構成例を示す図、図16は第2の実施の形態におけるアプリケーション機能対応発光輝度制御テーブルの構成例を示す図である。
本発明を適用した携帯電話機は、図11に示すように、キーバックライト4を制御する発光輝度制御部8を備え、発光輝度制御部8はバックライト4の3色LED4−1〜4−12に対応する発光輝度制御ドライバ8−1〜8−12で構成されている。なお、発光輝度制御ドライバ8−1〜8−12以外は第1の実施の形態と同じ構成であるため説明を省略する。
発光輝度制御ドライバ8−1〜8−12は、バックライト4の3色LED4−1〜4−12の発光輝度を個々に制御可能であればよく、その構成を限定するものではないが、ここでは第1の実施の形態と同様なPWM制御型3色LED多色コントロールドライバを使用するものとする。
記憶部6には図14に示す3色LED4−1〜4−12の発光輝度を制御するための発光輝度制御テーブル6−4を備え、発光輝度制御テーブルには3色LED4−1〜4−12の発光色として複数(例えば12色)の発光色それぞれに対応して発光輝度を制御するための輝度データが予め登録されている。各発光色に対応する輝度データは、キー番号個々に対応して異なる輝度強度データが設定されている。
このキー番号個々に対する輝度強度データはユーザが任意に設定することができるが、ここではキー番号順に高輝度から低輝度に設定されている。
すなわち、図14に示すように、この輝度データは3色LED4−1〜4−12個々に対し異なる明るさを設定するために、所定の輝度範囲、例えば数字キー、*キー、#キーを認識できる輝度範囲を所定のステップで12段階の輝度強度データに区分されており、各3色LEDに対する輝度強度データの割り付けは、操作部2の各数字キー、*キー、#キーのキー操作順に最大輝度から1ステップ毎に最小輝度まで設定されている。
図14によれば、発光色個々に対応して、キー操作順に最高輝度(輝度強度データ1)〜最低輝度(輝度強度データ12)が記憶されている。
また、記憶部6には図15に示すキー対応発光輝度設定メモリ6−5を備え、ユーザは発光輝度制御テーブルを基にキー番号個々に異なる輝度データを任意に設定することができる。
図15によれば、キー番号1〜12に対し共通発光色(赤色)が設定され、キー番号1には最大輝度が設定され、キー番号2〜キー番号12に対しては所定のステップで順次輝度が低下するよう輝度データが設定されている。従って、操作部2の数字キー1〜9、数字キー0、*キー、#キーの順にキーバックライトが所定の発光色(共通色、例えば赤色)で輝度が低下して点灯する。
なお、3色LED4−1〜4−12に対する共通の発光色はユーザが任意に設定可能であり、またキー番号個々に対する輝度データの設定順序は、ユーザのキー操作順により任意に設定することができる。
更に、記憶部6には図16に示す機能対応発光輝度制御テーブル6−6を備え、各機能に対応する有効キー/無効キーの発光色と輝度データが予め記憶されている。この輝度データは、発光輝度制御テーブルを基にユーザが任意に設定することができる。
なお、操作部2はキーバックライト4の上に重ねて配設され、キー個々に対して照射する。
次に図11に図10を併せて参照してキーバック.ライトの発光色の輝度設定処理について説明する。
ユーザがキー個々に対し所望するキーバックライト発光色の輝度を設定すべく操作部2の所定のキーを押下して輝度設定モードを選択(図11のステップS301)すると、表示部3に図12に示す色指定メニューを表示する(S302)。
この色指定メニューは赤、緑、青、紫、黄、白、橙、茶、水色、黄緑、赤紫、青紫の12色の他に12色の中から任意の1色を共通色として選択するための「共通」項目が表示される。
ユーザがカーソルにより表示部3に表示されている「共通」を選択(S303)した後、カーソルを移動して任意の発光色、例えば「赤」を選択(S304)し、所定のキー操作(例えば確定キー押下)を行い、赤色を操作部2の入力キー(数字キー、*キー、#キー)に対する共通の発光色(赤)として指定する。なお、入力キー(数字キー、*キー、#キー)に対し異なる発光色を指定する場合には「共通」項目を選択せずに所望する発光色を指定する。
続いて、ユーザが操作部2の入力キー(数字キー、*キー、#キー)の任意のキー、例えば数字キー1を押下する(S305)と、制御部1はユーザのキー操作順位を判定するために、カウンタ(図示せず)に「1」を記録する(S306)。
制御部1はカウンタの計数値を基に操作順位を判定し(S307)、操作順位が「1」でない場合はステップS310に移行して操作順位を判定し、操作順位「2」である場合はステップS308へ移行し、操作順位「2」でない場合は同様に操作順位「3」〜「12」を判定する(S312、S314)。
ステップS307における判定結果が操作順位「1」である場合はユーザが押下したキー情報を基にキー番号を判定し(S308)、キー番号1である場合には、発光輝度制御テーブル6−4から発光色、例えば「赤」色の識別符号と、赤色に対応する輝度データの中から「キー押下順位1」の「輝度強度データ1(最大値)」を読み出し、キー番号1に対応して記憶部6のキー対応発光輝度設定メモリ6−5へ記憶する(S309)。
ステップS308の判定結果がキー番号1でない場合はキー番号2(数字キー2)であるか否かを判定し(S311)、数字キー2で且つ操作順位が「1」である場合には、発光輝度制御テーブル6−4から発光色、例えば「赤」色の識別符号と、赤色に対応する輝度データの中から「キー押下順位1」の「輝度強度データ1(最大値)」を読み出し、キー番号2に対応して記憶部6のキー対応発光輝度設定メモリ6−5へ記憶する(S309)。
ステップS311の判定結果が数字キー2で且つ操作順位が「2」である場合には、発光輝度制御テーブル6−4から発光色、例えば「赤」色の識別符号と、赤色に対応する輝度データの中から「キー押下順位2」の「輝度強度データ2(<最大値)」を読み出し、キー番号2に対応して記憶部6のキー対応発光輝度設定メモリ6−5へ記憶する(S309)。
同様に、ステップS311の判定結果がキー番号2でない場合は、キー番号3(数字キー3)〜キー番号10(数字キー0)を順次判定し、発光輝度制御テーブル6−4から発光色、例えば「赤」色の識別符号と、赤色に対応する輝度データの中からステップS307、S310〜S312、S314で判定した操作順位に対応する輝度強度データを読み出し、判定したキー番号に対応して記憶部6のキー対応発光輝度設定メモリ6−5へ記憶する(S309)。
このように、キーの発光色は任意の色に設定可能であり、またユーザのキー操作順位とそのキー番号に対応して3色LED4−1〜4−12のキーバックライトに対する発光輝度の強度を任意に設定することができる。なお、図15に示すキー対応発光輝度設定メモリ6−4には、ユーザがキー番号1(数字キー1)〜キー番号10(数字キー0)、キー番号11(*キー)、キー番号12(#キー)の順に操作し場合の輝度データが設定されている。
この場合、数字キー(1〜9、0)、*キー、#キーの順序に輝度が低い赤色の発光色でキーバックライトが点灯することになる。
次に図13に図10を併せて参照しキーバックライトの発光輝度制御処理について説明する。制御部1はイベントが発生すると(図13のステップS401)、着信か否かを判定する(S402)。
ステップS402の判定結果が着信である場合は、記憶部6に予め登録されているキー対応発光輝度設定メモリ(図15)から共通発光色(赤)と、すべてのキー(数字キー1〜9,0、*キー、#キー)番号に対応する輝度強度データを順次読み出し(S403)、発光輝度制御部8の各キー対応に配設されている発光輝度制御ドライバ8−1〜8−12へ転送する(S404)。
制御部1は、発光輝度制御ドライバ8−1〜8−12への共通発光色と輝度データの転送を監視し、転送終了を検出すると(S405)、すべての発光輝度制御ドライバ8−1〜8−12に対しキーバックライトの点灯を指示する(S406)。
発光輝度制御ドライバ8−1〜8−12は、制御部1からキーバックライトの点灯指示を受けると、すべてのキーを指定された共通発光色(赤)で、且つ輝度強度データに基づきキー個々を異なる輝度でキーバックライトを点灯させる(S407)。これにより、操作部2の各キーは赤色で且つ個々に異なる輝度で照射される。
制御部1は、ステップS402における判定結果が着信でない場合は、入力されたキー情報を検出し(S408)、キー情報が所定アプリケーション機能(例えばゲーム)の起動要求か否かを判定する(409)。
ステップS409の判定結果が所定アプリケーション機能の起動要求でない場合は、発信操作またはメールモードであると認識しステップS403へ移行し、ステップS403〜S407の処理を実行する。すなわち、キー対応発光輝度設定メモリ6−4に予め登録されている発光色(共通色)ですべてのキーをキー毎に異なる輝度でキーバックライト点灯する。
ステップS409における判定結果が、所定アプリケーション機能の起動要求である場合は、指定された機能、例えばゲームのアプリケーションプログラムを起動する(S410)。ここで所定アプリケーション機能とは、例えば、ゲーム機能、ストップウォッチ機能、電卓機能、目覚まし/アラーム機能、バーコード読み取り機能、カメラ撮像機能等を指す。なお、ここではゲーム機能を実行する場合を例に説明する。
記憶部6は、図16に示す機能対応発光輝度制御テーブル6−6を備え、機能毎にその機能操作に必要な(使用する)キーを有効キー、その機能操作に不要な(使用しない)キーを無効キーとして、共通の発光色で異なる輝度でキーバックライトを点灯するために各キー番号に対応して発光輝度制御信号である輝度データが登録されている。
図16に示す機能対応発光輝度制御テーブル6−6によれば、機能A、機能B〜機能Nを操作する際に必要な有効キーと操作に不要な無効キーを「1」と「0」の符号により区分し、有効キーと無効キーに異なる輝度データが設定されている。
機能A(ゲーム機能)の場合、ゲーム操作に必要な有効キーとして、キー番号2(数字キー2)、キー番号4、5、6(数字キー4、5、6)、キー番号8(数字キー8)が設定され、各有効キーに対し赤色が設定され、且つ最大輝度値である輝度データ1が設定されている。
また無効キーとして、キー番号1(数字キー1)、キー番号3(数字キー3)、キー番号7(数字キー7)、キー番号9〜12(数字キー0、*キー、♯キー)が設定され、各無効キーに対し赤色が設定され、且つ最大輝度値の半分の輝度値である輝度データ6が設定されている。なお、無効キーに対する輝度データはユーザが任意に設定することができるが、ここでは最高輝度値の半分の輝度値とした。
すなわち、有効キーは高輝度の赤色で、無効キーは有効キーより低い輝度の赤色でキーバックライト点灯される。従ってユーザは輝度の相違により有効キーと無効キーを区別することができる。なお、この有効キーと無効キーに対する輝度データ(輝度値)はユーザが任意に設定することができる。
機能B、機能Nも同様に、それぞれの機能に必要な有効キーと不要な無効キーに対し、任意の発光色と任意の輝度データを予め設定しておくことにより、キーバックライトの輝度により有効キーと無効キーを区別することができる。
制御部1は、ステップS410においてゲーム機能のアプリケーションが起動されると、記憶部6に予め登録されている機能対応発光輝度制御テーブル(図16の機能A)からキー番号、有効/無効キー符号、各キー番号に対応する発光輝度制御信号である輝度データを読み出し(S411)、有効/無効キー符号を基にキー番号1〜12に対して有効キーか無効キーかを判定する(S412)。
ステップS412において有効キーと判定されたキー番号2、4、5、6、8に対応する発光輝度制御部8の発光輝度制御ドライバ8−2、8−4、8−5、8−6、8−8に対し「輝度データ1」を転送する(S413)。
またステップS412において無効キーと判定されたキー番号1、3、7、9、10〜12に対応する発光輝度制御部8の発光輝度制御ドライバ8−1、8−3、8−7、8−9、8−10〜8−12に対し「輝度データ6」を転送する(S414)。
制御部1は、発光輝度制御ドライバ8−1〜8−12への輝度データの転送を監視し、輝度データの転送終了を検出すると(S415)、すべての発光輝度制御ドライバ8−1〜8−12に対しキーバックライトの点灯を指示する(S416)。
発光輝度制御ドライバ8−1〜8−12は、制御部1からキーバックライトの点灯指示を受けると、有効キーは高輝度の赤色で、無効キーは低輝度の赤色でバックライトを点灯させる(S417)。
ステップS409における機能指定が機能B、機能Nである場合の説明は省略するが、有効キーおよび無効キーを任意の発光色で、且つ任意の輝度でキーバックライトを点灯することができる。
次に第3の実施の形態について説明する。
第3の実施の形態は、キーバックライトを任意の異なる発光色または任意の同色(共通色)で発光し、且つキー個々に対し異なるタイミング(発光パターン)で制御することにより、ユーザのキー操作を容易にするものである。
図17は第3の実施の形態における携帯電話機の主要構成図、図18は第3の実施の形態におけるキーバックライトの発光色設定処理のフローチャート、図19は第3の実施の形態における発着信モード、メールモードおよび各種アプリケーション機能起動時のキーバックライトの点灯処理のフローチャート、図20は第3の実施の形態における発光パターン制御テーブルの構成例を示す図、図21は第3の実施の形態におけるキー対応発光パターン設定メモリの構成例を示す図、図22は第3の実施の形態におけるアプリケーション機能対応発光パターン制御テーブルの構成例を示す図である。
本発明を適用した携帯電話機は、図17に示すように、キーバックライト4を制御する発光パターン制御部9を備え、発光パターン制御部9はバックライト4の3色LED4−1〜4−12に対応する発光パターン制御ドライバ9−1〜9−12で構成されている。なお、発光パターン制御ドライバ9−1〜9−12以外は第1の実施の形態と同じ構成であるため説明を省略する。
発光パターン制御ドライバ9−1〜9−12は、バックライト4の3色LED4−1〜4−12の発光タイミングを個々に制御可能であればよく、その構成を限定するものではないが、ここでは第1の実施の形態と同様なPWM制御型3色LED多色コントロールドライバを使用するものとする。
記憶部6には図20に示す3色LED4−1〜4−12の発光パターンを制御するための発光パターン制御テーブル6−7を備え、発光パターン制御テーブルには3色LED4−1〜4−12の発光色として複数(例えば12色)の発光色それぞれに対応して発光色識別符号と発光タイミングを制御するための発光パターンデータが予め登録されている。各発光色に対応する発光パターンは、キー番号個々に対して異なる発光パターンデータが設定されている。このキー番号に対するする発光パターンデータは、ユーザが任意に設定することができる。
この発光パターンデータは3色LED4−1〜4−12個々に対し異なるタイミングを設定するために、所定の期間を例えば数字キー、*キー、#キーを認識できる所定のステップで分周比の異なる12種の発光パターンデータに区分されており、各3色LEDに対する発光パターンデータの割り付けは、操作部2の各数字キー、*キー、#キーのキー操作順に1ステップ毎に異なる分周比が設定される。
この発光パターンデータは、所定の信号、例えばクロックパルスを分周することにより容易に生成することができる。
図20によれば、発光色毎にキー操作順に異なる発光パターンデータが登録されている。この発光パターンデータは、所定の期間における分周比の異なるパルス信号で構成されており、ユーザのキー操作順に分周比の大きなパルス信号から順次分周比の小さなパルス信号が登録されている。
また、記憶部6には図21に示すキー対応発光パターン設定メモリ6−8を備え、ユーザは発光パターン制御テーブル6−7を基にキー番号個々に異なる発光色または共通の発光色で且つ異なる発光パターンデータを任意に設定することができる。
図21によれば、キー番号1〜12に対し共通発光色(赤色)が設定され、キー番号1には発光パターンデータ1が設定され、キー番号2〜キー番号12に対してはそれぞれ発光タイミングが異なる発光パターンデータ2〜12が設定されている。従って、操作部2の数字キー1〜9、数字キー0、*キー、#キーの順にキーバックライトが所定の発光色(共通色、例えば赤色)で異なる発光タイミング(周期)で点/滅灯する。
なお、3色LED4−1〜4−12に対する共通の発光色はユーザが任意に設定可能であり、またキー番号個々に対する発光パターンデータの設定順序は、ユーザのキー操作順により任意に設定することができる。
更に、記憶部6には図22に示す機能対応発光パターン制御テーブル6−9を備え、各アプリケーション機能に対応する有効キー/無効キーの発光色と発光パターンデータが予め記憶されている。この発光パターンデータは、発光パターン制御テーブルを基にユーザが任意に設定できる。
なお、操作部2はキーバックライト4の上に重ねて配設され、キー個々に対して照射する。
次に図18に図17を併せて参照してキーバックライトの発光色の発光パターン設定処理について説明する。
ユーザがキー個々に対し所望するキーバックライト発光色の発光パターンを設定すべく操作部2の所定のキーを押下して発光パターン設定モードを選択(図18のステップS501)すると、表示部3に図12に示す色指定メニューを表示する(S502)。
この色指定メニューは赤、緑、青、紫、黄、白、橙、茶、水色、黄緑、赤紫、青紫の12色の他に12色の中から任意の1色を共通色として選択するための「共通」項目が表示される。
ユーザがカーソルにより表示部3に表示されている「共通」を選択(S503)した後、カーソルを移動して任意の発光色、例えば「赤」を選択(S504)し、所定のキー操作(例えば確定キー押下)を行い、赤色を操作部2の入力キー(数字キー、*キー、#キー)に対する共通の発光色(赤)として指定する。なお、各キーに対し異なる発光色を指定する場合は、「共通」項目を選択せずに所望する発光色を設定することができる。
続いて、ユーザが操作部2の入力キー(数字キー、*キー、#キー)の任意のキー、例えば数字キー1を押下する(S505)と、制御部1はユーザのキー操作順位を判定するために、カウンタ(図示せず)に「1」を記録する(S506)。
制御部1はカウンタの計数値を基に操作順位を判定し(S507)、操作順位が「1」でない場合はステップS510に移行して操作順位を判定し、操作順位「2」である場合はステップS508へ移行し、操作順位「2」でない場合は同様に操作順位「3」〜「12」を判定する(S512、S514)。
ステップS507における判定結果が操作順位「1」である場合はユーザが押下したキー情報を基にキー番号を判定し(S508)、キー番号1である場合には、発光パターン制御テーブル6−7から発光色、例えば「赤」色の識別符号と、赤色に対応する発光パターンデータの中から「キー押下順位1」の「発光パターンデータ1」を読み出し、キー番号1に対応して記憶部6のキー対応発光パターン設定メモリ6−8へ記憶する(S509)。
ステップS508の判定結果がキー番号1でない場合はキー番号2(数字キー2)であるか否かを判定し(S511)、数字キー2で且つ操作順位が「1」である場合には、発光パターン制御テーブル6−7から発光色、例えば「赤」色の識別符号と、赤色に対応する発光パターンデータの中から「キー押下順位1」の「発光パターンデータ1」を読み出し、キー番号2に対応して記憶部6のキー対応発光パターン設定メモリ6−8へ記憶する(S509)。
ステップS511の判定結果が数字キー2で且つ操作順位が「2」である場合には、発光パターン制御テーブル6−7から発光色、例えば「赤」色の識別符号と、赤色に対応する発光パターンデータの中から「キー押下順位2」の発光パターンデータ2」を読み出し、キー番号2に対応して記憶部6のキー対応発光パターン設定メモリ6−8へ記憶する(S509)。
同様に、ステップS511の判定結果がキー番号2でない場合は、キー番号3(数字キー3)〜キー番号10(数字キー0)を順次判定し、発光パターン制御テーブル6−7から発光色、例えば「赤」色の識別符号と、赤色に対応する発光パターンデータの中からステップS507、S510〜S512、S514で判定した操作順位に対応する発光パターンデータを読み出し、判定したキー番号に対応して記憶部6のキー対応発光輝度設定メモリ6−8へ記憶する(S509)。
このように、キーの発光色は任意の色に設定可能であり、またユーザのキー操作順位とそのキー番号に対応して3色LED4−1〜4−12のキーバックライトに対する発光パターンデータを任意に設定することができる。なお、図21に示すキー対応発光パターン設定メモリ6−8には、ユーザがキー番号1(数字キー1)〜キー番号10(数字キー0)、キー番号11(*キー)、キー番号12(#キー)の順に操作し場合の発光パターンデータ1(周期比大)から12(周期比小)が設定されている。
この場合、数字キー(1〜9、0)、*キー、#キーの順序で短い周期で赤色の発光色でキーバックライトが点/滅灯することになる。すなわち、数字キー(1〜9、0)、*キー、#キーの順に点滅周期が早くなる。なお、これとは逆に点滅周期を長くすることも可能である。
次に図19に図17を併せて参照しキーバックライトの発光パターン制御処理について説明する。
制御部1はイベントが発生すると(図19のステップS601)、着信か否かを判定し(S602)、判定結果が着信である場合は、記憶部6に予め登録されているキー対応発光パターン設定メモリ(図21)から共通発光色(赤)と、すべてのキー(数字キー1〜9,0、*キー、#キー)番号に対応する発光パターンデータを順次読み出し(S603)、発光パターン制御部9の各キー対応に配設されている発光パターン制御ドライバ9−1〜9−12へ転送する(S604)。
制御部1は、発光パターン制御ドライバ9−1〜9−12への共通発光色と発光パターンデータの転送を監視し、転送終了を検出すると(S605)、すべての発光パターン制御ドライバ9−1〜9−12に対しキーバックライトの点灯を指示する(S606)。
発光パターン制御ドライバ9−1〜9−12は、制御部1からキーバックライトの点灯指示を受けると、すべてのキーを指定された共通発光色(赤)で、且つキー個々を異なる発光パターンでキーバックライトを点灯させる(S607)。これにより、操作部2の各キーは赤色で且つ個々に異なる周期で照射される。
制御部1は、ステップS602における判定結果が着信でない場合は、入力されたキー情報を検出し(S608)、キー情報が所定アプリケーション機能(例えばゲーム)の起動要求か否かを判定する(609)。
ステップS609の判定結果が所定のアプリケーション機能の起動要求でない場合は、発信操作またはメールモードであると認識しステップS603へ移行し、ステップS603〜S607の処理を実行する。すなわち、キー対応発光パターン設定メモリ6−8に予め登録されている発光色(共通色)ですべてのキーをキー毎に異なる周期でキーバックライト点/滅灯する。
ステップS609における判定結果が、所定アプリケーション機能の起動要求である場合は、指定された機能、例えばゲームのアプリケーションプログラムを起動する(S610)。ここで所定機能とは、例えば、ゲーム機能、ストップウォッチ機能、電卓機能、目覚まし/アラーム機能、バーコード読み取り機能、カメラ撮像機能等を指す。なお、ここではゲーム機能を実行する場合を例に説明する。
記憶部6は、図22に示す機能対応発光パターン制御テーブル6−9を備え、機能毎にその機能操作に必要な(使用する)キーを有効キー、その機能操作に不要な(使用しない)キーを無効キーとして、共通の発光色で異なる周期でキーバックライトを点灯するために各キー番号に対応して発光パターン制御信号である発光パターンデータが登録されている。
図22に示す機能対応発光パターン制御テーブル6−9によれば、機能A、機能B〜機能Nを操作する際に必要な有効キーと操作に不要な無効キーを「1」と「0」の符号により区分し、有効キーと無効キーに異なる発光パターンデータが設定されている。
機能A(ゲーム機能)の場合、ゲーム操作に必要な有効キーとして、キー番号2(数字キー2)、キー番号4、5、6(数字キー4、5、6)、キー番号8(数字キー8)が設定され、各有効キーに対し赤色が設定され、且つ周期が最大の発光パターンデータ1が設定されている。
また無効キーとして、キー番号1(数字キー1)、キー番号3(数字キー3)、キー番号7(数字キー7)、キー番号9〜12(数字キー0、*キー、♯キー)が設定され、各無効キーに対し赤色が設定され、且つ最大周期の半分の周期である発光パターンデータ6が設定されている。
すなわち、有効キーは長い周期の赤色で、無効キーは有効キーより低い周期の赤色でキーバックライト点/滅灯される。従ってユーザは点滅の相違により有効キーと無効キーを区別することができる。なお、この有効キーと無効キーに対する発光パターンデータ(点滅周期)はユーザが任意に設定することができる。
機能B、機能Nも同様に、それぞれの機能に必要な有効キーと不要な無効キーに対し、任意の発光色と任意の発光パターンデータを予め設定しておくことにより、キーバックライトの点滅周期により有効キーと無効キーを区別することができる。
制御部1は、ステップS610においてゲーム機能のアプリケーションが起動されると、記憶部6に予め登録されている機能対応発光パターン制御テーブル(図22の機能A)からキー番号、有効/無効符号と各キー番号に対応する発光パターン制御信号である輝発光パターンデータを読み出し(S611)、有効/無効キー符号を基にキー番号1〜12に対して有効キーか無効キーかを判定する(S612)。
ステップS612において有効キーと判定されたキー番号2、4、5、6、8に対応する発光パターン制御部9の発光パターン制御ドライバ9−2、9−4、9−5、9−6、9−8に対し赤色の識別符号と「発光パターンデータ1」を転送する(S613)。
またステップS612において無効キーと判定されたキー番号1、3、7、9、10〜12に対応する発光パターン制御部9の発光パターン制御ドライバ9−1、9−3、9−7、9−9、9−10〜9−12に対し赤色の識別符号と「発光パターンデータ6」を転送する(S614)。
制御部1は、発光パターン制御ドライバ9−1〜9−12への発光パターンデータの転送を監視し、転送が終了を検出すると(S615)、すべての発光パターン制御ドライバ9−1〜9−12に対しキーバックライトの点灯を指示する(S616)。
発光パターン制御ドライバ9−1〜9−12は、制御部1からキーバックライトの点灯指示を受けると、有効キーは周期の長い赤色で、無効キーは周期の短い赤色でバックライトを点/滅灯させる(S617)。
ステップS609における機能指定が機能B、機能Nである場合の説明は省略するが、有効キーおよび無効キーを任意の発光色で、且つ任意の点滅周期でキーバックライトを点/滅灯することができる。
なお、上記第1〜第3に実施の形態においては携帯電話機を例に説明したが、本発明は携帯電話機に限定するものではなく、キー操作部を有する電子機器に適用可能であることは言うまでもない。
第1の実施の形態における携帯電話機の主要構成図である。 第1の実施の形態におけるキーバックライトの発光色設定処理のフローチャートである。 第1の実施の形態におけるキーバックライトの発光色設定のための色指定メニューの表示例を示す図である。 第1の実施の形態における発着信モード、メールモードおよび各種アプリケーション機能起動時のキーバックライトの点灯処理のフローチャートである。 第1の実施の形態における発着信モード、メールモード時のキーバックライトの点灯例を示す図である。 第1の実施の形態におけるアプリケーション機能起動時のキーバックライトの有効/無効キーの点灯例を示す図である。 第1の実施の形態における発光色制御テーブルの構成例を示す図である。 第1の実施の形態におけるキー対応発光色設定メモリの構成例を示す図である。 第1の実施の形態におけるアプリケーション機能対応発光色制御テーブルの構成例を示す図である。 第2の実施の形態における携帯電話機の主要構成図である。 第2の実施の形態におけるキーバックライトの発光色設定処理のフローチャートである。 第2の実施の形態におけるキーバックライトの発光色設定のための色指定メニューの表示例を示す図である。 第2の実施の形態における発着信モード、メールモードおよび各種アプリケーション機能起動時のキーバックライトの点灯処理のフローチャートである。 第2の実施の形態における発光輝度制御テーブルの構成例を示す図である。 第2の実施の形態におけるキー対応発光輝度設定メモリの構成例を示す図である。 第2の実施の形態におけるアプリケーション機能対応発光輝度制御テーブルの構成例を示す図である。 第3の実施の形態における携帯電話機の主要構成図である。 第3の実施の形態におけるキーバックライトの発光色設定処理のフローチャートである。 第3の実施の形態における発着信モード、メールモードおよび各種アプリケーション機能起動時のキーバックライトの点灯処理のフローチャートである。 第3の実施の形態における発光パターン制御テーブルの構成例を示す図である。 第3の実施の形態におけるキー対応発光パターン設定メモリの構成例を示す図である。 第3の実施の形態におけるアプリケーション機能対応発光パターン制御テーブルの構成例を示す図である。
符号の説明
1 制御部
2 操作部
3 表示部
4 キーバックライト
4−1〜4−12 3色LED
5 色彩制御部
5−1〜5−12 色彩制御ドライバ
6 記憶部
6−1 発光色制御テーブル
6−2 キー対応発光色設定メモリ
6−3 機能対応発光色制御テーブル
6−4 発光輝度制御テーブル
6−5 キー対応発光輝度設定メモリ
6−6 機能対応発光輝度制御テーブル
6−7 発光パターン制御テーブル
6−8 キー対応発光パターン設定メモリ
6−9 機能対応発光パターン制御テーブル
7 無線部
8 発光輝度制御部
8−1〜8−12 発光輝度制御ドライバ
9 発光パターン制御部
9−1〜9−12 発光パターン制御ドライバ

Claims (29)

  1. 複数の操作キーを備える操作部と
    種々情報を表示する表示部と、
    前記複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトと、
    前記キーバックライトを個々に制御し、前記複数の操作キーを同時に個々に異なる発光色で照射させる制御部と、
    前記キーバックライトが点灯する発光色を制御する色彩制御部と、
    記憶部と、を有する携帯電話機であって
    前記操作部の複数の操作キー個々に対応する前記キーバックライトは3色LEDを有し、
    前記色彩制御部は前記3色LEDを個々に異なる発光色で点灯する制御をし、
    前記記憶部は、
    前記キーバックライトを照射するための複数の異なる発光色個々に対応する発光色識別情報と前記発光色に対応する色彩データを予め登録しておく発光色制御テーブルと、
    前記複数の操作キー個々に対し任意の発光色を設定するためのキー対応発光色設定メモリとを有し、
    前記制御部は前記キー対応発光色設定メモリおよび前記発光色制御テーブルの記憶内容に基づき前記色彩制御部を制御して前記3色LEDの点灯を制御し、
    前記複数の操作キーを個々に照射する前記キーバックライトの発光色は、ユーザが任意に設定可能であり、
    前記ユーザによる前記複数の操作キーを個々に照射する前記キーバックライトの発光色の設定は、発光色制御テーブルを基に前記ユーザの所定の操作により前記キー対応発光色設定メモリに記憶される
    ことを特徴とするキーバックライト付き携帯電話機。
  2. 前記複数の操作キー個々に異なるキー番号を付与し、前記キー対応発光色設定メモリは、前記キー番号に対応して発光色と、発光色の色彩データを記憶することを特徴とする請求項記載のキーバックライト付き携帯電話機
  3. 前記前記複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトの発光色は、前記キー対応発光色設定メモリに記憶されている前記色彩データを基に前記制御が発光制御することを特徴とする請求項記載のキーバックライト付き携帯電話機
  4. 前記制御部は、アプリケーション機能モードの操作時に使用する有効キーと操作時に使用しない無効キーを異なる発光色で照射させ、
    前記記憶部は、
    アプリケーション機能モードの操作時に使用する有効キーと操作時に使用しない無効キーとを異なる発光色で発光させるための機能対応発光色制御テーブルをさらに備え、
    前記制御部は、前記キー対応発光色設定メモリおよび前記機能対応発光色制御テーブルの記憶内容に基づき前記色彩制御部を制御して前記3色LEDの点灯を制御することを特徴とする請求項1記載のキーバックライト付き携帯電話機。
  5. 前記アプリケーション機能モードの操作時に使用する1つまたは複数の有効キーと操作時に使用しない1つまたは複数の無効キーを個々に照射するキーバックライトの発光色は、前記発光色制御テーブルを基に前記ユーザの所定の操作により前記機能対応発光色制御テーブルに記憶することを特徴とする請求項記載のキーバックライト付き携帯電話機
  6. 前記複数の操作キー個々に異なるキー番号を付与し、前記機能対応発光色制御テーブルは、機能毎に、前記キー番号に対応して有効キーと無効キーを区別するためのキー識別符号と、発光色識別符号と、発光色の色彩データが記憶されていることを特徴とする請求項記載のキーバックライト付き携帯電話機
  7. 前記1つまた複数の有効キーと前記1つまたは複数の無効キーを個々に照射するキーバックライトの発光色は、前記機能対応発光色制御テーブルに記憶されている色彩データを基に前記制御が発光制御することを特徴とする請求項記載のキーバックライト付き携帯電話機
  8. 前記制御部はイベント発生を監視し着信および前記アプリケーション機能モード要求以外のキー押下情報を検出したとき、前記キー対応発光色設定メモリから前記操作部のすべてのキー番号とキー番号対応に記憶されている色彩データを順次読み出し前記キー番号に対応する前記色彩制御部へ転送し、すべてのキー番号対応の前記色彩データの転送終了を検出したき前記色彩制御部へバックライトの点灯を指示するバックライト点灯指示情報を送信することを特徴とする請求項記載のキーバックライト付き携帯電話機
  9. 前記色彩制御部は前記制御部から順次受信した前記キー番号とキー番号対応の色彩データを一時蓄積し、前記バックライト点灯指示情報を受信したとき前記一時蓄積しておいた前記色彩データをそれぞれ対応する前記3色LEDへ送信し前記3色LEDを発光させることを特徴とする請求項記載のキーバックライト付き携帯電話機
  10. 前記制御部は前記アプリケーション機能モードの起動要求を検出したとき、前記機能対応発光色制御テーブルを検索し、前記検出したアプリケーション機能に対応して記憶されている有効キーおよび無効キーの識別符号を基に前記操作部のすべてのキーに対し有効キー、無効キーを識別し、識別した各有効キーおよび各無効キーに対応するキー番号、発光色識別情報および色彩データを前記機能対応発光色制御テーブルから順次読み出し前記キー番号に対応する前記色彩制御部へ転送し、すべてのキー番号対応の前記発光色識別情報および前記色彩データの転送終了を検出したき前記色彩制御部へバックライトの点灯を指示するバックライト点灯指示情報を送信することを特徴とする請求項記載のキーバックライト付き携帯電話機
  11. 前記色彩制御部は前記制御部から順次受信した前記キー番号、キー番号に対応する発光色識別情報および色彩データを一時蓄積し、前記バックライト点灯指示情報を受信したと前記一時蓄積しておいた前記色彩データをそれぞれ対応する前記3色LEDへ送信し前記3色LEDを発光させることを特徴とする請求項10記載のキーバックライト付き携帯電話機
  12. 前記アプリケーション機能モード要求以外のキー押下情報は、発信、メール入力であることを特徴とする請求項記載のキーバックライト付き携帯電話機
  13. 前記アプリケーション機能はゲーム機能、ストップウォッチ機能、電卓機能、目覚まし/アラーム機能、バーコード読み取り機能、カメラ撮像機能であることを特徴とする請求項記載のキーバックライト付き携帯電話機
  14. 複数の操作キーを備える操作部と
    種々情報を表示する表示部と、
    前記複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトと、
    前記キーバックライトを個々に制御し、前記複数の操作キーを同時に個々に異なる発光輝度で照射させる制御部と、
    前記キーバックライトが点灯する発光輝度を制御する発光輝度制御部と、
    記憶部と、を有する携帯電話機であって
    前記操作部の複数の操作キー個々に対応する前記キーバックライトは3色LEDを有し、
    前記発光輝度制御部は前記3色LED個々に対応して前記3色LEDを個々に異なる発光輝度で点灯する制御をし、
    前記記憶部は、
    前記キーバックライトを照射するための複数の異なる発光色個々に対応する発光色識別情報と前記発光色の発光輝度データを予め登録しておく発光輝度制御テーブルと、
    前記複数の操作キー個々に対し任意の発光輝度を設定するためのキー対応発光輝度設定メモリとを有し、
    前記制御部は前記キー対応発光輝度設定メモリおよび前記発光輝度制御テーブルの記憶内容に基づき前記発光輝度制御部を制御して前記3色LEDの点灯を制御し、
    前記複数の操作キーを個々に照射する前記キーバックライトの発光輝度は、ユーザが任意に設定可能であり、
    前記ユーザによる前記複数の操作キーを個々に照射する前記キーバックライトの発光輝度の設定は、前記発光輝度制御テーブルを基に前記ユーザの所定の操作により前記キー対応発光輝度設定メモリに記憶され、
    前記発光輝度データは、所定の輝度範囲を最大輝度値から最小輝度値まで所定のステップで分割され、且つ前記複数の操作キーすべてに対し個々に異なる前記ステップの輝度強度データが記憶されている
    ことを特徴とするキーバックライト付き携帯電話機。
  15. 前記複数の操作キー個々に対する発光色および前記輝度強度データの登録はユーザが任意に設定可能であることを特徴とする請求項14記載のキーバックライト付き携帯電話機
  16. 前記複数の操作キー個々に異なるキー番号を付与し、前記キー対応発光輝度設定メモリは、前記キー番号に対応して発光色と、発光色個々に対し異なる前記ステップの輝度強度データを記憶することを特徴とする請求項14記載のキーバックライト付き携帯電話機
  17. 前記複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトの発光輝度は、前記キー対応発光輝度設定メモリに記憶されている前記輝度データを基に前記制御が輝度制御することを特徴とする請求項16記載のキーバックライト付き携帯電話機
  18. 前記制御部は、アプリケーション機能モードの操作時に使用する有効キーと操作時に使用しない無効キーを異なる発光輝度で照射させ、
    前記記憶部は、
    アプリケーション機能モードの操作時に使用する有効キーと操作時に使用しない無効キーとを異なる発光輝度で発光させるための機能対応発光輝度制御テーブルをさらに備え、
    前記制御部は、前記キー対応発光輝度設定メモリおよび前記機能対応発光輝度制御テーブルの記憶内容に基づき前記発光輝度制御部を制御して前記3色LEDの点灯を制御
    することを特徴とする請求項14記載のキーバックライト付き携帯電話機。
  19. 前記アプリケーション機能モードの操作時に使用する1つまたは複数の有効キーと操作時に使用しない1つまたは複数の無効キーを個々に照射するキーバックライトの発光輝度は、前記発光輝度制御テーブルを基に前記ユーザの所定の操作により前記機能対応発光輝度制御テーブルに記憶することを特徴とする請求項18記載のキーバックライト付き携帯電話機
  20. 前記複数の操作キー個々に異なるキー番号を付与し、前記機能対応発光輝度制御テーブルは、機能毎に、前記キー番号に対応して有効キーと無効キーを区別するためのキー識別符号と、発光色識別符号と、発光色の輝度データが記憶されていることを特徴とする請求項18記載のキーバックライト付き携帯電話機
  21. 前記1つまた複数の有効キーと前記1つまたは複数の無効キーを個々に照射するキーバックライトの発光輝度は、前記機能対応発光色制御テーブルに記憶されている輝度データを基に前記制御が輝度制御することを特徴とする請求項20記載のキーバックライト付き携帯電話機
  22. 前記制御部はイベント発生を監視し着信および前記アプリケーション機能モード要求以外のキー押下情報を検出したとき、前記キー対応発光輝度設定メモリから前記操作部のすべてのキー番号とキー番号対応に記憶されている輝度データを順次読み出し前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部へ転送し、すべてのキー番号対応の前記輝度データの転送終了を検出したき前記発光輝度制御部へバックライトの点灯を指示するバックライト点灯指示情報を送信することを特徴とする請求項18記載のキーバックライト付き携帯電話機
  23. 前記発光輝度制御部は前記制御部から順次受信した前記キー番号とキー番号対応の輝度データを一時蓄積し、前記バックライト点灯指示情報を受信したとき前記一時蓄積しておいた前記輝度データをそれぞれ対応する前記3色LEDへ送信し前記3色LEDを発光させることを特徴とする請求項19記載のキーバックライト付き携帯電話機
  24. 前記制御部は前記アプリケーション機能モードの起動要求を検出したとき、前記機能対応発光輝度制御テーブルを検索し、前記検出したアプリケーション機能に対応して記憶されている有効キーおよび無効キーの識別符号を基に前記操作部のすべてのキーに対し有効キー、無効キーを識別し、識別した各有効キーおよび各無効キーに対応するキー番号、発光色識別情報および輝度データを前記機能対応発光輝度制御テーブルから順次読み出し前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部へ転送し、すべてのキー番号対応の前記発光色識別情報および前記輝度データの転送終了を検出したき前記発光輝度制御部へバックライトの点灯を指示するバックライト点灯指示情報を送信することを特徴とする請求項18記載のキーバックライト付き携帯電話機
  25. 前記発光輝度制御部は前記制御部から順次受信した前記キー番号、キー番号に対応する発光色識別情報および輝度データを一時蓄積し、前記バックライト点灯指示情報を受信したとき前記一時蓄積しておいた前記輝度データをそれぞれ対応する前記3色LEDへ送信し前記3色LEDを発光させることを特徴とする請求項24記載のキーバックライト付き携帯電話機
  26. 前記アプリケーション機能モード要求以外のキー押下情報は、発信、メール入力であることを特徴とする請求項19記載のキーバックライト付き携帯電話機
  27. 前記アプリケーション機能はゲーム機能、ストップウォッチ機能、電卓機能、目覚まし/アラーム機能、バーコード読み取り機能、カメラ撮像機能であることを特徴とする請求項18記載のキーバックライト付き携帯電話機
  28. 複数の操作キーを備え、前記複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトを有する電子機器において、前記キーバックライトを照射するための複数の異なる発光色または任意の共通発光色と前記発光色毎に前記複数の操作キー個々に予め付与されたキー番号に対応して発光輝度を所定のステップ数に区分した輝度強度データを予め登録しておく発光輝度制御テーブルと、前記キー番号に対し前記発光輝度制御テーブルを基にユーザが任意の発光色とその発光輝度データを設定するためのキー対応発光輝度設定メモリと、複数のアプリケーション機能モードの操作時に使用する有効キーと操作時に使用しない無効キーを異なる発光色で且つ任意の異なる輝度で発光させるための輝度強度データを設定するための機能対応発光輝度制御テーブルを備え、前記キー対応発光輝度設定メモリおよび機能対応発光輝度制御テーブルの記憶内容に基づき前記キーバックライト個々に対応して配設された発光輝度制御部を制御して前記バックライトの点灯を制御するCPUを含む制御部であって、前記制御部は、イベント発生を監視し着信か否かを判定する第11のステップと、第11のステップの判定が着信以外のときユーザのキー押下情報を基にアプリケーション機能要求か否かを判定する第12のステップと、第11のステップにおける判定結果が着信、および第12のステップにおける判定結果が発信モードまたはメールモードであるとき、前記キー対応発光輝度設定メモリから各キーの前記キー番号とキー番号に対応する前記発光色の前記輝度強度データを読み出し、前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部へ転送する第13にステップと、前記発光輝度制御部に対する前記輝度強度データの転送終了時に前記発光輝度制御部に対し前記バックライトの点灯を指示し前記バックライトを異なる発光色または前記共通色で且つ異なる発光輝度で点灯させる第14のステップと、第12のステップにおける判定結果が所定のアプリケーション機能の起動要求のとき要求機能のアプリケーションを起動し、前記機能対応発光色制御テーブルからキー番号、有効および無効キー情報、発光色識別情報、輝度強度データを読み出し前記有効キーの前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部および前記無効キーの前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部へそれぞれ対応する前記輝度強度データを転送する第15のステップと、前記発光輝度制御部に対する前記輝度強度データの転送終了時に前記発光輝度制御部に対し前記バックライト点灯を指示し前記有効キーと前記無効キーの前記バックライトを異なる発光色または任意の共通色で且つ異なる輝度強度で点灯させる第16のステップとを有することを特徴とするキーバックライトの制御方法。
  29. 複数の操作キーを備え、前記複数の操作キーを個々に照射するキーバックライトを有する電子機器において、前記キーバックライトを照射するための複数の異なる発光色または任意の共通発光色と前記発光色毎に前記複数の操作キー個々に予め付与されたキー番号に対応して発光輝度を所定のステップ数に区分した輝度強度データを予め登録しておく発光輝度制御テーブルと、前記キー番号に対し前記発光輝度制御テーブルを基にユーザが任意の発光色とその発光輝度データを設定するためのキー対応発光輝度設定メモリと、複数のアプリケーション機能モードの操作時に使用する有効キーと操作時に使用しない無効キーを異なる発光色で且つ任意の異なる輝度で発光させるための輝度強度データを設定するための機能対応発光輝度制御テーブルを備え、前記キー対応発光輝度設定メモリおよび機能対応発光輝度制御テーブルの記憶内容に基づき前記キーバックライト個々に対応して配設された発光輝度制御部を制御して前記バックライトの点灯を制御するCPUを含む制御部であって、前記制御部は、イベント発生を監視し着信か否かを判定する第11のステップと、第11のステップの判定が着信以外のときユーザのキー押下情報を基にアプリケーション機能要求か否かを判定する第12のステップと、第11のステップにおける判定結果が着信、および第12のステップにおける判定結果が発信モードまたはメールモードであるとき、前記キー対応発光輝度設定メモリから各キーの前記キー番号とキー番号に対応する前記発光色の前記輝度強度データを読み出し、前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部へ転送する第13にステップと、前記発光輝度制御部に対する前記輝度強度データの転送終了時に前記発光輝度制御部に対し前記バックライトの点灯を指示し前記バックライトを異なる発光色または前記共通色で且つ異なる発光輝度で点灯させる第14のステップと、第12のステップにおける判定結果が所定のアプリケーション機能の起動要求のとき要求機能のアプリケーションを起動し、前記機能対応発光色制御テーブルからキー番号、有効および無効キー情報、発光色識別情報、輝度強度データを読み出し前記有効キーの前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部および前記無効キーの前記キー番号に対応する前記発光輝度制御部へそれぞれ対応する前記輝度強度データを転送する第15のステップと、前記発光輝度制御部に対する前記輝度強度データの転送終了時に前記発光輝度制御部に対し前記バックライト点灯を指示し前記有効キーと前記無効キーの前記バックライトを異なる発光色または任意の共通色で且つ異なる輝度強度で点灯させる第16のステップとをCPUに処理させるキーバックライトの制御プログラム。
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