JP2009217677A - 携帯端末装置、及びアクティブキーの明示方法 - Google Patents

携帯端末装置、及びアクティブキーの明示方法 Download PDF

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稔 清水
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Abstract

【課題】 操作部の全キーのうち、ゲームモード時に使用する一部のキーをユーザに明示する。
【解決手段】 フルキーボード型の操作部7の全部のキーのうち、ゲームモード時には、「S」、「L」の各キー、及びこの「S」、「L」の各キーの上下左右の位置に配置されたキーを使用する場合、操作部7の面部のうち、「S」及び「L」の各キーの周囲の部分に対してリング状に光透過処理を施す。そして、ゲームモード時に、下筐体72内における、上記光透過処理を施した部分に対応する位置に設けられたリング状の薄膜型EL素子を発光制御する。これにより、薄膜型EL素子からの光を、上記光透過処理を施した部分、及び各出射用孔部19を介して下筐体2外に出射することができ、ゲームモード時に使用する各キーをユーザに明示することができる。
【選択図】 図11

Description

本発明は、例えば携帯電話機、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機、デジタルカメラ装置、ノート型のパーソナルコンピュータ装置等の携帯機器に適用して好適な携帯端末装置、及びアクティブキーの表示方法に関し、特に操作部の複数のキーのうち、実行するアプリケーションプログラムで使用するキー(=アクティブとなるキー)を表示することで、ユーザに対して使用可能なキーを明示し、誤入力操作の防止等を図った携帯端末装置、及びアクティブキーの明示方法に関する。
特開2003−283635号の公開特許公報(特許文献1)に、ユーザが現在、操作している機能や設定を行っている機能を認識させ易くする携帯端末装置が開示されている。この携帯端末装置の場合、通話、メール、及びカメラに関連する設定を行うための設定画面を液晶モニタにマルチウィンドウ表示する。そして、このマルチウィンドウ表示した各ウィンドウの色を異なる色で表示すると共に、キー操作部の各入力キーを、アクティブとなっているウィンドウの色と同一色で点灯させる。これにより、ユーザに対して、現在、操作している機能や設定を行っている機能を一目で認識させることができる。
特開2003−283635号公報(第4頁、図4)
ここで、操作や設定を行う機能によっては、キー操作部全体のキーのうち、一部のキーのみを使用し、他のキーは使用しない場合がある。例えば、5行×3列で計15個のキーが並べられた携帯端末装置において、計15個のキーのうち、4個のキーのみをアクティブに制御し、残り11個のキーをノンアクティブに制御してゲーム等を行う場合ある。
しかし、上述の特許文献1に開示されている携帯端末装置は、キー操作部全体を点灯させるようになっているため、上記ゲームを行う場合等のように、キー操作部全体のキーのうち、一部のキーのみを使用する場合に、この使用する一部のキーをユーザに対して明示することが困難となる問題がある。
また、上述の特許文献1に開示されている携帯端末装置は、前述のように使用する一部のキーのみをユーザに対して明示することが困難であるため、例えば右操作入力用のキーを左操作入力時に操作してしまう等の、誤入力操作を招くおそれがある。
なお、キー操作部として、いわゆるタッチパネルとした液晶表示部を設け、この液晶表示部に、使用するキーオブジェクトのみを表示し、或いは表示した全体のキーオブジェクトのうち、使用するキーオブジェクトのみを、色を変えて表示することで、使用する一部のキーをユーザに対して明示することが可能となる。
しかし、この場合、キー操作部全体が、上記タッチパネルとされた液晶表示部となるため、構成が複雑化し、コスト高となるうえ、キーオブジェクトの表示変更制御等の複雑な制御を必要とする問題がある。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、構成簡単かつ低コストで実現することができ、また、上記キーオブジェクトの表示変更制御等の複雑な制御を必要とすることなく、キー操作部全体のキーのうち、一部のキーのみをユーザに対して明示することができるような携帯端末装置、及びアクティブキーの明示方法の提供を目的とする。
本発明に係る携帯端末装置は、筐体に所定の物理形状を有する複数のキーを備えた操作手段を設けて成る携帯端末装置であって、上述の課題を解決するための手段として、
上記操作手段が設けられた上記筐体上の面部のうち、所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーに対応する上記筐体上の部分的な面部を発光させる発光手段と、
上記所定のアプリケーションプログラムの実行時に、上記発光手段を発光制御して、当該アプリケーションプログラムで使用するアクティブキーを明示する制御手段と
を有する。
また、本発明に係るアクティブキーの明示方法は、筐体に設けられた操作手段の所定の物理形状を有する複数のキーのうち、所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーを明示するアクティブキーの明示方法であって、上述の課題を解決するために、
上記所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーに近接する上記筐体の面部から発光するように、発光手段を上記筐体内に設け、
制御手段が、上記所定のアプリケーションプログラムの実行時に上記発光手段を発光制御することで、上記操作手段の複数のキーのうち、該所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーを明示する。
このような本発明は、所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーに近接する上記筐体の面部から発光するように、発光手段を上記筐体内に設ける。そして、所定のアプリケーションプログラムの実行時に発光手段を発光制御することで、上記操作手段の複数のキーのうち、該所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーを明示する。
これにより、所定のアプリケーションプログラムの実行時に発光手段を発光制御することで、この所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーに近接する上記筐体の面部を発光させることができる。このため、この筐体の面部から発光する光により、所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーを明示することができる。
また、所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーに対応する位置に発光手段を設けるだけで実現することができるため、構成簡単かつ低コストで実現することができる。また、所定のアプリケーションプログラムの実行時に発光手段を発光制御するだけの簡単な制御で実現することができるため、複雑な制御を不要とすることができる。
本発明は、キー操作部全体のキーのうち、一部のキーのみをユーザに対して明示することができる。また、複雑な制御を必要とすることなく、構成簡単かつ低コストで実現することができる。
本発明は、携帯電話機に適用することができる。
[第1の実施の形態]
〔携帯電話機の外観〕
この本発明を適用した第1の実施の形態となる携帯電話機は、図1に示すように上筐体1及び下筐体2をヒンジ部3を介して折り畳み可能に接続した、いわゆる折り畳み式の携帯電話機となっている。なお、この図1は、開状態時の当該携帯電話機を、内面側(閉状態時に突き合わせられる面側)から見た図である。
この携帯電話機は、上筐体1に表示部4が設けられており、この上筐体1の上端部1aと表示部4の上端部4aとの間に、通話用のスピーカ部5と、インカメラ部6(いわゆる自分撮り用のカメラ部)とを有している。また、この携帯電話機は、下筐体2に所定の物理形状を有する複数のキーを備えた操作部7を有しており、この操作部7と下筐体2の下端部2aとの間に通話用のマイクロホン部8を有している。
操作部7は、上下左右に押圧操作可能な十字キー9と、この十字キー9の中央部に設けられた決定キー10とを有している。また、操作部7は、電子メール管理プログラムの起動を指示する際に押圧操作を行う第1のソフトキー11と、インターネット等のネットワーク接続を指示する際に押圧操作を行う第2のソフトキー12とを有している。また、操作部7は、メインメニューの表示を指示する際に押圧操作を行う第3のソフトキー13と、所望のコマンドを割り当てて使用する第4のソフトキー14とを有している。
また、操作部7は、電話発信や着信した電話を取る際に押圧操作するオフフックキー15と、メイン電源のオンオフ時及び通話終了時に押圧操作するオンフックキー16と、入力した文字の削除や指定した動作の訂正時等に押圧操作するクリアキー17とを有している。また、操作部7は、0〜9の数字キー、アスタリスクキー(*キー)及びシャープキー(#)の計12個のキーを4行×3列に配列した12キー18とを有している。
なお、この携帯電話機の下筐体2の背面側(上記操作部7が設けられている面に対して反対側となる面)には、所望の被写体の撮像用のメインカメラ部や、音楽等の外部出力用のスピーカ部が設けられているが、この図1においては、その図示を省略する。
ここで、後述するが、この携帯電話機の場合、電話や電子メールの通信時や所定の機能の設定時等の通常モード時には、通常モード用発光部(図3の符号44)が発光制御されることで、操作部7の各キー11〜18自身が発光するのであるが、ゲームアプリケーションプログラムの実行時であるゲームモード時には、ゲームモード用発光部(図3の符号43)が発光制御されることで、下筐体2の上記操作部7が設けられている面部全体のうち、所定のキーに近接した部分的な面部のみが発光するようになっている。
一例ではあるが、この実施の形態の携帯電話機の場合、ゲームモード時には、図1に示す0〜9の数字キーのうち、「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の計5個の数字キーのみを用いるようになっている。このため、下筐体2の上記操作部7が設けられている面部全体のうち、「5」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「7」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「8」の数字キーと「9」の数字キーとの間、及び「0」の数字キーと「8」の数字キーとの間に、上記ゲームモード用発光部が発光した光を出射するための出射用孔部19がそれぞれ設けられている。
換言すると、「8」の数字キーを中心とする上下左右の位置には、「5」の数字キー、「0」の数字キー、「7」の数字キー、及び「9」の数字キーがそれぞれ設けられており、この「8」の数字キーと、「5」、「0」、「7」、「9」の各数字キーとの間に、上記ゲームモード用発光部が発光した光を出射するための出射用孔部19がそれぞれ設けられている。
〔ゲームモード用発光部の構成〕
図2(a)に、図1に示す「7」の数字キー、「8」の数字キー、「9」の数字キーを結ぶ直線で下筐体2を切断し、この切断面を正面から見た断面の要部(「8」の数字キーの部分)を示す。この図2(a)に示すように、例えばABS樹脂(ABS:アクリロニトリル(A)、ブタジエン(B)、スチレン(S))等のプラスチック部材で形成されたキートップ21(この場合「8」の数字キーのキートップ)は、ゴム部材で形成されたゴムシート22上に接着されている。キートップ21は、操作面21a側の径よりも、ゴムシート22側の径の方が大きな径となるように、該ゴムシート22側の外周にフランジ部21bが設けられている。これに対して、下筐体2側に設けられたキートップ用孔部23の径は、キートップ21の操作面21a側の径よりも大きく、かつ、キートップ21のフランジ部21bの径よりも小さな径となっている。このため、キートップ21は、キートップ用孔部23から操作面21aが突出するように下筐体2内に設けられることで、該キートップ用孔部23から抜け落ちないようになっている。
ゴムシート22の、上記キートップ21が接着された箇所に対して反対側となる箇所には、反キートップ21側に突出するように設けられた凸状のキー押し部24が設けられている。このキー押し部24は、回路基板上のスイッチ部(図示せず)が内部に設けられたドーム状のドーム部25と当接している。そして、キートップ21が押圧操作されると、上記凸状のキー押し部24を介してドーム部25が押圧され、このドーム部25内に設けられているスイッチ部が押圧操作されるようになっている。
また、ゴムシート22には、上記キー押し部24の外周を取り囲むかたちで、該キー押し部24と同じ方向に突出するようにスタビライザ26が設けられている。このスタビライザ26の径は、ドーム部25の径よりも若干大きな径となっており、キートップ21が押圧操作された際に、このスタビライザ26が上記ドーム部25と一体的に形成されたプラスチックシート27に当接することで、キートップ21が押圧操作された際のぐらつきを防止するようになっている。
次に、「8」の数字キーを中心とする上下左右の下筐体2上の各位置に設けられている出射用孔部19には、下筐体2と略同一面となるように防塵用のカバー28が設けられている。このカバーは、透明或いは高い光の透過率を有する例えばプラスチック部材やガラス部材で形成されている。また、図2(a)及び図2(b)に示すようにゴムシート22の、各出射用孔部19に相当する箇所には、孔部30がそれぞれ設けられており、この各孔部30内に発光ダイオード29(LED)がそれぞれ設けられている。この各発光ダイオード29からの光は、図2(c)に示すように各出射用孔部19のカバー28を介して出射され、図1に示す「5」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「7」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「8」の数字キーと「9」の数字キーとの間、及び「0」の数字キーと「8」の数字キーとの間を光らせる。これにより、ゲームモード時に使用する「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の計5個の数字キーを明示するようになっている。
〔携帯電話機の電気構成〕
次に、図3にこの実施の形態の携帯電話機のブロック図を示す。この図3に示すように、この実施の形態の携帯電話機は、基地局との間で音声通話、テレビ電話通話、電子メール、Webデータ(Web:World Wide Web)等の無線通信を行うアンテナ41及び通信回路42と、操作メニュー、電子メール、画像(静止画像及び動画像)等を表示するための上記表示部4と、上記十字キー9、決定キー10、第1〜第4のソフトキー11〜14、12キー18等を備えた上記操作部7と、ゲームモード時に発光制御される前述のゲームモード用発光部43と、通常モード時に発光制御される通常モード発光部44とを有している。
また、この携帯電話機は、受話音声等を出力するための上記スピーカ部5と、送話音声等を集音するための上記マイクロホン部8と、上記インカメラ部6や下筐体2の背面側に設けられたメインカメラ部等のカメラ部46と、上筐体1及び下筐体2を振動させて発着信等をユーザに通知するためのバイブレーションユニット47と、時刻をカウントするタイマ48と、基地局を介した無線通信処理を行うためのコミュニケーションプログラムや各種アプリケーションプログラムの他、これら各アプリケーションプログラムで取り扱われる各種データ(コンテンツ)等が記憶されたメモリ49と、当該携帯電話機全体の動作を制御する制御部50とを有している。
メモリ49には、上記コミュニケーションプログラムの他、上記ゲームモード時及び上記通常モード時に操作部7のゲームモード用発光部43、或いは通常モード用発光部44を発光制御するための発光制御プログラムと、所定のゲームアプリケーションプログラムと、カメラ部46の撮像制御を行うためのカメラ制御プログラムと、電子メールの作成や送受信を制御するための電子メール管理プログラムと、ユーザのスケジュールが登録されたスケジュール帳の管理を行うためのスケジュール帳管理プログラムと、コミュニケーションネットワークやインターネット等の所定のネットワーク上に設けられたサーバ装置上で公開されているWebページを閲覧するためのWebブラウジングプログラムと、電話帳の管理を行うための電話帳管理プログラムと、音楽コンテンツの再生を行うための音楽プレーヤプログラムとが記憶されている。
また、メモリ49には、ユーザの所望のスケジュールが登録されるスケジュール帳と、ユーザの知人や友人等のユーザ名、静止画像(顔写真等)、住所、電話番号、電子メールアドレス、生年月日等が登録された電話帳と、音楽プレーヤプログラムに基づいて再生される音楽コンテンツと、カメラ制御プログラムのビューワ機能に基づいて再生される静止画像コンテンツ及び動画像コンテンツと、送受信された電子メールコンテンツと、電話及び電子メールの発着信履歴と、ゲームモード用発光部43及び通常モード用発光部44を発光制御する際に、制御部50により参照される発光制御テーブル等が記憶されている。
発光制御テーブルには、図4に示すように通常モード時におけるゲームモード用発光部43及び通常モード用発光部44の制御状態、及びゲームモード時におけるゲームモード用発光部43及び通常モード用発光部44の制御状態をそれぞれ示すデータが記憶されている。制御部50は、通常モード時及びゲームモード時に、この発光制御テーブルを参照し、以下に説明するようにゲームモード用発光部43及び通常モード用発光部44を発光制御する。
〔発光制御動作〕
次に、通常モード時及びゲームモード時におけるゲームモード用発光部43及び通常モード用発光部44の発光制御動作を説明する。図5のフローチャートに、制御部50による発光制御動作の流れを示す。制御部50は、電話や電子メールの待ち受け時に操作部7が操作されると、図3に示すメモリ49に記憶されている発光制御プログラムに基づいて、この図5のフローチャートに示す処理を開始する。
ステップS1では、制御部50が、操作部7の操作状態を検出することで、ユーザにより、ゲームアプリケーションプログラムの起動操作がなされたか否かを判別する。このステップS1において、ゲームアプリケーションプログラムの起動操作がなされていないものと判別した場合、制御部50はステップS5に処理を進め、図4に示す発光制御テーブルを参照し、通常モード時におけるゲームモード用発光部43及び通常モード用発光部44の制御状態を検出する。
図4に示す発光制御テーブルからわかるように、通常モード時における通常モード用発光部44の制御状態は「オン制御」、ゲームモード用発光部43の制御状態は「オフ制御」となっている。このため、制御部50は、ステップS5において、通常モード用発光部44を「オン制御」すると共に、ゲームモード用発光部43を「オフ制御」する。
通常モード用発光部44は、複数の発光ダイオードからの光を導光板で操作部7の各キー11〜18に導光する構成を有している。このため、この通常モード用発光部44を発光制御することで、操作部7の各キー11〜18自身をそれぞれ発光させることができる。
ステップS6では、制御部50が、このように操作部7の各キー11〜18を発光させた状態でなされる通常モード時のキー入力処理を実行する。
一方、上記ステップS1において、ゲームアプリケーションプログラムの起動操作がなされたものと判別した場合、制御部50は、図1に示すメモリ49に記憶されているゲームアプリケーションプログラムを起動制御すると共に、ステップS2に処理を進め、図4に示す発光制御テーブルを参照し、ゲームモード時におけるゲームモード用発光部43及び通常モード用発光部44の制御状態を検出する。
図4に示す発光制御テーブルからわかるように、ゲームモード時における通常モード用発光部44の制御状態は「オフ制御」、ゲームモード用発光部43の制御状態は「オン制御」となっている。このため、制御部50は、ステップS2において、通常モード用発光部44を「オフ制御」すると共に、ゲームモード用発光部43を「オン制御」する。
一例として上述したが、この実施の形態の携帯電話機の場合、ゲームモード時には、図1に示す0〜9の数字キーのうち、「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の計5個の数字キーのみを用いるようになっている。また、図1及び図2(a)〜(c)を用いて説明したように、ゲームモード用発光部43は、下筐体2の上記操作部7が設けられている面部全体のうち、「5」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「7」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「8」の数字キーと「9」の数字キーとの間、及び「0」の数字キーと「8」の数字キーとの間にそれぞれ設けられた出射用孔部19を介して光を出射する。
このため、ゲームモード用発光部43を「オン制御」することで、この場合、「8」の数字キーの周囲の部分から発光することとなり、当該ゲームモード時に使用する「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の各数字キーを、他の数字キーよりも目立たせることができる。これにより、ユーザに対して、当該ゲームモード時には、「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の計5個の数字キーのみが使用可能であることを明示することができる。
制御部50は、ステップS6において、当該ゲームモード時における「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の各数字キーのキー入力を受け付け、上記起動したゲームアプリケーションプログラムを実行制御する。また、制御部50は、このゲームアプリケーションプログラムの実行中、ステップS4において、当該ゲームアプリケーションプログラムの終了操作の有無を監視する。そして、ゲームアプリケーションプログラムの終了操作を検出するまでの間は、ステップS2におけるゲームモード用発光部43の発光制御、及びステップS3におけるゲームアプリケーションプログラムを実行制御を継続して行い、ゲームアプリケーションプログラムの終了操作を検出したタイミングで、上記ステップS5に処理を進める。
これにより、制御部50は、上記ステップS5において、ゲームモード用発光部43を「オフ制御」し、通常モード用発光部44を「オン制御」する通常モードに移行することとなり、再度、ゲームアプリケーションプログラムの起動操作を検出するまでの間、この通常モードにおける発光制御を行うこととなる。
[第1の実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この第1の実施の形態の携帯電話機は、操作部7の各キー11〜18自身をそれぞれ発光させる通常モード用発光部44の他に、ゲームアプリケーションプログラムで用いるキーを明示するためのゲームモード用発光部43を有している。そして、通常モード時には、ゲームモード用発光部43をオフ制御すると共に、通常モード用発光部44をオン制御することで、操作部7の各キー11〜18自身をそれぞれ発光させる。また、ゲームモード時には、ゲームモード用発光部43をオン御すると共に、通常モード用発光部44をオフ制御することで、操作部7の「5」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「7」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「8」の数字キーと「9」の数字キーとの間、及び「0」の数字キーと「8」の数字キーとの間の筐体部分を発光させる。これにより、ユーザに対して、当該ゲームアプリケーションプログラムで使用するキー(=アクティブキー)は、「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の計5個の数字キーであることを明示することができる。
また、操作部7の「5」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「7」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「8」の数字キーと「9」の数字キーとの間、及び「0」の数字キーと「8」の数字キーとの間に出射用孔部19を設けると共に、下筐体2内に発光ダイオード29を設け、この発光ダイオード29からの光を上記各出射用孔部19から出射するという、簡単な構成及び制御で実現することができ、低コストで実現することができる。
なお、上述の説明では、ゲームモード時に、「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の計5個の数字キーの間の筐体部分を発光させることとしたが、例えば「2」、「4」、「5」、「6」、「8」等の、他の数字キーの間の筐体部分を発光させるようにしてもよい。また、5個の数字キーの間の筐体部分を発光させる以外にも、例えば「7」の数字キーと「8」の数字キーとの間のみ、或いは「7」の数字キーと「8」の数字キーとの間、及び「8」の数字キーと「9」の数字キーとの間の2箇所のみを発光させる等のように、発光させる箇所を変更してもよい。また、ゲームモード用発光部43の発光制御は、点灯制御及び点滅制御のうち、いずれでもよい。
さらに、ゲームアプリケーションプログラムの実行時に上記発光部43を発光制御することとしたが、他のアプリケーションプログラムに実行時に上記発光部43を発光制御(点滅或いは点灯制御)してもよい。例えば、音楽プレーヤプログラムの実行時に、
「8」の数字キー:再生/停止
「9」の数字キー:早送り
「7」の数字キー:早戻し
「5」の数字キー:次曲再生
「0」の数字キー:前曲再生
等のように、各数字キーに対して各機能を割り当て、上記発光部43を発光制御してもよい。これにより、音楽プレーヤプログラムの実行時において、「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の各数字キーがアクティブキーであることを、ユーザに対して明示することができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明を適用した第2の実施の形態の携帯電話機の説明をする。上述の第1の実施の形態の携帯電話機は、操作部7の「5」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「7」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「8」の数字キーと「9」の数字キーとの間、及び「0」の数字キーと「8」の数字キーとの間に、それぞれ出射用孔部19を設け、ゲームモード時に、各出射用孔部19を介して、発光ダイオード29からの光を出射することで、ゲームモード時におけるアクティブキーは、「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の計5個の数字キーであることを明示するものであった。
これに対して、この第2の実施の形態の携帯電話機は、操作部7が設けられた下筐体2の面部のうち、ゲームモード時に使用する操作部7の「5」の数字キー、「7」の数字キー、「8」の数字キー、「9」の数字キー、及び「0」の数字キーに近接する面部に、光を所定分透過させる透過処理を施し、この透過処理を施した面部を介して、下筐体2内に設けられたゲームモード用発光部43からの光を出射することで、当該ゲームモード時におけるアクティブキーは、「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の計5個の数字キーであることを明示するようにしたものである。なお、上述の第1の実施の形態と第2の実施の形態とでは、この点のみが異なる。このため、以下、この差異の説明のみ行い、重複した説明は省略することとする。
〔第2の実施の形態の構成〕
図6に、この第2の実施の形態の携帯電話機の外観を示す。この図6は、開状態時における当該携帯電話機を、内面側(閉状態時に突き合わせられる面側)から見た図である。この図6に示すように、この第2の実施の形態の携帯電話機の場合、操作部7の面部のうち、ゲームモード時に使用する操作部7の「5」の数字キー、「7」の数字キー、「8」の数字キー、「9」の数字キー、及び「0」の数字キーに近接する面部に、光を所定分透過させる透過処理を施している。
この透過処理としては、上記各数字キーに近接する面部を、他の面部よりも肉薄として、光を透過させ易くする処理や、上記各数字キーに近接する面部を、透明色、或いは透明色に近い色(所定の透過率を得られる色)とする処理や、上記各数字キーに近接する面部を、透明色、或いは透明色に近い色(所定の透過率を得られる色)の部材で形成する処理等が掲げられる。そして、この実施の形態の携帯電話機の場合、操作部7の面部のうち、「8」の数字キーを中心とし、「5」、「7」、「9」、「0」の各数字キーに掛かるリングに対応する部分に、このような透過処理を施して形成されている(=図6中、網掛けのリングで図示した部分に透過処理を施して形成されている。)。
図7(a)に、図6に示す「7」の数字キー、「8」の数字キー、「9」の数字キーを結ぶ直線で下筐体2を切断し、この切断面を正面から見た断面の要部(「8」の数字キーの部分)を示す。また、図7(b)に、下筐体2内に設けられている薄膜型EL素子60(=真性EL素子:EL:ElectroLuminescence:エレクトロルミネセンス)の外観を、図7(c)に、操作部7全体のうち、薄膜型EL素子60が設けられている部分(「8」の数字キーの部分)を正面から見た図をそれぞれ示す。
この第2の実施の形態の携帯電話機の場合、上記図7(a)及び図7(b)からわかるように、上記ゲームモード用発光部43として、上記発光ダイオード29の代わりに、中空のリング状の薄膜型EL素子60を下筐体2内に設けている。この薄膜型EL素子60は、全体の大きさが、図6に示すように「5」、「7」、「9」、「0」の各数字キーに掛かる円形状を有しており、中空部61の大きさが、「8」の数字キーよりも大きな円形状を有している。
換言すると、薄膜型EL素子60は、ドーナツ形状の平板となっており、図7(a)及び図7(c)に示すように、その中空部61内に「8」の数字キーを収納するかたちで下筐体2内に設けられている。すなわち、薄膜型EL素子60は、「8」の数字キーを取り囲むようにして下筐体2内に設けられている。そして、薄膜型EL素子60の各電極62は、それぞれ図示しない回路基板に接続されており、これにより、薄膜型EL素子60は、制御部50の発光制御に応じて発光するようになっている。
〔発光制御動作〕
このような第2の実施の形態の携帯電話機の場合、制御部50は、操作部7の操作状態に基づいてゲームアプリケーションプログラムの起動操作を検出すると、図3に示すメモリ49に記憶されている発光制御プログラムに基づいて、図4に示す発光制御テーブルを参照し、通常モード用発光部44を「オフ制御」すると共に、ゲームモード用発光部43を「オン制御」する。
この第2の実施の形態の携帯電話機の場合、上述のように操作部7の面部のうち、操作部7の「5」の数字キー、「7」の数字キー、「8」の数字キー、「9」の数字キー、及び「0」の数字キーに近接する面部に、光を所定分透過させる透過処理が施されている。また、この透過処理が施された部分に対応する位置となるように、薄膜型EL素子60が下筐体2内に設けられている。
このため、図7(a)に点線の矢印で示すように、薄膜型EL素子60から発光された光は、上記透過処理が施された部分を介して下筐体2外に出射される。これにより、図6に示すように、ゲームモード時において、操作部7全体のうち、「8」の数字キーの周囲の部分を、リング状に発光させることができる。これにより、ユーザに対して、ゲームモード時には、「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の計5個の数字キーのみが使用可能であることを(アクティブキーであることを)明示することができる。
[第2の実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この第2の実施の形態の携帯電話機は、ゲームモード時にアクティブキーとなる「8」の数字キーの周囲の部分に、光を透過する透過処理を施すと共に、下筐体2内に薄膜型EL素子60を設け、ゲームモード時に、この薄膜型EL素子60を発光制御することで、このゲームモード時におけるアクティブキーは、「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の計5個の数字キーであることを、ユーザに対して明示することができる。
また、上記透過処理を施した箇所に対応する位置に薄膜型EL素子60を設け、ゲームモード時に、この薄膜型EL素子60を発光制御するという、簡単な構成及び制御で実現することができ、低コストで実現することができる他、上述の第1の実施の形態の携帯電話機と同様の効果を得ることができる。
なお、この第2の実施の形態の携帯電話機に説明では、薄膜型EL素子60を設けることとしたが、この薄膜型EL素子60の代わりに有機EL素子を設けてもよい。この場合でも、上述と同様の効果を得ることができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明を適用した第3の実施の形態の携帯電話機の説明をする。この第3の実施の形態の携帯電話機は、上述の第1の実施の形態で説明した出射用孔部19と、上述の第2の実施の形態で説明した透過処理を併用すると共に、上記ゲームモード用発光部43として上記薄膜型EL素子60を設けたものである。なお、上述の第1及び第2の実施の形態と、当該第3の実施の形態とでは、この点のみが異なる。このため、以下、この差異の説明のみ行い、重複した説明は省略することとする。
〔第3の実施の形態の構成〕
図8に、この第3の実施の形態の携帯電話機の外観を示す。この図8は、開状態時における当該携帯電話機を、内面側(閉状態時に突き合わせられる面側)から見た図である。この図8に示すように、この第3の実施の形態の携帯電話機の場合、操作部7の面部のうち、ゲームモード時に使用する操作部7の「5」の数字キー、「7」の数字キー、「8」の数字キー、「9」の数字キー、及び「0」の数字キーに近接する面部に、光を所定分透過させる透過処理を施すと共に、「5」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「7」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「8」の数字キーと「9」の数字キーとの間、及び「0」の数字キーと「8」の数字キーとの間に出射用孔部19を設けて形成されている。
図9(a)に、図8に示す「7」の数字キー、「8」の数字キー、「9」の数字キーを結ぶ直線で下筐体2を切断し、この切断面を正面から見た断面の要部(「8」の数字キーの部分)を示す。また、図9(b)に、下筐体2内に設けられている薄膜型EL素子60(=真性EL素子:EL:ElectroLuminescence:エレクトロルミネセンス)の外観を、図9(c)に、操作部7全体のうち、薄膜型EL素子60が設けられている部分(「8」の数字キーの部分)を正面から見た図をそれぞれ示す。
この第3の実施の形態の携帯電話機の場合、この図9(a)及び図9(b)からわかるように、上記ゲームモード用発光部43として、中空の楕円リング状の薄膜型EL素子60を下筐体2内に設けている。この薄膜型EL素子60は、全体の大きさが、図8に示すように「5」、「7」、「9」、「0」の各数字キーに掛かる楕円形状を有しており、中空部61の大きさが、「8」の数字キーよりも大きな円形状を有している。
換言すると、薄膜型EL素子60は、楕円のドーナツ形状の平板となっており、図9(a)及び図9(c)に示すように、その中空部61内に「8」の数字キーを収納するかたちで下筐体2内に設けられている。すなわち、薄膜型EL素子60は、「8」の数字キーを取り囲むようにして下筐体2内に設けられている。そして、薄膜型EL素子60の各電極62は、それぞれ図示しない回路基板に接続されており、これにより、薄膜型EL素子60は、制御部50の発光制御に応じて発光するようになっている。
〔発光制御動作〕
このような第3の実施の形態の携帯電話機の場合、制御部50は、操作部7の操作状態に基づいてゲームアプリケーションプログラムの起動操作を検出すると、図3に示すメモリ49に記憶されている発光制御プログラムに基づいて、図4に示す発光制御テーブルを参照し、通常モード用発光部44を「オフ制御」すると共に、ゲームモード用発光部43を「オン制御」する。
この第3の実施の形態の携帯電話機の場合、上述のように操作部7の面部のうち、操作部7の「5」の数字キー、「7」の数字キー、「8」の数字キー、「9」の数字キー、及び「0」の数字キーに近接する面部に、光を所定分透過させる透過処理が施されると共に、「5」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「7」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「8」の数字キーと「9」の数字キーとの間、及び「0」の数字キーと「8」の数字キーとの間にそれぞれ出射用孔部19が設けられている。また、この透過処理が施された部分に対応する位置となるように、薄膜型EL素子60が下筐体2内に設けられている。
このため、図9(a)に点線の矢印で示すように、薄膜型EL素子60から発光された光は、上記透過処理が施された部分を介して下筐体2外に出射されると共に、各出射用孔部19を介して下筐体2外に出射される。そして、この第3の実施の形態の携帯電話機の場合、透過処理が施された部分を介して下筐体2外に出射される光の光量よりも、各出射用孔部19を介して下筐体2外に出射される光の光量が多くなる。
これにより、ゲームモード時には、「8」の数字キーの周囲をリング状に発光させることができると共に、上記各出射用孔部19が設けられた箇所である、「5」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「7」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「8」の数字キーと「9」の数字キーとの間、及び「0」の数字キーと「8」の数字キーとの間を、それぞれさらに高輝度で発光させることができる。従って、ゲームモード時におけるアクティブキーは、「5」、「7」、「8」、「9」、「0」の計5個の数字キーであることを、ユーザに対してさらに明確に明示することができる。
[第3の実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この第3の実施の形態の携帯電話機は、ゲームモード時にアクティブキーとなる「8」の数字キーの周囲の部分に、光を透過する透過処理を施すと共に、「5」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「7」の数字キーと「8」の数字キーとの間、「8」の数字キーと「9」の数字キーとの間、及び「0」の数字キーと「8」の数字キーとの間に、それぞれ出射用孔部19を設け、この透過処理を施した部分、及び出射用孔部19を介して、下筐体2内に設けられた薄膜型EL素子60から発光された光を出射する。
これにより、透過処理を施した部分を介して出射される光と、出射用孔部19を介して出射される光である、それぞれ輝度の異なる2つの光により、このゲームモード時におけるアクティブキーを、ユーザに対して明示することができる他、上述の各実施の形態と同様の効果を得ることができる。
[第4の実施の形態]
次に、本発明を適用した第4の実施の形態の携帯電話機の説明をする。上述の第1の実施の形態は、行方向のキーの個数よりも、列方向のキーの個数の方が多くなるようにキー配列がなされた操作部7を有する携帯電話機に本発明を適用した例であったが(図1参照)、この第4の実施の形態の携帯電話機は、列方向のキーの個数よりも、行方向のキーの個数の方が多くなるようにキー配列がなされた操作部を有する携帯電話機に本発明を適用した例である。
また、上述の第1の実施の形態は、操作部7上の1箇所を発光させるものであったが、この第4の実施の形態の携帯電話機は、操作部上の2箇所を発光させるものである。なお、上述の第1の実施の形態の携帯電話機と当該第4の実施の形態の携帯電話機とでは、この2つの点のみが異なる。このため、以下、この差異の説明のみ行い、重複した説明は省略することとする。
〔第4の実施の形態の構成〕
図10に、この第4の実施の形態の携帯電話機の外観を示す。この図10は、開状態時における当該携帯電話機を、内面側(閉状態時に突き合わせられる面側)から見た図である。この図10に示すように、この第4の実施の形態の携帯電話機は、それぞれ略長方形状の上筐体71及び下筐体72の長手方向の側面部同士を、ヒンジ部73により相互に接続することで、上筐体71及び下筐体72が、このヒンジ部73を介して開閉動作可能となるように形成されている。上筐体71には、横長画面の表示部4が設けられており、この表示部4が設けられた左右の余領域に、外部出力用の左スピーカ部75L及び右スピーカ部75Rがそれぞれ設けられている。
下筐体72には、列方向(=図10中、縦方向)のキーの個数よりも、行方向(=図10中、横方向)のキーの個数の方が多く設けられた操作部7が設けられている。また、この操作部7に設けられた各キーの配列は、いわゆるQWERTY配列(アルファベットキーの最上段における左から6文字が、「Q」、「W」、「E」、「R」、「T」、「Y」の並びとされたキー配列)となっている。なお、この例では、操作部7の各キーはQWERTY配列であることとしたが、他の配列であってもよい。
このようにパーソナルコンピュータ装置に用いられるキーボード装置をそのまま小さくしたかたちの操作部7は、「フルキーボード型」等と呼ばれており、ユーザは、通常、両手の親指と他の指で下筐体72を支えるように把持した状態で、両手の親指を動かしてキー入力操作を行う。このため、この第4の実施の形態の携帯電話機の場合、上記下筐体72を支えるように把持した状態において、両手の親指が位置する左右の2箇所76L、76Rの各キーを、ゲームモード時に使用するキーとしている。
具体的には、この図10に示す例の場合、「S」のキー及びこの「S」のキーの上下左右に配置された各キー(「W」,「Z」,「A」,「D」の各キー)をゲームモード時に使用するキーとして用いると共に、「L」のキー及びこの「L」のキーの上下左右に配置された各キー(「O」や「K」等の各キー)が、ゲームモード時に使用するキーとなっている。
なお、この例では、上記両手の親指が位置する左右の2箇所76L、76Rの各キーを、ゲームモード時に使用するキーとして説明するが、当該左右何れか一方をゲームモード時に使用するキーとして用いるようにしてもよいし、例えば上記2箇所76L、76Rの各キーと共に、「G」のキー及びこの「G」のキーの上下左右の各キー(「T」,「V」,「F」,「H」の各キー)をゲームモード時に使用するキーとして用いる等のように、3箇所以上のキーをゲームモード時に使用するキーとして用いてもよい。
また、この第4の実施の形態の携帯電話機の場合、ユーザに対してゲームモード時に使用するキーを明示すべく、操作部7上において、「S」のキーと「W」のキーとの間、「S」のキーと「Z」のキーとの間、「S」のキーと「A」のキーとの間、及び「S」のキーと「D」のキーとの間に、図2(a)〜図2(c)を用いて説明した出射用孔部19がそれぞれ設けられている。同様に、「L」のキーと「O」のキーとの間、「L」のキーと当該「L」のキーの下に位置するキーとの間、「L」のキーと「K」のキーとの間、及び「L」のキーと当該「L」のキーの右に位置するキーとの間に上記出射用孔部19がそれぞれ設けられている。
下筐体2内には、この出射用孔部19の位置に対応するように、ゲームモード用発光部43として、発光ダイオード29(図2(a)〜図2(c)参照)、或いは薄膜型EL素子60が設けられており、このゲームモード用発光部43が発光した光を、各出射用孔部19を介して下筐体2外に出射するようになっている。
〔発光制御動作及び効果〕
このような第4の実施の形態の携帯電話機の場合、制御部50は、操作部7の操作状態に基づいてゲームアプリケーションプログラムの起動操作を検出すると、図3に示すメモリ49に記憶されている発光制御プログラムに基づいて、図4に示す発光制御テーブルを参照し、通常モード用発光部44を「オフ制御」すると共に、ゲームモード用発光部43を「オン制御」する。
これにより、「S」のキーと「W」のキーとの間、「S」のキーと「Z」のキーとの間、「S」のキーと「A」のキーとの間、及び「S」のキーと「D」のキーとの間に設けられた各出射用孔部19、及び「L」のキーと「O」のキーとの間、「L」のキーと当該「L」のキーの下に位置するキーとの間、「L」のキーと「K」のキーとの間、及び「L」のキーと当該「L」のキーの右に位置するキーとの間に設けられた各出射用孔部19を介してゲームモード用発光部43から発光された光が、下筐体2外に出射される。
従って、「S」のキーの周囲の筐体部分、及び「L」のキーの周囲の筐体部分をそれぞれ発光させることができ、ユーザに対して、ゲームモード時におけるアクティブキーを明示することができる他、上述の第1の実施の形態の携帯電話機と同様の効果を得ることができる。
[第5の実施の形態]
次に、本発明を適用した第5の実施の形態の携帯電話機の説明をする。この第5の実施の形態の携帯電話機は、上述の第4の実施の形態の携帯電話機で説明した出射用孔部19の代わりに、「S」のキーの周囲の部分及び「L」のキーの周囲の部分に、それぞれ上述の第2の実施の形態の携帯電話機で説明した透過処理を施し、この透過処理が施された部分を介して、下筐体2内に設けられた薄膜型EL素子60から発光される光を当該下筐体2外に出射することで、ゲームモード時にアクティブとなるキーをユーザに明示するようにしたものである。
なお、上述の第4の実施の形態の携帯電話機と当該第5の実施の形態の携帯電話機とでは、この点のみが異なる。このため、以下、この差異の説明のみ行い、重複した説明は省略することとする。
〔第5の実施の形態の構成〕
図11に、この第5の実施の形態の携帯電話機の外観を示す。この図11は、開状態時における当該携帯電話機を、内面側(閉状態時に突き合わせられる面側)から見た図である。この図11に示すように、この第5の実施の形態の携帯電話機は、操作部7上の「S」のキーの周囲の部分、及び「L」のキーの周囲の部分に対して、それぞれ透過処理が施されている(=図11中、リング状の網掛けで示す部分)。この透過処理は、上述の第2の実施の形態で説明したように、「S」のキー及び「L」のキーに近接する面部を、他の面部よりも肉薄として、光を透過させ易くする処理や、上記「S」のキー及び「L」のキーに近接する面部を、透明色、或いは透明色に近い色(所定の透過率を得られる色)とする処理や、上記「S」のキー及び「L」のキーに近接する面部を、透明色、或いは透明色に近い色(所定の透過率を得られる色)の部材で形成する処理等が掲げられる。
下筐体2内における、上記「S」のキー及び「L」のキーに近接する面部に対応する位置には、図7(a)〜(c)を用いて説明したように、ゲームモード用発光部43としてリング状の薄膜型EL素子60が設けられている。
〔発光制御動作及び効果〕
このような第5の実施の形態の携帯電話機の場合、制御部50は、操作部7の操作状態に基づいてゲームアプリケーションプログラムの起動操作を検出すると、図3に示すメモリ49に記憶されている発光制御プログラムに基づいて、図4に示す発光制御テーブルを参照し、通常モード用発光部44を「オフ制御」すると共に、ゲームモード用発光部43を「オン制御」する。
これにより、ゲームモード時において、リング状の薄膜型EL素子60が発光した光が、操作部7上の上記透過処理を施した部分を介して当該下筐体2外に出射される。従って、「S」のキーの周囲の筐体部分、及び「L」のキーの周囲の筐体部分をそれぞれ発光させることができ、ユーザに対して、ゲームモード時におけるアクティブキーを明示することができる他、上述の第2の実施の形態及び第4の実施の形態の各携帯電話機と同様の効果を得ることができる。
[第6の実施の形態]
次に、本発明を適用した第6の実施の形態の携帯電話機の説明をする。この第6の実施の形態の携帯電話機は、フルキーボード型の操作部7に対して、上述の第5の実施の形態の携帯電話機で説明した透過処理を施すと共に、この透過処理を施した箇所に、上述の第4の実施の形態の携帯電話機で説明した出射用孔部19を設けたものである。
なお、上述の第4及び第5の実施の形態の携帯電話機と当該第6の実施の形態の携帯電話機とでは、この点のみが異なる。このため、以下、この差異の説明のみ行い、重複した説明は省略することとする。
〔第6の実施の形態の構成〕
図12に、この第6の実施の形態の携帯電話機の外観を示す。この図12は、開状態時における当該携帯電話機を、内面側(閉状態時に突き合わせられる面側)から見た図である。この図12に示すように、この第6の実施の形態の携帯電話機は、操作部7上の「S」のキーの周囲の部分、及び「L」のキーの周囲の部分に対して、それぞれ上述の透過処理が施されている(=図12中、リング状の網掛けで示す部分)。
また、この第6の実施の形態の携帯電話機は、上記透過処理を施した部分である、「S」のキーの上下左右に近接する部分、及び「L」のキーの上下左右に近接する部分に、それぞれ出射用孔部19が設けられている。
下筐体2内における、上記「S」のキー及び「L」のキーに近接する面部に対応する位置には、図9(a)〜(c)を用いて説明したように、ゲームモード用発光部43としてリング状の薄膜型EL素子60が設けられている。
〔発光制御動作及び効果〕
このような第6の実施の形態の携帯電話機の場合、制御部50は、操作部7の操作状態に基づいてゲームアプリケーションプログラムの起動操作を検出すると、図3に示すメモリ49に記憶されている発光制御プログラムに基づいて、図4に示す発光制御テーブルを参照し、通常モード用発光部44を「オフ制御」すると共に、ゲームモード用発光部43を「オン制御」する。
これにより、ゲームモード時において、リング状の薄膜型EL素子60が発光した光が、操作部7上の上記透過処理を施した部分を介して当該下筐体2外に出射されると共に、「S」のキーの上下左右に近接する部分、及び「L」のキーの上下左右に近接する部分にそれぞれ設けられた各出射用孔部19を介して、当該下筐体2外に出射される。
従って、「S」のキーの周囲の筐体部分、及び「L」のキーの周囲の筐体部分をそれぞれ発光させることができ、ユーザに対して、ゲームモード時におけるアクティブキーを明示することができる。また、下筐体2外に出射される光の光量は、各出射用孔部19を介して出射される光の光量の方が、上記透過処理を施した部分から出射される光の光量よりも多い光量となるため、言わば2種類の輝度の光で上記アクティブキーをユーザに対して、より明示することができる他、上述の第4及び第5の実施の形態の各携帯電話機と同様の効果を得ることができる。
[変形例]
上述の各実施の形態の説明では、本発明を携帯電話機に適用することとしたが、本発明を、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、PDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)、携帯ゲーム機、デジタルカメラ装置、ノート型のパーソナルコンピュータ装置等の携帯機器に適用してもよい。いずれの場合も上述と同様の効果を得ることができる。
最後に、上述の各実施の形態は、本発明の一例であるため、本発明は上述の実施の形態に限定されることはなく、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
本発明を適用した第1の実施の形態となる折り畳み型の携帯電話機の開状態における正面図である。 第1の実施の形態となる携帯電話機の要部の構成を示す図である。 第1の実施の形態となる携帯電話機のブロック図である。 第1の実施の形態の携帯電話機に設けられる発光制御テーブルを説明するための図である。 第1の実施の形態の携帯電話機における発光制御動作を説明するための図である。 本発明を適用した第2の実施の形態となる折り畳み型の携帯電話機の開状態における正面図である。 第2の実施の形態となる携帯電話機の要部の構成を示す図である。 本発明を適用した第3の実施の形態となる折り畳み型の携帯電話機の開状態における正面図である。 第3の実施の形態となる携帯電話機の要部の構成を示す図である。 本発明を適用した第4の実施の形態となる折り畳み型の携帯電話機の開状態における正面図である。 本発明を適用した第5の実施の形態となる折り畳み型の携帯電話機の開状態における正面図である。 本発明を適用した第6の実施の形態となる折り畳み型の携帯電話機の開状態における正面図である。
符号の説明
1 上筐体、2 下筐体、3 ヒンジ部、4 表示部、5 スピーカ部、6 自分撮り用のカメラ部、7 操作部、8 マイクロホン部、9 十字キー、10 決定キー、11 第1のソフトキー、12 第2のソフトキー、13 第3のソフトキー、14 第4のソフトキー、15 オフフックキー、16 オンフックキー、17 クリアキー、18 数字キー、回路基板のネジ孔、12 カメラユニット、13 スピーカ部、14〜16 導電ゴム部材と接触する金属プレートの接続端部、17 回路基板のバッテリ接続端子、18 12キー、19 出射用孔部、21 キートップ、22 ゴムシート、23 キートップ用孔部、24 キー押し部、25 ドーム部、26 スタビライザ、27 プラスチックシート、28 防塵用のカバー、29 発光ダイオード、30 孔部、41 携帯電話機のアンテナ、42 通信回路、43 ゲームモード用発光部、44 通常モード用発光部、45 発光部、46 カメラ部、47 バイブレーションユニット、48 タイマ、49 メモリ、50 制御部、60 薄膜型EL素子、61 薄膜型EL素子の中空部、62 薄膜型EL素子の電極、71 上筐体、72 下筐体、73 ヒンジ部、75L 外部出力用の左スピーカ部、75R 外部出力用の右スピーカ部、76L ゲームモード時に発光させる部分、76R ゲームモード時に発光させる部分

Claims (5)

  1. 筐体に所定の物理形状を有する複数のキーを備えた操作手段を設けて成る携帯端末装置であって、
    上記操作手段が設けられた上記筐体上の面部のうち、所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーに対応する上記筐体上の部分的な面部を発光させる発光手段と、
    上記所定のアプリケーションプログラムの実行時に、上記発光手段を発光制御して、当該アプリケーションプログラムで使用するアクティブキーを明示する制御手段と
    を有することを特徴とする携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
    上記所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーに対応する上記筐体上の部分的な面部には、上記発光手段が発光した光を出射するための出射用孔部が設けられていること
    を特徴とする携帯端末装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の携帯端末装置であって、
    上記筐体のうち、少なくとも上記所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーに対応する該筐体上の部分的な面部は、上記発光手段が発光した光を所定分透過させる透過処理が施されていること
    を特徴とする携帯端末装置。
  4. 請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の携帯端末装置であって、
    上記操作手段は、列方向のキーの個数よりも、行方向のキーの個数の方が多くなるようにキー配列がなされており、
    上記発光手段は、上記操作手段が設けられた上記筐体上の面部のうち、上記所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーに対応する上記筐体上の少なくとも2箇所の部分的な面部をそれぞれ発光させること
    を特徴とする携帯端末装置。
  5. 筐体に設けられた操作手段の所定の物理形状を有する複数のキーのうち、所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーを明示するアクティブキーの明示方法であって、
    上記所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーに近接する上記筐体の面部から発光するように、発光手段を上記筐体内に設け、
    制御手段が、上記所定のアプリケーションプログラムの実行時に上記発光手段を発光制御することで、上記操作手段の複数のキーのうち、該所定のアプリケーションプログラムで使用するアクティブキーを明示すること
    を特徴とするアクティブキーの明示方法。
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