JP2011155423A - 携帯電子機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造ID毎に対応した所定の配色に応じた画像を表示部13に表示させることが可能な携帯電子機器を提供すること。
【解決手段】画像を表示する表示部13と、自装置の製造IDと、同一の表示内容に基づいた画像であって複数の配色に応じた複数の画像を記憶すると共に、前記製造IDと、複数の前記配色のうち所定の配色に応じた画像とをそれぞれ対応付けて記憶する記憶部22と、前記製造IDに対応して記憶される前記所定の配色に応じた画像を前記表示部に表示する所定の画像として設定する制御部21と、を備える。
【選択図】図5
【解決手段】画像を表示する表示部13と、自装置の製造IDと、同一の表示内容に基づいた画像であって複数の配色に応じた複数の画像を記憶すると共に、前記製造IDと、複数の前記配色のうち所定の配色に応じた画像とをそれぞれ対応付けて記憶する記憶部22と、前記製造IDに対応して記憶される前記所定の配色に応じた画像を前記表示部に表示する所定の画像として設定する制御部21と、を備える。
【選択図】図5
Description
本発明は、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistants)等の携帯電子機器に関する。
現在の携帯電子機器においては、多様なユーザのニーズに対応するため、通常、多数のカラーバリエーションに対応する画面デザインを展開している。ところが、携帯電子機器の筐体の色によって、ユーザ層が異なる場合が多く、待ち受け画像やメニュー画像等の画面デザインについても、筐体のカラーバリエーションに対応させることが好ましい。
ユーザの多様なニーズに対応する手段としては、例えば、特許文献1に開示されるようなものがある。これは、携帯電子機器の筐体にパネルを着脱可能に構成したものである。そして、特定の種類のコンテンツを呼び出すときには、装着されたパネルの種類を判別して、パネルに対応するコンテンツを呼び出す技術である。
しかし、特許文献1に開示された技術は、携帯電子機器の筐体に取り付けるパネルを交換するに過ぎず、筐体のカラーバリエーションに対しては対応していない。このため、筐体のカラーバリエーションを多色展開するとともに、筐体のカラーに合った待ち受け画像やメニュー画像を表示させるためには、それぞれのカラーバリエーション毎にそれぞれ個別の待ち受け画像やメニュー画像を持たせる必要がある。これを実現する場合、製造段階で、それぞれのカラーバリエーション毎に異なる画像データを作成する必要がある。その結果、色数分の個別対応が必要となり、製造効率の低下、製造コストの上昇を招く。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであって、製造ID毎に対応した所定の配色に応じた画像を表示部に表示させることを目的とする。
本発明に係る携帯電子機器は、画像を表示する表示部と、自装置の製造IDと、同一の表示内容に基づいた画像であって複数の配色に応じた複数の画像を記憶すると共に、前記製造IDと、複数の前記配色のうち所定の配色に応じた画像とをそれぞれ対応付けて記憶する記憶部と、前記製造IDに対応して記憶される前記所定の配色に応じた画像を前記表示部に表示する所定の画像として設定する制御部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の携帯電子機器において、前記複数の画像は一のプログラムデータ付きの画像データに含まれる画像データにより構成されてもよい。
また、本発明の携帯電子機器において、前記製造IDは自装置の筐体の色に対応する情報を有しており、複数の前記配色のうち所定の配色に応じた前記画像は、前記製造IDのうちの前記筐体の色に対応する情報にそれぞれ対応付けて前記記憶部に記憶されてもよい。
また、本発明の携帯電子機器において、操作部を更に備え、前記制御部は、前記操作部の操作に応じて、前記所定の画像として設定された前記所定の配色に応じた画像を当該所定の配色とは異なる配色に応じた画像に変更してもよい。
また、本発明の携帯電子機器において、同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた前記複数の画像は、複数のアプリケーションのうち一のアプリケーションを選択させるための第1の画像と、当該選択されたアプリケーションに基づく項目を選択させるための第2の画像と、を含み、前記記憶部は、複数の前記配色のうち同一の配色に応じた前記第1の画像、及び前記第2の画像を一の画像群として記憶してもよい。
また、本発明の携帯電子機器において、前記制御部は、前記操作部の操作に応じて、前記一の画像群のうち前記第1の画像の配色を変更した場合に、前記第2の画像を共に当該配色に変更してもよい。
また、本発明の携帯電子機器において、前記一の画像群は、待ち受け状態を表示させるための第3の画像を含んでもよい。
本発明に係る携帯電子機器の表示方法は、画像を表示するステップと、自装置の製造IDと、同一の表示内容に基づいた画像であって複数の配色に応じた複数の画像を有するプログラムデータ付きの一の画像データを記憶すると共に、前記製造IDと、複数の前記配色のうち所定の配色に応じた画像とをそれぞれ対応付けて記憶するステップと、前記製造IDに対応して記憶される前記所定の配色に応じた画像を所定の画像として設定するステップと、を有することを特徴とする。
本発明は、製造ID毎に対応した所定の配色に応じた画像を表示部に表示させることができる。
以下、本発明に係る最良の実施形態につき、図面を参照しながら詳細に説明する。以下においては、携帯電子機器の一例として携帯電話機1を用いて説明するが、本発明の適用対象は携帯電話機に限定されるものではなく、例えば、PHS(Personal Handy phone System)、PDA、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン、ゲーム機等のあらゆる携帯電子機器に対しても本発明は適用可能である。
図1は、本実施形態に係る携帯電話機1の外観正面図である。なお、図1は、操作部11を有する操作部側筐体2と表示部13を有する表示部側筐体3の2つの筐体からなるいわゆる折り畳み型の携帯電話機1の形態を示しているが、本発明に係る携帯電子機器の形態としては特にこれに限られない。例えば、操作部側筐体2と表示部側筐体3の両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合わせ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部11と表示部13とが1つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレープタイプ、フリップタイプ)でも良い。
本実施形態に係る携帯電話機1は、操作部側筐体2と、表示部側筐体3とを備え、操作部側筐体2と表示部側筐体3とはヒンジ機構を備える連結部4を介して連結される。ユーザは連結部4を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを、相対的に動かすことにより操作部側筐体2と表示部側筐体3とを折り畳んだ状態(閉状態)にしたり、操作部側筐体2と表示部側筐体3とを互いに開いた状態(開状態)にしたりすることが可能となる。
操作部側筐体2は、操作部11と、マイクロフォン12(以下、「マイク12」という。)と、を有する。
操作部11は、電話番号の「数字」及びメールの「かな」「カナ」「英字」「数字」「記号」等を入力するための記号入力キー、アプリケーションを実行させるためのアプリケーション実行キー、各種操作における決定や上下左右方向のスクロール等を行わせるための決定操作キー、受話キー、クリアキー等から構成されている。操作部11の操作により、携帯電話機1の各種機能設定を変更することが可能であり、例えば、ユーザの好みに応じて待ち受け画像やメニュー画像をはじめとする画像の配色やデザインを変更することが可能となる。
マイク12は、ユーザが通話時に発した音声が入力されるマイクの機能を有する。
なお、操作部側筐体2の側面には外部機器(例えば、ホスト装置)と通信を行うためのインターフェースと、所定の機能が割り当てられているサイドキーと、外部メモリの挿入及び取り出しが行われるインターフェースとが、設けられている(図示せず)。
表示部側筐体3は表示部13とスピーカ14とを有する。
表示部13は、各種情報を表示するためのものであり、LCD(Liquid Crystal Display)やOLED(Organic Light Emitting Diode)が採用される。表示部13には、通信の待受け状態であって所定のアプリケーションが起動していない状態においては待ち受け画像が表示され、所定のアプリケーションが起動している状態においては当該アプリケーションに基づく画像が表示される。
本実施形態において、起動可能な複数のアプリケーションのうち、所望のアプリケーションを起動するために一のアプリケーションを選択させる状態においてはメニュー画像(以下、「第1の画像100」という。)が表示される。また、表示部13に第1の画像100が表示された状態で、ユーザが所望の一のアプリケーションを選択した場合には、当該アプリケーションに基づく複数の項目画像(以下、「第2の画像200」という。)が表示される。
第1の画像100、第2の画像200について具体的に説明すると、表示部13に待ち受け画像が表示されている状態で、起動可能な複数のアプリケーションのうち一のアプリケーションを選択させるためのメニュー画像を表示させるためのキー(例えば、操作部11のうち、メニュー画像を表示させるための決定操作キー)を押下すると、「メール」「電話帳」「カメラ」「データフォルダ」「ツール」「テレビ」等の複数のアプリケーションに対応するメニュー画像が表示される。例えば、メニュー画像の中の各々のアプリケーションはアイコンで表示される。このメニュー画像が本実施形態にいう第1の画像100である。また、表示された複数のアプリケーションのうち、例えば、「メール」を選択すると「新規作成」「受信ボックス」「送信ボックス」「新着メール問い合わせ」等のメールアプリケーションに基づく複数の項目画像が表示される。この複数の項目画像が本実施形態にいう第2の画像200である。
また、第2の画像200の表示として、第1の画像100において複数のアプリケーションのうち一のアプリケーションの選択を経ることなく、例えば、表示部13に待ち受け画像が表示されている状態で、メールアプリケーションを実行させるためのアプリケーション実行キーが押下されると、当該メールアプリケーションに基づく複数の項目画像である第2の画像200を表示させても良い。
また、第2の画像200の表示として、第1の画像100において複数のアプリケーションのうち一のアプリケーションの選択を経ることなく、例えば、表示部13に待ち受け画像が表示されている状態で、メールアプリケーションを実行させるためのアプリケーション実行キーが押下されると、当該メールアプリケーションに基づく複数の項目画像である第2の画像200を表示させても良い。
スピーカ14は、通話時の相手側の音声を出力するレシーバの機能を有する。
図2は、本実施形態に係る携帯電話機1の機能を説明するブロック図である。携帯電話機1は、操作部11と、スピーカ12と、表示部13と、マイク14と、制御部21と、記憶部22と、を有する。
制御部21は、携帯電話機1の全体を制御しており、中央処理装置(CPU)等を用いて構成され、更に記憶部22を有する。記憶部22は、携帯電話機1の自装置の製造IDと、同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた複数の画像を記憶する。
まず、携帯電話機1の自装置の製造IDの説明として、一例をあげる。携帯電話機1は、製造順に通し番号を有する製造IDが付され、記憶部22に記憶される。製造IDは、複数の携帯電話機1それぞれの固有の情報であり、自装置と他の携帯電子機器とを区別するための情報である。製造IDは、例えば、「KC0000001X」というように「数字列」や「英字列」を含んだ10桁の文字列で表現され、その中の数字列7桁は携帯電話機1の製造順に付されており、それぞれの携帯電子機器に固有の番号となる。この固有の番号によって、自装置と他の携帯電子機器とを区別することが可能となる。
また、かかる製造IDは携帯電話機1の筐体の色に対応して生成されても良い。図3に筐体の色に対応して生成された製造IDの一例を示す。例えば、筐体の色が青色であれば製造IDが「KC0000010B」(Bは「Blue」のBである)であり、筐体の色が赤色であれば製造IDが「KC0000020R」(Rは「Red」のRである)であり、筐体の色が黄色であれば製造IDが「KC0000030Y」(Yは「Yellow」のYである)である。
また、かかる製造IDは携帯電話機1の筐体の色に対応して生成されても良い。図3に筐体の色に対応して生成された製造IDの一例を示す。例えば、筐体の色が青色であれば製造IDが「KC0000010B」(Bは「Blue」のBである)であり、筐体の色が赤色であれば製造IDが「KC0000020R」(Rは「Red」のRである)であり、筐体の色が黄色であれば製造IDが「KC0000030Y」(Yは「Yellow」のYである)である。
次に、同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた複数の画像の説明として、第1の画像100を例にあげる。第1の画像100とは、上述の通り、複数のアプリケーションのうち選択されたアプリケーションを起動するために所望のアプリケーションを選択させるためのメニュー画像である。例えば、メニュー画像の中の各々のアプリケーションは、アイコンで表示されている。図4に同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた複数の画像の一例を示す。図4に示すように、表示内容としてアイコンの形・配列等は同じであるが、その背景色である配色が異なる画像を同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた複数の画像という。例えば、赤色の配色に応じた第1の画像A110と青色の配色に応じた第1の画像B120と黄色の配色に応じた第1の画像C130とは同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた複数の画像であり、これらの画像が共に記憶部22に記憶されている。
ここで、同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた複数の画像は、プログラムデータ付きの一の画像データにより含まれる画像データにより構成されている。すなわち、同一の表示内容に基づく画像であれば異なる配色毎に各々プログラムデータ付きの画像データを作成する必要はなく、プログラムデータ付きの一の画像データを作成すれば足りる。
一の画像データを構成するプログラムデータは、同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた複数の画像が携帯電子機器に組み込まれた場合に、組み込まれた携帯電子機器の自装置の製造IDに応じて所定の配色に応じた画像を所定の画像として設定することが可能となる。すなわち、プログラムデータは、同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた複数の画像のうち、表示させる画像の配色を何色でするかの指示を行い、配色を変更することができる。また、プログラムデータは、表示させる画像の配色を変更するだけではなく、例えば、第1の画像100において複数のアプリケーションのうち選択アプリケーションを「メール」から「電話帳」に変更した場合に、当該選択アプリケーションを示す選択カーソルの移動を行うといった指示を行い、選択カーソルの移動を行うこともできる。また、これ以外に待ち受け画像の表示を変化させることも可能である。
記憶部22は、携帯電話機1の自装置製造IDと、複数の配色のうち所定の配色に応じた画像とをそれぞれ対応付けて記憶する。ここで、記憶部22は、製造ID毎に所定の配色に応じた画像をそれぞれ対応付けて記憶することができ、例えば、製造ID「KC0000001X」には赤色の配色に応じた画像を対応付け、製造ID「KC0000002X」には青色の配色に応じた画像を対応付けることができる。また、記憶部22は、製造IDのうち筐体の色に対応する番号(色に対応するアルファベット)と所定の配色からなる画像とをそれぞれ対応付けて記憶しても良い。例えば、製造ID「KC0000010B」といった青色の筐体を示す製造IDには青色の配色に応じた画像を対応付け、製造ID「KC0000020R」といった赤色の筐体を示す製造IDには赤色の配色に応じた画像を対応付け、製造ID「KC0000030Y」といった黄色の筐体を示す製造IDには黄色の配色に応じた画像を対応付けるといった、携帯電話機1の自装置の製造IDに自装置の筐体の色に対応した配色に応じた画像を対応付けることもできる。
制御部21は、製造IDに対応して記憶される所定の配色に応じた画像を表示部13に表示する所定の画像として設定する。これにより、製造ID毎に対応付けられた所定の配色に応じた画像を所定の画像としてデフォルト設定することが可能となる。かかる所定の画像として待ち受け画像、第1の画像100、第2の画像200の全てを含んでも良いし、いずれか一の画像のみを含んでも良い。
ところで、携帯電話機1において、待ち受け時に表示される待ち受け画像や一のアプリケーションの選択時に表示されるメニュー画像について筐体のカラーバリエーションに対応させるために、それぞれの筐体の色に合ったデザインの待ち受け画像やメニュー画像等の画像データを作成して携帯電子機器にインストールしておき、それぞれの筐体のカラーに合ったデザインの待ち受け画像やメニュー画像を携帯電子機器の表示部13に表示させる必要があり、煩わしい。
そこで、上記のような問題点を解決すべく、本実施形態に係る制御部21は、次のような制御を行う。すなわち、制御部21は、同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた複数の画像のうち、製造IDに対応して記憶される所定の配色に応じた画像を表示部13に表示する所定の画像として設定する。
すなわち、例えば、携帯電話機1の自装置の製造IDの中で筐体の色に対応して付されるアルファベットに基づく色と同一の色の配色に応じた画像を表示部13に表示する所定の画像として設定することで、携帯電話機1の筐体の色に合ったデザインの待ち受け画像やメニュー画像をデフォルト設定して表示させることが可能となる。また、同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた画像は一のプログラムデータ付きの画像データから作成されるため、異なる配色に基づく画像のプログラムデータ付きの画像データをそれぞれ作成することなく、筐体の色に合ったデザインの待ち受け画像やメニュー画像をデフォルト設定して表示部13に表示させることが可能となる。
はじめに、図5を用いて本発明に係る第1の実施形態について説明する。本実施形態における特徴は、(1)画像を表示する表示部13と、(2)自装置の製造IDと、同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた複数の画像を記憶すると共に、前記製造IDと、複数の前記配色のうち所定の配色に応じた画像とをそれぞれ対応付けて記憶する記憶部22と、(3)前記製造IDに対応して記憶される前記所定の配色に応じた画像を前記表示部13に表示する所定の画像として設定する制御部22と、を備えることにある。
具体的に説明すると、図5(a)に示すように、同一の表示内容(ここでは、待ち受け画像を例にあげる)に基づいた複数の配色に応じた複数の画像が一のプログラムデータ付きの画像データとして用意されている。ここで、複数の配色のうち所定の配色に応じた画像と携帯電話機1の製造IDとがそれぞれ対応付けて記憶部22に記憶されている。かかる場合に、複数の配色に応じた複数の画像を有する一のプログラムデータ付きの画像データを図5(b)に示す製造ID「KC0000010B」(青色の筐体)に組み込むと、制御部21は、当該製造IDと対応付けて記憶される青色の配色に応じた待ち受け画像を表示部13に表示する所定の待ち受け画像として設定する。一方、複数の配色に応じた複数の画像を有する一のプログラムデータ付きの画像データを図5(c)に示す製造ID「KC0000020R」(赤色の筐体)に組み込むと、制御部21は、当該製造IDと対応付けて記憶される赤色の配色に応じた待ち受け画像を表示部13に表示する所定の待ち受け画像として設定する。また、複数の配色に応じた複数の画像を有する一のプログラムデータ付きの画像データを図5(d)に示す製造ID「KC0000030Y」(黄色の筐体)に組み込むと、制御部21は、当該製造IDと対応付けて記憶される黄色の配色に応じた待ち受け画像を表示部13に表示する所定の待ち受け画像として設定する。
これにより、筐体の色に合ったデザインの待ち受け画像をデフォルト設定して表示部13に表示させることが可能となる。また、同一の表示内容に基づく複数の配色に応じた複数の画像は一のプログラムデータ付きの画像データから生成されるため、異なる配色に基づいて各々のプログラムデータ付きの画像データを作成することなく、筐体の色に合ったデザインの待ち受け画像をデフォルト設定して表示させることが可能となる。
また、操作部11の操作によりデフォルト設定された所定の配色に応じた待ち受け画像をユーザの好みに応じて当該所定の配色とは異なる配色に応じた画像に変更することが可能となる。例えば、図5(b)に示す筐体には上述の通り、青色の配色に応じた画像がデフォルト設定されているが、ユーザの好みに応じて、操作部11の操作により、同一の表示内容に基づいた他の配色に応じた画像(例えば、赤色)に変更することが可能である。他の配色については、記憶部22に記憶される配色に応じた画像であればいずれの色でも良い。
次に、図6を用いて本発明に係る第2の実施形態について説明する。本実施形態における特徴は(1)同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた複数の画像は、複数のアプリケーションのうち一のアプリケーションを選択させるための第1の画像100と、当該選択されたアプリケーションに基づく項目を選択させるための第2の画像200と、を含み、(2)記憶部22は、複数の前記配色のうち同一の配色に応じた第1の画像100、及び第2の画像200を一の画像群として記憶し、(3)制御部21は、操作部11の操作に応じて一の画像群のうち第1の画像100の配色を変更した場合に、第2の画像200を共に当該配色に変更する、ことにある。
具体的に説明すると、図6(a)(b)に示すように上記本発明に係る第2の実施形態を用いて所定の配色に応じた画像(ここでは、赤色の配色に応じた第1の画像100及び赤色の配色に応じた第2の画像200を例にあげる)がデフォルト設定されていることを前提とする。ここで、記憶部22は同一の配色に応じた第1の画像100及び第2の画像200を一の画像群として記憶する。つまり、図6(a)(b)に示される赤色の配色に応じた第1の画像100及び赤色の配色に応じた第2の画像200は一の画像群としてセットで記憶部22に記憶されている。かかる場合に、操作部11の操作に応じて一の画像群のうちの第1の画像100の配色を、例えば赤色から青色に変更した場合に、当該一の画像群のうちの第2の画像200の配色が自動的に赤色から青色に変更される。
これにより、一の画像群のうちの第1の画像100の配色を変更するだけで、当該一の画像群のうちの第2の画像200の配色も同様に変更することが可能となる。また、ここでは第1の画像100の配色を操作部11の操作により変更することとしたが、第2の画像200の配色を変更した場合に、これと共に第1の画像100の配色を変更させても良い。
また、一の画像群は待ち受け状態を表示させるための待ち受け画像として第3の画像300を含んでも良い。例えば、一の画像群として赤色の配色に応じた第1の画像100、赤色の配所に応じた第2の画像200、赤色の配色に応じた第3の画像300が記憶部22にセットで記憶される。よって、上述の実施形態において、一の画像群のうちの第1の画像100の配色を操作部11の操作により赤色から青色に変更した場合に、当該一の画像群のうちの第2の画像200及び第3の画像300の配色が自動的に赤色から青色に変更されても良い。また、上記と同様に、ここでは第1の画像100の配色を操作部11の操作により変更することとしたが、第2の画像200又は第3の画像300の配色を変更した場合に、これと共にそれぞれ第1の画像100、第2の画像200、第3の画像300の配色を変更させても良い。
これまで、一実施形態として携帯電話機1を説明したが、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。
1 携帯電話機
2 操作部側筐体
3 表示部側筐体
4 連結部
11 操作部
12 マイクロフォン
13 表示部
14 スピーカ
21 制御部
22 記憶部
100 第1の画像
110 第1の画像A
120 第1の画像B
130 第1の画像C
200 第2の画像
300 第3の画像
2 操作部側筐体
3 表示部側筐体
4 連結部
11 操作部
12 マイクロフォン
13 表示部
14 スピーカ
21 制御部
22 記憶部
100 第1の画像
110 第1の画像A
120 第1の画像B
130 第1の画像C
200 第2の画像
300 第3の画像
Claims (8)
- 画像を表示する表示部と、
自装置の製造IDと、同一の表示内容に基づいた画像であって複数の配色に応じた複数の画像を記憶すると共に、前記製造IDと、複数の前記配色のうち所定の配色に応じた画像とをそれぞれ対応付けて記憶する記憶部と、
前記製造IDに対応して記憶される前記所定の配色に応じた画像を前記表示部に表示する所定の画像として設定する制御部と、を備えることを特徴とする携帯電子機器。 - 前記複数の画像は、一のプログラムデータ付きの画像データに含まれる画像データにより構成されることを特徴とする請求項1に記載の携帯電子機器。
- 前記製造IDは自装置の筐体の色に対応する情報を有しており、
複数の前記配色のうち所定の配色に応じた前記画像は、前記製造IDのうちの前記筐体の色に対応する情報にそれぞれ対応付けて前記記憶部に記憶されることを特徴とする請求項1又は2に記載の携帯電子機器。 - 操作部を更に備え、
前記制御部は、前記操作部の操作に応じて、前記所定の画像として設定された前記所定の配色に応じた画像を当該所定の配色とは異なる配色に応じた画像に変更することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の携帯電子機器。 - 同一の表示内容に基づいた複数の配色に応じた前記複数の画像は、複数のアプリケーションのうち一のアプリケーションを選択させるための第1の画像と、当該選択されたアプリケーションに基づく項目を選択させるための第2の画像と、を含み、
前記記憶部は、複数の前記配色のうち同一の配色に応じた前記第1の画像、及び前記第2の画像を一の画像群として記憶することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の携帯電子機器。 - 前記制御部は、前記操作部の操作に応じて、前記一の画像群のうち前記第1の画像の配色を変更した場合に、前記第2の画像を共に当該配色に変更することを特徴とする請求項5に記載の携帯電子機器。
- 前記一の画像群は、待ち受け状態を表示させるための第3の画像を含むことを特徴とする請求5又は6に記載の携帯電子機器。
- 画像を表示するステップと、
自装置の製造IDと、同一の表示内容に基づいた画像であって複数の配色に応じた複数の画像を記憶すると共に、前記製造IDと、複数の前記配色のうち所定の配色に応じた画像とをそれぞれ対応付けて記憶するステップと、
前記製造IDに対応して記憶される前記所定の配色に応じた画像を所定の画像として設定するステップと、
を有することを特徴とする携帯電子機器の表示制御方法。
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- 2010-01-27 JP JP2010014939A patent/JP2011155423A/ja active Pending
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