JP4632840B2 - 携帯端末装置、表示制御プログラム及び表示制御方法 - Google Patents

携帯端末装置、表示制御プログラム及び表示制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4632840B2
JP4632840B2 JP2005102923A JP2005102923A JP4632840B2 JP 4632840 B2 JP4632840 B2 JP 4632840B2 JP 2005102923 A JP2005102923 A JP 2005102923A JP 2005102923 A JP2005102923 A JP 2005102923A JP 4632840 B2 JP4632840 B2 JP 4632840B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
character
action
selection list
displayed
display means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005102923A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006285512A (ja
Inventor
剛 松澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc filed Critical Sony Ericsson Mobile Communications Japan Inc
Priority to JP2005102923A priority Critical patent/JP4632840B2/ja
Publication of JP2006285512A publication Critical patent/JP2006285512A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4632840B2 publication Critical patent/JP4632840B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Description

本発明は、例えば携帯電話機,PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)、及び無線通信機能を有するPDA装置(PDA:Personal Digital Assistant),パーソナルコンピュータ装置等に設けて好適な携帯端末装置、表示制御プログラム及び表示制御方法に関し、特に各操作キーに対してアバタ(=代理画像=キャラクタ)の動作が割り当てられている場合に、過去にユーザが選択したキャラクタの動作を学習して各動作に対して優先度を付け、この優先度順に動作の選択リストを表示することで、キャラクタの動作の選択操作の容易化等を図った携帯端末装置、表示制御プログラム及び表示制御方法に関する。
今日において、互いの携帯電話機に設けられているカメラ機能を用いて互いの画像を撮像し、この撮像した画像と共に音声を各携帯電話機間において相互に送受信することで、通話相手の顔等の画像を見ながら通話を行うことができる、いわゆるテレビ電話機能が知られている。
このテレビ電話機能においては、例えば寝起き時等、現在の自分の画像を送信したくない場合、自分を撮像した画像の代わりに、携帯電話機に予め記憶されているキャラクタ画像(代理画像=アバタ)を送信するアバタ機能が設けられている。
このアバタ機能においては、例えば「1」の数字キーにはキャラクタの「笑う」の動作が割り当てられており、また、「2」の数字キーにはキャラクタの「手を振る」の動作が割り当てられている等のように、携帯電話機の操作部に設けられている数字キー、*キー及び#キー等にキャラクタの動作が割り当てられており、ユーザは所望の動作に対応するキーを操作することで、キャラクタの動作を指定するようになっている。
具体的には、キャラクタの動作を選択する場合、ユーザは、キャラクタの動作の選択リストの表示を指定操作する。これにより、それまで表示部に表示されていたキャラクタの代わりに、キャラクタの動作の選択リストが表示部に表示される。
この動作選択リストは、例えば「1.笑う」、「2.手を振る」、「3.踊る」・・・等のように、操作部に設けられている各キーと、そのキーに割り当てられているキャラクタの動作の選択メニューの一覧となっている。ユーザは、この動作選択リストに基づいて所望の動作を認識し、この所望の動作に対応するキーを操作する。これにより、例えば「1」の数字キーが操作された場合には、笑っている動作のキャラクタの画像が通話相手の携帯電話機に送信され、この通話相手の携帯電話機に、上記ユーザが選択した「笑う」の動作のキャラクタの画像が表示されることとなる。
また、特開2004−274550号の公開特許公報(特許文献1)には、実画像の代わりに自分の代理画像(アバタ=キャラクタ)を用いてテレビ電話による通話を行う際に、互いのプライバシーを保護しつつ、ユーザの現状を略々正確に相手に伝える通信を可能とする移動体通信端末装置が開示されている。
この移動体通信端末装置は、GPSセンサ,タイマ,光センサ,温度センサ,マイクロホン装置により、ユーザの携帯電話機の周囲の環境を検出し、この環境を示す衣装,装飾品,動作,あいさつ,背景,BGM等を反映させた代理画像を形成し、これを互いに送受信して通話を行うことで、ユーザの現状を正確に示す代理画像により、ユーザのプライバシーを保護しつつ、現状を略々正確に相手に伝える通話が可能となっている。
特開2004−274550号公報(第8頁:図4)
しかし、特許文献1に開示されている移動体通信端末装置を含め、従来のアバタ機能においては、キャラクタの動作を選択するための動作選択リストの表示時には、キャラクタの代わりに動作選択リストのみが表示されるようになっている(=キャラクタの表示が中断されて動作選択リストのみが表示されるようになっている。)。このため、実際に行われるキャラクタの動作を確認しながら、該キャラクタの動作の選択を行うことができない問題があった。
また、動作選択リストに一覧的に表示される選択メニューの表示順序は固定的な表示順序となっている。このため、動作選択リストの表示時には、常時、同じ表示順序で各選択メニューが表示されることとなるため、所望の動作の選択操作に時間を要する問題があった。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、実際のキャラクタの動作を確認しながら該キャラクタの動作を選択することができ、また、キャラクタの動作を短時間で選択可能な携帯端末装置、表示制御プログラム及び表示制御方法の提供を目的とする。
本発明に係る携帯端末装置は、上述の課題を解決するための手段として、
キャラクタの画像を表示手段に表示するキャラクタ画像表示手段と、
所定の操作がなされた際に、上記キャラクタ画像表示手段により表示された上記キャラクタの画像と共に、操作部の各操作キーと該各操作キーに対して割り当てられている上記キャラクタの動作との関係を示す動作選択メニューの一覧である動作選択リストを上記表示手段に表示する動作選択リスト表示手段と、
上記動作選択リスト表示手段で表示されている上記動作選択リストに基づいて、ユーザにより、上記キャラクタの所望の動作に対応する操作キーが操作された際に、この操作された操作キーに対応する動作を行うように上記キャラクタのアニメーション表示を行うアニメーション表示制御手段と、
過去にユーザにより選択された上記キャラクタの動作を学習する選択動作学習手段とを有し、
上記動作選択リスト表示手段は、上記選択動作学習手段で学習された学習内容に基づいて、上記動作選択メニューを並べて形成した上記動作選択リストを上記表示手段に表示する。
本発明に係る表示制御プログラムは、上述の課題を解決するために、
キャラクタの画像を表示手段に表示するキャラクタ画像表示手段としてコンピュータを機能させ、
操作部の所定の操作がなされた際に、コンピュータを上記キャラクタ画像表示手段として機能させることで表示される上記キャラクタの画像と共に、上記操作部の各操作キーと該各操作キーに対して割り当てられている上記キャラクタの動作との関係を示す動作選択メニューの一覧である動作選択リストを上記表示手段に表示する動作選択リスト表示手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記動作選択リスト表示手段として機能させることで上記表示手段に表示されている上記動作選択リストに基づいて、ユーザにより、上記キャラクタの所望の動作に対応する操作キーが操作された際に、この操作された操作キーに対応する動作を行うように上記キャラクタのアニメーション表示を行うアニメーション表示制御手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記アニメーション表示制御手段として機能させた際に、ユーザにより選択された上記キャラクタの動作を学習する選択動作学習手段としてコンピュータを機能させ、
コンピュータを上記動作選択リスト表示手段として機能させる際に、該コンピュータを上記選択動作学習手段として機能させることで学習された学習内容に基づいて、上記動作選択メニューを並べて形成した上記動作選択リストを上記表示手段に表示する。
本発明に係る表示制御方法は、上述の課題を解決するための手段として、
キャラクタ画像表示手段が、キャラクタの画像を表示手段に表示するキャラクタの画像表示ステップと、
操作部の所定の操作がなされた際に、動作選択リスト表示手段が、上記キャラクタの画像表示ステップで表示される上記キャラクタの画像と共に、上記操作部の各操作キーと該各操作キーに対して割り当てられている上記キャラクタの動作との関係を示す動作選択メニューの一覧である動作選択リストを上記表示手段に表示する動作選択リスト表示ステップと、
上記動作選択リスト表示ステップで上記表示手段に表示された上記動作選択リストに基づいて、ユーザにより上記キャラクタの所望の動作に対応する操作キーが操作された際に、アニメーション表示制御手段が、この操作された操作キーに対応する動作を行うように上記キャラクタのアニメーション表示を行うアニメーション表示ステップと、
選択動作学習手段が、上記アニメーション表示ステップでユーザにより選択された上記キャラクタの動作を学習する動作学習ステップとを有し、
上記動作選択リストを上記表示手段に表示する動作選択リスト表示ステップでは、上記動作選択リスト表示手段が、上記キャラクタの動作を学習する動作学習ステップで学習された学習内容に基づいて、上記動作選択メニューを並べて形成した上記動作選択リストを上記表示手段に表示する。
このような本発明は、キャラクタの動作を選択するための動作選択リストを、キャラクタの画像と共に表示手段に表示する。そして、動作選択リストから所望の動作が選択された際に、この選択された動作を行うようにキャラクタをアニメーション表示することで、選択した動作と、この選択した動作に対応する実際のキャラクタの動きを容易に確認可能とする。また、過去にユーザにより選択されたキャラクタの動作を学習しておき、この学習内容に基づいて、選択頻度の高い順に動作選択メニューを並べた動作選択リストを表示する。
本発明は、キャラクタの動作を選択するための動作選択リストを、キャラクタの画像と共に表示手段に表示する。そして、動作選択リストから所望の動作が選択された際に、この選択された動作を行うようにキャラクタをアニメーション表示する。これにより、キャラクタの動作を確認しながら所望の動作を容易に選択可能とすることができる。
また、本発明は、過去にユーザにより選択されたキャラクタの動作を学習しておき、この学習内容に基づいて、選択頻度の高い順に動作選択メニューを並べた動作選択リストを表示する。これにより、最初に指定された動作に続いて指定される動作を予測したかたちの動作選択メニューを並べた動作選択リストを表示することができる。このため、キャラクタの次の動作の選択を容易化することができる。
本発明は、互いの携帯電話機に設けられているカメラ機能を用いて互いの画像を撮像し、この撮像した画像と共に音声を各携帯電話機間において相互に送受信することで、通話相手の顔等の画像を見ながら通話を行うことができる、いわゆるテレビ電話機能を有する携帯電話機に適用することができる。
[携帯電話機の全体構成]
図1に、この本発明の実施の形態となる携帯電話機のブロック図を示す。この図1に示すように、この実施の形態の携帯電話機は、当該携帯電話機のユーザが契約している通信事業者のネットワークに設けられた基地局との間で、無線的にデータの送受信を行うアンテナ1及び通信回路2と、受話音声,動画ファイルの音声,音楽データの音声、着信音声等を得るためのスピーカ部3と、送話音声等を集音するマイクロホン部4と、待ち受け画像,電話帳(アドレス帳を含む),スケジュール帳、送受信した携帯メールの文章、及びテレビ電話機能を用いた通話時に相手方の画像及び自分側の画像等を表示するための表示部5と、アバタ機能を用いてテレビ電話による通話を行っている際に表示されるキャラクタの動作の指示や、電話番号や文字等の入力操作を行うための複数のキーが設けられた操作部6とを有している。
また、この携帯電話機は、所定の色で点滅や点灯することで電話や携帯メールの発着信等をユーザに知らせる発光部7(LED:Light Emitting Diode)と、ユーザの所望の被写体やテレビ電話機能を用いた通話時にユーザの画像を撮像するためのカメラ部8と、電話や携帯メールの発着信等を、当該携帯電話機を振動させることでユーザに知らせるバイブレーションユニット9と、当該携帯電話機に対して脱着可能な外部メモリ11が装着される外部メモリインターフェイス10(外部メモリIF)とを有している。
また、この携帯電話機は、通信処理プログラム(コミュニケーションプログラム)、テレビ電話の通話を可能とするテレビ電話アプリケーションプログラム、及び後に説明する「使用頻度順テーブル」或いは「履歴頻度順テーブル」等が記憶されたメモリ12と、当該携帯電話機の全体の動作を制御する制御部13とを有している。
[操作キーとキャラクタの動作の割り当て]
当該実施の形態の携帯電話機においては、テレビ電話による通話を行う際に、カメラ部8で撮像した自画像の代わりに、メモリ12に記憶されている所望のキャラクタ画像をアバタ(代理画像)として用いることが可能となっている。操作部6に設けられている各操作キーには、このキャラクタの動作が割り当てられている。一例ではあるが、図2に示すように操作部6の
「1」の数字キーにはキャラクタの「笑う」の動作が、
「2」の数字キーにはキャラクタの「泣く」の動作が、
「3」の数字キーにはキャラクタの「怒る」の動作が、
「4」の数字キーにはキャラクタの「悲しむ」の動作が、
「5」の数字キーにはキャラクタの「手を振る」の動作が、
「6」の数字キーにはキャラクタの「拍手する」の動作が、
「7」の数字キーにはキャラクタの「慌てる」の動作が、
「8」の数字キーにはキャラクタの「挨拶」の動作が、
「9」の数字キーにはキャラクタの「あきれる」の動作が、
「10」の数字キーにはキャラクタの「うなずく」の動作が、
「11」の数字キーにはキャラクタの「踊る」の動作が、
それぞれ割り当てられている。
このような各数字キーと該各操作キーに割り当てられている動作との関係は、「動作選択リスト」として一覧表示されるようになっており、ユーザは、この動作選択リストに基づいてキャラクタに行わせる所望の動作を認識し、この所望の動作に対応するキー操作を操作する。これにより、制御部13は、この操作された操作キーに対応する動作を行うように、表示部5に表示しているキャラクタをアニメーション表示制御するようになっている。
なお、メモリ12には、複数のキャラクタの画像が記憶されており、このような各数字キーとその動作の割り当ては、各キャラクタ毎に設定されている。
[使用頻度順テーブル]
上述のように、キャラクタ(=アバタ)を用いてテレビ電話の通話を行う場合、所望の操作キーを操作することで、そのキャラクタに所望の動作を行わせることができるのであるが、当該実施の形態の携帯電話機においては、制御部13が、この動作指定において操作されたキーを学習し、この学習内容を上記「動作選択リスト」の表示制御に反映させるようになっている。
具体的には、メモリ12には、図3に示すような「使用頻度順テーブル」が記憶されており、制御部13は、キャラクタの動作を指定する際にユーザにより最初に操作された操作キー及び次に操作された操作キーを検出し、この最初に操作された操作キー及び次に操作された操作キーを関連付けて、使用頻度順テーブル上における該次に操作された操作キーの操作回数の数値を更新制御する。
すなわち、この図3に示す使用頻度順テーブルは、縦軸が最初に操作された操作キーをそれぞれ示し、横軸が次に操作された操作キーをそれぞれ示している。また、使用頻度順テーブル上の数値は、最初に操作キーが操作された後に、次の操作キーが操作された回数をそれぞれ示している。
この図3に示す使用頻度順テーブルの例の場合、キャラクタに対して「笑う」の動作を指定するための「1」の数字キーが最初に操作された後に、「1」の数字キーが操作された回数は「2回」、「2」の数字キーが操作された回数は「4回」、「3」の数字キーが操作された回数は「6回」、「4」の数字キーが操作された回数は「7回」・・・となっている。同様に、キャラクタに対して「泣く」の動作を指定するための「2」の数字キーが最初に操作された後に、「1」の数字キーが操作された回数は「4回」、「2」の数字キーが操作された回数は「5回」、「3」の数字キーが操作された回数は「0回」、「4」の数字キーが操作された回数は「2回」・・・となっている。
制御部13は、このようにいずれかの操作キーが操作された後に操作された操作キーを検出して、その操作キーが操作された回数をカウントして使用頻度順テーブルに記憶する。そして、制御部13は、この使用頻度順テーブルの記憶内容に基づいて、上記「動作選択リスト」の動作選択メニューの表示順序を入れ替えて表示するようになっている。
[テレビ電話通話時における動作選択リストの表示動作]
このような実施の形態の携帯電話機において、テレビ電話による通話を行う際に、カメラ部8で撮像した自画像の代わりに、メモリ12に記憶されている所望のキャラクタ画像(=アバタ=代理画像)を選択すると、制御部13は、メモリ12に記憶されているテレビ電話アプリケーションプログラムに基づいて、例えば図4(a)に示すように通話相手から送信された相手側の画像と共に、この選択されたキャラクタ画像を表示部5に表示制御する。
一例ではあるが、この図4(a)からわかるように、このテレビ電話機能を用いた通話時には、制御部13は、通話相手から送信された相手側の画像21を表示部5の略々中央の表示領域に大きく表示制御すると共に、当該携帯電話機のユーザにより選択されたキャラクタの画像22を、上記相手側の画像21の右下の表示領域に小さめに表示制御する。また、制御部13は、相手側の画像21の下端部近傍に通話時間を表示制御すると共に、操作部6に設けられている操作キーとその操作キーに割り当てられている機能を示すようになっている。
このうち、図4(a)に示す「アクション」の文字は、操作部6に設けられている所定の操作キーを操作することで、表示されているキャラクタの動作を指定するための「動作選択リスト」が表示されることを意味している。このため、ユーザは、キャラクタに所望の動作を行わせたい場合、この図4(a)に示す画面が表示部5に表示されている状態で、操作部6の上記「アクション」の文字に対応する操作キーを操作する。制御部13は、図4(a)に示す画面を表示している状態で、上記「アクション」の文字に対応する操作キーの操作を検出すると、まず、図4(b)に示すように、キャラクタの動作を選択するための動作選択メニューを数字キー順に並べたかたちの「動作選択リスト25」を形成し、これをキャラクタの画像22と共に表示部5に表示制御する。このデフォルトとして表示される動作選択リスト25は、「1.笑う」、「2.泣く」、「3.怒る」、「4.悲しむ」・・・・等のように例えば数字キー順に表示される(図2参照)。
次に、制御部13は、このデフォルトとして表示した動作選択リスト25の中から、ユーザにより所望の動作が選択され、この所望の動作に対応する操作キーの操作を検出すると、この操作された操作キーに基づいてメモリ12に記憶されている使用頻度順テーブルを参照する。そして、この使用頻度順テーブルに記憶されている、その操作キーが操作された後に各操作キーが操作された回数を示す情報に基づいて、現在、表示している動作選択リストの動作選択メニューの表示順序を入れ替えて表示する。
図5のフローチャートに、この動作選択リスト25の動作選択メニューの表示順序の入れ替え動作の流れを示す。このフローチャートは、制御部13が、上記デフォルトとなる動作選択リスト25を表示部5に表示することでスタートとなる。このフローチャートがスタートすると、制御部13は、メモリ12に記憶されているテレビ電話アプリケーションプログラムに含まれる「表示制御プログラム」に基づいて、ステップS1〜ステップS6の各ステップを実行制御する。
まず、ステップS1では、制御部13が、操作部6の操作状態を検出することで、上記デフォルトとなる動作選択リスト25を表示部5に表示した状態で、操作キーが操作されたか否かを判別する。そして、この操作キーの操作を検出したタイミングで処理をステップS2に進める。
ステップS2では、制御部13が、メモリ12に記憶されている使用頻度順テーブルを参照し、操作された操作キーは、使用頻度順テーブルに予め登録されている操作キーであるか否かを判別する(=使用頻度順テーブルに操作された操作キーの配列が存在するか否かを判別する。)。そして、使用頻度順テーブルに操作された操作キーの配列が存在すると判別した場合は、処理をステップS3に進め、使用頻度順テーブルに操作された操作キーの配列が存在しないと判別した場合は、キャラクタの動作とは関係の無い操作キーがユーザにより操作されたことを意味するため、制御部13は、処理をステップS6に進め、表示部5にエラー表示を行い、処理をステップS1に戻す。
次に、ステップS3では、制御部13が、メモリ12に記憶されている使用頻度順テーブルを参照し、上記ステップS1で操作を検出した操作キーの後に、どの操作キーが何回操作されたかを検出する。
例えば、上記デフォルトとなる動作選択リスト25を表示部5に表示した状態で、「4」の数字キーが操作された場合、図3に示す使用頻度順テーブルを参照すると、この「4」の数字キーが操作された後に、
「1」の数字キーは「0回」操作され、
「2」の数字キーは「8回」操作され、
「3」の数字キーは「0回」操作され、
「4」の数字キーは「2回」操作され、
「5」の数字キーは「0回」操作され、
「6」の数字キーは「0回」操作され、
「7」の数字キーは「4回」操作され、
「8」の数字キーは「9回」操作され、
「9」の数字キーは「7回」操作され、
「10」の数字キーは「4回」操作され、
等のように、「4」の数字キーが操作された後にどの操作キーが何回操作されたかを検出することができる。
次に、デフォルトとなる動作選択リスト25を表示部5に表示した状態で最初にキー操作がなされた場合には、制御部13は、ステップS4の処理をスキップしてステップS5に処理を進める。
ステップS5では、制御部13が、その操作キーが操作された後に、操作された回数の多い順に、動作選択メニューを並べ替えた動作選択リスト25を形成し、これを表示部5に表示制御する。
上述の例で説明すると、「4」の数字キーの場合、次に操作された操作キーを操作回数が多い順に並べると、「8」の数字キー、「2」の数字キー、「9」の数字キー、「10」の数字キー、「7」の数字キー、「4」の数字キー・・・・となる。
このため、制御部13は、デフォルトにおいて、図4(b)に示すように
1.笑う
2.泣く
3.怒る
4.悲しむ
5.手を振る
6.拍手する
7.慌てる
8.挨拶
9.あきれる
10.うなずく
等の表示順序で表示していた各動作選択メニューを、図4(c)及び図6に示すように
8.挨拶
2.泣く
9.あきれる
10.うなずく
7.慌てる
4.悲しむ
1.笑う
3.怒る
5.手を振る
6.拍手する
等のように、上記操作回数の多い順に並べ替えて動作選択リスト25を形成し、これを表示部5に表示制御する。これにより、操作キーが操作された後に操作される可能性の高い順に動作選択メニューを並べ替えて表示することで、ユーザにより所望の動作を行わせるための操作キーを素早く認識させることが可能となり、キャラクタの動作を短時間で選択可能とすることができる。
なお、例えば「3」の数字キーが操作された後に「7」の数字キーが操作された回数が「3回」であり、また、「3」の数字キーが操作された後に「8」の数字キーが操作された回数が「3回」である場合等のように、後に操作された操作キーの操作回数が同じ回数である場合、制御部13は、値の小さい方の操作キーの動作選択メニューを先に表示するかたちで上記動作選択メニューの並べ替えを行う。
すなわち、この例の場合、「3」の数字キーが操作された後に操作された「7」の数字キー及び「8」の数字キーは、「7」の数字キーの方が値(数字)が小さいため、制御部13は、「7」の数字キーに対応する動作選択メニューを先に表示し、次に「8」の数字キーに対応する動作選択メニューを表示するように上記動作選択メニューの並べ替えを行う。
次に、上述のようにデフォルトとなる動作選択リスト25を表示部5に表示した状態で最初にキー操作がなされた場合には、制御部13は、ステップS4の処理をスキップするのであるが、上記ステップS5において動作選択メニューの並べ替えを行った動作選択リスト25から所望の動作に対応するキー操作がなされた場合、制御部13は、ステップS4において、図3に示す使用頻度テーブルの、この操作された操作キーに対応するカウント値を1つインクリメント処理する。
具体的には、動作選択メニューの並べ替えを行った動作選択リスト25から「泣く」の動作が選択され、この「泣く」の動作に対応する「2」の数字キーが操作された場合、これは「4」の数字キーが操作された後に「2」の数字キーが操作されたことを示すため、制御部13は、図3に示す使用頻度テーブルにおいて、現在、「8回」とカウントされているカウント値を「9回」のカウント値に更新処理する。同様に、動作選択メニューの並べ替えを行った動作選択リスト25から「挨拶」の動作が選択され、この「挨拶」の動作に対応する「8」の数字キーが操作された場合、これは「4」の数字キーが操作された後に「8」の数字キーが操作されたことを示すため、制御部13は、図3に示す使用頻度テーブルにおいて、現在、「9回」とカウントされているカウント値を「10回」のカウント値に更新処理する。
このように先に操作された操作キーに続いて次に操作された操作キーの操作回数をカウントし使用頻度テーブルに記憶しておくことで、ユーザにより選択される可能性の高い動作の動作選択メニューを、動作選択リストの上位から順に表示することができる。このため、上述のようにキャラクタの動作を短時間で選択可能とすることができる。
[キャラクタと動作選択リストの同時表示、及び動作の連続指定]
次に、制御部13は、操作キーが操作されることで、所望の動作が指定されると、この動作を行うように、表示部5に表示しているキャラクタをアニメーション表示制御する。
すなわち、図4(c)に示すようにアバタとなるキャラクタの画像22と、上述のように動作選択メニューの表示順序が入れ替えられた動作選択リスト25とは、同時に表示されているのであるが、制御部13は、操作キーが操作されることで、所望の動作が指定されると、このキャラクタの画像22及び動作選択リスト25を同時に表示したままの状態で、該キャラクタが指定された動作を行うようにアニメーション表示制御すると共に、このアニメーション画像を通話先の携帯電話機に送信する。
また、このキャラクタの画像22と共に表示される動作選択リスト25は、操作部6に設けられているクリアキー或いは閉じるキーが操作されない限り非表示とならないようになっている。このため、キャラクタの連続動作指定が可能となっており、ユーザは、「2」の数字キー→「7」の数字キー→「8」の数字キー等のように、動作選択リスト25で動作を確認しながら所望の動作に対応する操作キーを操作することで、この例の場合、当該携帯電話機の表示部5に表示されるキャラクタの動作、及び通話先の携帯電話機の表示部に表示されるキャラクタ(=当該携帯電話機のユーザのアバタとなるキャラクタ)の動作を「泣く(2の数字キーに対応する動作)」→「うなずく(7の数字キーに対応する動作)」→「挨拶(8の数字キーに対応する動作)」等のように連続的に変化させることができる。
このように、キャラクタの動作を選択するための動作選択リスト25を、キャラクタの画像22と共に表示部5に表示し、動作選択リスト25から所望の動作が選択された際に、この選択された動作を行うようにキャラクタをアニメーション表示することにより、キャラクタの動作を確認しながら所望の動作を容易に選択可能とすることができる。
また、操作部6に設けられているクリアキー或いは閉じるキーが操作されない限り動作選択リスト25を非表示とはせず、所望の動作が選択される毎に、この選択された動作を行うようにキャラクタをアニメーション表示制御することで、キャラクタの連続動作指定を可能とすることができる。
[文字数の多い動作選択メニューの別表示]
次に、動作選択リスト25とキャラクタの画像22とを同時に表示部5に表示した場合、表示部5の表示領域の大きさには限界があるため、図4(b),(c)からわかるように、動作選択リスト25を限られて表示領域内に表示する必要がある。また、動作選択リスト25として表示するからには、各動作選択メニューの文字の大きさを、ユーザが視認可能な文字の大きさで表示しなければ意味がない。
しかし、動作選択メニューの中には、例えば「ノーリアクション」等の文字数の多い動作選択メニューも存在し、この文字数の多い動作選択メニューを上記限られた表示領域内にユーザが視認可能な文字の大きさで表示しようとすると困難を生ずる。
このため、当該実施の形態の携帯電話機の場合、制御部13は、文字数の多い動作選択メニューを表示する場合でも、文字の大きさを縮小することなく、他の動作選択メニューと同じ文字の大きさで、可能な限り表示領域内に表示する。具体的には、上記「ノーリアクション」の動作選択メニューの場合、例えば「ノーリアク」等のように、その表示領域内に表示される範囲で動作選択メニューの表示を行う。
図4(c)に示す「詳細」の文字は、操作部6に設けられている所定の操作キーを操作することで、上記「ノーリアク」等のように中途半端に表示されている動作選択メニューが詳細表示されることを意味している。
このため、ユーザは、上記「ノーリアク」等のように中途半端に表示されている動作選択メニューの詳細表示を行わせたい場合、操作部6の上記「詳細」の文字に対応する操作キーを操作する。制御部13は、この「詳細」の文字に対応する操作キーの操作を検出すると、図4(d)に示すように表示部5の表示画面を動作選択メニューの詳細表示画面に切り替え、この詳細表示画面に、それまで「ノーリアク」等のように中途半端に表示していた動作選択メニューを、「ノーリアクション」等のように詳細に表示する。
これにより、限られた表示領域内に動作選択メニュー名を表示しきれない場合でも、ユーザの詳細表示指定操作があったタイミングで、正確な動作選択メニュー名を表示することができる。
[キャラクタのビューアモード]
次に、以上の説明はテレビ電話機能を用いた通話時におけるキャラクタ及び動作選択リストの表示動作であったが、当該実施の形態の携帯電話機の場合、テレビ電話機能の使用時以外であっても所望のキャラクタを表示して所望の動作を行わせることができるようになっている(ビューアモード)。
具体的には、制御部13は、テレビ電話機能の使用時以外において、ユーザにより操作部6が操作されキャラクタの表示が指定操作されると、ビューアモードに移行し、図7(a)に示すようにユーザにより選択されたキャラクタの画像32を表示部5に表示制御すると共に、操作部6に設けられている操作キーとその操作キーに割り当てられている機能を示すようになっている。
上述と同様に、図7(a)に示す「アクション」の文字は、操作部6に設けられている所定の操作キーを操作することで、表示されているキャラクタの動作を指定するための「動作選択リスト」が表示されることを意味している。制御部13は、図7(a)に示すキャラクタの画像32を表示している状態で、上記「アクション」の文字に対応する操作キーの操作を検出すると、図7(b)に示すように、キャラクタの動作を選択するための動作選択リスト33を形成し、これをキャラクタの画像32と共に表示部5に表示制御する。
ユーザは、この動作選択リスト33に基づいて所望の動作を認識し、その所望の動作に対応する操作キーを操作すると、制御部13は、ユーザにより操作された操作キーに対して割り当てられている動作を行うように上記キャラクタをアニメーション表示する。これにより、テレビ電話機能を用いた通話時にアバタを用いる前に、予めキャラクタの動作を確認しておくことを可能とすることができる。
また、制御部13は、このビューアモードの場合でも、上述のように操作された操作キーに基づいて使用頻度順テーブルを参照し、図7(b)に示す動作選択リスト33の動作選択メニューを頻度順に並べ替えて表示する。これにより、このビューアモードにおいても、ユーザにより選択される可能性の高い動作の動作選択メニューを、動作選択リスト33の上位から順に表示することができ、このキャラクタの動作を短時間で選択可能とすることができる。
[実施の形態の効果]
以上の説明から明らかなように、この実施の形態の携帯電話機は、キャラクタの動作を選択するための動作選択リスト25を、キャラクタの画像22と共に表示部5に表示する。そして、動作選択リストから所望の動作が選択された際に、この選択された動作を行うようにキャラクタをアニメーション表示する。これにより、キャラクタの動作を確認しながら所望の動作を容易に選択可能とすることができる。
また、過去にユーザにより選択されたキャラクタの動作を使用頻度順テーブルで学習しておき、この学習内容に基づいて、選択頻度の高い順に動作選択メニューを並べた動作選択リスト25を表示する。これにより、最初に指定された動作に続いて指定される動作を予測したかたちの動作選択メニューを並べた動作選択リスト25を表示することができ、キャラクタの次の動作の選択を容易化することができる。
なお、上述の実施の形態の説明では、表示部5の表示領域のうち、キャラクタの画像22が表示されている領域以外の余領域に動作選択リスト25を表示することとしたが、これは、表示部5に表示されているキャラクタの画像22(及び通話相手から送信された相手側の画像21)に重ねて動作選択リスト25を半透明で表示してもよい。或いは、表示部5に表示されているキャラクタの画像22を縮小表示し、このキャラクタの画像22を縮小表示したことで形成された余領域に動作選択リスト25を表示してもよい。
これらの場合でも、キャラクタの動作を選択するための動作選択リスト25を、キャラクタの画像22と共に表示部5に表示することができるため、上述と同じ効果を得ることができる。
[変形例]
上述の実施の形態の説明では、その操作キーが操作された後に各操作キーが操作された回数を示す情報が記憶された使用頻度順テーブルに基づいて、現在、表示している動作選択リストの動作選択メニューの表示順序を入れ替えて表示することとしたが、単にその操作キーが操作された後に操作された操作キーを示す履歴頻度順テーブルに基づいて、上記動作選択リストの動作選択メニューの表示順序を入れ替えるようにしてもよい。
図8に、メモリ12に記憶される履歴頻度順テーブルの一例を示す。この図8からわかるように、この履歴頻度順テーブルは、最初の配列が数字順の各操作キーを示しており、次の配列がその操作キーが操作された後に操作された操作キーの履歴を示している。
すなわち、この図8に示す例の場合、過去に「1」の数字キーが操作された後には「2」の数字キーが操作され、「2」の数字キーが操作された後には「4」の数字キーが操作され、「4」の数字キーが操作された後には「8」の数字キーが操作され、「9」の数字キーが操作された後には「5」の数字キーが操作されたことを示している。
図9のフローチャートは、このような履歴頻度順テーブルを用いた動作選択リストの動作選択メニューの表示順序を入れ替え動作の流れを示している。なお、この図9のフローチャートのステップS11、ステップS12及びステップS16は、図5のフローチャートのステップS1、ステップS2及びステップS6と同じ動作を示す。このため、このステップS11、ステップS12及びステップS16の詳細な動作の説明は、図5のフローチャートのステップS1、ステップS2及びステップS6の説明を参照されたい。
この図9のフローチャートにおいて処理がステップS13に進むと、制御部13は、メモリ12に記憶されている履歴頻度順テーブルを参照し、ステップS11で操作を検出した操作キーの後に、どの操作キーが操作されたかを検出する。
例えば、図8に示す履歴頻度順テーブルの場合、
「1」の数字キーの後に「2」の数字キーが操作され、
「2」の数字キーの後に「4」の数字キーが操作され、
「3」の数字キーの後に「3」の数字キーが操作され、
「4」の数字キーの後に「8」の数字キーが操作され、
「5」の数字キーの後に「3」の数字キーが操作され、
「6」の数字キーの後に「5」の数字キーが操作され、
「7」の数字キーの後に「7」の数字キーが操作され、
「8」の数字キーの後に「3」の数字キーが操作され、
「9」の数字キーの後に「5」の数字キーが操作された履歴がそれぞれ記憶されている。
このため、制御部13は、操作キーの操作を検出すると、この履歴頻度順テーブルに基づいて、その操作キーの後に操作された操作キーを検出し、ステップS14において、この検出した操作キーに対応するように動作選択メニューの表示順序の並べ替えた動作選択リストを表示部5に表示制御する。
図10は、「4」の数字キーが操作された際に形成される動作選択リストの例である。図8の履歴頻度順テーブルからわかるように、過去「4」の数字キーが操作された後には「8」の数字キーが操作されている。また、「8」の数字キーが操作された後には「3」の数字キーが操作されており、「3」の数字キーが操作された後には、再度「3」の数字キーが操作されている。
このため、制御部13は、先頭に「8」の数字キーに対応する「挨拶」の動作選択メニューを表示し、次に「3」の数字キーに対応する「怒る」の動作選択メニューを表示し、さらにその次に「3」の数字キーに対応する「怒る」の動作選択メニューを表示した動作選択リストを形成し、これを表示部5に表示制御する。
これにより、上述の使用頻度順テーブルを用いたときと同様に、操作キーが操作された後に操作される可能性の高い順に動作選択メニューを並べ替えて表示することができ、ユーザにより所望の動作を行わせるための操作キーを素早く認識させて、キャラクタの動作を短時間で選択可能とすることができる。
なお、ユーザは、このように動作選択メニューの表示順序が入れ替えられた動作選択リストから所望の動作に対応する操作キーを認識し、この操作キーを操作するのであるが、制御部13は、このようなユーザのキー操作に対応して、各操作キーの後に操作された操作キーを検出し、この後に操作された操作キーを示す情報を、ステップS15において、上記履歴頻度順テーブルに記憶制御する。これにより、上述のように各操作キーの後に操作された操作キーの履歴を示す上記履歴頻度順テーブルが形成されることとなる。
最後に、上述の実施の形態の説明では、本発明を携帯電話機に適用することとしたが、本発明は、PHS電話機(PHS:Personal Handyphone System)やPDA装置(PDA:Personal Digital Assistant)等の他の携帯端末装置に適用してもよい。
また、上述の実施の形態は、あくまでも本発明の一例として開示したに過ぎない。このため、本発明は、上述の実施の形態に限定されることはなく、上述の実施の形態以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能であることは勿論であることを付け加えておく。
本発明を適用した実施の形態となる携帯電話機のブロック図である。 実施の形態の携帯電話機の操作部の操作キーと、各操作キーに割り当てられているキャラクタ(アバタ=代理画像)の動作との関係を示す図である。 実施の形態の携帯電話機のメモリに記憶されている使用頻度順テーブルの模式図である。 実施の形態の携帯電話機で自画像の代わりにキャラクタを用いてテレビ電話の通話を行う場合における、該キャラクタの動作を指示するための動作選択リストの形成動作を説明するための図である。 実施の形態の携帯電話機における、使用頻度順テーブルを用いた動作選択リストの形成動作の流れを示すフローチャートである。 使用頻度順テーブルに基づいて、動作選択メニューの並べ替え処理のなされた動作選択リストの模式図である。 キャラクタのビューアモードの表示画面の一例を示す図である。 実施の形態の携帯電話機のメモリに記憶されている履歴頻度順テーブルの模式図である。 実施の形態の携帯電話機における、履歴頻度順テーブルを用いた動作選択リストの形成動作の流れを示すフローチャートである。 履歴頻度順テーブルに基づいて、動作選択メニューの並べ替え処理のなされた動作選択リストの模式図である。
符号の説明
1 アンテナ、2 通信回路、3 スピーカ部、4 マイクロホン部、5 表示部、6 操作部、7 発光部(LED)、8 カメラ部、9 バイブレーションユニット、10 外部メモリインターフェイス、11 外部メモリ、12 メモリ、13 制御部、21 通話相手から送信された相手側の画像、22 キャラクタの画像、25 動作選択リスト、32 キャラクタの画像、33 動作選択リスト

Claims (7)

  1. キャラクタの画像を表示手段に表示するキャラクタ画像表示手段と、
    所定の操作がなされた際に、上記キャラクタ画像表示手段により表示された上記キャラクタの画像と共に、操作部の各操作キーと該各操作キーに対して割り当てられている上記キャラクタの動作との関係を示す動作選択メニューの一覧である動作選択リストを上記表示手段に表示する動作選択リスト表示手段と、
    上記動作選択リスト表示手段で表示されている上記動作選択リストに基づいて、ユーザにより、上記キャラクタの所望の動作に対応する操作キーが操作された際に、この操作された操作キーに対応する動作を行うように上記キャラクタのアニメーション表示を行うアニメーション表示制御手段と、
    過去にユーザにより選択された上記キャラクタの動作を学習する選択動作学習手段とを有し、
    上記動作選択リスト表示手段は、上記選択動作学習手段で学習された学習内容に基づいて、上記動作選択メニューを並べて形成した上記動作選択リストを上記表示手段に表示する
    携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
    上記選択動作学習手段は、各操作キーが選択された後に、どの操作キーが何回選択されたかを示す使用頻度順テーブルを有し、
    上記動作選択リスト表示手段は、操作された操作キーに基づいて上記使用頻度順テーブルを参照し、その操作キーが操作された後に操作された回数の多い順に、上記動作選択メニューを並べたかたちの上記動作選択リストを形成して上記表示手段に表示すること
    を特徴とする携帯端末装置。
  3. 請求項1に記載の携帯端末装置であって、
    上記選択動作学習手段は、各操作キーが選択された後に操作された操作キーを示す履歴頻度順テーブルを有し、
    上記動作選択リスト表示手段は、操作された操作キーに基づいて上記履歴頻度順テーブルを参照し、最初に操作された操作キーから順に後に操作された操作キーが続くかたちで上記動作選択メニューを並べた上記動作選択リストを形成して上記表示手段に表示すること
    を特徴とする携帯端末装置。
  4. 請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の携帯端末装置であって、
    上記動作選択リスト表示手段は、
    上記表示手段の表示領域のうち、上記キャラクタの画像が表示されている領域以外の余領域に上記動作選択リストを表示し、
    又は、上記表示手段に表示されている上記キャラクタの画像に重ねて上記動作選択リストを半透明で表示し、
    或いは、上記表示手段に表示されている上記キャラクタを縮小表示し、このキャラクタを縮小表示したことで形成された余領域に上記動作選択リストを表示すること
    を特徴とする携帯端末装置。
  5. 請求項1から請求項4のうち、いずれか一項に記載の携帯端末装置であって、
    通話相手から送信された画像及び音声を受信する受信処理手段と、
    上記受信処理手段で受信された上記通話相手の音声を発音手段を介して発音する発音処理手段と、
    上記通話相手に送信する音声を集音する集音手段と、
    上記キャラクタ画像表示手段、及び上記アニメーション表示制御手段で上記表示手段に表示される上記キャラクタの画像を、上記集音手段で集音された音声と共に上記通話相手に送信する送信処理手段とを有し、
    上記キャラクタ画像表示手段、及び上記アニメーション表示制御手段は、上記キャラクタの画像と共に、上記受信処理手段で受信された上記通話相手から送信された画像を上記表示手段に表示すること
    を特徴とする携帯端末装置。
  6. キャラクタの画像を表示手段に表示するキャラクタ画像表示手段としてコンピュータを機能させ、
    操作部の所定の操作がなされた際に、コンピュータを上記キャラクタ画像表示手段として機能させることで表示される上記キャラクタの画像と共に、上記操作部の各操作キーと該各操作キーに対して割り当てられている上記キャラクタの動作との関係を示す動作選択メニューの一覧である動作選択リストを上記表示手段に表示する動作選択リスト表示手段としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記動作選択リスト表示手段として機能させることで上記表示手段に表示されている上記動作選択リストに基づいて、ユーザにより、上記キャラクタの所望の動作に対応する操作キーが操作された際に、この操作された操作キーに対応する動作を行うように上記キャラクタのアニメーション表示を行うアニメーション表示制御手段としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記アニメーション表示制御手段として機能させた際に、ユーザにより選択された上記キャラクタの動作を学習する選択動作学習手段としてコンピュータを機能させ、
    コンピュータを上記動作選択リスト表示手段として機能させる際に、該コンピュータを上記選択動作学習手段として機能させることで学習された学習内容に基づいて、上記動作選択メニューを並べて形成した上記動作選択リストを上記表示手段に表示する
    表示制御プログラム。
  7. キャラクタ画像表示手段が、キャラクタの画像を表示手段に表示するキャラクタの画像表示ステップと、
    操作部の所定の操作がなされた際に、動作選択リスト表示手段が、上記キャラクタの画像表示ステップで表示される上記キャラクタの画像と共に、上記操作部の各操作キーと該各操作キーに対して割り当てられている上記キャラクタの動作との関係を示す動作選択メニューの一覧である動作選択リストを上記表示手段に表示する動作選択リスト表示ステップと、
    上記動作選択リスト表示ステップで上記表示手段に表示された上記動作選択リストに基づいて、ユーザにより上記キャラクタの所望の動作に対応する操作キーが操作された際に、アニメーション表示制御手段が、この操作された操作キーに対応する動作を行うように上記キャラクタのアニメーション表示を行うアニメーション表示ステップと、
    選択動作学習手段が、上記アニメーション表示ステップでユーザにより選択された上記キャラクタの動作を学習する動作学習ステップとを有し、
    上記動作選択リストを上記表示手段に表示する動作選択リスト表示ステップでは、上記動作選択リスト表示手段が、上記キャラクタの動作を学習する動作学習ステップで学習された学習内容に基づいて、上記動作選択メニューを並べて形成した上記動作選択リストを上記表示手段に表示する
    表示制御方法。
JP2005102923A 2005-03-31 2005-03-31 携帯端末装置、表示制御プログラム及び表示制御方法 Expired - Fee Related JP4632840B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005102923A JP4632840B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 携帯端末装置、表示制御プログラム及び表示制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005102923A JP4632840B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 携帯端末装置、表示制御プログラム及び表示制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006285512A JP2006285512A (ja) 2006-10-19
JP4632840B2 true JP4632840B2 (ja) 2011-02-16

Family

ID=37407392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005102923A Expired - Fee Related JP4632840B2 (ja) 2005-03-31 2005-03-31 携帯端末装置、表示制御プログラム及び表示制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4632840B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4985974B2 (ja) 2007-12-12 2012-07-25 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション コミュニケーション支援方法、システムおよびサーバ装置
KR20110055096A (ko) * 2009-11-19 2011-05-25 삼성전자주식회사 휴대용 단말기에서 입체 효과 설정 방법 및 장치
JP6913995B1 (ja) * 2020-09-14 2021-08-04 ベルフェイス株式会社 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998015328A1 (fr) * 1996-10-09 1998-04-16 Namco Ltd. Machine a jeu et support de donnees

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998015328A1 (fr) * 1996-10-09 1998-04-16 Namco Ltd. Machine a jeu et support de donnees

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006285512A (ja) 2006-10-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4571690B2 (ja) モバイルデバイスの運動を介したユーザ入力に応じてモバイルデバイスを操作するための方法、装置及びコンピュータ・プログラムを記憶した記憶媒体
US7881754B2 (en) Portable communication terminal
US20110122219A1 (en) Method and apparatus for video call in a mobile terminal
KR20100030657A (ko) 전자기기 및 전자기기에서의 표시 방법
EP1838099B1 (en) Image-based communication methods and apparatus
JP2008108278A (ja) アニメーションを処理する通信端末
JP2008263297A (ja) 通信制御装置および通信端末
JP2006262190A (ja) データ出力装置およびデータ出力方法
JP2013186521A (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
JP2006174469A (ja) 移動通信端末機の使用者スケジュールを考慮した呼処理方法
JP4632840B2 (ja) 携帯端末装置、表示制御プログラム及び表示制御方法
JP4446926B2 (ja) 携帯電話機
JP2005237014A (ja) 情報端末機能付き腕時計及び携帯電話
JP2009116683A (ja) 情報処理装置
US7532912B2 (en) Mobile radio device having movable pointer on display screen
JP2008035386A (ja) 通信端末装置、着信動作制御方法およびそのためのプログラム
JP2005191832A (ja) 携帯電話
JP2007257238A (ja) 電話機
JP2009217677A (ja) 携帯端末装置、及びアクティブキーの明示方法
JP5245406B2 (ja) 画像表示システム、端末装置、画像表示方法およびプログラム
JP2007318667A (ja) 携帯通信端末及びその制御方法
JP4467536B2 (ja) 電話機
JP2008148205A (ja) 携帯端末、予定通知方法、及びプログラム
JP2004302537A (ja) 携帯端末、携帯端末の画像表示方法及び画像表示制御用プログラム
JP2008193740A (ja) 通信端末

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20071009

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080228

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100722

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101014

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101116

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131126

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees