JP2007259470A - 携帯機器 - Google Patents

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伸也 横舘
Naoki Toyama
直樹 外山
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Abstract

【課題】本発明は、低消費電力で高輝度の表示が可能な表示装置を有する携帯機器を得る。
【解決手段】電子部品を収納した筺体表面に形成された表示窓に、LED表示パネル9を設ける。LED表示パネル9では、複数の発光ダイオード8がマトリクス配列されている。そして、表示制御装置で、LED表示パネル9の発光ダイオード8を表示制御する。このように、携帯機器において、マトリクス配列した発光ダイオード8を設けることにより、低消費電力で高輝度な表示が可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置を設けた例えば、携帯電話機等の携帯機器に関し、特に、表示装置の消費電力を低減し、かつ、表示装置を点灯したときの輝度を向上させた携帯機器に関する。
従来、着信情報を報知する表示装置を設けた携帯電話機として特許文献1に記載されたものがある。この携帯電話機は、2つ折れ型の携帯電話機であって、主表示部を設けた表示側筐体の裏面に着信情報表示部として、キャラクタ表示部を設けたものである。電話着信があった場合、電話の図柄のキャラクタを内部に設けたバックライトとしてのLED(発光ダイオード)が発光することにより光らせて、着信を報知するものである。
この従来技術は、発光ダイオードの発光をバックライトとして使用しており、ユーザが離れた位置で電話着信を確認するためにはキャラクタ表示部を高輝度に光らせる必要があるが、そのためには発光ダイオードに高電流を流す必要があった。すなわち、この従来技術は、キャラクタ表示部を高輝度に光らせることができないか、若しくは高輝度に光らせることができたとしても、大きな消費電力が必要になる問題点がある。
また、別の従来技術として、特許文献2に記載されたものがある。この従来技術は、2つ折れ型の携帯電話機であって、主表示部を設けた表示側筐体の裏面に補助表示部として液晶表示装置等からなる表示手段を設けたものである。表示手段は通話時間をデジタル的に数値を表示するとともに、アナログ的に砂時計を表示するようにしたものである。
しかし、この従来装置も発光ダイオードをバックライトとして使用しており、かつ、液晶表示装置の透過率が10%以下と低いことから、上述の従来技術と同様に、高輝度に表示させることができないか、若しくは高輝度に表示させることができたとしても、大きな消費電力が必要になる問題点がある。
特開2002−51135号公報 特開2001−136247号公報
本発明は、低消費電力で高輝度の表示が可能な表示装置を有する携帯機器を得ることを目的としている。
本発明に係る携帯機器の表示装置は、文字、画像等の様々な表示を高輝度に表示することができる。
この発明の携帯機器は、操作部を有する操作側筐体の一端と主表示部を有する表示側筐体の一端とを開閉可能に連結するヒンジ、上記表示側筐体の主表示部が設けられた面の背面の筐体表面に形成された表示窓に配置され、外部に向けて投光する複数の発光ダイオード(LED)を平面上にマトリクス配列したLED表示パネル、入力した表示データに基づいて上記LED表示パネルの発光ダイオードを表示制御する表示制御装置、上記LEDパネルに表示させる表示パターンの上記表示データを上記表示制御装置に出力する主制御装置を備え、上記主表示部は上記操作側筺体及び上記表示側筺体を閉じたとき上記操作側筺体に向かい合う上記表示側筺体の面に設けられている。
この発明の携帯機器によれば、二つ折れ型の携帯機器にマトリクス配置した発光ダイオードが、低消費電力で高輝度の表示を可能にする。
第1図は、二つ折れ型の携帯電話機に本発明を適用した実施の形態1を示す斜視図であり、第1図(a)は二つ折れ型携帯電話機を開いた状態で正面側から見た斜視図、第1図(b)は背面側から見た斜視図である。
図において、1は複数の操作キー2を配列した操作部を有した操作側筐体であり、一端側がヒンジ3により表示側筐体4の一端と連結されている。操作側筐体1の他端側にはユーザが通話に使用するマイク5が設けられている。一方、表示側筐体4の正面側には第1図(a)に示されるように文字や画像を表示する主表示部6が設けられている。この主表示部6は液晶表示装置(LCD)である。表示側筐体4の他端側には通話相手の音声を出力するレシーバ7が設けられている。また、第1図(b)に示すように表示側筐体4の背面側には複数の発光ダイオード(LED)8がマトリクス配列されたLED表示パネル9が設けられている。このLED表示パネル9は、表示側筐体4背面に形成した表示窓に装着されており、発光ダイオード8をn行×m列、図の例では9行17列の153個配列している。発光ダイオード8は、3.2mmピッチで実装されており、LED表示パネル9の表示部分の大きさは約2.4インチ(53.9mm×28.3mm)である。したがって、LED表示パネル9は、表示側筐体4背面の略全域を占めており、比較的大きな画面に高輝度の表示をすることができる。
第2図は、本発明の実施の形態1に係る2つ折れ型携帯電話機を閉じた状態を示している。図において、10は表示側筐体4の側面に配置したサイドキーであり、操作側筐体1及び表示側筐体4を閉じた状態で操作可能になっている。サイドキー10は、LED表示パネル9の表示内容の切り替えや、表示をオン、オフする等のキーである。
次に、本発明の実施の形態1に係る2つ折れ型携帯電話機の回路構成について説明する。
第3図は、実施の形態1にかかる2つ折れ型携帯電話機ブロック構成図である。図において、11は無線通信するためのアンテナで、通話相手から受信した電波を受信して、無線部12へ入力する。無線部12では入力した信号を増幅及び周波数変換してベースバンドIC13へ入力する。主制御装置としてのベースバンドIC13は、携帯電話機全体の制御を司るものであり、メモリ部14に記憶されているプログラムにしたがって動作する。メモリ部14はベースバンドIC13を動作させるプログラムの他に各種のデータ及びベースバンドIC13が処理するデータを記憶している。
ベースバンドIC13は通話着信があった場合、音響部15を介してスピーカを鳴動し、着信をユーザに報知すると共に、ユーザが着信応答した場合、通話相手の端末と回線を接続して、マイク5及びレシーバ7を使って通話を可能にする。ユーザの音声はマイクを通して携帯電話機に取り込まれ、音響部15、ベースバンドIC13、無線部12、アンテナ11を介して送信される。
17は操作キー2及びサイドキー10からなる操作部である。18はRTC(real time clock)であり、正確な時間情報を出力する。電源制御部19は電池20の発生する電力を各部に供給すると共に、充電端子21から入力する電力を電池20へ給電し、電池20を充電するものである。なお、電池20は操作側筐体1に収納されている。22は近距離データ通信を行うための赤外線通信手段、23は携帯電話機に内蔵したカメラ(第1図、第2図には図示せず。)である。
9はLED表示パネルであって、制御マイコン24、X方向制御ドライバ25、Y方向制御ドライバ26、及び9行17列にマトリクス配置された発光ダイオード8からなる。制御マイコン24、X方向制御ドライバ25、Y方向制御ドライバ26は発光ダイオード8を表示制御する表示制御装置として機能する。
本発明による携帯機器は、携帯機器筐体の表面に発光ダイオード8をマトリクス配置したもので、低消費電力で高輝度の表示が得られる。第4図は、本発明によるLED表示パネル9に画像を表示させた表示例を示している。第4図(a)は、図形、模様などのパターンを表示させた例であり、例えば、携帯電話が着信したとき、或いは通話中に表示させるものである。LED表示パネル9に表示されているパターンは左右方向、上下方向に表示をスクロールさせたり、表示を点滅させたり、諧調をつけて表示したりすることができる。したがって、高輝度の表示で、しかもインパクトのある表示ができることから、ユーザから離れた位置で携帯電話機が着信していてもユーザは着信に気付くことができる。
このような表示パターンは、第3図のメモリ部14に記憶しており、ベースバンドIC13が着信を検知すると、メモリ部14から表示パターンのデータを読み出して制御マイコン24へ転送する。表示パターンのデータを受け取った制御マイコン24は、そのデータに基づいてX方向制御ドライバ25及びY方向制御ドライバ26を駆動し、マトリクス配置された発光ダイオード8に図形、模様などのパターンを表示させる。
なお、表示パターンは、ユーザが操作キー2によりキー入力して作成し、メモリ部14へ登録することも可能であるし、外部からデータ受信した表示パターンをメモリ部14へ登録することもできる。
第4図(b)はLED表示パネル9に時間を表示させた例を示している。図示では22時35分を表示している。この表示は、例えば、ユーザが現在時間を知りたいときにサイドキー10を操作して表示させるものである。
第3図において、操作部17のサイドキー10をユーザが押下したとすると、ベースバンドIC13がサイドキー10の押下を検出する。ベースバンドIC13は、RTC18から現在時刻を読み出し、この時間データをベースバンドIC13内でメモリ部14に格納されている表示パターンデータに変換する。ベースバンドIC13で変換された表示パターンデータは制御マイコン24に転送され、該制御マイコン24は、X方向制御ドライバ25及びY方向制御ドライバ26を駆動してマトリクス配置された発光ダイオード8に時間表示のパターンを表示させる。
サイドキー10は二つ折れ型携帯電話機を閉じた状態で操作できるので、ユーザは現在時刻を知りたいときに即座に時間を確認することができる。
次に、第4図(c)はLED表示パネル9に文字を表示させた例を示している。図示の例は「FIGHT」を表示させた例である。LED表示パネル9に表示させる文字は、ユーザが操作キー2により入力した文字パターンをメモリ部14に登録しておくことも可能であるし、外部からデータ受信した文字パターンをメモリ部14へ登録することもできる。
すなわち、ユーザが操作部17の操作キー2、或いはサイドキー10を操作すると、ベースバンドIC13がこれを検知し、メモリ部14からキー操作に対応した文字パターンを読み出す。読み出された文字パターンは、制御マイコン24に転送され、該制御マイコン24は、X方向制御ドライバ25及びY方向制御ドライバ26を駆動してマトリクス配置された発光ダイオード8に文字のパターンを表示させる。
ここで、本発明は低消費電力で高輝度の表示を行わせることを特徴とするものであり、一般に従来使用されている液晶表示装置(LCD)の消費電力及び輝度と対比してみることにする。
まず、本発明のLED表示パネルの場合、発光ダイオードを3.2mmピッチで9行17列マトリクス配置すると約2.4インチ(53.9mm×28.3mm)となる。輝度は約400cd/m2で、そのときの消費電力は、1行づつ順次走査して点灯させるから、1灯の発光ダイオードに20mAの電流を流すと20mA×9灯で180mAになる。さらに制御部で10mA程度電力を消費するから、合計で約190mAが消費電力になる。
一方、LCDの輝度は、一般に200cd/m2であるが、2.4インチの画面で400cd/m2の輝度を得ようとすると、バックライトとして使用する発光ダイオード4灯に60mAの電流を流す必要がある。LCD本体の消費電流が10mAであるので、合計で4灯×60mA+10mAとなり、250mAが消費電力になる。
すなわち、本発明のLED表示パネル9による表示とLCDの表示とを対比すると、LED表示パネル9は、解像度では劣るものの、輝度、消費電力、遠くからの視認性に優れたものと言える。
以上のように、本発明の実施の形態1によれば、低消費電力で高輝度の表示装置が得られる。
また、比較的重量のある電池20を操作側筐体1に収納し、LED表示パネル9を表示側筐体4に設けているので、LED表示パネル9を電池20と同じ操作側筐体1に設けた場合と比べて重量バランスがよくなり、操作性がよくなる。
また、サイドキー10の操作によりLED表示パネル9に時間表示のパターンや文字パターンを表示させることができるので、操作側筐体1及び表示側筐体4を閉じた状態で、容易に表示を行わせることができる。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。
第5図は、二つ折れ型の携帯電話機に本発明を適用した実施の形態2を示す斜視図である。この実施の形態2は、ヒンジ3によって操作側筐体1及び表示側筐体4が開閉可能に構成されていると共に、回転軸27によって表示側筐体4がヒンジ3の軸心と垂直な方向を軸として回転可能にした構成したものである。
第5図(b)は、通常の状態であり、主表示部6は、操作側筐体1及び表示側筐体4を閉じたとき、操作側筐体1と向かい合うようになっている。この通常の状態では、ユーザは、主表示部を見ながら操作キー2を操作できるようになっている。
第5図(a)は、表示側筐体4が回転軸27を軸として90°回転した状態を示している。
第5図(c)は、表示側筐体4をさらに回転させ、180°回転した状態である。この状態では、ユーザは、LED表示パネル9を見ながら操作キー2を操作できるようになっている。
したがって、この実施の形態2ではLED表示パネル9の表示を見ながら操作キー2を操作することができる。
次に、本発明の実施の形態3について説明する。
第6図は、カメラ付携帯電話機に本発明を適用した実施の形態3を示す斜視図である。第6図において、表示側筐体4の背面側にはカメラ23が設けられている。このカメラ23は、発光ダイオード8が投光するする方向に向けて配置されている。また、カメラ23の近傍には周囲の明るさを検知する光センサ29が設けられている。
この実施の形態3では、LED表示パネル9の発光ダイオード8をカメラ23撮影時にフラッシュとして使用するようにしたものである。すなわち、カメラ23のシャッタボタン(図示せず)の操作に連動して発光ダイオード8を発光させるものである。発光ダイオード8は、9行17列にマトリクス配置しており、最大で同時に9灯の発光ダイオード8が発光する。
一般に、フラッシュとして発光ダイオード8を用いる場合は、白色に発光させるが、別な発光色、例えば赤、青等の発光をさせれば、ユーザの好みで自然色と異なる撮影を楽しむことができる。
また、LED表示パネル9をフラッシュとして用いた場合、この実施の形態3では最大9灯の発光ダイオード8を点灯させることができるが、周囲の明るさが明るい場合には、点灯させる発光ダイオード8の個数を制限するようにしてもよい。点灯させる発光ダイオード8の個数を制限する手段としては、ユーザが点灯する個数を操作キー2の操作により設定入力するようにしてもよく、また、周囲の明るさを検知する光センサ29の検知出力に基づいてベースバンドIC13が自動設定するようにしてもよい。
次に、本発明の実施の形態4について説明する。
第7図は、LED表示パネルを取り替え可能にした実施の形態4を示す斜視図である。第7図において、91及び92はそれぞれLED表示パネルであり、表示側筐体4背面側に設けた表示窓30に着脱可能になっている。LED表示パネル91、92は、表示窓30に装着することにより、接続コネクタ31を介して携帯電話機本体に電気接続されるようになっている。
すなわち、LED表示パネル91、92は、例えば発光色の異なる発光ダイオード8がマトリクス配置されたLED表示パネルであり、例えば、一方のLED表示パネル91が単色の発光をするの発光ダイオード8がマトリクス配置されたものであり、他方のLED表示パネル91が別の単色の発光をするの発光ダイオード8、または2色以上の発光をするの発光ダイオード8がマトリクス配置されたものである。
したがって、ユーザは好みのLED表示パネル91、92を装着して表示を楽しむことができる。また、この実施の形態4ではLED表示パネル91、92を表示窓30に着脱可能にしているので、故障した場合に容易に取り替えることができるものである。
次に、本発明の実施の形態5について説明する。
第8図は、LED表示パネル9の発光ダイオード上に該発光ダイオードの配置に合わせた格子板を設けたものであり、さらに格子板は格子の形状が異なる別の格子板と取り替え可能にした実施の形態5を示す斜視図である。第8図において、32a、32bはマトリクス配置された発光ダイオード8の配置に合わせた格子孔を形成した格子板であり、表示窓30に選択的に装着される。格子板32aは格子孔の形状が丸形であり、格子板32bは格子孔の形状が矩形をしている。
さらに、表示窓30に組み込まれた格子板32a、32b上には光を拡散する拡散シート33が装着され、かつ、拡散シート33上には透明のウインドウ34が表示窓に装着される。したがって、発光ダイオード8の投光する光は格子板32aまたは32bの格子孔、拡散シート、及びウインドウを通して外部へ投光される。
この実施の形態5では、格子孔の形状が異なる格子板32a、32bを適宜、交換することができるので、LED表示パネル9に表示される画像のドット形状を替えることが可能になる。格子孔の形状はこの実施の形態では丸形と矩形にしているが、星形等、他の形状であってもよい。
また、この実施の形態5では、格子板32a、32b上に拡散シート33を設け、発光ダイオード8の発光する光を拡散させた後、外部に投光するものとしているので、LED表示パネル9の表示が全体的にやわらかく、なめらかな表示になる。
次に、本発明の実施の形態6について説明する。
第9図は、ウインドウ34を異なる色の別のウインドウ34に取り替え可能にした実施の形態6を示す斜視図である。第9図において、34a、34b異なる色を着色したウインドウであり、適宜、何れかのウインドウ34a、34bが拡散シート33上に配置されて表示窓30に装着される。
したがって、ウインドウ34a、34bが取り替え可能になっているので、発光ダイオード8が単色の発光素子であっても、異なる色の表示を行うことができる。
次に、本発明の実施の形態7について説明する。
第10図は、拡散シート33を異なる色の別の拡散シート33に取り替え可能にした実施の形態7を示す斜視図である。第10図において、33a、33b異なる色を着色した拡散シートであり、適宜、何れかの拡散シート34a、34bが格子板32上に配置されて表示窓30に装着される。
したがって、実施の形態6と同様に、拡散シート33a、33bが取り替え可能になっているので、発光ダイオード8が単色の発光素子であっても、異なる色の表示を行うことができると共に、透過率の異なる拡散シート33a、33bを取り替えることにより、発光ダイオード8をぼんやり光らせたり、はっきり光らせたりすることができる。
以上本発明の各実施の形態を述べたが、本発明の携帯機器では低消費電力で高輝度の表示を活かして、各種の使用形態が考えられる。
第11図は、その一例を示したもので、充電ホルダに搭載された携帯電話機のLED表示パネル9に時間パターンを表示させるようにしたものである。
第11図において、35は携帯電話機の電池20を充電する充電ホルダであり、外部電源に接続するための接続コード36が接続されている。充電ホルダ35上に搭載された携帯電話機は、LED表示パネル9に時間パターンを表示する。
すなわち、第3図において、ユーザは予め充電中に時計表示する設定を操作部17の操作キー2を操作することにより設定しておく。この設定はベースバンドIC13により、メモリ部14に記憶される。
充電ホルダ35上に携帯電話機が搭載され、充電端子21へ外部電源が供給されると、電源制御部19がこれを検出して、電池20に充電を開始すると共に、ベースバンドIC13に充電中であることを通知する。
ベースバンドIC13は、メモリ部14を参照することにより、充電中の設定がLED表示パネル9に時間パターンを表示する設定になっていることを知ると、RTC18から現在の時刻データを読み出す。
読み出した時刻データは、ベースバンドIC13内でメモリ部14に格納されている表示パターンデータに変換され、LED表示パネル9を制御する制御マイコン24に転送される。表示パターンデータを受け取った制御マイコン24はX方向制御ドライバ25とY方向制御ドライバ26を介してLED表示パネル9に時計表示のパターンを点灯させる。なお、ベースバンドIC13は、一定時間ごとにRTC106より現在の時刻データを読み出し、LED表示パネル9の時刻表示を更新する。
この使用例においては、充電ホルダ35上に携帯電話機が搭載されてときLED表示パネル9に時刻表示を行うものとしたが、文字表示等、他の表示を行うようにしてもかまわない。
次に、第12図は、別の使用例を示したもので、二つの携帯電話機を用いて相性占いを行うようにした使用例を示す図である。
第12図は、2台の携帯電話機の表示側筐体4a、4bの背面側を示したものであり、8a、8bはマトリクス配列された発光ダイオード、9a、9bLED表示パネルである。この使用例としては、各携帯電話機に近距離データ通信手段としての赤外線通信手段22a、22bが設けられている。
以下、第3図により動作を説明する。
すなわち、二つの携帯電話機を、それぞれのユーザが操作キー2を操作して相性占いモードに設定する。それぞれの携帯電話機のベースバンドIC13は、相性占いモードを認識すると、メモリ部14に格納されている相性占いプログラムを起動する。その後、二つの携帯電話機を赤外線通信可能な距離に近づけ、各ユーザが通信開始キーを操作すると、ベースバンドIC13は、メモリ部14に格納されている生年月日や血液型などの情報を赤外線通信手段22a経由で相手側の携帯電話機へ送信する。赤外線通信手段22b経由でデータを受け取った相手側携帯電話装置は、同様にメモリ部14に格納されている生年月日や血液型などの情報を赤外線通信手段22b経由で返信する。
二つの携帯電話機内のベースバンドIC13は、おのおの相手方の情報と自分の情報を比較し、メモリ部14に格納されているプログラムに従って相性を演算し、その結果の表示パターンデータを制御マイコン24へ転送する。表示パターンデータを受け取った制御マイコン24はX方向制御ドライバ25とY方向制御ドライバ26を介してLED表示パネル9a、9bに表示パターンを表示させる。第12図の表示例では2つのLED表示パネル9a、9bを合わせて1つのハートマークを表示させて相性度合いを示しているが、他のマーク、図形、文字などであってもよい。また、2つのLED表示パネル9a、9bを同期させて点滅表示させることも可能である。
また、第13図は、防犯ベルとしての使用例を示す図である。
不慮の事故等によりユーザがキー17操作により非常警報ボタンを押した場合、または、警察や消防に電話をかけた場合には、ベースバンドIC13はメモリ部14のプログラムに従い音響部111を介してスピーカ112に緊急ブザー音を鳴動させるとともに、LED表示パネル9を点灯させる。第13図に示したような「SOS」の表示パターンデータはメモリ部14に格納されており、ベースバンドIC13は、制御マイコン24にその表示パターンデータを転送する。表示パターンデータを受け取った制御マイコン201はX方向制御ドライバ25とY方向制御ドライバ26を介してLED表示パネル9に非常警報時のパターンを点灯させる。
したがって、この使用例では、警報音と共に高輝度の警報表示が可能になる。
本発明に係る携帯機器は、携帯電話機などの携帯無線端末、携帯情報端末等の分野で利用することができる。
二つ折れ型の携帯電話機に本発明を適用した実施の形態1を示す斜視図である。 実施の形態1に係る2つ折れ型携帯電話機を閉じた状態を示す斜視図である。 実施の形態1にかかる2つ折れ型携帯電話機ブロック構成図である。 本発明によるLED表示パネルに画像を表示させた表示例を示した図である。 二つ折れ型の携帯電話機に本発明を適用した実施の形態2を示す斜視図である。 カメラ付携帯電話機に本発明を適用した実施の形態3を示す斜視図である。 LED表示パネルを取り替え可能にした実施の形態4を示す斜視図である。 LED表示パネルの発光ダイオード上に該発光ダイオードの配置に合わせた格子板を設けた実施の形態5を示す斜視図である。 ウインドウを異なる色の別のウインドウに取り替え可能にした実施の形態6を示す斜視図である。 拡散シートを異なる色の別の拡散シートに取り替え可能にした実施の形態7を示す斜視図である。 充電ホルダに搭載された携帯機器のLED表示パネルに時間パターンを表示させるようにした使用例を示す斜視図である。 二つの携帯電話機を用いて相性占いを行うようにした使用例を示す図である。 防犯ベルとしての使用例を示す図である。
符号の説明
1 操作側筺体、3 ヒンジ、4 表示側筺体、6 主表示部、8 発光ダイオード、9 LED表示パネル、13 ベースバンドIC、17 操作部、20 電池、23 カメラ、24 制御マイコン、25 X方向制御ドライバ、26 Y方向制御ドライバ、29 光センサ。

Claims (7)

  1. 操作部を有する操作側筐体の一端と主表示部を有する表示側筐体の一端とを開閉可能に連結するヒンジ、
    上記表示側筐体の主表示部が設けられた面の背面の筐体表面に形成された表示窓に配置され、外部に向けて投光する複数の発光ダイオード(LED)を平面上にマトリクス配列したLED表示パネル、
    入力した表示データに基づいて上記LED表示パネルの発光ダイオードを表示制御する表示制御装置、
    上記LEDパネルに表示させる表示パターンの上記表示データを上記表示制御装置に出力する主制御装置を備え、
    上記主表示部は上記操作側筺体及び上記表示側筺体を閉じたとき上記操作側筺体に向かい合う上記表示側筺体の面に設けられていることを特徴とする携帯機器。
  2. 操作側筺体に設けられ、LED表示パネル、表示制御装置、及び主制御装置へ給電する電池を備えたことを特徴とする請求項1記載の携帯機器。
  3. 主表示部の解像度は上記LED表示パネルの解像度よりも高いことを特徴とする請求項1記載の携帯機器。
  4. 表示側筺体はヒンジ軸の軸心と垂直な方向を軸として少なくとも180°回転可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の携帯機器。
  5. 操作側筺体及び表示側筺体を閉じた状態で操作可能な操作キーを有しており、該操作キーの操作により主制御装置は、LED表示パネルの表示内容を切り替えることを特徴とする請求項1記載の携帯機器。
  6. 操作側筺体及び表示側筺体を閉じた状態で操作可能な操作キーを備え、該操作キーの操作により主制御装置は、LED表示パネルの表示をオン又はオフすることを特徴とする請求項1記載の携帯機器。
  7. LED表示パネルに表示させる表示パターンは、図形、模様又は文字であることを特徴とする請求項1記載の携帯機器。
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