JP5605846B2 - 携帯端末及びその動作方法 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末及びその動作方法に関する。
現在、携帯電話機は、情報交換や情報収集の面から、生活にはなくてはならないツールとなりつつある。このような携帯電話機は、世の中に登場した当時は、通話機能しか有していないものがほとんどであったが、昨今、ゲームやワンセグ、フルブラウザ、メール、カメラ等の多くのアプリケーションを使用できるようになっている。それに伴い、ユーザが携帯電話機を利用する時間が増え、また、これらのアプリケーションを多く使用することで、画面に特定の明るさで情報を表示する等によって装置が消費する電流が増え、各アプリケーションを頻繁に使用するユーザにとっては電池の減りが早いという問題が生じている。外出が多く、電池の充電を頻繁にすることができないユーザにとっては、電池の減りが早いという問題は深刻である。
このような問題を解決すべく、近年では、「省電力モード」や「エコモード」といった、一括で電池の消費を抑える設定に変更できる省電力モード機能を有する携帯電話機が実用化されている。このような省電力モード機能を有する携帯電話機においては、省電力モードやエコモードに設定することにより、各アプリケーションを起動した際の画面の明るさを低めに設定したり、画面表示を通常より早く消灯したりし、それにより、電池の消費を節約することができる。また、電池残量が予めあらかじめ設定した値になると省電力モードやエコモードに自動で切り替わる機能もある。
図8は、省電力モード機能を有する一般的な携帯電話機の動作を説明するためのフローチャートである。
省電力モード機能を有する携帯電話機においては、アプリケーションを起動させると、アプリケーションの呼び出しを行い(ステップ101)、省電力モードの設定が有効であるか無効であるかの判定を行う(ステップ102)。なお、省電力モードの設定は、ユーザが有効にするか無効にするかを変更できる。
省電力モードの設定が有効である場合は、省電力モードを適用したアプリケーションの起動を行う(ステップ103)。例えば、メール編集画面を起動させた場合、画面の明るさが通常時と比べて暗い状態であったり、電池の消費が少ない画面等でメール編集画面が起動したりすることになる。
一方、省電力モードの設定が無効である場合は、省電力モードではなく通常通りの設定でアプリケーションが起動する(ステップ104)。
ところが、このような省電力モードやエコモードは、電池消費を抑える設定に一括で変更するため、ユーザがほとんど使用しないアプリケーションにも適用されることになる。そのため、画面が暗かったり、画面表示が通常より早く消えたりすることで、ユーザが使い慣れていないアプリケーションを使用する際にはとても使い勝手が悪く、ユーザの画面が見づらいことによるアイコンや通知の見落としに起因する操作ミスやストレス感を感じてしまうことがある。
ここで、ユーザの使用頻度に対応して設定モードを適切な時間に設定し、使用に支障をきたすことなく消費電流の無駄を少なくする技術が、特許文献1に開示されている。この技術においては、曜日毎や時間帯毎の使用時間と未使用時間とによりその使用率を算出し、この使用率に応じて設定モードを適切な時間に設定している。
特開2007−82222号公報
しかしながら、上記のように、曜日毎や時間帯毎の使用時間と未使用時間とによりその使用率を算出し、この使用率に応じて設定モードを適切な時間に設定する技術を用いた場合、しばらくの間、使用されなかったアプリケーションにおいては、それ以前に頻繁に使用されていたとしても、その平均としては使用頻度が低くなってしまうため、ユーザが使い慣れたアプリケーションにおいても省電力モードに設定されなくなってしまうこととなり、省電力効果が低減してしまうという問題点がある。
本発明は、上述したような技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、省電力モードを設定可能な携帯端末において省電力効果を確実に向上させることができる携帯端末及びその動作方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
複数のアプリケーションを使用可能であるとともに、電池の消費が少ない省電力モードが設定可能な携帯端末において、
アプリケーションを使用する際、当該アプリケーションの過去の累積使用時間が予め決められた基準時間以上の場合、当該アプリケーションを前記省電力モードにて起動させる制御手段を有することを特徴とする。
また、複数のアプリケーションを使用可能であるとともに、電池の消費が少ない省電力モードが設定可能な携帯端末の動作方法であって、
アプリケーションを使用する際、当該アプリケーションの過去の累積使用時間が予め決められた基準時間以上の場合、当該アプリケーションを前記省電力モードにて起動させる。
以上説明したように本発明においては、アプリケーションを使用する際、そのアプリケーションの過去の累積使用時間が予め決められた時間以上の場合のみ、そのアプリケーションを省電力モードにて起動させる構成としたため、省電力モードを設定可能な携帯端末において省電力効果を確実に向上させることができる。
本発明の携帯端末の実施の一形態を示す図である。 図1に示した携帯電話機の動作イメージを示す図である。 図1に示した携帯電話機においてアプリケーション起動時における処理の一例を説明するためのフローチャートである。 図1に示した携帯電話機においてアプリケーションの起動から終了までの時間をメモリ内の使用頻度管理領域に記憶する際の処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示した携帯電話機においてアプリケーション起動時における処理の他の例を説明するためのフローチャートである。 図1に示した携帯電話機にて省電力モードの設定を選択する際の処理を説明するためのフローチャートである。 図1に示した携帯電話機における省電力モード設定の設定メニュー例を示す図である。 省電力モード機能を有する一般的な携帯電話機の動作を説明するためのフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の携帯端末の実施の一形態を示す図である。
本形態は図1に示すように、アンテナ10と、無線部20と、メモリ30と、音声/オーディオ信号処理部40と、出力デバイス50と、マイク60と、制御部70と、操作部80と、表示部90とから構成された携帯電話機である。
無線部20は、アンテナ10に接続されており、アンテナ10を介して無線信号の送受信処理を行う。
メモリ30は、携帯電話機が動作するためのプログラムが格納されているとともに、ユーザが設定したデータ等が記憶されるものであり、本形態においては、ユーザによるアプリケーションの使用時間が記憶される。
出力デバイス50は、レシーバ、スピーカ、イヤホン、外部ハンズフリー等を含む。
操作部80は、電話番号等の入力や各機能の選択等を行うための複数のキーから構成されているものである。
表示部90は、液晶等のディスプレイからなり、メモリ30に記憶された情報等を表示するものである。そして、本形態にて示す省電力モードにおいて省電力モードの設定が有効である場合に、表示する画面を電池の消費が少ないものにしたり、表示する画面の明るさを低いものにしたりし、それにより、電池の消費が節約される。
制御部70は、CPU71を含んで構成され、無線部20、音声/オーディオ信号処理部40、操作部80及び表示部90の動作を制御するとともに、メモリ30に対する情報の記憶や読み出しを制御するものであって、操作部80を監視し、ユーザの操作を検出判断して操作に基づく処理を行い、表示部90を制御して各種表示を行う。
以下に、上記のように構成された携帯電話機の動作について説明する。
まず、図1に示した携帯電話機の動作イメージについて説明する。
図2は、図1に示した携帯電話機の動作イメージを示す図である。
上述したように図1に示した携帯電話機のメモリ30には、各種データやユーザの設定状態等、様々な種別のデータが記憶されている。本形態においては、図2に示すようにメモリ30の中に使用頻度管理領域31が設けられており、この使用頻度管理領域31にてアプリケーションの使用状況を管理する。さらに、使用頻度管理領域31の中は、日付単位での使用時間が記憶されるエリア32と、数日分の累積使用時間が記憶されるエリア33とに分かれており、アプリケーションの使用時間を日単位で記憶し、さらに数日分の累積使用時間を計算して記憶し、省電力モード設定の適用の判定にはこの累積使用時間を使用する。本形態においては、N日分(Nは任意の数字)として説明する。
使用頻度管理領域31内のエリア32においては、新しい日付として、アプリケーションを起動していた時間を記憶する際には、一番古いデータを更新し、常に最新のN日分のデータを記憶された状態となる。ここで記憶される情報は、使用したアプリケーション名とその日に使用した時間の累計となる。また、エリア32に記憶されているN日分の使用における過去の累積使用時間を計算し、その結果をエリア33に記憶する。これがユーザにおける使用頻度となる。
図1に示した携帯電話機においてアプリケーションを起動させると(ステップ1)、制御部70において、使用頻度管理領域31のエリア33に記憶された累積使用時間を読み出し、省電力モード適用判定を行う(ステップ2)。省電力モードを適用するか否かの判定基準は、例えば、200分を基準時間とし、累積使用時間がこの基準時間以上のものについては省電力モードを適用するものとする。これにより、図2に示すものにおいては、メールとアプリの累積使用時間が基準時間以上であり、省電力モードを適用し、電池の消費を抑える設定にて起動を行う。これは、累積使用時間が基準時間以上であり、使用頻度が高いものにおいては、ユーザがそのアプリケーションを使い慣れており操作ミスは少ないため、省電力モードを適用したとしても、ユーザの使い勝手が悪くならないと想定されるためである。なお、この判定基準はユーザが予め設定できるものとしてもよい。
また、ステップ1にてアプリケーションを起動させると、使用頻度管理領域31のエリア32にその使用時間が記憶される。
次に、図1に示した携帯電話機においてアプリケーション起動時における処理について説明する。
図3は、図1に示した携帯電話機においてアプリケーション起動時における処理の一例を説明するためのフローチャートである。
省電力モード機能を有する携帯電話機にてアプリケーションを起動させると、アプリケーションの呼び出しが行われ(ステップ11)、省電力モードの設定が有効であるか無効であるかの判定を行う(ステップ12)。なお、省電力モードの設定は、ユーザが有効にするか無効にするかを変更できる。
省電力モードの設定が無効である場合は、省電力モードではなく通常通りの設定でアプリケーションが起動する(ステップ13)。
一方、省電力モードの設定が有効である場合は、制御部70において、起動したアプリケーションの使用頻度の判定を行う。アプリケーションの使用頻度の判定は、上述したように、起動したアプリケーションについて使用頻度管理領域31のエリア33に記憶された累積使用時間を読み出し、累積使用時間が基準時間以上であるかどうかによって行う(ステップ14)。使用頻度管理領域31のエリア33に記憶された情報は、アプリケーション使用のたびに更新されるため、アプリケーションの起動時には必ずエリア33に記憶された情報を読み出し、省電力モード適用の判定をする必要がある。
ステップ14における判定において、累積使用時間が基準時間以上であるアプリケーションと判定された場合、省電力モードを適用したアプリケーションの起動を行う(ステップ15)。例えば、メール編集画面を起動させた場合、画面の明るさが通常時と比べて暗い状態であったり、電池の消費が少ない画面等でメール編集画面が起動したりすることになる。
このように、使用頻度の判定を行い、それに従いアプリケーション起動時の省電力モードの設定を変えることで、過去の累積使用時間が基準時間よりも短く使い慣れていないアプリケーションについては省電力モードの設定が適用されず、ユーザに与える操作におけるストレスを改善することができる。
なお、アプリケーションの使用頻度を判定するためには、アプリケーションを使用した時間をその都度、メモリ30内の使用頻度管理領域31に記憶する必要がある。そのため、制御部70において、アプリケーションの終了を監視し(ステップ16)、アプリケーション終了時には、アプリケーションの起動から終了までの時間をメモリ30内の使用頻度管理領域31に記憶する(ステップ17)。
次に、アプリケーションの起動から終了までの時間をメモリ30内の使用頻度管理領域31に記憶する際の処理について説明する。
図4は、図1に示した携帯電話機においてアプリケーションの起動から終了までの時間をメモリ30内の使用頻度管理領域31に記憶する際の処理を説明するためのフローチャートであり、図3に示したステップ17の詳細フローを示したものである。
アプリケーション終了のイベントが発生した場合(ステップ21)、制御部70において、アプリケーションの起動から終了までの時間を計算し(ステップ22)、メモリ30の使用頻度管理領域31に記憶する。
起動時間の記憶は、まず、使用頻度管理領域31内にある日付単位の使用時間のデータを管理しているエリア32から、同日の日付のデータが既に存在するかどうか判定する(ステップ23)。
そして、該当する日付があった場合、ステップ22で計算した時間を該当するデータに加算する(ステップ24)。例えば、メールを10分間使用した場合、かつ、その日は既に累計で35分間メールを使用していた場合、35分に10分が加算され、その日のメール使用時間は45分として該当するデータが更新される。
また、ステップ23の判定にて、その日初めてアプリケーションを使用する場合等のように該当する日付がなかった場合は、使用頻度管理領域31内にある日付単位の使用時間のデータを管理しているエリア32内から空きエリアを検索し(ステップ25)、空きエリアがなければ、一番古いデータを削除し(ステップ26)、アプリケーションを使用した時間を新規に記憶する(ステップ27)。
また、ステップ25の判定にて空きエリアがあった場合は、データを削除することなく、アプリケーションを使用した時間を空きエリアに記憶する。例えば、メールを10分間使用した場合、「メール、10分」として新しい日付でデータが記憶される。
そして、一日の使用時間のデータが更新された後、N日分の使用における過去の累積使用時間を更新する(ステップ28)。
上記のように、アプリケーションの使用のたびに一日の使用頻度を更新するため、次にアプリケーションを起動する際には常に最新の使用頻度の情報に基づいて省電力モード適用の判定を行うことができる。
このように本形態においては、アプリケーション終了時にその間アプリケーションを使用した時間を記憶するとともに、そのアプリケーションの過去の累積使用時間を更新し、アプリケーション起動時には、メモリ30の使用頻度管理領域31に記憶されたアプリケーションの過去の累積使用時間を読み出すことで、使用頻度の高いもののみに省電力モードを適用することができる。
(他の実施の形態1)
上述した実施の形態では、累積使用時間が基準時間よりも短い、すなわち使用頻度が低いアプリケーションについては省電力モードの適用を行わないが、使用頻度が低いアプリケーションの起動であった場合において、省電力モードを適用するかしないかの選択をユーザが行う構成とすることも考えられる。
図5は、図1に示した携帯電話機においてアプリケーション起動時における処理の他の例を説明するためのフローチャートである。
本形態においては、アプリケーションの呼び出しがあると(ステップ31)、上述した実施の形態と同様に、省電力モードであるか否かを判定し(ステップ32)、省電力モードであった場合は、使用頻度の判定を行う(ステップ33)。そして、使用頻度が高い場合は、上述した実施の形態と同様に、省電力モードを適用したアプリケーションの起動を行う(ステップ34)。
一方、ステップ33にて使用頻度が低いと判断された場合は、制御部70の制御によって、省電力モードを適用するか否かを選択する旨を表示部90に表示する(ステップ35)。
そして、ユーザが、所定のキー操作等で「省電力モードを適用する」を選択し、その旨を示す省電力モードの強制指定指示が操作部80を介して入力された場合(ステップ36)、省電力モードを適用したアプリケーションの起動を行う。
また、ユーザが「省電力モードを適用しない」を選択した場合は、上述した実施の形態と同様に、省電力モードを適用せずに通常のアプリケーション起動を行う(ステップ37)。
その後、制御部70においてアプリケーションの終了を監視し(ステップ38)、アプリケーション終了時には、アプリケーションの起動から終了までの時間をメモリ30内の使用頻度管理領域31に記憶する(ステップ39)。
このように本形態においては、使用頻度が低いアプリケーションについてはユーザに省電力モードを適用するか否かを選択できるようにすることで、アプリケーションを長めに使用することが予めわかっている時等は、省電力モードを適用することで、より電池の消費を節約することができる。
(他の実施の形態2)
上述した実施の形態においては、アプリケーションの使用頻度をメモリ30に記憶しているが、メモリ30に記憶された使用頻度を表示部90に表示してユーザが確認できる構成とすることも考えられる。
例えば、操作部80のうち所定のキーを操作すること等によって「アプリケーションの使用頻度の確認」のメニューを選択した場合に、メモリ30に記憶された使用頻度となる累積使用時間を各アプリケーション毎に表示部90に表示することにより、ユーザはいつでも容易にアプリケーションの使用頻度を知ることができる。
このように、ユーザはアプリケーションの使用頻度を予め確認することで、これから使用するアプリケーションが省電力モードの適用となるか否かを知ることができ、例えば、省電力モードが適用されるアプリケーションの起動であった場合、特別に明るめの設定で使用したい時等においては、省電力モードを無効に設定する等、事前に対応することができる。
(他の実施の形態3)
上述した実施の形態においては、省電力モードの設定をしている時についてのみ、使用頻度に応じた省電力モード設定をするかしないかの判定を行ったが、省電力モード設定の項目として、「一律で省電力モードを適用」または「使用頻度に応じて使用頻度の高いものだけに適用」を選択できる構成とすることも考えられる。
図6は、図1に示した携帯電話機にて省電力モードの設定を選択する際の処理を説明するためのフローチャートであり、図7は、図1に示した携帯電話機における省電力モード設定の設定メニュー例を示す図である。
ユーザは、アプリケーションを起動させる前に、各種設定を行うためのメニューを選択し(ステップ41)、省電力モード設定の設定項目を選択する(ステップ42)。
すると、省電力モード設定を行うための画面が表示部90に表示される(ステップ43)。
上述した実施の形態においては、省電力モードの設定項目は設定を有効とするか無効とするかの選択であったが、本形態においては、図7に示すように、省電力モード設定を有効とする場合、さらに、一括設定か使用頻度に応じた設定にするかを選択するためのメニューが表示部90に表示され、省電力モード設定有効の方法を選択できるようにすることで、省電力モード設定を一括で行うか、本形態のように使用頻度の高いもののみに適用するかをユーザの好みに合わせて使用することができる。
なお、上述した実施の形態においては、省電力モードとして、画面の明るさを低めに設定したり、画面表示を通常より早く消灯したりするといった、1つのものが用いられ、また、その省電力モードを適用するための基準時間を1つ設定しているが、省電力モードとして、画面の明るさが段階的に異なったり、画面表示を消灯するまでの時間が段階的に短くなったりするといった、電池の消費が互いに異なる複数の省電力モードが設定され、基準時間として、その複数の省電力モードに対応して互いに異なる複数の基準時間が設定された構成としてもよい。
10 アンテナ
20 無線部
30 メモリ
31 使用頻度管理領域
32,33 エリア
40 音声/オーディオ信号処理部
50 出力デバイス
60 マイク
70 制御部
71 CPU
80 操作部
90 表示部

Claims (6)

  1. 複数のアプリケーションを使用可能であるとともに、電池の消費が少ない省電力モードが設定可能な携帯端末において、
    アプリケーションを使用する際、当該アプリケーションの過去の累積使用時間が予め決められた基準時間以上の場合、当該アプリケーションを前記省電力モードにて起動させる制御手段を有することを特徴とする携帯端末。
  2. 請求項1に記載の携帯端末において、
    前記制御手段は、前記複数のアプリケーション毎の累積使用時間をメモリに記憶しておき、アプリケーションを使用する際、前記メモリに記憶された当該アプリケーションの過去の累積使用時間が前記基準時間以上の場合、当該アプリケーションを前記省電力モードにて起動させる携帯端末。
  3. 請求項1または請求項2に記載の携帯端末において、
    前記制御手段は、外部から前記省電力モードの強制設定指示が入力された場合、使用するアプリケーションの過去の累積使用時間が前記基準時間よりも短い場合であっても当該アプリケーションを前記省電力モードにて起動させる携帯端末。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の携帯端末において、
    前記省電力モードとして、電池の消費が互いに異なる複数の省電力モードが設定され、
    前記基準時間として、前記複数の省電力モードに対応して互いに異なる複数の基準時間が設定されている携帯端末。
  5. 複数のアプリケーションを使用可能であるとともに、電池の消費が少ない省電力モードが設定可能な携帯端末の動作方法であって、
    アプリケーションを使用する際、当該アプリケーションの過去の累積使用時間が予め決められた基準時間以上の場合、当該アプリケーションを前記省電力モードにて起動させる携帯端末の動作方法。
  6. 請求項5に記載の携帯端末の動作方法において、
    外部から前記省電力モードの強制設定指示が入力された場合、使用するアプリケーションの過去の累積使用時間が前記基準時間よりも短い場合であっても当該アプリケーションを前記省電力モードにて起動させる携帯端末の動作方法。
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