JP2003008738A - 移動体端末 - Google Patents

移動体端末

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JP2003008738A
JP2003008738A JP2001188116A JP2001188116A JP2003008738A JP 2003008738 A JP2003008738 A JP 2003008738A JP 2001188116 A JP2001188116 A JP 2001188116A JP 2001188116 A JP2001188116 A JP 2001188116A JP 2003008738 A JP2003008738 A JP 2003008738A
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JP2001188116A
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Fumihide Sugiyama
文英 杉山
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NEC Platforms Ltd
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NEC AccessTechnica Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
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  • Telephone Function (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電力消費を抑えて、充電をせずに長期間使用
可能な携帯電話機等の移動体端末を提供する。 【解決手段】 電源部108は蓄電池により電源を供給
する。電源管理部107は、蓄電池に充電されている電
力残量を測定し、監視する。記憶部106は、アプリケ
ーション毎に、電力残量に対するそのアプリケーション
の起動の可否が登録された管理テーブル110を記憶し
ている。制御部102は、アプリケーション起動制御管
理部109で、ユーザからアプリケーションの起動指示
があると、電力残量を電源管理部107より取得し、管
理テーブル110を参照してそのアプリケーションの起
動の可否を求め、起動可の場合にアプリケーションを起
動し、起動不可の場合に起動しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等の移
動体端末に関し、特に、様々なアプリケーションのプロ
グラムを実行可能な移動体端末に関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話機等の移動体端末は一般に内部
に備えた蓄電池により動作する。通常、移動体端末のデ
ィスプレイ画面には、放電電圧から予想される電力残量
が表示されている。ユーザはそれを見て、その後の移動
体端末の使用回数を調整する場合がある。それにより、
ユーザは移動体端末を使用したいときに、蓄電池に電力
が残っていないことが無いようにできる。
【0003】また、ユーザは電力残量が無くなると或い
は少なくなると充電を行う。電力の消費が早ければ、ユ
ーザは頻繁に充電を行う必要がある。また、旅行などに
充電器を持っていく必要がある場合もある。そのため、
移動体端末においては充電の回数はできるだけ少ない方
がよい。例えば、連続待ち受け時間や連続通話時間はで
きるだけ長いことが望ましい。移動体端末の性能とし
て、1回のバッテリ充電でどれだけの期間動作可能であ
るかは重要である。しかし、移動体端末では小型、軽量
であることもまた重要であり、大型の蓄電池を搭載する
ことは望ましくない。したがって、移動体端末の設計に
おいては省電力化が大きな課題である。
【0004】また、特開平2000−349873号公
報には、それまでの消費電流から計算される蓄電池の電
力残量、および通話可能時間をユーザに通知する方法が
記載されている。また、本公報には、消費電力から計算
された電力残量と放電電圧から予想された電力残量との
差が大きい場合に、バッテリの劣化または不具合として
ユーザに通知することが記載されている。これによれ
ば、ユーザは感覚に頼らずバッテリの劣化等を的確に知
ることができる。
【0005】また、特開平10−290273号公報に
は、電源のON/OFFを自動的に行うことにより電力
消費を節約する方法が記載されている。これによれば、
電源を自動的にON/OFFすることでユーザの不注意
による電力消費を防ぐことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年の移動体端末の使
用方法としては、音声による通話より、その他の様々な
アプリケーションの使用頻度が高くなってきている。そ
して、例えばメロディ再生やゲームなどのアプリケーシ
ョンは音声の通話に比べて消費電力が大きい。ディスプ
レイ画面の表示を見て蓄電池の電力残量が十分であると
思っても、これらのアプリケーションを実行すると電力
残量が急に少なくなってしまうことがある。そして、ア
プリケーションを実行するために大きな電力を消費し、
音声通話を行う際に十分な電力が残っていない場合があ
る。
【0007】また、近年の携帯電話機等の使用方法では
電源をオフにすることは少ない。そのため、特開平10
−290273号公報に記載されたような携帯電話機を
自動的に電源ON/OFFする機能は電力消費の節約に
それ程有効でない。
【0008】本発明の目的は、電力消費を抑えて、充電
をせずに長期間使用可能な携帯電話機等の移動体端末を
提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の移動体端末は、アプリケーションの実行が
可能な移動体端末であって、蓄電池により電源を供給す
る電源部と、前記蓄電池に充電されている電力残量を測
定し、監視する電源管理部と、前記アプリケーション毎
に、電力残量に対する該アプリケーションの起動の可否
が登録された管理テーブルを記憶した記憶部と、ユーザ
から前記アプリケーションの起動指示があると、前記電
力残量を前記電源管理部より取得し、前記管理テーブル
を参照して該アプリケーションの起動の可否を求め、起
動可の場合に該アプリケーションを起動し、起動不可の
場合に起動しない制御部を有している。
【0010】したがって、制御部は、蓄電池の電力残量
に従ってアプリケーションの起動を自動的に制限するこ
とができ、蓄電池の電力残量が少ないときに、ユーザが
消費電力の大きいアプリケーションの起動を指示する
と、制御部はそのアプリケーションを起動しない。
【0011】本発明の実施態様によれば、前記管理テー
ブルに登録された前記アプリケーションの起動の可否は
該アプリケーションの消費電力に基づいて予め定められ
たものである。
【0012】本発明の他の実施態様によれば、前記管理
テーブルに登録された前記アプリケーションの起動の可
否は前記ユーザにより設定可能である。
【0013】したがって、電力残量が少ない場合に起動
するアプリケーションをユーザの要求に応じて設定可能
であり、各ユーザの使用に適した起動制限が可能であ
る。
【0014】本発明の実施態様によれば、前記制御部
は、前記ユーザから消費電力の大きいアプリケーション
の起動指示があると、該アプリケーションの消費電力が
大きい旨を前記ユーザに示す。
【0015】したがって、電力残量が少ないときに、ユ
ーザが消費電力の大きいアプリケーションを起動させよ
うとすると、制御部はそのアプリケーションの消費電力
が大きい旨をユーザに示す。
【0016】本発明の実施態様によれば、前記制御部
は、前記ユーザから起動不可の前記アプリケーションの
強制的な起動指示があると、前記管理テーブルに登録さ
れた起動の可否に関わらず該アプリケーションを起動す
る。
【0017】したがって、制御部は、通常は自動的に起
動制限を行うことで消費電力を節約しており、ユーザの
強制的な指示があると、管理テーブルの内容に関わらず
そのアプリケーションを起動する。
【0018】本発明の他の移動体端末は、アプリケーシ
ョンの実行が可能な移動体端末であって、蓄電池により
電源を供給する電源部と、前記蓄電池に充電されている
電力残量を測定し、監視する電源管理部と、前記アプリ
ケーション毎に、電力残量に対する該アプリケーション
の実行可能時間が登録された管理テーブルを記憶した記
憶部と、ユーザから前記アプリケーションの起動指示が
あると、前記電力残量を前記電源管理部より取得し、前
記管理テーブルを参照して該アプリケーションの実行可
能時間を求めて前記ユーザに示し、該ユーザが該アプリ
ケーションを起動することを選択すると該アプリケーシ
ョンを起動し、該ユーザが起動しないことを選択すると
該アプリケーションを起動しない制御部を有している。
【0019】したがって、ユーザがアプリケーションの
起動を指示すると、制御部は、電力残量をから実行可能
な時間を求め、それをユーザに示して実行するか否かを
ユーザに選択させる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態について図面
を参照して詳細に説明する。
【0021】図1は、本発明の一実施形態の携帯電話機
の構成を示すブロック図である。図1を参照すると、本
実施形態の携帯電話機は、無線部101、制御部10
2、操作部103、送受話部104、表示部105、記
憶部106、電源管理部107及び電源108を有して
いる。制御部102はアプリケーション起動制御部10
9を有している。記憶部106は、起動制御管理テーブ
ル110を有している。
【0022】無線部101は、無線基地局(不図示)と
の間で無線信号を送受信する。
【0023】制御部102は各部を制御して、音声によ
る通話を確立し、また、様々なアプリケーションプログ
ラムを実行する。制御部102は、アプリケーション起
動制御部109により、アプリケーションプログラムを
起動する。
【0024】その際に、アプリケーション起動制御部1
09は、蓄電池の電力残量に従ってアプリケーションの
起動を制限する。即ち、ユーザからアプリケーション起
動の指示を受けると、アプリケーション起動制御部10
9は電源管理部107で監視されている電源108の電
力残量を取得する。その後、アプリケーション起動制御
部109は、電力残量と起動制限管理テーブル110と
を比較し、そのアプリケーションの起動が可能か否か判
断する。そのアプリケーションの起動が可能な場合、ア
プリケーション起動制御部109は、そのアプリケーシ
ョンを起動する。
【0025】操作部103は、音声通話の発着呼のとき
やアプリケーションを起動または利用するときにユーザ
が操作するテンキーやファンクションキーを含む。
【0026】送受話部104は、音声通話等で用いられ
るマイク及びスピーカを含む。
【0027】表示部105は、文字や画像をディスプレ
イ表示する。
【0028】記憶部106は、ユーザにより登録された
アドレス帳等の情報や、制御部109の動作に必要な情
報を記憶するメモリである。起動制限管理テーブル11
0は記憶部106に記録された、アプリケーション毎に
起動を制限する条件を記録した管理テーブルである。
【0029】図2は、本実施形態の起動制限管理テーブ
ル110のデータ構成を示す図である。
【0030】図2を参照すると、起動制限管理テーブル
110には、アプリケーション毎に、電力残量X,2
X,3X,4X,5Xのいずれの場合に起動可能であ
り、いずれの場合に起動不可能であるかが設定されてい
る。起動制限管理テーブル110の条件を満足する場合
にのみ、アプリケーション起動制御部109がアプリケ
ーションを起動することができる。
【0031】また、起動制限管理テーブル110には各
アプリケーションの起動制限の有無を示すフラグ(起動
制限フラグ)が設定されてる。アプリケーション起動制
御部109は、起動制限フラグにより、そのアプリケー
ションの起動が制限されているか否か知ることができ
る。また、アプリケーション起動制御部109は、新た
に、起動を制限するアプリケーションの起動制限フラグ
をオン(起動制限有り)に設定する。また、アプリケー
ション起動制御部109は、起動制限を解除するアプリ
ケーションの起動制限フラグをオフ(起動制限無し)に
設定する。
【0032】電源管理部107は電源108の電力残量
を一定周期で測定し、監視する。
【0033】電源108は内部に蓄電池を有し、その蓄
電池により各部に電源を供給する。
【0034】図3は、本実施形態の携帯電話機の動作を
示すフローチャートである。図3を参照すると、本実施
形態の携帯電話機は、ステップ301に、ユーザからア
プリケーション起動の指示を受ける。ステップ302
に、携帯電話機は、電源管理部107により監視されて
いる電力残量を取得する。ステップ303に、携帯電話
機は、起動制限管理テーブル110と電力残量とを比較
する。
【0035】ステップ304に、アプリケーションが起
動制限の対象であるか否か、即ち、アプリケーションを
起動制限すべきか否か判定する。アプリケーションが起
動制限の対象でなければ、ステップ305に、携帯電話
機はそのアプリケーションを起動する。アプリケーショ
ンが起動制限の対象であれば、ステップ306に、携帯
電話機はそのアプリケーションが起動制限されているか
否か判定する。そのアプリケーションが起動制限されて
いない場合、ステップ307に、携帯電話機は、そのア
プリケーションを起動制限する。ステップ306の判定
で起動制限が既にされていた場合、及びステップ307
において起動制限が行われた場合には、ステップ308
に、携帯電話機はアプリケーションを起動しない。な
お、携帯電話機は、アプリケーションを起動しない際
に、そのアプリケーションの消費電力が大きいため現在
の電力残量から起動できない旨を表示部105に表示し
てもよい。
【0036】ここで、一例として、図2におけるアプリ
ケーションAをユーザが起動しようとした場合について
説明する。なお、起動制限管理テーブル110は、図3
に示すように、各アプリケーション毎に起動制限がかか
る電力残量が記録されている。また、初期の段階では、
全てのアプリケーションは起動制限されていないものと
する。また、ここでは電源108は電力残量4Xである
とする。
【0037】先ず、ユーザがアプリケーションAの起動
を指示する。起動の指示は操作部を操作することにより
行われ、制御部102のアプリケーション起動制御部1
09に伝わる。
【0038】次に、アプリケーション起動制御部109
は、電源管理部107にて管理されている電源108の
電力残量を取得する。ここでは、電力残量4Xが取得さ
れる。アプリケーション起動制御部109は、電力残量
と起動制限管理テーブル110とを比較する。アプリケ
ーション起動制御部109は、アプリケーションAは電
力残量4Xにおいて起動不可なので、起動制限対象であ
ると判断する。
【0039】次に、アプリケーション起動制御部109
は、起動制限管理テーブル110の起動制限フラグによ
り起動制限がされているか否か判定する。ここでは、ア
プリケーションAは起動制限されていないので、アプリ
ケーション起動制御部109はアプリケーションAの起
動を制限するように起動制限フラグを設定する。そし
て、アプリケーション起動制御部109は、アプリケー
ションAの起動を行わない。
【0040】他の例として、図2におけるアプリケーシ
ョンBをユーザが起動しようとした場合について説明す
る。なお、起動制限管理テーブル110には、同様に図
3に示すような値が記録されている。また、初期の段階
では、全てのアプリケーションは起動制限されていない
ものとする。また、ここで、電源108は電力残量4X
であるとする。
【0041】先ず、ユーザがアプリケーションBの起動
を指示する。起動の指示は操作部を操作することにより
行われ、制御部102のアプリケーション起動制御部1
09に伝わる。
【0042】次に、アプリケーション起動制御部109
は、電源管理部107にて管理されている電源108の
電力残量を取得する。ここでは、電力残量4Xが取得さ
れる。アプリケーション起動制御部109は、電力残量
と起動制限管理テーブル110とを比較する。アプリケ
ーションBが電力残量4Xにおいて起動可なので、アプ
リケーション起動制御部109は起動制限対象でないと
判断する。
【0043】次に、アプリケーション起動制御部109
は、起動制限管理テーブル110の起動制限フラグによ
りアプリケーションBの起動が制限されているか否か判
定する。ここでは、アプリケーションBは起動制限され
ていないので、アプリケーション起動制御部109はア
プリケーションBの起動を制限するように起動制限フラ
グを設定する。そして、アプリケーション起動制御部1
09は、アプリケーションBの起動を行わない。
【0044】本実施形態の携帯電話機は、電力残量に従
ってアプリケーションの起動を自動的に制限するので、
1回の充電で長期間の使用が可能である。また、蓄電池
の電力残量が少ないときに、ユーザが誤って消費電力の
大きいアプリケーションの起動を指示しても、そのアプ
リケーションは起動されないので起動時の無駄な電力消
費が防止される。
【0045】また、電力残量が少ないときに、ユーザが
消費電力の大きいアプリケーションを起動させようとし
ても起動できず、ユーザはそのアプリケーションの消費
電力が大きいことを認識でき、そのアプリケーションを
使い過ぎないように意識することができる。
【0046】なお、本実施形態の携帯電話機は、起動制
限管理テーブルをユーザが設定可能であってもよい。こ
れによれば、電力残量が少ない場合に起動可能なアプリ
ケーションをユーザの要求に応じて設定可能であり、各
ユーザの使用に適した起動制限が可能である。
【0047】また、本実施形態の携帯電話機は、電力残
量に従って自動的に起動制限されたアプリケーションを
ユーザが強制的に起動させることができてもよい。例え
ば、起動制限フラグをユーザが変更可能とすることで、
起動制限を解除できる。これによれば、通常は、携帯電
話機が自動的に起動制限を行うことで消費電力を節約
し、それでもそのアプリケーションを起動したい場合に
はユーザ操作で起動可能とできる。この場合「そのアプ
リケーションは消費電力が高く、蓄電池の電力を多く消
費する」旨のメッセージを表示してもよい。それによ
り、そのアプリケーションを使用し続けると、蓄電池が
早く消耗することをユーザに認識させることができる。
【0048】本発明の他の実施形態について説明する。
【0049】図4は、本発明の他の実施形態の携帯電話
機の構成を示すブロック図である。図4を参照すると、
本発明の他の実施形態の携帯電話機は、無線部401、
制御部402、操作部403、送受話部404、表示部
405、記憶部406、電源管理部407及び電源40
8を有している。制御部402はアプリケーション起動
制御部409を有している。記憶部406は、実行可能
電力管理テーブル410を有している。
【0050】無線部401、操作部403、送受話部4
04、表示部405、電源管理部407及び電源408
は図1のものと同じである。
【0051】記憶部406の実行可能電力管理テーブル
410には、アプリケーション毎に、電力残量に対して
そのアプリケーションの実行可能な時間が示されてい
る。
【0052】制御部402のアプリケーション起動制御
部409は、ユーザのアプリケーション起動指示を受け
ると、そのアプリケーションの実行可能時間を求めて表
示部405に表示させる。また、アプリケーション起動
制御部409は、ユーザの選択により、そのアプリケー
ションを実行するか否かを決定する。
【0053】図5は、図4の携帯電話機の動作を示すフ
ローチャートである。図5を参照すると、図4の携帯電
話機は、ステップ501に、ユーザのアプリケーション
起動指示を受ける。ステップ502に、携帯電話機は、
電源管理部407で監視されている電源108の電力残
量を取得する。ステップ503に、携帯電話機は、電力
残量と実行可能電力管理テーブル410とを参照する。
ステップ504に、携帯電話機は、そのアプリケーショ
ンの実行可能時間を求める。
【0054】ステップ505に、携帯電話機は、実行可
能時間が実質的にアプリケーションを利用可能な時間を
超えているか否かにより、実行可能であるか否か判定す
る。アプリケーションの実行が可能でなければ、ステッ
プ506に、携帯電話機は起動不可である旨を表示部4
05に表示し、処理を終了する。
【0055】アプリケーションの実行が可能であれば、
ステップ507に、携帯電話機は、表示部405に実行
可能時間を表示し、そのアプリケーションを実行するか
否かユーザにたずねる。表示部405の表示例として
は、「○分の実行が可能です。実行しますか?」等であ
る。
【0056】ユーザがアプリケーションを実行すること
を選択すると、ステップ508に、携帯電話機は、その
アプリケーションを起動する。ユーザがアプリケーショ
ンを実行しないことを選択すると、ステップ509に、
携帯電話機は、そのアプリケーションを起動しない。
【0057】したがって、ユーザがアプリケーションの
起動を指示すると、電力残量をから実行可能な時間を求
め、それを表示して実行するか否かをユーザに選択させ
るので、ユーザはアプリケーションをどれだけの時間実
行可能であるか把握できる。また、ユーザはそのアプリ
ケーションを実行した場合、通話等の他の動作をその後
に行うのに支障をきたすか否かを判断することができ
る。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、制御部は、蓄電池の電
力残量に従ってアプリケーションの起動を自動的に制限
するので、1回の充電で長期間の使用が可能である。
【0059】また、蓄電池の電力残量が少ないときに、
ユーザが消費電力の大きいアプリケーションの起動を指
示すると、制御部はそのアプリケーションを起動しない
ので起動時の無駄な電力消費が防止される。
【0060】また、電力残量が少ないときに、ユーザが
消費電力の大きいアプリケーションを起動させようとし
ても起動できず、ユーザはそのアプリケーションの消費
電力が大きいことを認識でき、そのアプリケーションを
使い過ぎないように意識することができる。
【0061】また、電力残量が少ない場合に起動するア
プリケーションをユーザの要求に応じて設定可能であ
り、各ユーザの使用に適した起動制限が可能である。
【0062】また、電力残量が少ないときに、ユーザが
消費電力の大きいアプリケーションを起動させようとす
ると、制御部はそのアプリケーションの消費電力が大き
い旨をユーザに示すので、ユーザはアプリケーションの
消費電力が大きいことを認識でき、そのアプリケーショ
ンを使い過ぎないように意識することができる。
【0063】また、制御部は、通常は自動的に起動制限
を行うことで消費電力を節約しており、ユーザの強制的
な指示があると、管理テーブルの内容に関わらずそのア
プリケーションを起動するので、消費電力の節約とユー
ザの要求を両立させることができる。
【0064】また、ユーザがアプリケーションの起動を
指示すると、制御部は、電力残量をから実行可能な時間
を求め、それをユーザに示して実行するか否かをユーザ
に選択させるので、ユーザはアプリケーションをどれだ
けの時間実行可能であるか把握できる。また、ユーザは
そのアプリケーションを実行した場合、通話等の他の動
作をその後に行うのに支障をきたすか否かを判断するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の携帯電話機の構成を示す
ブロック図である。
【図2】本実施形態の起動制限管理テーブル110のデ
ータ構成を示す図である。
【図3】本実施形態の携帯電話機の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】本発明の他の実施形態の携帯電話機の構成を示
すブロック図である。
【図5】図4の携帯電話機の動作を示すフローチャート
である。
【符号の説明】
101 無線部 102 制御部 103 操作部 104 送受話部 105 表示部 106 記憶部 107 電源管理部 108 電源 109 アプリケーション起動制御部 110 起動制御管理テーブル 401 無線部 402 制御部 403 操作部 404 送受話部 405 表示部 406 記憶部 407 電源管理部 408 電源 409 アプリケーション起動制御部 410 実行可能電力管理テーブル 301〜308,501〜509 ステップ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アプリケーションの実行が可能な移動体
    端末であって、 蓄電池により電源を供給する電源部と、 前記蓄電池に充電されている電力残量を測定し、監視す
    る電源管理部と、 前記アプリケーション毎に、電力残量に対する該アプリ
    ケーションの起動の可否が登録された管理テーブルを記
    憶した記憶部と、 ユーザから前記アプリケーションの起動指示があると、
    前記電力残量を前記電源管理部より取得し、前記管理テ
    ーブルを参照して該アプリケーションの起動の可否を求
    め、起動可の場合に該アプリケーションを起動し、起動
    不可の場合に起動しない制御部を有する移動体端末。
  2. 【請求項2】 前記管理テーブルに登録された前記アプ
    リケーションの起動の可否は該アプリケーションの消費
    電力に基づいて予め定められたものである、請求項1記
    載の移動体端末。
  3. 【請求項3】 前記管理テーブルに登録された前記アプ
    リケーションの起動の可否は前記ユーザにより設定可能
    である、請求項1記載の移動体端末。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記ユーザから消費電力
    の大きいアプリケーションの起動指示があると、該アプ
    リケーションの消費電力が大きい旨を前記ユーザに示
    す、請求項1〜3のいずれか1項に記載の移動体端末。
  5. 【請求項5】 前記制御部は、前記ユーザから起動不可
    の前記アプリケーションの強制的な起動指示があると、
    前記管理テーブルに登録された起動の可否に関わらず該
    アプリケーションを起動する、請求項1〜4のいずれか
    1項に記載の移動体端末。
  6. 【請求項6】 アプリケーションの実行が可能な移動体
    端末であって、 蓄電池により電源を供給する電源部と、 前記蓄電池に充電されている電力残量を測定し、監視す
    る電源管理部と、 前記アプリケーション毎に、電力残量に対する該アプリ
    ケーションの実行可能時間が登録された管理テーブルを
    記憶した記憶部と、 ユーザから前記アプリケーションの起動指示があると、
    前記電力残量を前記電源管理部より取得し、前記管理テ
    ーブルを参照して該アプリケーションの実行可能時間を
    求めて前記ユーザに示し、該ユーザが該アプリケーショ
    ンを起動することを選択すると該アプリケーションを起
    動し、該ユーザが起動しないことを選択すると該アプリ
    ケーションを起動しない制御部を有する移動体端末。
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