JP2005309751A - 電子装置、電子装置の省電力制御方法、及びその方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

電子装置、電子装置の省電力制御方法、及びその方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2005309751A
JP2005309751A JP2004125654A JP2004125654A JP2005309751A JP 2005309751 A JP2005309751 A JP 2005309751A JP 2004125654 A JP2004125654 A JP 2004125654A JP 2004125654 A JP2004125654 A JP 2004125654A JP 2005309751 A JP2005309751 A JP 2005309751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power saving
saving mode
liquid crystal
time zone
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004125654A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Haneda
勇 羽田
Daisuke Shigeta
大助 重田
Hirokatsu Akiyama
広勝 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP2004125654A priority Critical patent/JP2005309751A/ja
Publication of JP2005309751A publication Critical patent/JP2005309751A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Landscapes

  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

【課題】昼夜にかかわらず、省電力化の更なる向上を果たすことが可能な電子装置を提供する。
【解決手段】操作入力部19の操作により液晶全省電力モードに対応する適応時間帯を入力設定することができ、計時部12による計時時刻が該適応時間帯に入る間だけ、この適応時間帯に対応する液晶全省電力モードの設定を可能にしている。従って、適応時間帯として、携帯電話機が殆ど使用されない適応時間帯を入力設定しておけば、この適応時間帯には液晶全省電力モードが設定されることになり、携帯電話機の使い勝手を損なわずに、携帯電話機の大幅な省電力化を果たすことができる。液晶全省電力モードでは、LCD15が完全に停止され、バックライト17が消灯される。
【選択図】図1


Description

本発明は、携帯情報端末装置(PDA)や携帯電話機等の電子装置、電子装置の省電力制御方法、及びその方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体に関する。
この種の電子装置においては、電源が電池であることから、常に、更なる省電力化が要求されている。例えば、特許文献1に記載の携帯無線電話装置では、液晶表示装置のバックライトとして用いられる複数の発光ダイオードの一部を消灯して、省電力化を図っている。また、夜と昼で、消灯する発光ダイオードの数を変化させている。
また、特許文献2に記載の電子時計では、例えば0時から6時の夜間だけ、表示部を停止して、省電力化を図っている。また、省電力モードを無効にするスイッチを設け、このスイッチが押されたときには、表示部による時刻の表示を維持している。
特開平6−120864号公報 特開2001−249193号公報
ところで、特許文献1、2においては、夜間での装置の使用頻度が低いことを前提として、夜間での省電力を重点的に行なっていると考えられる。
しかしながら、多数のユーザによる多様な使用状況を想定すると、夜間に装置の使用頻度が低くなるとは限らず、ユーザによっては使用頻度が高くなることもある。この場合は、省電力が適時に行われないことになり、その効果が望めず、また装置の使い勝手も悪くなる。更に、省電力化が大幅に行われる程、使い勝手が益々悪くなる。
従って、多数のユーザにより利用される汎用の装置では、その様な夜間を特定して、省電力化を図ることは好ましくなく、大幅な省電力化を望むことも到底できなかった。
そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、昼夜にかかわらず、省電力化の更なる向上を果たすことが可能な電子装置、電子装置の省電力制御方法、及びその方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、省電力モードを自動的に設定及び解除する電子装置において、時刻を計時する計時手段と、複数種類の省電力モードの少なくとも1つについて、省電力モードに対応する適応時間帯を入力する入力手段と、各省電力モードを設定及び解除しており、計時手段による計時時刻が入力手段で入力された適応時間帯に入る間だけ、この適応時間帯に対応する省電力モードの設定を可能にする制御手段とを備えている。
また、本発明においては、表示装置を備え、各省電力モードの1つは、表示装置の照明手段の減光もしくは消灯である。あるいは、各省電力モードの1つは、表示装置の表示領域の削減である。更には、各省電力モードの1つは、表示装置のオフである。
また、本発明においては、周囲の明暗を検出する明暗検出手段を備え、制御手段は、明暗検出手段により暗いことが検出されると、計時手段による計時時刻が入力手段で入力された適応時間帯に入るか否かにかかわらず、この適応時間帯に対応する省電力モードの設定を可能にしている。
更に、本発明においては、電子装置の使用履歴に応じて、入力手段で入力された適応時間帯を変更する変更手段を備えている。
また、本発明においては、撮影手段を備え、制御手段は、撮影手段の起動時に、省電力モードの設定を禁止している。
一方、本発明は、省電力モードを自動的に設定及び解除する電子装置の省電力制御方法において、時刻を計時する計時ステップと、複数種類の省電力モードの少なくとも1つについて、省電力モードに対応する適応時間帯を入力する入力ステップと、各省電力モードを設定及び解除しており、計時ステップによる計時時刻が入力ステップで入力された適応時間帯に入る間だけ、この適応時間帯に対応する省電力モードの設定を可能にする制御ステップとを含んでいる。
また、本発明の記録媒体は、上記電子装置の省電力制御方法を実施するためのプログラムを記録している。
プログラムは、磁気ディスク、光ディスク、コンピュータに内蔵のハードディスク等の記録媒体に記録されたり、通信ネットワークを通じて送受されたりする。コンピュータやマイクロプロセッサ内蔵の端末装置等は、プログラムを記録媒体から読み出したり、プログラムを通信ネットワークを通じて受信したりして、このプログラムを実行して、本発明を実施することができる。コンピュータ等の端末装置及びネットワーク等からなるシステムにおいては、プログラムに係わる処理をコンピュータ等の端末装置に分散して行い得る。従って、プログラムは、コンピュータ等の単一の端末装置だけではなく、システムにも適用し得る。
記録媒体としては、マスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROMといった半導体記憶素子、ICカード、ハードディスク、フレキシブルディスク、あるいはMO、CD、MD、DVD等の光ディスク、磁気テープ等を挙げることができ、プログラムを記録することが可能であれば他の種類の記録媒体であっても良い。
本発明によれば、省電力モードに対応する適応時間帯を入力しておき、計時時刻が該適応時間帯に入る間だけ、この適応時間帯に対応する省電力モードの設定を可能にしている。従って、適応時間帯として、ユーザにより電子装置が殆ど使用されない適応時間帯を入力し、この適応時間帯を大幅な省電力化が可能な省電力モードに対応させておけば、電子装置が殆ど使用されない適応時間帯では、通常動作モードから省電力モードへの切り換えに際し、この大幅な省電力化が可能な省電力モードが設定されることになり、大幅な省電力化を果たすことができる。
電子装置は、表示装置を備えることが多い。この表示装置を備える場合は、省電力モードとして、例えば表示装置の照明手段の減光もしくは消灯、表示装置の表示領域の削減、及び表示装置のオフ等を設定することができる。特に、照明手段の消灯及び表示装置のオフは、大幅な省電力化を果たすことができる。
また、本発明によれば、周囲が暗いことが検出されると、計時時刻が適応時間帯に入るか否かにかかわらず、この適応時間帯に対応する省電力モードの設定を可能にしている。ここでは、周囲が暗いときには、電子装置の使用が不可能であることから、時刻にかかわらず、該適応時間帯に対応する省電力モードの設定を可能にして、省電力モードを制限しない様にしている。
更に、本発明によれば、電子装置の使用履歴に応じて、適応時間帯を変更している。ここでは、電子装置の使用履歴に基づいて、電子装置の使用頻度が高い適応時間帯から外れる様に適応時間帯を変更し、この適応時間帯を電子装置が殆ど使用されない適応時間帯に一致させている。これにより、電子装置の使用頻度が高い適応時間帯には、大幅な省電力化が可能な省電力モードが設定されなくなる。
また、本発明によれば、撮影手段の起動時に、省電力モードが設定されると、撮影が中断してしまうので、省電力モードの設定を禁止している。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1である携帯電話機を示すブロック図である。この携帯電話機では、電話無線通信を行なう通信部11、時刻を計時する計時部12、デジタルカメラ部13、周囲の明暗を検出するための受光素子14、液晶表示装置(以下LCDと称す)15、LCD15を駆動制御する表示制御部16、LCD15のバックライト17、バックライト17を駆動制御するバックライト制御部18、キーやスイッチ等からなる操作入力部19、各種のプログラムやデータテーブルを記憶したり、ワーク領域として用いられるメモリ20、中央処理装置(以下CPUと称する)21、及び該携帯電話機の電源である2次電池22を備えている。
通信部11は、ハンドセットを含んでおり、無線基地局及び公衆回線網を通じての通信プロトコルを行い、他の電話端末への発呼を行ったり、他の電話端末からの着呼に応答し、他の電話端末との間で音声や画像データ等を送受する。
デジタルカメラ部13は、CCDイメージセンサを用いた周知のものであり、撮影により得た画像データを出力する。この画像データは、メモリ20に記憶される。
受光素子14は、周囲の明暗を検出するためのものであり、周囲の明るさに応じた検出出力をCPU21に出力する。
CPU21は、この携帯電話機を統括的に制御するものであり、操作入力部19からの操作入力に応答して、メモリ20内の各種のプログラムを実行したり、メモリ20内の各種のデータテーブルを参照しつつ、通信部11、デジタルカメラ部13、表示制御部16、及びバックライト制御部18等を制御する。
図2は、メモリ20に予め記憶されている各種のプログラム及びデータテーブルを例示する図である。このメモリ20には、通信関係プログラム31、カメラ制御プログラム32、アプリケーションプログラム33、バックライト省電力処理プログラム34、液晶部分省電力処理プログラム35、液晶全省電力処理プログラム36、省電力設定プログラム37、使用頻度認識プログラム38、入力監視プログラム39、省電力管理テーブル40、及び使用頻度格納テーブル41等が記憶されている。
通信関係プログラム31は、通信部11を制御して、電話通信を行うためのものである。また、カメラ制御プログラム32は、デジタルカメラ部13を制御して、撮影を行うためのものである。更に、アプリケーションプログラム33は、各種の画像をLCD15の画面に表示したり、電子メールの作成や送受信等を行うためのものであり、複数種類のものが存在する。
バックライト省電力処理プログラム34は、LCD15のバックライト17の消費電力を節減するというバックライト省電力モードを実行するためのものである。また、液晶部分省電力処理プログラム35は、バックライト17の消費電力を節減すると共に、LCD15の消費電力を部分的に節減するという液晶部分省電力モードを実行するためのものである。更に、液晶全省電力処理プログラム36は、バックライト17の消費電力を節減すると共に、LCD15の全消費電力を節減するという液晶全省電力モードを実行するためのものである。省電力設定プログラム37は、バックライト省電力モード、液晶部分省電力モード、及び液晶全省電力モードのそれぞれの設定条件等を設定し、これらの設定条件等を省電力管理テーブル40に記憶するためのものである。
使用頻度認識プログラム38は、1日の各使用時間帯毎に、ユーザによる携帯電話機の使用頻度を求めて、各使用時間帯での使用頻度を使用頻度格納テーブル41に記憶し、各使用時間帯での使用頻度を用いて、後で述べる処理を行なうためのものである。
入力監視プログラム39は、この携帯電話機を統括的に制御するためのものである。
さて、本実施例の携帯電話機では、2次電池22を電源としているので、消費電力を節減する必要がある。このため、通常動作モードに際し、ユーザによる携帯電話機の操作が継続的に中断すると、バックライト省電力モード、液晶部分省電力モード、及び液晶全省電力モードを選択的に設定して、通常動作モードから省電力モードへと移行する。また、ユーザによる携帯電話機の操作が再開されると、省電力モードを解除して、省電力モードから通常動作モードへと自動的に復帰する。
次に、入力監視プログラム39による処理を示す図3のフローチャートを参照しつつ、通常動作モードや各省電力モード等の概要を説明する。
CPU21は、この携帯電話機の電源がオンにされると、メモリ20から入力監視プログラムを読み出して起動し(ステップS101)、初期設定画面を表示制御部16を通じてLCD15に表示してから、操作入力部19のキーやスイッチが操作されたか否かを判断する。そして、操作されなかった場合は(ステップS102で「NO」)、ステップS113へ移行する。また、CPU21は、操作入力部19が操作されると(ステップS102で「YES」)、バックライト省電力モード、液晶部分省電力モード、及び液晶全省電力モードのいずれかが設定されている省電力モード状態の場合に省電力モードの解除を決定して、省電力モードから通常動作モードへの復帰をなす(ステップS103)。引き続いて、操作入力部19の操作に応答して電源のオフ、省電力設定プログラム37の起動、及びアプリケーションプログラム33の起動のいずれかを実行する。
例えば、操作入力部19の操作により、電源のオフが指示されたのであれば、CPU21は、この携帯電話機の電源をオンからオフに切換えて(ステップS104)、入力監視プログラム39による処理を終了する。
更に、操作入力部19の操作により、アプリケーションプログラム33の制御が指示されたのであれば、CPU21は、アプリケーションプログラム33をメモリ20から読み出して実行する(ステップS105)。例えば、電子メールの作成/送受信が指示されると、電子メール用のアプリケーションプログラムがメモリ20から読み出されて実行され、電子メール用の画面がLCD15に表示される。また、例えば、カメラ撮影が指示されると、カメラ制御プログラム32がメモリ20から読み出されて実行され、カメラ撮影用の画面がLCD15に表示される。
また、操作入力部19の操作により、LCD15の初期設定画面上で省電力設定プログラム37の起動が指示されたのであれば、CPU21は、省電力設定プログラム37をメモリ20から読み出して実行する(ステップS106)。この省電力設定プログラム37を起動した場合は、バックライト省電力モード、液晶部分省電力モード、及び液晶全省電力モードのいずれかを選択するための選択画面がLCD15に表示される。そして、操作入力部19の操作により、この選択画面上で各省電力モードのいずれかが選択される。
例えば、バックライト省電力モードが選択されると(ステップS107で「YES」)、省電力設定プログラム37に含まれるバックライト省電力設定プログラムが起動され、バックライト省電力モードの設定条件を入力するための入力画面がLCD15に表示される。この状態で、操作入力部19の操作により、入力画面上でバックライト省電力モードの設定条件を入力する(ステップS108)。
また、液晶部分省電力モードが選択されると(ステップS109で「YES」)、省電力設定プログラム37に含まれる液晶部分省電力設定プログラムが起動され、液晶部分省電力モードの設定条件を入力するための入力画面がLCD15に表示される。この状態で、操作入力部19の操作により、入力画面上で液晶部分省電力モードの設定条件を入力する(ステップS110)。
更に、液晶全省電力モードが選択されると(ステップS111で「YES」)、省電力設定プログラム37に含まれる液晶全省電力設定プログラムが起動され、液晶全省電力モードの設定条件を入力するための入力画面がLCD15に表示される。この状態で、操作入力部19の操作により、入力画面上で液晶全省電力モードの設定条件を入力する(ステップS112)。
こうして入力された各省電力モードの設定条件は、メモリ20内の省電力管理テーブル40に記憶される。
また、省電力管理テーブル40には、カメラモードのフラッグ及び明るさ制御のフラッグが記憶される。カメラモードのフラッグは、デジタルカメラ部13による撮影が行なわれているとき(カメラ制御プログラム32が実行されているとき)にオンに設定され、それ以外のときにオフに設定される。明るさ制御のフラッグは、ユーザの選択操作によって、携帯電話機の周囲の明るさに応じて省電力モードを設定するときにオンに設定され、周囲の明るさに応じて省電力モードを設定しないときにオフに設定される。
次に、CPU21は、省電力管理テーブル40のカメラモードのフラッグがオンオフのいずれであるかを確認し(ステップS113)、フラッグがオンであれば(ステップS113で「ON」)、つまりデジタルカメラ部13による撮影が行なわれていれば、各ステップS114〜S116をスキップして、各省電力モードのいずれをも設定せず、使用頻度認識プログラム38を実行してから(ステップS117)、ステップS102に戻る。
また、CPU21は、カメラモードのフラッグがオフであれば(ステップS113で「OFF」)、つまりデジタルカメラ部13による撮影が行なわれていなければ、バックライト省電力処理プログラム34、液晶部分省電力処理プログラム35、及び液晶全省電力処理プログラム36をメモリ20から順次読み出して実行し、メモリ20内の省電力管理テーブル40に記憶されている各省電力モードの設定条件に基づいて各省電力モードを適宜に設定する(各ステップS114〜S116)。これにより、携帯電話機の消費電力の低減が図られる。更に、使用頻度認識プログラム38を実行してから(ステップS117)、ステップS102に戻る。
従って、入力監視プログラム39においては、操作入力部19の操作入力が判断され(ステップS102)、操作入力部19の操作により電源のオフが指示されると、この携帯電話機の電源がオフに設定され(ステップS104)、また省電力モードが設定されている状態で、操作入力部19が1度でも操作されると、省電力モードから通常動作モードへの復帰がなされ(ステップS103)、更に操作入力部19の操作によりアプリケーションプログラム33の起動が指示されると、アプリケーションプログラム33が実行され(ステップS105)、また操作入力部19の操作により省電力設定プログラム37の起動が指示されると、省電力設定プログラム37が実行される(ステップS106〜S112)。
そして、カメラモードのフラッグがオンであれば(ステップS113で「ON」)、各ステップS114〜S116がスキップされて、省電力モードが設定されることなく、ステップS102に戻り、またカメラモードのフラッグがオフであれば(ステップS113で「OFF」)、バックライト省電力処理プログラム34、液晶部分省電力処理プログラム35、及び液晶全省電力処理プログラム36が順次実行され、省電力管理テーブル40の各省電力モードの設定条件に基づいて各省電力モードが適宜に設定され(各ステップS114〜S116)、携帯電話機の消費電力の低減が図られる。更に、使用頻度認識プログラム38が実行される。
尚、バックライト省電力モード、液晶部分省電力モード、及び液晶全省電力モードのいずれも設定されていないときには、通常動作モードが設定されているものとする。
図4は、省電力管理テーブル40の構成を示す図である。省電力管理テーブル40には、バックライト省電力モード、液晶部分省電力モード、及び液晶全省電力モード別に、省電力モードの設定条件である省電力フラッグ、未操作状態待機時間、及び適応時間帯の開始時刻と終了時刻等が記憶されている。省電力フラッグ、未操作状態待機時間、及び適応時間帯等は、それぞれの初期設定値があり、これらの初期設置値を各ステップS108、S110、S112で変更することができる。バックライト省電力モードでは、省電力フラッグの初期設定値がオン、未操作状態待機時間の初期設定値が15秒であり、ステップS108で、省電力フラッグをオフに切換えたり、未操作状態待機時間を1〜99秒の範囲で変更することができる。また、液晶部分省電力モードでは、省電力フラッグの初期設定値がオン、未操作状態待機時間の初期設定値が1分であり、ステップS110で、省電力フラッグをオフに切換えたり、未操作状態待機時間を1〜20分の範囲で変更することができる。液晶全省電力モードでは、省電力フラッグの初期設定値がオン、未操作状態待機時間の初期設定値が1分、及び適応時間帯の初期設定値が「00:00〜7:00」であり、ステップS112で、省電力フラッグをオフに切換えたり、未操作状態待機時間を1〜20分の範囲で変更したり、適応時間帯を「00:00〜23:59」の範囲で変更することができる。
各省電力モードの未操作状態待機時間は、通常動作モードからそれぞれの省電力モードへと移行するときの条件を示しており、省電力モードの未操作状態待機時間以上、操作入力部19の未操作状態が継続したときに、通常動作モードから該省電力モードへの移行がなされる。
液晶全省電力モードの適応時間帯は、液晶全省電力モードの設定が可能な時間帯を示している。
各省電力フラッグは、図5の図表に示す様なそれぞれの処理内容を示す。バックライト省電力モードの省電力フラッグがオンの場合は、バックライト省電力モードの設定が可能であり、この省電力モードが設定されたときに、CPU21の制御によりバックライト制御部18を通じてバックライト17の照度が半減される。例えば、バックライト17として複数個のLEDを用いているならば、各LEDの半数が消灯される。これにより、通常動作モードのときよりも携帯電話機の消費電力が低減される。また、バックライト省電力モードの省電力フラッグがオフの場合は、バックライト省電力モードが設定されず、かつ通常動作モード及び省電力動作モードにかかわらず、バックライト17が完全に消灯される。
また、液晶部分省電力モードの省電力フラッグがオンの場合は、液晶部分省電力モードの設定が可能であり、この省電力モードが設定されたときに、CPU21の制御によりバックライト17が消灯され、かつCPU21の制御により表示制御部16を通じてLCD15の画面の表示領域が1/3に縮小される。これにより、バックライト省電力モードのときよりも携帯電話機の消費電力が低減される。また、液晶部分省電力モードの省電力フラッグがオフの場合は、液晶部分省電力モードが設定されない。
更に、液晶全省電力モードの省電力フラッグがオンの場合は、液晶全省電力モードの設定が可能であり、この省電力モードが設定されたときに、CPU21の制御によりバックライト17が消灯されかつLCD15が完全に停止される。これにより、液晶部分省電力モードのときよりも携帯電話機の消費電力が低減される。また、液晶全省電力モードの省電力フラッグがオフの場合は、液晶全省電力モードが設定されない。
従って、携帯電話機の消費電力は、通常動作モードのときよりもバックライト省電力モードのときに低減され、バックライト省電力モードのときよりも液晶部分省電力モードのときにより低減され、液晶部分省電力モードのときよりも液晶全省電力モードのときに更に低減される。
また、省電力管理テーブル40では、液晶全省電力モードに対応して、カメラモードのフラッグ及び明るさ制御のフラッグが記憶されている。CPU21は、カメラ制御プログラム32の実行中に、つまりデジタルカメラ部13による撮影が行なわれているときに、カメラモードのフラッグをオンに設定し、それ以外のときにオフに設定する。このカメラモードのフラッグがオンであれば、省電力モードを設定することができず、このカメラモードのフラッグがオフであれば、省電力モードを設定することができる。また、明るさ制御のフラッグは、携帯電話機の周囲の明るさに応じて液晶全省電力モードを設定するときにオンに設定され、周囲の明るさに応じて液晶全省電力モードを設定しないときにオフに設定される。この明るさ制御のフラッグは、その初期設定値がオフであり、操作入力部19の操作により書き換えを指示すれば、CPU21によりオン又はオフに書き換えられる。
次に、図6、図7、及び図8のフローチャートを参照しつつ、ステップS108のバックライト省電力設定プログラムによる処理、ステップS110の液晶部分省電力設定プログラムによる処理、及びステップS112の液晶全省電力設定プログラムによる処理を説明する。
図6のフローチャートに示す様にバックライト省電力設定プログラムによる処理では、CPU21は、バックライト省電力モードの設定条件である省電力フラッグ及び未操作状態待機時間を入力するための入力画面をLCD15に表示して、入力を待機する(ステップS201)。そして、操作入力部19の操作により入力画面上で省電力フラッグがオフに設定されると(ステップS201で「OFF」)、CPU21は、省電力管理テーブル40のバックライト省電力モードの省電力フラッグをオフに設定して、この処理を終了する(ステップS202)。
また、入力画面上で省電力フラッグがオンに設定されると(ステップS201で「ON」)、CPU21は、省電力管理テーブル40のバックライト省電力モードの省電力フラッグをオンに設定する。更に、入力画面上で未操作状態待機時間が入力されると、CPU21は、この入力された未操作状態待機時間を省電力管理テーブル40のバックライト省電力モードに対応付けて書き込んで、バックライト省電力モードの未操作状態待機時間を更新してから(ステップS203)、この処理を終了する。また、未操作状態待機時間が入力されなければ、バックライト省電力モードの未操作状態待機時間を更新しないまま(ステップS203)、この処理を終了する。
図7のフローチャートに示す様に液晶部分省電力設定プログラムによる処理では、CPU21は、液晶部分省電力の設定条件である省電力フラッグ及び未操作状態待機時間を入力するための入力画面をLCD15に表示して、入力を待機する(ステップS211)。そして、操作入力部19の操作により入力画面上で省電力フラッグがオフに設定されると(ステップS211で「OFF」)、CPU21は、省電力管理テーブル40の液晶部分省電力モードの省電力フラッグをオフに設定して、この処理を終了する(ステップS212)。
また、入力画面上で省電力フラッグがオンに設定されると(ステップS211で「ON」)、CPU21は、省電力管理テーブル40の液晶部分省電力モードの省電力フラッグをオンに設定する。更に、入力画面上で未操作状態待機時間が入力されると、CPU21は、この入力された未操作状態待機時間を省電力管理テーブル40の液晶部分省電力モードに対応付けて書き込んで、液晶部分省電力モードの未操作状態待機時間を更新してから(ステップS213)、この処理を終了する。また、未操作状態待機時間が入力されなければ、液晶部分省電力モードの未操作状態待機時間を更新しないまま(ステップS213)、この処理を終了する。
図8のフローチャートに示す様に液晶全省電力設定プログラムによる処理では、CPU21は、液晶全省電力の設定条件である省電力フラッグ、未操作状態待機時間、及び適応時間帯を入力するための入力画面をLCD15に表示して、入力を待機する(ステップS221)。そして、操作入力部19の操作により入力画面上で省電力フラッグがオフに設定されると(ステップS221で「OFF」)、CPU21は、省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの省電力フラッグをオフに設定して、この処理を終了する(ステップS222)。
また、入力画面上で省電力フラッグがオンに設定されると(ステップS221で「ON」)、CPU21は、省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの省電力フラッグをオンに設定する。更に、入力画面上で未操作状態待機時間が入力されると、CPU21は、この入力された未操作状態待機時間を省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードに対応付けて書き込んで、液晶全省電力モードの未操作状態待機時間を更新する(ステップS223)。また、未操作状態待機時間が入力されなければ、液晶全省電力モードの未操作状態待機時間を更新しない(ステップS223)。
引き続いて、入力画面上で適応時間帯が入力されると、CPU21は、この入力された適応時間帯を省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードに対応付けて書き込んで、液晶全省電力モードの適応時間帯を更新する(ステップS224)。また、適応時間帯が入力されなければ、液晶全省電力モードの適応時間帯を更新しない(ステップS224)。そして、CPU21は、液晶全省電力モードの適応時間帯を更新したときにのみ、使用頻度格納テーブル41に記憶されている各使用時間帯での使用頻度を初期化してから(ステップS225)、この処理を終了する。
次に、図9、図10、及び図11又は図12のフローチャートを参照しつつ、ステップS114のバックライト省電力処理プログラム34による処理、ステップS115の液晶部分省電力処理プログラム35による処理、及びステップS116の液晶全省電力処理プログラム36による処理を説明する。
図9のフローチャートに示す様にバックライト省電力処理プログラム34による処理では、まずCPU21は、省電力管理テーブル40のバックライト省電力モードの省電力フラッグを取得して(ステップS301)、この省電力フラッグがオン及びオフのいずれであるかを判定する(ステップS302)。そして、バックライト省電力モードの省電力フラッグがオフであれば(ステップS302で「OFF」)、CPU21は、バックライト制御部18を通じてバックライト17を消灯させるか、既に消灯されていれば、この消灯を維持し(ステップS303)、この処理を終了する。この場合は、バックライト17の消灯が継続されることになるが、LCD15の画面表示が可能であって、周囲が十分に明るければ、LCD15の画面内容を見ることができ、通常動作モードの維持も可能である。
また、バックライト省電力モードの省電力フラッグがオンであれば(ステップS302で「ON」)、CPU21は、省電力管理テーブル40のバックライト省電力モードの未操作状態待機時間を取得して(ステップS304)、この未操作状態待機時間以上、操作入力部19の未操作状態が継続したか否かを判断し(ステップS305)、継続していなければ(ステップS305で「NO」)、この処理を終了する。また、バックライト省電力モードの未操作状態待機時間以上、未操作状態が継続すれば(ステップS305で「YES」)、CPU21は、バックライト省電力モードを設定し、バックライト17の照度を半減させて、携帯電話機の消費電力を低減させる(ステップS306)。
従って、バックライト省電力モードの省電力フラッグがオンであって、バックライト省電力モードの設定が可能であれば、バックライト省電力モードの未操作状態待機時間以上、操作入力部19の未操作状態が継続したときに、バックライト17の照度が半減されて、携帯電話機の消費電力が低減される。
尚、バックライト省電力モードの設定に伴い、実行中のアプリケーションプログラム33や省電力設定プログラム37等を中断させて、CPU21等の消費電力の低減を図っても良い。ただし、通信部11、計時部12、操作入力部19、及びメモリ20の動作は継続させる。
図10のフローチャートに示す様に液晶部分省電力処理プログラム35による処理では、まずCPU21は、省電力管理テーブル40の液晶部分省電力モードの省電力フラッグを取得して(ステップS311)、この省電力フラッグがオン及びオフのいずれであるかを判定する(ステップS312)。そして、液晶部分省電力モードの省電力フラッグがオフであれば(ステップS312で「OFF」)、CPU21は、液晶部分省電力モードを設定せずに(ステップS313)、この処理を終了する。
また、液晶部分省電力モードの省電力フラッグがオンであれば(ステップS312で「ON」)、CPU21は、省電力管理テーブル40の液晶部分省電力モードの未操作状態待機時間を取得して(ステップS314)、この未操作状態待機時間以上、操作入力部19の未操作状態が継続したか否かを判断し(ステップS315)、継続していなければ(ステップS315で「NO」)、この処理を終了する。また、液晶部分省電力モードの未操作状態待機時間以上、未操作状態が継続すれば(ステップS315で「YES」)、CPU21は、液晶部分省電力モードを設定し、バックライト17を消灯し、かつLCD15の画面の表示領域を1/3に縮小させて、携帯電話機の消費電力を低減させる(ステップS316)。
この液晶部分省電力モードにおいては、例えば、図13(a)に示す様な通常動作モードでのLCD15の画面表示が、バックライト17の消灯により図13(b)に示す様に暗くなる。また、CPU21は、表示制御部16を通じてLCD15の画面中央の1/3の表示領域だけを駆動制御し、計時部12による計時時刻(現在時刻)を該1/3の表示領域に表示させる。そして、CPU21は、図13(b)、(c)、(d)、(b)、(c)、…という様に1/3の表示領域をLCD15の画面中央、画面上側、及び画面下側に繰り返し順次切え換えつつ、それぞれの表示領域を1分ずつ維持する。これにより、LCD15の画面の焼き付けが防止される。
この様に液晶部分省電力モードの省電力フラッグがオンであって、液晶部分省電力モードの設定が可能であれば、液晶部分省電力モードの未操作状態待機時間以上、操作入力部19の未操作状態が継続したときに、バックライト17が消灯され、かつLCD15の画面の表示領域が1/3に縮小されて、携帯電話機の消費電力が低減される。
尚、液晶部分省電力モードの設定に伴い、実行中のアプリケーションプログラム33や省電力設定プログラム37等を中断させて、CPU21等の消費電力の低減を図っても良い。ただし、通信部11、計時部12、操作入力部19、及びメモリ20の動作は継続させる。
次に、液晶全省電力処理プログラム36による処理では、まずCPU21は、省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの明るさ制御のフラッグを取得し、この明るさ制御のフラッグがオフであって、携帯電話機の周囲の明るさに応じて液晶全省電力モードを設定しないのであれば、液晶全省電力処理プログラム36に含まれる図11の液晶全省電力処理プログラム36Aを起動し、また明るさ制御のフラッグがオンであって、携帯電話機の周囲の明るさに応じて液晶全省電力モードを設定するのであれば、液晶全省電力処理プログラム36に含まれる図12の液晶全省電力処理プログラム36Bを起動する。
例えば、携帯電話機の周囲の明るさに応じて液晶全省電力モードを設定しないときの液晶全省電力処理プログラム36Aが起動された場合は、CPU21は、省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの省電力フラッグを取得して(ステップS321)、この省電力フラッグがオン及びオフのいずれであるかを判定する(ステップS322)。そして、液晶全省電力モードの省電力フラッグがオフであれば(ステップS322で「OFF」)、CPU21は、液晶全省電力モードを設定せずに、この処理を終了する。
また、液晶全省電力モードの省電力フラッグがオンであれば(ステップS322で「ON」)、CPU21は、省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの適応時間帯を取得すると共に(ステップS323)、計時部12による計時時刻(現在時刻)を取得し(ステップS324)、計時時刻が液晶全省電力モードの適応時間帯に入るか否かを判定する(ステップS325)。そして、計時時刻が液晶全省電力モードの適応時間帯に入らなければ(ステップS325で「NO)、CPU21は、液晶全省電力モードを設定せずに、この処理を終了する。
また、計時時刻が液晶全省電力モードの適応時間帯に入れば(ステップS325で「YES」、CPU21は、省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの未操作状態待機時間を取得して(ステップS326)、この未操作状態待機時間以上、操作入力部19の未操作状態が継続したか否かを判断し(ステップS327)、継続していなければ(ステップS327で「NO」)、この処理を終了する。また、液晶全省電力モードの未操作状態待機時間以上、未操作状態が継続すれば(ステップS327で「YES」)、CPU21は、液晶全省電力モードを設定し、バックライト17を消灯し、かつLCD15を完全に停止させて、携帯電話機の消費電力を低減させる(ステップS328)。
また、携帯電話機の周囲の明るさに応じて液晶全省電力モードを設定するときの液晶全省電力処理プログラム36Bが起動された場合は、CPU21は、受光素子14の検出出力を取得して(ステップS331)、この検出出力が一定値以下であるか否かを判定する(ステップS332)。そして、受光素子14の検出出力が一定値以下であれば(ステップS332で「YES」)、CPU21は、周囲が暗いものとみなし、省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの未操作状態待機時間を取得して(ステップS333)、この未操作状態待機時間以上、操作入力部19の未操作状態が継続したか否かを判断し(ステップS334)、継続していなければ(ステップS334で「NO」)、この処理を終了する。また、液晶全省電力モードの未操作状態待機時間以上、未操作状態が継続すれば(ステップS334で「YES」)、CPU21は、液晶全省電力モードを設定し、バックライト17を消灯し、かつLCD15を完全に停止させて、携帯電話機の消費電力を低減させる(ステップS335)。
また、受光素子14の検出出力が一定値を超えていれば(ステップS332で「NO」)、CPU21は、周囲が明るいものとみなし、省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの省電力フラッグを取得して(ステップS336)、この省電力フラッグがオン及びオフのいずれであるかを判定する(ステップS337)。そして、液晶全省電力モードの省電力フラッグがオフであれば(ステップS337で「OFF」)、CPU21は、液晶全省電力モードを設定せずに、この処理を終了する。
また、液晶全省電力モードの省電力フラッグがオンであれば(ステップS337で「ON」)、CPU21は、省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの適応時間帯を取得すると共に(ステップS338)、計時部12による計時時刻(現在時刻)を取得し(ステップS339)、計時時刻が液晶全省電力モードの適応時間帯に入るか否かを判定する(ステップS340)。そして、計時時刻が液晶全省電力モードの適応時間帯に入らなければ(ステップS340で「NO)、CPU21は、液晶全省電力モードを設定せずに、この処理を終了する。
また、計時時刻が液晶全省電力モードの適応時間帯に入れば(ステップS340で「YES」、CPU21は、省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの未操作状態待機時間を取得して(ステップS333)、この未操作状態待機時間以上、未操作状態が継続したか否かを判断し(ステップS334)、継続していなければ(ステップS334で「NO」)、この処理を終了する。また、この未操作状態待機時間以上、未操作状態が継続すれば(ステップS334で「YES」)、CPU21は、液晶全省電力モードを設定し、バックライト17を消灯し、かつLCD15を完全に停止させる(ステップS335)。
従って、明るさ制御のフラッグがオフである場合は、液晶全省電力モードの省電力フラッグがオンであって、液晶全省電力モードの設定が可能であれば、液晶全省電力モードの未操作状態待機時間以上、操作入力部19の未操作状態が継続したときに、バックライト17が消灯され、かつLCD15が完全に停止されて、携帯電話機の消費電力が低減される。
また、明るさ制御のフラッグがオンであって、周囲が暗いときには、液晶全省電力モードの省電力フラッグのオンオフにかかわらず、液晶全省電力モードの設定が可能にされて、携帯電話機の消費電力の低減が効果的に行なわれる。これは、周囲が暗いときには、携帯電話機が鞄等に入れられたり、携帯電話機が暗い室内にあって、携帯電話機が使用状態になく、液晶全省電力モードを設定しても、携帯電話機の使い勝手に支障がないためである。
更に、明るさ制御のフラッグがオンであっても、周囲が明るいときには、明るさ制御のフラッグがオフである場合と同様の制御が行なわれる。
尚、各ステップS331、S332をステップS340の「NO」の直後に移動させ、ステップS332で「NO」の場合はEND、「YES」の場合はステップS333へ移行させるようにしても良い。その場合、液晶全省電力モードの省電力フラッグがオンであれば、液晶全省電力モードの適応時間帯外であっても、周囲が暗いときは液晶全省電力モードに設定される。
また、液晶全省電力モードの設定に伴い、実行中のアプリケーションプログラム33や省電力設定プログラム37等を中断させて、CPU21等の消費電力の低減を図っても良い。ただし、通信部11、計時部12、操作入力部19、及びメモリ20の動作は継続させる。
ここで、図14(a)、(b)を参照しつつ、バックライト省電力モード、液晶部分省電力モード、及び液晶全省電力モードの遷移過程を説明する。
ただし、省電力管理テーブル40では、バックライト省電力モード、液晶部分省電力モード、及び液晶全省電力モードの各省電力フラッグがオンに設定されているものとする。また、バックライト省電力モードの未操作状態待機時間が15秒に設定され、液晶部分省電力モードの未操作状態待機時間が1分に設定され、液晶全省電力モードの未操作状態待機時間が1分に設定されているものとする。更に、液晶全省電力モードの適応時間帯が「00:00〜7:00」に設定されているものとする。
まず、計時部12による計時時刻が液晶全省電力モードの適応時間帯「00:00〜7:00」から外れている場合は、図14(a)に示す様に時点T0で操作入力部19が未操作状態となって、未操作状態が継続し、時点T1で未操作状態の継続時間がバックライト省電力モードの未操作状態待機時間15秒に達すると、バックライト省電力モードが設定されて、バックライト17の照度が半減される。
更に、未操作状態が継続し、時点T2で時点T1からの未操作状態の継続時間が液晶部分省電力モードの未操作状態待機時間1分に達すると、液晶部分省電力モードが設定されて、バックライト17が消灯され、かつLCD15の画面の表示領域が1/3に縮小される。そして、LCD15の画面の1/3の表示領域に計時時刻が表示される。
引き続いて、未操作状態が継続しても、計時時刻が液晶全省電力モードの適応時間帯「00:00〜7:00」から外れていることから、液晶全省電力モードが設定されることはなく、液晶部分省電力モードが維持される。
このため、時点T2以降は、計時部12による計時時刻が1/3の表示領域に表示され、1分毎に、1/3の表示領域が画面中央、画面上側、及び画面下側に繰り返し順次切り換えられることになる。
また、計時部12による計時時刻が液晶全省電力モードの適応時間帯「00:00〜7:00」に入っている場合は、図14(b)に示す様に時点T0で操作入力部19が未操作状態となり、時点T1で未操作状態の継続時間がバックライト省電力モードの未操作状態待機時間15秒に達すると、バックライト省電力モードが設定されて、バックライト17の照度が半減される。
更に、時点T2で時点T1からの未操作状態の継続時間が液晶部分省電力モードの未操作状態待機時間1分に達すると、液晶部分省電力モードが設定されて、バックライト17が消灯され、かつLCD15の画面の表示領域が1/3に縮小される。そして、LCD15の画面の1/3の表示領域に計時時刻が表示される。
引き続いて、未操作状態が継続し、時点T3で時点T2からの未操作状態の継続時間が液晶全省電力モードの未操作状態待機時間1分に達すると、液晶全省電力モードが設定されて、バックライト17が消灯され、かつLCD15が完全に停止される。
次に、液晶全省電力モードの省電力フラッグがオフに切り換えられたときには、液晶全省電力モードが設定されることはなく、図15に示す様にバックライト省電力モード及び液晶部分省電力モードが順次設定される。
まず、時点T0で操作入力部19が未操作状態となって、未操作状態が継続し、時点T1で未操作状態の継続時間がバックライト省電力モードの未操作状態待機時間15秒に達すると、バックライト省電力モードが設定されて、バックライト17の照度が半減される。
更に、未操作状態が継続し、時点T2で時点T1からの未操作状態の継続時間が液晶部分省電力モードの未操作状態待機時間1分に達すると、液晶部分省電力モードが設定されて、バックライト17が消灯され、かつLCD15の画面の表示領域が1/3に縮小される。そして、LCD15の画面の1/3の表示領域に計時部12による計時時刻が表示され、1分毎に、1/3の表示領域が画面中央、画面上側、及び画面下側に繰り返し順次切換えられる。
尚、バックライト省電力モード、液晶部分省電力モード、及び液晶全省電力モードのいずれが設定されている状態でも、操作入力部19が1度でも操作されると、省電力モードが解除されて、省電力モードから通常動作モードへの復帰がなされる(図3のステップS103)。
また、デジタルカメラ部13による撮影が行なわれていることから、省電力管理テーブル40のカメラモードのフラッグがオンに設定されていれば(図3のステップS113で「オン」、バックライト省電力モード、液晶部分省電力モード、及び液晶全省電力モードのいずれも設定されることはない。
次に、こうしてバックライト省電力処理プログラム34による処理、液晶部分省電力処理プログラム35による処理、及び液晶全省電力処理プログラム36による処理が行われると、この後で使用頻度認識プログラム38が実行される。
ここでは、1日の各使用時間帯毎に、ユーザによる携帯電話機の使用頻度を求めて、各使用時間帯での使用頻度を使用頻度格納テーブル41に記憶し、各使用時間帯での使用頻度を用いて、液晶全省電力モードの適応時間帯を適宜更新している。
使用頻度格納テーブル41は、例えば図16に示す様に1日を15分の各使用時間帯に分け、各使用時間帯別に、携帯電話機の使用回数を積算して記憶するものである。また、液晶全省電力モードの適応時間帯を更新するための使用頻度認識プログラム38による処理は、図17のフローチャートに示す様なものである。
この図17のフローチャートに従って、使用頻度認識プログラム38による処理を説明する。
まず、CPU21は、計時部12による計時時刻(現在時刻)を取得して(ステップS401)、使用頻度格納テーブル41の各使用時間帯のうちから計時時刻が入る1つの使用時間帯を選択する(ステップS402)。そして、CPU21は、操作入力部19が操作されると、選択した使用時間帯での最初の操作であるか否かを判定し(ステップS403)、最初の操作であれば(ステップS403で「YES」)、使用頻度格納テーブル41における選択した使用時間帯の使用回数を1つ積算する(ステップS404)。また、選択した使用時間帯での最初の操作でなければ(ステップS403で「NO」)、ステップS404をスキップして、選択した使用時間帯の使用回数を積算しない。これは、携帯電話機が1回使用される度に、操作入力部19が複数回操作されることから、この操作回数が携帯電話機の使用回数に対応せず、このために使用時間帯の最初の操作だけが携帯電話機の使用回数に対応するものとみなして、使用回数の誤差を低減させるためである。
引き続いて、CPU21は、使用頻度格納テーブル41の各使用時間帯の使用回数を取得し、いずれかの使用回数が一定回数以上に達しているか否かを判定し(ステップS405)、いずれかの使用回数も一定回数未満であれば(ステップS405で「NO」)、この処理を終了する。
また、いずれかの使用回数が一定回数以上に達していれば(ステップS405で「YES」)、CPU21は、一定回数以上の使用回数に対応する使用時間帯が省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの適応時間帯から除かれる様に該適応時間帯を更新し、この更新した適応時間帯をLCD5の画面に表示して、ユーザによる更新した適応時間帯の確認を促す(ステップS406)。そして、CPU21は、更新した適応時間帯を省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの適応時間帯として設定する(ステップS407)。
これにより、省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの適応時間帯から、携帯電話機の使用頻度が高い使用時間帯が除かれることになり、携帯電話機の使用頻度が高い使用時間帯での液晶全省電力モードの設定が不可能になり、携帯電話機の使い勝手が向上する。
尚、適応時間帯の更新方法としては、適応時間帯から除かれる使用時間帯が該適応時間帯の開始時刻と終了時刻のいずれに近いかを判定し、より近い方の時刻から使用時間帯までを適応時間帯から除いても良い。あるいは、使用時間帯だけを適応時間帯から除いて、適応時間帯を分割しても構わない。
また、使用頻度格納テーブル41の各使用時間帯の使用回数として、初期設定値を予め設定しておき、各使用時間帯毎に、携帯電話機が使用されたときに初期設定値を1つだけカウントアップし、携帯電話機が使用されなかったときに初期設定値を1つだけカウントダウンしても良い。この場合は、使用頻度が高い使用時間帯だけではなく、使用頻度が低い使用時間帯を判別することが可能になるので、使用頻度が高い使用時間帯を適応時間帯から除くだけではなく、使用頻度が低い使用時間帯を適応時間帯に付加することも可能となる。
更に、使用頻度格納テーブル41の各使用時間帯の使用回数は、省電力管理テーブル40の液晶全省電力モードの適応時間帯が更新されたときに(図8のステップS225)、初期化される(図8のステップS225)。
この様に本実施例の携帯電話機では、液晶全省電力モードに対応する適応時間帯を入力設定することができ、計時時刻が該適応時間帯に入る間だけ、この適応時間帯に対応する液晶全省電力モードの設定を可能にしている。従って、適応時間帯として、携帯電話機が殆ど使用されない適応時間帯を入力設定しておけば、この適応時間帯には液晶全省電力モードが設定されることになり、携帯電話機の使い勝手を損なわずに、携帯電話機の大幅な省電力化を果たすことができる。
また、周囲が暗いときには、計時時刻が適応時間帯に入るか否かにかかわらず、この適応時間帯に対応する液晶全省電力モードの設定を可能にしているので、携帯電話機の消費電力の低減が効果的に行なわれる。
更に、携帯電話機の各使用時間帯の使用回数に応じて、適応時間帯を変更しているので、常に、適応時間帯を携帯電話機が殆ど使用されない時間帯に一致させることができ、液晶全省電力モードの適時な設定が可能となり、携帯電話機の使用勝手を損なわずに、大幅な省電力化が可能になる。
また、デジタルカメラ13の起動時には省電力モードの設定を禁止しているので、省電力モードの設定により撮影が中断してしまうことがない。
尚、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく、多様に変形することができる。例えば、LCD15及びバックライト17の消費電力を低減しているが、他の部位の消費電力を低減して、省電力化を図っても構わない。また、適応時間帯として、開始時刻及び終了時刻を設定するだけではなく、曜日や月日別に、開始時刻及び終了時刻を設定しても良い。更に、本発明は、携帯電話機だけではなく、携帯情報端末装置(PDA)等の電子装置にも適用することができる。
本発明の実施例1である携帯電話機を示すブロック図である。 図1の携帯電話機におけるメモリに予め記憶されている各種のプログラム及びデータテーブルを例示する図である。 図2のメモリ内の入力監視プログラムによる処理を示すフローチャートである。 図2のメモリ内の省電力管理テーブルの構成を示す図である。 図4の省電力管理テーブルにおける省電力フラッグによって示される処理内容を示す図表である。 図2のメモリ内のバックライト省電力設定プログラムによる処理を示すフローチャートである。 図2のメモリ内の液晶部分省電力設定プログラムによる処理を示すフローチャートである。 図2のメモリ内の液晶全省電力設定プログラムによる処理を示すフローチャートである。 図2のメモリ内のバックライト省電力処理プログラムによる処理を示すフローチャートである。 図2のメモリ内の液晶部分省電力処理プログラムによる処理を示すフローチャートである。 図2のメモリ内の液晶全省電力処理プログラムによる処理を示すフローチャートである。 図2のメモリ内の他の液晶全省電力処理プログラムによる処理を示すフローチャートである。 (a)〜(d)は、液晶部分省電力モードにおける液晶表示装置の画面状態の遷移を例示する図である。 (a)及び(b)は、バックライト省電力モード、液晶部分省電力モード、及び液晶全省電力モードの遷移過程を例示する図である。 液晶全省電力モードが設定されないときのバックライト省電力モード及び液晶部分省電力モードの遷移過程を例示する図である。 図2のメモリ内の使用頻度格納テーブルの構成を示す図である。 図2のメモリ内の使用頻度認識プログラムによる処理を示すフローチャートである。
符号の説明
11 通信部
12 計時部
13 デジタルカメラ部
14 受光素子
15 液晶表示装置(LCD)
16 表示制御部
17 バックライト
18 バックライト制御部
19 操作入力部
20 メモリ
21 中央処理装置(CPU)
22 2次電池

Claims (9)

  1. 省電力モードを自動的に設定及び解除する電子装置において、
    時刻を計時する計時手段と、
    複数種類の省電力モードの少なくとも1つについて、省電力モードに対応する適応時間帯を入力する入力手段と、
    各省電力モードを設定及び解除しており、計時手段による計時時刻が入力手段で入力された適応時間帯に入る間だけ、この適応時間帯に対応する省電力モードの設定を可能にする制御手段と
    を備えることを特徴とする電子装置。
  2. 表示装置を備え、
    各省電力モードの1つは、表示装置の照明手段の減光もしくは消灯であることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  3. 表示装置を備え、
    各省電力モードの1つは、表示装置の表示領域の削減であることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  4. 表示装置を備え、
    各省電力モードの1つは、表示装置のオフであることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  5. 周囲の明暗を検出する明暗検出手段を備え、
    制御手段は、明暗検出手段により暗いことが検出されると、計時手段による計時時刻が入力手段で入力された適応時間帯に入るか否かにかかわらず、この適応時間帯に対応する省電力モードの設定を可能にすることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  6. 電子装置の使用履歴に応じて、入力手段で入力された適応時間帯を変更する変更手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  7. 撮影手段を備え、
    制御手段は、撮影手段の起動時に、省電力モードの設定を禁止することを特徴とする請求項1に記載の電子装置。
  8. 省電力モードを自動的に設定及び解除する電子装置の省電力制御方法において、
    時刻を計時する計時ステップと、
    複数種類の省電力モードの少なくとも1つについて、省電力モードに対応する適応時間帯を入力する入力ステップと、
    各省電力モードを設定及び解除しており、計時ステップによる計時時刻が入力ステップで入力された適応時間帯に入る間だけ、この適応時間帯に対応する省電力モードの設定を可能にする制御ステップと
    を含むことを特徴とする電子装置の省電力制御方法。
  9. 請求項8に記載の電子装置の省電力制御方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体。


JP2004125654A 2004-04-21 2004-04-21 電子装置、電子装置の省電力制御方法、及びその方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体 Pending JP2005309751A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004125654A JP2005309751A (ja) 2004-04-21 2004-04-21 電子装置、電子装置の省電力制御方法、及びその方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004125654A JP2005309751A (ja) 2004-04-21 2004-04-21 電子装置、電子装置の省電力制御方法、及びその方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005309751A true JP2005309751A (ja) 2005-11-04

Family

ID=35438472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004125654A Pending JP2005309751A (ja) 2004-04-21 2004-04-21 電子装置、電子装置の省電力制御方法、及びその方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005309751A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009070601A1 (en) 2007-11-30 2009-06-04 Sandra Irene Vargas Sleep mode for mobile communication device
JP2009169549A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Tokyo Electric Power Co Inc:The 供給電力制御システムおよび供給電力制御方法
WO2009147779A1 (ja) * 2008-06-03 2009-12-10 パナソニック株式会社 携帯通信端末
JP2011066476A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Nec Corp 携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラム
JP2011078026A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Nec Corp 携帯情報端末、その省電力方法及びプログラム
JP2011164927A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Nec Access Technica Ltd ホームゲートウェイ装置、及びホームゲートウェイ装置の消費電力抑制方法
JP2015504619A (ja) * 2011-10-18 2015-02-12 シャム・テクノロジーズ・リミテッド 増強されたユーザプロファイルを使用してユーザ体験またはデバイス性能を改善するための方法および装置
US9277013B2 (en) 2012-05-10 2016-03-01 Qualcomm Incorporated Storing local session data at a user equipment and selectively transmitting group session data to group session targets based on dynamic playback relevance information
CN105836549A (zh) * 2014-08-13 2016-08-10 三菱电机株式会社 电梯控制系统及电梯控制方法
JP2017224333A (ja) * 2012-03-02 2017-12-21 日本電気株式会社 情報処理装置、処理方法、及び、プログラム
US10721690B2 (en) 2008-09-24 2020-07-21 Unify Gmbh & Co. Kg Method, telephone, telecommunication system and device for controlling power consumption of a telephone

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8600457B2 (en) 2007-11-30 2013-12-03 Microsoft Corporation Sleep mode for mobile communication device
EP2215734A1 (en) * 2007-11-30 2010-08-11 Microsoft Corporation Sleep mode for mobile communication device
JP2011509541A (ja) * 2007-11-30 2011-03-24 マイクロソフト コーポレーション 移動通信装置用スリープモード
WO2009070601A1 (en) 2007-11-30 2009-06-04 Sandra Irene Vargas Sleep mode for mobile communication device
EP2215734A4 (en) * 2007-11-30 2013-04-10 Microsoft Corp SLEEP MODE FOR A MOBILE COMMUNICATION DEVICE
CN102138284B (zh) * 2007-11-30 2013-09-04 微软公司 用于移动通信设备的休眠模式
JP2009169549A (ja) * 2008-01-11 2009-07-30 Tokyo Electric Power Co Inc:The 供給電力制御システムおよび供給電力制御方法
WO2009147779A1 (ja) * 2008-06-03 2009-12-10 パナソニック株式会社 携帯通信端末
US11470557B2 (en) 2008-09-24 2022-10-11 Unify Gmbh & Co. Kg Method, telephone, telecommunication system and device for controlling power consumption of a telephone
US10721690B2 (en) 2008-09-24 2020-07-21 Unify Gmbh & Co. Kg Method, telephone, telecommunication system and device for controlling power consumption of a telephone
JP2011066476A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Nec Corp 携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラム
JP2011078026A (ja) * 2009-10-01 2011-04-14 Nec Corp 携帯情報端末、その省電力方法及びプログラム
JP2011164927A (ja) * 2010-02-09 2011-08-25 Nec Access Technica Ltd ホームゲートウェイ装置、及びホームゲートウェイ装置の消費電力抑制方法
JP2015504619A (ja) * 2011-10-18 2015-02-12 シャム・テクノロジーズ・リミテッド 増強されたユーザプロファイルを使用してユーザ体験またはデバイス性能を改善するための方法および装置
US9253282B2 (en) 2011-10-18 2016-02-02 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for generating, using, or updating an enriched user profile
US10091322B2 (en) 2011-10-18 2018-10-02 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for improving a user experience or device performance using an enriched user profile
JP2017224333A (ja) * 2012-03-02 2017-12-21 日本電気株式会社 情報処理装置、処理方法、及び、プログラム
US10331286B2 (en) 2012-03-02 2019-06-25 NEC Corporatian Information processing device, processing method, and non-transitory recording medium
US11392259B2 (en) 2012-03-02 2022-07-19 Nec Corporation Information processing device for facilitating use of functions in a locked state
US11893202B2 (en) 2012-03-02 2024-02-06 Nec Corporation Information processing device, processing method, and recording medium
US9277013B2 (en) 2012-05-10 2016-03-01 Qualcomm Incorporated Storing local session data at a user equipment and selectively transmitting group session data to group session targets based on dynamic playback relevance information
CN105836549A (zh) * 2014-08-13 2016-08-10 三菱电机株式会社 电梯控制系统及电梯控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060087503A1 (en) Electronic apparatus with display control function
JP4102383B2 (ja) 移動無線端末装置
JP2001086393A (ja) 移動体通信装置
KR101166094B1 (ko) 휴대정보처리장치
JP2005309751A (ja) 電子装置、電子装置の省電力制御方法、及びその方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体
JP2007243275A (ja) 携帯端末装置ならびに画面表示方法および画面表示プログラム
CN1306716C (zh) 便携终端
JP2972710B2 (ja) バックライトon/off機能付き携帯電話機
JP4205074B2 (ja) 無線通信端末、及びプログラム
KR20050023822A (ko) 이동통신단말기에서 저전력모드 수행 방법
JP2011087058A (ja) 携帯電話端末装置、消費電力低減方法、消費電力低減プログラムおよびプログラム記録媒体
US20070218859A1 (en) Method for switching operation modes of a mobile communication apparatus
JP3842673B2 (ja) 通信端末
JP2004104245A (ja) 携帯端末装置
US7825890B2 (en) Apparatus, system and method of providing auto-dimming and state transition signal functionality to telephone systems
JP2003069701A (ja) 携帯端末装置
KR101176487B1 (ko) 이동통신 단말기 및 그 전원절약방법
JP5212078B2 (ja) 携帯電子機器の表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
JP3839284B2 (ja) 携帯端末装置
JP3845265B2 (ja) 携帯機器の透過型lcdバックライト制御システム及びプログラム
JP2010028473A (ja) 電子機器
JP2004023496A (ja) 携帯端末装置
JP4345631B2 (ja) 携帯表示装置、表示制御方法、およびプログラム
JP4338027B2 (ja) 携帯端末装置およびその表示制御方法
JP2010124064A (ja) 電子装置及びその制御方法