JP2011066476A - 携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラム - Google Patents

携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】使用者の使い勝手の向上と未使用時の省電力化を図ることができる携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラムを提供する。
【解決手段】携帯電話機10は、メールまたは音声通話の着信を検出する着信検出部102と、着信検出時、着信を使用者に報知する報知動作を行う着信報知部104と、省電力移行条件および省電力解除条件を記憶する省電力設定記憶部114と、条件に従い、省電力モードに設定するモード設定部112と、省電力モード時に、着信時動作に関係しない機能を停止させるとともに、報知動作を停止させる制御部116と、省電力モード時に、着信したメールまたは音声通話が省電力解除条件を満たすか否かを判定する判定部110と、を備え、省電力モード時に、メールまたは音声通話を着信したとき、省電力解除条件を満たすと判定された場合に、省電力モードを解除し、報知動作を実施させる。
【選択図】図2

Description

本発明は、携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラムに関し、特に、メールまたは音声通話を着信する携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラムに関する。
近年、携帯電話機等の携帯端末においては使用用途として音声通話から、メール通信が主流となり、1日のメール使用量が飛躍的に増加している。また、音声通話においては、ワンギリに代表されるような不要な電話着信に加え、メールにおいては、迷惑メールなども増加している。これらをあわせると、使用者によっては昼夜問わずに着信が発生している。
また、携帯電話には、メール機能、カメラ機能、ゲーム機能、ブルートゥース機能など高機能化に伴い、電話機能である通信機能以外の使用頻度が高くなり、ますます携帯端末の省電力化が重要となってきている。
携帯電話の高機能化に伴い、機種変更をした際に、使用者が新たな機能を使用することで、1日に携帯電話を使用している時間が増加することがあることや、各機能は省電力化を図っていたとしても、常時動作するような新規機能があった場合には就寝時など使用者が意図しないところで電力が消費される場合があることなどがあり、結果として体感的な使用時間が短くなることがあった。
携帯電話機における個別の機能を動作させている際の電力については、限界があるものの以前の電話機よりも省電力化を図っている。しかしながら、使用者が直接操作をしていない状況における省電力化に関しては不十分であった。
使用者は、新しい機能がどの程度電力を消費するか分からないこともあり、以前使用していた電話機と同様な使用頻度にも関わらず、直接操作していない状況の消費電力の増加の影響により使用時間が短くなっていると言う経験を感じている場合があった。
就寝時などの未使用状態における省電力化となる解決手段としては、使用者が意識的に電源キーを押下して電源をオフするか、携帯電話の機能としてある設定した時間に自動的に電源オフをする機能を使用することが一般的である。この方法では省電力化は図れるが、使用者の通信手段も使用できなくなるため、使用者の使い勝手としては良くなかった。
また、無操作時における省電力動作は、使用者が携帯電話から離れて明らかに使用していないのか、使用者が携帯電話のそばにいて直ぐに使える状態で待っているのかが分からないため、後者である使用者がそばにいて使える状態にいることを前提とした省電力化の取り組みしかしていなかった。
このような環境においては、夜に充電を完了した携帯電話機が、朝には電池容量がある程度消費している状態となっているために携帯電話機の使用時間が短くなることや、マナーモードにしていないために夜中に着信報知で起こされるなど、使用者の使い勝手に影響があった。
上記問題の回避手段としては、使用者が就寝時に充電台に置くなど充電動作をさせた上に、マナーモードに設定するなど音を発生させなくしたりすることが必要であった。このような対策を講じたとしても、充電が完了してしまうとある程度の電池容量が減らない限り、充電は再開しないため、再充電にならない程度の電池容量の消費が発生することがあることや、マナーモードにしたとしても、報知動作は行っているため消費電力の低減という点では効果が限定的であった。
また、自動設定でないことによる使用者側の設定忘れが発生するなどの課題があった。また、別の回避手段としては、使用者が意識的に電源キーを押す、または、設定した時間に電源をオフする機能である自動電源オフ機能を使用することにより、携帯電話機の機能を全て停止することが必要であった。
昼夜を問わないこれらの着信により、睡眠が妨げられる問題に対して、目覚ましモード時の着信に対応した携帯端末装置の一例が特許文献1および2に記載されている。
特許文献1に記載の携帯情報端末装置は、目覚まし機能を有するとともに、目覚まし機能が設定されている場合、音声通信またはメール受信から設定時間、着信音の鳴動を無音状態またはバイブレータを非動作状態とする手段を備え、これにより目覚ましが設定されている場合に着信があっても鳴動しないようにできる。
また、特許文献2に記載の無線電話機は、目覚まし時計モードに自動または手動で設定された時に、トランシーバとモデムへの電力供給をオフし、その後、所定の時刻に電力供給をオンすることで、目覚まし設定時に着信動作を行わないようにし、着信による鳴動を防止できるとともに、消費電力を削減することができる。
特開2004−056651号公報 特表2003−523684号公報
上述した携帯端末においては、携帯電話機の機能を全て停止する、または、着信動作の機能を停止する構成であったため、睡眠を妨げられる心配はなくなるものの、使用者が目覚ましを毎日動作させる設定をしたような状態では、緊急な着信の場合に着信ができないことや、ネットワーク側の留守電機能が設定されていない場合には誰からの着信があったか分からないこと、また使用者側の電源オフし忘れが発生するなどという問題点があった。
本発明の目的は、上述した課題である使用者の使い勝手の向上と未使用時の省電力化を解決する携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラムを提供することにある。
本発明の携帯端末装置は、
メールまたは音声通話の着信を検出する着信検出手段と、
前記メールまたは前記音声通話の前記着信が検出されたとき、着信時に行う着信時動作として前記着信を使用者に報知する報知動作を行う着信報知手段と、
省電力モードに移行する省電力移行条件および前記省電力モードを解除する省電力解除条件を記憶する記憶手段と、
前記省電力移行条件および前記省電力解除条件に従い、前記省電力モードに設定するモード設定手段と、
前記省電力モード時に、前記着信時動作に関係しない機能を停止させるとともに、前記着信報知手段による前記報知動作を停止させる制御手段と、
前記省電力モード時に、着信した前記メールまたは前記音声通話が前記省電力解除条件を満たすか否かを判定する判定手段と、を備え、
前記省電力モード時に、前記メールまたは前記音声通話を着信したとき、前記省電力解除条件を満たすと前記判定手段により判定された場合に、前記モード設定手段が、前記省電力モードを解除し、前記制御手段が、前記着信報知手段による前記報知動作を実施させる。
本発明の携帯端末装置の制御方法は、
前記携帯端末装置が、
メールまたは音声通話を着信する着信部と、
前記着信を使用者に報知する報知動作を行う着信報知部と、
省電力モードに移行する省電力移行条件および前記省電力モードを解除する省電力解除条件を記憶する記憶部と、を備え、
前記携帯端末装置が、
前記メールまたは前記音声通話の前記着信を検出し、
前記メールまたは前記音声通話の前記着信が検出されたとき、前記着信報知部に前記着信時に行う着信時動作として前記着信を使用者に報知する前記報知動作を行わせ、
前記省電力移行条件および前記省電力解除条件に従い、省電力モードに設定し、
前記省電力モード時に、前記着信動作に関係しない機能を停止させるとともに、前記着信報知部による前記報知動作を停止させ、
前記省電力モード時に、着信した前記メールまたは前記音声通話が前記省電力解除条件を満たすか否かを判定し、
前記省電力モード時に、前記メールまたは前記音声通話を着信したとき、前記省電力解除条件を満たすと判定された場合に、前記省電力モードを解除し、前記着信報知部による前記報知動作を実施させる。
本発明の携帯端末装置を実現するコンピュータプログラムは、
前記携帯端末装置が、
メールまたは音声通話を着信する着信部と、
前記着信を使用者に報知する報知動作を行う着信報知部と、
省電力モードに移行する省電力移行条件および前記省電力モードを解除する省電力解除条件を記憶する記憶部と、を備え、
前記メールまたは前記音声通話の前記着信を検出する手順、
前記メールまたは前記音声通話の前記着信が検出されたとき、前記着信報知部に前記着信時に行う着信時動作として前記着信を使用者に報知する前記報知動作を行わせる手順、
前記省電力移行条件および前記省電力解除条件に従い、省電力モードに設定する手順、
前記省電力モード時に、前記着信動作に関係しない機能を停止させるとともに、前記着信報知部による前記報知動作を停止させる手順、
前記省電力モード時に、着信した前記メールまたは前記音声通話が前記省電力解除条件を満たすか否かを判定する手順、
前記省電力モード時に、前記メールまたは前記音声通話を着信したとき、前記省電力解除条件を満たすと判定された場合に、前記省電力モードを解除し、前記着信報知部による前記報知動作を実施させる手順をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
また、本発明の各種の構成要素は、必ずしも個々に独立した存在である必要はなく、複数の構成要素が一個の部材として形成されていること、一つの構成要素が複数の部材で形成されていること、ある構成要素が他の構成要素の一部であること、ある構成要素の一部と他の構成要素の一部とが重複していること、等でもよい。
また、本発明の方法およびコンピュータプログラムには複数の手順を順番に記載してあるが、その記載の順番は複数の手順を実行する順番を限定するものではない。このため、本発明の方法およびコンピュータプログラムを実施するときには、その複数の手順の順番は内容的に支障しない範囲で変更することができる。
さらに、本発明の方法およびコンピュータプログラムの複数の手順は個々に相違するタイミングで実行されることに限定されない。このため、ある手順の実行中に他の手順が発生すること、ある手順の実行タイミングと他の手順の実行タイミングとの一部ないし全部が重複していること、等でもよい。
本発明によれば、使用者の使い勝手の向上と未使用時の省電力化を図ることができる携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラムが提供される。
本発明の実施の形態に係る携帯電話機の回路構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話機の構成を示す機能ブロック図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話機の省電力設定記憶部の構成の一例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る携帯電話機の省電力設定機能のモード切換動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯電話機のメール着信時の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯電話機の音声通話着信時の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯電話機の省電力モードの解除時の動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る携帯電話機の回路構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る携帯電話機の回路構成を示すブロック図である。また、図2は、図1の携帯電話機10の構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態の携帯電話機10は、メールまたは音声通話の着信を検出する着信検出部102と、メールまたは音声通話の着信が検出されたとき、着信時に行う着信時動作として着信を使用者に報知する報知動作を行う着信報知部104と、省電力モードに移行する省電力移行条件および省電力モードを解除する省電力解除条件を記憶する省電力設定記憶部114と、省電力移行条件および省電力解除条件に従い、省電力モードに設定するモード設定部112と、省電力モード時に、着信時動作に関係しない機能を停止させるとともに、着信報知部104による報知動作を停止させる制御部116と、省電力モード時に、着信したメールまたは音声通話が省電力解除条件を満たすか否かを判定する判定部110と、を備え、省電力モード時に、メールまたは音声通話を着信したとき、省電力解除条件を満たすと判定部110により判定された場合に、モード設定部112が、省電力モードを解除し、制御部116が、着信報知部104による報知動作を実施させる。
詳細には、図1に示すように、携帯電話機10は、CPU(Central Processing Unit)12と、メモリ14と、報知部16と、操作受付部18と、表示部20と、移動通信部22と、アンテナ24と、タイマ部26と、時計部28と、ブルートゥース部30と、アンテナ32と、を備える。
本発明の携帯端末装置は、たとえば、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)などである。以下、本実施形態では、携帯端末装置として、携帯電話機10を例として説明する。なお、以下の各図において、本発明の本質に関わらない部分の構成、たとえば、カメラ、歩数計、所謂ワンセグなど地上デジタルテレビ放送受信部等については省略してあり、図示されていない。
CPU12は、携帯電話機10の各要素とバス34を介して接続され、各要素とともに携帯電話機10全体を制御する。メモリ14は、携帯電話機10を動作させるためのプログラムや、そのプログラムが動作する際に使用する各種設定データなどを記憶するとともに、送受信メールや設定情報を含むメール関連データ、アドレス帳、テキストメモ、動画像を含む画像データ、音楽(楽曲、メロディ、音声等)データ、ゲームや各種ツール等のアプリケーションデータ等の各種データを含むユーザデータを記憶する領域と、プログラムが動作するための作業領域や、送受信メールのバッファなど一時的にデータを記憶する領域と、を有する。
報知部16は、たとえば、スピーカ(不図示)やバイブレータ(不図示)を含み、CPU12からの指示に従い、スピーカから音楽、音声、またはアラーム音を出力したり、携帯電話機10のバイブレータを振動させたりすることで、携帯電話機10に使用者にアラーム報知やメッセージ通知などを行う。
操作受付部18は、たとえば、操作キー、操作ボタン、スイッチ、ジョグダイヤル、タッチパッドなどの操作部を含み、携帯電話機10の使用者による操作を受け付け、CPU12に通知する。
表示部20は、たとえば、LED(Light Emitting Diode)表示器や、液晶ディスプレイ、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイ、などを含み、CPU12からの指示に従い、各種画面表示や点灯点滅表示を行う。本実施形態では、表示部20の画面は、たとえば、携帯電話機10の本体(不図示)の前面に設けられている。上述した報知部16による報知動作の際、報知部16によって、表示部20に報知画面を表示したり、LEDを点灯点滅動作させたりしてもよい。
移動通信部22は、アンテナ24を介して、携帯通信網(不図示)に基地局(不図示)を介して接続して通信し、通話やメールの送受信、携帯通信網上の携帯サイトにアクセスし、データの送受信などの処理を行う。
タイマ部26は、所定の経過時間を計時する。本実施形態では、タイマ部26は、通常時に省電力機能を動作させる際に、操作受付部18の操作部のいずれかが所定時間以上、操作されていなかったか否かを検出したりするための計時回路である。ここで所定時間以上とは、使用者が操作を行っていない時間をいい、いわゆる「無操作」を判別する基準時間となるものである。通常時の省電力機能は、たとえば、表示部20の液晶ディスプレイのバックライトの照度を落とす等であり、発明の本質に関わらないので詳細な説明は省略する。
時計部28は、現在時刻を取得する回路であり、所定時間経過毎、本実施形態では、1分経過毎にCPU12に通知する信号(以下、「1分割り込み」と呼ぶ)を出力する回路である。
ブルートゥース部30は、Bluetooth規格に準拠した無線通信機器(不図示)とアンテナ32を介して近距離無線通信を行う回路である。たとえば、無線通信機器は、マイクとスピーカを備えたヘッドセットなどとすることができ、携帯電話機10の待受中に、着信があった場合に、ヘッドセットに着信を無線通信で通知し、使用者は、携帯電話機10を操作せずにヘッドセット側の操作により、着信を受け付け、通話することができる。なお、図1ではアンテナ24およびアンテナ32は、携帯電話機10の外に設けられているように図示されているが、実際に外に設けられていることを図示している訳ではなく、外に設けられていても内蔵されていてもいずれでもよい。
図2に示すように、携帯電話機10は、着信検出部102と、着信報知部104と、目覚まし時計部106と、設定時刻記憶部108と、判定部110と、モード設定部112と、省電力設定記憶部114と、制御部116と、を備える。
また、本実施形態の携帯電話機10の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウェアとソフトウェアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
なお、設定時刻記憶部108および省電力設定記憶部114は、図1のメモリ14に含むことができる。
本実施形態の携帯電話機10において、CPU12が、プログラムをメモリ14に読み出して実行することにより、以下の各ユニットの各機能を実現することができる。
本実施形態のコンピュータプログラムは、メールまたは音声通話の着信を検出する手順、メールまたは音声通話の着信が検出されたとき、着信報知部104に着信時に行う着信時動作として着信を使用者に報知する報知動作を行わせる手順、省電力移行条件および省電力解除条件に従い、省電力モードに設定する手順、省電力モード時に、着信動作に関係しない機能を停止させるとともに、着信報知部104による報知動作を停止させる手順、省電力モード時に、着信したメールまたは音声通話が省電力解除条件を満たすか否かを判定する手順、省電力モード時に、メールまたは音声通話を着信したとき、省電力解除条件を満たすと判定された場合に、省電力モードを解除し、着信報知部104による報知動作を実施させる手順、をコンピュータに実行させるように記述されている。
本実施形態のコンピュータプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。記録媒体は特に限定されず、様々な形態のものが考えられる。また、プログラムは、記録媒体からコンピュータのメモリにロードされてもよいし、ネットワークを通じてコンピュータにダウンロードされ、メモリにロードされてもよい。
省電力設定記憶部114は、図3に示すように、省電力移行条件情報120と、着信時動作設定情報122と、充電時動作設定情報124と、省電力解除条件情報126と、省電力時動作設定情報128と、を含む。
省電力移行条件情報120は、携帯電話機10の動作モードを省電力モードに移行させる条件を設定する情報であり、たとえば、省電力設定時間等を含む。省電力設定時間とは、後述する目覚まし機能で目覚まし時刻が設定された場合に、目覚まし時刻から逆算して使用者が睡眠していると推定される時間であり、現在時刻が省電力設定時間に該当するとき、省電力モードに設定される。たとえば、省電力設定時間が6時間に設定されていた場合、午前6時に目覚まし設定時刻が設定されると、6時間前の午前0時から目覚ましのアラーム設定時刻の6時の間が省電力設定時間となる。
着信時動作設定情報122は、携帯電話機10がメールまたは音声通話を着信したときの着信時動作の設定を含み、たとえば、メール着信および音声着信時のスピーカ出力またはバイブ動作の有無、着信表示有無などの情報や、音声着信時の留守番電話動作の有無、留守番電話の応答開始までの時間等を含む。
充電時動作設定情報124は、携帯電話機10の充電開始時および終了時の動作を設定する情報であり、充電時の状態報知動作であるLED、および表示動作の有無や、充電における省電力動作の適用の有無等を含む。
省電力解除条件情報126は、省電力モードを解除する条件を設定する情報であり、たとえば、省電力モード時のキー操作検出時等を含む。
本実施形態の携帯電話機10において、省電力解除条件は、メールまたは音声通話の着信が、所定時間以内に連続して検出された場合を含むことができる。判定部110が、着信検出部102が所定時間以内に連続して着信を検出したか否かを判定し、モード設定部112が、着信検出部102が所定時間以内に連続して着信を検出したと判定部110により判定されたとき、省電力モードを解除することができる。
さらに、本実施形態において、省電力解除条件は、着信したメールまたは音声通話の所定の発信元情報を含むことができる。判定部110は、着信検出部102が着信を検出したメールまたは音声通話の発信元情報が省電力解除条件で指定された所定の発信元情報と一致するか否かを判定し、モード設定部112が、着信検出部102が着信を検出したメールまたは音声通話の発信元情報が省電力解除条件で指定された所定の発信元情報と一致すると判定部110により判定されたとき、省電力モードを解除することができる。
省電力時動作設定情報128は、省電力モード時の携帯電話機10の動作の設定情報であり、たとえば、携帯電話機10は、報知部16による報知動作を停止したり、表示部20の表示を停止したり、着信時に留守番動作を行ったり、使用者が設定している消費電流に影響するブルートゥース設定、ウィジェット設定、および歩数計カウント機能など着信動作に関係しないアプリケーションの設定を停止するなどの省電力動作の設定情報を含む。さらに、省電力動作は、着信時動作設定情報122と充電時動作設定情報124を元に電力を消費する表示部20の制御、報知部16が報知に使う、バイブレータやスピーカ、LEDの制御、サーチ動作、留守番動作の制御を含む。
省電力設定記憶部114に記憶される各情報は、図1の表示部20に表示された設定画面で図1の操作受付部18を使用者が操作して設定または変更することができる。設定または変更方法については、これに限定されるものではなく、PC(Personal Computer)などの他の端末に接続し、PC上で所定のツールやウェブサイト上の画面で設定または変更した情報を携帯電話機10に送信して、設定または変更してもよい。
図2に戻り、着信検出部102は、携帯電話機10が待受中に、図1の移動通信部22におけるメールまたは音声通話の着信を検出し、着信報知部104に通知する。着信報知部104は、着信検出部102でメールまたは音声通話の着信が検出されたとき、着信時に行う着信時動作として着信を報知する。着信報知部104は、図1の報知部16に省電力設定記憶部114に記憶されている着信時動作設定情報122(図3)に従った動作を行わせて着信を報知する。
目覚まし時計部106は、アラーム設定時刻に使用者にアラーム報知する目覚まし機能を有し、設定時刻記憶部108に記憶される使用者が設定した目覚ましのアラーム設定時刻に従って、現在時刻がアラーム設定時刻になったとき、報知動作をする。具体的には、目覚まし時計部106は、図1の時計部28から現在時刻を取得し、図1の報知部16(図1)にアラーム音や振動、表示部20(図1)による表示により、使用者に報知する報知動作を行わせる。
判定部110は、前述した省電力設定記憶部114に記憶されている省電力移行条件情報120(図3)を参照し、省電力移行条件を満たすか否かを判定し、省電力移行条件を満たすと判定された場合、モード設定部112に通知する。
たとえば、省電力移行条件として、本実施形態では、上述したように省電力設定時間が含まれ、判定部110は、目覚まし時計部106の目覚ましのアラーム設定時刻から逆算して省電力設定時間を算出し、算出された省電力設定時間から、図1の時計部28の時刻が省電力移行条件を満たすか否かを判定する。省電力設定時間は、上述したように使用者により設定および変更可能とする。
モード設定部112は、判定部110において、省電力移行条件に従って、携帯電話機10を省電力モードに設定する。省電力モード時に設定されたとき、携帯電話機10は、省電力設定記憶部114に記憶されている省電力時動作設定情報128に従って動作することとなる。省電力モードは、省電力動作を行う状態を呼び、省電力モードでは、キー操作や、目覚まし時計報知動作などからなる省電力解除条件情報126に含まれる省電力の解除条件に合致するまでは、省電力モードを維持する。モード設定部112は、省電力解除条件に従って携帯電話機10の省電力モードを解除する。
制御部116は、省電力モード時に、省電力設定記憶部114を参照し、省電力時動作設定情報128に従って、着信時動作に関係しない機能を停止させるとともに、着信報知部104による報知動作を停止させるなどの制御を行う。また、制御部116は、省電力モードが解除された時、省電力設定記憶部114を参照し、着信時動作設定情報122に従って、着信時に着信報知部104による報知動作を実施させるなどの制御を行う。
このように構成された本実施形態の携帯電話機10の動作について以下に説明する。
図4乃至図6は、本実施形態の携帯電話機10の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図1乃至図6を用いて説明する。
なお、本実施形態の携帯電話機10の制御方法は、携帯電話機10が、メールまたは音声通話の着信を検出し、メールまたは音声通話の着信が検出されたとき、着信報知部104に着信時に行う着信時動作として着信を使用者に報知する報知動作を行わせ、省電力移行条件および省電力解除条件に従い、省電力モードに設定し、省電力モード時に、着信動作に関係しない機能を停止させるとともに、着信報知部104による報知動作を停止させ、省電力モード時に、着信したメールまたは音声通話が省電力解除条件を満たすか否かを判定し、省電力モード時に、メールまたは音声通話を着信したとき、省電力解除条件を満たすと判定された場合に、省電力モードを解除し、着信報知部104による報知動作を実施させる。
はじめに、本実施形態の携帯電話機10の省電力設定機能のモード切換動作について説明する。
図4は、本実施形態の携帯電話機10の省電力設定機能のモード切換動作の一例を示すフローチャートである。以下、図1乃至図4を用いて説明する。
ここで、携帯電話機10の使用者は、あらかじめ所定時間にアラームが発生するように目覚まし時計機能として目覚ましのアラーム時間(たとえば、ここでは午前6時とする。)を設定しており、設定時刻記憶部108にアラーム設定時刻が記憶されている。
また、省電力動作に必要な、省電力移行条件である省電力設定時間(たとえば、6時間)および着信時動作設定(たとえば、1コール後、留守番電話機能有り)、充電時動作設定(たとえば、通常時と同様な動作)、省電力解除条件設定(たとえば、キー操作時、連続着信時、および所定発信元から着信時解除)を登録しているものとし、これらの情報は、上述したように省電力設定記憶部114(図2)に記憶されているものとする。
時計部28(図1)より、1分割り込みとしてCPU12(図1)に対して通知があった場合に、本処理が開始する。まず、判定部110(図2)が、時計部28から現在時刻情報を読み出す(ステップS101)。
判定部110は、目覚まし時計が設定されているかどうかを確認し、目覚まし時計が設定されていない場合には(ステップS103のNO)、通常動作のため何もせず、本処理を終了する。一方、目覚まし時計が設定されている場合には(ステップS103のYES)、判定部110は、まずは、現在時刻が目覚ましのアラーム設定時刻かどうかを確認して、目覚ましのアラーム設定時刻(ここでは午前6時)の場合には(ステップS105のYES)、モード設定部112(図2)が省電力モードを解除し(ステップS107)、制御部116(図2)が使用者により設定された着信時動作設定情報122(図3)に従って報知部16(図1)に報知動作を行わせる(ステップS109)。
目覚ましのアラーム設定時刻になっていない場合には(ステップS105のNO)、判定部110は、さらに、目覚まし時計のアラーム設定時刻から逆算した省電力設定時間(本実施例では午前0時から午前6時の間が該当する)に現在時刻が入っているかどうかを確認し、省電力設定時間内の場合には(ステップS111のYES)、省電力設定記憶部114に記憶されている省電力時動作設定情報128(図3)に基づき、制御部116(図2)が表示部20(図1)の表示を全てオフし、ブルートゥース部30(図1)などの起動中の着信動作に関わる回路以外の回路ブロックを全て省電力状態に移行させる省電力設定を行い、省電力モードに移行する(ステップS113)。なお、ステップS109およびステップS113の後、ならびに、省電力設定時間外の場合には(ステップS111のNO)、本処理を終了する。
このように、本実施形態の携帯電話機10は、予め使用者によって設定された省電力移行条件および省電力解除条件に従って省電力モードを設定または解除するとともに、省電力モード時に着信を受けた場合、予め使用者によって設定された着信時動作、たとえば、メールまたは音声通話の着信時に鳴動動作などの報知動作の停止などを行うことで消費電力を低減できる。さらに、省電力モードの解除条件を満たす場合は、着信を報知する動作を行うことができるので、緊急連絡手段を残すことができる。とくに、本実施形態では、目覚まし時計機能に連動させて省電力設定時間を設定できるので、使用者は省電力モードの設定および解除を、特別な操作としてわざわざ行う必要も意識する必要もなく、設定可能であり、使い勝手がよい。
次に、本実施形態の携帯電話機10の着信時動作について説明する。
図5は、本実施形態の携帯電話機10のメール着信時の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図2、図3、および図5を用いて説明する。
本処理は、着信検出部102(図2)が、メールの着信を検出したとき、開始する。
メール着信が発生した場合、着信検出部102がメール着信を検出し、判定部110(図2)に通知し、判定部110は、省電力モードに移行しているかを確認し、省電力モードに移行している場合には(ステップS201のYES)、制御部116(図2)が省電力設定記憶部114(図2)の着信時動作設定情報122(図3)を読み出し(ステップS203)、着信時動作設定情報122に従って、制御部116が着信時動作を制御する。ここでは、制御部116は、メールに関してはメールの受信および受信データの保存のみ行い、その他電力を消費する動作は実施しないように制御する(ステップS205)。その後、判定部110は、省電力設定記憶部114の省電力解除条件情報126(図3)に基づき、解除条件に該当しているか否かを判定し、解除条件に該当している場合(ステップS207のYES)、モード設定部112(図2)が省電力モード設定を解除し(ステップS209)、通常通りの報知動作を行った後(ステップS211)、着信時動作を終了する。一方、解除条件に該当していなければ(ステップS207のNO)、そのまま着信時動作を完了する。なお、省電力モードに移行していない場合には(ステップS201のNO)、通常通りの報知動作を行った後(ステップS211)、本処理を終了する。
次に、音声通話着信時の動作について説明する。
図6は、本実施形態の携帯電話機10の音声通話着信時の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図2、図3、および図6を用いて説明する。
本処理は、着信検出部102(図2)が、音声通話の着信を検出したとき、開始する。
着信検出部102が音声通話着信を検出し、判定部110(図2)に通知し、判定部110は、省電力モードに移行しているかを確認し、省電力モードに移行している場合には(ステップS201のYES)、制御部116(図2)が着信時動作を着信時動作設定情報122(図3)に従って行う(ステップS203、301)。たとえば、報知動作は行わないが、1コール時間経過後に、留守電設定に移行し、通話先に音声メッセージを通知する。
その後、判定部110は、省電力設定記憶部114(図2)の省電力解除条件情報126(図3)に基づき、解除条件に該当しているか否かを判定し、解除条件に該当していなければ(ステップS303のNO)、そのまま着信時動作を完了する。ここでは、解除条件として、たとえば、判定部110が1分以内に2回連続着信があったか否かを判定する。解除条件に該当している場合(ステップS303のYES)、モード設定部112(図2)が省電力モード設定を解除し(ステップS209)、通常通りの報知動作を行った後(ステップS211)、着信時動作を終了する。なお、省電力モードに移行していない場合には(ステップS201のNO)、通常通りの報知動作を行った後(ステップS211)、本処理を終了する。
このように、本実施形態では、所定時間内に連続して着信があった時には、省電力モードを解除して、着信を報知することができので、緊急連絡手段を残すことができる。あるいは、所定の発信元からの着信があった場合は、省電力モードを解除してもよい。
図7は、本実施形態の携帯電話機10の省電力モードの解除時の動作の一例を示すフローチャートである。以下、図1、図2、および図7を用いて説明する。
操作受付部18(図1)が、いずれかのキー操作を受け付けた場合に、判定部110(図2)が、省電力モード時かどうかを確認し、省電力モードに入っている場合には(ステップS401のYES)、省電モードを解除する(ステップS403)。また、省電力モードに入っていない場合(ステップS401のNO)、操作受付部18が受け付けたキー入力に応じた通常の動作を行う。
以上説明したように、本発明においては、以下に記載するような効果を奏する。
第1に、省電力モードにおいても、最低限の通信機能は備えているため、緊急連絡手段は残されるという効果を奏する。すなわち、携帯電話機10が自動的に電源オフされた場合など、通信機能が使えなくなり、緊急な連絡などできなくなるために、使い勝手が悪くなるといった問題点を解決することができる。
第2に、目覚ましのアラーム設定時刻を元に省電力モードに移行するかどうかを判断しているので、使い勝手を維持したまま使用者が確実に使用していないと想定される時間に省電力化を実現できるという効果を奏する。使用者は、省電力モードの設定および解除を意識することなく、目覚ましを設定しただけで省電力化を設定できることとなる。
第3に、充電時および充電後においても省電力動作を実現することにより、充電完了後の省電力を実現可能となるという効果を奏する。すなわち、充電完了後の省電力化が不十分のため夜充電して朝から使用する使い方をする人など使用方法によっては体感的に満充電後に使用できる時間が少なくなっていたという問題点を解決することができる。
第4に、省電力モード時に着信関係しない機能、たとえば、ブルートゥース待ち受け機能などを停止させるので、消費電力を効果的に低減できるという効果を奏する。すなわち、ブルートゥース待ち受け機能を動作させた場合など、使用者が使用している状態を意識しにくい機能を起因とする消費電力の悪化を削減できないため使用時間への影響が避けられないという課題を解決することができる。
(第2の実施の形態)
図8は、本発明の実施の形態に係る携帯電話機の構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態の携帯電話機200は、上記実施形態とは、省電力モードの移行条件および解除条件が相違する。本実施形態の200は、上記実施形態の携帯電話機10と同様な構成に加え、さらに、加速度センサ部212と、GPS(Global Positioning System)部214と、WLAN(Wireless Local Area Network)部216と、を備える。なお、本実施形態では、加速度センサ部212、GPS部214、およびWLAN部216をすべて備える構成としたが、少なくとも、いずれか一つを備えた構成としてもよい。
加速度センサ部212は、携帯電話機200の動きを検出する。GPS部214は、携帯電話機200の現在位置を測定する。WLAN部216は、アンテナ218を介してアクセスポイント(不図示)を介して無線通信し、ネットワークに接続する。本実施形態において、判定部110は、WLAN部216が接続したアクセスポイントのアクセスポイント情報を取得する。
本実施形態において、省電力移行条件として、加速度センサ部212の出力により携帯電話機200の動きを検出し、携帯電話機200が動いていないときのみ、省電力モードに移行することが設定されている。または、省電力解除条件として、加速度センサ部212の出力により、省電力モード時に携帯電話機200が動いたことが検出されたとき、省電力モードを解除することが設定されてもよい。
あるいは、省電力移行条件として、自宅などの特定の場所の位置情報をメモリ14に予め登録することにより、GPS部214で計測された位置情報に基づいて、携帯電話機200が自宅にあるか否かを判定部110(図2)が判定でき、自宅にあると判定されたときに、省電力モードに移行可能なことが設定されてもよい。あるいは、WLAN部216により、自宅などの特定の場所で接続可能な特定のアクセスポイントやネットワークなどをメモリ14に予め登録することにより、判定部110がWLAN部216で検出された特定のアクセスポイントやネットワークを検出したときに、自宅などの特定の場所にあると判断してもよい。すなわち、GPS部214またはWLAN部216の情報に基づき、判定部110が自宅にかるか否かを判断し、特定の場所にあると判断されたときに、省電力モードに移行可能となる。また、省電力解除条件として、GPS部214またはWLAN部216の情報に基づき、特定の場所にないと判断されたときに、省電力モードを解除するよう設定してもよい。
本実施形態において、判定部110(図2)は、省電力解除条件情報126(図3)に従って、省電力モード時に、加速度センサ部212の出力により携帯電話機200が動いているか否かを判定し、携帯電話機200が動いていると判定された場合に、モード設定部112(図2)に通知し、省電力モードを解除する。あるいは、判定部110は、省電力移行条件情報120(図3)に従って、加速度センサ部212の出力により携帯電話機200が動いていないと判定された場合に、省電力モードに移行可能と判断し、さらに、省電力移行条件情報120に従い、時移行条件を満たすか否かを判定する。あるいは、モード設定部112は、移行条件を満たす場合に、携帯電話機200が動いていないと判定部110により判断された場合にのみ、省電力モードに移行させる。
また、判定部110は、省電力移行条件に従って、GPS部214またはWLAN部216の情報に基づき、携帯電話機200が自宅にあるか否かを判定し、自宅にあると判定された場合にのみ、省電力モードに移行可能と判断し、さらに、省電力移行条件情報120に従い、時移行条件を満たすか否かを判定する。あるいは、モード設定部112は、移行条件を満たす場合に、携帯電話機200が動いていないと判定部110により判断された場合にのみ、省電力モードに移行させる。
GPS部214とWLAN部216による判定結果は、いずれか一方を用いてもよいし、両方の結果が一致した場合に採用してもよいし、優先順位を設け、優先順位が高い順に採用してもよい。優先順位は、予めメモリ14に登録しておくことができる。GPS部214の計測精度やWLAN部216の通信状況に応じて、いずれの判定結果を採用するかを適宜選択してもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、省電力移行条件および解除条件を細分化して設定可能としているため、上記実施形態と同様な効果を奏するとともに、使用者毎のニーズに合ったよりきめ細かな設定が可能となり、使い勝手が高められるという効果を奏する。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、上記実施形態では、省電力モードの解除条件として、キー操作を含むが、他の実施形態において、携帯電話機の開閉検出や、充電器との接続状態などで構成してもよい。
具体的には、携帯電話機が折り畳み型またはスライド型であり、その開閉状態を検出する開閉検出部(不図示)を備えてもよい。開閉検出部により検出された開閉状態に基づいて、たとえば、省電力解除条件として、携帯電話機が閉状態から開状態に変わったとき、省電力モードを解除してもよい。または、省電力移行条件として、閉状態のときのみ省電力モードへの移行を可能としてもよい。
また、携帯電話機と充電器との接続状態を検知する検知部(不図示)を備えてもよい。検知部により検知された接続状態に基づいて、たとえば、省電力移行条件として、充電器に接続されているときにのみ省電力モードへの移行を可能としてもよい。または、省電力解除条件として、充電器との接続が切断されたとき、省電力モードを解除してもよい。
また、上記実施形態では、音声通話着信時にのみ、所定時間内に連続して着信があった場合に省電力モードを解除する構成としたが、これに限定されない。たとえば、メール着信時にも、所定の発信元から所定時間内に連続して着信があった場合に省電力モードを解除する構成とすることもできる。
以上、実施形態および実施例を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態および実施例に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
10 携帯電話機
12 CPU
14 メモリ
16 報知部
18 操作受付部
20 表示部
22 移動通信部
24 アンテナ
26 タイマ部
28 時計部
30 ブルートゥース部
32 アンテナ
34 バス
102 着信検出部
104 着信報知部
106 目覚まし時計部
108 設定時刻記憶部
110 判定部
112 モード設定部
114 省電力設定記憶部
116 制御部
120 省電力移行条件情報
122 着信時動作設定情報
124 充電時動作設定情報
126 省電力解除条件情報
128 省電力時動作設定情報
200 携帯電話機
212 加速度センサ部
214 GPS部
216 WLAN部
218 アンテナ

Claims (14)

  1. メールまたは音声通話の着信を検出する着信検出手段と、
    前記メールまたは前記音声通話の前記着信が検出されたとき、着信時に行う着信時動作として前記着信を使用者に報知する報知動作を行う着信報知手段と、
    省電力モードに移行する省電力移行条件および前記省電力モードを解除する省電力解除条件を記憶する記憶手段と、
    前記省電力移行条件および前記省電力解除条件に従い、前記省電力モードに設定するモード設定手段と、
    前記省電力モード時に、前記着信時動作に関係しない機能を停止させるとともに、前記着信報知手段による前記報知動作を停止させる制御手段と、
    前記省電力モード時に、着信した前記メールまたは前記音声通話が前記省電力解除条件を満たすか否かを判定する判定手段と、を備え、
    前記省電力モード時に、前記メールまたは前記音声通話を着信したとき、前記省電力解除条件を満たすと前記判定手段により判定された場合に、前記モード設定手段が、前記省電力モードを解除し、前記制御手段が、前記着信報知手段による前記報知動作を実施させる携帯端末装置。
  2. 請求項1に記載の携帯端末装置において、
    前記省電力解除条件は、前記メールまたは前記音声通話の前記着信が、所定時間以内に連続して検出された場合を含み、
    前記判定手段が、前記着信検出手段が所定時間以内に連続して前記着信を検出したか否かを判定し、
    前記モード設定手段が、前記着信検出手段が前記所定時間以内に連続して前記着信を検出したと前記判定手段により判定されたとき、前記省電力モードを解除する携帯端末装置。
  3. 請求項1または2に記載の携帯端末装置において、
    前記省電力解除条件は、着信した前記メールまたは前記音声通話の所定の発信元情報を含み、
    前記判定手段は、前記着信検出手段が着信を検出した前記メールまたは前記音声通話の発信元情報が前記省電力解除条件で指定された前記所定の発信元情報と一致するか否かを判定し、
    前記モード設定手段が、前記着信検出手段が着信を検出した前記メールまたは前記音声通話の前記発信元情報が前記省電力解除条件で指定された前記所定の発信元情報と一致すると前記判定手段により判定されたとき、前記省電力モードを解除する携帯端末装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の携帯端末装置において、
    アラーム設定時刻に使用者にアラーム報知する目覚まし機能を有する目覚まし時計手段をさらに備え、
    前記判定手段が、前記目覚まし時計手段の前記アラーム設定時刻、および前記省電力移行条件または前記省電力解除条件に従い省電力設定時間を設定し、現在時刻が前記省電力設定時間に該当するか否かをさらに判定し、
    前記モード設定手段が、
    前記省電力設定時間に該当すると前記判定手段により判定されたとき、前記省電力モードに移行し、
    前記省電力モード時に、前記メールまたは前記音声通話を着信したとき、前記判定手段により前記省電力解除条件を満たすと前記判定手段により判定された場合、または、前記省電力設定時間に該当しないと前記判定手段により判定されたとき、前記省電力モードを解除する携帯端末装置。
  5. 請求項4に記載の携帯端装置において、
    前記アラーム設定時刻を基点として、予め設定した時間前までを前記省電力設定時間に設定するための省電力設定情報を記憶する省電力設定情報記憶手段と、
    前記アラーム設定時刻の設定を受け付ける時刻設定受付手段と、
    前記省電力設定情報に基づいて、前記アラーム設定時刻を基点とする前記省電力設定時間を算出する算出手段と、を備える携帯端末装置。
  6. 請求項1乃至5いずれかに記載の携帯端末装置において、
    前記記憶手段は、さらに、前記メールまたは前記音声通話の着信動作の設定を着信時動作設定情報として記憶する携帯端末装置。
  7. 請求項1乃至6いずれかに記載の携帯端末装置において、
    前記記憶手段は、さらに、充電時の動作の設定を充電時動作設定情報として記憶する携帯端末装置。
  8. 請求項1乃至7いずれかに記載の携帯端末装置において、
    充電器との接続状態を検知する検知手段をさらに備え、
    前記記憶手段に記憶される前記省電力移行条件または前記省電力解除条件は、前記充電器との前記接続状態を含む携帯端末装置。
  9. 請求項1乃至8いずれかに記載の携帯端末装置において、
    自装置の動きを検出する加速度検出手段をさらに備え、
    前記記憶手段に記憶される前記省電力移行条件または前記省電力解除条件は、前記加速度検出手段の出力状態を含む携帯端末装置。
  10. 請求項1乃至9いずれかに記載の携帯端末装置において、
    現在の位置情報を取得する位置取得手段をさらに備え、
    前記記憶手段に記憶される前記省電力移行条件または前記省電力解除条件は、特定の場所の位置情報を含む携帯端末装置。
  11. 請求項1乃至10いずれかに記載の携帯端末装置において、
    アクセスポイントを経由して無線LAN(Local Area Network)通信を行う通信手段と、
    前記通信手段により、前記アクセスポイントのアクセスポイント情報を取得する取得手段と、をさらに備え、
    前記記憶手段に記憶される前記省電力移行条件または前記省電力解除条件は、特定のアクセスのアクセスポイント情報を含む携帯端末装置。
  12. 請求項1乃至11いずれかに記載の携帯端末装置において、
    前記携帯端末装置は、折り畳み型またはスライド型であり、
    前記携帯端末装置の開閉状態を検出する検出手段と、をさらに備え、
    前記記憶手段に記憶される前記省電力移行条件は、前記開閉状態を含む携帯端末装置。
  13. 携帯端末装置の制御方法であって、
    前記携帯端末装置が、
    メールまたは音声通話を着信する着信部と、
    前記着信を使用者に報知する報知動作を行う着信報知部と、
    省電力モードに移行する省電力移行条件および前記省電力モードを解除する省電力解除条件を記憶する記憶部と、を備え、
    前記携帯端末装置が、
    前記メールまたは前記音声通話の前記着信を検出し、
    前記メールまたは前記音声通話の前記着信が検出されたとき、前記着信報知部に前記着信時に行う着信時動作として前記着信を使用者に報知する前記報知動作を行わせ、
    前記省電力移行条件および前記省電力解除条件に従い、省電力モードに設定し、
    前記省電力モード時に、前記着信動作に関係しない機能を停止させるとともに、前記着信報知部による前記報知動作を停止させ、
    前記省電力モード時に、着信した前記メールまたは前記音声通話が前記省電力解除条件を満たすか否かを判定し、
    前記省電力モード時に、前記メールまたは前記音声通話を着信したとき、前記省電力解除条件を満たすと判定された場合に、前記省電力モードを解除し、前記着信報知部による前記報知動作を実施させる携帯端末装置の制御方法。
  14. 携帯端末装置を実現するコンピュータプログラムであって、
    前記携帯端末装置が、
    メールまたは音声通話を着信する着信部と、
    前記着信を使用者に報知する報知動作を行う着信報知部と、
    省電力モードに移行する省電力移行条件および前記省電力モードを解除する省電力解除条件を記憶する記憶部と、を備え、
    前記メールまたは前記音声通話の前記着信を検出する手順、
    前記メールまたは前記音声通話の前記着信が検出されたとき、前記着信報知部に前記着信時に行う着信時動作として前記着信を使用者に報知する前記報知動作を行わせる手順、
    前記省電力移行条件および前記省電力解除条件に従い、省電力モードに設定する手順、
    前記省電力モード時に、前記着信動作に関係しない機能を停止させるとともに、前記着信報知部による前記報知動作を停止させる手順、
    前記省電力モード時に、着信した前記メールまたは前記音声通話が前記省電力解除条件を満たすか否かを判定する手順、
    前記省電力モード時に、前記メールまたは前記音声通話を着信したとき、前記省電力解除条件を満たすと判定された場合に、前記省電力モードを解除し、前記着信報知部による前記報知動作を実施させる手順をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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