JP2001285472A - 携帯電子機器 - Google Patents

携帯電子機器

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JP2001285472A
JP2001285472A JP2000098803A JP2000098803A JP2001285472A JP 2001285472 A JP2001285472 A JP 2001285472A JP 2000098803 A JP2000098803 A JP 2000098803A JP 2000098803 A JP2000098803 A JP 2000098803A JP 2001285472 A JP2001285472 A JP 2001285472A
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charger
power
power supply
display device
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JP2000098803A
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Koji Hama
光司 浜
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 充電器2に装着した状態で、カラーLCD11
の表示が見易い携帯電話機1を提供する。 【解決手段】 本発明に係る携帯電話機1は、カラーL
CD11、LCDバックライト12、操作キー14、カラーL
CD11及びLCDバックライト12の電源となる二次電池
17、二次電池17からLCDバックライト12に対する電力
の供給をオン/オフするスイッチ170、及び該スイッチ1
70をオン/オフ制御するマイクロコンピュータ7とを具
えている。マイクロコンピュータ7は、充電器2に装着
されていない状態では、着信の待受け時にはスイッチ17
0をオフとし、操作キーが操作されたとき或いは着信が
あったときにスイッチ170をオンとするのに対し、充電
器2に装着されている状態では、常時、スイッチ170を
オンとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示装置と、
商用電源或いは内蔵せる二次電池から電力の供給を受け
て画像表示装置の画面を照明する照明装置とを具えた携
帯電話機等の携帯電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、普及している携帯電話機は、テン
キー等の複数の操作キー、モノクロLCD(液晶ディス
プレイ)及び該LCDの画面に照光するLCDバックラ
イトを具えている。LCDには、操作キーが操作された
ときに、該操作によって入力された文字等のデータが表
示されると共に、着信の待受け時には、日付や現在時刻
等の各種データが表示される。又、携帯電話機には、電
源として二次電池が内蔵されており、該二次電池からL
CDに電力が供給されてLCDにデータが表示されると
共に、該二次電池からLCDバックライトに電力が供給
されてLCDバックライトが点灯される。
【0003】上記携帯電話機において、仮に、二次電池
からLCDバックライトに常時、電力を供給してLCD
バックライトを点灯することとした場合、消費電力が大
きいために二次電池の電池寿命が短くなって、待受け可
能時間が短くなる問題がある。そこで、従来の携帯電話
機においては、消費電力を節減すべく、操作キーが操作
されたときや着信があったときにのみ、二次電池からL
CDバックライトに電力を供給してLCDバックライト
を点灯することとし、着信の待受け時には、LCDバッ
クライトに対する電力の供給を停止してLCDバックラ
イトを消灯することとしている。尚、LCDバックライ
トが消灯されている状態であっても、モノクロLCDに
表示されるデータは見易い。
【0004】近年、カラーLCDを具えた携帯電話機が
市場に出始めており、該携帯電話機においても、モノク
ロLCDを具えた上記携帯電話機と同様に、消費電力を
節減すべく、操作キーが操作されたときや着信があった
ときにのみ、LCDバックライトを点灯することとし、
着信の待受け時には、LCDバックライトを消灯するこ
ととしている。尚、カラーLCDとしては半透過型LC
Dが採用されており、LCDバックライトが消灯されて
いる状態では、該LCDの表示は見づらいが、外出中、
着信の待受け時にLCDの表示を見ることは稀であるた
め、LCDバックライトを消灯することが携帯電話機の
使用に支障を与えることはない。
【0005】又、カラーLCDは、同程度の大きさのモ
ノクロLCDよりも消費電力が大きいため、LCDの表
示領域の一部のみを駆動して消費電力を減小させる節電
モードが用意されており、キー操作によって節電モード
を設定することが可能となっている。例えば、LCDバ
ックライトが消灯された時点では、図3に示す如くLC
Dの全表示領域に4行の文字データが表示される携帯電
話機においては、節電モードに設定しておけば、LCD
バックライトが消灯された後、図4に示す如く前記4行
の文字データの内、中央の2行の文字データのみが一部
の表示領域に表示されることになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、携帯電話機
に内蔵されている二次電池は、図5に示す充電器(2)に
よって充電することが可能である。充電器(2)には、携
帯電話機(1)の収容凹部(24)が設けられており、携帯電
話機(1)を充電器(2)に装着することによって、携帯電
話機(1)に設けられた充電端子(15)(15)と、充電器(2)
に設けられた電源供給端子(23)(23)とが互いに接触し、
携帯電話機(1)の二次電池が充電される。
【0007】ユーザは、例えば帰宅後、二次電池を充電
するために携帯電話機(1)を充電器(2)に装着し、この
状態で、時計やカレンダーの代わりに、LCDに表示さ
れている日付や現在時刻を見ることがある。特に、近年
の画像処理技術や通信技術の発達によってイメージデー
タ等の各種データをLCDに表示することが可能となっ
ており、LCDの表示を見る機会が増加している。
【0008】しかしながら、上記従来の携帯電話機(1)
においては、充電器(2)に装着されている状態であって
も、待受け時にはLCDバックライトが消灯されている
ため、カラーLCDに表示されるデータが見づらい問題
がある。又、外出中に携帯電話機(1)を節電モードに設
定して、帰宅後に該携帯電話機(1)を節電モードのまま
充電器(2)に装着した場合、上述の如くLCDの表示領
域の一部にのみデータが表示され、LCDの全表示領域
にデータを表示させるためには、節電モードを解除する
操作を行なわねばならず、この操作が面倒である問題が
ある。
【0009】本発明の目的は、操作キーに対する操作な
どのユーザ操作がないときには照明装置が消灯される携
帯電子機器において、充電器に装着した状態で、画像表
示装置の表示が見易い携帯電子機器を提供することであ
る。又、本発明の他の目的は、ユーザ操作がないときに
は画像表示装置の表示領域の一部を駆動する節電モード
の設定が可能な携帯電子機器において、充電器に装着し
た状態では、節電モードが設定されている場合であって
も、常時、画像表示装置の全表示領域にデータが表示さ
れる携帯電子機器を提供することである。
【0010】
【課題を解決する為の手段】そこで本発明者らは、上記
問題点を解決すべく鋭意研究を行なった結果、携帯電話
機が充電器に装着されて二次電池が充電されている状態
では、二次電池の電池寿命を考慮して消費電力を節減す
る必要がないことに想到し、本発明の完成に至った。
【0011】本発明に係る第1の携帯電子機器は、画像
表示装置と、商用電源或いは内蔵せる二次電池から電力
の供給を受けて画像表示装置の画面を照明する照明装置
とを具え、充電器に装着することにより、該状態が検知
されて二次電池の充電が開始されるものである。そし
て、該携帯電子機器は、その特徴的構成において、ユー
ザ操作がないときは照明装置に対する電力の供給を停止
し、或いは照明装置に供給すべき電力を減小させる電力
供給制御手段と、充電器に装着されている状態では、前
記電力供給制御手段による制御を無効化する無効化手段
とを具えている。
【0012】本発明に係る第1の携帯電子機器において
は、充電器に装着されていない状態で、ユーザ操作のな
いときには、電源手段から照明装置に対する電力の供給
が停止されて照明装置が消灯され、或いは電源手段から
照明装置に供給すべき電力が所定の大きさよりも小さく
設定されて画像表示装置の画面の明るさが落されてお
り、ユーザ操作があったときに、電源手段から照明装置
に電力が供給されて照明装置が点灯され、或いは電源手
段から照明装置に供給すべき電力が所定の大きさに設定
されて、画像表示装置の画面が充分な明るさで照明され
る。この様にして、ユーザ操作のないときには、電源手
段から照明装置に対する電力の供給を停止し、或いは照
明装置に供給すべき電力を減小させることによって、消
費電力が節減される。
【0013】これに対し、充電器に装着されている状態
では、ユーザ操作の有無に拘わらず、商用電源或いは電
源手段から照明装置に常時、電力が供給されて照明装置
が点灯され、又は商用電源或いは電源手段から照明装置
に供給すべき電力が常時、所定の大きさに設定されて、
画像表示装置の画面が充分な明るさで照明される。この
様にして、画像表示装置は常時、照明装置によって照明
されているので、該画像表示装置の表示は見易いものと
なる。このとき、商用電源から得られる電力が電源手段
に供給されて、電源手段の充電が行なわれているので、
照明装置に常時、電力を供給し、或いは照明装置に大き
な電力を供給することが電源手段の電池寿命に悪影響を
及ぼすことはない。
【0014】具体的には、前記照明装置は、複数の照明
器を配列して構成されており、ユーザ操作があったとき
に前記複数の全ての照明器に電力を供給する一方、充電
器に装着されている状態では、前記複数の照明器の内、
一部の照明器のみに電力を供給する電力制限手段を具え
ている。
【0015】充電器に装着されていない状態では、ユー
ザ操作がないときには、上述の如く画像表示装置の画面
は照明されず、或いは照明の明るさが落されており、ユ
ーザ操作があったときに、照明装置が点灯されて画像表
示装置の画面が照明され、或いは照明の明るさが上げら
れる。このとき、上記具体的構成においては、照明装置
を構成する全ての照明器に電力が供給されて、画像表示
装置の画面が充分な明るさで照明される。これに対し、
充電器に装着されている状態では、上述の如く照明装置
が常時点灯されて画像表示装置の画面が照明されること
になるが、上記具体的構成においては、点灯すべき照明
器の数が減らされて、画像表示装置の画面は、ユーザが
該画面の表示を読み取ることが出来る最低限の明るさで
照明される。この様にして、照明装置に供給すべき電力
を減小させることによって、消費電力が節減される。
【0016】又、具体的構成においては、画像表示装置
は、一部の表示領域のみを動作させる一部領域動作モー
ドと、全表示領域を動作させる全域動作モードとの間で
切換え設定が可能であって、更に、充電器に装着されて
いない状態では、ユーザ操作がないときは画像表示装置
を一部領域動作モードに設定し、充電器に装着されてい
る状態では、常時、全域動作モードに設定するモード切
換え手段を具えている。
【0017】該具体的構成を有する携帯電子機器におい
ては、充電器に装着されていない状態では、ユーザ操作
がないときには、画像表示装置が一部領域動作モードに
設定されており、画像表示装置の表示領域の一部のみが
駆動されて表示領域の一部のみに画像が表示されてい
る。そして、ユーザ操作があったときに、画像表示装置
が全域動作モードに設定され、画像表示装置の全表示領
域が駆動されて全表示領域に画像が表示される。この様
にして、ユーザ操作がないときには、画像表示装置の表
示領域の一部のみを駆動することによって、電源手段か
ら画像表示装置に供給される電力が減小して、消費電力
が更に節減される。
【0018】これに対し、充電器に装着されている状態
では、画像表示装置が常時、全域動作モードに設定さ
れ、画像表示装置の全表示領域が駆動されて全表示領域
に画像が表示される。従って、例えば節電モードを設定
して、帰宅後に節電モードのまま充電器に装着したとし
ても、節電モードを解除する操作を行なうことなく、画
像表示装置の全表示領域に画像を表示させることが出来
る。このとき、商用電源から得られる電力が電源手段に
供給されて、電源手段の充電が行なわれているので、常
時、画像表示装置の全表示領域を駆動することが電源手
段の電池寿命に悪影響を及ぼすことはない。
【0019】本発明に係る第2の携帯電子機器は、画像
表示装置と、商用電源或いは内蔵せる二次電池から電力
の供給を受けて画像表示装置の画面を照明する照明装置
とを具え、充電器に装着することにより、該状態が検知
されて二次電池の充電が開始されるものである。そし
て、該携帯電子機器は、その特徴的構成において、前記
画像表示装置は、一部の表示領域のみを動作させる一部
領域動作モードと、全表示領域を動作させる全域動作モ
ードとの間で切換え設定が可能であって、充電器に装着
されていない状態では、ユーザ操作がないときは画像表
示装置を一部領域動作モードに設定し、充電器に装着さ
れている状態では、常時、全域動作モードに設定するモ
ード切換え手段を具えている。
【0020】本発明に係る第2の携帯電子機器において
は、充電器に装着されていない状態では、ユーザ操作が
ないときには、画像表示装置が一部領域動作モードに設
定されており、画像表示装置の表示領域の一部のみが駆
動されて表示領域の一部のみに画像が表示されている。
そして、ユーザ操作があったときに、画像表示装置が全
域動作モードに設定され、画像表示装置の全表示領域が
駆動されて全表示領域に画像が表示される。この様にし
て、ユーザ操作がないときには、画像表示装置の表示領
域の一部のみを駆動することによって、電源手段から画
像表示装置に供給される電力が減小して、消費電力が節
減される。
【0021】これに対し、充電器に装着されている状態
では、画像表示装置が常時、全域動作モードに設定さ
れ、画像表示装置の全表示領域が駆動されて全表示領域
に画像が表示される。従って、例えば節電モードを設定
して、帰宅後に節電モードのまま充電器に装着したとし
ても、節電モードを解除する操作を行なうことなく、画
像表示装置の全表示領域に画像を表示させることが出来
る。このとき、商用電源から得られる電力が電源手段に
供給されて、電源手段の充電が行なわれているので、常
時、画像表示装置の全表示領域を駆動することが電源手
段の電池寿命に悪影響を及ぼすことはない。
【0022】
【発明の効果】本発明に係る携帯電子機器によれば、充
電器に装着した状態で、画像表示装置の表示が見易い。
又、本発明に係る他の携帯電子機器によれば、充電器に
装着した状態では、節電モードが設定されている場合で
あっても、常時、画像表示装置の全表示領域にデータが
表示されるので、節電モードを解除する操作は不要であ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を携帯電話機に実施
した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。図1
は、本発明に係る携帯電話機(1)と充電器(2)の構成を
表わしている。携帯電話機(1)は、送受信回路、変復調
回路、CDMA(code division multipleaccess)処理若
しくはTDMA(time division multiple access)処理
を行なう多重化処理回路、音声処理回路等からなる電話
回路(4)を具え、マイクロホン(5)から入力された送話
音声をアンテナ(3)から電波として送信すると共に、ア
ンテナ(3)により受信された受話音声をスピーカ(6)か
ら放音することが可能である。
【0024】電話回路(4)には、CPU(8)、メモリ
(9)、バス(10)などからなるマイクロコンピュータ(7)
が接続されており、マイクロコンピュータ(7)によって
電話回路(4)の動作が制御されている。又、マイクロコ
ンピュータ(7)のバス(10)には、カラーLCD(11)、L
CDバックライト(12)、リンガー(13)及び操作キー(14)
が接続されている。カラーLCD(11)は、マイクロコン
ピュータ(7)から全域動作指令を受けて、全表示領域を
駆動する一方、一部領域動作指令を受けて、表示領域の
一部を駆動する。
【0025】更に、携帯電話機(1)には充電端子(15)が
設けられ、該充電端子(15)は充電回路(16)を介して電源
となる二次電池(17)に接続されている。二次電池(17)か
らは、第1電力供給線(171)及び第2電力供給線(172)が
伸びており、第1電力供給線(171)の先端には前記カラ
ーLCD(11)が接続される一方、第2電力供給線(172)
の先端には前記LCDバックライト(12)が接続されてい
る。第2電力供給線(172)には電力供給スイッチ(170)が
設けられており、該スイッチ(170)は、マイクロコンピ
ュータ(7)によってオン/オフ制御されている。該スイ
ッチ(170)がオンになると、二次電池(17)からLCDバ
ックライト(12)に電力が供給されて、LCDバックライ
ト(12)が点灯されるのに対し、該スイッチ(170)がオフ
になると、二次電池(17)からLCDバックライト(12)に
対する電力の供給が停止されて、LCDバックライト(1
2)が消灯される。
【0026】一方、充電器(2)には、商用電力系統から
得られるAC100Vの電源を直流に変換するAC/D
C変換回路(21)と、これによって得られる直流電源を携
帯電話機(1)へ供給するための電源供給回路(22)とを具
え、電源供給回路(22)の出力端は電源供給端子(23)に接
続されている。携帯電話機(1)を充電器(2)に装着する
ことによって、携帯電話機(1)の充電端子(15)と充電器
(2)の電源供給端子(23)とが互いに接触し、二次電池(1
7)の充電が行なわれる。尚、携帯電話機(1)の充電端子
(15)には電圧検出回路(18)が接続されており、電圧検出
回路(18)は、充電器(2)の電源供給端子(23)から供給さ
れる電源電圧の有無を検出して、その検出結果をマイク
ロコンピュータ(7)へ供給する。これによって充電回路
(16)の動作が制御される。
【0027】上記携帯電話機(1)においては、操作キー
が操作されたときや着信があったときに、LCDバック
ライト(12)が点灯され、図3に示す如くカラーLCD(1
1)の全表示領域が駆動されてデータが表示される。その
後、操作キーに対する操作が一定時間以上に亘って行な
われなかった場合には、LCDバックライト(12)が消灯
される。但し、カラーLCD(11)によるデータ表示は継
続される。又、上記携帯電話機(1)は、節電モードの設
定が可能であって、節電モードに設定されている場合
は、カラーLCD(11)の表示領域の内、一部の表示領域
の駆動が停止されて、図4に示す如く残りの表示領域に
よって必要最小限のデータ表示が行なわれる。尚、上記
動作は、カラーLCDを具えた上記従来の携帯電話機と
全く同一であるので、ここでは、具体的な説明を省略す
る。
【0028】図2は、本発明のマイクロコンピュータ
(7)による制御手続きを表わしている。先ずステップS
1では、電圧検出回路(18)からの信号によって充電端子
(15)に電圧が印加されているか否かを判断し、ノーと判
断された場合はステップS1にて同じ判断を繰り返す。
これに対し、携帯電話機(1)が充電器(2)に装着されて
ステップS1にてイエスと判断された場合は、ステップ
S2に移行して、節電モードに設定されているか否かを
判断する。
【0029】節電モードに設定されていない場合は、ス
テップS2にてノーと判断されてステップS3に移行
し、電力供給スイッチ(170)をオンにする。この結果、
LCDバックライト(12)に電力が供給されて、LCDバ
ックライト(12)が点灯されることになる。続いてステッ
プS4では、ステップS1と同様にして、充電端子(15)
に電圧が印加されているか否かを判断し、イエスと判断
された場合は、ステップS4にて同じ判断を繰り返す。
その後、携帯電話機(1)が充電器(2)から取り出される
と、ステップS4にてノーと判断されてステップS5に
移行し、電力供給スイッチ(170)をオフにする。この結
果、LCDバックライト(12)に対する電力の供給が停止
されて、LCDバックライト(12)が消灯されることにな
る。
【0030】これに対し、節電モードに設定されている
場合は、ステップS2にてイエスと判断されてステップ
S6に移行し、カラーLCD(11)に対して全域動作指令
を発すると共に、電力供給スイッチ(170)をオンにす
る。この結果、カラーLCD(11)の全表示領域が駆動さ
れて全表示領域にデータが表示されると共に、LCDバ
ックライト(12)に電力が供給されて、LCDバックライ
ト(12)が点灯されることになる。
【0031】続いてステップS7では、ステップS1と
同様にして、充電端子(15)に電圧が印加されているか否
かを判断し、イエスと判断された場合は、ステップS7
にて同じ判断を繰り返す。その後、携帯電話機(1)が充
電器(2)から取り出されると、ステップS7にてノーと
判断されてステップS8に移行し、カラーLCD(11)に
対して一部領域動作指令を発すると共に、電力供給スイ
ッチ(170)をオフにする。この結果、カラーLCD(11)
の表示領域の一部のみが駆動されて該表示領域の一部に
のみデータが表示されると共に、LCDバックライト(1
2)に対する電力の供給が停止されて、LCDバックライ
ト(12)が消灯されることになる。
【0032】上述の如く、本発明に係る携帯電話機(1)
においては、節電モードに設定されていない場合は、充
電器(2)に装着すると、その時点でLCDバックライト
(12)が点灯され、その後、充電器(2)から取り出すと、
その時点でLCDバックライト(12)が消灯される。この
様に、充電器(2)に装着されている状態では、LCDバ
ックライト(12)が常時、点灯されているので、カラーL
CD(11)に表示されるデータは見易い。尚、節電モード
に設定されていない場合は、常時、図3に示す如くカラ
ーLCD(11)の全表示領域にデータが表示されている。
【0033】これに対し、節電モードに設定されている
場合は、充電器(2)に装着すると、その時点で、図3に
示す如くカラーLCD(11)の全表示領域にデータが表示
されると共に、LCDバックライト(12)が点灯され、そ
の後、充電器(2)から取り出すと、その時点で、図4に
示す如くカラーLCD(11)の表示領域の一部にのみデー
タが表示されると共に、LCDバックライト(12)が消灯
される。この様に、節電モードに設定されている場合で
あっても、充電器(2)に装着すれば、常時、カラーLC
D(11)の全表示領域にデータが表示されることになるの
で、節電モードを解除する操作は不要である。又、充電
器(2)に装着されている状態では、LCDバックライト
(12)が常時、点灯されているので、カラーLCD(11)に
表示されるデータは見易い。
【0034】尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に
限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の
変形が可能である。例えば、携帯電話機(1)が充電器
(2)に装着されたことの検知は、充電端子(15)の電圧を
検出する方式に限らず、磁気センサー等の専用の検出セ
ンサーを設ける方式も採用可能である。又、上記実施の
形態においては、1つのLCDバックライト(12)を設け
ているが、複数のLCDバックライトを設けて、携帯電
話機(1)が充電器(2)に装着されている状態では、これ
ら複数のLCDバックライトの内、一部のみのバックラ
イトを点灯する構成を採用することも可能である。又、
上記実施の形態においては、着信の待受け時にLCDバ
ックライト(12)を消灯する構成を採用しているが、これ
に限らず、LCDバックライト(12)の輝度を低下させる
構成を採用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話機及び充電器の構成を表
わすブロック図である。
【図2】本発明のマイクロコンピュータによる制御手続
きを表わすフローチャートである。
【図3】全表示領域にデータが表示されているLCD画
面を表わす図である。
【図4】節電モードにおいて、表示領域の一部にデータ
が表示されているLCD画面を表わす図である。
【図5】携帯電話機と充電器の外観を表わす斜視図であ
る。
【符号の説明】
(1) 携帯電話機 (7) マイクロコンピュータ (11) カラーLCD (12) LCDバックライト (15) 充電端子 (17) 二次電池 (170) 電力供給スイッチ (2) 充電器 (23) 電源供給端子

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像表示装置と、商用電源或いは内蔵せ
    る二次電池から電力の供給を受けて画像表示装置の画面
    を照明する照明装置とを具え、充電器に装着することに
    より、該状態が検知されて二次電池の充電が開始される
    携帯電子機器において、 ユーザ操作がないときは照明装置に対する電力の供給を
    停止し、或いは照明装置に供給すべき電力を減小させる
    電力供給制御手段と、 充電器に装着されている状態では、前記電力供給制御手
    段による制御を無効化する無効化手段とを具えているこ
    とを特徴とする携帯電子機器。
  2. 【請求項2】 前記照明装置は、複数の照明器を配列し
    て構成されており、ユーザ操作があったときに前記複数
    の全ての照明器に電力を供給する一方、充電器に装着さ
    れている状態では、前記複数の照明器の内、一部の照明
    器のみに電力を供給する電力制限手段を具えている請求
    項1に記載の携帯電子機器。
  3. 【請求項3】 画像表示装置は、一部の表示領域のみを
    動作させる一部領域動作モードと、全表示領域を動作さ
    せる全域動作モードとの間で切換え設定が可能であっ
    て、更に、 充電器に装着されていない状態では、ユーザ操作がない
    ときは画像表示装置を一部領域動作モードに設定し、充
    電器に装着されている状態では、常時、全域動作モード
    に設定するモード切換え手段を具えている請求項1又は
    請求項2に記載の携帯電子機器。
  4. 【請求項4】 画像表示装置と、商用電源或いは内蔵せ
    る二次電池から電力の供給を受けて画像表示装置の画面
    を照明する照明装置とを具え、充電器に装着することに
    より、該状態が検知されて二次電池の充電が開始される
    携帯電子機器において、前記画像表示装置は、一部の表
    示領域のみを動作させる一部領域動作モードと、全表示
    領域を動作させる全域動作モードとの間で切換え設定が
    可能であって、 充電器に装着されていない状態では、ユーザ操作がない
    ときは画像表示装置を一部領域動作モードに設定し、充
    電器に装着されている状態では、常時、全域動作モード
    に設定するモード切換え手段を具えていることを特徴と
    する携帯電子機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011066476A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Nec Corp 携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラム

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