JP3842673B2 - 通信端末 - Google Patents
通信端末 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3842673B2 JP3842673B2 JP2002067233A JP2002067233A JP3842673B2 JP 3842673 B2 JP3842673 B2 JP 3842673B2 JP 2002067233 A JP2002067233 A JP 2002067233A JP 2002067233 A JP2002067233 A JP 2002067233A JP 3842673 B2 JP3842673 B2 JP 3842673B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- alarm
- unit
- battery
- application cpu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、現在時刻を表示可能な通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、携帯電話等の携帯端末は、RTC(Real Time Clock)が内蔵され、現在時刻の表示のみならず、アラーム、着信時刻表示、通話時間表示等の機能を有する。この為、このような携帯端末を腕時計の替わりに利用するユーザも多い。
【0003】
携帯端末には、携帯端末本体を起動するためのメインバッテリに加え、RTC専用の電池を備えるので、携帯電話の電源をオフにした場合においても、RTCは計時機能を維持できる。また、最近の折り畳み式携帯電話の中には、メインLCDの他に、筐体表面にサブLCDが設けられ、折り畳まれた状態でも、現在時刻、受信強度(アンテナ表示)、圏外情報、着信通知(相手電話番号を含む)等の情報がサブLCDに表示可能となっている。
【0004】
しかし、上記従来の携帯端末においては、以下に示す問題点がある。
従来の携帯端末は、電源オフ時やバッテリ切れになると、RTC以外の機能が停止する為に、せっかくRTCで現在時刻を計時しても、その計時結果をメイン及びサブLCDに表示できない。例えば、映画館や電車の中等、携帯端末の電源をオフしなければならない場合、又は、バッテリが消耗して電源がオフになった場合に、RTCによる計時結果をメイン及びサブLCDに表示できない。
また、電源がオフとなっている場合、現在時刻を確認するには、その都度、電源をオンして携帯端末を起動しなければならず、不便であった。
また、バッテリ切れでなく且つ電源がオンの状態であっても、暗い場所で現在時刻を確認したい場合、メイン及びサブLCDの表示が読み取り可能な明るい場所を探して移動したり、入力キーのキー操作によりバックライトを点灯させる等しなければ、現在時刻の確認がしづらかった。特に、入力キーに対してキーロックが作動している場合には、キー操作でバックライトを点灯させるには、その都度、キーロックを解除しなければならず、煩わしかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、現在時刻を表示可能な通信端末において、電源オフの際やバッテリ切れの際にも現在時刻を容易に確認可能な通信端末を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、
現在の時刻を計時する計時手段と、該計時手段により計時された現在の時刻を表示する時刻表示手段とを備え、着脱自在に設けたバッテリを電源とする通信端末において、
前記電源をオフする旨の指示が入力される、又は前記バッテリが消耗することにより、該電源がオフとなってサスペンド状態に移行すると、前記時刻表示制御手段は、スリープ状態となり、前記計時手段により計時される現在時刻が更新された旨の通知を該計時手段から受信すると、スリープ状態から省エネルギーモードで起動して当該更新された現在時刻を前記時刻表示手段に表示した後スリープ状態となることを特徴とする。
更に、本発明は、
折り畳み式の筐体を有し、
前記時刻表示手段を、前記筐体表面のうち該筐体が折り畳まれた際に外部に露出する所定個所に設けるのが好ましい。
従って、サスペンド状態の際にも、バッテリ電源をオンして携帯端末を起動することなく現在時刻を時刻表示手段に継続して表示可能となるので、ユーザは、キー操作等の操作を特に行うことなく、容易に現在時刻を確認可能となり、利便性の向上が図られる。またこの場合、バッテリ切れの際には、サスペンド状態に移行するので、現在時刻の表示が継続して行え、更に利便性の向上が図られる。
【0007】
更に、本発明は、前記照明制御手段は、前記サスペンド状態の際に、前記オン指示入力手段により入力された前記照明手段による照明のオン指示を受信すると、前記省エネルギーモードで起動して前記時刻表示手段により表示された現在時刻の表示部を照明するよう前記照明手段を制御するのが好ましい。
更に、本発明は、前記アラーム手段は、前記サスペンド状態の際に、前記アラーム時刻設定手段により設定されたアラーム時刻に至った旨を前記アラーム時刻監視手段から受信すると、前記省エネルギーモードで起動してアラームを行うのが好ましい。
従って、サスペンド状態でも、時刻表示手段に現在時刻を表示する際、照明手段によって時刻表示手段の現在時刻の表示部を照明する際、及び、アラーム時刻に至ってアラームする際には、省エネルギーモードで動作するので、消費電力の低減化が図られる。
【0008】
また、本発明は、
前記時刻表示手段により表示された現在時刻の表示部を照明する照明手段と、
前記照明手段による照明のオン指示を入力するオン指示入力手段と、
前記サスペンド状態の際に、前記オン指示入力手段により入力された前記照明手段による照明のオン指示を受信すると、前記時刻表示手段により表示された現在時刻の表示部を照明するように前記照明手段を制御する照明制御手段と、
を更に備えるのが好ましい。
従って、サスペンド状態でも、バッテリ電源をオンして起動することなく、オン指示入力手段を操作するだけで時刻表示手段の現在時刻表示部を照明できるので、ユーザは、オン指示入力手段を操作すること以外に特に操作することなく、容易に上記現在時刻表示部を照明することができ、更に利便性の向上が図られる。
【0009】
更に、本発明は、
前記オン指示入力手段を、前記筐体表面のうち該筐体が折り畳まれた際に外部に露出する所定個所に設けるのが好ましい。
従って、暗い場所やキーロックが作動している際においても、わざわざ明るい場所に行ったりキーロックを解除したりすることなく、容易に位置確認可能な筐体表面、すなわち該筐体が折り畳まれた際に外部に露出する筐体表面の所定個所に設けられたオン指示入力手段を操作するだけで、時刻表示手段の現在時刻表示部を照明可能となるので、更に使い勝手の良い携帯端末が提供できる。
【0010】
更に、本発明によれば、
アラームを行う時刻を設定するアラーム時刻設定手段と、
前記サスペンド状態の際に、前記計時手段により計時された現在時刻に基づいて、前記アラーム時刻設定手段により設定されたアラーム時刻に至ったか否かを監視するアラーム時刻監視手段と、
前記サスペンド状態の際に、前記アラーム時刻設定手段により設定されたアラーム時刻に至った旨を前記アラーム時刻監視手段から受信すると、アラームを行うアラーム手段を備えるのが好ましい。
従って、サスペンド状態でも、設定されたアラーム機能は維持されるので、ユーザは電源のオン・オフを気にすることなくアラーム機能を利用できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図4を参照して本発明を適用した携帯電話100について詳細に説明する。
なお、以下で説明するRTC111は、本発明の請求項に記載した計時手段とアラーム時刻監視手段とが有する機能を実現し、サブLCD19bは、時刻表示手段が有する機能を実現し、時刻アラーム設定パネル19cは、アラーム時刻設定手段が有する機能を実現し、バックライト110は、照明手段が有する機能を実現し、バックライトキー110aは、オン指示入力手段が有する機能を実現し、アプリケーションCPU102は、時刻表示制御手段と、照明制御手段と、アラーム手段とが有する機能を実現する。
【0012】
まず、図1(a)、図1(b)を参照して携帯電話100の外部構成を説明する。携帯電話100は、図1に示すような折り畳み式携帯電話とする。図1(a)は、携帯電話100の表示操作面を示す図であり、図1(b)は、図1(a)に示す筐体10aの表示操作面と反対側の表面を示す図である。
【0013】
図1(a)、図1(b)に示すように、携帯電話100は、筐体10aと筐体10bとが、蝶番部Aを介して屈曲自在に接続されている。すなわち、携帯電話100は、蝶番部Aを境にして折り畳み可能であり、折り畳まれた際(未使用時)には、筐体10a、10bの各表示操作面が互いに対向するように筐体10aと筐体10bとが重なる。
【0014】
図1(a)に示すように、筐体10aの表示操作面には、キーパッド17、バックライトキー110a、及びマイク20等が配設され、筐体10bの表示操作面には、受話スピーカ18、メインLCD19aが配設されている。また、キーパッド17は、カーソルキー17a、オンフックキー17b、オフフックキー17c、テンキー17d、クリアキー17e、SETキー171a、ロックキー171b等を有する。また、図1(b)に示すように、筐体10aの表示操作面と反対側の表面には、サブLCD19b、時刻アラーム設定パネル19cが配設されている。
【0015】
カーソルキー17aは、SETキー171aの押下によりメインLCD19aにリスト形式で表示された携帯電話100が備える各種機能を指定する為のキーである。上記カーソルキー17aのキー操作により指定された機能に対しSETキー171aが押下されると、当該機能を実行する旨の指示がアプリケーションCPU102に出力される。オンフックキー17bは、通話中の通信を終了する旨の指示信号をアプリケーションCPU102に出力する為のキーである。また、このオンフックキー17bは、携帯電話100の電源スイッチとしての機能も有する。すなわち、携帯電話100の電源がオフの場合(後に詳述するサスペンドモード)、ユーザは、このキーを長く押下することにより携帯電話100の電源をオンとし、携帯電話100の動作中にこのキーを長く押下することにより電源をオフにする。オフフックキー17cは、発信の指示信号及び着信が検知された際に通信開始を指示する指示信号をアプリケーションCPU102に出力する為のキーである。ユーザは、着信が報知された際、オフフックキー17cを押下して通話を開始する。
【0016】
テンキー17dは、主に電話番号等を入力する為のキーである。また、このテンキー17dは、文字入力キーとしての機能も併せ持っており、ユーザは、メールの作成時にこのテンキー17dを操作することによりメール送信用テキストの作成を行う。更に、着信検出中においては、テンキー17dは、オフフックキー17cとしての機能も備える。着信が検知された際、ユーザは、このテンキー17dのうち何れかのキーを押下することにより、着信処理を指示する指示信号をアプリケーションCPU102に出力する。クリアキー17eは、メインLCD19aに表示された入力文字データを消去する為のキーである。
【0017】
ロックキー171bは、携帯電話100が起動中に所定時間以上押下されると、ロックキー171b及びバックライトキー110aを除くキーパッド17の全てのキー入力を受け付けないようにする指示をアプリケーションCPU102に出力するためのキーであり、テンキー17dの“#”キーを兼用している。以下、この状態をキーがロックされたという。キーがロックされた状態でロックキー171bが再度、所定時間以上押下されると、当該キーのロック状態を解除する旨の指示がアプリケーションCPU102に出力される。また、キーがロックされた状態であっても、バックライトキー110aの入力をアプリケーションCPU102に行うことが可能である。
【0018】
バックライトキー110aは、バックライト110のオン/オフを切り替えるためのキーであり、バックライトキー110aを押下すると、バックライト110をオンする指示を出力し、押下された状態のバックライトキー110aを元の状態に戻すと、バックライト110をオフする指示を出力する。
【0019】
受話スピーカ18は、通話時において、呼び出し音等の通信音や、通信相手の音声等を出力する。メインLCD(Liquid Crystal Display)19aは、アプリケーションCPU102から供給される各種表示情報を表示する。例えば、待受画面に加え、携帯電話100が備える各種機能の選択をユーザに促す為のメニュー画面や、メール編集画面、或いは、着信を報知する為の着信画面や、着信メールの表示画面等である。
【0020】
また、サブLCD19bは、携帯電話100が折り畳まれた際に外部に露出する表面に設けられており、アプリケーションCPU102からの指示に応じて、現在時刻や、受信強度、圏外情報、着信通知(相手の電話番号を含む)等の情報を表示する。上記各情報は、携帯電話100が折り畳まれた状態でも表示可能である。
【0021】
時刻アラーム設定パネル19cは、携帯電話100が折り畳まれた際に外部に露出する表面に設けられており、現在時刻及びアラーム時刻を設定する為の各種キーを備える。時刻アラーム設定パネル19cが備える各種キーのキー操作により、現在時刻及びアラーム時刻の設定が行われる。また、この際の設定情報は、サブLCD19bに表示される。
携帯電話100が折り畳まれた状態においても、時刻アラーム設定パネル19cのキー操作により、現在時刻及びアラーム時刻の設定が可能となる。
【0022】
マイク20は、入力された音声を電気的アナログ信号に変換する。ユーザは、通信先に送信する自身の音声をこのマイク20を介して入力する。
【0023】
次に、携帯電話100の内部構成を詳細に説明する。図2は、携帯電話100の内部構成を示すブロック図である。
図2に示すように、携帯電話100は、ベースバンドCPU101、アプリケーションCPU102、クロック103、ROM104、RAM105、入力部106、バッテリ制御部107、メインバッテリ108、サブバッテリ109、バックライト110、RTC111、RF部101a、メインLCD19a、サブLCD19b、及びアンテナ11等を備えて構成されている。
【0024】
ここで、アプリケーションCPU102、ROM104、RAM105、RTC111、及びメインLCD19a等は互いにバス接続されている。またバックライト110は、アプリケーションCPU102とPIO(パラレルIO)インターフェースを介して接続され(PIO接続)、バックライト110は、アプリケーションCPU102からの制御信号に応じてオン・オフする。また、サブLCD19bは、アプリケーションCPU102とシリアル接続又はバス接続されている。更に、ベースバンドCPU101は、高速のシリアル接続によってアプリケーションCPU102と接続され、ベースバンドCPU101とアプリケーションCPU102との間で、呼制御、無線制御等の制御コマンド、インターネットサービス用のデータパケット(TCP/IP/PPP)の送受信が行われる。入力部106は、アプリケーションCPU102にPIO接続及び割込み接続され、アプリケーションCPU102がスリープ状態であってもキー入力の受け付けが可能となっている。
【0025】
RF部101aは、増幅器、変調器、及び復調器(何れも図示略)を具備する。RF部101aは、アンテナ11を介して受信した受信信号を上記増幅器で増幅し、その後、上記復調器で復調してベースバンドCPU101に出力する。また、RF部101aは、ベースバンドCPU101から送信された送信信号を上記変調器で変調し、その後、上記増幅器で増幅して上記アンテナに送信する。
【0026】
ベースバンドCPU101は、RF部101aを介して受信された受信信号のフレーム処理およびデコード処理等を行う。またベースバンドCPU101は、RF部101aを介して送信する送信信号のエンコード処理およびフレーム処理等を行うと共に、音声データ等に対するリアルタイム処理を行う。
【0027】
アプリケーションCPU102は、ユーザインターフェースやアプリケーション(例えば、アドレス帳、メール、Web閲覧(WWW)、JAVA(登録商標)等)を制御する。
【0028】
アプリケーションCPU102は、携帯電話100の電源がオンの際、すなわち、アプリケーションCPU102が起動中にオンフックキー17bが長く押下されると、後述するコア部(図示略)を含むアプリケーションCPU102は、スリープ状態となる。この際、アプリケーションCPU102は、コア部以外のアプリケーションCPU102の内部周辺回路や、RTC111及びサブLCD19bのドライバ制御回路(図示略)以外のアプリケーションCPU102の外部周辺回路(例えば、RF部101a、ベースバンドCPU101、メインLCD19a等)を停止して、スリープ状態にはいる。
以下、上記内部周辺回路及び外部周辺回路をまとめて周辺回路という。
【0029】
上記アプリケーションCPU102のコア部とは、後述する各種割込信号を受信すると、当該各種割込信号に応じた処理を行う演算部であり、スリープ状態であっても割込信号が入力されると起動する。
【0030】
以下、スリープ状態のアプリケーションCPU102のコア部が受信した各種割込信号に応じて各種処理を行う処理モードを、サスペンドモード(サスペンド状態)という。
【0031】
完全に起動中のアプリケーションCPU102は、時刻更新のための割込信号(以下、時刻更新割込信号という)をRTC111から受信すると、当該更新された時刻をサブLCD19bに表示する。
【0032】
また、完全に起動中のアプリケーションCPU102は、バックライトキー110aの押下に応じてサブLCD19b用のバックライト110を点灯する旨の割込信号(以下、バックライト割込信号という)を受信すると、まず、バッテリ制御部107にメインバッテリ108及びサブバッテリ109の電圧値を問い合わせ、その結果、メインバッテリ108或いはサブバッテリ109の電圧値がバックライト110点灯に十分であれば、バックライト110を点灯してサブLCD19bの表示画面を照明し、上記電圧値がバックライト110点灯に十分でなければ、バックライト110の点灯を行わない。
【0033】
スリープ状態のアプリケーションCPU102のコア部は、図3のフローチャートに示すように、時刻更新割込信号をRTC111から受信すると、まず低クロック(すなわち、低消費電力の省エネルギーモード)で起動する。このクロックは、クロック103により発信される。次いで低クロックで起動したアプリケーションCPU102のコア部は、当該更新された時刻をサブLCD19bに表示する。以下、この処理(図3のフローチャートに示す処理)を、時刻更新割込処理という。
なお、上記時刻更新割込処理については、後述する携帯電話100の動作の説明において詳しく述べる。
【0034】
また、スリープ状態のアプリケーションCPU102のコア部は、図4のフローチャートに示すように、バックライト割込信号を受信すると、まず低クロックで起動する。次いで低クロックで起動したアプリケーションCPU102のコア部は、バッテリ制御部107にメインバッテリ108及びサブバッテリ109の電圧値を問い合わせ、その結果、メインバッテリ108或いはサブバッテリ109の電圧値がバックライト110点灯に十分であれば、バックライト110を点灯してサブLCD19bの表示画面を照明し、上記電圧値がバックライト110点灯に十分でなければ、バックライト110の点灯を行わない。以下、この処理(図4のフローチャートに示す処理)を、バックライト割込処理という。
なお、上記バックライト割込処理については、後述する携帯電話100の動作の説明において詳しく述べる。
【0035】
また、スリープ状態のアプリケーションCPU102のコア部は、オンフックキー17bが長く押下された際、このキー操作により入力されたアプリケーションCPU102を起動する旨の割込信号(以下、起動割込信号という)に応じて、メインバッテリ108から周辺回路への電源供給をオンする旨の指示をバッテリ制御部107に送信すると共に、アプリケーションCPU102を完全に起動する。
【0036】
また、メインバッテリ108がアプリケーションCPU102の完全起動時に必要な電圧を維持できない、或いはメインバッテリ108が装着されていない場合には、メインバッテリ108に替わってサブバッテリ109がアプリケーションCPU102に電源を供給し、アプリケーションCPU102及びそのコア部がスリープ状態となってサスペンドモードに移行した場合、アプリケーションCPU102のコア部は、図3のフローチャートに示す時刻更新割込処理、及び図4のフローチャートに示すバックライト割込処理を行う。
【0037】
アプリケーションCPU102は、実行中のアプリケーションに係る各種表示情報をメインLCD19aに表示する。
【0038】
スリープ状態のアプリケーションCPU102のコア部は、アラーム時刻に至った旨を示す信号をRTC111から受信すると低クロックで起動し、図示しない放音スピーカから所定のアラーム音を放音する、或いは、メインLCD19a若しくはサブLCD19bに所定のアラーム表示を行う。その後、アプリケーションCPU102のコア部は、再びスリープ状態にはいる。
【0039】
クロック103は、ベースバンドCPU101及びアプリケーションCPU102の動作クロックを供給する。
【0040】
ROM104は、例えばフラッシュメモリ(flash memory)であって、携帯電話100の各種動作を制御する主制御プログラム、携帯電話100が有する各種アプリケーション用プログラム等(例えば、通話アプリケーション、メール作成アプリケーション等のアプリケーション用プログラム)を格納する。
【0041】
RAM105、アプリケーションCPU102により読み出された実行プログラムや、プログラムの実行に係る各種データを一時的に格納するワークエリアを形成する。RAM105は、電話番号やメールアドレス、或いは送信メールのテキストデータ等を複数記憶するメモリエリアや、外部サーバからダウンロードした各種データや、受信メールのテキストデータ、或いはその添付画像データ等を複数記録する為のメモリエリアを備える(何れも図示略)。
【0042】
入力部106は、キーパッド17が有する各種キー、時刻アラーム設定パネル19cが有する各種キー、及びバックライトキー110a等を備える。
【0043】
バッテリ制御部107は、メインバッテリ108及びバッテリ制御部107の両電圧値を監視し、当該監視結果に基づいてアプリケーションCPU102に電源供給するバッテリをメインバッテリ108とサブバッテリ109との間で切り替える。
【0044】
すなわち、メインバッテリ108によるアプリケーションCPU102への電源供給の際、バッテリ制御部107は、メインバッテリ108の電圧値がアプリケーションCPU102の完全起動時に必要な電圧値が維持できるか否か、或いはメインバッテリ108が取り外されているか否かを判定し、アプリケーションCPU102の起動時に必要な電圧値が維持できない、或いはメインバッテリ108が取り外されていると判定した場合、アプリケーションCPU102に電源供給するバッテリをメインバッテリ108からサブバッテリ109に切り替える。その後、バッテリ制御部107は、サスペンドモード時にアプリケーションCPU102に電源供給する。これによりアプリケーションCPU102はサスペンドモードに移行する。
【0045】
また、バッテリ制御部107は、メインバッテリ108及びサブバッテリ109の電圧値を監視しておき、アプリケーションCPU102が完全起動できないほど低電圧であると判定すると、アプリケーションCPU102にその旨送信する。
【0046】
メインバッテリ108及びサブバッテリ109は、アプリケーションCPU102及びバッテリ制御部107による制御の元で、ベースバンドCPU101やアプリケーションCPU102等の携帯電話100の各構成部に電源を供給する。特に、サブバッテリ109は、上記制御の元で、アプリケーションCPU102に電源供給可能である。メインバッテリ108は、容量の大きい充電可能なバッテリであり、デフォルトでアプリケーションCPU102に電源供給する。サブバッテリ109は、例えば、コイン型リチウム電池(すなわち、小容量の電池)であり、デフォルトでRTC111等に電源供給する。また、メインバッテリ108及びサブバッテリ109は、共にバッテリ交換が可能である。
【0047】
RTC111は、時刻アラーム設定パネル19cのキー操作による指示に基づいて、現在時刻及びアラーム時刻を設定する。RTC111は、計時機能を有し、例えば、1秒(s)毎に現在時刻を更新する。RTC111は、上記現在時刻の更新時には、時刻更新割込信号と共に、更新された現在時刻データをアプリケーションCPU102に送信する。また、RTC111は、設定されたアラーム時刻に至ると、アラーム時刻に至った旨を示す信号をアプリケーションCPU102に送信する。更に、RTC111は、タイマー機能を有する。例えば、このタイマーは、100msのタイマーとして機能する。
【0048】
次に、図3、図4を参照して、携帯電話100の動作を説明する。
【0049】
まず、図3を参照して携帯電話100の時刻更新割込処理を説明する。
アプリケーションCPU102が完全に起動中であり、サブLCD19bには、“9時29分59秒”の現在時刻が表示されているとする。
【0050】
そこでアプリケーションCPU102は、ユーザにより入力された電源オフの指示によりサスペンドモードとなった時(ステップS101)、RTC111及びサブLCD19bのドライバ制御部(図示略)を除くアプリケーションCPU102の外部周辺回路を停止すると共に(ステップS102)、コア部を除くアプリケーションCPU102の内部周辺回路を停止し、アプリケーションCPU102のコア部をスリープ状態にする(ステップS103)。従ってこの際、携帯電話100はサスペンドモードとなる。
【0051】
スリープ状態のアプリケーションCPU102のコア部は、時刻更新割込信号(9時30分00秒への更新を指示する割込信号)をRTC111から受信すると(ステップS104)低クロックで起動する(ステップS105)。
【0052】
次いで、低クロックで起動したアプリケーションCPU102のコア部は、“9時30分00秒”の現在時刻をサブLCD19bに表示し(ステップS106)、その後、再度スリープ状態にはいる(ステップS107)。
【0053】
ステップS107の後、スリープ状態のアプリケーションCPU102のコア部は、時刻更新割込信号(9時30分01秒への更新を指示する割込信号)をRTC111から受信すると(ステップS108)低クロックで起動する(ステップS109)。
【0054】
次いで、低クロックで起動したアプリケーションCPU102のコア部は、“9時30分01秒”の現在時刻をサブLCD19bに表示し(ステップS110)、その後、再度スリープ状態にはいる(ステップS111)。
【0055】
以降、アプリケーションCPU102は、サスペンドモードが解除されるまで、ステップS104〜S107(或いはステップS108〜S111)を繰り返す。
【0056】
上記ステップS101〜S111の各処理によって、サスペンドモードの際においても、アプリケーションCPU102を完全に起動することなく、現在時刻をサブLCD19bに継続して表示可能となる。
【0057】
次に、図4を参照して、携帯電話100のバックライト割込処理を説明する。先ず、アプリケーションCPU102が完全に起動中であるとする。そこで、アプリケーションCPU102は、ユーザにより入力された電源オフの指示によりサスペンドモードとなった時(ステップS201、S202)、RTC111及びサブLCD19bのドライバ制御部(図示略)を除くアプリケーションCPU102の外部周辺回路を停止すると共に(ステップS203)、コア部を除くアプリケーションCPU102の内部周辺回路を停止して、アプリケーションCPU102のコア部がスリープ状態となる(ステップS204)。従ってこの際、携帯電話100はサスペンドモードとなる。
【0058】
スリープ状態のアプリケーションCPU102のコア部は、バックライトキー110aが押下されて(ステップS205)、バックライト割込信号をバックライトキー110aから受信すると(ステップS206)低クロックで起動する(ステップS207)。
【0059】
次いで、低クロックで起動したアプリケーションCPU102のコア部は、バックライト110を点灯すると共に(ステップS208)、RTC111のタイマ(100msタイマ)を開始する(ステップS209)。
【0060】
低クロックで起動中のアプリケーションCPU102のコア部は、タイマがタイムアウトした旨の信号をRTC111から受信すると(ステップS210)、バックライト110を消灯するためにバックライトキー110aが押下されているか否かを判定する(ステップS211)。
【0061】
低クロックで起動中のアプリケーションCPU102のコア部は、バックライトキー110aが押下されていると判定した場合、再度RTC111のタイマ(100ms)を開始する(ステップS212)。
【0062】
アプリケーションCPU102のコア部は、ステップS212で開始されたタイマの動作中にバックライトキー110aが離され(ステップS213)、当該バックライトキー110aが離された後にタイマがタイムアウトした旨の信号をRTC111から受信すると(ステップS214)、バックライトキー110aが離されたと判定し(ステップS215)、バックライト110を消灯する(ステップS216)。
【0063】
アプリケーションCPU102のコア部は、ステップS216の後、再度スリープ状態にはいる(ステップS217)。
【0064】
上記ステップS201〜S217の各処理によって、サスペンドモードの際においても、アプリケーションCPU102を完全に起動することなく、バックライトキー110aを押下することによって現在時刻が表示されたサブLCD19bをバックライト110で照明することが可能となる。
【0065】
以上説明したように、本発明を適用した携帯電話100は、サスペンドモード時においても、アプリケーションCPU102を完全に起動することなく、ユーザの操作を特に要せずに現在時刻を容易に確認できるサブLCD19bを備える。この際、サスペンドモードでスリープ状態のアプリケーションCPU102のコア部は、RTC111から時刻更新割込信号を受信すると低クロックで起動して、更新後の現在時刻をサブLCD19bに表示する。
また携帯電話100は、サスペンドモード時においても、アプリケーションCPU102を完全に起動することなく、バックライトキー110aのキー操作により、バックライト110を点灯しサブLCD19bを照明可能となる。この際、サスペンドモードでスリープ状態のアプリケーションCPU102のコア部は、RTC111からバックライト割込信号を受信すると低クロックで起動してバックライト110を点灯する。
【0066】
従って、サスペンドモードの際においても、アプリケーションCPU102を完全に起動することなく現在時刻をサブLCD19bに継続して表示可能となるので、ユーザは、複雑なキー操作を特に行うことなく、容易に現在時刻を確認可能となり、利便性の向上が図られる。
また、サスペンドモードの際においても、アプリケーションCPU102を完全に起動することなく、バックライトキー110aを押下することによってサブLCD19bをバックライト110で照明することが可能となるので、ユーザは、バックライトキー110aを押下すること以外に特に操作することなく、サスペンドモードの際においても容易にサブLCD19bを照明することができ、更に利便性の向上が図られる。
また、サスペンドモードの際においても、時刻アラーム設定パネル19cのキー操作により設定されたアラーム機能は維持されるので、ユーザは電源のオン・オフを気にすることなくアラーム機能を利用できる。
また、メインバッテリ108のバッテリ切れの際には、残量少ないメインバッテリ108或いは小容量のサブバッテリ109から電源供給が行われるサスペンドモードに移行する為、現在時刻やアラーム設定、及び現在時刻の表示が継続して行え、更に利便性の向上が図られる。
更に、メインバッテリ108が装着されていない場合でも、サブバッテリ109から供給される電圧でサスペンドモードに移行する為、現在時刻やアラームの設定、及び現在時刻の表示が行えて、更に利便性の向上が図られる。
また、アプリケーションCPU102を完全に起動することなく、サスペンドモードで時刻設定やアラームの設定が行えるので、使い勝手の良い携帯電話100が提供できる。
また、暗い場所やキーロックが作動している際においても、わざわざ明るい場所に行ったりキーロックを解除したりすることなく、バックライトキー110aを操作するだけでバックライト110が点灯してサブLCD19bが照明可能となるので、更に使い勝手の良い携帯電話100が提供できる。
また、サスペンドモードにおいて、サブLCD19bに現在時刻を表示する際、バックライト110によってサブLCD19bを照明する際、及び、アラーム時刻に至ってアラームする際には、アプリケーションCPU102は、低クロックで動作するので、消費電力の低減化が図られる。
【0067】
なお、本実施の形態における記述は、本発明に係る通信端末の一例を示すものであり、これに限定されるものではない。本実施の形態の携帯電話100の細部構成、及び詳細動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0068】
例えば、携帯電話100は、メインバッテリ108及びサブバッテリ109の両バッテリからアプリケーションCPU102に電源供給可能としたが、これに限らず、アプリケーションCPU102が完全起動可能なほど容量が大きくないサブバッテリ109を備えるようにしても良く、この場合、アプリケーションCPU102の完全起動時には、メインバッテリ108だけから電源供給される。この場合の携帯電話200の内部構成を図5に示す。
【0069】
図5に示すように、携帯電話200は、携帯電話100が具備したバッテリ制御部107を設けず、従って、アプリケーションCPU102は、メインバッテリ108のみから電源が供給される。また、サブバッテリ109は、RTC111に電源供給し、アプリケーションCPU102には電源供給を行わない。
【0070】
また、アプリケーションCPU102は、メインバッテリ108の電圧を監視し、メインバッテリ108の電圧がアプリケーションCPU102の完全起動に必要な電圧値を維持できないと判定した場合、バッテリ切れとしてアプリケーションCPU102をサスペンドモードに移行する。ここで、供給電圧が多少低くてもサスペンドモードならアプリケーションCPU102のコア部は駆動可能である。
【0071】
また、本発明を適用した携帯電話として、図1(a)、図1(b)に示すような折り畳み式の携帯電話100としたが、これに限らず、図6に示すようなストレート型の筐体30aを有する携帯電話300であっても良い。
【0072】
この場合、携帯電話100のサブLCD19bの表示画面及び時刻アラーム設定パネル19cをメインLCD19aに隣接して(或いは携帯電話300の表示操作面と反対側の表面に)設ける。
【0073】
また、本発明を適用した携帯電話100は、ベースバンドCPU101とアプリケーションCPU102とを別体として備えるとしたが、これに限らず、両CPUが一体構成されたCPUを備えるようにしても良い。
【0074】
【発明の効果】
本発明によれば、現在時刻を表示可能な通信端末において、電源オフの際やバッテリ切れの際にも現在時刻を容易に確認可能な通信端末を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明を適用した携帯電話の表示操作面を示す図であり、(b)は、(a)に示す筐体10aの表示操作面と反対側の表面を示す図である。
【図2】本発明を適用した携帯電話の内部構成を示すブロック図である。
【図3】本発明を適用した携帯電話の時刻更新割込処理を説明するタイミングチャートである。
【図4】本発明を適用した携帯電話のバックライト割込処理を説明するタイミングチャートである。
【図5】本発明を適用した携帯電話の他の例における内部構成を示すブロック図である。
【図6】本発明を適用した携帯電話の他の例として、ストレート型の筐体を有する携帯電話の表示操作面を示す図である。
【符号の説明】
100、200、300 携帯電話
101 ベースバンドCPU
101a RF部
11 アンテナ
102 アプリケーションCPU
103 クロック
104 ROM
105 RAM
106 入力部
110a バックライトキー
17 キーパッド
171a SETキー
171b ロックキー
17a カーソルキー
17b オンフックキー
17c オフフックキー
17d テンキー
17e クリアキー
107 バッテリ制御部
108 メインバッテリ
109 サブバッテリ
10a、10b 筐体
110 バックライト
111 RTC
18 受話スピーカ
19a メインLCD
19b サブLCD
19c 時刻アラーム設定パネル
20 マイク
Claims (7)
- 現在の時刻を計時する計時手段と、該計時手段により計時された現在の時刻を表示する時刻表示手段とを備え、着脱自在に設けたバッテリを電源とする通信端末において、
前記電源をオフする旨の指示が入力される、又は前記バッテリが消耗することにより、該電源がオフとなってサスペンド状態に移行すると、前記時刻表示制御手段は、スリープ状態となり、前記計時手段により計時される現在時刻が更新された旨の通知を該計時手段から受信すると、スリープ状態から省エネルギーモードで起動して当該更新された現在時刻を前記時刻表示手段に表示した後スリープ状態となることを特徴とする通信端末。 - 前記時刻表示手段により表示された現在時刻の表示部を照明する照明手段と、
前記照明手段による照明のオン指示を入力するオン指示入力手段と、
前記サスペンド状態の際に、前記オン指示入力手段により入力された前記照明手段による照明のオン指示を受信すると、前記時刻表示手段により表示された現在時刻の表示部を照明するように前記照明手段を制御する照明制御手段と、
を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信端末。 - 前記照明制御手段は、
前記サスペンド状態の際に、前記オン指示入力手段により入力された前記照明手段による照明のオン指示を受信すると、前記省エネルギーモードで起動して前記時刻表示手段により表示された現在時刻の表示部を照明するよう前記照明手段を制御することを特徴とする請求項2記載の通信端末。 - 折り畳み式の筐体を有し、
前記時刻表示手段を、前記筐体表面のうち該筐体が折り畳まれた際に外部に露出する所定個所に設けたことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の通信端末。 - 前記オン指示入力手段を、前記筐体表面のうち該筐体が折り畳まれた際に外部に露出する所定個所に設けたことを特徴とする請求項4記載の通信端末。
- アラームを行う時刻を設定するアラーム時刻設定手段と、
前記サスペンド状態の際に、前記計時手段により計時された現在時刻に基づいて、前記アラーム時刻設定手段により設定されたアラーム時刻に至ったか否かを監視するアラーム時刻監視手段と、
前記サスペンド状態の際に、前記アラーム時刻設定手段により設定されたアラーム時刻に至った旨を前記アラーム時刻監視手段から受信すると、アラームを行うアラーム手段を備えたことを特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の通信端末。 - 前記アラーム手段は、
前記サスペンド状態の際に、前記アラーム時刻設定手段により設定されたアラーム時刻に至った旨を前記アラーム時刻監視手段から受信すると、前記省エネルギーモードで起動してアラームを行うことを特徴とする請求項6記載の通信端末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002067233A JP3842673B2 (ja) | 2002-03-12 | 2002-03-12 | 通信端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002067233A JP3842673B2 (ja) | 2002-03-12 | 2002-03-12 | 通信端末 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003273970A JP2003273970A (ja) | 2003-09-26 |
JP3842673B2 true JP3842673B2 (ja) | 2006-11-08 |
Family
ID=29198687
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002067233A Expired - Fee Related JP3842673B2 (ja) | 2002-03-12 | 2002-03-12 | 通信端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3842673B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100505796C (zh) * | 2004-11-24 | 2009-06-24 | 中兴通讯股份有限公司 | 一种手机显示时间的方法 |
JP2009159628A (ja) * | 2009-04-06 | 2009-07-16 | Fujitsu Ltd | 携帯電話機 |
JP5530659B2 (ja) * | 2009-05-27 | 2014-06-25 | 京セラ株式会社 | 携帯電子機器 |
CN102821207B (zh) * | 2012-08-15 | 2014-04-16 | 小米科技有限责任公司 | 一种关机闹钟的实现方法及移动终端 |
JP6367163B2 (ja) * | 2015-07-17 | 2018-08-01 | 京セラ株式会社 | 電子機器及び電子機器の動作方法 |
JP7436896B1 (ja) | 2022-08-29 | 2024-02-22 | 富士通クライアントコンピューティング株式会社 | 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム |
-
2002
- 2002-03-12 JP JP2002067233A patent/JP3842673B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003273970A (ja) | 2003-09-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4318370B2 (ja) | 携帯電話装置 | |
JP2826469B2 (ja) | 携帯電話機 | |
JPH10224289A (ja) | 携帯無線装置 | |
JP2001186250A (ja) | 無線電話装置およびその制御方法 | |
EP1458171A1 (en) | Integrated mobile terminal device and method for controlling external display unit | |
JP3842673B2 (ja) | 通信端末 | |
JP2891935B2 (ja) | 携帯電話装置 | |
JP2007036996A (ja) | 携帯端末機 | |
JP2009252650A (ja) | 情報端末の照明制御装置、照明制御方法及び制御プログラム | |
JP2005309751A (ja) | 電子装置、電子装置の省電力制御方法、及びその方法を実施するためのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP2972710B2 (ja) | バックライトon/off機能付き携帯電話機 | |
KR20050023822A (ko) | 이동통신단말기에서 저전력모드 수행 방법 | |
JP2004104245A (ja) | 携帯端末装置 | |
JP2001320477A (ja) | 携帯端末装置 | |
JP2009027713A (ja) | 携帯電話装置 | |
JP2004128574A (ja) | 携帯型情報端末装置 | |
JP4124244B2 (ja) | 携帯電話 | |
JP2003179686A (ja) | 携帯機器及び携帯機器の照明制御方法 | |
JP2004140848A (ja) | 携帯電子機器 | |
JP3845265B2 (ja) | 携帯機器の透過型lcdバックライト制御システム及びプログラム | |
JP4240567B2 (ja) | 電子機器、及び、点灯制御方法 | |
JP4338027B2 (ja) | 携帯端末装置およびその表示制御方法 | |
JP2005303790A (ja) | 移動通信端末装置 | |
JP4514815B2 (ja) | 携帯電子機器およびその表示制御方法 | |
JP2002353882A (ja) | 携帯情報端末装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040408 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060725 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060810 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3842673 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090818 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100818 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110818 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818 Year of fee payment: 6 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120818 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130818 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |