JP2009252650A - 情報端末の照明制御装置、照明制御方法及び制御プログラム - Google Patents

情報端末の照明制御装置、照明制御方法及び制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】使用者が意識することなく、また煩わしい操作せずに、ディスプレイ等の視認性を確保するとともに、照明の消灯状態を含み継続的な顔の検出動作を不要とし一層の省電力化を実現可能な情報端末の照明制御装置、照明制御方法及び制御プログラムを提供する。
【解決手段】正面カメラ部を搭載する情報端末の照明制御装置であって、操作部の操作により一定時間の照明の点灯を開始し、一定時間の満了時に、前記正面カメラ部の撮像画像に顔画像が検出された場合に一定時間の照明の点灯を再開始して点灯を継続する照明制御を行う。
【選択図】図3

Description

本発明は情報端末の照明の制御に関し、特に情報端末の使用時に照明を自動点灯する情報端末の照明制御装置、照明制御方法及び制御プログラムに関する。
携帯電話機等、携帯端末のディスプレイ(表示装置)においては、省電力化のためにある時間端末操作をしないとディスプレイの照明が消灯するように構成されている。例えば、Web閲覧中など、キー操作せずディスプレイを見ている時間が長くなると、照明が消え閲覧の視認性が低下し、閲覧困難な状態が起こりうる。このため携帯端末の使用者は、ディスプレイの照明を点灯させておくために定期的に何かしらのキー操作を続けなければならず、かかる操作は煩わしいという問題がある。
これに対し、キー操作を行わなくても使用中はディスプレイを点灯状態にできるようにした携帯型表示装置が特許文献1に記載されている。
図7はこの携帯型表示装置の処理フローチャートを示す図である。携帯電話機の表示画面の近傍に設けたカメラで、常時、所定の時間間隔で撮像データを取得し、撮像データに人物(操作者)が検出された場合にディスプレイの照明を点灯し、人物が検出されない場合はディスプレイの照明を消灯するものである。処理動作は以下のとおりである。
携帯型表示装置は、初めに電源ボタンがオンされることにより可動状態となり(ステップS1)、この初期状態で表示画面のバックライトは消灯状態に設定される(ステップS2)。次にカメラを一定時間稼動して撮像データを取り込み保存部に格納し再び非稼動状態とする(ステップS3)。また、保存した撮像データと以前に保存した撮像データとを比較し、撮像データの人物が同一人物と判断した場合はステータス信号(STA)を「1」とし、それ以外は「0」状態とする(ステップS4)。ステータス信号が「0」の場合はバックライトフラグを「0」としてバックライトを消灯する(ステップS5)。ステータス信号が「1」の場合はバックライトフラグを「1」としてバックライトを点灯する(ステップS6)。その後、所定時間の経過を経て(ステップS7)、再びステップS3の処理に戻る。
この携帯型表示装置は、撮像画像に人物の顔が現れない間、バックライトの消灯状態でもステップS3、S4、S6、S7を繰り返してバックライトの消灯状態を維持し、撮像画像に人物の顔が現れるとバックライトを点灯するものである。
特開2002−335501号公報(段落0022、0032〜0035参照)
前述のように操作キーが一定時間操作されないとディスプレイの照明が消灯するという機能を有する表示装置は、ディスプレイの照明を点灯させておくために定期的に何かしらのキー操作を必要とし煩わしいという問題がある。
この点、特許文献1記載の携帯型表示装置は、撮像データから顔が検出されれば、携帯電話機が使用中として操作キーを操作しなくてもディスプレイの照明を点灯するものであるが、前記処理フローチャート等からも分かるように、バックライトの点灯状態でも消灯状態でも常にカメラを所定時間毎に動作させ、その都度、画像取り込みやステータス信号の生成、フラグ操作及び判断などの処理動作を制御部で行う必要があるものであって、携帯電話機の消費電力は増大するという問題がある。
本発明の目的は、前記課題を解決可能な情報端末の照明制御装置、照明制御方法及び制御プログラムを提供することにある。
本発明の第1の照明制御装置は、正面カメラ部を搭載する情報端末の照明制御装置であって、操作部の操作により一定時間の照明の点灯を開始し、一定時間の満了時に、前記正面カメラ部の撮像画像に顔画像が検出された場合に一定時間の照明の点灯を再開始して点灯を継続する照明制御を行う制御部を備えることを特徴とする。
本発明の第1の情報端末の照明制御方法は、操作部の操作を検出するステップと、操作部の操作を検出した場合に一定時間の照明の点灯を開始するステップと、一定時間の満了時に正面カメラ部の撮像画像の顔画像の検出を行うステップと、顔画像が検出された場合に一定時間の照明の点灯を再開始して点灯を継続するステップと、顔画像が検出されなかった場合に照明を消灯するステップと、を含む照明制御を行うことを特徴とする。
本発明の第1の正面カメラ部を搭載する情報端末の制御プログラムは、操作部の操作を検出するステップと、操作部の操作を検出した場合に一定時間の照明の点灯を開始するステップと、一定時間の満了時に正面カメラ部の撮像画像の顔画像の検出を行うステップと、顔画像が検出された場合に一定時間の照明の点灯を再開始して点灯を継続するステップと、顔画像が検出されなかった場合に照明を消灯するステップと、を含む照明制御をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、使用者が意識することなく、また煩わしい操作をせずに、ディスプレイ等の視認性を確保することが可能であるのみならず、照明の消灯状態を含めて継続的な顔の検出動作を不要とし、一層の省電力化が可能である。
(第1の実施形態)
本発明の情報端末の照明制御装置、照明制御方法及び制御プログラムの実施形態として携帯電話機へ実装した構成例により以下詳細に説明する。
(構成の説明)
図1は本実施形態の情報端末の照明制御装置、照明制御方法及び制御プログラムを実装する携帯電話機の外観を示す図である。
本携帯電話機は、下部筺体1と上部筺体2をヒンジ部3で連結した筐体構造を有し、下部筺体1にはユーザの操作により操作部11を備え、また、上部筺体2には照明部(ディスプレイ照明部)13を有する表示部(ディスプレイ)12を備え、更に表示部12の上部等の位置に実装され、使用者(操作者)側を撮像可能な前面カメラ部14を備える。
図2は本実施形態の携帯電話機の構成を示すブロック図である。本携帯電話機の構成は、ユーザが入力操作を行うための操作部11と、各種の表示内容を確認するための表示部12と、表示部12の視認性を良くするための照明部13と、携帯電話機の使用者の顔が撮影範囲に入る位置に実装された正面カメラ部14と、各種の情報、機能設定、プログラム等を記憶する記憶部15と、アンテナに接続された無線部16と、前記無線部に接続されたデータ符号/復号処理部17と、携帯電話機としての音声通信を実現するためのマイク18及びレシーバ19と、各部を制御する制御部20と、から構成される。各部のより詳細な構成及び機能は以下のとおりである。
操作部11は、数字、文字等、各種の情報の入力キー、機能の起動及び設定等を行うための機能キー、ヒンジ部3の開閉検出用スイッチ等からなる。
表示部12は、操作部11からの入力情報、Web閲覧等、各種の表示情報を表示する液晶表示パネル(LCD)等のディスプレイで構成される。
照明部13は、表示部12のディスプレイに対する点灯及び消灯が可能なバックライト等のディスプレイ照明である。照明部13は、例えば携帯電話機の上下筺体を開いた場合、キーを操作した場合等に点灯して表示部12を照明し、一定時間キーを操作しない場合に消灯する。ここで、照明部13の点灯及び消灯は、それぞれ完全な点灯状態又は消灯状態を意味するのみならず、それぞれ暗い点灯状態及び明るい点灯状態をも意味する。
前面カメラ部14は、携帯電話機の使用者が撮影できる位置である筺体の前面の位置に搭載されたカメラを備えるとともに、DSP(Digital Signal Processor)等による顔認識機能を搭載しており、前記顔認識機能は撮像時に撮像画像に基づいて人物の顔画像を認識し、顔検出を行い使用者が表示部12を見ているか否かの情報を制御部20に出力する機能を有する。なお、前面カメラ部14の顔認識機能の動作時には、前面カメラ部14を起動しても、静止画や動画の撮影時のように表示部12にプレビュー表示は行われない。
制御部20は、キー押下及びスイッチ状態等の操作部11の操作を検出する機能、前面カメラ部14の撮像動作の起動/停止の制御、操作部11の操作及び前面カメラ部14が出力する顔検出の有無の情報を入力し、照明部13の点灯及び消灯を制御する機能、表示部12に各種の入力情報及び各種表示情報を表示する機能を有する。
また、制御部20は、例えばキー押下などをトリガとして照明部13を点灯し、ある一定時間キー操作がない場合は照明部13を消灯する制御を行うため、前記一定時間キー操作がないか否かを判断するためのタイマ機能を有し、キー押下、ヒンジ部の回動による上下筺体の開閉などを検出し、これらの操作をトリガとして照明部13を点灯するとともに、タイマを開始(起動)し、タイマのタイムアップ(一定時間)前にキー操作等があるとタイマの再開始(再起動)を繰り返し、タイマのタイムアップまでに操作部11のキー操作等がない(無操作)の場合に照明部13を消灯する機能を有する。
更に制御部20は、タイマのタイムアップ時に前面カメラ部14の撮像動作を起動し、前面カメラ部14から顔検出ありの情報を受けると照明部13の点灯を継続してタイマを再開始する制御、及び前記タイムアップ時に前面カメラ部14から顔検出なしの情報を受けると照明13を消灯する制御等、照明制御の機能を有する。
記憶部15は、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、キャッシュメモリ等からなり、前記ROM等には制御部20の前記照明制御の機能を実現する制御プログラムが格納され、前記RAM等は前記制御部20の処理の作業領域として使用される。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)を備え、記憶部15等とでコンピュータを構成し、記憶部15のROM等から制御プログラムを読み込み、読み込んだ制御プログラムにより制御され、各部を制御して前記機能及び後述する処理フローチャートの動作を実行する。
なお、無線部16は携帯電話機としての基地局との無線通信を行い、データ符号/復号処理部17は基地局側との送受する各種データの符号化及び復号の処理を行う。また、制御部20は携帯電話機として基地局との位置登録、発着呼、通信制御及び通話等の前記各種データの処理機能をも有し、マイク18及びレシーバ19は携帯電話機としての音声通信のインタフェースを実現する。
(動作の説明)
図3は第1の実施形態の動作の処理フローチャートを示す図である。本実施形態の照明の自動設定の全体の動作について、図1、2、3を参照して説明する。
制御部20は操作部11の何れかのキーが押下されたか否か、上下筐体が開状態となったか否かを監視する(ステップS11)。例えばキーが押下された場合、制御部20は前記キー押下を検出して照明部13を点灯し(ステップS12)、同時に一定時間(タイムアウトまでの時間)のタイマを開始(起動)し(ステップS13)、タイムアウト時間内にキー押下等がないか否かを判断する(ステップS14)。ここでタイマのタイムアウト時間を決定するタイマ値は10秒や15秒など任意の設定が可能である。
制御部20は、タイマのタイムアウト時間内にキー押下等がない場合(ステップS14、NO)、前面カメラ部14を起動し(ステップS15)、前面カメラ部14の顔認識の動作により撮像画像に顔が検出されたか否かを判断する(ステップS16)。
顔検出があった場合、制御部20は、前面カメラ部14の動作を停止し(ステップS17)、タイマを再度開始する(ステップS13)。つまり、タイマがタイムアウトしたときに、顔検出があった場合は、照明部13の点灯状態を継続したまま、タイマを再度開始する。これにより、使用者が表示部12を見ている限り、表示部12の照明部13は点灯状態を継続する。
また、ステップS16で顔検出がなかった場合は、制御部20は前面カメラ部14の動作を停止し(ステップS18)、照明部13を消灯する(ステップS19)。つまり、顔検出がなかった場合は、制御部20は使用者が表示部12を見ていないものと判断して照明部13を消灯する。
また、ステップS14でタイマのタイムアウト前にキー押下等が検出された場合(ステップS14、YES)、制御部20は、ステップS13に戻りタイマを再開始する。つまり、タイマのタイムアウト前にキー押下等が行われた場合には、照明の点灯を更に一定時間延長する。
本実施形態によれば、例えばキー押下などをトリガとして照明が点灯し、一定時間キー操作がない場合、前面カメラ部の撮像及び顔検出により顔が検出されれば照明の点灯を一定時間継続する制御を繰り返し、顔が検出されなければ照明を消灯する制御を行うものであり、使用者が意識することなく、また煩わしい操作をせずに、ディスプレイ等の視認性を確保可能であり、継続的な顔の検出動作を不要とし、一層の省電力化が可能である。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、タイマのタイムアウト時に必ず顔認識機能を動作させ照明の自動制御を実施するように構成したが、使用者がユーザ設定として照明の自動制御機能のON、OFF設定を行うことを可能に構成できる。
図4は第2の実施形態のユーザ設定のメニュー表示画面の一例を示す図である。第2の実施形態の携帯端末は図1、2と同様の構成を備え、更に操作部11から照明制御に関する情報を設定可能に構成される。つまり、ユーザが操作部11のメニュー操作により、照明自動設定のON(「1」)、OFF(「0」)の何れかの選択を可能とする。
例えば、操作部11からメニューキー、7キー、0キーを押下することで、表示部12に照明自動設定の画面21が表示される。ユーザがポインタ又は方向キーの操作によりON/OFFの何れかを選択すると、当該設定情報は記憶部15に格納される。
図5は第2の実施形態の動作の処理フローチャートを示す図である。本実施形態の処理フローチャートは図3に示すフローチャートにステップS20の処理を追加したものであり、図3に示すステップと同一符号を付したステップの処理は基本的に第1の実施形態の処理と同様である。つまり、第2の実施形態の動作は以下のとおりである。
制御部20が操作部11の何れかのキーの押下、上下筐体の開閉を監視し(ステップS11)。例えばキーが押下された場合、照明部13を点灯する制御を行い(ステップS12)、同時に制御部20のタイマを開始(起動)し(ステップS13)、タイムアウト時間内にキー押下等がないか否かを判断する(ステップS14)。
ステップS14でタイマのタイムアウト前にキー押下等が検出された場合(ステップS14、YES)、制御部20はステップS13に戻りタイマを再起動し、タイマがタイムアウト前にキー押下等が行われた場合には、照明の点灯を更に一定時間延長する。
ステップS14でタイマのタイムアウト時間内にキー押下等がなくタイムアウトした場合、制御部20は図4に示す設定で記憶部15に記憶した前記照明自動設定の設定情報を確認する(ステップS20)。
ステップS20で照明自動設定の設定情報がONの場合、制御部20は正面カメラ部14を起動し撮像画像の顔認識動作を開始させ(ステップS15)、正面カメラ部14での撮像画像の顔認識で顔が検出されたか否かを判断する(ステップS16)。前面カメラ部14による顔検出があった場合、制御部20は、前面カメラ部14の動作を停止し(ステップS17)、照明部13の点灯状態を継続したまま、タイマを再度開始する(ステップS13)。これにより、使用者が表示部12を見ている限り、表示部12の照明部13は点灯状態を継続する(ステップS13〜S17)。
また、ステップS16で顔検出がなかった場合は、制御部20は前面カメラ部14の動作を停止し(ステップS18)、照明部13を消灯する(ステップS19)。つまり、制御部20は顔検出がなかった場合は、使用者が表示部12を見ていないものと判断して照明部13を消灯する。
また、ステップS20で照明自動設定がOFFの場合は、制御部20は照明部13を消灯する(ステップS19)。
以上の処理により、ユーザが照明の自動設定の有無を予め設定操作することにより前面カメラ部14の顔認識機能による照明の点灯の制御を切替えることが可能となる。
(第3の実施形態)
第1、2の実施形態では、タイマが開始された後、一定時間内に操作部11が操作された場合にタイマが再開始され、最後の再開始から一定時間後に前面カメラ部14の顔認識機能による照明の点灯の制御を行う構成例を示したが、キー操作等でタイマが開始された後、一定時間内にキー操作等があっても、前記一定時間後に前面カメラ部14の顔認識機能による照明の点灯の制御が行うように構成することができる。
図6は第3の実施形態の動作の処理フローチャートを示す図である。本実施形態の処理フローチャートは図3に示すフローチャートのステップS14をステップS21の処理に変更したものであり、図3に示すステップと同一符号を付したステップの処理は基本的に第1の実施形態の処理と同様である。第3の実施形態の動作は以下のとおりである。
制御部20が操作部11の何れかのキーの押下、上下筐体の開閉を監視し(ステップS11)。例えばキーが押下された場合、照明部13を点灯する制御を行い(ステップS12)、同時に制御部20のタイマを開始(起動)し(ステップS13)、タイムアウトを監視する(ステップS21)。タイマがタイムアウトした場合、制御部20は正面カメラ部14を起動し撮像画像の顔認識動作を開始させ(ステップS15)、正面カメラ部14での撮像画像の顔認識で顔が検出されたか否かを判断する(ステップS16)。
制御部20は、前面カメラ部14による顔検出があった場合は、前面カメラ部14の動作を停止し(ステップS17)、照明部13の点灯状態を継続したまま、タイマを再度開始する(ステップS13)。これにより、使用者が表示部12を見ている限り、表示部12の照明部13は点灯状態を継続する(ステップS13〜S17)。
また、制御部20はステップS16で顔検出がなかった場合は、前面カメラ部14の動作を停止し(ステップS18)、照明部13を消灯する(ステップS19)。つまり、制御部20は顔検出がなかった場合は、使用者が表示部12を見ていないものと判断して照明部13を消灯する。
以上の処理により、本実施形態では最初のキー操作等により照明の点灯後、その後のキー操作の有無にかかわらずタイマで点灯を一定時間継続し、一定時間後は前面カメラ部14の顔認識機能による照明の点灯の制御に切替える動作を実現している。第3の実施形態は、第2の実施形態にも適用可能である。
(他の実施形態)
以上の実施形態では、顔認識機能を前面カメラ部で行う構成を説明したが、前面カメラ部は撮像画像を制御部に出力し、制御部20が制御プログラムに基づいて撮像画像から顔検出を行う顔認識機能を行うように構成することが可能である。
また、以上の実施形態では照明手段として表示部12のディスプレイ等のバックライト等の照明部13への適用例を示したが、本発明の照明部13は表示部12の照明に限られるものではなく、透明/半透明等の操作ボタンのバックライト、その他の照明灯等に適用可能である。
更に、本発明の情報端末の照明制御装置、照明制御方法及び制御プログラムの携帯電話機への適用例を説明したが、本発明は情報端末として携帯電話機の限られるものではなく、各種の携帯情報端末、パーソナルコンピュータ(PC)等に適用可能であることは明らかである。
以上述べたように、本発明は前面カメラ部を搭載し、顔認識機能を有する情報端末であって、照明を点灯状態から消灯状態に遷移させる場合の判断に、前面カメラ部による撮像画像に人物の顔が検出された場合に点灯状態を継続し、顔が検出されない場合に消灯するものであり、顔認識機能を利用し、タイマのタイムアウトによる照明の消灯する前に、顔認識機能を動作させ、顔検出ありの場合は情報端末が使用中と判断し、照明消灯はせずに再度タイマ開始し点灯状態を維持する機能をもたせている。
また、具体的には、操作部の操作を検出するステップと、操作部の操作を検出した場合に照明を点灯し、一定時間のタイマを開始するステップと、前記タイマがタイムアウトした場合に正面カメラ部の撮像画像の顔画像の検出を行うステップと、顔画像が検出された場合に照明の点灯を継続し前記タイマを再開始するステップと、顔画像が検出されなかった場合に照明を消灯するステップと、を含む照明制御を行い、一層の省電力化を可能とし、使用者の煩わしい操作をせずに自動的な照明制御を可能にしている。
本実施形態の情報端末の照明制御装置、照明制御方法及び制御プログラムを実装する携帯電話機の外観を示す図である。 本実施形態の携帯電話機の構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の動作の処理フローチャートを示す図である。 第2の実施形態のメニュー表示画面の一例を示す図である。 第2の実施形態の動作の処理フローチャートを示す図である。 第3の実施形態の動作の処理フローチャートを示す図である。 本発明の関連技術の表示装置の処理フローチャートを示す図である。
符号の説明
1 下部筺体
2 上部筺体
3 ヒンジ部
11 操作部
12 表示部
13 照明部
14 前面カメラ部
15 記憶部
16 無線部
17 データ符号/復号部
20 制御部

Claims (15)

  1. 正面カメラ部を搭載する情報端末の照明制御装置であって、操作部の操作により一定時間の照明の点灯を開始し、一定時間の満了時に、前記正面カメラ部の撮像画像に顔画像が検出された場合に一定時間の照明の点灯を再開始して点灯を継続する照明制御を行う制御部を備えることを特徴とする照明制御装置。
  2. 前記制御部は、一定時間内に操作部が操作された場合に、一定時間の照明の点灯を再開始して点灯を継続することを特徴とする請求項1記載の照明制御装置。
  3. ユーザは予め前記照明制御の有効情報を情報端末に設定可能であり、前記制御部は、前記有効情報が設定されていることを条件に、前記照明制御を行うことを特徴とする請求項1又は2記載の照明制御装置。
  4. 前記照明は表示部又は操作部の照明であることを特徴とする請求項1ないし3の何れかの請求項記載の照明制御装置。
  5. 前記情報端末は携帯端末であることを特徴とする請求項1ないし4の何れかの請求項記載の照明制御装置。
  6. 操作部の操作を検出するステップと、操作部の操作を検出した場合に一定時間の照明の点灯を開始するステップと、一定時間の満了時に正面カメラ部の撮像画像の顔画像の検出を行うステップと、顔画像が検出された場合に一定時間の照明の点灯を再開始して点灯を継続するステップと、顔画像が検出されなかった場合に照明を消灯するステップと、を含む照明制御を行うことを特徴とする正面カメラ部を搭載する情報端末の照明制御方法。
  7. 一定時間内に操作部が操作された場合に、一定時間の照明の点灯を再開始し照明の点灯を継続するステップを含むことを特徴とする請求項6記載の照明制御方法。
  8. 前記照明制御の有効情報がユーザにより予め情報端末に設定されているか否かを検出するステップを含み、前記有効情報が設定されている場合に、前記顔画像の検出を行うステップ、一定時間の照明の点灯を再開始するステップ、及び照明を消灯するステップを行うことを特徴とする請求項6又は7記載の照明制御方法。
  9. 前記照明は表示部又は操作部の照明であることを特徴とする請求項6ないし8の何れかの請求項記載の照明制御方法。
  10. 前記情報端末は携帯端末であることを特徴とする請求項6ないし9の何れかの請求項記載の照明制御方法。
  11. 操作部の操作を検出するステップと、操作部の操作を検出した場合に一定時間の照明の点灯を開始するステップと、一定時間の満了時に正面カメラ部の撮像画像の顔画像の検出を行うステップと、顔画像が検出された場合に一定時間の照明の点灯を再開して点灯を継続するステップと、顔画像が検出されなかった場合に照明を消灯するステップと、を含む照明制御をコンピュータに実行させることを特徴とする正面カメラ部を搭載する情報端末の制御プログラム。
  12. 一定時間内に操作部の操作を検出した場合に、一定時間の照明の点灯を再開始し照明の点灯を継続するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項11記載の制御プログラム。
  13. 前記照明制御の有効情報がユーザにより予め情報端末に設定されているか否かを検出するステップを含み、前記有効情報が設定されている場合に、前記顔画像の検出を行うステップ、一定時間の照明の点灯を再開始するステップ、及び照明を消灯するステップをコンピュータに実行させることを特徴とする請求項11又は12記載の制御プログラム。
  14. 前記照明は表示部又は操作部の照明であることを特徴とする請求項11ないし13の何れかの請求項記載の制御プログラム。
  15. 前記情報端末は携帯端末であることを特徴とする請求項11ないし14の何れかの請求項記載の制御プログラム。
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