JP3997281B2 - 携帯電話機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、携帯電話機において、操作部からの入力が所定時間以上ない場合に、操作部や表示部の照明を自動的にOFFにして消費電力を抑え、キー入力がなされるとタイマーを起動して任意の時間照明をONにする機能が普及している。ところが、従来の携帯電話機に搭載されている照明制御によると、周囲が明るく照明が不要な場合でもキー入力を検出すると、操作部や表示部の照明が自動的にONにされ、電力を浪費するという問題があった。また、例えば、操作部の照明の設定を予めOFFにしておくと、ユーザが暗い場所などに移動して照明が必要になったとき、照明の設定をしなおさなければならず、操作が煩雑であった。
【0003】
上記のような問題を改善するため、日中や屋内でも周囲が明るく携帯電話機の照明が不要な場合に、照明をOFFにして無駄な電力の消費を防ぐ発明として、例えば、特開平05−231871号に、内蔵された時計の時刻に応じて照明のON/OFF制御を行う「携帯型測位装置」が開示されている。また、特開平09−252342号に開示されている「表示機能付き携帯型電話機」は、周囲の明るさを検出する光量検出部を備え、周囲が暗く、かつ携帯型電話機が使用状態であるときに照明を点灯する。
【0004】
また、特開平11−284712号に開示された「バックライトON/OFF機能付き携帯電話機」は、バックライトキーを備え、バックライトキーによるON/OFF設定に応じてバックライトの点灯、消灯を切り替える。この他、特開平09−62198号の「表示装置及び携帯端末」は、表示画面を複数領域に分割し、各領域を個別に照明し、不要な領域の照明をOFFにする。また、分割された領域に対応する所定のキーが押下されると照明のON/OFFを切り替え、点灯してから一定時間が経過すると消灯する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の携帯型測位装置は、時間帯の情報で照明のON/OFF制御を行うため、昼間でも暗い場所では照明がOFFとなり、表示部や操作部が見にくいため、操作しにくかった。また、上記の表示機能付き携帯型電話機は、周囲環境の明るさに応じて照明をON/OFF制御するため使いやすいが、光量検出部を搭載することで部品点数が多くなり、小型化への支障となり、コストがかかった。
【0006】
一方、上記バックライトON/OFF機能付き携帯電話機は、照明のON/OFF設定をユーザに任せることで消費電力を抑えているが、近年の画面表示のカラー化に伴い、透過型や半透過型の液晶が表示部に使用されるようになり、この液晶は白黒液晶よりも表示が暗くなるため照明が必要な場合が多く、照明のON/OFF設定を頻繁に切り替えねばならず、操作が煩雑であった。また、上記の表示装置及び携帯端末は、表示画面上の照明が不要な領域を消灯して消費電力を抑えることができるが、ユーザは領域ごとの照明のON/OFF設定作業を手動で必要に応じてその都度行わなければならず、操作が煩雑であった。また、所定キーが押されて入力が行われると、周囲が明るく照明が不要な場合にも所定キーに対応した領域の照明がONとなり、電力を浪費していた。
【0007】
本発明の課題は、簡単な操作で必要な時にだけ必要な部分のみを照明して、電力の浪費を防ぐとともに、製造コストを抑えた携帯電話機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような課題を解決するため、本発明は、操作部と、表示部と、これら操作部及び表示部の少なくとも一方を照明する照明手段とを備えた携帯電話機において、
前記操作部は、前記照明手段による照明の指示が入力される専用キーを有し、
前記専用キーからの入力に基づいて周囲の明るさを判別する明暗判別手段と、
前記明暗判別手段により周囲の明るさが暗いと判別されたときから前記明暗判別手段による判別結果が周囲の明るさが明るいと判別する状態に戻すまでの時間としての第1の時間を計時する第1計時手段と、
前記明暗判別手段により周囲の明るさが判別されたときから前記照明手段による照明をOFFするまでの時間としての第2の時間を計時する第2計時手段と、
前記第2計時手段により前記第2の時間が計時されるまでに前記操作部からの指示がある場合、前記第1計時手段及び前記第2計時手段により前記第1の時間及び前記第2の時間を再計時させ、前記第2計時手段により第2の時間が計時されている間、前記明暗判別手段により判別された周囲の明るさの判別結果に基づいて前記照明手段を制御し、前記操作部及び前記表示部の一方又は双方を照明させる照明制御手段と、
を備えることを特徴としている。
【0009】
更に本発明は、画像を撮像する撮像手段を備え、前記照明制御手段は、前記操作部から撮像指示が入力された場合に、前記明暗判別手段により周囲の明るさが暗いと判別されると、前記撮像手段の感度を高く設定する制御及びフラッシュにより前記撮像手段の被写体を照明させる制御のうち一方又は双方を実行すること、が好ましい。
【0010】
また、本発明は、操作部と、表示部と、これら操作部及び表示部の少なくとも一方を照明する照明手段とを備えた携帯電話機において、
画像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された画像の光量に基づいて周囲の明るさを判別する明暗判別手段と、
前記明暗判別手段により周囲の明るさが暗いと判別されたときから前記明暗判別手段による判別結果が周囲の明るさが明るいと判別する状態に戻すまでの時間としての第1の時間を計時する第1計時手段と、
前記明暗判別手段により周囲の明るさが判別されたときから前記照明手段による照明をOFFするまでの時間としての第2の時間を計時する第2計時手段と、
前記第2計時手段により前記第2の時間が計時されるまでに前記操作部からの指示がある場合、前記第2計時手段により前記第2の時間を再計時させ、前記第2計時手段により第2の時間が計時されている間、前記明暗判別手段により判別された周囲の明るさの判別結果に基づいて前記照明手段を制御し、前記操作部及び前記表示部の一方又は双方を照明させる照明制御手段と、
を備えることを特徴としている。
【0011】
更に本発明は、前記照明制御手段は、前記操作部から撮像指示が入力された場合に、前記明暗判別手段により周囲の明るさが暗いと判別されると、前記撮像手段の感度を高く設定する制御及びフラッシュにより前記撮像手段の被写体を照明させる制御のうち一方又は双方を実行すること、が好ましい。
【0013】
更に本発明は、前記照明制御手段は、前記明暗判別手段により周囲が明るいと判別されると、前記照明手段により前記表示部を第1の照明強度で照明させ、前記明暗判別手段により周囲が暗いと判別されると、前記照明手段により前記操作部を照明させるとともに前記表示部を前記第1の照明強度よりも弱い第2の照明強度により照明させること、が好ましい。
【0014】
更に本発明は、明るさの閾値を記憶する記憶手段と、前記撮像手段により撮像された画像の明るさと前記記憶手段に記憶された閾値とを比較する比較手段とを備え、前記照明制御手段は、前記比較手段による比較結果に基づいて前記照明手段を制御することが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図5を参照して、本発明を適用した一実施の形態による携帯電話機について説明する。
【0016】
まず、構成を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による携帯電話1の外観構成例である。(a)は正面(表示画面側)から見た図であり、(b)は、背面(カメラ側)から見た図である。図1に示すように、携帯電話1は、文字を含む画像を表示するためのメイン表示画面2、照明を点灯する指示を入力するための照明キー3、テンキーやシャッターキーなどを含む操作入力のための操作キー群4、カメラ5、カメラ用のフラッシュ6、サブ表示画面7、無線通信を行うためのアンテナ141を備える。
【0017】
図2は、携帯電話1の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、携帯電話1は、CPU11、入力部12、表示部13、アンテナ141を備える無線通信制御部14、記憶装置15、送受話部16、撮影部17、I/F18、計時部19、照明装置20により構成され、各部は相互にデータの授受が可能なようにバス21により接続されている。
【0018】
CPU(Central Processing Unit)11は、入力部12や無線通信制御部14から入力される受信データに応じて、記憶装置15に格納された携帯電話用の各種処理プログラムに従って各種の制御動作を行う。具体的には、CPU11は、入力部12を介して入力される指示に従って、後述する照明制御処理1、撮影制御処理、又は照明制御処理2を実行する。
なお、CPU11は、請求項に記載の明暗判別手段、照明制御手段、及び比較手段としての機能を有する。
【0019】
CPU11は、入力部12からの指示入力により照明制御処理1が選択されると、照明を全てOFFにして、暗フラグを0に設定して照明制御処理1を実行する。ここで、暗フラグとは、携帯電話1が明るい又は暗い環境にあることを0又は1の数値で示す指標である。例えば、CPU11は、照明キー3の押下信号が入力されると、暗フラグを1にしてメイン表示画面2及びサブ表示画面7を弱く照明し、照明キー3及び操作キー群4を一定の明るさで照明する。これは、照明キー3の押下によりユーザから照明の要求が入力されたことが、携帯電話1が暗い環境にあることを意味し、液晶画面は暗い環境では弱く照明した方が眩し過ぎず見やすく、また消費電力を抑えることができるためである。なお、照明キー3及び操作キー群4の照明は常に一定の明るさで行う。
【0020】
CPU11は、暗フラグを1に設定すると同時に、計時部19にT1タイマ及びT2タイマを起動する指示を出力して所定時間t1及びt2を計時させ、計時中に操作キー群4の何れかのキーが押下されると、計時部19にT1タイマ及びT2タイマを再起動させて所定時間t1、t2を計時しなおさせる。ここで、所定時間t1は所定時間t2より長く、例えば所定時間t1が3分、所定時間t2が30秒に設定される。
【0021】
そして、CPU11は、計時部19から所定時間t2の計時終了を示す信号が入力されると、照明を全てOFFにする。CPU11は、照明をOFFにした後、所定時間t1が経過するまで暗フラグを1に保ち、所定時間t1が経過する前にキー入力があれば、照明装置20により再びメイン表示画面2及びサブ表示画面7を弱く照明させるとともに、操作キー群4を照明させる。また、消灯後にキー入力がなく、所定時間t1の計時終了を示す信号が入力されると、暗フラグを0に設定する。
【0022】
一方、CPU11は、照明制御処理1において照明キー3が押されずに操作キー群4の何れかのキーが押下されると、暗フラグを0にして、照明装置20によりメイン表示画面2及びサブ表示画面7を強く照明し、照明キー3及び操作キー群4を通常の明るさで照明する。これは、照明キー3の押下なしに操作キー群4の押下により操作指示が入力されたことが、携帯電話1が明るい環境にあることを意味し、液晶画面は明るい環境では強く照明した方が見やすいためである。
【0023】
CPU11は、暗フラグを0に設定すると同時に、計時部19にT2タイマを起動する指示を出力して所定時間t2を計時させ、計時中に操作キー群4の何れかのキーが押下されると、計時部19にタイマT2を再起動させて所定時間t2を計時しなおさせる。そして、CPU11は、計時部19から所定時間t2の計時終了を示す信号が入力されると、照明を全てOFFにする。
【0024】
次に、操作キー群4が押下され、入力部12を介してカメラ5の起動指示が入力された場合に、CPU11により照明制御処理1と並行して実行される撮影制御処理を説明する。
CPU11は、照明制御処理1で設定される暗フラグに基づいて撮影制御処理を実行する。なお、撮影制御処理の開始時の初期設定では、カメラ5の感度が低く、フラッシュ6がOFFとなっている。CPU11は、暗フラグの状態を判別して、暗フラグが1の場合、すなわち照明キー3の入力があり、携帯電話1が暗い環境にあると判断される場合には、カメラの感度を上げるとともにフラッシュ6を起動する。一方、暗フラグが0の場合には、CPU11は携帯電話1が明るい環境にあるものと判断し、初期設定を変更しない。そして、CPU11は、カメラ5及びフラッシュ6の設定後、カメラ5を起動してメイン表示画面2に被写体をプレビュー表示させ、操作キー群4のシャッターキーが押下されると画像を撮影し、撮影制御処理を終了する。
【0025】
なお、CPU11は、上記撮影制御処理において、操作キー群4の押下によりカメラ5の起動指示、又はシャッターを切る指示が入力されると、この指示入力を照明制御処理1における暗フラグ設定に反映する。
また、本実施の形態では、カメラ5の起動やシャッターを切るための指示入力を操作キー4を介して行うこととするが、例えば、携帯電話1にカメラ起動用又はシャッター用の個別のボタンなどを設けてもよい。また、撮影の対象は静止画像でも動画でもよい。
【0026】
照明制御処理2は、カメラ5を利用して撮影した画像の光量に基づいてメイン表示画面2、サブ表示画面7、及び操作キー群4の照明を実行する処理である。
ここで、照明制御処理2で使用するT1タイマ及びT2タイマは、照明制御処理1と同様に、各々フラグを0にするまでの時間と、照明をOFFにするまでの時間とを計るためのタイマである。ただし、照明制御処理2においてT1タイマ及びT2タイマにセットされる所定時間は照明制御処理1の場合とは異なり、所定時間t1は、タイマ2にセットされた所定時間t2よりも短く、例えば、所定時間t1は30秒、所定時間t2は3分に設定される。
【0027】
CPU11は、照明をOFF、暗フラグを0にした状態で照明制御処理を開始し、照明キー3又は操作キー群4の押下信号が入力部12を介して入力され、かつ暗フラグが0の場合に、カメラ5を起動して画像を撮影し、撮影後すぐにカメラ5の動作を終了させて消費電力の浪費を防ぐ。
【0028】
次いで、CPU11は、撮影した画像を解析して光量を計測するとともに記憶装置15から光量の閾値を読み出し、撮影した画像の光量が閾値未満であると、携帯電話1が暗い環境にあると判断し、暗フラグを1に設定し、計時部19にT1タイマ及びT2タイマを起動させる。また、照明装置20によりメイン表示画面2及びサブ表示画面7を弱く照明させるとともに、操作キー群4を照明する。そして、所定時間t2の計時終了を示す信号が計時部19から入力されると照明をOFFにする。
【0029】
一方、照明制御処理2において、撮影した画像の光量が閾値以上である場合には、CPU11は、携帯電話1が明るい環境にあると判断し、照明装置20によりメイン表示画面2及びサブ表示画面7を強く照明させ、計時部19によりT2タイマを起動させる。
【0030】
一方、照明キー3又は操作キー群4の押下信号が入力部12を介して入力され、かつ暗フラグが1の場合には、携帯電話1が暗い環境にあると判断し、カメラ5は起動せずに計時部19によりT2タイマを起動させ、表示装置20によりメイン表示画面2及びサブ表示画面7を弱く照明させるとともに、操作キー群4を照明させる。そして、所定時間t2の計時終了を示す信号が計時部19から入力されると照明をOFFにする。
CPU11は、暗フラグが1のときにT1タイマを再起動しないため、消費電力を抑えることができる。
【0031】
上記照明制御処理2においては、照明制御処理1とは異なり、T1タイマにセットされた所定時間t1がT2タイマにセットされた所定時間t2よりも短く設定されている。このため照明をOFFにする前に暗フラグの設定を変更でき、携帯電話1の周囲の明るさの変化に短時間ごとに対応した照明制御を行える。但し、本処理によるとカメラの起動回数が多くなり、消費電力が増加する。カメラの起動回数に伴う消費電力を低減するためには、照明制御処理1の場合と同様に所定時間t1を所定時間t2よりも長く設定すればよい。
【0032】
なお、照明制御処理2が選択された状態で入力部12を介してカメラの起動指示が入力されると、CPU11は、前述した撮影制御処理と同様の手順で暗フラグの設定、カメラ5の感度設定、フラッシュ6の起動設定を行って画像を撮影する。また、シャッターキーの押下やカメラの起動に伴う暗フラグの設定を上記照明制御処理2に反映させる。
【0033】
入力部12は、テンキー、各種機能キー、画像の撮影時に使用するシャッターキーなどを有し、そのキー操作による押下信号をCPU11に出力する。入力部12は、図1に示す照明キー3及び操作キー群4を含む。
なお、入力部12は、請求項に記載の操作部としての機能を有する。
【0034】
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等により構成され、CPU11から入力される表示データに基づいて画面表示を行う。表示部13は、図1に示すメイン表示画面2及びサブ表示画面7を含む。
なお、表示部13は、請求項に記載の表示部としての機能を有する。
【0035】
無線通信制御部14は、アンテナ141を有しており、CPU11から入力される指示に従って、基地局(図示省略)との間でIMT−2000準拠の通信方式(例えば、W−CDMAやcdma2000)に対応する携帯電話用の通信プロトコルを実行し、この通信方式で設定される通信チャネルにより、送受話音声の送受信やデータ通信を実行する。
【0036】
記憶装置15は、CPU11により実行される携帯電話用の各種アプリケーションプログラムや通信処理プログラム、及びその処理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。具体的には、記憶装置15は、CPU11による照明制御処理1,2において使用される照明制御処理プログラムと、撮影制御処理において使用される撮影制御処理プログラムとを記憶する。また、この記憶装置15は、ASCIIコード等のフォントデータを格納している。更に、記憶装置15は、CPU11による照明制御手段3において使用される光量の閾値と、暗フラグとを記憶している。
なお、記憶装置15は、請求項に記載の記憶手段としての機能を有する。
【0037】
送受話部16は、マイク、スピーカー、A/D変換部、及びD/A変換部を有し、マイクから入力されるユーザの送話音声をA/D変換処理して、その送話音声データをCPU11に出力するとともに、CPU11から入力される受話音声データをD/A変換処理して、受話音声としてスピーカーから出力する。
【0038】
撮影部17は、ガラス又はプラスチックからなる光学レンズ、及びCCD(Charge Coupled Diode)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の光学センサにより構成され、光学レンズを介して入力される画像を光学センサで電気信号に変換し、画像データを生成する。撮影部17は、図1に示したカメラ5を含む。
なお、撮影部17は、請求項に記載の撮像手段としての機能を有する。
【0039】
I/F18は、外部装置と接続するためのインターフェイスであり、I/18を介して他の装置と接続して、携帯電話1と他の装置との間で、データの転送速度の調整や、データ形式の変換を行い、両者間におけるデータの授受を仲介する。
【0040】
計時部19は、CPU11からの指示入力に従って所定時間を計る。具体的には、T1タイマ及びT2タイマとして機能する。計時部19は、T1タイマ用の所定時間t1と、T2タイマ用の所定時間t2とがセットされており、CPU11から起動を指示する信号が入力されると起動し、所定時間t1又はt2が経過すると計時終了を通知する信号をCPU11に出力する。
なお、計時部19は、請求項に記載の計時手段としての機能を有する。
【0041】
照明装置20は、発行ダイオードなどにより構成され、入力部12や表示部13に設けられた図示しないバックライトと、カメラ5による撮影時に被写体を照明するフラッシュ6である。照明装置20は、CPU11による照明制御処理1及び照明制御処理2において、CPU11からの指示入力に従い、照明キー3、操作キー群4、メイン表示画面2、及びサブ表示画面7の各部に隣接して設けられたバックライトとフラッシュ6の点灯及び消灯を行う。
なお、照明装置20は、請求項に記載の照明手段としての機能を有する。
【0042】
次に、本発明を適用した携帯電話1の動作を説明する。
まず、図3のフローチャートを参照して、照明制御処理1について説明する。
図3に示すように、照明制御処理1において、CPU11は、照明キー3の押下信号が入力部12を介して入力されたか否かを判別し(ステップS1)、入力されない場合は(ステップS1;NO)、ステップS4に移行する。一方、照明キー3の押下信号が入力されると(ステップS1;YES)、CPU11は暗フラグを1に設定するとともに、計時部19によりT1タイマ及びT2タイマを起動させ(ステップS2)、照明装置20によりメイン表示画面2、サブ表示画面7を弱く照明し、操作キー群4を照明して(ステップS3)、ステップS4に移行する。
【0043】
ステップS4において、CPU11は操作キー4の押下信号が入力されたか否かを判別し、入力されない場合は(ステップS4;NO)、ステップS10に移行する。一方、操作キー4の押下信号が入力されると(ステップS4;YES)、暗フラグの状態を判別し(ステップS5)、暗フラグが1の場合には(ステップS5;1)、計時部19にT1タイマ及びT2タイマを起動、又は再起動させ(ステップS6)、照明装置20によりメイン表示画面2及びサブ表示画面7を弱く照明させるとともに、操作キー群4を照明させ(ステップS7)、ステップS10に移行する。また、上記ステップS5において、暗フラグが0の場合には(ステップS5;0)、計時部19によりT2タイマを起動、又は再起動させ(ステップS8)、照明装置20によりメイン表示画面2及びサブ表示画面7を強く照明させてステップS10に移行する。
【0044】
CPU11は、ステップS10において、計時部19から所定時間t2の計時終了を通知する信号が入力されたか否かを判別し、入力がなければ(ステップS10;NO)、ステップS1に戻り、入力があると(ステップS10;YES)、照明装置20によるメイン表示画面2、サブ表示画面7、及び操作キー群4の照明を消灯させる(ステップS11)。
【0045】
次いで、CPU11は、計時部19から所定時間t1の計時終了を通知する信号が入力されたか否かを判別し(ステップS12)、入力がなければ(ステップS12;NO)、待機を続け、入力があると(ステップS12;YES)、暗フラグを0にして(ステップS13)ステップS1に戻る。また、計時部19においてT1タイマが起動されていない場合には(ステップS12:T1タイマのセットなし)、ステップS1に戻る。
【0046】
次いで、図4のフローチャートを参照して撮影制御処理について説明する。
CPU11は、カメラ5を起動する指示が入力部12を介して入力されると、感度が低く、フラッシュがOFFの初期設定で撮影制御処理を開始し、暗フラグの状態を判別して(ステップS15)、暗フラグが1の場合は(ステップS15;1)、カメラ5の感度を高く、フラッシュをONに設定して(ステップS16)、ステップS17に移行する。一方、ステップS11において暗フラグが0の場合には(ステップS15;0)、感度及びフラッシュの設定を変更せずにステップS13に移行する。
【0047】
続いて、CPU11は、メイン表示画面2に被写体をプレビュー表示し(ステップS17)、シャッターの押下信号が入力部12を介して入力されたか否かを判別する(ステップS18)。シャッターの押下信号が入力されない場合は(ステップS18;NO)、ステップS15に戻り、シャッターの押下信号が入力されると(ステップS18;YES)、被写体を撮影して(ステップS19)、撮影制御処理を終了する。
【0048】
次に、図5のフローチャートを参照して照明制御処理2について説明する。
図5に示すように、CPU11は、照明をOFF、暗フラグを0に設定した状態で照明制御処理2を開始し、照明キー3又は操作キー群4の何れかのキーの押下信号が入力部12から入力されたか否かを判別し(ステップS21)、入力がなければ(ステップS21;NO)、待機を続け、入力があると(ステップS21;YES)、暗フラグの状態を判別する(ステップS22)。
【0049】
ステップS22において、CPU11は、暗フラグが0であると判別すると(ステップS22;0)、カメラ5を起動して画像を撮影してカメラ5を終了する(ステップS23)。次いで、撮影した画像を解析して(ステップS24)、撮影した画像の光量と記憶装置15に記憶された光量の閾値とを比較し(ステップS25)、画像の光量が閾値以上であれば(ステップS25;YES)、計時部19によりT2タイマを起動させ(ステップS26)、照明装置20によりメイン表示画面2、サブ表示画面7を強く照明させ(ステップS27)、所定時間t2の計時終了を通知する信号が入力部12から入力されたか否かを判別する(ステップS28)。
【0050】
ステップS28において、計時部19から所定時間t2の計時終了を通知する信号が入力されると(ステップS28;YES)、メイン表示画面2及びサブ表示画面7の照明をOFFにして(ステップS35)、ステップS21に戻る。一方、ステップS28において、所定時間t2の計時終了を通知する信号が入力されないと(ステップS28;NO)、照明キー3又は操作キー群4からの押下信号の有無を判別し(ステップS29)、入力がなければ(ステップS29;NO)、ステップS32に移行し、入力があると(ステップS29;YES)、所定時間t1の計時終了を通知する信号が計時部19から入力されたか否かを判別し(ステップS33)、入力がなければ(ステップS33;NO)、ステップS22に戻り、入力があると(ステップS33;YES)、暗フラグを0にして(ステップS34)、ステップS22に戻る。
【0051】
なお、上記ステップS22において、CPU11が、暗フラグが1であると判別した場合には(ステップS22;1)、計時部19によりT2タイマを起動させ(ステップS31)、照明装置20によりメイン表示画面2及びサブ表示画面7を弱く照明させるとともに、操作キー群4を照明させて(ステップS32)、ステップS28に移行する。
【0052】
また、上記ステップS25において、撮影した画像の光量が閾値未満の場合には(ステップS25;NO)、暗フラグを1に設定し、計時部19にT1タイマを起動させて(ステップS30)、ステップS31に移行する。
【0053】
以上説明したように、携帯電話1のCPU11は、照明制御処理1において、照明キー3が押下されると暗フラグを1に設定し、照明装置20によりメイン表示画面2及びサブ表示画面7を弱く照明するとともに操作キー群4を照明し、計時部19にT1タイマ及びT2タイマによる計時を開始させる。一方、照明キー3の押下なしに操作キー群4の何れかのキーが押下されると、暗フラグを0に設定し、照明装置20によりメイン表示画面2及びサブ表示画面7を強く照明し、計時部19にT2タイマによる計時を開始させる。次いで、T2タイマによる計時が終了すると、照明をOFFにし、T1タイマによる計時が終了した場合、又はT1タイマがセットされていない場合には、暗フラグを0に設定する。
【0054】
また、CPU11は、撮影制御処理において、暗フラグが0であれば初期設定のままで、また、暗フラグが1であればカメラ5の感度設定を高く、フラッシュをON設定する。そして、画像をメイン表示画面2にプレビュー表示した後、撮影処理を実行する。
【0055】
また、CPU11は、照明制御処理2において、入力部12から照明キー3又は操作キー群4の押下信号が入力されると、暗フラグが1であればメイン表示画面2及びサブ表示画面7を照明装置20により弱く照明するとともに、操作キー群4を照明する。次いで、照明動作開始後、又は暗フラグが0の場合に、カメラ5を起動して画像を撮影し、撮影した画像を解析して得られる光量を閾値と比較する。そして、撮影された画像の光量が閾値以上であれば、計時部19によりT2タイマを起動させ、所定時間t2が経過するまでメイン表示画面2及びサブ表示画面7を強く照明する。一方、画像の光量が閾値未満の場合は、暗フラグを1に設定し、T1タイマ及びT2タイマを起動させ、所定時間t2が経過するまでメイン表示画面2及びサブ表示画面7を弱く照明するとともに、操作キー群4を照明し、所定時間t1が経過すると暗フラグを0に設定する。
【0056】
したがって本発明によれば、操作入力に基づいて周囲の明るさを判断し、周囲が明るい場合には操作部を照明せずに表示部のみを強く照明して見やすくすることができる。一方、周囲が暗い場合には、操作部一定の明るさで照明し、表示部は弱く照明することにより消費電力を抑え、待受時間を延ばすとともに、ユーザが暗所で眩し過ぎると感じることがないように表示部を見やすくできる。また、周囲の明るさに応じて撮影処理時の照明や撮影装置の感度設定を制御できる。
【0057】
また、本発明によれば、周囲の明るさを判断するための特別な部品を追加する必要がなく、コストを抑え、小型化することができる。また、照明の要求が一度入力されると、所定時間照明を続け、操作入力に応じて照明時間を延長するため、ユーザは何度も照明を要求する入力を行う必要がなく、操作が簡単である。更に、上述のように、周囲が明るい場合の照明と、暗い場合の照明とを個別に制御することにより、無駄な電力消費を防ぎ、操作部及び表示部を見やすく照明して操作性を向上させることができる。
【0058】
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記の実施の形態の照明キー3は、周囲が暗いときに使用されるため、ユーザが見つけやすく、操作しやすいように夜光塗料を塗布してもよい。
【0059】
また、上記実施の形態においては、照明キー3は、操作キー群4の他に個別に設けることとしたが、個別に設けずに、既存のキーを兼用してもよい。この場合には、例えば、既存の任意のキーを長押しすることで照明キーとして機能させることができる。また、上記実施の形態のように、照明キーを個別に設ける場合には、折りたたみ式の携帯電話機であれば、例えば照明キーの長押しによって、サブ表示画面に時刻などを表示/非表示させるなど、複数の機能を持たせることができる。この他、照明キーをトグルにして、照明キーが押下されるごとに暗フラグを1と0で切り替えるように構成することにより照明キーを照明の切り換え用のボタンとして使用できる。
【0060】
また、上記実施の形態における照明制御処理1,2又は撮影制御処理において、電話やメールなどの着信による割り込み入力が合った場合に、着信はユーザにとって緊急性、重要性が高い場合が多いため、暗フラグが1に設定されている状態でも表示画面の照明を強くしてもよい。これによりユーザは着信に気付きやすくなる。
【0061】
その他、本実施の形態における携帯電話1の細部構成、及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0062】
【発明の効果】
本発明を適用した携帯電話機によれば、操作部からの入力に基づいて周囲の明るさを判別し、この判別結果に基づいて必要な時に必要な部分のみを照明することによって、操作性を向上させるとともに、消費電力を抑えて待受時間を延ばすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による携帯電話1の外観構成例である。(a)は正面(表示画面側)から見た図であり、(b)は、背面(カメラ側)から見た図である。
【図2】本発明の一実施の形態による携帯電話1の機能的構成を示すブロック図である。
【図3】図2のCPU11による照明制御処理1を示すフローチャートである。
【図4】図2のCPU11による撮影制御処理を示すフローチャートである。
【図5】図2のCPU11による照明制御処理2を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 携帯電話
2 メイン表示画面
3 照明キー
4 操作キー群
5 カメラ
6 フラッシュ
7 サブ表示画面
11 CPU
12 入力部
13 表示部
14 無線通信制御部
15 記憶装置
16 送受話部
17 撮影部
18 I/F
19 計時部
20 照明装置
21 バス
141 アンテナ
Claims (6)
- 操作部と、表示部と、これら操作部及び表示部の少なくとも一方を照明する照明手段とを備えた携帯電話機において、
前記操作部は、前記照明手段による照明の指示が入力される専用キーを有し、
前記専用キーからの入力に基づいて周囲の明るさを判別する明暗判別手段と、
前記明暗判別手段により周囲の明るさが暗いと判別されたときから前記明暗判別手段による判別結果が周囲の明るさが明るいと判別する状態に戻すまでの時間としての第1の時間を計時する第1計時手段と、
前記明暗判別手段により周囲の明るさが判別されたときから前記照明手段による照明をOFFするまでの時間としての第2の時間を計時する第2計時手段と、
前記第2計時手段により前記第2の時間が計時されるまでに前記操作部からの指示がある場合、前記第1計時手段及び前記第2計時手段により前記第1の時間及び前記第2の時間を再計時させ、前記第2計時手段により第2の時間が計時されている間、前記明暗判別手段により判別された周囲の明るさの判別結果に基づいて前記照明手段を制御し、前記操作部及び前記表示部の一方又は双方を照明させる照明制御手段と、
を備えることを特徴とする携帯電話機。 - 画像を撮像する撮像手段を備え、
前記照明制御手段は、
前記操作部から撮像指示が入力された場合に、前記明暗判別手段により周囲の明るさが暗いと判別されると、前記撮像手段の感度を高く設定する制御及びフラッシュにより前記撮像手段の被写体を照明させる制御のうち一方又は双方を実行すること、
を特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。 - 操作部と、表示部と、これら操作部及び表示部の少なくとも一方を照明する照明手段とを備えた携帯電話機において、
画像を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された画像の光量に基づいて周囲の明るさを判別する明暗判別手段と、
前記明暗判別手段により周囲の明るさが暗いと判別されたときから前記明暗判別手段による判別結果が周囲の明るさが明るいと判別する状態に戻すまでの時間としての第1の時間を計時する第1計時手段と、
前記明暗判別手段により周囲の明るさが判別されたときから前記照明手段による照明をOFFするまでの時間としての第2の時間を計時する第2計時手段と、
前記第2計時手段により前記第2の時間が計時されるまでに前記操作部からの指示がある場合、前記第2計時手段により前記第2の時間を再計時させ、前記第2計時手段により第2の時間が計時されている間、前記明暗判別手段により判別された周囲の明るさの判別結果に基づいて前記照明手段を制御し、前記操作部及び前記表示部の一方又は双方を照明させる照明制御手段と、
を備えることを特徴とする携帯電話機。 - 前記照明制御手段は、
前記操作部から撮像指示が入力された場合に、前記明暗判別手段により周囲の明るさが暗いと判別されると、前記撮像手段の感度を高く設定する制御及びフラッシュにより前記撮像手段の被写体を照明させる制御のうち一方又は双方を実行すること、
を特徴とする請求項3に記載の携帯電話機。 - 前記照明制御手段は、前記明暗判別手段により周囲が明るいと判別されると、前記照明手段により前記表示部を第1の照明強度で照明させ、前記明暗判別手段により周囲が暗いと判別されると、前記照明手段により前記操作部を照明させるとともに前記表示部を前記第1の照明強度よりも弱い第2の照明強度により照明させること、
を特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載の携帯電話機。 - 明るさの閾値を記憶する記憶手段と、
前記撮像手段により撮像された画像の明るさと前記記憶手段に記憶された閾値とを比較する比較手段と、
を備え、
前記照明制御手段は、前記比較手段による比較結果に基づいて前記照明手段を制御すること、
を特徴とする請求項3又は4に記載の携帯電話機。
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