JP4218301B2 - 撮像装置付き携帯電話機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、発光手段を備える撮像装置付き携帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話やPHS(Personal Handyphone System)等の通信端末機(以下、統括して「携帯電話機」と称す。)にカメラ等の撮像装置を備える撮像装置付き携帯電話機が提案されている。このような撮像装置付き携帯電話機では、例えば、暗所で被写体を撮影する場合や、逆光等の理由で暗い被写体を撮影する場合に、必要な光を被写体に照射させるための発光手段を備えるものが知られている。
【0003】
上述した発光手段としては、例えば、周知のストロボユニットがある。ここで、ストロボユニットを発光させるためには、必要なエネルギーを充電するためのコンデンサが必要である。コンデンサの充電は、電源から供給される電圧がコンバータ回路で高電圧に変換され、充電回路に電流が供給されてコンデンサに電荷が蓄積されることにより行われる。このコンデンサの充電には数秒間の時間を要するため、撮影動作を行う前に予め充電を行っておく必要がある。
【0004】
そこで、例えば、撮影時の補助光源として使用されるストロボ装置のコンデンサに予め充電を行う場合、通信状態をチェックし、通信中又は通信準備中である場合は、コンデンサへの充電を行わず、通信終了後にコンデンサへの充電を行う電子機器が知られている(例えば、特許文献1参照)。コンデンサへの充電は、大電流をスイッチングするため大きなノイズの発生源になる場合があり、コンデンサへの充電によるノイズが無線信号に作用すると、信号品質を損ない、誤った信号を伝送する場合があるためである。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−282062号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のコンデンサに充電を行う方法においては、通信中又は通信準備中におけるコンデンサへの充電を禁止し、通信終了後にコンデンサへの充電を行うのみで、ストロボ装置の使用と関連付けてコンデンサへの充電を行うものではなかった。すなわち、ユーザが撮影を行う際には、コンデンサへの充電が完了しておらず、待機時間なしにストロボ発光を行える状態ではないため、ユーザは良好な撮影機会を逃してしまう場合があった。
【0007】
本発明の課題は、発光手段を備える撮像装置付き携帯電話機において、ユーザの使用に応じて発光手段の充電を行うことにより、待機時間なしに発光手段を使用することができる撮像装置付き携帯電話機を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
被写体を撮影する撮像装置と、前記被写体に対して発光する発光装置とを備え、二つの筐体がヒンジ部を介して折り畳み自在に連結されてなる撮像装置付き携帯電話機であって、
前記二つの筐体の開閉を検出する開閉検出部と、
前記発光装置を発光させるための発光エネルギーを蓄積するコンデンサと、
前記コンデンサに電源を供給する電源部と、
前記二つの筐体が開状態になった場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させる電源制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【0009】
したがって、携帯電話機の使用準備動作が行われた場合に、コンデンサへの充電が開始されるため、携帯電話機の使用と並行して、発光装置も常に使用可能な状態となり、ユーザは、良好な撮影機会を逃すことがない。
【0010】
請求項2記載の発明は、
被写体を撮影する撮像装置と、前記被写体に対して発光する発光装置とを備える撮像装置付き携帯電話機であって、
前記発光装置を発光させるための発光エネルギーを蓄積するコンデンサと、
前記コンデンサに電源を供給する電源部と、
前記撮像装置が撮影を行う撮影モードを設定するモード設定手段と、
前記撮像装置が撮影モードに設定された場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させる電源制御手段と、
外部の光量を検出する光量検出部と、
を備え、
前記電源制御手段は、前記検出された光量が基準値以下である場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させることを特徴とする。
【0011】
したがって、撮像装置の撮影動作を前提とした撮影モードが設定された場合に、コンデンサへの電源の供給を開始させることにより、無駄のない充電を行うと共に、ユーザは速やかに発光装置を利用した撮影動作を行うことができる。
また、予め外部の光量を検出し、光量が不足している場合に、コンデンサへの電源の供給を開始させることにより、発光装置の利用を前提とした無駄のない充電を行うことができる。
【0012】
請求項3記載の発明は、
被写体を撮影する撮像装置と、前記被写体に対して発光する発光装置と、格納部に引き出し可能に格納されるアンテナと、を備える撮像装置付き携帯電話機であって、
前記発光装置を発光させるための発光エネルギーを蓄積するコンデンサと、
前記コンデンサに電源を供給する電源部と、
前記アンテナの引き出し及び格納を検出するアンテナ検出部と、
前記アンテナが格納部に格納された場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させる電源制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【0013】
したがって、アンテナが格納された後にコンデンサに電源を供給させることにより、通信の終了を以って充電を行うことができ、充電の際に生じるノイズによる無線信号の品質劣化を防止することができる。
【0014】
請求項4記載の発明は、
被写体を撮影する撮像装置と、前記被写体に対して発光する発光装置と、無線信号を送受信するアンテナと、を備える撮像装置付き携帯電話機であって、
前記発光装置を発光させるための発光エネルギーを蓄積するコンデンサと、
前記コンデンサに電源を供給する電源部と、
前記アンテナにより送受信される無線信号の電波強度を検出する電波強度検出部と、
前記無線信号の電波強度が基準値以下になった場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させる電源制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【0015】
したがって、電波強度が基準値以下になった場合に、通信が終了したか、又は通信不能状態であるかを判別してコンデンサへの電源の供給を開始することができ、通信中に充電動作を行うことを防いで、充電の際に生じるノイズによる無線信号の品質劣化を防止することができる。
【0016】
請求項5記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の撮像装置付き携帯電話機において、
前記コンデンサに蓄積される発光エネルギーの蓄電量を検出する蓄電量検出部を備え、 前記電源制御手段は、前記蓄電量が基準値以下である場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させることを特徴とする。
請求項11記載の発明は、請求項8から10のいずれか一項に記載の撮像装置付き携帯電話機において、
前記コンデンサに蓄積される発光エネルギーの蓄電量を検出する蓄電量検出部を備え、 前記電源制御手段は、前記蓄電量が基準値以下である場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させることを特徴とする。
【0017】
したがって、コンデンサに蓄積されている発光エネルギーの蓄電量に応じて、電源の供給を行わせることができるため、無駄のない充電を行うことができると共に、コンデンサの自己放電による発光性能の低下を防ぐことができる。
【0018】
請求項6記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の撮像装置付き携帯電話機において、
表示部と、
前記コンデンサに電源が供給されている間、前記発光装置が充電中であることを報知するアイコンを前記表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
請求項12記載の発明は、請求項8から11のいずれか一項に記載の撮像装置付き携帯電話機において、
前記コンデンサに電源が供給されている間、前記発光装置が充電中であることを報知するアイコンを前記表示部に表示させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【0019】
したがって、ユーザは、表示部により、発光装置が充電中であることを確認することができるため、処理工程を把握することができると共に、充電終了後速やかに撮影動作を行うことができ、利便性が良い。
【0020】
請求項7記載の発明は、請求項1から6のいずれか一項に記載の撮像装置付き携帯電話機において、
バックライトを備える表示部と、
前記コンデンサに電源が供給されている間、前記バックライトの光量を低下させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【0021】
したがって、コンデンサに電源が供給される際に、他の駆動回路への電源の供給を制限することにより、電源部から一度に大電流が供給され、急激な電源部の電圧降下が起こり、電源部の容量を有効に使用できなくなることを防止することができる。
【0022】
請求項8記載の発明は、
被写体を撮影する撮像装置と、前記被写体に対して発光する発光装置とを備える撮像装置付き携帯電話機であって、
前記発光装置を発光させるための発光エネルギーを蓄積するコンデンサと、
前記コンデンサに電源を供給する電源部と、
前記撮像装置が撮影を行う撮影モードを設定するモード設定手段と、
前記撮像装置が撮影モードに設定された場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させる電源制御手段と、
バックライトを備える表示部と、
前記コンデンサに電源が供給されている間、前記バックライトの光量を低下させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【0023】
したがって、撮像装置の撮影動作を前提とした撮影モードが設定された場合に、コンデンサへの電源の供給を開始させることにより、無駄のない充電を行うと共に、ユーザは速やかに発光装置を利用した撮影動作を行うことができる。
また、コンデンサに電源が供給される際に、他の駆動回路への電源の供給を制限することにより、電源部から一度に大電流が供給され、急激な電源部の電圧降下が起こり、電源部の容量を有効に使用できなくなることを防止することができる。
【0024】
請求項9記載の発明は、
被写体を撮影する撮像装置と、前記被写体に対して発光する発光装置とを備える撮像装置付き携帯電話機であって、
前記発光装置を発光させるための発光エネルギーを蓄積するコンデンサと、
前記コンデンサに電源を供給する電源部と、
操作指示を入力する入力部と、
前記操作指示が入力された場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させる電源制御手段と、
バックライトを備える表示部と、
前記コンデンサに電源が供給されている間、前記バックライトの光量を低下させる表示制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【0025】
したがって、例えば、予め定められた操作指示が入力された場合に、コンデンサへの電源の供給を開始させることにより、ユーザが意図しない状況における充電を制限することができ、ユーザの用途に応じて充電を行うことができる。すなわち、上述した操作指示として、例えば、通信に係る操作指示以外の指示が入力された場合に、コンデンサへ電源の供給を開始させることにより、充電の際に生じるノイズによる無線信号の品質劣化を防止することができる。
また、コンデンサに電源が供給される際に、他の駆動回路への電源の供給を制限することにより、電源部から一度に大電流が供給され、急激な電源部の電圧降下が起こり、電源部の容量を有効に使用できなくなることを防止することができる。
【0026】
請求項10記載の発明は、請求項9記載の撮像装置付き携帯電話機において、
前記操作指示は、前記撮像装置に撮影動作を行わせるための指示であることを特徴とする。
【0027】
したがって、撮影動作が行われた後、速やかにコンデンサに電源の供給を開始させることにより、連続した撮影動作であっても、必要最小限の待機時間にて発光装置を使用することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
ここで、本発明に係る撮像装置付き携帯電話機と、本実施の形態における撮像装置付き携帯電話機1とにおける各構成要素の対応関係を明示する。すなわち、本発明の電源制御手段、表示制御手段は、本実施の形態の制御部11に対応し、本発明の表示部は、本実施の形態の表示部13に対応している。また、本発明の電波強度検出部は、本実施の携帯のアンテナ141に対応し、本発明の発光手段は、本実施の形態のストロボ部16に対応し、本発明のコンデンサは、本実施の形態のストロボ部16に備えるコンデンサに対応している。さらに、本発明の撮像装置、光量検出部は、本実施の形態の撮影部17に対応し、本発明の電源部は、本実施の形態の電源部18に対応している。また、本発明の開閉検出部は、本実施の形態の開閉検出部19に対応し、本発明のアンテナ検出部は、本実施の形態のアンテナ格納検出部20に対応している。
【0029】
まず、本実施の形態の構成を説明する。
図1は、本実施の形態における撮像装置付き携帯電話機1(以下、「携帯電話機1」と省略して記す。)の外観構成を示す図である。図1に示すように、携帯電話機1は、第1の筐体10a及び第2の筐体10bが結合部10cにより開閉可能に連結されて形成された折り畳み形状を有している。図1(a)は、携帯電話機1の開状態を示す図であり、図1(b)はその閉状態を示す図である。
【0030】
図1(a)に示すように、折り畳み時に内側となる面(以下、「内面」と記す。)には、後述する入力部12及び表示部13が配設されている。また、図1(b)に示すように、折り畳み時に外側となる面(以下、「背面」と記す。)には、後述するストロボ部16及び撮影部17が設けられている。携帯電話機1の上部には、アンテナ141が配設され、第2の筐体10b内に設けられる略円筒状のアンテナ孔(図示せず)に引き出し可能に格納されている。なお、図示はしないが、第2の筐体10bの背面には、充電パック等の電源部18が着脱可能に設けられている。
【0031】
図2は、図1に示す携帯電話機1の機能的構成を示すブロック図である。図2に示すように、携帯電話機1は、制御部11、入力部12、表示部13、無線通信制御部14、記憶部15、ストロボ部16、撮影部17、電源部18、開閉検出部19、アンテナ格納検出部20等を備えて構成され、各部はバス21により接続されている。
【0032】
制御部11は、CPU(Central Processing Unit)11a、書き換え可能な半導体素子で構成されるRAM(Random Access Memory)11b、不揮発性の半導体メモリで構成されるROM(Read Only Memory)11c等から構成されている。CPU11aは、入力部12から入力される各種指示又は無線通信制御部14から入力されるデータに従って、ROM11cに記録されている携帯端末機1に対応する各種プログラムの中から指定されたプログラムをRAM11bのワークエリアに展開し、この入力指示及び入力データにより上記プログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM11bの所定の領域に格納するとともに、表示部13に表示させる。
【0033】
具体的に、制御部11は、ROM11cに記憶される充電制御処理プログラム1〜6を読み出して、後述する充電制御処理1〜6(図3〜8参照)を実行する。以下、充電制御処理1〜6における制御部11の機能について説明する。制御部11は、開閉検出部19から携帯電話機1の状態が閉状態から開状態に変化したことを示す検出信号が入力されると、ストロボ部16のコンデンサの蓄電量を検出して、コンデンサの蓄電量が基準値(ストロボ発光に最低限必要となる基準蓄電量)以下であるか否かを判別する。そして、コンデンサの蓄電量が基準値以下である場合、電源部18を制御して、ストロボ部16の充電を行わせる。
【0034】
また、制御部11は、入力部12の切替モードキーにより、撮影部17により撮影を行うための撮影モードが設定されると、コンデンサの蓄電量を判別し、コンデンサの蓄電量が基準値以下である場合、ストロボ部16の充電を行わせる。また、撮影モードに切り替えられた際に、撮影部17のCCD又はCMOSから入力される光検出信号により周囲の光量を判別し、周囲の光量が基準値(鮮明な画像データを得るために最低限必要となる基準光量)以下である場合に、ストロボ部16への充電を開始させる。
【0035】
さらに、制御部11は、入力部12のレリーズスイッチが押下され、撮影が行われたことを検出すると、コンデンサの蓄電量を確認して、ストロボ部16への充電を開始させる。或いは、制御部11は、アンテナ格納検出部19からアンテナが格納されたことを示す検出信号が入力されると、無線通信が終了したと判断して、コンデンサの蓄電量を確認した後に、ストロボ部16への充電を開始させる。また、制御部11は、アンテナ141から入力される無線信号の電波強度を判別して、無線信号の電波強度が基準値(無線通信を行うために最低限必要となる基準電波強度)以下である場合、無線通信が終了したと判断して、コンデンサの蓄電量を確認した後に、ストロボ部16への充電を開始させる。
【0036】
入力部12は、テンキー、各種機能スイッチ、通話モード及び撮影モードの切り替えを行うモード切替スイッチ、画像の撮影時に使用するレリーズスイッチ等を備え、各キー操作による押下信号をCPU11に出力する。
【0037】
表示部13は、LCD(Liquid Crystal Display)パネル等により構成され、制御部11から入力される表示データに基づいて画面表示を行う。また、表示部13は、撮影時に後述する撮影部17の撮像素子から取りこまれた画像データをプレビュー表示するとともに、撮影した画像データを表示する。
【0038】
無線通信制御部14は、無線基地局(図示せず)との間で着信・発信等に係る無線信号の送受信を行うアンテナ141を備え、制御部11から入力される指示に従って、無線基地局との間でIMT−2000準拠の通信方式(例えば、W−CDMAやcdma2000)に対応する携帯電話用の通信プロトコルを実行し、この通信方式で設定される通信チャネルにより、送受話音声の送受信やデータ通信を実行する。
【0039】
記憶部15は、制御部11により実行される携帯電話用の各種アプリケーションプログラムや通信処理プログラム、及びその処理プログラムで処理されたデータ等を記憶する。具体的に、記憶部15は、撮影部17により撮影された画像データ、無線通信制御部14を介して受信したメールやHP(Home Page)等のデータを記憶している。
【0040】
ストロボ部16は、発光タイミングや発光量を調節して被写体にストロボ光を発光する。ストロボ部16は、ストロボ光を発光させるための電荷を蓄積するコンデンサ(図示せず)と、コンデンサを充電する充電回路(図示せず)と、キセノン管等からなる発光部(図示せず)とを備えている。ストロボ部16は、電源部18から供給される電源の電圧がコンバータ回路で高電圧に変換され、充電回路に電流が供給されて、コンデンサに発光エネルギーとなる電荷が蓄積される。
【0041】
また、コンデンサには、蓄電量を検出するためセンサを備えており、センサにより検出された蓄電量に応じた検出信号が制御部11に出力される。これにより、コンデンサに充電が行われ、蓄電量が基準値を上回ると、制御部11により、充電を停止させる制御が行われる。また、例えば、コンデンサの自己放電によって電圧がある基準値を下回ると、制御部11の制御により、自己放電を補完するための補充充電を実行するため、ストロボの発光性能を一定に保つことができる。
【0042】
撮影部17は、ガラス又はプラスチックからなる光学レンズ、及びCCD(Charge Coupled Diode)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子により構成され、光学レンズを介して入力される画像を撮像素子で電気信号に変換し、画像データを生成する。また、CCDやCMOSは、周囲の光量を検出する光学センサとして機能を有し、周囲の光量に応じた検出信号を制御部11に出力する。
【0043】
電源部18は、例えば、リチウム電池、ニッケル電池、ニカド電池等の2次電池により構成され、電源が投入されると、制御部11の制御に応じて、プラス側の端子及びマイナス側の端子から、携帯電話機1の各部を駆動する駆動回路に所定電圧の電源を供給する。
【0044】
開閉検出部19は、結合部10cに設けられる機械式スイッチ(図示せず)により、携帯電話1が開閉されたことを検知すると、開閉状態に応じた検出信号を制御部11に出力する。
【0045】
アンテナ格納検出部20は、筐体10b内の略円筒状のアンテナ孔に設けられる機械式スイッチ(図示せず)により、アンテナの引き出し及び格納を検知して、アンテナの状態に応じた検出信号を制御部11に出力する。
【0046】
次に、本実施の形態の動作を説明する。
なお、動作説明の前提として、以下のフローチャートに記述されている各処理を実現するためのプログラムは、携帯電話機1のCPU11aが読み取り可能なプログラムコードの形態でROM11cに格納されており、CPU11aは、当該プログラムコードに従った動作を逐次実行する。
【0047】
図3は、制御部11により実行される充電制御処理1を示すフローチャートである。図3に示すように、制御部11は、開閉検出部19から携帯電話機1が開かれたことを示す検出信号が入力されると(ステップS1;YES)、ストロボ部16から入力されるコンデンサの蓄電量に応じた検出信号からコンデンサの蓄電量が基準値以下であるか否かを判別して(ステップS2)、コンデンサの蓄電量が基準値以下である場合(ステップS2;YES)、電源部18を制御してストロボ部16のコンデンサに充電を開始させる(ステップS3)。そして、制御部11は、コンデンサに備えるセンサにより、蓄電量が基準値以上になったことを検出すると、充電を停止させて、本充電制御処理1を終了する。
【0048】
図4は、充電制御処理2を示すフローチャートである。図4に示すように、制御部11は、入力部12に備えるモード切替スイッチにより、撮影モードが設定されると(ステップS11;YES)、制御部11は、コンデンサの蓄電量が基準値以下であるかを判別して(ステップS12)、コンデンサの蓄電量が基準値以下である場合(ステップS12;YES)、電源部18を制御してコンデンサに充電を開始させる(ステップS13)。そして、制御部11は、コンデンサに備えるセンサにより、蓄電量が基準値以上になったことを検出すると、充電を停止させて、本充電制御処理2を終了する。
【0049】
図5は、充電制御処理3を示すフローチャートである。図5に示すように、制御部11は、入力部12に備えるモード切替スイッチにより、撮影モードが設定されると(ステップS22;YES)、撮影部17のCCD又はCMOSから入力される光検出信号に基づいて、周囲の光量が基準値以下であるか否かを判別する(ステップS23)。周囲の光量が基準値以下である場合(ステプS23;YES)、制御部11は、コンデンサの蓄電容量が基準値以下であるか否かを判別し(ステップS23)、コンデンサの蓄電容量が基準値以下である場合(ステップS23;YES)、コンデンサへの充電を開始させる(ステップS24)。そして、制御部11は、コンデンサに備えるセンサにより、蓄電量が基準値以上になったことを検出すると、充電を停止させて、本充電制御処理3を終了する。
【0050】
図6は、充電制御処理4を示すフローチャートである。図6に示すように、制御部11は、入力部12に備えるレリーズスイッチが押下され、撮影が行われたことを検出すると(ステップS31;YES)、コンデンサの蓄電量を基準値以下であるか否かを判別して(ステプS32)、コンデンサの蓄電量が基準値以下である場合(ステップS32;YES)、コンデンサへの充電を開始させる(ステップS33)。そして、制御部11は、コンデンサに備えるセンサにより、蓄電量が基準値以上になったことを検出すると、充電を停止させて、本充電制御処理4を終了する。
【0051】
図7は、充電制御処理5を示すフローチャートである。図7に示すように、制御部11は、アンテナ格納検出部20から、アンテナが格納されたことを示す検出信号が入力されると(ステップS41;YES)、コンデンサの蓄電量を基準値以下であるか否かを判別して(ステップS42)、コンデンサの蓄電量が基準値以下である場合(ステップS42;YES)、コンデンサへの充電を開始させる(ステップS43)。そして、制御部11は、コンデンサに備えるセンサにより、蓄電量が基準値以上になったことを検出すると、充電を停止させて、本充電制御処理5を終了する。
【0052】
図8は、充電制御処理6を示すフローチャートである。図8に示すように、制御部11は、アンテナ141を介して受信した無線信号の電波強度が基準値以下になったか否かを判別し(ステップS51)、電波強度が基準値以下になった場合(ステップS51;YES)、コンデンサの蓄電量を基準値以下であるか否かを判別する(ステップS52)。コンデンサの蓄電量が基準値以下である場合(ステップS52;YES)、制御部11は、コンデンサへの充電を開始させ(ステップS53)、コンデンサに備えるセンサにより、蓄電量が基準値以上になったことを検出すると、充電を停止させて、本充電制御処理6を終了する。
【0053】
以上のように、本実施の形態の携帯電話機1よれば、撮影時に被写体に補助光を発光させるストロボ部16の充電を行う場合、各種検出信号や操作信号により検出される携帯電話機1の状態に応じて、充電を行うか否かを判別し、一定の条件を満たす状態である場合に、ストロボ部16への充電を行うことにより、効率の良い充電を行うことができる。例えば、撮影モードの設定、周囲の光量、レリーズスイッチの押下等を検出することにより、ストロボ部16の使用を前提として充電を行うことができるため、撮影時に充電時間を待機することなく撮影を行うことができ、ユーザは良好な撮影機会を逃すことがない。
【0054】
また、アンテナ格納操作や受信中の無線信号の電波強度低下に応じて、充電を開始するため、無線通信中の充電動作を避けることができ、通信中の無線信号の品質劣化を引き起こすことがない。また、コンデンサの蓄電量を検出し、蓄電量に応じて充電制御を行うため、無駄のない充電を行うことができるとともに、コンデンサの自己放電による発光性能の低下を防ぐことができる。
【0055】
なお、本実施の形態における記述は、本発明にかかる好適な携帯電話1の一例であり、これに限定されるものではない。
例えば、本実施の形態における携帯電話機1は、折り畳み式形状であるとして説明を行ったが、これに限らず、折り畳み式形状でない構成の携帯電話機であってもよい。また、ストロボ部16及び撮影部17は、携帯電話機1の背面に設けられる構成としたが、携帯電話機1の内面に設けられる構成であっても良い。
【0056】
また、本実施の形態においては、例えば、レリーズスイッチが押下された場合に、ストロボ部16への充電を開始させる構成として説明を行ったが、これに限らず、ストロボ部16を駆動させた撮影であった場合に、充電を開始させる構成であっても良い。或いは、その他入力部12に備える所定のスイッチが押下されることにより充電を開始する構成であっても良い。この場合、所定のスイッチとして、例えば、通信に係るスイッチ以外のスイッチが操作された場合に充電を行わせる構成とすることにより、充電の際に生じるノイズによる無線信号の品質劣化を防止することができる。
【0057】
さらに、ユーザの意図的な操作により充電を開始させる方法として、例えば、アンテナが引き出された場合に、充電を開始する構成であっても良い。これにより、ユーザは、確実な操作によりストロボ部16への充電を行うことができる。
【0058】
なお、図9に示すように、表示画面131にストロボアイコンを点灯又は点滅させることにより、充電中であることをユーザに報知する構成であることが好ましい。また、充電中は、表示部13に備えられるバックライト(図示せず)の発光量を低下させる構成であっても良い。すなわち、ストロボ部16に充電を行う際に、他の回路への電源供給を制限することにより、電池から一度に大電流が供給され、急激な電池の電圧降下が起こり、電池の容量を有効に使用できなくなることを防止する。
【0059】
或いは、上述した電源制御処理1〜6は、ユーザの設定に応じて実行され構成であってもよい。これにより、ユーザが、好ましいと判断した場合には、充電を行わせることができ、好ましくないと判断した場合には、充電を行わせない構成とすることができるため、ユーザの使用目的に応じて充電制御を行うことができ、利便性の良い携帯電話機1を提供することができる。
【0060】
その他、本実施の形態における携帯電話機1の細部構成、及び詳細動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【0061】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、携帯電話機の使用準備動作が行われた場合に、コンデンサへの充電が開始されるため、携帯電話機の使用と行して、発光装置も常に使用可能な状態となり、ユーザは、良好な撮影機会を逃すことがない。
【0062】
請求項2記載の発明によれば、撮像装置の撮影動作を前提とした撮影モードが設定された場合に、コンデンサへの電源の供給を開始させることにより、無駄のない充電を行うと共に、ユーザは速やかに発光装置を利用した撮影動作を行うことができる。
また、予め外部の光量を検出し、光量が不足している場合に、コンデンサへの電源の供給を開始させることにより、発光装置の利用を前提とした無駄のない充電を行うことができる。
【0063】
請求項3記載の発明によれば、アンテナが格納された後にコンデンサに電源を供給させることにより、通信の終了を以って充電を行うことができ、充電の際に生じるノイズによる無線信号の品質劣化を防止することができる。
【0064】
請求項4記載の発明によれば、電波強度が基準値以下になった場合に、通信が終了したか、又は通信不能状態であるかを判別してコンデンサへの電源の供給を開始することができ、通信中に充電動作を行うことを防いで、充電の際に生じるノイズによる無線信号の品質劣化を防止することができる。
【0065】
請求項5記載の発明によれば、請求項1から4のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、また、請求項11記載の発明によれば、請求項8から10のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、コンデンサに蓄積されている発光エネルギーの蓄電量に応じて、電源の供給を行わせることができるため、無駄のない充電を行うことができると共に、コンデンサの自己放電による発光性能の低下を防ぐことができる。
【0066】
請求項6記載の発明によれば、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、また、請求項12記載の発明によれば、請求項8から11のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、ユーザは、表示部により、発光装置が充電中であることを確認することができるため、処理工程を把握することができると共に、充電終了後速やかに撮影動作を行うことができ、利便性が良い。
【0067】
請求項7記載の発明によれば、請求項1から6のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、コンデンサに電源が供給される際に、他の駆動回路への電源の供給を制限することにより、電源部から一度に大電流が供給され、急激な電源部の電圧降下が起こり、電源部の容量を有効に使用できなくなることを防止することができる。
【0068】
請求項8記載の発明によれば、撮像装置の撮影動作を前提とした撮影モードが設定された場合に、コンデンサへの電源の供給を開始させることにより、無駄のない充電を行うと共に、ユーザは速やかに発光装置を利用した撮影動作を行うことができる。
また、コンデンサに電源が供給される際に、他の駆動回路への電源の供給を制限することにより、電源部から一度に大電流が供給され、急激な電源部の電圧降下が起こり、電源部の容量を有効に使用できなくなることを防止することができる。
【0069】
請求項9記載の発明によれば、例えば、予め定められた操作指示が入力された場合に、コンデンサへの電源の供給を開始させることにより、ユーザが意図しない状況における充電を制限することができ、ユーザの用途に応じて充電を行うことができる。すなわち、上述した操作指示として、例えば、通信に係る操作指示以外の指示が入力された場合に、コンデンサへ電源の供給を開始させることにより、充電の際に生じるノイズによる無線信号の品質劣化を防止することができる。
また、コンデンサに電源が供給される際に、他の駆動回路への電源の供給を制限することにより、電源部から一度に大電流が供給され、急激な電源部の電圧降下が起こり、電源部の容量を有効に使用できなくなることを防止することができる。
【0070】
請求項10記載の発明によれば、請求項9記載の発明の効果に加えて、撮影動作が行われた後、速やかにコンデンサに電源の供給を開始させることにより、連続した撮影動作であっても、必要最小限の待機時間にて発光装置を使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態における携帯電話機1の外観構成を示す図である。
【図2】図1に示す携帯電話機1の機能的構成を示すブロック図である。
【図3】図2の制御部11により実行される充電制御処理1を示すフローチャートである。
【図4】図2の制御部11により実行される充電制御処理2を示すフローチャートである。
【図5】図2の制御部11により実行される充電制御処理3を示すフローチャートである。
【図6】図2の制御部11により実行される充電制御処理4を示すフローチャートである。
【図7】図2の制御部11により実行される充電制御処理5を示すフローチャートである。
【図8】図2の制御部11により実行される充電制御処理6を示すフローチャートである。
【図9】図2の表示部13に表示される表示画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 携帯電話機
11 制御部
12 入力部
13 表示部
14 無線通信制御部
141 アンテナ
15 記憶部
16 ストロボ部
17 撮影部
18 電源部
19 開閉検出部
20 アンテナ格納検出部
21 バス

Claims (12)

  1. 被写体を撮影する撮像装置と、前記被写体に対して発光する発光装置とを備え、二つの筐体がヒンジ部を介して折り畳み自在に連結されてなる撮像装置付き携帯電話機であって、
    前記二つの筐体の開閉を検出する開閉検出部と、
    前記発光装置を発光させるための発光エネルギーを蓄積するコンデンサと、
    前記コンデンサに電源を供給する電源部と、
    前記開閉検出部により、前記二つの筐体の開状態が検出された場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させる電源制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置付き携帯電話機。
  2. 被写体を撮影する撮像装置と、前記被写体に対して発光する発光装置とを備える撮像装置付き携帯電話機であって、
    前記発光装置を発光させるための発光エネルギーを蓄積するコンデンサと、
    前記コンデンサに電源を供給する電源部と、
    前記撮像装置が撮影を行う撮影モードを設定するモード設定手段と、
    前記撮像装置が撮影モードに設定された場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させる電源制御手段と、
    外部の光量を検出する光量検出部と、
    を備え、
    前記電源制御手段は、前記検出された光量が基準値以下である場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させることを特徴とする撮像装置付き携帯電話機。
  3. 被写体を撮影する撮像装置と、前記被写体に対して発光する発光装置と、格納部に引き出し可能に格納されるアンテナと、を備える撮像装置付き携帯電話機であって、
    前記発光装置を発光させるための発光エネルギーを蓄積するコンデンサと、
    前記コンデンサに電源を供給する電源部と、
    前記アンテナの引き出し及び格納を検出するアンテナ検出部と、
    前記アンテナが格納部に格納された場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させる電源制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置付き携帯電話機。
  4. 被写体を撮影する撮像装置と、前記被写体に対して発光する発光装置と、無線信号を送受信するアンテナと、を備える撮像装置付き携帯電話機であって、
    前記発光装置を発光させるための発光エネルギーを蓄積するコンデンサと、
    前記コンデンサに電源を供給する電源部と、
    前記アンテナにより送受信される無線信号の電波強度を検出する電波強度検出部と、
    前記無線信号の電波強度が基準値以下になった場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させる電源制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置付き携帯電話機。
  5. 前記コンデンサに蓄積される発光エネルギーの蓄電量を検出する蓄電量検出部を備え、
    前記電源制御手段は、前記蓄電量が基準値以下である場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の撮像装置付き携帯電話機。
  6. 表示部と、
    前記コンデンサに電源が供給されている間、前記発光装置が充電中であることを報知するアイコンを前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の撮像装置付き携帯電話機。
  7. バックライトを備える表示部と、
    前記コンデンサに電源が供給されている間、前記バックライトの光量を低下させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の撮像装置付き携帯電話機。
  8. 被写体を撮影する撮像装置と、前記被写体に対して発光する発光装置とを備える撮像装置付き携帯電話機であって、
    前記発光装置を発光させるための発光エネルギーを蓄積するコンデンサと、
    前記コンデンサに電源を供給する電源部と、
    前記撮像装置が撮影を行う撮影モードを設定するモード設定手段と、
    前記撮像装置が撮影モードに設定された場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させる電源制御手段と、
    バックライトを備える表示部と、
    前記コンデンサに電源が供給されている間、前記バックライトの光量を低下させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置付き携帯電話機。
  9. 被写体を撮影する撮像装置と、前記被写体に対して発光する発光装置とを備える撮像装置付き携帯電話機であって、
    前記発光装置を発光させるための発光エネルギーを蓄積するコンデンサと、
    前記コンデンサに電源を供給する電源部と、
    操作指示を入力する入力部と、
    前記操作指示が入力された場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させる電源制御手段と、
    バックライトを備える表示部と、
    前記コンデンサに電源が供給されている間、前記バックライトの光量を低下させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置付き携帯電話機。
  10. 前記操作指示は、前記撮像装置に撮影動作を行わせるための指示であることを特徴とする請求項記載の撮像装置付き携帯電話機。
  11. 前記コンデンサに蓄積される発光エネルギーの蓄電量を検出する蓄電量検出部を備え、
    前記電源制御手段は、前記蓄電量が基準値以下である場合に、前記電源部を制御して前記コンデンサに電源を供給させることを特徴とする請求項から10のいずれか一項に記載の撮像装置付き携帯電話機。
  12. 前記コンデンサに電源が供給されている間、前記発光装置が充電中であることを報知するアイコンを前記表示部に表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする請求項から11のいずれか一項に記載の撮像装置付き携帯電話機。
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