JP2002185664A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2002185664A
JP2002185664A JP2000378364A JP2000378364A JP2002185664A JP 2002185664 A JP2002185664 A JP 2002185664A JP 2000378364 A JP2000378364 A JP 2000378364A JP 2000378364 A JP2000378364 A JP 2000378364A JP 2002185664 A JP2002185664 A JP 2002185664A
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JP
Japan
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saving mode
energy saving
received
time zone
caller
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JP2000378364A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Takane
俊章 高根
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利便性を高めることが可能なファクシミリ装
置を提供する。 【解決手段】 送信されてきた発信者番号を受信すると
共に受信した発信者番号と登録された発信者番号の一致
を識別する発信者番号検出部7と、発信者番号を登録し
ておくデータテーブルを有するRAM8と、受信した発
信者番号と登録された発信者番号が一致した場合は省エ
ネルギモードを解除するシステム制御部4とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、待機中の消費電力
を低減する省エネルギモードを有し、省エネルギモード
中に、文書を受信した際に直ちに省エネルギモードを解
除し出力する第1の時間帯と、受信文書をメモリに蓄積
し省エネルギモードが解除された場合のみメモリに蓄積
された受信文書を出力する第2の時間帯を操作部から設
定できるファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置において待機中の消費
電力の低減を図るモードとして省エネルギモードがあ
る。ここで、省エネルギモード設定中にファクシミリ受
信した場合の動作としては、ファクシミリ受信した画情
報をそのまま印刷出力する場合と、ファクシミリ受信し
た画情報を一旦メモリに記憶するメモリ受信をする場合
とがある。
【0003】またメモリ受信する場合、メモリに記憶し
たファクシミリ受信画情報のページ数が予め定めたペー
ジ数以上になると、メモリに記憶したファクシミリ受信
画情報を印刷出力し、メモリから消去してメモリのオー
バフローを防止する技術が特開平10−42083号公
報に提案されている。
【0004】また特開平11−284784号公報に
は、省エネルギモード状態にあっても、予め設定された
出力時刻になると、省エネルギモードを解除し、メモリ
に蓄積された受信文書を出力する技術が示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように省エネル
ギモードを有するファクシミリ装置に関する提案は種々
出されている。いずれも省エネルギ効率を高めつつもい
かにして受信文書を迅速に見ることができるようにする
かを課題としている。
【0006】本発明は、待機中の消費電力を低減する省
エネルギモードを有し、省エネルギモード中に、文書を
受信した際に直ちに省エネルギモードを解除し出力する
第1の時間帯と、受信文書をメモリに蓄積し省エネルギ
モードが解除された場合のみメモリに蓄積された受信文
書を出力する第2の時間帯を操作部から設定できること
を前提とし、例えば、室内に人がいる昼間、あるいは重
要度が高い文書などは直ちに出力することで、利便性を
高めることが可能なファクシミリ装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、待機中の消費電力を低減す
る省エネルギモードを有し、省エネルギモード中に、文
書を受信した際に直ちに省エネルギモードを解除し出力
する第1の時間帯と、受信文書をメモリに蓄積し省エネ
ルギモードが解除された場合のみメモリに蓄積された受
信文書を出力する第2の時間帯を操作部から設定できる
ファクシミリ装置であって、送信されてきた発信者番号
を受信すると共に受信した発信者番号と登録された発信
者番号の一致を識別する発信者番号検出手段と、発信者
番号を登録しておくデータテーブルを有する記憶手段
と、受信した発信者番号と登録された発信者番号が一致
した場合は省エネルギモードを解除するシステム制御手
段とを備えたことを特徴とするファクシミリ装置に関す
るものである。
【0008】また請求項2記載の発明は、システム制御
手段の制御により、第2の時間帯でメモリの残量が定め
た容量以下になった場合、省エネルギモードを解除し蓄
積された受信文書を全て出力することを特徴とする請求
項1記載のファクシミリ装置に関するものである。
【0009】また請求項3記載の発明は、システム制御
手段の制御により、第2の時間帯から第1の時間帯に移
行した際に、省エネルギモードを解除し、メモリに蓄積
された受信文書を全て出力することを特徴とする請求項
1記載のファクシミリ装置に関するものである。
【0010】請求項1記載の発明では、送信されてきた
発信者番号を受信すると共に受信した発信者番号と登録
された発信者番号の一致を識別する発信者番号検出手段
と、発信者番号を登録しておくデータテーブルを有する
記憶手段と、受信した発信者番号と登録された発信者番
号が一致した場合は省エネルギモードを解除するシステ
ム制御手段とを備えたので、発信者番号が一致した場合
は重要度の高い文書と判断し、重要度の高い文書は直ち
に出力される。
【0011】請求項2記載の発明では、システム制御手
段の制御により、第2の時間帯でメモリの残量が定めた
容量以下になった場合、省エネルギモードを解除し蓄積
された受信文書を全て出力するので、メモリがオーバー
フローになることが防止される。
【0012】請求項3の発明では、システム制御手段の
制御により、第2の時間帯から第1の時間帯に移行した
際に、省エネルギモードを解除し、メモリに蓄積された
受信文書を全て出力するので、受信文書を直ちに出力す
る第1の時間帯に移行した際に、受信文書がメモリに蓄
積されたまま放置されることが防止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は本発明の実施の形態に係るフ
ァクシミリ装置の要部機能ブロック図である。本ファク
シミリ装置は、画情報メモリ部(メモリ)1、画情報読
み取り部2、操作部3、システム制御部(システム制御
手段)4、通信制御部5、網制御部6、発信者番号検出
部(発信者番号検出手段)7、RAM(記憶手段)8を
備える。
【0014】画情報メモリ部1は、ファクシミリにより
送受信した画情報を蓄積する。画情報読み取り部2は、
送信する際に原稿を読み取る。操作部3は、テンキー及
びファンクションキーを有し、これを設定時及び省エネ
ルギモード復帰時に使用する。システム制御部4は、本
装置全体の制御を行う。通信制御部5は、送受信による
信号の処理を行う。
【0015】網制御部6は、公衆回線と接続して信号の
送受信を行う。発信者番号検出部7は、受信した際に発
信者番号の検出を行い、さらに登録番号と一致している
か識別する。RAM8は、受信した画情報を出力せずに
画情報メモリ部1に蓄積する時間帯及び登録番号を記憶
する。この時間帯及び登録番号はオペレータにより操作
部3から入力される。
【0016】図2は第1の制御例のフローチャートであ
る。最初に設定モードに入り、受信文書を出力せずに画
情報メモリ部(フロー上ではメモリと記す)1に蓄積す
る時間帯(第2の時間帯)を操作部3より設定する(S
1)。
【0017】次に画情報メモリ部1に蓄積する設定がさ
れている時間帯では(S2)、文書を受信した際に(S
3)、画情報メモリ部1に蓄積終了する(S4)。また
画情報メモリ部1に蓄積する設定がされていない時間帯
(第1の時間帯)では、文書を受信した際に(S5)、
定着部の温度を上げ出力する(S6)。
【0018】図3は第2の制御例のフローチャートであ
る。最初に画情報メモリ部1に蓄積する設定がされてい
る時間帯では(S1)、受信文書を画情報メモリ部1に
蓄積後(S2)、オペレータにより省エネルギモードが
解除された場合(S3)、受信文書を出力する(S
4)。
【0019】図4は第3の制御例のフローチャートであ
る。最初にファクシミリの着呼があった場合(S1)、
画情報メモリ部1に蓄積する時間帯であるかどうか判断
し(S2)、その時間帯でなかった場合、受信文書を出
力し(S5)、画情報メモリ部1を蓄積する時間帯であ
った場合、発信者番号を検出し(S3)、登録番号と一
致した場合(S4)、重要度の高い文書と見做して出力
し(S5)、一致しなかった場合は、画情報メモリ部1
に蓄積する(S6)。
【0020】図5は第4の制御例のフローチャートであ
る。最初に画情報メモリ部1に蓄積する設定がされてい
る時間帯では(S1)、受信文書を画情報メモリ部1に
蓄積後(S2)、メモリ空き容量が所定量以下の場合
(S3)、受信文書を出力する(S4)。
【0021】図6は第5の制御例のフローチャートであ
る。最初に画情報メモリ部1に蓄積する設定がされてい
る時間帯において(S1)、文書を受信し(S2)、画
情報メモリ部1に蓄積後(S3)、時間が経過し(S
4)、画情報メモリ部1に蓄積しない時間帯になった場
合(S5)、それまで蓄積された受信文書を全て出力す
る(S6)。
【0022】図7は第6の制御例のフローチャートであ
る。最初に設定モードに入り(S1)、画情報メモリ部
1に蓄積する時間帯の開始時刻を設定し(S2)、次に
画情報メモリ部1に蓄積する時間帯の終了時刻を設定す
る(S3)。
【0023】本実施の形態では、文書を受信した際に直
ちに省エネルギモードを解除し出力する第1の時間帯
と、受信文書を出力せずに画情報メモリ部1に蓄積し、
省エネルギモードが解除された場合のみ、受信文書を出
力する第2の時間帯を設定できるので、時間帯により、
受信文書を出力するか、画情報メモリ部1に蓄積するか
を選択することができる。この場合、操作部3により第
2の時間帯をオペレータが自由に設定できるので、オペ
レータの要求する設定に随時対応することができる。
【0024】またオペレータが操作することにより、省
エネルギモードを解除するようにしたので、画情報メモ
リ部1に蓄積された文書を出力させることができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、送信され
てきた発信者番号を受信すると共に受信した発信者番号
と登録された発信者番号の一致を識別する発信者番号検
出手段と、発信者番号を登録しておくデータテーブルを
有する記憶手段と、受信した発信者番号と登録された発
信者番号が一致した場合は省エネルギモードを解除する
システム制御手段とを備えたので、発信者番号が一致し
た場合は重要度の高い文書と判断し、重要度の高い文書
は直ちに出力することができる。
【0026】請求項2記載の発明によれば、システム制
御手段の制御により、第2の時間帯でメモリの残量が定
めた容量以下になった場合、省エネルギモードを解除し
蓄積された受信文書を全て出力するので、メモリがオー
バーフローになることを防止できる。
【0027】請求項3の発明によれば、システム制御手
段の制御により、第2の時間帯から第1の時間帯に移行
した際に、省エネルギモードを解除し、メモリに蓄積さ
れた受信文書を全て出力するので、受信文書を直ちに出
力する第1の時間帯に移行した際に、受信文書がメモリ
に蓄積されたまま放置されることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るファクシミリ装置の
要部機能ブロック図である。
【図2】第1の制御例のフローチャートである。
【図3】第2の制御例のフローチャートである。
【図4】第3の制御例のフローチャートである。
【図5】第4の制御例のフローチャートである。
【図6】第5の制御例のフローチャートである。
【図7】第6の制御例のフローチャートである。
【符号の説明】
1 画情報メモリ部 2 画情報読み取り部 3 操作部 4 システム制御部 5 通信制御部 6 網制御部 7 発信者番号検出部 8 RAM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 待機中の消費電力を低減する省エネルギ
    モードを有し、省エネルギモード中に、文書を受信した
    際に直ちに省エネルギモードを解除し出力する第1の時
    間帯と、受信文書をメモリに蓄積し省エネルギモードが
    解除された場合のみメモリに蓄積された受信文書を出力
    する第2の時間帯を操作部から設定できるファクシミリ
    装置であって、 送信されてきた発信者番号を受信すると共に受信した発
    信者番号と登録された発信者番号の一致を識別する発信
    者番号検出手段と、発信者番号を登録しておくデータテ
    ーブルを有する記憶手段と、受信した発信者番号と登録
    された発信者番号が一致した場合は省エネルギモードを
    解除するシステム制御手段とを備えたことを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 システム制御手段の制御により、第2の
    時間帯でメモリの残量が定めた容量以下になった場合、
    省エネルギモードを解除し蓄積された受信文書を全て出
    力することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
  3. 【請求項3】 システム制御手段の制御により、第2の
    時間帯から第1の時間帯に移行した際に、省エネルギモ
    ードを解除し、メモリに蓄積された受信文書を全て出力
    することを特徴とする請求項1記載のファクシミリ装
    置。
JP2000378364A 2000-12-13 2000-12-13 ファクシミリ装置 Pending JP2002185664A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011066476A (ja) * 2009-09-15 2011-03-31 Nec Corp 携帯端末装置、その制御方法、およびコンピュータプログラム

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