JP2006066975A - 携帯通信端末 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ロックオン操作時に、ユーザの使用状況に応じて、キーロック及び端末ロックのいずれかが選択される携帯通端末を提供する。
【解決手段】 ロックオン操作時に、展開形態であればキーロックが開始され、折り畳み状態であれば端末ロックが開始される。端末ロックでは、キー操作を無効化するキーロックに加えて、バックライトを消灯させ、更にアプリケーションプログラムを終了させて省電力化する。その際、アプリケーションプログラムの実行状態を保存し、アンロック時に、当該実行状態に基づいてアプリケーションプログラムの実行を再開させる。
【選択図】 図12

Description

本発明は、携帯通信端末に係り、さらに詳しくは、キーロックとともに省電力化を行う端末ロック機能を有する携帯通信端末、例えば、携帯電話機の改良に関する。
小型軽量の携帯電話機は、バッグやポケットに入れて携行される場合が多く、このような携行時にキー操作が行われ、ユーザの意に反して動作する場合があった。例えば、オフフック操作が行われ、その後の着信ができなくなったり、リダイヤル発信が行われてしまう場合があった。携帯電話機の主電源をオフしておけば、このような誤操作を防止することができるが、携行時に着信することができなくなるという問題があった。
着信可能な状態を維持しながら、携行時などの非使用時における誤操作を防止するために、従来の携帯電話機には、いわゆるキーロック機能を有しているものがあった(例えば、特許文献1)。キーロックとは、ユーザ操作によりキーロック状態に移行させると、キーロックの終了操作を含む所定のキー操作を除き、その後のキー操作が無効化される機能である。また、上記特許文献1には、開閉蓋に覆われない操作キーのキーロック操作として、開閉蓋の閉成動作を利用するものが記載されている。
更に、従来の携帯電話機には、キーロック状態において液晶表示パネルのバックライトを消灯させ、省電力化を図っているものがあった(例えば、特許文献2)。キーロック時には、液晶表示装置の画面を確認することは少ないことから、キーロック設定時にバックライトを消灯させ、キーロック解除時にバックライトを点灯させて、消費電力を低減している。
特開平9−266502号公報 特開2004−23651号公報
最近の携帯電話機は、マイクロプロセッサや液晶表示装置を備え、通話だけでなく、データ通信機能を利用したメール送受信やインターネット接続などを行うことができるものが少なくない。また、通信機能の利用を前提としない様々なアプリケーションプログラムを実行することができるものもある。例えば、電子ゲーム、静止画又は動画の撮影や再生、電子ブックの閲覧、表計算を行うことができるものもある。このような携帯電話機を利用すれば、移動時間や短い待ち時間などのような細切れの時間にも、種々の情報処理を行うことが可能になる。
ところが、従来の携帯電話機では、キーロックの開始操作を行うことができるのは、待ち受け状態のみであり、アプリケーションプログラムの実行中はキーロック状態に移行させることができなかった。このため、ユーザは、実行中のアプリケーションプログラムを一旦終了させ、待受け画面を表示させた後に、キーロックの開始操作を行う必要があった。例えば、電子メールの編集中であれば、編集中のデータを保存し、メールプログラムを終了させてから、キーロックの開始操作を行う必要があった。このような一連の操作は煩雑であり、アプリケーションプログラムの実行中に、直ちにキーロック状態に移行させて携帯電話機を携行することはできないという問題があった。
また、キーロックの終了後に、中断していた情報処理を続行しようとすれば、中断前の実行状態と同じ状態に至るまでユーザ自身が操作を行う必要があった。すなわち、再び同じアプリケーションプログラムを起動させる操作を行った後、さらに、アプリケーションプログラム内において、前回の実行状態を再現させるための操作を行う必要があり、中断していた情報処理を直ちに続行することができないという問題があった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、アプリケーションプログラムの実行中に端末ロックを行うことができる携帯通信端末を提供することを目的とする。すなわち、端末ロックの開始操作により、キー操作を無効化させるとともに、液晶表示手段のバックライトを消灯させ、更にアプリケーションプログラムを終了させて省電力化し、端末ロックの終了時に、端末ロックの実行状態を再現する携帯通端末を提供することを目的とする。
また、本発明は、端末ロックの開始が指示された場合に、携帯通信端末の端末形態に基づいて、キーロック及び端末ロックのいずれかを選択し、開始させる携帯通端末を提供することを目的とする。
第1の本発明による携帯通信端末は、液晶表示手段を有する第1の薄型筐体と、第1の薄型筐体に可動連結された第2の薄型筐体と、第1の薄型筐体及び第2の薄型筐体を展開させた展開形態、及び、折り畳んだ折り畳み形態を判別する端末形態検出手段と、端末ロックの開始及び終了を指示するための第1の操作キーと、上記液晶表示手段による画面表示を伴うアプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行手段と、第2の操作キーによる操作入力を無効化するキーロック、及び、上記キーロックに加え、上記液晶表示手段のバックライトを消灯させ、上記アプリケーションプログラムの実行を終了させる端末ロックを制御する端末ロック制御手段と、端末ロックの開始時における上記アプリケーション実行手段の実行状態を記憶する実行状態記憶手段とを備えて構成される。そして、上記端末ロック制御手段は、端末ロックの開始が指示された場合に、上記端末形態検出手段の検出結果に基づいて、キーロック及び端末ロックのいずれかを開始させる。また、上記アプリケーション実行手段は、端末ロックの終了時に、上記アプリケーションプログラムを起動させ、上記実行状態記憶手段に記憶されている実行状態に基づいて、上記アプリケーションプログラムの実行を再開させる。
この様な構成により、第1の操作キーからロックオンを指示すれば、端末形態に応じて、キーロック又は端末ロックのいずれかが開始される。従って、ユーザの端末使用状況に応じてロック動作を異ならせることができる。また、端末ロック状態では、第2操作キーが無効化されるとともに、液晶表示手段のバックライトを消灯させ、更に画面表示を伴うアプリケーションプログラムを終了させた省電力状態にすることができる。その際、ロックオン時の実行状態を実行状態記憶手段に記憶させ、アンロック時には、この実行状態に基づいて、アプリケーションプログラムの実行を再開させている。つまり、アプリケーションプログラムの実行中であっても、ロックオン操作を行うことができる。
第2の本発明による携帯通信端末は、上記構成に加えて、上記端末ロック制御手段が、展開形態で端末ロックの開始が指示された場合、キーロックを開始させ、折り畳み形態で端末ロックの開始が指示された場合、端末ロックを開始させるように構成される。この様な構成により、同じロックオン操作に基づいて、主として使用時の形態である展開形態ではキーロックを開始し、主として携行時の形態である折り畳み形態では端末ロックを行わせることができる。
第3の本発明による携帯通信端末は、上記構成に加えて、上記端末ロック制御手段が、キーロック中に第1の薄型筐体及び第2の薄型筐体が折り畳まれた場合に、端末ロックを開始させる。この様な構成により、展開形態でロックオン操作を行った場合はキーロックが開始され、展開形態の間は画面表示が継続され、その後に筐体を折り畳めば、端末ロックに移行させることができる。
第4の本発明による携帯通信端末は、上記構成に加えて、キーロック中に、上記液晶表示手段にキーロックピクトを画面表示させるピクト生成手段を備えて構成される。
本発明による携帯通信端末は、端末ロックの開始操作により、キー操作を無効化させるキーロックに加え、液晶表示手段のバックライトを消灯させ、更にアプリケーションプログラムを終了させて省電力化することができる。従って、アプリケーションプログラムの実行中であっても、直ちに端末ロックを開始することができる。
また、端末ロックの終了後は、中断中のアプリケーションプログラムを起動させ、端末ロック開始時の実行状態に基づいて動作させている。従って、端末ロックの終了時に煩雑な操作を行うことなく、端末ロック開始前の作業、例えば、電子メールの編集、動画像の再生、電子書籍の閲覧、表計算などを直ちに再開することができる。
また、本発明による携帯通信端末は、端末ロックの開始指示があった場合に、端末形態に基づいて、キーロック又は端末ロックのいずれかを開始する。特に、展開形態の場合にはキーロックを開始し、折り畳み形態の場合には端末ロックを開始することにより、ユーザの使用状態に応じたロックを開始することができる。
また、本発明による携帯通信端末は、キーロック中に筐体が折り畳まれた場合に、端末ロックを開始する。このため、ロックオン操作後も展開形態時には画面表示を継続させ、その後は、筐体を折り畳むだけで、端末ロックを開始することができる。
実施の形態1.
図1〜図4は、本発明による携帯通信端末の一例を示した図であり、スイベル(SWIVEL)タイプの携帯電話機1の外観が示されている。この携帯電話機1は、操作筐体2及び表示筐体3を連結部4により可動連結して構成される。操作筐体2及び表示筐体3は、ともに概ね矩形平板の形状からなる薄型筐体であり、対向する2つの主面と、これらの主面を囲む端面(側面)とをそれぞれ有している。これらの操作筐体2及び表示筐体3は、それぞれの主面の一短辺付近において、2つの回転軸X1,X2に関して回転自在に連結されている。
第1回転軸X1は、両筐体2,3の主面に平行な回転軸であり、操作筐体2を固定しながら、第1回転軸X1を中心として表示筐体3を回転させれば、両筐体2,3の主面を対向させて折り畳むことができ、あるいは、展開させることができる。また、操作筐体2を固定しながら、第2回転軸X2を中心として表示筐体3を回転させれば、操作筐体2に対し、表示筐体3を裏返した状態にすることができる。
操作筐体2の一主面は、メインキー20及び通話用マイクロフォン21が配置され、操作パネルとして使用される。メインキー20には、例えば、通話開始のためのオフフックキー、通話終了のためのオンフックキー、機能割り当てが画面表示される行われるガイドキー、テンキーなどが含まれている。操作筐体2の長手側の側面には、サイドキーとして、端末ロックを行うためのロックキー22及びカメラ撮影のためのシャッターキー23が設けられている。また、連結部4側の側面には、アンテナ26が設けられている。さらに、操作筐体2の操作パネルとは反対側の主面には、カメラ24及びモバイルライト25が設けられている。
表示筐体3の一主面は、メイン表示画面31、通話用レシーバ33,34及びフロントキー35が配置され、表示パネルとして使用される。表示筐体3の表示パネルとは反対側の主面には、メイン表示画面31よりも小型のサブ表示画面32が設けられている。メイン表示画面31及びサブ表示画面32は、いずれも透過型の液晶パネルからなり、バックライトを備えている。
図1は、「通常オープン形態」における携帯電話機1の外観を示した図である。通常オープン形態とは、携帯電話機1の使用時における最も基本的な端末形態であり、表示パネル及び操作パネルを同一方向に向けて展開させた形態である。図中の(a)はユーザ側から見た正面図であり、(b)はその左側面図である。
図2は、「通常クローズ形態」における携帯電話機1の外観を示した図である。通常クローズ形態は、携帯電話機の最も基本的な収納時の端末形態であり、通常オープン形態から、第1回転軸X1を中心として表示筐体3を回転させ、表示パネル及び操作パネルが内側となるように折り畳んだ形態である。
図3は、「逆オープン形態」における携帯電話機1の外観を示した図である。逆オープン形態は、主としてユーザ自身をカメラ撮影する際の端末形態であり、通常オープン形態から、第2回転軸X2を中心として表示筐体3を180°回転させ、表示パネル及び操作パネルを反対方向に向けて展開させた形態である。
図4は、「逆クローズ形態」における携帯電話機1の外観を示した図である。逆クローズ形態は、メイン表示画面31をファインダーとして風景などをカメラ撮影したり、コンパクトな状態で通話やメイン表示画面31の閲覧を行う場合の端末形態である。通常オープン形態での通話時には、通話用レシーバ33が使用されるが、逆オープン形態での通話時には、通話用レシーバ34が使用される。この逆クローズ形態は、逆オープン形態から、第1回転軸X1を中心として表示筐体3を回転させ、操作パネルを内側に、表示パネルを外側に向けて折り畳んだ形態である。
図5は、携帯電話機1を第2回転軸X2を中心として回転させる場合の様子を示した図である。まず、通常クローズ形態又は通常オープン形態から、第1回転軸X1を中心として回転させ、これらの中間の状態まで移行させた後、第2回転軸X2を中心として表示筐体3を回転させる。その後に、両筐体2,3を展開させれば図3に示した逆オープン形態となり、閉じれば図4に示した逆クローズ形態となる。
図6は、各端末形態を検出するための端末形態検出手段の一例を示した図である。端末形態検出手段は1対のマグネット及び磁気センサからなり、1つの回転軸に関する回転位置を検出することができる。この携帯電話機1には、2組の端末検出手段が内蔵され、各回転軸X1,X2ごとの回転位置を検出して、端末形態を判別している。
マグネット40及び磁気センサ41は、一方が操作筐体2内に、他方が表示筐体3内に設けられ、折り畳み形態の場合に、対向する位置に配置されている。このため、磁気センサ41がマグネット40の磁力線を検出すれば、折り畳み形態、すなわち、通常クローズ形態又は逆クローズ形態であると判別することができる。
また、マグネット42及び磁気センサ43は、一方が連結部4の回転軸X1に関する回転部材上に、他方が表示筐体3内に設けられ、操作パネル及び表示パネルが同一方向を向いている状態で互いに対向する位置に配置されている。このため、磁気センサ43がマグネット42の磁力線を検出すれば、通常オープン形態又は通常クローズ形態であると判別することができ、検出できない場合には、逆オープン形態又は逆クローズ形態であると判別することができる。なお、磁気センサ41,43には、ホール素子やMR素子などを用いることができる。
次に、上述した携帯電話機1における端末ロックについて説明する。端末ロックは、ロックキー22の操作により開始され、再びロックキー22が操作されると終了する。端末ロック中は、フロントキー35及びシャッターキー23の操作入力が無効化されるキーロック状態になるとともに、表示画面31,32のバックライトを消灯させる省電力状態となる。また、待受け状態以外の場合、つまり、アプリケーションプログラムの実行中であっても、端末ロックを開始することができる。この場合、実行中のアプリケーションプログラムを終了させ、端末ロック中に画面表示は行われない。ただし、端末ロック中であっても、基地局からの着信信号を監視しており、着信信号の受信時には、着信音出力やバイブレーションによって着信報知を行うことができる。
ロックキー22は、自動復帰型のスライド式スイッチからなり、ユーザはロックキー22を一方向にスライドさせて操作する。スライド操作後にユーザが指を離せば、ロックキー22はバネの付勢力等によって元の位置に自動復帰する。つまり、端末ロック中でない場合にロックキー22をスライド操作させると、当該スライド操作が端末ロックの開始操作(ロックオン操作)となり、端末ロック中にロックキー22をスライド操作させれば、当該スライド操作が端末ロックの終了操作(アンロック操作)となる。
図7は、携帯電話機1の内部構成の一例を示したブロック図である。主制御部50は、携帯電話機1の主要な制御を行っているマイクロプロセッサからなる。RF通信部51は、アンテナ26を介してセルラー無線基地局(不図示)との間で無線通信を行うRF(高周波)通信回路である。赤外線通信部52は、IrDA(Infrared Data Association)通信ポートを介して外部機器(不図示)との間で双方向の赤外線データ通信を行う通信回路である。
端末形態判別部53は、磁気センサ41,43の出力に基づいて端末形態を判別し、判別結果を主制御部50へ出力している。メインキー20、フロントキー35、シャッターキー23及びロックキー22からの操作信号は、主制御部50へ入力される。メモリ54は、主制御部50の使用するプログラムやデータが格納されている記憶装置であり、ROMやRAMからなる。
音声制御部55は、内蔵スピーカ56による音声出力制御、通話用レシーバ33,34による受話音の出力制御、通話用マイクロフォン21による送話音の入力制御を行っている。なお、内蔵スピーカ56は、着信音及びキー操作音の出力や、動画像再生時の音声出力などに用いられる。LCDコントローラ57は、主制御部50からの表示データに基づいてメイン表示画面31及びサブ表示画面32を制御し、画面表示を行っている。
図8は、図7の主制御部50の要部について詳細な構成例を示した機能ブロック図である。この主制御部50は、端末ロック制御部60、操作入力制御部61、シークレット管理部62、アプリ実行処理部63及びピクト生成部64からなる。
端末ロック制御部60は、ロックキー22のスライド操作を検出し、端末ロックの開始及び終了の決定を行って、端末ロックを制御している。すなわち、非ロック状態でロックキー操作が行われた場合にはロックオン操作であると判断して端末ロックを開始させ、ロック状態でロックキー操作が行われた場合にはアンロック操作であると判断し、端末ロックを終了させる。ただし、端末ロックの開始及び終了は、後述する条件が成立しなければ行われず、ロックキー22を操作しても、常に、端末ロックの開始及び終了が行われるとは限らない。
すなわち、ロックオン操作が、無線通信中又は赤外線通信中に行われた場合、端末ロック制御部60は、一旦、キーロック状態に移行させ、当該通信の終了を待って端末ロックを開始する。通信中に端末ロックを開始すれば、当該通信に悪影響を及ぼすおそれがある。このため、通信が終了するまではキーロック状態に移行させ、バックライトの消灯と、アプリケーションプログラムの実行は、通信終了後に行われる。なお、キーロック中は、キーロックを示すピクト(アイコン)がメイン表示画面31に表示される。
また、ロックオン操作が、筐体展開時に行われた場合も、端末ロック制御部60は、一旦、キーロック状態に移行させ、筐体が折り畳まれるのを待って端末ロックを開始する。折り畳み式の携帯電話機の場合、折り畳んだ形態で携行されるため、ロックオン操作後も折り畳まれるまでは、表示画面31,32を閲覧可能とし、筐体の折り畳み後に端末ロックに移行させる方が利便性が高い。スイベルタイプの携帯電話機1の場合、通常オープン形態又は逆オープン形態でロックオン操作が行われると、その後に、通常クローズ形態又は逆クローズ形態に移行するまで、キーロック状態となる。なお、アンロック操作は、筐体の展開及び折り畳みにかからわず行うことができ、キーロック状態でも行うことができる。
また、シークレットモード中に端末ロックされた後に、アンロック操作が行われた場合には、その後のパスワード認証に成功しなければ、端末ロックは終了しない。端末ロックが終了すると、中断されていたアプリケーションプログラムが再起動され、端末ロック時の実行状態が再現される。つまり、端末ロックの開始時がシークレットモードであれば、端末ロックの終了後もシークレットモードになる。このため、シークレットモードでは、パスワード認証に成功した場合にのみ、端末ロックを終了させる。なお、シークレットモードとは、アプリケーションプログラムによる画面表示が制限されたシークレットデータを表示中の状態、又は、当該シークレットデータを表示可能な状態をいう。
操作入力制御部61は、メインキー20、フロントキー35及びシャッターキー23の操作信号が入力され、アプリ実行処理部63へキー操作情報として出力しているが、キーロック中及び端末ロック中は、予め定められた一部又は全部のキー操作情報が出力されず、これらの操作キーによる操作入力を無効化している。
ただし、キーロック中であっても、端末形態によって無効化されない操作キーがあってもよい。図9は、操作キー、端末形態及びキーロック状態の関係の一例を示した図である。この関係は、実行中のアプリケーションプログラムによって異なる。図中の「×」は、通常時は使用することができるが、キーロック中は無効化されることを示している。「○」は通常時だけでなく、キーロック中も操作入力が可能であることを示している。「−」は、アプリケーションプログラムの仕様や、操作キーの筐体上における配置などにより、常にキー操作できないことを示している。
ここでは、折り畳み時には物理的に操作できないメインキー20についてはキーロック中の無効化は行われていない。また、フロントキー35は、逆クローズ形態の場合にのみ操作可能であり、逆クローズ形態におけるキーロック中に無効化される。サイドキーであるシャッターキー23は、端末形態にかかわらず操作可能であり、通常オープン形態及び逆オープン形態におけるキーロック中に無効化されず、通常クローズ形態及び逆クローズ形態におけるキーロック中に無効化される。
アプリ実行処理部63は、通話、電子メールの送受信、電話帳編集、動画像の再生、静止画像や電子書籍の閲覧、表計算、ワードプロセッサなどの各種のアプリケーションプログラムが実行される処理部である。このアプリ実行処理部63は、操作入力制御部61を介して入力されるキー操作情報や、RF通信部51又は赤外線通信部52を介して入力される通信情報に基づいて、表示データ、音声信号を生成している。表示データは、LCDコントローラ57に出力され、音声信号は、音声制御部55へ出力される。
アプリ実行処理部63は、端末ロック開始時にアプリケーションプログラムの実行中であれば、その実行状態をメモリ54に格納して、当該アプリケーションプログラムの実行を終了する。そして、端末ロック終了時に当該実行状態をメモリ54から読み出し、中断していたアプリケーションプログラムを上記実行状態から再開させる。
ピクト生成部64は、電波状態や電池残量などをピクトとして画面表示するためのピクトデータを生成している。ここでは、キーロック状態の場合に、キーロックピクトを生成している。
シークレット管理部62は、メモリ54に記憶されているシークレットデータへのアクセスを制限する手段であり、パスワード認証手段を有している。ここでは、アプリ実行処理部63によるシークレットデータの表示を許可するシークレットモードの管理を行っているものとする。シークレット管理部62は、シークレットモードへの移行要求があった場合、予め定められたパスワードの入力をユーザに求める。このパスワード認証に成功すれば、動作モードがシークレットモードへ移行し、その後は、シークレットモードの終了要求があるまで、シークレットデータの表示が許可される。例えば、電話帳データの一部がシークレットデータであった場合、シークレットモードに移行すれば、電話帳編集プログラムは、全ての電話帳データを表示させることができるが、シークレットモードを終了すれば、シークレットデータ以外の電話帳データのみを表示させることができる。
図10は、メイン表示画面31の画面表示の一例を示した図である。メイン表示画面31は、上段のピクト表示領域A1、中段のアプリ表示領域A2、及び、下段のガイドキー表示領域A3に分割されている。図中の(a)には、キーロック状態における表示例が示されている。すなわち、ピクト表示領域A1にはキーロック状態であることを示すキーロックピクトPが表示されている。なお、アプリ表示領域A2には、表計算のためのアプリケーションプログラムによってグラフ表示が行われている。また、図中の(b)には、パスワード認証時の画面例が表示されている。このパスワード認証画面は、シークレットモードへの移行時と、シークレットモードで開始された端末ロックの終了時に表示される。
図11は、携帯電話機1の要部に関する状態遷移の一例を示した図である。この携帯電話機1は、通常状態S1、省電力状態S2、端末ロック状態S3及びキーロック状態S4の4つの状態間を遷移している。通常状態は、電源投入後にロックキー22の操作が行われず、メイン表示画面31のバックライトが点灯している状態であり、待ち受け画面表示や各種のアプリケーションによる画面表示が行われている状態である。通常状態S1において、一定時間、キー操作が行われなかった場合、バックライトを消灯させて省電力状態S2に移行する。その後、いずれかのキーが操作されると、バックライトを点灯させて通常状態S1に戻る。
通常状態S1においてロックオン操作が行われた場合、通信中でなく、かつ、折り畳み形態であれば、直ちに端末ロック状態S3に移行する。端末ロック状態S3では、フロントキー35及びシャッターキー23の操作入力が無効化されるだけでなく、バックライトを消灯させ、さらに、画面表示を伴うアプリケーションプログラムの実行も終了させて省電力化が図られる。
一方、通常状態S1においてロックオン操作が行われた場合に、無線通信中又は赤外線通信中であれば、キーロック状態S4に移行し、キーロックピクトPがメイン表示画面31に表示される。また、展開形態においてロックオン操作が行われた場合にも、キーロック状態S4に移行する。キーロック状態S4において、通信が終了し、かつ、折り畳み形態となれば、自動的に端末ロック状態S3に移行する。ただし、その前にアンロック操作が行われれば、通常状態S1に戻る。
端末ロック状態S3において、アンロック操作が行われると、通常状態S1に戻る。つまり、フロントキー35及びシャッターキー23の操作入力を有効にするとともに、バックライトを点灯させ、中断中のアプリケーションプログラムを再起動させ、ロックオン時の実行状態が再現される。このため、アンロック後は、ロックオン時に行われていた情報処理を直ちに継続実行することができる。
ただし、シークレットモード中に開始された端末ロック状態S3であれば、パスワード入力を要求し、パスワード認証に成功した場合にのみ通常状態S1に戻り、パスワード認証に失敗した場合には、端末ロック状態S3が維持される。シークレットモード中に端末ロックされた携帯電話機1を携行している場合、端末ロックを終了させるだけで、第三者はシークレットデータを閲覧可能になる。これを防止するためには、シークレットモードを終了させてからロックオン操作を行わなければならず煩雑である。このため、アンロック操作時に、シークレットモードか否かを判別し、パスワード認証が行われる。
図12〜図14は、ロックキー22の操作時における動作の一例を示したフローチャートである。
ロックキー22が操作された場合、まず、端末ロック制御部60が、端末ロック状態であるか否かを判別する(ステップS101)。その結果、端末ロック状態でなければ、ロックオン処理(ステップS102〜S108)を実行する。端末ロック状態であれば、アンロック処理(図14のステップS301〜S308)を実行する。なお、図中では省略されているが、キーロック状態の場合にロックキー22が操作された場合には、キーロックピクトPを非表示にし、キー操作を有効化して、通常状態に戻る。
ロックオン処理では、まず、操作入力制御部61がキー操作入力を無効化させる(ステップS102)。次に、通信中であるか否かが判別される(ステップS103)。ここでは、RF通信部51を介して通話又はデータ通信を行っているか、あるいは、赤外線通信部52を介してデータ通信を行っているかが判別される。また、端末が展開形態であるか否かが判別される(ステップS104)。その結果、いずれかの通信中である場合や展開形態である場合には、キーロック処理が行われる(ステップS105)。
図13のステップS201〜S204は、キーロック処理の一例を示したフローチャートである。キーロック状態では、キーロックピクトがメイン表示画面31に表示される(ステップS201)。その後、非通信状態であり、かつ、折り畳み形態となった場合に、キーロックピクトPを非表示にして、ステップS105へ進み、端末ロック状態へ移行する(S201〜S204)。
通信中でなく、折り畳み形態であれば、アプリ実行処理部63が、アプリケーションプログラムの実行状態をメモリ54に保存して、アプリケーションの実行を終了させる(ステップS106,S107)。また、シークレット管理部62が、シークレットモードであるか否かの実行状態をメモリ54に保存する。その後に、端末ロック制御部60が、メイン表示画面31及びサブ表示画面32のバックライトを消灯させ、ロックオン処理を終了する(ステップS108)。
図14のステップS301〜S309は、アンロック処理の一例を示したフローチャートである。アンロック処理では、まず、バックライトを点灯させ、メモリ54からロックオン時の実行状態が読み出される(ステップS301,S302)。この実行状態に基づいて、シークレットモード中であるか否かが判別される(ステップS303)。シークレットモードである場合、シークレット管理部62が、メイン表示画面31にパスワード入力画面を表示させて、パスワード認証が行われる(ステップS304)。その結果、パスワード認証に失敗した場合には、再びバックライトを消灯させ、端末ロック状態を終了させることなくアンロック処理を終了する(ステップS305,S306)。
一方、シークレットモードでない場合、あるいは、パスワード認証に成功した場合には、ロックオン時に実行中であったアプリケーションプログラムが起動される。メモリ54から読み出された上記実行状態には、シークレットモードに関する情報だけでなく、ロックオン操作により中断されたアプリケーションプログラムと、当該アプリケーションプログラムの中断時における実行状態に関する情報が含まれている。このため、アプリ実行処理部63は、上記実行状態に基づいて、中断されていたアプリケーションプログラムを再起動させ、中断時の実行状態を復元させる(ステップS307,S308)。そして、キー操作を有効化して、アンロック処理を終了する(ステップS309)。
例えば、動画像再生中にロックオン操作が行われた場合であれば、実行中のアプリケーションプログラムが動画像再生プログラムであることや、再生中の動画像データのファイル名や、中断時の再生位置(再生中のフレーム情報)や、音量などの再生条件が実行状態としてメモリ54に格納される。このため、アンロック時に、同じ再生条件で、中断された再生位置(フレーム)又はその直後の再生位置から、動画像再生を再開することができる。
また、電子書籍の閲覧中にロックオン操作が行われた場合であれば、実行中のアプリケーションプログラムが電子書籍ビュアープログラムであることや、閲覧中の電子書籍データのファイル名や、閲覧中のページ位置やスクロール位置、表示フォントなどの閲覧条件が実行状態としてメモリ54に格納される。このため、アンロック時に、同じ閲覧条件で、中断されたページ位置及びスクロール位置から電子書籍の閲覧を再開することができる。
本実施の形態によれば、ロックオン操作を行えば、端末ロック状態が終了するまで、キーロック状態になるとともに、メイン表示画面31のバックライトが消灯され、更にアプリケーションプログラムの実行が中断され、省電力状態に移行させることができる。従って、アプリケーションプログラムの実行中でも、簡単な操作を行うだけで、キーロック及び省電力化を実現することができる。
また、ロックオン時の実行状態をメモリ54に保存し、アンロック時には、この実行状態に基づいて、アプリケーションプログラムをロックオン時の実行状態から再開させることができる。従って、中断していた情報処理を迅速に再開することができる。
また、ロックオン操作が、シークレットモードにおいて行われた場合には、アンロック操作時にパスワード認証を行って、認証成功時にのみ端末ロックを終了させている。このため、端末ロックを終了させるだけで、携帯通信端末がシークレットモードで使用可能になることはなく、ロックオン操作前に、予めシークレットモードを終了させておく必要がない。
また、ロックオン操作が、無線通信中又は赤外線通信中に行われた場合には、一旦、キーロック状態に移行させ、当該通信の終了を待って端末ロック状態に移行させている。このため、基地局や外部装置に悪影響を与えるような中断処理が行われるのを防止することができる。また、ロックオン操作が、展開形態で行われた場合には、折り畳まれるのを待って端末ロック状態に移行させ、操作性を向上させている。
実施の形態2.
実施の形態1では、アンロック時に、アプリ実行処理部63が、ロックオン時の実行状態からアプリケーションプログラムの実行を再開する場合について説明した。これに対し、本実施の形態では、ロックオン時の実行状態よりも更に遡った実行状態から、アプリケーションプログラムの実行を再開させ、ロックオン前の表示データを再表示させる場合について説明する。
例えば、動画像再生中にロックオン操作が行われ、動画像再生が中断された場合、アンロック時に、ロックオン時に表示されていたフレーム画像データ、あるいは、その直後のフレーム画像データから再生を再開した場合、ユーザは、前回、何処まで見ていたのかを思い出せない場合がある。また、続けて鑑賞しなければ、状況把握が難しいような場面もある。
同様にして、多数のページからなる電子書籍の閲覧中に、ロックオン操作が行われ、閲覧が中断された場合、アンロック時に、ロックオン時に表示されていたページから閲覧を再開した場合、ユーザは、前回、何処まで読んでいたのかを思い出せない場合がある。
このため、このような画面表示の順序が予め定められているアプリケーションプログラムの場合、アンロック時に、ロックオン時よりも当該表示順序を所定範囲だけ遡らせて再開させることにより、中断していた情報処理をスムーズに再開させることができる。
例えば、動画像再生の場合であれば、アンロック時に、ロックオン時に再生中であったフレームを基準として、再生方向とは逆方向に、予め定められたフレーム数だけ遡ったフレームから再開すればよい。また、電子書籍閲覧の場合であれば、ロックオン時の閲覧位置を基準として、1頁前の閲覧位置、又は、読み進む方向とは逆方向に予め定められた行数だけスクロールさせた閲覧位置から再開すればよい。
なお、上記実施の形態では、ロックキー22がバネにより付勢されて自動復帰するスライドキーである場合について説明したが、本発明は、この様な場合に限定されない。例えば、自動復帰せず、キーの位置を端末ロック状態及び通常状態にそれぞれ対応させたスライド式スイッチを用いることもできる。また、ロックキー22は、ボタンキーなどのスライド式スイッチ以外の操作入力手段であってもよいし、ロックオン操作とアンロック操作が異なる操作キーに割り当てられていてもよい。
本発明による携帯通信端末の一例を示した図であり、スイベルタイプの携帯電話機1の通常オープン形態を示した外観図である。 図1の携帯電話機1の通常クローズ形態を示した外観図である。 図1の携帯電話機1の逆オープン形態を示した外観図である。 図1の携帯電話機1の逆クローズ形態を示した外観図である。 携帯電話機1を第2回転軸X2を中心として回転させる場合の様子を示した図である。 各端末形態を検出するための端末形態検出手段の一例を示した図である。 携帯電話機1の内部構成の一例を示したブロック図である。 図7の主制御部50の要部について詳細な構成例を示した機能ブロック図である。 操作キー、端末形態及びキーロック状態の関係の一例を示した図である。 メイン表示画面31の画面表示の一例を示した図である。 携帯電話機1の要部に関する状態遷移の一例を示した図である。 ロックキー22の操作時における動作の一例を示したフローチャートである。 キーロック処理の一例を示したフローチャートである。 アンロック処理の一例を示したフローチャートである。
符号の説明
2 操作筐体
3 表示筐体
4 連結部
20 メインキー
22 ロックキー
23 シャッターキー
31 メイン表示画面
35 フロントキー
40,42 マグネット
41,43 磁気センサ
50 主制御部
51 RF通信部
52 赤外線通信部
53 端末形態判別部
54 メモリ
60 端末ロック制御部
61 操作入力制御部
62 シークレット管理部
63 アプリ実行処理部
64 ピクト生成部
X1 第1回転軸
X2 第2回転軸
A1 ピクト表示領域
A2 アプリ表示領域
A3 ガイドキー表示領域
P キーロックピクト
S1 通常状態
S2 省電力状態
S3 端末ロック状態
S4 キーロック状態

Claims (4)

  1. 液晶表示手段を有する第1の薄型筐体と、
    第1の薄型筐体に可動連結された第2の薄型筐体と、
    第1の薄型筐体及び第2の薄型筐体を展開させた展開形態、及び、折り畳んだ折り畳み形態を判別する端末形態検出手段と、
    端末ロックの開始及び終了を指示するための第1の操作キーと、
    上記液晶表示手段による画面表示を伴うアプリケーションプログラムを実行するアプリケーション実行手段と、
    第2の操作キーによる操作入力を無効化するキーロック、及び、上記キーロックに加え、上記液晶表示手段のバックライトを消灯させ、上記アプリケーションプログラムの実行を終了させる端末ロックを制御する端末ロック制御手段と、
    端末ロックの開始時における上記アプリケーション実行手段の実行状態を記憶する実行状態記憶手段とを備え、
    上記端末ロック制御手段は、端末ロックの開始が指示された場合に、上記端末形態検出手段の検出結果に基づいて、キーロック及び端末ロックのいずれかを開始させ、
    上記アプリケーション実行手段は、端末ロックの終了時に、上記アプリケーションプログラムを起動させ、上記実行状態記憶手段に記憶されている実行状態に基づいて、上記アプリケーションプログラムの実行を再開させることを特徴とする携帯通信端末。
  2. 上記端末ロック制御手段は、展開形態で端末ロックの開始が指示された場合、キーロックを開始させ、折り畳み形態で端末ロックの開始が指示された場合、端末ロックを開始させることを特徴とする請求項1に記載の携帯通信端末。
  3. 上記端末ロック制御手段は、キーロック中に第1の薄型筐体及び第2の薄型筐体が折り畳まれた場合に、端末ロックを開始させることを特徴とする請求項2に記載の携帯通信端末。
  4. キーロック中に、上記液晶表示手段にキーロックピクトを画面表示させるピクト生成手段を備えたことを特徴とする請求項3に記載の携帯通信端末。
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