JP2012118576A - 端末装置及びその処理方法とプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】アプリケーションの起動中に、操作ロックを検出し、入力した操作情報が、起動されたアプリケーションの処理中に操作ロックを行うかを判定し、操作ロックを行う場合には、入力した操作情報による操作の制限を行う。
【選択図】図1
Description
また、携帯電話を子供に渡していない状態であっても、大人が携帯電話を卓上ホルダに置いて子供と一緒に動画を視聴しているときなどにも、同様に、意図しない操作を行ってしまうことがある。
また、接触情報から大人か子供かを判断し、子供の場合には発信操作または個人情報アクセス操作を制限する技術が特許文献2に開示されている。
また、充電器に設置されている間はキー操作を有効にし、充電器から外れた再に操作制限を行う携帯端末の技術が特許文献3に開示されている。
図1は同実施形態による端末装置の構成を示すブロック図である。
この図において、符号10は端末装置であり、当該端末装置10は、例えば携帯電話や、PDAなどである。
そして、図1で示すように端末装置10は、テレビやラジオなどの放送信号を受信する放送受信処理部、他の端末装置との基地局装置を介した無線通信を行う無線通信処理部、音声を検出するマイク13、タッチパネルや操作キーを用いてユーザが操作した指示情報を入力するユーザ指示入力部14を備えている。また、端末装置10は、各処理部を制御する制御部15、情報を視覚的に表示する表示部16、音声を出力する音声出力部17、各種情報を記憶するメモリ18を備えている。
この図が示すように、制御部15は、アプリケーションプログラムの起動により制御部15に構成されるアプリケーション処理部151、アプリケーション処理に対する操作ロックを開始するかを判定する操作ロック判定部152、操作ロックを開始すると判定された場合に操作ロックの処理を行う操作ロック処理部153、操作ロックの処理の解除を行う操作ロック解除部を備えている。ここで、制御部15は、実際には端末装置10として動作するために必要な、これ以外の処理機能を備えているが、本実施形態においては、課題を解決するための機能についてのみ説明するものとする。
この図で示すように、メモリ18には、アプリケーションプログラムの識別情報と、そのアプリケーションプログラムが起動している最中に入力制限する対象となる操作入力の情報(例えば、入力制限する操作キーの種類や、それら操作キー押下の順番)とを関連付けた操作ロック一覧情報を予め記憶しているものとする。なお、当該操作ロック一覧情報は、ユーザが端末装置10を用いて作成したものであってもよい。
このような処理により、本実施形態による端末装置10は、アプリケーションを動作させている間に意図しない操作を制限する。
次に、本実施形態による端末装置の処理の詳細について、順を追って説明する。
まず、端末装置10の制御部15は、ユーザからの所定のアプリケーションプログラムの起動指示を、ユーザ指示入力部14を介して入力する(ステップS101)。すると、制御部15は、メモリ18に記録されているアプリケーションプログラムを起動する(ステップS102)。これにより制御部15に、当該起動したアプリケーションプログラムの処理を行うアプリケーション処理部151が構成される。例えば起動されたアプリケーションプログラムが動画再生を行うアプリケーションプログラムであるとする。すると、アプリケーション処理部151は、所定のまたはユーザの操作によって選択された(ユーザ指示入力部14を介して入力した)動画データをメモリ18から読取り、その動画データの再生処理(アプリケーション処理)を行う(ステップS103)。
例えば、操作ロック処理部153は、メモリ18内の操作ロック一覧情報から、現在起動されているアプリケーションプログラムの識別情報に対応付けられた入力制限の対象となる操作入力の情報を読取る。そして、操作ロック処理部153は、読み取った入力制限する操作入力の情報と、ユーザ指示入力部14を介して入力された操作入力(キー操作)の情報(複数のキーのうち押下されたキーの種類やその順番など)とを比較する。そして、操作ロック処理部153は、入力制限する操作入力の情報と、ユーザ指示入力部14を介して入力された操作入力の情報が一致した場合には、操作ロックを行うと判定するようにしてもよい。
なお、操作ロックの対象となる操作はキー操作ではなく、画面がタッチパネルである場合には、タッチパネル上での入力操作を示す情報を用いてもよい(例えば、画面への指のタッチの情報など)。この場合には、入力制限する操作入力の情報がタッチパネル上での指のタッチ検出時間や領域、タッチした位置からタッチが離れた位置までの距離などの情報であり、これらの情報と、アプリケーションプログラムの起動中にタッチパネルで検出した操作入力の情報が一致した場合には、操作入力の情報をアプリケーション処理部151に出力せずに破棄するようにしてもよい。
また、操作ロック判定部152は、その後アプリケーション終了かを判定し(ステップS111)、終了でなければ、ステップS104の処理を行い、ステップS104からステップS111の処理が繰り返される。
また、タッチした指の大きさ、端末装置を持った手の接触部の大きさ、操作時の力の強さ、カメラに映った顔の認識、操作履歴から推測、などから、子供が操作しているかどうかを認識し、子供が操作していると判断した場合、操作をロック、あるいは一部制限するようにしても良い。
11・・・放送受信処理部
12・・・無線通信処理部
13・・・マイク
14・・・ユーザ指示入力部
15・・・制御部
16・・・表示部
17・・・音声出力部
18・・・メモリ
151・・・アプリケーション処理部
152・・・操作ロック判定部
153・・・操作ロック処理部
154・・・操作ロック解除部
Claims (9)
- 起動されたアプリケーションプログラムの処理を行うアプリケーション処理部と、
前記アプリケーションの起動中に、操作ロックの開始を判定する操作ロック判定部と、
前記操作ロックを開始すると判定した場合には、入力した操作情報が、前記起動されたアプリケーションの処理中に操作ロックを行う操作情報に一致するかを判定し、一致する場合には、前記入力した操作情報による操作ロックの処理を制限する操作ロック処理部と、
を備えることを特徴とする端末装置。 - 前記操作ロック判定部は、起動されたアプリケーションプログラムが、予め定められた所定のアプリケーションプログラムと一致する場合に、当該アプリケーションプログラムの処理に対してのみ操作ロックを開始すると判定する
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 入力した操作ロック解除の操作入力と、予め設定された操作ロック解除の操作入力の情報とを比較して、一致する場合には、操作ロックの解除を行う操作ロック解除部と、
を備えることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の端末装置。 - 前記操作ロック判定部は、前記アプリケーションの起動開始から所定の時間経過した場合に前記操作ロックを開始すると判定する
ことを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の端末装置。 - 前記操作ロック判定部は、操作ロックの開始入力に基づいて、前記操作ロックの開始を判定する
ことを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の端末装置。 - 端末装置における操作ロックの処理方法であって、
アプリケーション処理部が、起動されたアプリケーションプログラムの処理を行い、
操作ロック判定部が、前記アプリケーションの起動中に、操作ロックの開始を判定し、
操作ロック処理部が、前記操作ロックを開始すると判定した場合には、入力した操作情報が、前記起動されたアプリケーションの処理中に操作ロックを行う操作情報に一致するかを判定し、一致する場合には、前記入力した操作情報による操作ロックの処理を制限する
ことを特徴とする処理方法。 - 前記操作ロック判定部は、起動されたアプリケーションプログラムが、予め定められた所定のアプリケーションプログラムと一致する場合に、当該アプリケーションプログラムの処理に対してのみ操作ロックを開始すると判定する
ことを特徴とする請求項6に記載の処理方法。 - 端末装置のコンピュータに、
起動されたアプリケーションプログラムの処理を行うアプリケーション処理手段、
前記アプリケーションの起動中に、操作ロックの開始を判定する操作ロック判定手段、
前記操作ロックを開始すると判定した場合には、入力した操作情報が、前記起動されたアプリケーションの処理中に操作ロックを行う操作情報に一致するかを判定し、一致する場合には、前記入力した操作情報による操作ロックの処理を制限する操作ロック処理手段、
を実行させるためのプログラム。 - 前記操作ロック判定手段は、前記コンピュータに、
起動されたアプリケーションプログラムが、予め定められた所定のアプリケーションプログラムと一致する場合に、当該アプリケーションプログラムの処理に対してのみ操作ロックを開始すると判定する処理を実行させる手段
でることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
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