JP4777710B2 - アナログ/デジタル変換装置 - Google Patents

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Description

本発明は、アナログ/デジタル変換装置に関する。
図8は、フラッシュメモリのメモリセルアレイの構成図である。メモリセルアレイは、複数のメモリセルCEにより構成される。メモリセルCEは、電界効果トランジスタである。ワードラインWL0,WL1等は、メモリセルCEのコントロールゲートに接続される。ビットラインBL0,BL1等は、メモリセルCEのドレインに接続される。メモリセルCEのソース及びバックゲートには、所定の電圧が印加される。ワードラインWL0,WL1等及びビットラインBL0,BL1等に所定の電圧を印加することにより、メモリセルCEのデータの読み出しや書き込みを行うことができる。フラッシュメモリは、読み出し時や書き換え時に様々な電圧を使用する。これらの電圧は、電源電圧Vccより半導体チップ内部の回路によって生成されている。半導体チップ内で生成される各種内部電圧を測定することは、フラッシュメモリの特性(例えば読み出し速度や最低動作電圧等)を知る上で重要である。そのため、内部電圧をアナログ/デジタル変換器等の回路を使用して測定するか、そのような回路を搭載していない半導体チップの場合は、内部電圧をプロービングして直接測定する等していた。
また、下記の特許文献1の半導体記憶装置では、Yデコーダにて選択可能なデジット線上に閾値を一定としたダミーセルを通常のセルと同じように配置し、複数のワード線、デジット線の交差部分に配置されたメモリセル群という構成に対して、通常セルと同等の構成でデジット線上に閾値が固定されているダミーセルを配置し、Yデコーダで通常セルと同様にダミーセルが配置されたデジット線を選択し、データをセンスアンプを介して出力をする。
また、下記の特許文献2の不揮発性半導体記憶装置では、ベリファイ判定を繰り返すことによりN値の多値データを不揮発性半導体メモリに書き込む際、期待値としてその閾値が最も高いN番目のレベルが書き込まれるメモリセルに対しては、N−1番目以下のレベルが書き込まれるメモリセルの書き込みが完了するまでベリファイ判定を無効化し、N−1番目の書き込みレベルに達した後に前記N番目のレベルが書き込まれるメモリセルに対するベリファイ判定を有効化する。N番目のレベルに対応するセンスアンプに供給されるリファレンス電流値は当該センスアンプが不定センスとならない値以上に設定され、N番目のデータのベリファイ判定を行う際には、ベリファイ読み出しのために供給されるワード線電位をVw1からVw2に上げる。これにより、データ読み出し時のマージンを最大に確保すると供に、データ書き込みの際のベリファイ動作時に不定センスが発生しないようにする。
また、下記の特許文献3の不揮発性半導体多値記憶装置では、メモリセルM11〜Mmnは、m個毎にソース及びドレインが各々共通接続される。ワードドライバの読出し用及び検証用の電源として複数の電圧を発生できるワード線電圧発生回路を設け、ワード線電圧発生回路は書込み用電源で、接地電圧及び負電圧を発生する。検証動作時及び読出し動作時の複数のワード線電圧によって、多値データのメモリセルへの書込み及び多値データの読出しができる。
特開2003−59299号公報 特開2004−241083号公報 特開平9−91971号公報
アナログ/デジタル変換回路を半導体チップに搭載すると回路規模が大きくなってしまい、コストの増大を招く。また、内部プロービングにより内部電圧を測定するには手間と時間がかかりすぎるという問題がある。
本発明の目的は、半導体チップに搭載するアナログ/デジタル変換回路の規模を増大させず、及び/又は内部プロービングによる手間と時間を短縮することができるアナログ/デジタル変換装置を提供することである。
本発明の一観点によれば、閾値電圧が異なる複数の不揮発性のメモリセルを含む第1のメモリセルアレイと、複数のメモリセルに共通に接続され、被測定アナログ電圧を印加するための1本のワードラインと、複数のメモリセルに接続され、ワードラインに印加されるアナログ電圧に応じて複数のメモリセルの出力信号を出力するための複数のビットラインと、リファレンス信号を生成するための異なる閾値電圧を有する複数のリファレンスメモリセルと、複数のビットラインの出力信号とリファレンス信号とを比較し、複数のビットラインの出力信号をそれぞれ2値の信号に変換するセンスアンプとを有するアナログ/デジタル変換装置が提供される。複数のビットラインに出力される出力信号は、ワードラインに印加される被測定アナログ電圧をデジタル信号に変換した信号に対応する信号である。
メモリセルを用いてアナログ/デジタル変換装置を構成することができるので、半導体チップに搭載するアナログ/デジタル変換装置の規模の増大を防止することができる。また、内部プロービングによる内部電圧測定に比べ、手間と時間を短縮することができる。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態によるアナログ/デジタル変換装置の構成例を示す図である。このアナログ/デジタル変換装置は、フラッシュメモリの構成を流用したものであり、その基本的構成はフラッシュメモリと同じである。
メモリセルアレイ106は、図8のメモリセルアレイと同様の構成を有する。具体的には、メモリセルアレイ106は、p型ウエル107内に2次元配列された複数の不揮発性メモリセルCEを有する。メモリセルCEは、コントロールゲート、フローティングゲート、ソース及びドレインを有する電界効果トランジスタである。複数のメモリセルCEは、行毎にコントロールゲートが同一のワードラインWLに接続され、列毎にドレインが同一のビットラインBLに接続される。メモリセルCEは、ワードラインWLの電圧及び自己の閾値電圧(記憶内容)に応じて、ビットラインBLに出力信号(電流)を出力する。
リファレンスメモリセルアレイ105は、リファレンス信号(電圧)VREFを出力する。その詳細は、後に図2を参照しながら説明する。
電圧生成回路104は、外部電圧VPPE及びその他の電圧を基に電圧を生成し、Xデコーダ101、Yデコーダ102及びリファレンスメモリセルアレイ105に供給する。Xデコーダ101は、21ビットのアドレス信号Aを基に複数のワードラインWLのうちの1つに選択的に被測定アナログ電圧を供給する。Yデコーダ102は、21ビットのアドレス信号Aに応じて、複数のビットラインBLの中から例えば32本を選択し、32ビットのデータDATAとして32個のセンスアンプ103に供給する。センスアンプ103は、32個のセンスアンプを有し、32ビットの読み出しデータDATAとリファレンス信号REFとを比較し、比較結果を32ビットのデータDOとして出力する。データDATAの値がリファレンス信号REF以上であるときにはデータDOが1になり、データDATAの値がリファレンス信号REF未満であるときにはデータDOが0になる。すなわち、センスアンプ103は、リファレンス信号VREFを閾値として、データDATAを2値のデータDOに変換する。処理部108は、アドレス信号A及びデータDO等を入出力することができる。
電圧生成回路104は、フラッシュメモリの読み出しや書き換え等の半導体チップ内で使われる電源電圧Vcc以外の電圧を生成する回路である。具体的には、電圧生成回路104は、昇圧回路とレギュレータ回路で構成され、モードに応じて必要な電圧を生成する。また、メモリセルCEの閾値電圧プログラム時には、電圧生成回路104は、外部電圧VPPEを使用することで、内部の昇圧回路を使用せず電圧を生成することも可能である。
図2は、図1のリファレンスメモリセルアレイ105の構成例を示す図である。リファレンスメモリセルアレイ105は、メモリセルアレイ106と基本的構成は同じである。複数のリファレンスメモリセルは、読み出し判定用リファレンスメモリセルRCE、書き込み判定用リファレンスメモリセルWCE及び消去判定用リファレンスメモリセルECEを有し、2次元に配置される。リファレンスメモリセルは、メモリセルCEと同様に、コントロールゲート、フローティングゲート、ソース及びドレインを有する電界効果トランジスタである。複数のリファレンスメモリセルは、行毎にコントロールゲートが同一のワードラインWL0,WL1等に接続され、列毎にドレインが同一のビットラインBL0,BL1等に接続される。リファレンスメモリセルは、ワードラインWL0,WL1等の電圧及び自己の閾値電圧(記憶内容)に応じて、ビットラインBL0,BL1等に出力信号(電流)を出力する。ビットラインBL0,BL1等には、それぞれ電流IREF0,IREF1等が流れる。
読み出し判定用リファレンスメモリセルRCEは、例えば、コントロールゲートがワードラインWL3に接続され、ドレインがビットラインBL0に接続される。書き込み判定用リファレンスメモリセルWCEは、例えば、コントロールゲートがワードラインWL2に接続され、ドレインがビットラインBL1に接続される。消去判定用リファレンスメモリセルECEは、例えば、コントロールゲートがワードラインWL1に接続され、ドレインがビットラインBL2に接続される。リファレンスメモリセルRCE、WCE及びECEは、互いに閾値電圧が異なる。
リファレンス用Xデコーダ201は、動作モードに応じて、複数のワードラインWL0,WL1等のうちの1本に所定の電圧を印加する。リファレンス用Yデコーダ202は、動作モードに応じて、複数のビットラインBL0,BL1等の中からいずれか1つを選択してリファレンス信号(電圧)VREFとして出力する。
読み出し判定用リファレンスメモリセルRCEは、読み出し判定用の閾値電圧を有する。読み出しモードのときには、ワードラインWL3に所定の電圧を印加し、ビットラインBL0の信号をリファレンス信号VREFとして出力する。
書き込み判定用リファレンスメモリセルWCEは、書き込み判定用の閾値電圧を有する。書き込みベリファイモードのときには、ワードラインWL2に所定の電圧を印加し、ビットラインBL1の信号をリファレンス信号VREFとして出力する。
消去判定用リファレンスメモリセルECEは、消去判定用の閾値電圧を有する。消去ベリファイモードのときには、ワードラインWL1に所定の電圧を印加し、ビットラインBL2の信号をリファレンス信号VREFとして出力する。
リファレンス用Xデコーダ201がワードラインWL0,WL1等に印加する電圧は、通常、電圧生成回路104で生成するが、リファレンスメモリセルの閾値電圧プログラム時には半導体チップの外部の外部電圧VPPEを使用する。複数のリファレンスメモリセルRCE,WCE,ECEを用いることにより、異なるリファレンス信号VREFを生成することができる。
読み出し動作について説明する。Xデコーダ101は、アドレス信号Aにより選択されたワードラインWLに5Vを印加する。Yデコーダ102は、アドレス信号Aにより選択された32本のビットラインBLに約0.6Vを印加することによりプリチャージする。ワードラインWLにより選択された32個のメモリセルCEがオンになり、その32本のビットラインBLに電流が流れる。センスアンプ103は、32ビットのデータDATAを読み出し用リファレンス信号VREFと比較して、32ビットのデータDOを出力する。読み出し用リファレンス信号VREFは、読み出し判定用リファレンスメモリセルRCEにより生成される。
次に、書き込み動作について説明する。Xデコーダ101は、アドレス信号Aにより選択されたワードラインWLに9Vを印加する。Yデコーダ102は、アドレス信号Aにより選択されたビットラインBLに5Vを印加し、数μ秒間維持する。すると、そのメモリセルCEはプログラムされて、メモリセルCEの閾値電圧が上昇する。なお、書き込みを行わないメモリセルCEのビットラインBLには、0Vを印加する。書き込みの完了レベルまで閾値電圧が上昇したかどうかの書き込みベリファイは、センスアンプ103により行う。ワードラインWLに所定の電圧(例えば5.5V)を印加し、書き込みを行ったメモリセルCEのビットラインBLのデータDATAを読み出す。センスアンプ103は、データDATAと書き込み用リファレンス信号VREFとを比較し、データDOを出力する。処理部108は、データDOを基に正しく書き込みが行われたか否かを判定し、正しくなければ再び書き込み動作を行う。上記の書き込み用リファレンス信号VREFは、書き込み判定用リファレンスメモリセルWCEにより生成される。
次に、消去動作について説明する。消去時は、同一ウェル107上に構成される全メモリセルCEを一括消去する。一括消去の対象となるメモリセルCEのワードラインWLに−9Vを印加し、メモリセルCEのソース及びビットラインBLをフローティングにした状態で、p型ウエル107に9Vを印加する。この状態を数m秒間維持すると、メモリセルCEの記憶内容は消去され、メモリセルCEの閾値電圧が低下する。消去の完了レベルまで閾値電圧が低下したかどうかの消去ベリファイは、センスアンプ103により行う。ワードラインWLに所定の電圧を印加し、消去を行ったメモリセルCEのビットラインBLのデータDATAを読み出す。センスアンプ103は、データDATAと消去用リファレンス信号VREFとを比較し、データDOを出力する。処理部108は、データDOを基に正しく消去が行われたか否かを判定し、正しくなければ再び消去動作を行う。上記の消去用リファレンス信号VREFは、消去判定用リファレンスメモリセルECEにより生成される。
本実施形態は、これらの読み出し時、書き込み時、消去時、またはその他のモード時に、半導体チップの内部電圧を測定することを目的とする。そのための準備として、メモリセルCEのデータ消去を行い、書き込みを数回実施し、同一ワードラインWL上に閾値電圧を少しずつ変化させた複数のメモリセルCEを配置する。最初に消去を行い、全てのメモリセルCEの閾値電圧を消去レベルまで落とす。図3に示すように、1本のワードラインWLcは、32個のメモリセルCE0〜CE31に共通に接続される。消去後、ワードラインWLcの32個のメモリセルCE0〜CE31に対して書き込みを行う。
図4は、32個のメモリセルCE0〜CE31の電流Id−電圧Vwl曲線の例を示すグラフである。電圧Vwlは、ワードラインWLcの電圧である。電流Idは、ビットラインBLに流れるメモリセルのドレイン電流である。左端の曲線がメモリセルCE0の特性を示し、右端の曲線がメモリセルCE31の特性を示す。32本の曲線は、メモリセルCE0〜CE31の特性を示す。
通常時は電圧生成回路104の電圧、試験時は半導体チップ外部からの外部電圧VPPEを使用し、メモリセルCE0〜CE31のワードラインWLcに印加する電圧を細かく変化させて書き込みを行う。すなわち、各メモリセルCE0〜CE31には、図4に示す異なるワードライン電圧VwlをワードラインWLcに印加して、書き込みを行う。書き込みベリファイに成功するまで、書き込みを繰り返すことにより、図4に示すように、閾値電圧が少しずつ段階的に異なるメモリセルCE0〜CE31を生成することができる。メモリセルCE0〜CE31は、その書き込み回数が異なる。メモリセルCE0の書き込み回数が最も少なく、メモリセルCE31の書き込み回数が最も多くなる。その結果、同一ワードラインWLc上に閾値電圧の異なるメモリセルCE0〜CE31が並ぶ。本実施形態では32個のメモリセルCE0〜CE31に異なる閾値電圧を設定しており、Id−Vwl曲線上では電圧Vwlとして3〜5Vを印加したとき、電流Idとして10μA流れるようなメモリセルCE0〜CE31の閾値電圧に設定してある。メモリセルCE0〜CE31は、それぞれ0.0625Vずつ閾値電圧が異なる。
以上のように、メモリセルCE0〜CE31は、ワードラインWLcに異なる電圧を印加し、各メモリセルCE0〜CE31のビットラインBLの出力信号に対応するデータDOをベリファイすることにより、異なる閾値電圧を持たせることができる。
以上はメモリセルCE0〜CE31の閾値電圧の設定方法を説明したが、リファレンスメモリセルRCE、WCE及びECEの閾値電圧の設定方法も同様である。リファレンスメモリセルRCE、WCE及びECEのワードラインに外部電圧VPPEを印加することにより、リファレンスメモリセルRCE、WCE及びECEに異なる閾値電圧を持たせることができる。
図5は、消去判定用リファレンスメモリセルECEを用いて被測定電圧Vcを測定する場合のId−Vwl曲線を示すグラフである。上記の状態で、異なる閾値電圧のメモリセルCE0〜CE31が並ぶワードラインWLcに被測定アナログ電圧Vcを印加する。内部生成回路104で生成された電圧を測定したい場合は、電圧生成回路104の出力をそのままXデコーダ101を介してワードラインWLcに出力する。その他の電圧を測定したい場合は、その測定したい電圧を電圧生成回路104及びXデコーダ101を介してワードラインWLcに出力する。
読み出し動作と同様にビットラインBLに約0.6Vの電圧を印加し、メモリセルCE0〜CE31のデータDATAをセンスアンプ103にて判定する。この時のセンスアンプ103のリファレンス電圧VREFは、例えば、消去用リファレンスメモリセルECEを用いる。消去判定用リファレンスメモリセルECEの曲線は、例えば、メモリセルCE6及びCE7の曲線の間に位置する。
リファレンス電圧VREFは、ワードラインWLc上に並べたメモリセルCE0〜CE31の閾値電圧の範囲内に入っていることが望ましい。ただし、リファレンス電圧VREFは、読み出し用リファレンスメモリセルRCEを用いようが、書き込み用リファレンスメモリセルWCEを用いようが、測定専用のリファレンスメモリセルを用いても構わない。逆に言えば、測定したい電圧にあわせてリファレンスメモリセルの閾値電圧を変えることにより、より広い領域の電圧の測定が可能となる。リファレンスメモリセルのワードラインには通常時は電圧生成回路104で生成されたベリファイ電圧Vvを印加し、試験時は外部電圧VPPEをそのまま印加する。
例えば、図5において、消去用リファレンスメモリセルECEは、ワードライン電圧Vwlを電圧Vr(3.44V)にすると、ドレイン電流Idが10μAになる。この電圧Vrを、消去用リファレンスメモリセルECEの閾値電圧とする。
消去用リファレンスメモリセルECEのワードラインWL1にベリファイ電圧Vv(3.55V)を印加すると、ビットラインBL2に電流Irが流れる。電流Irは、リファレンス電圧VREFに変換される。
測定したい電圧VcをワードラインWLcに印加し、消去用リファレンスメモリセルECEのワードラインWL1にはベリファイ電圧Vv(3.55V)を印加した状態で、読み出し動作を行う。
ワードラインWLcに被測定電圧Vcを印加すると、メモリセルCE0〜CE31のビットラインBLにはそれぞれ図5に示す電流Idが流れる。この32本のビットラインBLの電流Idは、電流Ir(リファレンス電圧VREF)と比較される。メモリセルCE0〜CE17の電流Idは、リファレンス電流Irよりも大きいので、メモリセルCE0〜CE17のデータDOは1になる。逆に、メモリセルCE18〜CE31の電流Idは、リファレンス電流Irよりも小さいので、メモリセルCE18〜CE31のデータDOは0になる。32ビットのデータDOを16進数で表現すると、FFFFC000Hとなる。
処理部108は、データDOを入力し、被測定電圧VcがメモリセルCE17及びCE18の電圧Vwlの間にあることを判定することができる。測定に用いたメモリセルCE0〜CE31が3Vから5Vの間に32個であったので33段階の0.0645Vの精度で被測定電圧Vcを測定することができる。本実施形態においては、4.24V〜4.30Vの間に被測定電圧Vcがあるとわかる。また、1回の読み出し速度は50nsと高速であり、連続的に電圧の測定することも可能である。
本実施形態では32個のメモリセルCE0〜CE31を用いたが、異なる閾値電圧をもつメモリセルの数を増やせば増やすほど測定範囲及び/又は測定精度を上げることが可能である。その際、一度の読み出し動作で測定を完了しようとする場合は閾値電圧を設定したメモリセルの数だけセンスアンプが必要となる。そこで、複数回に読み出し動作を分けると、その分時間がかかるが、センスアンプの数を増やさずに、同じ結果を得ることができる。
仮に128個のメモリセルを用いて同様の測定を実施する場合、例えば128個のメモリセルが同一ワードラインWLc上に接続されている。被測定電圧VcをワードラインWLcに印加して、全てのメモリセルのデータを読み出すには、4回の読み出しが必要となる。すなわち、128個のメモリセルを読み出すには、メモリセルのデータを32個ずつ4回に分けて行う。4回の測定結果のデータDOが、16進数表現で00000000h、0000FFFFh、FFFFFFFFh、FFFFFFFFhであったとすると、被測定電圧Vcは図5のId−Vwl曲線と同様の曲線から直ちに知ることができる。このように複数回の読み出しで、測定を実施する場合は、閾値電圧の異なるメモリセルは必ずしも同一ワードラインWLc上にある必要はない。閾値電圧の設定や効率を考えて、別々のワードライン上にメモリセルを配置すればよい。すなわち、4本のワードラインにそれぞれ32個のメモリセルを接続することにより、128個のメモリセルを構成することができる。そして、4本のワードラインを順次選択し、メモリセルのデータを32個ずつ4回に分けて読み出す。処理部108は、32ビットのデータDOを4回別に読み出し、それを基に被測定アナログ電圧Vcに対応するデジタル信号を生成する。
上記のようにして半導体チップの内部電圧を測定することができる。ワードラインWLcに接続された閾値電圧の異なるメモリセルCE0〜CE31は、閾値電圧が固定であり、記憶装置として使用することはできない。
ビットラインBLに出力される出力信号は、ワードラインWLcに印加される被測定アナログ電圧Vcをデジタル信号に変換した信号に対応する信号である。32ビットのデータDATAは、32個のメモリセルCE0〜CE31に接続されるビットラインBLのデータである。32ビットのデータDOは、32ビットのデータDATAをリファレンス電圧VREFと比較した結果を、0又は1で表現したデータである。データDOは、被測定アナログ電圧Vcをデジタル信号に変換したデータとして使用してもよい。また、処理部108がデータDOを基に、被測定アナログ電圧Vcをデジタル信号に変換したデータを生成してもよい。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態による半導体記憶装置(フラッシュメモリ)及びアナログ/デジタル変換装置の構成例を示す図である。第1の実施形態では、アナログ/デジタル変換を行う例を示した。本発明の第2の実施形態は、通常のフラッシュメモリの読み出しや書き込み、消去動作中に、同時にアナログ/デジタル変換を行う例を示す。
図6が図1と異なる点を説明する。メモリセルアレイ106a及び106bは、図1のメモリセルアレイ106に対応する。メモリセルアレイ106aは、半導体記憶装置用のメモリセルアレイである。メモリセルアレイ106bは、アナログ/デジタル変換装置用のメモリセルアレイであり、図1のメモリセルアレイ106と同じである。
メモリセルアレイ106aは、p型ウエル107a内に複数のメモリセルが配置される。そのメモリセルは、閾値電圧が固定されておらず、通常の半導体記憶装置として、読み出し、書き込み及び消去を自由に行うことができる。メモリセルアレイ106bは、p型ウエル107aとは異なるp型ウエル107b内に、複数のメモリセルが配置される。
Xデコーダ101は、ワードラインWLaによりメモリセルアレイ106a内のメモリセルを選択し、ワードラインWLbによりメモリセルアレイ106b内のメモリセルを選択することができる。メモリセルアレイ106a及び106b内のメモリセルは、共通のビットラインBLに接続される。
例えばメモリセルアレイ106aが読み出し中であるならば、読み出しを行っているワードラインWLaと被測定電圧を印加するワードラインWLbを2つ同時に選択した状態とする。通常の読み出しを行っているワードラインWLaには読み出し電圧として5Vを印加し、電圧測定用ワードラインWLbには測定したい電圧を印加する。そして、使用していないセンスアンプ103を使用して測定したり、センスアンプ103を使用していないタイミングで電圧測定したりすればよい。後者は消去時など遅いアクセス時に特に有効である。このようにメモリ読み出し又は書き換え動作と同時に測定を行う場合は、半導体記憶装置用メモリセルアレイ106aとアナログ/デジタル変換装置用メモリセルアレイ106bとは異なるウエル107a及び107bにより分離しておかなければならない。こうすることによって、メモリセルアレイ106aの読み出しや書き換え動作に与える影響を小さくすることができる。
(第3の実施形態)
図7は、本発明の第3の実施形態による半導体記憶装置(フラッシュメモリ)及びアナログ/デジタル変換装置の構成例を示す図である。図7が図6と異なる点を説明する。メモリセルアレイ106a内のメモリセルのドレインはビットラインBLaに接続され、メモリセルアレイ106b内のメモリセルのドレインはビットラインBLbに接続される。
Yデコーダ102a及び102bは、図1のYデコーダ102に対応する。Yデコーダ102aは、アドレス信号Aに応じて、複数のビットラインBLaの中から32本を選択して32ビットの上位データDATA(63:32)としてセンスアンプ103aに出力する。Yデコーダ102bは、アドレス信号Aに応じて、複数のビットラインBLbの中から32本を選択して32ビットの下位データDATA(31:0)としてセンスアンプ103bに出力する。
センスアンプ103a及び103bは、図1のセンスアンプ103に対応する。センスアンプ103aは、上位データDATA(63:32)をリファレンス電圧VREFと比較して、比較結果を32ビットの上位データDO(63:32)として出力する。センスアンプ103bは、下位データDATA(31:0)をリファレンス電圧VREFと比較して、比較結果を32ビットの下位データDO(31:0)として出力する。
Xデコーダ101は、ワードラインWLa及びWLbの選択を同時に行うことができる。その際、ワードラインWLbには被測定電圧が印加される。1回の読み出し動作により、64ビットのデータDO(63:0)を得ることができる。64ビットのデータDO(63:0)は、32ビットの上位データ(63:32)及び32ビットの下位データDO(31:0)を有する。上位データ(63:32)は、半導体記憶装置の読み出しデータである。下位データ(31:0)は、アナログ/デジタル変換装置の出力デジタル信号である。本実施形態では、半導体記憶装置の読み出し及び書き込み等のアクセスと同時に、アナログ/デジタル変換を行うことができる。
Xデコーダ101は、メモリセル選択のためのワードラインWLaと同じ電圧をワードラインWLbに同時に印加することができる。半導体記憶装置のアクセス時にワードラインWLaに印加する電圧と同じ電圧をワードラインWLbに印加することにより、ワードラインWLaに印加する電圧をアナログ/デジタル変換により測定することができる。
以上のように、第1〜第3の実施形態によれば、閾値電圧を少しずつ段階的に変化させた複数のメモリセルを閾値電圧順に同一ワードライン上に接続し、そのワードラインに測定したい電圧を印加して、そのメモリセルの値をセンスアンプで判定する。これにより、半導体記憶装置をアナログ/デジタル変換装置として使用することができる。使用するメモリセルの数や閾値電圧を自由に設定できるため、幅広い電圧及び/又は測定精度での測定が可能である。また、半導体チップの内部電圧を容易に測定することができる。また、半導体記憶装置で使用している回路を流用するため、面積の増加もない。なお、半導体記憶装置は、フラッシュメモリに限定されず、その他の不揮発性メモリでもよい。
上記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
本発明の実施形態は、例えば以下のように種々の適用が可能である。
(付記1)
閾値電圧が異なる複数の不揮発性のメモリセルを含む第1のメモリセルアレイと、
前記複数のメモリセルに共通に接続され、被測定アナログ電圧を印加するための1本のワードラインと、
前記複数のメモリセルに接続され、前記ワードラインに印加されるアナログ電圧に応じて前記複数のメモリセルの出力信号を出力するための複数のビットラインとを有し、
前記複数のビットラインに出力される出力信号は、前記ワードラインに印加される被測定アナログ電圧をデジタル信号に変換した信号に対応する信号であるアナログ/デジタル変換装置。
(付記2)
さらに、前記複数のビットラインの出力信号とリファレンス信号とを比較し、前記複数のビットラインの出力信号をそれぞれ2値の信号に変換するセンスアンプを有する付記1記載のアナログ/デジタル変換装置。
(付記3)
前記複数のメモリセルは、前記ワードラインに異なる電圧を印加し、各メモリセルのビットラインの出力信号をベリファイすることにより、異なる閾値電圧を持たせる付記1又は2記載のアナログ/デジタル変換装置。
(付記4)
さらに、前記リファレンス信号を生成するための異なる閾値電圧を有する複数のリファレンスメモリセルを有する付記2記載のアナログ/デジタル変換装置。
(付記5)
前記複数のメモリセルは、前記ワードラインに外部電圧を印加することにより、異なる閾値電圧を持たせる付記3記載のアナログ/デジタル変換装置。
(付記6)
前記複数のリファレンスメモリセルは、前記リファレンスセルのワードラインに外部電圧を印加することにより、異なる閾値電圧を持たせる付記4記載のアナログ/デジタル変換装置。
(付記7)
さらに、前記ワードラインとは異なる他のワードラインと、
前記他のワードラインに共通に接続され、前記複数のビットラインに接続される閾値電圧が異なる複数の他の不揮発性のメモリセルを有する付記1〜6のいずれか1項に記載のアナログ/デジタル変換装置。
(付記8)
さらに、前記ワードラインに被測定アナログ電圧を印加したときの前記複数のビットラインの出力信号及び前記他のワードラインに前記被測定アナログ電圧を印加したときの前記複数のビットラインの出力信号を別に入力し、それを基に前記被測定アナログ電圧に対応するデジタル信号を生成する処理部を有することを特徴とする付記7記載のアナログ/デジタル変換装置。
(付記9)
さらに、データの書き込み及び読み出しが可能な第2のメモリセルアレイを有し、
前記第1のメモリセルアレイは第1のウエルに設けられ、前記第2のメモリセルアレイは前記第1のウエルとは異なる第2のウエルに設けられる付記1〜8のいずれか1項に記載のアナログ/デジタル変換装置。
(付記10)
前記第1のメモリセルアレイに接続されるワードライン及び前記第2のメモリセルアレイに接続されるワードラインには同時にメモリセルを選択するための同一のアナログ電圧が印加される付記9記載のアナログ/デジタル変換装置。
本発明の第1の実施形態によるアナログ/デジタル変換装置の構成例を示す図である。 リファレンスメモリセルアレイの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態によるアナログ/デジタル変換装置の構成例を示す図である。 メモリセルの電流Id−電圧Vwl曲線の例を示すグラフである。 消去判定用リファレンスメモリセルを用いて被測定電圧を測定する場合のId−Vwl曲線を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態による半導体記憶装置(フラッシュメモリ)及びアナログ/デジタル変換装置の構成例を示す図である。 本発明の第3の実施形態による半導体記憶装置(フラッシュメモリ)及びアナログ/デジタル変換装置の構成例を示す図である。 フラッシュメモリのメモリセルアレイの構成図である。
符号の説明
101 Xデコーダ
102 Yデコーダ
103 センスアンプ
104 電圧生成回路
105 リファレンスメモリセルアレイ
106 メモリセルアレイ
107 p型ウエル
108 処理部

Claims (6)

  1. 閾値電圧が異なる複数の不揮発性のメモリセルを含む第1のメモリセルアレイと、
    前記複数のメモリセルに共通に接続され、被測定アナログ電圧を印加するための1本のワードラインと、
    前記複数のメモリセルに接続され、前記ワードラインに印加されるアナログ電圧に応じて前記複数のメモリセルの出力信号を出力するための複数のビットラインと
    リファレンス信号を生成するための異なる閾値電圧を有する複数のリファレンスメモリセルと、
    前記複数のビットラインの出力信号と前記リファレンス信号とを比較し、前記複数のビットラインの出力信号をそれぞれ2値の信号に変換するセンスアンプとを有し、
    前記複数のビットラインに出力される出力信号は、前記ワードラインに印加される被測定アナログ電圧をデジタル信号に変換した信号に対応する信号であるアナログ/デジタル変換装置。
  2. 前記複数のリファレンスメモリセルは、前記リファレンス信号を生成するための互いに異なる閾値電圧を有する読み出し判定用リファレンスメモリセル、書き込み判定用リファレンスメモリセル及び消去判定用リファレンスメモリセルを有する請求項1記載のアナログ/デジタル変換装置。
  3. さらに、前記ワードラインとは異なる他のワードラインと、
    前記他のワードラインに共通に接続され、前記複数のビットラインに接続される閾値電圧が異なる複数の他の不揮発性のメモリセルを有する請求項1又は2記載のアナログ/デジタル変換装置。
  4. さらに、前記ワードラインに被測定アナログ電圧を印加したときの前記複数のビットラインの出力信号及び前記他のワードラインに前記被測定アナログ電圧を印加したときの前記複数のビットラインの出力信号を別に入力し、それを基に前記被測定アナログ電圧に対応するデジタル信号を生成する処理部を有する請求項3記載のアナログ/デジタル変換装置。
  5. さらに、データの書き込み及び読み出しが可能な第2のメモリセルアレイを有し、
    前記第1のメモリセルアレイは第1のウエルに設けられ、前記第2のメモリセルアレイは前記第1のウエルとは異なる第2のウエルに設けられる請求項1〜4のいずれか1項に記載のアナログ/デジタル変換装置。
  6. 前記異なる閾値電圧を有する複数のリファレンスメモリセルの前記閾値電圧を設定可能である請求項1〜5のいずれか1項に記載のアナログ/デジタル変換装置。
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