JP4776084B2 - ナビゲーション装置およびナビゲーション制御プログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナビゲーション装置およびその制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両位置周辺の道路地図を表示する機能、出発地から目的地までの推奨経路を演算する機能、演算された推奨経路に基づいて経路誘導を行う機能などを兼ね備えたカーナビゲーション装置が知られている。このようなカーナビゲーション装置を搭載した車両において、経路誘導中に車両を停止してイグニッションキーを抜き、再度乗車後車両をスタートする場合がある。このとき、カーナビゲーション装置は、車両停止前(正確にはイグニッションキー操作によるカーナビゲーション装置の電源オフ前)に行われていた経路誘導を続けるか、あるいは、経路誘導の条件に変更を加えるかなどをドライバーに聞くメニュー画面を表示する。これにより、ドライバーはそのままの経路誘導を続けるか、経路誘導の条件を変更するかを選択することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、経路誘導の条件を変更する場合、煩わしい編集操作をしなければいけないという問題が生じていた。
【0004】
本発明の目的は、経路誘導条件の変更を簡易にかつ迅速に行えるナビゲーション装置、およびナビゲーション制御プログラムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
実施の形態を示す図1を使用して、括弧内にその対応する要素の符号をつけて本発明を以下に説明する。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、経路探索用データ(2)に基づき、1以上の経由地を経て目的地までの経路探索を行う経路探索装置(3)と、前記経路探索の結果に基づき、経路誘導を制御する経路誘導制御装置(3)とを備えたナビゲーション装置において、前記経路誘導制御装置(3)が、すでに行われた経路探索の結果に基づき経路誘導の制御をしている途中において、車両のイグニッションキーをオフした状態から再度オンしたとき、経路誘導中の未通過の経由地があるか否かを判断し、未通過の経由地がある場合に、経路探索条件として前記車両の現在地から最も近い経路上の目的地側にある次の経由地のみ削除するか否かを、独立して使用者に問い合わす問い合わせ制御装置(3)と、前記問い合わせ制御装置(3)による問い合わせに応答して、使用者が、前記次の経由地のみ削除する旨の指示を入力するための入力装置(4)とをさらに備え、前記経路探索装置(3)は、前記入力装置(4)により前記次の経由地のみ削除する旨の指示の入力があったとき、前記次の経由地を削除して再度経路探索を行うことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載のナビゲーション装置において、前記問い合わせ制御装置(3)は、経路探索条件として前記次の経由地のみ削除するか否かに関する独立したメニュー画面を表示装置(8)に表示するように該表示装置(8)を制御することを特徴とする。
請求項3の発明は、経路探索用データ(2)に基づき、1以上の経由地を経て目的地までの経路探索を行う経路探索手順と、前記経路探索の結果に基づき、経路誘導を制御する経路誘導制御手順とを実行させるナビゲーション制御プログラムにおいて、すでに行われた経路探索の結果に基づき経路誘導の制御をしている途中において、車両のイグニッションキーをオフした状態から再度オンしたとき、経路誘導中の未通過の経由地があるか否かを判断し、未通過の経由地がある場合に、経路探索条件として前記車両の現在地から最も近い経路上の目的地側にある次の経由地のみ削除するか否かを、独立して使用者に問い合わす問い合わせ制御手順と、前記問い合わせに応答して、使用者が、前記次の経由地のみ削除する旨の指示を入力するための入力装置(4)からの信号を入力する入力手順とをさらに実行させ、前記経路探索手順は、前記次の経由地のみ削除する旨の指示の入力があったとき、前記次の経由地を削除して再度経路探索を行うことを特徴とする。
【0006】
なお、上記課題を解決するための手段の項では、分かりやすく説明するため実施の形態の図と対応づけたが、これにより本発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施の形態であるカーナビゲーション装置のブロック図である。カーナビゲーション装置は、車両の走行に関する情報を提示する機能、具体的には、車両位置周辺の道路地図を表示する機能、出発地から目的地までの推奨経路を演算する機能(経路探索)、演算された推奨経路に基づいて経路誘導を行う機能などを兼ね備えている。いわゆるナビゲーションあるいは経路誘導などを行う装置である。
【0008】
図1において、1は車両の現在地を検出する現在地検出装置であり、例えば車両の進行方位を検出する方位センサ1a、車速を検出する車速センサ1b、GPS(Global Positioning System)衛星からのGPS信号を検出するGPSセンサ1c等から成る。2は道路地図データを格納する地図記憶メモリであり、道路地図データが格納された記録媒体であるCD−ROM14およびその読み出し装置から成る。記録媒体はCD−ROMに限定されず、磁気テープやDVDやその他のあらゆる記録媒体であってもよい。
【0009】
地図記憶メモリ2に格納された道路地図データは、道路形状や道路種別に関する情報などから成る道路地図表示用データと、交差点の名称などから成る経路誘導データと、道路形状とは直接関係しない分岐情報などから成る経路探索用データなどから構成される。道路地図表示用データは主に表示モニタ8に道路地図を表示する際に用いられ、経路探索用データは主に推奨経路を演算する際に用いられ、経路誘導データは演算された推奨経路に基づきドライバー(運転手)等に推奨経路を誘導する際に用いられる。ここでドライバー等とは、ドライバーあるいは搭乗者などを言い、いわゆるカーナビゲーション装置の使用者(ユーザ)を言うが、以下では単にドライバーと言う。
【0010】
3は装置全体を制御する制御回路であり、マイクロプロセッサおよびその周辺回路から成る。制御回路3は、RAM13を作業エリアとしてROM12に格納された制御プログラムを実行して後述する各種の制御を行う。4は車両の目的地等を入力する各種スイッチを有する入力装置である。カーソルの移動や画面のスクロールを指示するジョイスティックを含む。なお、入力装置4をリモコン方式としてもよい。また、画面内にタッチパネルスイッチを設けてもよい。
【0011】
7は表示モニタ8に表示するための画像データを格納する画像メモリであり、この画像データは道路地図描画用データや各種の図形データなどから作成される。画像メモリ7に格納された画像データは適宜読み出されて表示モニタ8に表示される。制御回路3は、表示モニタ8への表示用信号の出力装置として機能する。
【0012】
このように構成されるカーナビゲーション装置は、現在地検出装置1により取得した自車位置情報および地図記憶メモリ2に格納されている道路地図データに基づき各種のナビゲーションを行う。例えば、自車位置近辺の道路地図および自車位置を表示モニタ8に表示し、経路探索によって得られた推奨経路に沿ってドライバーを誘導する。
【0013】
次に、経路探索について説明する。経路探索は、出発地から目的地までの経路を演算して推奨経路を求めることである。出発地は、例えば現在地検出装置1により得られる車両の現在地が指定される。目的地は、ドライバーが入力装置4を操作して入力する。例えば、表示モニタ8に表示される50音のキーを操作して50音で地名を入力する方法や、表示モニタ8に表示された地図を入力装置4(ジョイスティック等)によりスクロールして所望の地点を指定して入力する方法などがある。さらに、立ち寄りたい地点を経由地として、目的地と同様の方法で入力する。複数の経由地を入力することができる。
【0014】
このように入力された出発地、経由地、目的地に基づき、制御回路3は、地図記憶メモリ2に格納された経路探索用データを使用して経路探索を行う。経路探索は、例えば公知のダイクストラ法などを使用して行う。経路探索の結果得られた推奨経路は、表示された道路地図上に例えば赤色などで他の道路と区別して表示される。制御回路3は、地図記憶メモリ2に格納された誘導データを使用して、推奨経路に沿って経路誘導を行う。例えば、「次のABC交差点を右折して下さい」などと音声で誘導する。
【0015】
本実施の形態のカーナビゲーション装置は、いわゆるクイックストップ機能を装備する。クイックストップ機能とは、経路誘導中に、新たに立ち寄りたいところが発生した場合に、簡易な操作でそれを新たな経由地として追加する機能をいう。例えば、表示モニタ8に表示されたクイックストップ用ボタン(不図示)を選択すると、ATM(現金自動支払機)、ガソリンスタンド、レストラン、病院、ホテルなどがメニューとして表示される。これらは、経路誘導を受けて運転しているときに、急に立ち寄りたい事情が発生する可能性が高いものである。ドライバー特有の項目をメニューの中に追加してもよい。ATM(現金自動支払機)、ガソリンスタンド、レストラン、病院、ホテルなどのデータは、座標や電話番号などのデータが施設データとして地図記憶メモリ2に格納されている。
【0016】
例えばレストランのメニューが選択されると、施設データに基づき、自車位置に近いレストランが検索される。近い順に例えば5件のレストランが表示モニタ8に表示される。使用者がそのうちの1件のレストランを選択すると、そのレストランが次の経由地として追加され、経路探索が再度行われる。再度経路探索が行われると、その経路探索結果に基づき経路誘導が行われる。
【0017】
経路誘導で走行中に、設定された次の経由地に立ち寄る必要が無くなる場合がある。例えば、上記のようなクイックストップで追加した経由地について、良く考えてみると立ち寄る必要がないものであったとか、クイックストップで設定した経由地を変更したいなどのような場合である。また、経路設定時に、経由地としてレストランを指定している場合に、その手前ですでに食事を済ませてしまったような場合にも、指定した経由地には立ち寄る必要がなくなる。このような事情は、次の経由地の間際で発生する場合が多い。
【0018】
本実施の形態では、このような場合に、簡易な操作で次の経由地を削除するようにしたものである。
【0019】
図2は、経路誘導中に車両を停止させ車両のイグニッションキーをオフした後、再度イグニッションキーをオンした場合に表示モニタ8に表示される画面の図である。
【0020】
ここで、車両のイグニッションキーのオンオフについて説明する。車両の電装系は、イグニッションキーによりオンオフが制御される。イグニッションキーが挿入されるキーシリンダは、通常、LOCK位置、OFF位置、ACC位置、ON位置、START位置を有する。イグニッションキーがLOCK位置あるいはOFF位置の場合は、アクセサリ等の電装系はオンされず、ACC位置すなわちアクセサリオンの位置でカーラジオやカーナビゲーション装置等のアクセサリの電源がオンされる。次に、イグニッションキーをON位置を経由してSTART位置まで回すと、セルモータが回転しエンジンが始動される。その後、ON位置でエンジンの回転(点火)が持続される。この状態からイグニッションキーをACC位置に回すとエンジンが停止するが、アクセサリの電源は持続してオンされる。次にOFF位置まで回すとアクセサリの電源がオフされ、LOCK位置まで回すと、ステアリングをロックした状態でイグニッションキーをキーシリンダから抜くことができる。本実施の形態でイグニッションキーをオンオフするとは、エンジン回転のオンオフとともに、アクセサリ等の電装系がオンオフされること、すなわち、カーナビゲーション装置への電源がオンオフされることを意味するものとする。
【0021】
イグニッションキーのオンによりカーナビゲーション装置への電源が投入されると、イグニッションキーのオフ、すなわちカーナビゲーション装置の電源オフ前が経路誘導中であった場合、図2の画面を表示する。図2の画面は、イグニッションキーオフ前の経路誘導をこのまま継続するのかどうか等をドライバーに確認するためのメニュー画面である。すなわち、前回の経路誘導が完了しない状態で車両のイグニッションキーがオフされ、次にイグニッションキーが再度オンされた場合である。
【0022】
図2において、まず項目「誘導を続けますか?」101と表示される。
【0023】
項目「誘導を続ける」102は、電源オフ前の経路誘導をそのまま続ける場合に選択するメニューである。すなわち、ドライバーが、経由地や目的地に変更を加えないで、すでに経路探索され経路誘導中であった推奨経路に沿って経路誘導を続けさせるために選択するメニューである。さらに、言い替えると、誘導を続けるということは、設定されている全ての行き先にについて経路誘導を続行することを意味する。このメニューが選択されると、制御回路3は、すでに経路探索した推奨経路に沿って経路誘導の制御を続行する。
【0024】
項目「次の経由地を削除」103は、次の経由地を削除して次の次の経由地から経路誘導をさせる場合に選択するメニューである。すなわち、ドライバーは、何らかの事情で次の経由地に立ち寄る必要がなくなった場合にこのメニューを選択する。このメニューが選択されると、制御回路3は、図3の画面を表示する。図3は、次の経由地を削除することに同意するか否かを確認するための画面である。制御回路3は、項目201に「次の経由地を削除しますか?」と表示し、項目202に次の経由地の名称を表示する。例えば、次の経由地がABCレストランである場合、「ABCレストラン」と表示する。項目「はい」203および項目「いいえ」204は、ドライバーがこの経由地の削除に同意する場合あるいは同意しない場合に選択するボタンである。項目「はい」203を選択すると、制御回路3は、次の経由地すなわち項目202に表示された経由地を削除して、現在地から新たに経路探索を実行する。すなわち、指定されていた次の経由地に立ち寄らない新たな推奨経路を求める。そして、求めた新たな推奨経路に沿って経路誘導を続行する。
【0025】
項目「誘導を中止」104は、イグニッションキーオフ前に行われていた経路誘導を中止(キャンセル)する場合に選択するメニューである。このメニューが選択されると、制御回路3は経路誘導を中止する。経路誘導を中止すると、例えば、自車位置と地図表示モードに移行する。
【0026】
項目「変更」105は、経路探索条件(経路誘導条件)を変更する場合に選択するメニューである。このメニューが選択されると、経路探索条件の編集モードに移行する。経路探索条件の編集モードでは、目的地を変更したり、経由地を変更、追加、削除したり、各種の経路探索条件を変更することができる。経路探索条件の編集後(変更後)、「経路探索実行」のボタン(不図示)を選択すると、編集後の新たな経路探索条件で経路探索を行い、推奨経路を求める。
【0027】
項目105を選択して経路探索条件の編集モードを選択しても、「次の経由地」を削除することができる。しかし、このモードは経路探索条件の汎用的な編集モードであるので、「次の経由地」を削除したいのみであっても、煩雑な操作を経た上でないと、次の経由地を削除した新たな推奨経路を得ることができない。例えば、現在設定されている目的地、経由地の一覧を表示させ、ジョイスティック4の操作でカーソルあるいはフォーカスを移動させて一覧の中から「次の経由地」を選択して削除し、さらに「経路探索実行」ボタンを選択して経路探索の実行をさせる必要がある。
【0028】
一方、項目「次の経由地を削除」103は、次の経由地を削除することに特化したモードであるので、次の経由地を削除して新たに経路探索をするのに必要最低限の操作しか要求しない。例えば、上記の例では、図3において、次の経由地を削除してよいかどうかを確認する操作を求めるのみである。項目「次の経由地を削除」103を選択後、図3の表示や、図3での確認後の経路探索の実行などはすべて自動で行うことができる。もちろん、必要に応じて確認の操作を求めるのはよいが、そのように必要とされる確認の操作は、項目「変更」105での編集モードでも当然必要とされるものである。
【0029】
以上では、イグニッションキーのオフオンの操作がなされたときに、次の経由地を削除する説明を行ったが、経路誘導を受けている最中に「次の経由地」を削除したい事情が発生する場合もある。例えば、走行中あるいは車両は停止しているがイグニッションキーをオフしていないときなどである。すなわち、カーナビゲーション装置の電源がオフされない状態で、「次の経由地」を削除したい事情が発生する場合である。このような場合にも、本実施の形態のカーナビゲーション装置は、容易に「次の経由地」の削除を行うことができる。以下、これについて説明する。
【0030】
本実施の形態のカーナビゲーション装置では、経路誘導中、表示モニタ8の表示画面に、経路誘導のための地図表示等とともに、経路誘導を中止させたいときに選択する(押すとも言う)「経路誘導中止」のボタン(不図示)を表示するものとする。図4は、経路誘導中に、この「経路誘導中止」のボタンを選択した場合に表示される画面の図である。図4では、まず項目「誘導を中止しますか?」301を表示する。
【0031】
項目「誘導を中止」302は、現在行われている経路誘導を本当に中止(キャンセル)する場合に選択するメニューである。このメニューが選択されると、制御回路3は経路誘導を中止する。経路誘導を中止すると、例えば、自車位置と地図表示モードに移行する。
【0032】
項目「次の経由地を削除」303は、次の経由地を削除して次の次の経由地から経路誘導をさせる場合に選択するメニューである。図2の項目103と同様である。すなわち、ドライバーは、何らかの事情で次の経由地に立ち寄る必要がなくなった場合にこのメニューを選択する。このメニューが選択されると、制御回路3は、図2の場合と同様に図3の画面を表示する。図3は、前述した通りである。図3で、項目「はい」203を選択すると、制御回路3は、次の経由地すなわち項目202に表示された経由地を削除して、現在地から新たに経路探索を実行する。すなわち、指定されていた次の経由地に立ち寄らない新たな推奨経路を求める。そして、求めた新たな推奨経路に沿って経路誘導を続行する。
【0033】
項目「誘導を続ける」304は、「経路誘導中止」のボタンを押して現在の経路誘導を中止しようとしたが、その中止をキャンセルしたい場合に選択するメニューである。すなわち、ドライバーが、気が変わって、現在の経路誘導を続行させたい場合に選択するメニューである。このメニューが選択されると、制御回路3は、現在の推奨経路に沿って経路誘導の制御を続行する。
【0034】
以上のように、図4の画面は、ドライバーが「経路誘導中止」のボタンを押したときに、本当に中止をするのかを確認するための画面であるとともに、次の経由地への誘導のみを中止して次の次の経由地から新たな誘導を行わせるための選択メニューでもある。
【0035】
なお、経路誘導中に「次の経由地を削除」のボタンを表示しておき、必要に応じてこのボタンを直接押す(選択する)ようにしてもよい。このようにすれば、図4の画面を経ることなく図3の画面が表示され、次の経由地を削除するための操作がより一層単純化される。
【0036】
次に、図5〜図7を参照して、上述した次の経由地を削除して新たな推奨経路を得るための制御について説明する。図5〜図7の処理は、図1の制御回路3により実行される。
【0037】
図5は、経路探索をして経路誘導をする場合の基本的な制御を示すフローチャートである。ステップS1では、経路探索の目的地/経由地を設定する処理を行う。目的地/経由地は、ドライバーが操作する入力装置4からの信号を処理して設定する。例えば、ドライバーは、表示モニタ8に表示される50音のキーを操作して50音で地名を入力する方法や、表示モニタ8に表示された地図を入力装置4(ジョイスティック等)によりスクロールして所望の地点を指定して入力する方法などを採用することができる。出発地は、例えば現在地検出装置1により得られる車両の現在地が採用される。
【0038】
ステップS2では、ステップS1で設定された目的地/経由地および出発地に基づき経路探索を行う。経路探索は、例えば公知のダイクストラ法などを使用して行う。ステップS3では、経路探索の結果得られた推奨経路に基づき経路誘導を行う。ステップS4では、目的地に到達したか否かを判断する。ステップS4においてまだ目的地に到達していないと判断すると、ステップS3に戻り処理を繰り返す。目的地に到達したと判断すると、経路誘導の一連の処理を終了する。
【0039】
図6は、イグニッションキーがオンされた場合の経路誘導の処理を示すフローチャートである。イグニッションキーがオフされる前、すなわちカーナビゲーション装置の電源がオフされる前に経路誘導中であって、イグニッションキーがオフされたとき、すなわちカーナビゲーション装置の電源がオフされたときは、経路誘導中のステータスは不揮発性メモリにセーブされる。不揮発性メモリは、フラッシュメモリあるいはバッテリバックアップのSRAMなどによりRAM13の一部として構成されている。ただし、ハードディスクなどの書き換え可能な記憶装置を装備する場合は、これを利用してもよい。
【0040】
カーナビゲーション装置は、電源オンにより各種のイニシャル処理ルーチンが実行される。図6は、そのうちの経路誘導の電源オン時に関係する処理である。図5の処理で経路誘導中にイグニッションキーがオフされカーナビゲーション装置の電源がオフされると、経路誘導がいったん中断される。次に、図6の処理により経路誘導が再開された後に図6の処理が終了すると、図5のステップS3、S4の処理を行うものとする。
【0041】
図6において、ステップS11では、経路誘導中で未通過の行き先があるか否かを判断する。未通過の行き先とは、未通過の経由地、目的地を言う。すなわち、経路誘導中で未通過の行き先があるということは、電源オフ前の経路誘導が完了していないことを意味し、経路誘導中で未通過の行き先がないということは、電源オフ直前には経路誘導は行われていなかったことを意味する。経路誘導中で未通過の行き先があると判断するとステップS12に進む。経路誘導中で未通過の行き先がないと判断すると、処理を終了させ次のイベント待ちとする。
【0042】
ステップS12では、図2に示したメニュー画面を表示し、ドライバーからの入力を待つ。ドライバーからの入力とは、ジョイスティックなどの入力装置4による操作信号である。ここでは、項目「誘導を続ける」102、項目「次の経由地を削除」103、項目「誘導を中止」104、項目「変更」105のいずれが選択されるかを待つ。選択があるとステップS13に進む。
【0043】
ステップS13では、選択が項目「誘導を続ける」102であるか否かを判断する。項目「誘導を続ける」102であれば後述するステップS19に進み、項目「誘導を続ける」102でなければステップS14に進む。ステップS14では、選択が項目「次の経由地を削除」103であるか否かを判断する。項目「次の経由地を削除」103であれば後述するステップS17に進み、項目「次の経由地を削除」103でなければステップS15に進む。ステップS15では、選択が項目「誘導を中止」104であるか否かを判断する。項目「誘導を中止」104であればステップS20に進み、項目「誘導を中止」104でなければステップS16に進む。
【0044】
ステップS13〜S15ですべて否定された場合は、選択は項目「変更」105とみなされるので、ステップS16に進み、目的地/経由地の編集処理、すなわち経路探索条件の変更処理を行う。目的地/経由地の編集は、すでに設定されている目的地、経由地の一覧を表示し、目的地を変更したり、経由地を削除、追加、あるいは変更したりする。また、経路探索条件として、時間を優先させるのか、距離を優先させるのか、高速料金などの費用を優先させるのかなども変更することができる。編集は、制御回路3が表示モニタ8上に表示する内容と、ドライバーが表示内容に対応して入力装置4を使用して入力指示する内容によりなされる。編集が終了するとステップS18に進み、変更された経路探索条件で新たに経路探索を実行する。
【0045】
ステップS14で項目「次の経由地を削除」103が選択されたと判断すると、ステップS17に進み、次の経由地を削除する処理を行う。次の経由地を削除するとは、車両の現在地から目的地側に最も近接した推奨経路上の経由地を削除することである。図3において説明したとおり、次の経由地の名称を表示し、本当に削除するのかどうか確認する処理を行うが、ここではその確認処理を省略して説明する。現在の経路誘導の対象となっている目的地、経由地の座標等はRAM13に格納されているが、その中から車両の現在地から最も近接した経由地を削除する。経由地の削除後、RAM13の内容は、経路探索の実行が可能なように、削除されたメモリ領域を詰めるなど整理される。その後、ステップS18に進み、次の経由地が削除された経路探索条件で新たに経路探索を実行する。すなわち、指定されていた次の経由地を飛ばして、次の次の経由地を新たな次の経由地として経路探索を行う。
【0046】
ステップS18で経路探索を実行するとステップS19に進む。ステップS19では、新たに経路探索が行われた場合はその新しい推奨経路で、元の経路誘導を続ける場合はすでに経路探索されている推奨経路で経路誘導を開始する処理を行う。経路誘導の開始を行うと、処理を終了して次のイベント待ちに入る。ステップS19で開始された経路誘導は、所定のイベントにより、図5のステップS3、S4の処理に移行する。
【0047】
ステップS20では、経路誘導中止の処理をして処理を終了し、次のイベント待ちに入る。すなわち、イグニッションキーオフ以前に行われていた経路誘導はキャンセルされる。
【0048】
図7は、経路誘導中に「経路誘導中止」ボタンが押された場合の処理を示すフローチャートである。前述した図4の画面処理に関するものである。本処理は一定時間経過毎に起動される。
【0049】
ステップS31では、「経路誘導中止」ボタンが押されたか否かを判断する。押されたと判断するとステップS32に進み、押されていないと判断すると処理を終了して次のイベント待ちに入る。
【0050】
ステップS32では、図4に示したメニュー画面を表示し、ドライバーからの入力を待つ。ドライバーからの入力とは、ジョイスティックなどの入力装置4による操作信号である。ここでは、項目「誘導を中止」302、項目「次の経由地を削除」303、項目「誘導を続ける」304のいずれが選択されるかを待つ。選択があるとステップS33に進む。
【0051】
ステップS33では、選択が項目「誘導を中止」302であるか否かを判断する。項目「誘導を中止」302であればステップS38に進み、項目「誘導を中止」302でなければステップS34に進む。ステップS34では、選択が項目「次の経由地を削除」303であるか否かを判断する。項目「次の経由地を削除」303であればステップS35に進み、項目「次の経由地を削除」303でなければステップS37に進む。ステップS33、S34で否定された場合は、選択は項目「誘導を続ける」304とみなされるので、ステップS37に進む。
【0052】
ステップS34で項目「次の経由地を削除」303が選択されたと判断すると、ステップS35に進み、次の経由地を削除する処理を行う。ステップS35の処理は、図6のステップS17と同様の処理である。次にステップS36に進み、次の経由地が削除された経路探索条件で新たに経路探索を実行する。すなわち、指定されていた次の経由地を飛ばして、次の次の経由地を新たな次の経由地として経路探索を行う。
【0053】
ステップS36で経路探索を実行するとステップS37に進む。ステップS37では、新たに経路探索が行われた場合はその新しい推奨経路で、元の経路誘導を続ける場合はすでに経路探索されている推奨経路で経路誘導を開始する処理を行う。経路誘導の開始を行うと、処理を終了して次のイベント待ちに入る。ステップS37で開始された経路誘導は、所定のイベントにより図5のステップS3、S4の処理に移行する。
【0054】
ステップS38では、経路誘導中止の処理をして処理を終了し、次のイベント待ちに入る。すなわち、現在行われている経路誘導はキャンセルされる。
【0055】
以上のようにして、イグニッションキーのオン後、次の経由地のみを削除するか否かを、独立してドライバーに問い合わすようにしたので、次の経由地を容易に、確実に、迅速に削除して新たな推奨経路を得ることができる。また、経路誘導を受けている最中に次の経由地を削除したい事情が発生した場合にも、次の経由地のみを削除するか否かを、独立してドライバーに問い合わすようにしたので、次の経由地を容易に、確実に、迅速に削除して新たな推奨経路を得ることができる。
【0056】
なお、上記の実施の形態では、イグニッションキーのオン後、あるいは「経路誘導中止」ボタンを押した後に、次の経由地を削除するか否かを問い合わす例で説明をしたが、この内容に限定する必要はない。次の経由地のみを削除したい事情が発生するあらゆるタイミングにおいて本発明は適用できる。
【0057】
また、上記の実施の形態では、カーナビゲーション装置の例で説明をしたが、この内容に限定する必要はない。携帯用のナビゲーション装置にも本発明は適用できる。
【0058】
また、上記の実施の形態では、次の経由地を削除するか否かの問い合わせに関するメニュー画面を表示モニタ8に表示する例で説明をしたが、この内容に限定する必要はない。例えば、音声により問い合わせをするようにしてもよい。この場合、ドライバーは音声により指示をする。このため、カーナビゲーション装置は、音声合成処理機能および音声認識処理機能を有するようにする。
【0059】
また、上記の実施の形態では、カーナビゲーション装置の制御回路3が実行する制御プログラムはROM12に格納されている例で説明をしたが、この内容に限定する必要はない。制御プログラムやそのインストールプログラムをCD−ROM14などの記録媒体で提供してもよい。
【0060】
さらに、それらのプログラムをインターネットなどに代表される通信回線などの伝送媒体を介して提供することも可能である。すなわち、プログラムを、伝送媒体を搬送する搬送波上の信号に変換して送信することも可能である。図8はその様子を示す図である。カーナビゲーション装置21は上記に説明したカーナビゲーション装置であり、通信回線22との接続機能を有する。コンピュータ23はカーナビゲーション装置21用の制御プログラムを提供するサーバーコンピュータであり、そのプログラムが格納されている。通信回線22は、インターネット、パソコン通信などの通信回線、あるいは専用通信回線などである。通信回線202は、電話回線や携帯電話などの無線電話回線などを含む。
【0061】
なお、上述の制御プログラムをパソコン上で実行させてカーナビゲーション装置を実現するようにしてもよい。その場合、現在地検出装置1などはパソコンの所定のI/Oポートなどに接続するようにすればよい。
【0062】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成しているので、次のような効果を奏する。
請求項1、4の発明は、経路誘導の制御をしている途中において、経路探索条件として次の経由地のみ削除するか否かを、独立して使用者に問い合わすようにしたので、次の経由地を容易に、確実に、迅速に削除して新たな推奨経路を得ることができる。
請求項2の発明は、車両に搭載されたナビゲーション装置において、車両のイグニッションキーがオンされたときに、次の経由地を容易に、確実に、迅速に削除して新たな推奨経路を得ることができる。特に、車両をいったん停止させた後再スタートするときに、次の経由地を削除したい事情が発生する場合が多い。このような場合に非常に有効である。
請求項3の発明は、表示装置に表示されたメニュー画面により、次の経由地を容易に、確実に、迅速に削除して新たな推奨経路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるカーナビゲーション装置のブロック図である。
【図2】経路誘導中に車両を停止させ車両のイグニッションキーをオフした後、再度イグニッションキーをオンした場合に表示される画面の図である。
【図3】次の経由地を削除することに同意するか否かを確認するための画面の図である。
【図4】経路誘導中に、「経路誘導中止」のボタンを選択した場合に表示される画面の図である。
【図5】経路探索をして経路誘導をする場合の基本的な制御を示すフローチャートである。
【図6】イグニッションキーがオンされた場合の経路誘導の処理を示すフローチャートである。
【図7】経路誘導中に「経路誘導中止」ボタンが押された場合の処理を示すフローチャートである。
【図8】プログラムを伝送媒体を介して提供する様子を示す図である。
【符号の説明】
1 現在地検出装置
2 地図記憶メモリ
3 制御回路
4 入力装置
7 画像メモリ
8 表示モニタ
12 ROM
13 RAM
14 CD−ROM
21 カーナビゲーション装置
22 通信回線
23 コンピュータ
Claims (3)
- 経路探索用データに基づき、1以上の経由地を経て目的地までの経路探索を行う経路探索装置と、
前記経路探索の結果に基づき、経路誘導を制御する経路誘導制御装置とを備えたナビゲーション装置において、
前記経路誘導制御装置が、すでに行われた経路探索の結果に基づき経路誘導の制御をしている途中において、車両のイグニッションキーをオフした状態から再度オンしたとき、経路誘導中の未通過の経由地があるか否かを判断し、未通過の経由地がある場合に、経路探索条件として前記車両の現在地から最も近い経路上の目的地側にある次の経由地のみ削除するか否かを、独立して使用者に問い合わす問い合わせ制御装置と、
前記問い合わせ制御装置による問い合わせに応答して、使用者が、前記次の経由地のみ削除する旨の指示を入力するための入力装置とをさらに備え、
前記経路探索装置は、前記入力装置により前記次の経由地のみ削除する旨の指示の入力があったとき、前記次の経由地を削除して再度経路探索を行うことを特徴とするナビゲーション装置。 - 請求項1記載のナビゲーション装置において、
前記問い合わせ制御装置は、経路探索条件として前記次の経由地のみ削除するか否かに関する独立したメニュー画面を表示装置に表示するように該表示装置を制御することを特徴とするナビゲーション装置。 - 経路探索用データに基づき、1以上の経由地を経て目的地までの経路探索を行う経路探索手順と、
前記経路探索の結果に基づき、経路誘導を制御する経路誘導制御手順とを実行させるナビゲーション制御プログラムにおいて、
すでに行われた経路探索の結果に基づき経路誘導の制御をしている途中において、車両のイグニッションキーをオフした状態から再度オンしたとき、経路誘導中の未通過の経由地があるか否かを判断し、未通過の経由地がある場合に、経路探索条件として前記車両の現在地から最も近い経路上の目的地側にある次の経由地のみ削除するか否かを、独立して使用者に問い合わす問い合わせ制御手順と、
前記問い合わせに応答して、使用者が、前記次の経由地のみ削除する旨の指示を入力するための入力装置からの信号を入力する入力手順とをさらに実行させ、
前記経路探索手順は、前記次の経由地のみ削除する旨の指示の入力があったとき、前記次の経由地を削除して再度経路探索を行うことを特徴とするナビゲーション制御プログラム。
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