JP4775278B2 - 動作制御装置、電子機器、動作制御方法、および、プログラム - Google Patents
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Description
また、一般に、駆動部の動作エラーが発生した場合には省電力モードに移行しないことが多い。これは、動作エラーが発生した場合には、エラーの原因を解消して通常動作状態に復帰することが最も望ましいためであるが、特定の種類のエラーが高頻度で発生する場合など、エラーが発生した状態でも省電力モードに移行する方が有益な場合がある。そこで、予め操作パネルの操作により指定された種類のエラーが発生した場合は、所定時間経過後に省電力モードに移行する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
この構成によれば、省電力モードに移行する際の移行条件を、エラーの種類毎の検出履歴に基づいて変更するので、ユーザに負担を与えることなく、エラーの発生傾向に応じて省電力モードへの移行条件を最適化できる。
この場合、連続して同種のエラーが検出された回数が所定回数を超えた場合に、省電力モードに移行する際の移行条件を変更するので、上記駆動部のエラーの中で多くの割合を占める種類のエラーに対応して移行条件を変更できる。これにより、より効率よく、効果的に、省電力モードへの移行条件を最適化できる。
この場合、エラーが累積して検出された回数が所定回数を超えた場合に省電力モードに移行する際の移行条件を変更するので、エラーの種類毎の発生傾向の差が小さい場合であっても、この発生傾向を正確に反映するように移行条件を変更できる。これにより、より効果的に省電力モードへの移行条件を最適化できる。
この場合、省電力モードへの移行条件がエラーの種類毎に変更されるので、ユーザに負担を与えることなく、エラーの種類に対応した最適な条件で省電力モードに移行させることができる。これにより、例えば、ユーザがエラーの発生に気づくのに十分な時間を経てから省電力モードに移行したり、ユーザがエラーの発生を気にすることなく省電力モードに移行するようにしたりするなど、省電力モードへの移行条件の最適化により、利便性を大幅に向上させることができる。
この場合、省電力モードへの移行条件のうち、ユーザの使用感および利便性に大きく関わる条件、すなわち待機状態になってから省電力モードに移行するまでの時間が変更されるので、省電力モードへの移行条件の最適化により、ユーザの使用感および利便性の向上を図ることができる。
この場合、前記駆動部として記録媒体に画像を記録する画像記録部と前記記録媒体を搬送する搬送部とを備えた記録装置において、例えば画像を記録する動作や記録媒体を搬送する動作におけるエラーの発生傾向に応じて、省電力モードに移行する際の移行条件を変更する。これにより、ユーザの使用方法によっては機構的なエラーが発生しやすくなる記録装置において、ユーザに負担を与えることなく省電力モードへの移行条件を最適化し、ユーザの使用感および利便性の向上を図ることができる。
この構成によれば、電子機器を省電力モードに移行する際の移行条件を、エラーの種類毎の検出履歴に基づいて変更するので、ユーザに負担を与えることなく、エラーの発生傾向に応じて省電力モードへの移行条件を最適化できる。
この方法によれば、省電力モードに移行する際の移行条件を、エラーの種類毎の検出履歴に基づいて変更するので、ユーザに負担を与えることなく、エラーの発生傾向に応じて省電力モードへの移行条件を最適化できる。
このプログラムをコンピュータが読み取って実行することにより、省電力モードに移行する際の移行条件を、エラーの種類毎の検出履歴に基づいて変更するので、ユーザに負担を与えることなく、エラーの発生傾向に応じて省電力モードへの移行条件を最適化できる。
ここで、記録媒体とは、半導体記憶デバイス、磁気的記録媒体、光学的記録媒体、磁気的記録/光学的読取型記録媒体等であり、コンピュータで読み取り可能な記録媒体であれば、どのような記録媒体であってもよい。
図1は本実施形態に係るプリンタ1の電気的構成を概略的に示す図である。
この図1に示すプリンタ1は、プリンタ1の各部を制御する動作制御装置としての制御部20と、記録ヘッド41、キャリッジ駆動モータ42、紙送り駆動モータ43の各駆動部と、これら各駆動部を駆動させるゲートアレイ30と、ユーザにより操作される操作パネル等を具備した操作部51と、プリンタ1の動作状態等を表示する表示部52と、外部のホストコンピュータ10に接続される通信インタフェース53とを備え、これらの各部はバス50を介して相互に接続されている。
キャリッジ駆動モータ42は、記録ヘッド41を搭載したキャリッジを駆動して、記録紙上で走査させるモータである。また、紙送り駆動モータ43は、プリンタ1において記録紙を搬送する搬送ローラ等からなる搬送機構を駆動するモータである。これら駆動部によって、プリンタ1においてはスタッカまたは給紙トレイにセットされた記録紙が搬送され、記録ヘッド41を搭載したキャリッジが移動され、記録ヘッド41によって記録紙の記録面に画像が印刷される。
ゲートアレイ30は、記録ヘッド41を駆動する記録ヘッド駆動電流を生成し出力するヘッドドライバ回路31と、キャリッジ駆動モータ42および紙送り駆動モータ43にモータ駆動電流を出力してキャリッジ駆動モータ42を駆動するモータドライバ回路32と、記録ヘッド41、キャリッジ駆動モータ42および紙送り駆動モータ43を含む駆動部の動作状態を検出するセンサ(図示略)や紙送り経路における記録紙の有無を検出するセンサ(図示略)等の各種センサに接続されたロジック回路33とを有する。
通信I/F(インタフェース)53は、有線又は無線により、ホストコンピュータ10をはじめとする他の電子機器とデータ通信可能に接続されるインタフェースである。通信インタフェース53は、バス50を介して制御部20に接続され、制御部20の制御の下、ホストコンピュータ10からや他の電子機器から印刷指令や印刷データを受信し、また、印刷結果や動作状態などのステータスをホストコンピュータ10や他の電子機器に送信する。
プリンタ1は、通常動作モードと、省電力モードとの2つの動作モードを備えている。
通常動作モードは、ホストコンピュータ10から入力された印刷データに従って記録紙への印刷を行う動作、および、印刷データの入力に待機する動作モードである。この通常動作モードにおいては、記録ヘッド41、キャリッジ駆動モータ42、および紙送り駆動モータ43を含む各駆動部にはゲートアレイ30から駆動電流が供給されている。
一方、省電力モードは、電力消費を抑えるため、記録ヘッド41、キャリッジ駆動モータ42、および紙送り駆動モータ43の各駆動部に流れる駆動電流、および、ロジック回路33から各種センサへの電流の供給を一時的に停止した動作モードである。省電力モードは、プリンタ1が完全に動作を停止した状態ではないので、再びホストコンピュータ10から印刷データが入力された場合には、速やかに通常動作モードに移行できる。
プリンタ1は、例えば通常動作モードにおいて、省電力モード移行処理を実行し、ホストコンピュータ10からの印刷データの入力がなく、各駆動部が駆動されていない状態が所定時間継続した場合に、省電力モードに移行する。
また、プリンタ1は、省電力モード移行処理において、記録紙に関するエラーが発生していても、駆動部が駆動していない状態が所定時間以上続いた場合には省電力モードに移行する。この場合において、プリンタ1は、エラーの種類毎の発生履歴に基づいて、省電力モードに移行する際の基準となる時間を変更する省電力モード移行時間制御処理を実行する。
この図2に示す処理において、CPU21は、まず、省電力モード移行時間、給紙エラーから省電力モードへの移行基準回数、紙なしエラーから省電力モードへの移行基準回数、排紙エラーから省電力モードへの移行基準回数を、それぞれ、T1、TC1max、TC2max、TC3maxに設定する(ステップS11)。T1、TC1max、TC2max、およびTC3maxの初期値は、予め設定され、フラッシュROM23に記憶されている。具体的には、例えばT1は5分、TC1max、TC2max、TC3maxは5(回)である。
記録紙のエラーが発生していない場合(ステップS13;No)、CPU21は、ホストコンピュータ10から入力され、まだ印刷されていない印刷データがあるか否かを判別する(ステップS14)。ここで印刷データがある場合には、CPU21はステップS12に戻る。
また、印刷データがない場合(ステップS14;No)、および、記録紙に関するエラーが発生している場合(ステップS13;Yes)、CPU21は、タイマ22によってカウントを開始し(ステップS15)、ステップS11で設定された省電力モード移行時間T1が経過するまでカウント値を監視する(ステップS16)。
そして、省電力モード移行時間T1が経過した場合(ステップS16;Yes)、CPU21は、後述する省電力モード移行時間制御処理を実行し(ステップS18)、ステップS11でT1に設定された省電力モード移行時間を変更する。
その後、CPU21はプリンタ1を省電力モードに移行させる(ステップS19)。省電力モードに移行する際には、ゲートアレイ30のヘッドドライバ回路31から記録ヘッド41への駆動信号、モータドライバ回路32からキャリッジ駆動モータ42およびロジック回路33への駆動電流の供給がそれぞれ停止され、さらに、ロジック回路33の機能が停止される。
この省電力モード移行時間制御処理において、CPU21は、まず、エラーが発生した状態であるか否かを判別し(ステップS21)、エラーが発生していなければ、そのまま本処理を終了して、図2のステップS19に移行する。
一方、エラーが発生している場合(ステップS21;Yes)、CPU21は、エラーが給紙エラーであるか否かを判別する(ステップS22)。ここで、給紙エラーが発生している場合(ステップS22;Yes)、CPU21は、パラメータTC1の値をインクリメント(+1)し、パラメータTC2およびTC3の値をゼロクリアして(ステップS23)、後述するステップS27に移行する。
ここで、パラメータTC1は、給紙エラーが連続して発生した回数を示すパラメータであり、パラメータTC2は紙なしエラーが連続して発生した回数を示すパラメータであり、パラメータTC3は排紙エラーが連続して発生した回数を示すパラメータである。
さらにまた、発生したエラーが紙なしエラーでない場合(ステップS24;No)、CPU21は、排紙エラーが発生したものとみなして、パラメータTC3の値をインクリメント(+1)し、パラメータTC1およびTC2の値をゼロクリアして(ステップS23)、後述するステップS27に移行する。
そして、TC1>TC1max、TC2>TC2max、TC3>TC3maxのいずれかが成立する場合(ステップS27;Yes)、CPU21は、ステップS11(図2)でT1に設定された省電力モード移行時間を、T2に変更する処理を行い(ステップS28)、本処理を終了する。
また、TC1>TC1max、TC2>TC2max、TC3>TC3maxのいずれも成立しない場合は、本処理を終了する。
加えて、連続して同種のエラーが検出された回数が所定回数を超えた場合に、省電力モード移行時間を変更するので、上記駆動部のエラーの中で多くの割合を占める種類のエラーに対応して、より効率よく、効果的に省電力モードへの移行条件を最適化できる。
さらに、省電力モードに移行する条件として、ユーザの使用感および利便性に大きく関わる省電力モード移行時間を変更するので、この最適化によってユーザの使用感および利便性の向上を図ることができる。
例えば、図2および図3に示した処理において、T1<T2の場合、特定のエラーが連続して発生すると省電力モードに移行するまでの時間が長くなるので、省電力モードに移行する前にユーザがエラーに気づいてエラーが解消される可能性が高まる。このため、エラー発生時に、省電力モードに移行する前にエラーが解消されることが望まれる場合には、特に有益である。また、省電力モードに移行した後で通常動作モードに復帰する際には、各駆動部の位置ズレ等を防止するため、各駆動部の位置や動作を初期化する必要があり、時間がかかる場合がある。このような場合、エラーの発生傾向に応じて、省電力モード移行時間を長くして省電力モードへの移行頻度を下げることにより、ホストコンピュータ10から印刷データを出力した場合に迅速に印刷を行うことができる。これにより、消費電力量の節約と、利便性の向上とを両立させることが可能となる。
図4は、上記実施形態の変形例における省電力モード移行時間制御処理を示すフローチャートである。この図4に示す処理は、図3に示す省電力モード移行時間制御処理に代えて実行される処理であり、図2のステップS18に相当する。
CPU21は、エラーが発生した状態であるか否かを判別し(ステップS31)、エラーが発生していなければ、そのまま本処理を終了する。
一方、エラーが発生している場合(ステップS31;Yes)、CPU21は、エラーが給紙エラーであるか否かを判別する(ステップS32)。ここで、給紙エラーが発生している場合(ステップS32;Yes)、CPU21は、パラメータTC1の値をインクリメント(+1)し、パラメータTC2およびTC3の値をゼロクリアする(ステップS33)。続いて、CPU21は、パラメータTC1とTC1maxとを比較し(ステップS34)、TC1がTC1maxを超えた場合は、省電力モード移行時間をT3に変更する処理を行い(ステップS35)、本処理を終了して図2のステップS19に移行する。また、TC1がTC1max以下である場合は(ステップS34;No)、そのまま本処理を終了する。
さらにまた、発生したエラーが紙なしエラーでない場合(ステップS36;No)、CPU21は、排紙エラーが発生したものとみなして、パラメータTC3の値をインクリメント(+1)し、パラメータTC1およびTC2の値をゼロクリアする(ステップS40)。続いて、CPU21は、パラメータTC3とTC3maxとを比較し(ステップS41)、TC3がTC3maxを超えた場合は、省電力モード移行時間をT4に変更する処理を行い(ステップS42)、本処理を終了して図2のステップS19に移行する。また、TC3がTC3max以下である場合は(ステップS41;No)、そのまま本処理を終了する。
例えば、上記実施形態では、省電力モード移行時間として設定されるT1とT2の値について、T1<T2としたが、T1>T2としてもよい。この場合、特定のエラーが連続して発生すると省電力モードに移行するまでの時間が短くなるので、エラー発生の有無に関わらず速やかに省電力モードに移行する。例えば、紙なしエラーのように、記録紙を供給する操作で容易に解消されるエラーは、ホストコンピュータ10から印刷データが入力されて印刷を開始する際にユーザが記録紙を確認すれば、解消される。このため、エラーの解消を期待して省電力モードに移行しないよりも、速やかに省電力モードに移行して、通常動作への復帰時にエラーが解消されることを期待する方が、より効率的である。また、上記実施形態の変形例において、T3、T4、T5は、それぞれT1より大きくても小さくても良い。
さらに、本発明は、プリンタの他にもマイクロコンピュータが設けられた電子機器であれば、例えばコピー機やファクシミリ、スキャナなどの電子機器にも本発明を適用することが可能である。
Claims (9)
- 駆動部の動作を制御する動作制御装置において、
前記駆動部の動作時に発生したエラーを検出する異常検出部と、
前記駆動部が駆動されない待機状態が所定時間以上継続した場合に、前記駆動部の少なくとも一部に対する電源供給を停止または低減させることによって前記駆動部を省電力モードに移行させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記待機状態が所定の基準時間以上継続し、かつ、前記異常検出部によりエラーが検出されている状態が発生した場合に、検出されているエラーの種類と、過去に前記異常検出部により検出されたエラーの種類毎の検出履歴とに基づいて、省電力モードへの移行条件を変更すること、
を特徴とする動作制御装置。 - 前記制御部は、前記異常検出部により同種のエラーが連続して検出された連続検出回数を計数するものであり、
前記待機状態が所定の基準時間以上継続し、かつ、前記異常検出部によりエラーが検出されたことによって、この検出されたエラーの連続検出回数が所定回数を超えた場合に、省電力モードへの移行条件を変更すること、
を特徴とする請求項1記載の動作制御装置。 - 前記制御部は、前記異常検出部により検出されたエラーの種類毎に累積検出回数を計数するものであり、
前記待機状態が所定の基準時間以上継続し、かつ、前記異常検出部によりエラーが検出されたことによって、この検出されたエラーの累積検出回数が所定回数を超えた場合に、省電力モードへの移行条件を変更すること、
を特徴とする請求項1記載の動作制御装置。 - 前記制御部は、前記待機状態が所定の基準時間以上継続し、かつ、前記異常検出部によりエラーが検出されている状態が発生した場合に、省電力モードへの移行条件を、検出されているエラーの種類毎に異なる条件に変更すること、
を特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の動作制御装置。 - 前記制御部は、省電力モードへの移行条件として前記所定の基準時間を変更すること、
を特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の動作制御装置。 - 前記駆動部として記録媒体に画像を記録する画像記録部と前記記録媒体を搬送する搬送部とを備えた記録装置を制御すること、
を特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の動作制御装置。 - 駆動部と、この駆動部を制御する動作制御装置とを備え、
前記動作制御装置は、
前記駆動部の動作時に発生したエラーを検出する異常検出部と、
前記駆動部が駆動されない待機状態が所定時間以上継続した場合に、前記駆動部の少なくとも一部に対する電源供給を停止または低減させることによって前記駆動部を省電力モードに移行させる制御部と、を備え、
前記制御部は、前記待機状態が所定の基準時間以上継続し、かつ、前記異常検出部によりエラーが検出されている状態が発生した場合に、検出されているエラーの種類と、過去に前記異常検出部により検出されたエラーの種類毎の検出履歴とに基づいて、省電力モードへの移行条件を変更すること、
を特徴とする電子機器。 - 駆動部の動作を制御する動作制御方法であって、
前記駆動部の動作時に発生したエラーを検出する制御と、
前記駆動部が駆動されない待機状態が所定時間以上継続した場合に、前記駆動部の少なくとも一部に対する電源供給を停止または低減させることによって前記駆動部を省電力モードに移行させる制御と、を実行する際に、
前記待機状態が所定の基準時間以上継続し、かつ、前記エラーが検出されている状態が発生した場合に、検出されているエラーの種類と、過去に前記異常検出部により検出されたエラーの種類毎の検出履歴とに基づいて、省電力モードへの移行条件を変更すること、
を特徴とする動作制御方法。 - 駆動部の動作を制御するコンピュータを、
前記駆動部の動作時に発生したエラーを検出する異常検出手段と、
前記駆動部が駆動されない待機状態が所定時間以上継続した場合に、前記駆動部の少なくとも一部に対する電源供給を停止または低減させることによって前記駆動部を省電力モードに移行させる制御手段と、して機能させるとともに、
前記制御手段として、前記待機状態が所定の基準時間以上継続し、かつ、前記異常検出部によりエラーが検出されている状態が発生した場合に、検出されているエラーの種類と、過去に前記異常検出部により検出されたエラーの種類毎の検出履歴とに基づいて、省電力モードへの移行条件を変更する機能を実行させること、
を特徴とするプログラム。
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