JPH09152815A - 複写装置管理システム - Google Patents

複写装置管理システム

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JPH09152815A
JPH09152815A JP7313281A JP31328195A JPH09152815A JP H09152815 A JPH09152815 A JP H09152815A JP 7313281 A JP7313281 A JP 7313281A JP 31328195 A JP31328195 A JP 31328195A JP H09152815 A JPH09152815 A JP H09152815A
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JP
Japan
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copying
data communication
jam
management system
communication device
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Application number
JP7313281A
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English (en)
Inventor
Shozo Miyawaki
省三 宮脇
Hiroyuki Sakae
宏之 栄
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写装置から中央制御装置への各種通報の送
信および中央制御装置から複写装置への各種指令の送信
を実現し,効率的かつ迅速なサービスの提供を図る。 【解決手段】 複数の複写装置102乃至106と,複
数の複写装置102乃至106が接続されたデータ通信
装置107と,データ通信装置107と通信回線109
を介して接続された中央制御装置108とから構成さ
れ,複写動作を不可能とする状態が継続する時間あるい
は発生回数があらかじめ定められた一定時間あるいは一
定回数を超える場合にその状態を通報要因としてデータ
通信装置109を介して中央制御装置108へ通報す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,複写装置管理シス
テムに関し,特に,複数の複写装置における複写動作を
不可能とする状態をデータ通信装置を用いて前記中央制
御装置へ通報する複写装置管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来における複写装置管理システムにあ
っては,複写装置に想定した状態・条件が発生したとき
は自動的に外部装置(中央制御装置)にデータ送信する
ものである(例えば,特開平2−259663号公報記
載の「画像形成装置の情報収集システム」,特開平3−
226769号公報記載の「画像形成装置管理システ
ム」,特開平4−17457号公報記載の「複写装
置」,特開平4−318864号公報記載の「複写装
置」,特開平4−318867号公報記載の「複写装
置」,特開平3−66279号公報記載の「複写装
置」)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来の複写装置管理システムによれば,その複写装置を監
視し,監視した結果を送信するための装置が複写装置の
台数と同一台数だけ必要であり,システム全体のコスト
が増加するという問題点があった。一方, 複数の複写装
置を同時に監視する際,散発的な複写動作を不可能とす
る状態が発生した場合に,その都度データ情報装置へ通
報したのでは,監視する複写装置の総数によってはデー
タ通信装置の処理に限界を来たし,複写装置全体に対し
充分な監視および中央制御装置への通報処理が実現でき
ないという問題点があった。
【0004】この発明は上記鑑みてなされたものであっ
て,顧客に設置された複数の複写装置と販売あるいはサ
ービスの拠点等に設置された中央制御装置との間にデー
タ通信装置を設置して,データ通信装置が複数の複写装
置の監視を行い,また,各複写装置は所定時間あるいは
所定回数が経過した状態のみを通報することにより,複
写装置から中央制御装置への各種通報の送信および中央
制御装置から複写装置への各種指令の送信を実現し,効
率的かつ迅速なサービスの提供を図ることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,請求項1に係る複写装置管理システムは,複数の
複写装置と,前記複数の複写装置に接続され,前記複数
の複写装置の状態を監視するデータ通信装置と,前記デ
ータ通信装置に通信回線を介して接続された中央制御装
置とから構成され,前記複数の複写装置の複写動作を不
可能とする状態を前記データ通信装置を用いて前記中央
制御装置へ通報する複写装置管理システムにおいて,前
記複数の複写装置が,前記複写動作を不可能とする状態
を検知する検知手段と,前記検知手段により検知された
状態が継続する時間を計時する計時手段と,前記計時手
段により計時した時間があらかじめ定められた時間を超
える場合に前記状態を通報要因として前記データ通信装
置へ通報することを決定する通報要因決定手段とを備え
たものである。
【0006】また,請求項2に係る複写装置管理システ
ムは,前記複写動作を不可能とする状態が複写用紙のジ
ャムである。
【0007】また,請求項3に係る複写装置管理システ
ムは,前記複写動作を不可能とする状態が前記複写装置
のドアーの開放である。
【0008】また,請求項4に係る複写装置管理システ
ムは,前記複写動作を不可能とする状態が前記複写装置
に備えられた原稿自動送り装置における原稿のジャムで
ある。
【0009】また,請求項5に係る複写装置管理システ
ムは,複数の複写装置と,前記複数の複写装置が接続さ
れ,前記複数の複写装置の状態を監視するデータ通信装
置と,前記データ通信装置と通信回線を介して接続され
た中央制御装置とから構成され,前記複数の複写装置の
複写動作を不可能とする状態を前記データ通信装置を用
いて前記中央制御装置へ通報する複写装置管理システム
において,前記複数の複写装置が,前記複写動作を不可
能とする状態を検知する検知手段と,前記検知手段によ
り検知された状態が連続して発生する回数を計数する計
数手段と,前記計数手段により計数した回数があらかじ
め定められた回数を超える場合に前記状態を通報要因と
して前記データ通信装置へ通報することを決定する通報
要因決定手段とを備えたものである。
【0010】また,請求項6に係る複写装置管理システ
ムは,前記複写動作を不可能とする状態が複写用紙のジ
ャムである。
【0011】また,請求項7に係る複写装置管理システ
ムは,前記複写動作を不可能とする状態が前記複写装置
に備えられた原稿自動送り装置における原稿のジャムで
ある。
【0012】
【作用】本発明の複写装置管理システムでは,複数の複
写装置が,複写動作を不可能とする状態を検知し,検知
された状態が継続する時間を計時し,計時した時間があ
らかじめ定められた時間を超える場合にその状態を通報
要因としてデータ通信装置へ通報することを決定する。
【0013】また,請求項2に係る複写装置管理システ
ムは,複写動作を不可能とする状態を複写用紙のジャム
とすることにより,複数の複写装置が,複写用紙のジャ
ムを検知し,検知された複写用紙のジャムが継続する時
間を計時し,計時した時間があらかじめ定められた時間
を超える場合に複写用紙のジャムを通報要因としてデー
タ通信装置へ通報することを決定する。
【0014】また,請求項3に係る複写装置管理システ
ムは,複写動作を不可能とする状態を複写装置のドアー
の開放とすることにより,複数の複写装置が,複写装置
のドアーの開放を検知し,検知された複写装置のドアー
の開放が継続する時間を計時し,計時した時間があらか
じめ定められた時間を超える場合に複写装置のドアーの
開放を通報要因としてデータ通信装置へ通報することを
決定する。
【0015】また,請求項4に係る複写装置管理システ
ムは,複写動作を不可能とする状態を複写装置に備えら
れた原稿自動送り装置における原稿のジャムとすること
により,複数の複写装置が,原稿のジャムを検知し,検
知された原稿のジャムが継続する時間を計時し,計時し
た時間があらかじめ定められた時間を超える場合に原稿
のジャムを通報要因としてデータ通信装置へ通報するこ
とを決定する。
【0016】また,請求項5に係る複写装置管理システ
ムは,複数の複写装置が,複写動作を不可能とする状態
を検知し,検知された状態が連続して発生する回数を計
数し,計数した回数があらかじめ定められた回数を超え
る場合にその状態を通報要因としてデータ通信装置へ通
報することを決定する。
【0017】また,請求項6に係る複写装置管理システ
ムは,複写動作を不可能とする状態を複写用紙のジャム
とすることにより,複数の複写装置が,複写用紙のジャ
ムを検知し,検知された複写用紙のジャムが連続して発
生する回数を計数し,計数した回数があらかじめ定めら
れた回数を超える場合にその複写用紙のジャムを通報要
因としてデータ通信装置へ通報することを決定する。
【0018】また,請求項7に係る複写装置管理システ
ムは,複写動作を不可能とする状態を複写装置に備えら
れた原稿自動送り装置における原稿のジャムとすること
により,複数の複写装置が,原稿のジャムを検知し,検
知された原稿のジャムが連続して発生する回数を計数
し,計数した回数があらかじめ定められた回数を超える
場合にその原稿のジャムを通報要因としてデータ通信装
置へ通報することを決定する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下,この発明に係る複写装置管
理システムの一実施例について,〔実施例1〕,〔実施
例2〕,〔実施例3〕,〔実施例4〕,〔実施例5〕の
順で図面を参照して詳細に説明する。
【0020】〔実施例1〕 (実施例1に係る複写装置管理システムの構成)図1
は,実施例1に係る複写装置管理システムの全体の構成
を示すブロック図である。図において,複写装置管理シ
ステムは,複数の複写装置102,103,104,1
05,106から構成される複写装置群101と,複写
装置群101に接続されたデータ通信装置107と,中
央制御装置108と,データ通信装置107と中央制御
装置108が接続されている通信回線109とからな
る。
【0021】データ通信装置107は,通信回線109
を経由して中央制御装置108と接続され,中央制御装
置108から送られる指令,例えば,複写装置102乃
至106の特性値を読み込むことに関する指令や,複写
装置102乃至106の設定値を変更することに関する
指令を複写装置102乃至106へ転送する。また一
方,データ通信装置107は,複写装置102乃至10
6から送られる各種の通報情報を通信回線109を経由
して中央制御装置108へ転送する。
【0022】また,データ通信装置107は,24時間
通電を行っており,通常,複写装置102乃至106の
電源がオフされている夜間であっても中央制御装置10
8との間で通信をすることができる構成となっている。
【0023】さらに,データ通信装置107と複写装置
102乃至106とは,シリアル通信RS−485によ
ってマルチ・ドロップ接続されており,データ通信装置
107からのセレクティングあるいはポーリング等の通
信機能により複数の複写装置102乃至106との通信
を実行する。なお,セレクティングおよびポーリングの
機能の内容については後述する。
【0024】このように,本実施例に係る複写装置管理
システムは,1台あるいは複数の複写装置からなる複写
装置群101に対し,1台のデータ通信装置107が接
続されるようなシステム構成をとっている。
【0025】(データ通信装置の構成)図2は,データ
通信装置107の構成を示すブロック図であり,図にお
いて,データ通信装置は,制御部201と,オートダイ
アラ部202と,回線制御部203とからなる。制御部
201は,オートダイアラ部202と回線制御部203
とに接続されて,また,複写装置102乃至106と接
続されており,複写装置102乃至106の各種制御お
よび中央制御装置108からの指令受信を含む通信制御
を実行するためのものである。
【0026】オートダイアラ部202は,複写装置10
2乃至106からの各種通報があった場合等に中央制御
装置108に対して自動発呼の動作を実行するためのも
のである。回線制御部203は,通信回線109を複写
装置群101側へ接続するか,あるいは,一般の電話機
204側へ接続するかの切り替え制御の動作を実行する
ためのものである。オートダイアラ部202および回線
制御部203は,制御部201の制御により,それぞれ
の動作を実行する。
【0027】図3は,制御部201の構成を示すブロッ
ク図であり,制御部201は,制御プログラムを格納し
た制御ROM302と,制御ROM302を読み込むこ
とにより制御を実行するCPU301と,データを一時
格納するRAM303と,図示しない電池によりバック
アップされた不揮発RAM304と,計時ユニット30
5と,シリアル通信制御ユニット306と,入出力ポー
ト307と,インターフェイス308等とからなり,そ
れぞれ,バス309により接続されている。また,バス
309は,アドレス・バスと,データ・バスと,コント
ロール・バスとからなる。
【0028】不揮発RAM304には,中央制御装置1
08と複写装置群101のいずれか一方から他方へ転送
する転送データ,複写装置群101の中の複写装置10
2乃至106のうちの1台を特定するためのそれぞれの
複写装置に対応するディバイス・コード,オートダイア
ラ部202が自動発呼するための中央制御装置108の
電話番号,オートダイアラ部202の自動発呼により回
線接続が成功しなかった場合の再発呼回数・再発呼間隔
等が記憶されている。
【0029】データ通信装置107は,このような構成
により,様々な制御を実行するが,データ通信装置10
7が独自で実行する代表的制御として,複写装置102
乃至106のそれぞれのトータル・カウンター値の読み
取りをおこなう制御がある。この制御は,データ通信装
置107から1日1回あるいは複数回にわたりあらかじ
め定められた時刻にセレクティングによりおこなう。こ
の制御により,データ通信装置107は常に最新のトー
タル・カウンター値を保有することができる。したがっ
て,中央制御装置108は,複写装置102乃至106
の電源がオフとなっていたとしても,何時でも上記トー
タル・カウンター値をデータ通信装置107から取得す
ることができる。
【0030】(複写装置の制御構成)図4は,複写装置
102乃至106(代表して102のみ示す。)の制御
構成を示すブロック図であり,図において,複写装置1
02乃至106の制御構成は,CPU401と,ROM
402と,RAM403と,不揮発RAM404と,入
出力ポート405と,計時ユニット406と,シリアル
通信制御ユニット407と,データ通信装置107との
間のインターフェイス408とからなる。また,バス4
09は,それぞれの構成部401乃至408を接続する
ためのものであり,アドレス・バス,データ・バス,コ
ントロール・バス等のバスからなる。
【0031】入出力ポート405は,複写装置102乃
至106の内部のモーター・ソレノイド・クラッチ等の
出力負荷に関する信号や,例えば複写用紙のジャムを監
視するための複数のセンサー等により検知された信号等
の入力信号が入力されるように接続されている。計時ユ
ニット406は,複写装置102乃至106の電源がオ
フされている間も正確に計時できるように,図示しない
電池によりバックアップされている。CPU401は計
時ユニット406からいつでも現在時刻を読み出すこと
ができる。
【0032】シリアル通信制御ユニット407は,複写
装置102乃至106における図示しない操作表示部・
原稿送り部・転写紙後処理部等との信号の授受をおこな
っている。インターフェイス408は,CPU401の
通信処理を実行する負荷を軽減するために設けられたも
のである。したがって,CPU401の処理能力が十分
であれば,インターフェイス408の機能をCPU40
1に取り込むこともできる。上記ディバイス・コードの
設定はインターフェイス408の中の図示しないディッ
プ・スイッチによりおこなうことができる。インターフ
ェイス408は,データ通信装置107からのポーリン
グおよびセレクティングの監視処理,複写装置102乃
至106からの肯定応答あるいは否定応答の受信処理,
データ通信装置107との間の送受信データの正当性チ
ェック,パリティーチェックおよびエラー発生時の再送
請求処理,データ通信装置107との間の送受信データ
のヘッダー処理等をそれぞれおこなう機能を有するもの
である。
【0033】(セレクティングの動作)次に,図5のフ
ローチャート参照して,セレクティングの動作について
説明する。セレクティングとは,データ通信装置107
に接続されている複数の複写装置102乃至106から
特定の1台を選択し,選択した1台と通信をおこなう機
能である。複写装置102乃至106は,それぞれ各複
写装置特有のディバイス・コードをあらかじめ保持して
いる。データ通信装置107は,セレクティング機能で
あることを示すあらかじめ定められた特定コードあるい
は特定コードの組み合わせと,その後に続けて所望の複
写装置のディバイス・コードとをシリアル通信RS−4
85へ送出する(S501)。
【0034】各複写装置102乃至106側では,上記
セレクティング機能を示す特定コードあるいは特定コー
ドの組み合わせをシリアル通信RS−485から受信す
ることにより,その後に続くディバイス・コードと複写
装置102乃至106が保持しているディバイス・コー
ドと比較する。両ディバイス・コードが一致していれ
ば,一致した複写装置102(ここでは,複写装置10
2がセレクティングされた場合を想定する。)は,受信
した特定コードあるいは特定コードの組み合わせにかか
るセレティング機能に対応することが可能か否かを判断
し,対応可能の場合は肯定応答を,対応不可能な場合は
否定応答を,それぞれ特定コードあるいは特定コードの
組み合わせにより,シリアル通信RS−485を介して
データ通信装置107へ送信する。
【0035】データ通信装置107は,複写装置102
からの肯定応答の受信を待つ(S502)。ここで,肯
定応答を受信した場合は通信を実行し(S503),通
信の終了を待って(S504),セレクティングを終了
する。
【0036】上記ステップS502において,データ通
信装置107が複写装置102からの肯定応答を受信し
ない場合は,複写装置102からの否定応答の受信を待
って(S505),セレクティングを終了する。複写装
置102から肯定応答も否定応答も受信しない場合は,
あらかじめ定められた所定時間だけ肯定応答あるいは否
定応答を待って(S506),該所定時間が経過した
後,セレクティングを終了する。
【0037】(ポーリングの動作)次に,図6のフロー
チャート参照して,ポーリングの動作について説明す
る。ポーリングとは,データ通信装置107に接続され
ている複数の複写装置102乃至106を所定の順番で
順次指定をして,複写装置102乃至106からの接続
要求の有無を確認する機能である。複写装置102乃至
106は,それぞれ各複写装置特有のディバイス・コー
ドをあらかじめ保持している。データ通信装置107
は,あらかじめ定められたポーリング機能であることを
示す特定コードあるいは特定コードの組み合わせと,そ
の後に続く1または複数の所望の複写装置のディバイス
・コードをシリアル通信RS−485を介して複写装置
群101の内,最初にポーリングがなされる複写装置1
02へ送出する(S601)。
【0038】複写装置102は,上記ポーリング機能を
示す特定コードあるいは特定コードの組み合わせをシリ
アル通信RS−485から受信することにより,その後
に続くディバイス・コードと複写装置102乃至106
が保持しているディバイス・コードとを比較する。両デ
ィバイス・コードが一致していることを確認した後,複
写装置102は,データ通信装置107あるいは中央制
御装置108に対して通報要求がある場合はデータ通信
装置107とシリアル通信RS−485を介して通信を
開始し,データを送出する。データ送出の終了に引き続
きあらかじめ定められた特定コードあるいは特定コード
の組み合わせによる通信終了の応答をデータ通信装置1
07に送信することにより通信を終了する。データ通信
装置107および中央制御装置108に対して通報要求
がない場合は,データ通信装置107は終了応答をデー
タ通信装置107へ送信する。
【0039】データ通信装置107は,複写装置102
から送出されたデータの受信を待つ(S602)。ここ
で,データ通信装置107は,送出データの受信があっ
た場合に,その送出データが終了応答であるかどうかを
判断する(S603)。ここで,送出データが終了応答
であれば,データ通信装置107は複写装置102につ
いてのポーリングを終了する。
【0040】上記ステップS603において,送出デー
タが終了データでなければ,複写装置102からの通信
終了の応答による通信終了を待って(S604),デー
タ通信装置107は複写装置102についてのポーリン
グを終了する。
【0041】上記ステップS602において,複写装置
102から送出されるデータを受信しなかった場合は,
データ通信装置107は,あらかじめ定められた所定時
間だけ待って(S605),該所定時間が経過した後,
複写装置102についてのポーリングを終了する。複写
装置102からデータの送出がされない場合としては,
データ通信装置107がディバイス・コードに対応する
複写装置に接続されていない,あるいは,該当する複写
装置102の電源がオフとなっているためデータを送出
できない等の場合が考えられる。
【0042】複写装置102についてのポーリングが終
了すると,データ通信装置107は,複写装置102に
ついておこなったポーリング処理と同様の処理を複写装
置103について実行する(S606)。複写装置10
3についてポーリングが終了した後,複写装置104,
複写装置105,複写装置106の順序でポーリングを
実行する。このように,データ通信装置107は,前述
したセレクティングが途中で発生しない限り,接続され
ている複写装置群101に対して順次実行し,全ての複
写装置からの通報要求を受信することができる。
【0043】(実施例1に係る複写装置の制御動作)次
に,図7のフローチャート参照して,実施例1に係る複
写装置の制御動作を説明する。なお,フローチャートに
示す制御動作は,複写装置102の電源がオンされてい
る限り,あらかじめ定められた時間間隔ごとに繰り返し
実行される。また,説明の便宜上,複写装置102の動
作のみを説明し,複写装置103乃至106の動作につ
いてはその説明を省略する。当然,複写装置103乃至
106においても同様の動作がなされている。
【0044】複写装置102において,複写用紙のジャ
ムが発生した状態であるかを監視する(S701)。こ
こで,複写用紙のジャムが発生した状態である場合は,
通報完了フラグFAを調べる(S702)。この通報完
了フラグFAは,複写用紙のジャム発生の状態が継続し
ている場合に,その間に複写装置102がデータ通信装
置107へ同一のジャム発生の状態を複数回通報しない
ようにするためのフラグである。ここで,通報完了フラ
グFAがオフである場合は,複写用紙のジャム状態監視
用タイマーA(以下,「タイマーA」という。)があら
かじめ定めた所定時間を超過したか否かを判断する(S
703)。タイマーAは,図示しない別のフローチャー
トにより複写用紙のジャムの発生状態の計時制御をす
る。タイマーAが所定時間を超過した場合は,データ通
信装置107からのポーリングを待って(S704),
上記複写用紙のジャムの発生状態に関する通報をデータ
通信装置107へ送信する(S705)。複写装置10
2からの通報にかかる送信が終了した後,上記ステップ
S702においてオフした通報完了フラグFAをオンす
る(S706)。これにより,今回発生した複写用紙の
ジャムについてはデータ通信装置107への通報が既に
完了したこととなる。その後,今回の制御動作について
は終了する。
【0045】上記ステップS703において,タイマー
Aが所定時間を超過していない場合は,今回の制御動作
については何もせずに終了する。また,上記ステップS
702において,通報完了フラグFAがオンである場合
は,前回の制御動作の際,既にデータ通信装置107へ
の通報は完了していることを示しているので,今回の制
御動作については終了する。下記に示すように,複写用
紙のジャムの状態が解除されて,通報完了フラグFAが
オフされるまでは,この状態を継続する。
【0046】上記ステップS701において,複写用紙
のジャムが発生した状態でない場合については,次のよ
うな場合が想定される。 (1) 前回の制御動作から引き続き複写用紙のジャム
の発生が検知されていない場合である。この場合は通報
完了フラグFAはオフのままである。 (2) 前回以前の制御動作では複写用紙のジャムの発
生が検知されており,いまだ,データ通信装置107へ
の通報が完了していない場合,すなわち,タイマーAが
所定時間を超過していない場合である。この場合も通報
完了フラグFAはオフのままである。 (3) 前回以前の制御動作では複写用紙のジャムの発
生が検知されており,既に,データ通信装置107への
通報が完了している場合である。この場合は,上記ステ
ップS706の動作により通報完了フラグFAはオンと
なっている。いずれの場合であっても,複写用紙のジャ
ムが発生した状態でない場合は,常に通報完了フラグF
Aをオフにする(S707)。その後,タイマーAをリ
セットして(S708),今回の制御動作については終
了する。
【0047】(実施例1の効果)前述したように実施例
1に係る複写装置管理システムによれば,1台のデータ
通信装置107が,複数の複写装置102乃至106を
監視し,監視した結果を中央制御装置108へ通報する
ので,システム全体のコストを引き下げることができ
る。
【0048】また,複写用紙のジャムがあらかじめ定め
た一定時間継続した場合に,データ通信装置107およ
び通信回線109を介して中央制御装置108へ通報す
ることができるので,複写用紙のジャムのうち,複写装
置のオペレーターが簡易に解消することができない複写
用紙のジャムの発生のみを認識することができ,その場
合に複写装置のオペレーターが電話等によるサービスの
依頼を受けることなく,適切なサービス対応をすること
ができる。
【0049】〔実施例2〕 (実施例2に係る複写装置管理システムの構成)実施例
2は,実施例1の構成に加えて,複写装置に備えられた
ドアーの開放状態を検知することにより,ドアーの開放
により複写装置の複写動作が不可能となったことを通報
するものである。なお,基本的な構成は実施例1と同様
であり,同一符号は共通の構成を示すため,ここでは異
なる部分のみを説明する。
【0050】図4において,入出力ポート405は,複
写装置102乃至106の内部のモーター・ソレノイド
・クラッチ等の出力負荷に関する信号や,例えば,複写
装置に備えられたドアーの開放を監視するための複数の
センサー等により検知された信号等の入力信号が入力さ
れるように接続されている。
【0051】(実施例2に係る複写装置の動作)次に,
図8のフローチャート参照して,実施例2に係る複写装
置の制御動作を説明する。なお,フローチャートに示す
制御動作は,複写装置102の電源がオンされている限
り,あらかじめ定められた間隔ごとに繰り返し実行され
る。また,説明の便宜上,複写装置102の動作のみを
説明し,複写装置103乃至106の動作についてはそ
の説明を省略する。当然,複写装置103乃至106に
おいても同様の動作がなされている。
【0052】複写装置102において,複写装置102
のドアーの開放が発生した状態であるかを監視する(S
801)。ここで,複写装置102のドアーの開放が発
生した状態である場合は,通報完了フラグFBを調べる
(S802)。この通報完了フラグFBは,複写装置1
02のドアーの開放の状態が継続している場合に,その
間複写装置102がデータ通信装置107へ同一のドア
ーの開放の状態を複数回通報しないようにするためのフ
ラグである。ここで,通報完了フラグFBがオフである
場合は,ドアーの開放状態監視用タイマーB(以下,
「タイマーB」という。)があらかじめ定めた所定時間
を超過したか否かを判断する(S803)。タイマーB
は,図示しない別のフローチャートにより計時制御す
る。タイマーBが所定時間を超過した場合は,データ通
信装置107からのポーリングを待って(S804),
上記ドアーの開放状態に関する通報をデータ通信装置1
07へ送信する(S805)。通報の送信が終了した
後,上記ステップS702においてオフした通報完了フ
ラグFBをオンする(S806)。これにより,今回発
生したドアーの開放についてはデータ通信装置107へ
の通報が既に完了したこととなる。その後,今回の制御
動作については終了する。
【0053】上記ステップS803において,タイマー
Bが所定時間を超過していない場合は,今回の制御動作
については何もせずに終了する。また,上記ステップS
802において,通報完了フラグFBがオンである場合
は,前回の制御動作の際,既にデータ通信装置107へ
の通報は完了していることを示しているので,今回の制
御動作については終了する。下記に示すように,ドアー
の開放状態が解除されて,通報完了フラグFBがオフさ
れるまでは,この状態を継続する。
【0054】上記ステップS801において,複写装置
102のドアーの開放が発生した状態でない場合につい
ては,次のような場合が想定される。 (1) 前回の制御動作から引き続き複写装置102の
ドアーの開放の発生が検知されていない場合である。こ
の場合は通報完了フラグFBはオフのままである。 (2) 前回以前の制御動作では複写装置102のドア
ーの開放が検知されており,いまだ,データ通信装置1
07への通報が完了していない場合,すなわち,タイマ
ーBが所定時間を超過していない場合である。この場合
も通報完了フラグFBはオフのままである。 (3) 前回以前の制御動作では複写装置102のドア
ーの開放が検知されており,既に,データ通信装置10
7への通報が完了している場合である。この場合は,上
記ステップS806の動作により通報完了フラグFBは
オンとなっている。いずれの場合であっても,複写装置
102のドアーの開放が発生した状態でない場合は,常
に通報完了フラグFBをオフにする(S807)。その
後,タイマーBをリセットして(S808),今回の制
御動作については終了する。
【0055】(実施例2の効果)前述したように実施例
2に係る複写装置管理システムによれば,複写装置10
2のドアーの開放があらかじめ定めた一定時間継続した
場合に,データ通信装置107および通信回線109を
介して中央制御装置108へ通報することができるの
で,複写装置102乃至106のドアー開放のうち,複
写装置102乃至106のオペレーターが簡易に解消す
ることができないドアーの開放,例えば,ドアーの破損
あるいはドアー開放センサーの故障等の発生のみを認識
することができ,その場合に,複写装置102乃至10
6のオペレーターが電話等によるサービスの依頼を受け
ることなく,適切なサービス対応をすることができる。
【0056】〔実施例3〕 (実施例3に係る複写装置管理システムの構成)実施例
3は,実施例1の構成に加えて,複写装置に付加された
図示しない原稿自動送り装置の原稿ジャムの状態を検知
することにより,原稿ジャムにより複写装置の複写動作
が不可能となったことを通報するものである。なお,基
本的な構成は実施例1と同様であり,同一符号は共通の
構成を示すため,ここでは異なる部分のみを説明する。
【0057】入出力ポート405は,複写装置102乃
至106の内部のモーター・ソレノイド・クラッチ等の
出力負荷に関する信号や,例えば,複写装置102乃至
106に付加された原稿自動送り装置における原稿ジャ
ムを監視するための複数のセンサー等により検知された
信号等の入力信号が入力されるように接続されている。
【0058】(実施例3に係る複写装置の動作)次に,
図9のフローチャート参照して,実施例3に係る複写装
置の制御動作を説明する。なお,フローチャートに示す
制御動作は,複写装置102の電源がオンされている限
り,あらかじめ定められた間隔ごとに繰り返し実行され
る。また,説明の便宜上,複写装置102の動作のみを
説明し,複写装置103乃至106の動作についてはそ
の説明を省略する。当然,複写装置103乃至106に
おいても同様の動作がなされている。
【0059】複写装置102に付加された図示しない原
稿自動送り装置において,原稿のジャムが発生した状態
であるかを監視する(S901)。ここで,原稿のジャ
ムが発生した状態である場合は,通報完了フラグFCを
調べる(S902)。この通報完了フラグFCは,原稿
のジャム発生の状態が継続している場合に,その間複写
装置102がデータ通信装置107へ同一のジャム発生
の状態を複数回通報しないようにするためのフラグであ
る。ここで,通報完了フラグFCがオフである場合は,
原稿のジャム状態監視用タイマーC(以下,「タイマー
C」という。)があらかじめ定めた所定時間を超過した
か否かを判断する(S903)。タイマーCは,図示し
ない別のフローチャートにより原稿のジャムの状態を計
時制御する。タイマーCが所定時間を超過した場合は,
データ通信装置107からのポーリングを待って(S9
04),上記複写用紙のジャムの発生状態に関する通報
をデータ通信装置107へ送信する(S905)。通報
の送信が終了した後,上記ステップS902においてオ
フした通報完了フラグFCをオンする(S906)。こ
れにより,今回発生した原稿のジャムについてはデータ
通信装置107への通報が既に完了したこととなる。そ
の後,今回の制御動作については終了する。
【0060】上記ステップS903において,タイマー
Cが所定時間を超過していない場合は,今回の制御動作
については何もせずに終了する。また,上記ステップS
902において,通報完了フラグFCがオンである場合
は,前回の制御動作の際,既にデータ通信装置107へ
の通報は完了していることを示しているので,今回の制
御動作については終了する。下記に示すように,原稿の
ジャムの状態が解除されて通報完了フラグFCがオフさ
れるまでは,この状態を継続する。
【0061】上記ステップS901において,原稿のジ
ャムが発生した状態でない場合については,次のような
場合が想定される。 (1) 前回の制御動作から引き続き原稿のジャムの発
生が検知されていない場合である。この場合は通報完了
フラグFCはオフのままである。 (2) 前回以前の制御動作では原稿のジャムの発生が
検知されており,いまだ,データ通信装置107への通
報が完了していない場合,すなわち,タイマーCが所定
時間を超過していない場合である。この場合も通報完了
フラグFCはオフのままである。 (3) 前回以前の制御動作では原稿のジャムの発生が
検知されており,既に,データ通信装置107への通報
が完了している場合である。この場合は,上記ステップ
906の動作により通報完了フラグFCはオンとなって
いる。いずれの場合であっても,複写用紙のジャムが発
生した状態でない場合は,常に通報完了フラグFCをオ
フにする(S907)。その後,タイマーCをリセット
して(S908),今回の制御動作については終了す
る。
【0062】(実施例3の効果)前述したように実施例
3に係る複写装置管理システムによれば,原稿自動送り
装置における原稿のジャムがあらかじめ定めた一定時間
継続した場合に,データ通信装置107および通信回線
109を介して中央制御装置108へ通報することがで
きるので,原稿のジャムのうち,複写装置102乃至1
06のオペレーターが簡易に解消することができない原
稿のジャム,例えば,原稿自動送り装置自体の故障ある
いはジャムセンサーの故障等の発生のみを認識すること
ができ,その場合に,複写装置102乃至106のオペ
レーターが電話等によるサービスの依頼を受けることな
く,適切なサービス対応をすることができる。
【0063】〔実施例4〕 (実施例4に係る複写装置管理システムの構成)実施例
4は,実施例1の構成に加えて,回数を計数するカウン
タとカウンタの結果を記憶するRAMを有するものであ
る。なお,基本的な構成は実施例1と同様であり,同一
符号は共通の構成を示すため,ここでは異なる部分のみ
を説明する。
【0064】(実施例4に係る複写装置の動作)次に,
図10のフローチャート参照して,実施例4に係る複写
装置の制御動作を説明する。なお,フローチャートに示
す制御動作は,複写装置102が複写動作を実行してい
るときに限り,あらかじめ定められた間隔ごとに繰り返
し実行される。また,説明の便宜上,複写装置102の
動作のみを説明し,複写装置103乃至106の動作に
ついてはその説明を省略する。当然,複写装置103乃
至106においても同様の動作がなされている。
【0065】複写動作を実行している複写装置102に
おいて,複写用紙が図示しない用紙排出部に排出された
か否かを監視する(S1001)。ここで,複写用紙が
排出されたか否かの監視は,排出信号のオン・オフによ
りおこなわれる。すなわち,1枚の複写用紙が上記用紙
排出部へ排出完了すると上記排出信号がオンの状態とな
る。次に,上記排出信号を確認すると同時に上記排出信
号がオフとなり,次の複写用紙が上記用紙排出部へ排出
完了するまで上記排出信号がオフの状態を保持する。こ
れにより複写用紙が排出されたか否かの監視がおこなわ
れる。
【0066】上記ステップS1001において,複写用
紙が上記用紙排出部に排出されなかった場合は,通報完
了フラグFDを調べる(S1002)。この通報完了フ
ラグFDは,複写用紙のジャム発生の回数があらかじめ
定めた所定回数に達している状態が継続している場合
に,その間複写装置102がデータ通信装置107へ同
一のジャム発生の状態を複数回通報しないようにするた
めのフラグである。ここで,通報完了フラグFDがオフ
である場合は,複写用紙のジャムが発生していないか否
かを監視し(S1003),ジャムが発生している場合
は,今回の複写動作で発生したジャムが前回の複写動作
で発生したジャムと同一原因であるか否かを判断する
(S1004)。同一原因であるか否かの判断は,例え
ば,複写用紙のジャムが発生した箇所が同一であるか等
によりおこなう。すなわち,ジャムが発生した箇所が異
なれば,搬送路に複数備えられたセンサーのうち異なる
センサーが複写用紙を検知するので,どのセンサーによ
りジャムが検知されたかによって同一原因であるか否か
を判断する。
【0067】上記ステップS1004において,前回の
複写動作で発生したジャムと同一原因である場合は,用
紙ジャム回数カウンターCDを「1」加算し(S100
5),上記用紙ジャム回数カウンターCDがあらかじめ
定めて所定回数値に達したか否かを判断する(S100
6)。上記用紙ジャム回数カウンターCDがあらかじめ
定めて所定回数値に達した場合は,データ通信装置10
7からのポーリングを待って(S1007),上記複写
用紙のジャムの発生状態に関する通報をデータ通信装置
107へ送信する(S1008)。通報の送信が終了し
た後,上記ステップS1002においてオフした通報完
了フラグFDをオンする(S1009)。それにより,
今回連続して発生した複写用紙のジャムについてはデー
タ通信装置107への通報が既に完了したこととなる。
その後,この制御動作については終了する。
【0068】上記ステップS1004において,前回の
複写動作で発生したジャムと異なる原因である場合は,
今回の複写用紙のジャムの原因を記憶し(S101
0),上記用紙ジャム回数カウンターCDを「1」にす
る(S1011)。その後,この制御動作については終
了する。
【0069】上記ステップS1006において,上記用
紙ジャム回数カウンターCDがあらかじめ定めた所定回
数値に達していない場合は,今回のこの制御動作につい
ては終了する。また,上記ステップS1003におい
て,複写用紙のジャムが発生していない場合は,今回の
この制御動作については,何もせずに終了する。
【0070】また,上記ステップS1002において,
通報完了フラグFDがオンである場合は,前回の制御動
作の際,既にデータ通信装置107への通報は完了して
いることを示しているので,今回の制御動作については
終了する。後述するように,複写用紙のジャムの状態が
解除されて,通報完了フラグFDがオフされるまでは,
この状態を継続する。
【0071】上記ステップS1001において,複写用
紙が上記用紙排出部に排出された場合は,上記用紙ジャ
ム回数カウンターCDをリセットし(S1012),今
回の制御動作については終了する。
【0072】(実施例4の効果)前述したように実施例
4に係る複写装置管理システムによれば,複写用紙のジ
ャムがあらかじめ定めた回数発生した場合に,データ通
信装置107および通信回線109を介して中央制御装
置108へ通報することができるので,複写用紙のジャ
ムのうち,センサー・紙搬送部品等の故障,ジャムを起
こした複写用紙を完全に除去できず紙片が装置内に残存
している等の理由により,頻繁に起こる複写用紙のジャ
ムの発生のみを認識することができ,その場合に,複写
装置102乃至106のオペレーターが電話等によるサ
ービスの依頼を受けることなく,適切なサービス対応を
することができる。
【0073】〔実施例5〕 (実施例5に係る複写装置管理システムの構成)実施例
5は,実施例4の構成に加えて,複写装置に付加された
原稿自動送り装置の原稿ジャムの状態を検知することに
より,原稿ジャムにより複写装置の複写動作が不可能と
なったことを通報するものである。なお,基本的な構成
は実施例4と同様であり,同一符号は共通の構成を示す
ため,ここでは異なる部分のみを説明する。
【0074】入出力ポート405は,複写装置102乃
至106の内部のモーター・ソレノイド・クラッチ等の
出力負荷に関する信号や,例えば,複写装置102乃至
106に付加された原稿自動送り装置における原稿ジャ
ムを監視するための複数のセンサー等により検知された
信号等の入力信号が入力されるように接続されている。
【0075】(実施例5に係る複写装置の動作)次に,
図11のフローチャート参照して,実施例5に係る複写
装置の制御動作を説明する。なお,フローチャートに示
す制御動作は,複写装置102が複写動作を実行してい
るときに限り,あらかじめ定められた間隔ごとに繰り返
し実行される。また,説明の便宜上,複写装置102の
動作のみを説明し,複写装置103乃至106の動作に
ついてはその説明を省略する。当然,複写装置103乃
至106においても同様の動作がなされている。
【0076】複写動作を実行している複写装置102に
付加された自動原稿送り装置において,原稿が図示しな
い原稿排出部に排出されたか否かを監視する(S110
1)。ここで,原稿が排出されたか否かの監視は,排出
信号のオン・オフによりおこなわれる。すなわち,1枚
の原稿が上記用紙排出部へ排出完了すると上記排出信号
がオンの状態となる。次に,上記排出信号を確認すると
同時に上記排出信号がオフとなり,次の原稿が上記用紙
排出部へ排出完了するまで上記排出信号がオフの状態を
保持する。これにより原稿が排出されたか否かの監視が
おこなわれる。
【0077】上記ステップS1101において,原稿が
上記用紙排出部に排出されなかった場合は,通報完了フ
ラグFEを調べる(S1102)。この通報完了フラグ
FEは,原稿のジャム発生の回数があらかじめ定めた所
定回数に達している状態が継続している場合に,その間
複写装置102がデータ通信装置107へ同一のジャム
発生の状態を複数回通報しないようにするためのフラグ
である。ここで,通報完了フラグFEがオフである場合
は,原稿のジャムが発生していないか否かを監視し(S
1103),ジャムが発生している場合は,今回の複写
動作で発生したジャムが前回の複写動作で発生したジャ
ムと同一原因であるか否かを判断する(S1104)。
同一原因であるか否かの判断は,例えば,原稿のジャム
が発生した箇所が同一であるか等によりおこなう。すな
わち,ジャムが発生した箇所が異なれば,原稿の搬送路
に複数備えられたセンサーのうち異なるセンサーが原稿
のジャムを検知するので,どのセンサーによってジャム
が検知されたかによって同一原因であるか否かを判断す
る。
【0078】上記ステップS1104において,前回の
複写動作で発生したジャムと同一原因である場合は,原
稿ジャム回数カウンターCEを「1」加算し(S110
5),上記原稿ジャム回数カウンターCEがあらかじめ
定めた所定回数値に達したか否かを判断する(S110
6)。上記原稿ジャム回数カウンターCEがあらかじめ
定めて所定回数値に達した場合は,データ通信装置10
7からのポーリングを待って(S1107),上記原稿
のジャムの発生状態に関する通報をデータ通信装置10
7へ送信する(S1108)。通報の送信が終了した
後,上記ステップS1002においてオフした通報完了
フラグFEをオンする(S1109)。それにより,今
回連続して発生した原稿のジャムについてはデータ通信
装置107への通報が既に完了したこととなる。その
後,今回の制御動作については終了する。
【0079】上記ステップS1104において,前回の
複写動作で発生したジャムと異なる原因である場合は,
今回の原稿のジャムの原因を記憶し(S1110),上
記原稿ジャム回数カウンターCEを「1」にする(S1
111)。その後,今回の制御動作については終了す
る。
【0080】上記ステップS1106において,上記原
稿ジャム回数カウンターCEがあらかじめ定めた所定回
数値に達していない場合は,今回のこの制御動作につい
ては終了する。また,上記ステップS1103におい
て,原稿のジャムが発生していない場合は,今回の制御
動作については,何もせずに終了する。
【0081】また,上記ステップS1102において,
通報完了フラグFEがオンである場合は,前回の制御動
作の際,既にデータ通信装置107への通報は完了して
いることを示しているので,今回の制御動作については
終了する。後述するように,原稿紙のジャムの状態が解
除されて,通報完了フラグFEがオフされるまでは,こ
の状態を継続する。
【0082】上記ステップS1101において,原稿が
上記用紙排出部に排出された場合は,上記原稿ジャム回
数カウンターCEをリセットし(S1112),今回の
制御動作については終了する。
【0083】(実施例5の効果)前述したように実施例
5に係る複写装置管理システムによれば,原稿のジャム
があらかじめ定めた回数発生した場合に,データ通信装
置107および通信回線109を介して中央制御装置1
08へ通報することができるので,原稿のジャムのう
ち,センサー・紙搬送部品等の故障,ジャムを起こした
原稿を完全に除去できず,紙片が装置内に残存している
等の理由により,頻繁に起こる原稿のジャムの発生のみ
を認識することができ,その場合に,複写装置102乃
至106のオペレーターが電話等によるサービスの依頼
を受けることなく,適切なサービス対応をすることがで
きる。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように,本発明の複写装置
管理システム(請求項1)は,1台のデータ通信装置が
複数の複写装置を監視し,監視した結果を中央制御装置
へ通報することにより,システム全体のコストを引き下
げることができる。また,複数の複写装置が,複写動作
を不可能とする状態を検知し,検知された状態が継続す
る時間を計時し,計時した時間があらかじめ定められた
時間を超える場合にその状態を通報要因としてデータ通
信装置へ通報することを決定することにより,複写動作
を不可能とする状態のうち,複写装置のオペレーターが
簡易に解消することができない等の慢性的な状態のみを
データ通信装置へ通報するので,データ通信装置におけ
る情報の渋滞を防止しつつ,顧客に対して適切なサービ
ス対応をすることができる。
【0085】また,複写装置管理システム(請求項2)
は,複数の複写装置が,複写用紙のジャムを検知し,検
知された複写用紙のジャムが継続する時間を計時し,計
時した時間があらかじめ定められた時間を超える場合に
複写用紙のジャムを通報要因としてデータ通信装置へ通
報することを決定することにより,複写装置のオペレー
ターが簡易に解消することができない等の慢性的な複写
用紙のジャムのみをデータ通信装置へ通報するので,デ
ータ通信装置における情報の渋滞を防止しつつ,複写用
紙のジャムに関して適切なサービス対応をすることがで
きる。
【0086】また,複写装置管理システム(請求項3)
は,複数の複写装置が,複写装置のドアーの開放を検知
し,検知された複写装置のドアーの開放が継続する時間
を計時し,計時した時間があらかじめ定められた時間を
超える場合に複写装置のドアーの開放を通報要因として
データ通信装置へ通報することを決定することにより,
複写装置のオペレーターが簡易に解消することができな
い等の慢性的なドアーの開放状態のみをデータ通信装置
へ通報するので,データ通信装置における情報の渋滞を
防止しつつ,ドアーの開放に関して適切なサービス対応
をすることができる。
【0087】また,複写装置管理システム(請求項4)
は,複数の複写装置が,原稿自動送り装置における原稿
のジャムを検知し,検知された原稿のジャムが継続する
時間を計時し,計時した時間があらかじめ定められた時
間を超える場合に原稿のジャムを通報要因としてデータ
通信装置へ通報することを決定することにより,複写装
置のオペレーターが簡易に解消することができない等の
慢性的な原稿のジャムのみをデータ通信装置へ通報する
ので,データ通信装置における情報の渋滞を防止しつ
つ,原稿自動送り装置における原稿のジャムに関して適
切なサービス対応をすることができる。。
【0088】また,本発明の複写装置管理システム(請
求項5)は,1台のデータ通信装置が複数の複写装置を
監視し,監視した結果を中央制御装置へ通報することに
より,システム全体のコストを引き下げることができ
る。また,複数の複写装置が,複写動作を不可能とする
状態を検知し,検知された状態が連続して発生する回数
を計数し,計数した回数があらかじめ定められた回数を
超える場合にその状態を通報要因としてデータ通信装置
へ通報することを決定することにより,複写動作を不可
能とする状態のうち,複写装置のオペレーターが簡易に
解消することができない等の慢性的な状態のみをデータ
通信装置へ通報するので,データ通信装置における情報
の渋滞を防止しつつ,顧客に対して適切なサービス対応
をすることができる。
【0089】また,複写装置管理システム(請求項6)
は,複数の複写装置が,複写用紙のジャムを検知し,検
知された複写用紙のジャムが連続して発生する回数を計
数する計数し,計数した回数があらかじめ定められた回
数を超える場合にその複写用紙のジャムを通報要因とし
てデータ通信装置へ通報することを決定することによ
り,複写装置のオペレーターが簡易に解消することがで
きない等の慢性的な複写用紙のジャムのみをデータ通信
装置へ通報するので,データ通信装置における情報の渋
滞を防止しつつ,複写用紙のジャムに関して適切なサー
ビス対応をすることができる。
【0090】また,複写装置管理システム(請求項7)
は,複数の複写装置が,原稿自動送り装置における原稿
のジャムを検知し,検知された原稿のジャムが連続して
発生する回数を計数する計数し,計数した回数があらか
じめ定められた回数を超える場合にその原稿のジャムを
通報要因としてデータ通信装置へ通報することを決定す
ることにより,複写装置のオペレーターが簡易に解消す
ることができない等の慢性的な原稿のジャムのみをデー
タ通信装置へ通報するので,データ通信装置における情
報の渋滞を防止しつつ,原稿自動送り装置における原稿
のジャムに関して適切なサービス対応をすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る複写装置管理システムの全体の
構成を示すブロック図である。
【図2】実施例1に係る複写装置管理システムにおける
データ通信装置の構成を示すブロック図である。
【図3】データ通信装置における制御部の構成を示すブ
ロック図である。
【図4】実施例1に係る複写装置管理システムにおける
複写装置の制御構成を示すブロック図である。
【図5】実施例1係る複写装置管理システムにおけるセ
レクティングの動作を示すフローチャートである。
【図6】本願発明に係る複写装置管理システムにおける
ポーリングの動作を示すフローチャートである。
【図7】実施例1に係る複写装置の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】実施例2に係る複写装置の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図9】実施例3に係る複写装置の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図10】実施例4に係る複写装置の制御動作を示すフ
ローチャートである。
【図11】実施例5に係る複写装置の制御動作を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
101 複写装置群 102,103,104,105,106 複写装置 107 データ通信装置 108 中央制御装置 109 通信回線 201 制御部 202 オートダイアラ部 203 回線制御部 301 CPU 302 制御ROM 303 RAM 304 不揮発RAM 305 計時ユニット 306 シリアル通信制御ユニット 307 入出力ポート 308 インターフェイス 309 バス 401 CPU 402 ROM 403 RAM 404 不揮発RAM 405 入出力ポート 406 計時ユニット 407 シリアル通信制御ユニット 408 インターフェイス 409 バス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の複写装置と,前記複数の複写装置
    に接続され,前記複数の複写装置の状態を監視するデー
    タ通信装置と,前記データ通信装置に通信回線を介して
    接続された中央制御装置とから構成され,前記複数の複
    写装置の複写動作を不可能とする状態を前記データ通信
    装置を用いて前記中央制御装置へ通報する複写装置管理
    システムにおいて,前記複数の複写装置が,前記複写動
    作を不可能とする状態を検知する検知手段と,前記検知
    手段により検知された状態が継続する時間を計時する計
    時手段と,前記計時手段により計時した時間があらかじ
    め定められた時間を超える場合に前記状態を通報要因と
    して前記データ通信装置へ通報することを決定する通報
    要因決定手段とを備えたことを特徴とする複写装置管理
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複写装置管理システムに
    おいて,前記複写動作を不可能とする状態が複写用紙の
    ジャムであることを特徴とする複写装置管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の複写装置管理システムに
    おいて,前記複写動作を不可能とする状態が前記複写装
    置のドアーの開放であることを特徴とする複写装置管理
    システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の複写装置管理システムに
    おいて,前記複写動作を不可能とする状態が前記複写装
    置に備えられた原稿自動送り装置における原稿のジャム
    であることを特徴とする複写装置管理システム。
  5. 【請求項5】 複数の複写装置と,前記複数の複写装置
    が接続され,前記複数の複写装置の状態を監視するデー
    タ通信装置と,前記データ通信装置と通信回線を介して
    接続された中央制御装置とから構成され,前記複数の複
    写装置の複写動作を不可能とする状態を前記データ通信
    装置を用いて前記中央制御装置へ通報する複写装置管理
    システムにおいて,前記複数の複写装置が,前記複写動
    作を不可能とする状態を検知する検知手段と,前記検知
    手段により検知された状態が連続して発生する回数を計
    数する計数手段と,前記計数手段により計数した回数が
    あらかじめ定められた回数を超える場合に前記状態を通
    報要因として前記データ通信装置へ通報することを決定
    する通報要因決定手段とを備えたことを特徴とする複写
    装置管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の複写装置管理システムに
    おいて,前記複写動作を不可能とする状態が複写用紙の
    ジャムであることを特徴とする複写装置管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項5記載の複写装置管理システムに
    おいて,前記複写動作を不可能とする状態が前記複写装
    置に備えられた原稿自動送り装置における原稿のジャム
    であることを特徴とする複写装置管理システム。
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