JP4771961B2 - 同期型記憶装置、およびその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、シングルデータレートモードとダブルデータレートモードとを切り替えて使用することが可能な同期型記憶装置、およびその制御方法に関し、また、ダブルデータレートモードの同期型記憶装置、およびその制御方法に関するものである。
特許文献1に開示されている同期式半導体メモリ装置では、制御パルス発生回路として、図9に示す回路が開示されている。内部クロック発生副回路150、分周器152、選択部153等を備えて構成されている。
内部クロック発生副回路150は、外部システムクロックCLKを受け入れ、外部システムクロックCLKと同じ周波数を有するDDRモード用内部クロックPCLK_DDRを発生する。分周器152は、DDRモード用内部クロックPCLK_DDRを受けて、これを分周してDDRモード用内部クロックPCLK_DDRの半分の周波数を有するSDRモード用内部クロックPCLK_SDRを発生する。
選択部153は、モード制御信号/DDRに応答してDDRモード用内部クロックPCLK_DDR及びSDRモード用内部クロックPCLK_SDRの何れか一つを選択して内部クロックとして出力する。
DDRモードで動作する時、モード制御信号/DDRはローレベルを有する。この時、選択部153の伝送スイッチ154は、モード制御信号/DDR及びインバータ158により反転されたモード制御信号/DDRに応答してターンオンされ、伝送スイッチ156はターンオフされる。従って、DDRモード用内部クロックPCLK_DDRが内部クロックPCLKとして出力される。
SDRモードで動作する時、モード制御信号/DDRはハイレベルを有する。この時、選択部153の伝送スイッチ154はターンオフされ、伝送スイッチ156はターンオンされて、SDRモード用内部クロックPCLK_SDRが内部クロックPCLKとして出力される。
特開平11−213668号公報
特許文献1では、内部クロック発生副回路150より出力される内部クロック発生副回路150と、分周器152より出力されるSDRモード用内部クロックPCLK_SDRとが、選択部153により択一選択されて、内部クロックPCLKとして出力される構成である。選択部153は、モード制御信号/DDRとその反転信号を出力するインバータ158からの信号に応じて、伝送スイッチ154、156の何れか一方がターンオンし、他方がターンオフする。
しかしながら、SDRモードとDDRモードとの間での動作モードの切り替えは、モード制御信号/DDRにおける論理レベルの遷移により行なわれるところ、インバータ158や、伝送スイッチ154、156等において動作遅延が存在するため、モード制御信号/DDRの遷移から内部クロックPCLKの切り替わりまでには、時間遅れが発生してしまうおそれがある。
また、特許文献1では、内部クロックPCLKに応じて、レイテンシの計数や種々のフラグの生成等の制御が行なわれる。この場合、DDRモードにより2倍周波数で動作する内部クロックPCLKに対しても行なわれなければならず、高速クロックに対応するため、回路構成上の負担増となってしまうおそれがある。
本発明は前記背景技術に鑑みなされたものであり、SDRモードとDDRモードとの2つの動作モードを備え、これらの動作モードを切り替えて動作する同期型記憶装置について、動作モードの切り替えを簡易に行なうことが可能であると共に、安定したDDRモード動作を簡易に実現することが可能な同期型記憶装置、およびその制御方法を提供することを目的とする。
前記目的を達成するためになされた第1の発明の同期型記憶装置は、外部クロックの何れか一方のエッジに同期してアクセス動作が行なわれる第1動作モードと、外部クロックの両エッジに同期してアクセス動作が行なわれる第2動作モードとの切り替えが可能な同期型記憶装置であって、起動からの初期レイテンシ(L)を計数する間、外部クロックをカウントし、初期レイテンシ(L)からn(nは、1以上の0.5刻みの数値)を減じた(L−n)クロック数を検出する(L−n)検出部と、第2動作モードが設定されている場合、(L−n)検出部からの検出信号に応じて、内部クロックを、外部クロックの何れか一方のエッジに同期する第1クロックから、外部クロックの両エッジに同期する第2クロックに切り替える内部クロック生成部とを備えることを特徴とする。
第1の発明の同期型記憶装置では、(L−n)検出部により、外部クロックをカウントして初期レイテンシ(L)を計数する際、初期レイテンシ(L)からnを減じた(L−n)クロック数を検出し、第2動作モードが設定されている場合に、内部クロック生成部により、(L−n)クロック数の検出信号に応じて、内部クロックを、外部クロックの何れか一方のエッジに同期する第1クロックから、外部クロックの両エッジに同期する第2クロックに切り替える。
また、第1の発明の同期型記憶装置の制御方法は、外部クロックの何れか一方のエッジに同期してアクセス動作が行なわれる第1動作モードと、外部クロックの両エッジに同期してアクセス動作が行なわれる第2動作モードとの切り替えが可能な同期型記憶装置の制御方法であって、起動からの初期レイテンシ(L)を計数する際、外部クロックについて、初期レイテンシ(L)からn(nは、1以上の0.5刻みの数値)を減じた(L−n)クロック数を検出するステップと、第2動作モードが設定されている場合、(L−n)クロック数を検出するステップに応じて、内部クロックを、外部クロックの何れか一方のエッジに同期する第1クロックから、外部クロックの両エッジに同期する第2クロックに切り替えるステップとを有することを特徴とする。
第1の発明の同期型記憶装置の制御方法では、外部クロックをカウントして初期レイテンシ(L)を計数する際、初期レイテンシ(L)からnを減じた(L−n)クロック数を検出し、第2動作モードが設定されている場合に、(L−n)クロック数の検出に応じて、内部クロックを、外部クロックの何れか一方のエッジに同期する第1クロックから、外部クロックの両エッジに同期する第2クロックに切り替える。
これにより、第1/第2動作モードの動作モードの違いに関わらず、外部クロックの一方のエッジで計数される初期レイテンシ(L)のカウント期間に、(L−n)クロック数がカウントされたことに応じて、内部クロックを、第1動作モードでの内部クロックである第1クロックから、第2動作モードでの内部クロックである第2クロックに切り替えることができる。初期レイテンシ(L)のカウント期間内に、第1動作モードから第2動作モードへの内部クロックの切り替え動作を埋め込ませることができ、内部クロックの切り替えに特別な切り替え期間を設ける必要がない。動作モードを切り替える際の切り替え時間を確保する必要がなく、時間遅れのない動作モードの切り替えを実現することができる。第1動作モードから第2動作モードへの動作モードの切り替えを容易に行なうことが可能な同期型記憶装置、およびその制御方法を提供することができる。
また、第2の発明の同期型記憶装置は、外部クロックの両エッジに同期してアクセス動作が行なわれる同期型記憶装置であって、外部クロックの一方のエッジに同期する信号と、該信号の逆相であって遅延した信号とに応じて、パルス信号を出力する基本クロック生成部と、外部クロックの一方のエッジからの半周期のタイミングを報知して半周期信号を出力する半周期報知部と、半周期信号と、半周期信号の逆相であって遅延した信号とに応じて、パルス信号を出力する第1中間クロック生成部とを備え、基本クロック生成部および第1中間クロック生成部から出力されるパルス信号に応じて第2クロックが生成されることを特徴とする。
第2の発明の同期型記憶装置では、基本クロック生成部により、外部クロックの一方のエッジに同期する信号と、この信号の逆相であって遅延した信号とに応じて、パルス信号が出力されて、第1動作モードにおける第1クロックが生成される。更に、第1中間クロック生成部により、半周期信号と、半周期信号の逆相であって遅延した信号とに応じて、パルス信号が出力され、基本クロック生成部からのパルス信号と共に、第2動作モードにおける第2クロックが生成される。ここで、半周期信号は、半周期報知部により報知され、外部クロックの一方のエッジからの半周期のタイミングを示す信号である。
また、第2の発明の同期型記憶装置の制御方法は、外部クロックの両エッジに同期してアクセス動作が行なわれる同期型記憶装置の制御方法であって、外部クロックの一方のエッジに同期する信号と、その逆相で遅延した信号とに応じて、パルス信号を生成して内部クロックとするステップと、外部クロックの一方のエッジからの半周期のタイミングを報知するステップと、半周期のタイミングを報知するステップにより得られる信号と、その逆相で遅延した信号とに応じて、パルス信号を生成して内部クロックに加えるステップとを有することを特徴とする。
第2の発明の同期型記憶装置の制御方法では、外部クロックの一方のエッジに同期する信号と、この信号の逆相であって遅延した信号とに応じて、パルス信号が出力されて、第1動作モードにおける第1クロックが生成される。更に、半周期信号と、半周期信号の逆相であって遅延した信号とに応じて、パルス信号が出力され、第1クロック生成部からのパルス信号と共に、第2動作モードにおける第2クロックが生成される。ここで、半周期信号は、半周期報知部により報知され、外部クロックの一方のエッジからの半周期のタイミングを示す信号である。
これにより、外部クロックの周期は正確ではあるが、両エッジ間の時間間隔が均等ではない場合にも、半周期信号により外部クロックの一方のエッジからの半周期のタイミングが正確に報知されるので、外部クロックの一方のエッジに基づいて、第1クロックの2倍周波数を有する第2クロックを、精度良く生成することができる。第2動作モードで動作する場合に、外部クロックの1周期の間に行なわれる2回の動作を、均等な時間間隔で割り振ることができ、各動作における、セットアップ時間やホールド時間を最大限に確保することができる。
本発明の同期型記憶装置、およびその制御方法によれば、第1動作モードと第2動作モードとの2つの動作モードを備え、これらの動作モードを切り替えて動作する同期型記憶装置について、動作モードの切り替えの際に行なわれる内部クロックの切り替えを、初期レイテンシ(L)のカウント動作期間内に埋め込ませることができ、内部クロックの切り替え時間を別途確保する必要がない。また、第2動作モードにおける第2クロックを精度良く生成することができる。安定した動作、および動作モードの切り替えを、簡易に実現することが可能となる。
第1および第2実施形態に共通な本発明の同期型記憶装置の回路ブロック図である。 第1および第2実施形態に共通な有効フラグ(RDY)出力部を示す回路図である。 第1実施形態の内部クロック生成部を示す回路図である。 図3の内部クロック生成部において、SDRモード時の動作を示す波形図である。 図3の内部クロック生成部において、DDRモード時の動作を示す波形図である。 第2実施形態の内部クロック生成部を示す回路図である。 図3の内部クロック生成部において、動作モードごとの設定を示す図である。 図3の内部クロック生成部において、半周期信号(NPS)に基づく第2クロックの生成の様子を示す波形図である。 特許文献1に開示されている回路図である。
符号の説明
1、5 フリップフロップ回路
3 セレクタ
5 フリップフロップ回路
7 遅延部
9 半周期報知部
11 遅延部
C コントローラ
CKIO 内部クロック生成部
DQC データ入出力制御部
M 同期型記憶装置
M1とM2、M3とM4、M5とM6 トランジスタ列
RO 有効フラグ(RDY)出力部
BRDYB (L−1)カウント信号
C (L−2)カウント信号
CKI 内部クロック
CLK 外部クロック
NC 出力ノード
PS フェーズシフト信号
RDY 有効フラグ
S/D 動作モード信号
S(NPS) 半周期信号
以下、本発明の同期型記憶装置、およびその制御方法について具体化した第1および第2実施形態を図2乃至図8、図9に基づき図面を参照しつつ詳細に説明する。
フラッシュメモリ等の不揮発性記憶装置や、DRAM、SRAM等の揮発性記憶装置においては、図9に開示される外部クロックCLKに同期してデータの読み出し動作が行われる、いわゆる同期型記憶装置Mなる動作仕様を有する記憶装置がある。同期型記憶装置Mでは、定常状態においてクロックサイクルごとに、順次、異なるアドレスからデータが読み出される。ここで、一般的に外部クロックCLKは高速であり、高速クロックサイクルに対してサイクルごとのデータ読み出し動作を可能とするためには、読み出し動作の開始時に、複数のメモリセルからのデータの増幅等、読み出しデータの内部的な前処理を完了させておく必要がある。
この前処理を行なうための時間として、起動後の初期レイテンシ(L)が設定されている。初期レイテンシ(L)は、外部アドレスの取り込みを行なう起動指令(/AVD等)後の、外部クロックCLKのクロック数で設定されることが一般的である。初期レイテンシ(L)として設定されるクロック数の外部クロックCLKが経過した時点で読み出しデータの内部的な前処理が完了し、初期レイテンシ(L)を経過したらデータDQの出力が可能となる。データ入出力制御部DQCにより制御される。データDQの内部的な前処理が完了したことを外部に報知するデータ有効フラグを出力できれば、外部クロックCLKのクロック数のカウントと合わせて、またはクロック数のカウントに代えて、出力されるデータDQが有効なデータであることをメモリコントローラなどのシステムC側が確認することができる。特に、同期型記憶装置Mから出力されるデータDQを受けるシステムCが、外部クロックCLKのクロック数をカウントしていない場合に必要となるフラグである。
ここで、データ有効フラグとは、例えば、フラッシュメモリ等の不揮発性記憶装置においては、図9に開示されるRDY端子(RDY)から出力される信号である。このデータ有効フラグRDYを出力するのが有効フラグ(RDY)出力部である。システムC側は、RDY端子(RDY)における信号の論理レベルを監視し、データ端子(DQ)から出力されるデータDQが有効なデータであるか否かの判断をすることができる。データ有効フラグは、初期化レイテンシ(L)のカウント期間においてL−1回目のクロックの後で、且つL回目のクロックの前に出力される。
尚、外部クロックCLKは、内部クロック生成部に入力され、内部クロックCKI/CKIBが生成される。内部クロックCKI/CKIBが、有効フラグ(RDY)出力部RO、およびデータ入出力制御部DQCに供給される。
図2に示す回路図は、有効フラグ(RDY)出力部の回路例である。後述する第1および第2実施形態の何れにも適用される回路例である。
フリップフロップ回路1は、外部クロックCLKのクロック数をカウントする不図示のカウンタ回路により、初期レイテンシ(L)から2を減じた(L−2)クロック数をカウントしたことを報知してハイレベルとなる、(L−2)カウント信号Cが、入力端子Dに入力される。クロック端子CKには外部クロックCLKが入力される。従って、出力端子QおよびQBからは、1クロックサイクル遅れで(L−2)カウント信号Cとの同相信号および逆相信号が出力される。これらの信号は(L−1)カウント数をカウントする信号である。逆相信号は、(L−1)クロック数をカウントしたことを報知してローレベルとなる(L−1)カウント信号BRDYBとして出力される。フリップフロップ回路1が(L−n)検出部を構成している。
(L−1)クロック数をカウントしたことを報知してハイレベルとなる同相信号は、セレクタ3の一方の入力端子Bに入力される。セレクタ3の他方の入力端子Aには(L−2)カウント信号Cが入力される。セレクト信号は、動作モード信号S/Dである。第1動作モードの一例であるSDRモードにおいてはハイレベルとなり、入力端子Aを選択する。第2動作モードの一例であるDDRモードにおいてはローレベルとなり、入力端子Bを選択する。
セレクタ3からの出力信号はフリップフロップ回路5の入力端子Dに入力される。フリップフロップ回路5のクロック端子CKには内部クロックCKIが入力される。ここで、内部クロックCKIは、後述するように、同期型記憶装置の内部で同期信号として機能するクロックである。SDRモードにおいては外部クロックCLKと同一の周波数を有するクロック信号を出力する。DDRモードにおいては外部クロックCLKの2倍の周波数を有するクロック信号を出力する。前者が第1クロックであり、後者が第2クロックである。フリップフロップ回路5の出力端子Qからは有効フラグRDYが出力される。
(L−n)検出部を構成するフリップフロップ回路1を含んで、セレクタ3、およびフリップフロップ回路5により、有効フラグ(RDY)出力部が構成されている。有効フラグRDYを、SDRモード/DDRモードに関わらず、初期化レイテンシ(L)のカウント期間においてL−1回目のクロック数がカウントされる外部クロックCLKのエッジ後であって,L回目のCLKエッジの前の期間に出力する。
すなわち、SDRモードにおいては、セレクタ3により、(L−2)クロック数をカウントしたことを報知してハイレベルとなる(L−2)カウント信号Cが、フリップフロップ回路5の入力端子Dに入力される。その後の内部クロックCKIにより有効フラグRDYとして出力される。SDRモードでは、内部クロックCKIは外部クロックCLKと同じ周波数のクロックであるため、有効フラグRDYが、(L−1)カウント数の後であって、初期レイテンシ(L)のカウント完了前に出力される。
DDRモードにおいては、セレクタ3により、(L−1)クロック数をカウントしたことを報知してハイレベルとなる信号が、フリップフロップ回路5の入力端子Dに入力される。その後の内部クロックCKIにより有効フラグRDYとして出力される。DDRモードでは、内部クロックCKIは外部クロックCLKの2倍周波数のクロックである。(L−1)クロック数をカウントしたことを報知する(L−1)カウント信号BRDYBに応じて内部クロックCKIを2倍周波数で動作させてやれば、(L−1)カウント数の後に切り替わる内部クロックCKIの第2サイクル、すなわち最終の外部クロックCLKの後半サイクルで、有効フラグRDYが出力される。このタイミングは、初期レイテンシ(L)のカウント完了前である。具体的な動作波形は、図4、図5において後述する。
尚、図2に開示した有効フラグ(RDY)出力部は、一実施例を示すに留まるものであり、回路構成は図2の構成に限定されるものではない。例えば、フリップフロップ回路1の出力端子Qをフリップフロップ回路5の入力端子Dに接続し、セレクタ3の入力端子AおよびBに、フリップフロップ回路1の出力端子Qおよびフリップフロップ回路5の出力端子Qを接続し、セレクタ3の出力端子から有効フラグRDYを出力する構成としても、同様の作用・効果を奏することができる。
更に、後述するように有効フラグ(RDY)の規定に応じて、初期レイテンシ(L)から減じる値を、nの変数(但しnは、1以上)としても良い。即ち、(L−n)としてもよい。
次に、図3により、第1実施形態の内部クロック生成部を示す。出力ノードNCと低位基準電位である接地電位との間に直列接続された、2組のトランジスタ列(M1とM2、M3とM4)は、高位電源電圧VCC(後述するVINT1)を出力ノードNCに供給する電源供給部であるPMOSトランジスタMPと共に、第1、第2クロック生成部を構成している。PMOSトランジスタMPのゲート端子は、例えば、接地電位に接続されて常時、導通状態にあり、出力ノードNCに対して電荷の供給が行われる。第1クロック生成部と第2クロック生成部との間で、出力ノードNCは共通に接続されており、共用のPMOSトランジスタMPが接続されている。出力ノードNCは、インバータゲートI2を介して内部クロックCKIが出力され、更にインバータゲートI3で反転されて反転内部クロックCKIBが出力される。
外部クロックCLKは、外部クロックの休止指令信号PDCLKと共にノアゲートR1に入力される。休止指令信号PDCLKがハイレベルとなり休止指令が発令されている場合には、外部クロックCLKはマスクされ内部に伝播することはない。休止指令信号PDCLKがローレベルの場合、外部クロックCLKは、ノアゲートR1を介して反転されて内部に伝播される。外部クロックCLKの反転信号S(N1)は、ノードN1に伝播され、インバータゲートI1および遅延部7の入力端子、そしてNMOSトランジスタM3のゲート端子に入力される。また、インバータゲートI1の出力端子からは、外部クロックCLKの同相信号S(N1B)が出力され、NMOSトランジスタM1のゲート端子に入力される。
遅延部7に入力された反転信号S(N1)は、所定の遅延時間が付与された上で、ノアゲートR2に入力される。ノアゲートR2には、この他に、動作モード信号S/D、および(L−1)カウント信号BRDYBが入力される。動作モード信号S/DがDDRモードを示すローレベルであって、初期レイテンシ(L)のカウント期間において(L−1)クロック数をカウントしたことにより(L−1)カウント信号BRDYBがローレベルに遷移した後に、ノアゲートR2は論理反転ゲートとなる。反転信号S(N1)の逆相であって遅延した信号S(N1BD)がノードN1BDに出力される。ノードN1BDは、NMOSトランジスタM4のゲート端子に接続されている。更に、信号S(N1BD)は、インバータゲートI4で反転されて信号S(N1D)としてノードN1Dに出力される。信号S(N1D)は、同相信号S(N1B)の逆相であって遅延した信号である。ノードN1Dは、NMOSトランジスタM2のゲート端子に接続されている。
図3に例示した第1クロック生成部は、出力ノードNCがPMOSトランジスタMPによりハイレベルに充電されているところ、トランジスタ列を構成する直列接続のNMOSトランジスタM1とM2、M3とM4が共に導通状態にある期間に、出力ノードNCをローレベルに引き抜き、ハイレベルの内部クロックCKIを出力する。その期間の終了後に内部クロックCKIはローレベルに遷移する。
NMOSトランジスタM1とM2のゲート端子には、外部クロックCLKの一方のエッジに同期する信号S(N1B)と、信号S(N1B)の逆相であって遅延した信号S(N1D)とが入力される。従って、信号S(N1B)のハイレベル遷移から信号S(N1D)のローレベル遷移にいたる期間に、トランジスタM1とM2は共に導通状態となる。また、NMOSトランジスタM3とM4のゲート端子には、外部クロックCLKの他方のエッジに同期する信号S(N1)と、信号S(N1)の逆相であって遅延した信号S(N1BD)とが入力される。従って、信号S(N1)のハイレベル遷移から信号S(N1BD)のローレベル遷移にいたる期間に、トランジスタM3とM4は共に導通状態となる。尚、この期間は、遅延部7により付与される遅延時間に基づいて設定される。
信号S(N1B)のハイレベル遷移は、外部クロックCLKのハイレベル遷移に同期する。また、信号S(N1)のハイレベル遷移は、外部クロックCLKのローレベル遷移に同期する。従って、外部クロックCLKの両エッジに同期して、遅延部7により付与される遅延時間に略一致する期間、内部クロックCKIがハイレベルに遷移する。外部クロックCLKの両エッジに同期して内部クロックCKIとしてハイレベルのパルス信号が出力され、内部クロックCKIは、外部クロックCLKの2倍周波数のクロックとなる。
尚、SDRモードが設定されている場合(動作モード信号S/Dがハイレベル)、または/および初期レイテンシ(L)のカウントが(L−1)クロック数未満である場合((L−1)カウント信号BRDYBがハイレベル)には、ノアゲートR2の出力信号はローレベルに固定される。すなわち、信号S(N1BD)はローレベル、信号S(N1D)はハイレベルに固定される。NMOSトランジスタM4は非導通状態に、NMOSトランジスタM2は導通状態に維持される。この場合には、トランジスタM1およびM2で構成されているトランジスタ列において、NMOSトランジスタM1が導通する期間に応じて、出力ノードNCがローレベルに引き抜かれ、その反転信号である内部クロックCKIがハイレベルとなる。NMOSトランジスタM1の導通状態は、信号S(N1B)のハイレベルの期間である。すなわち、外部クロックCLKに同期して内部クロックCKIがクロックを刻むこととなる。SDRモードにおいて、または/およびDDRモードであって初期レイテンシ(L)のカウントが(L−1)クロック数未満である場合に、内部クロックCKIが外部クロックCLKに同期した同一の周波数となる。
ここで、ノアゲートR2が、第1休止部、および信号マスク部として機能する。SDRモードが設定されている場合、または/および初期レイテンシ(L)のカウントが(L−1)クロック数未満である場合、信号S(N1BD)がローレベルに固定されNMOSトランジスタM4が非導通状態を維持して、NMOSトランジスタM3とM4を含む第2クロック生成部が休止状態になるからである。また、信号S(N1D)がハイレベルに固定されNMOSトランジスタM2を導通状態に維持するからである。
また、出力ノードNCと低位基準電位である接地電位との間に直列接続された2組のトランジスタ列(M1とM2、M3とM4)内の素子の順位は、適宜に設定される。図3に対して、出力ノードNCから低位基準電位である接地電位にむかって、NMOSトランジスタM2、M1(M4、M3)の順に接続する構成としてもよい。NMOSトランジスタ特性から低位基準電位側のNMOSトランジスタが導通状態で且つ出力ノードNC側のNMOSトランジスタが非導通状態から導通状態へ遷移したほうが高速性を考えるに好ましい。
また、SDRモードが設定されている場合、または/および初期レイテンシ(L)のカウントが(L−1)クロック数未満である場合、信号S(N1BD)がローレベルに固定され出力ノードNC側のNMOSトランジスタM4が非導通状態を維持することにより、低位基準電位側のNMOSトランジスタM3が信号S(N1)により導通状態になっても、NMOSトランジスタM4、M3間の寄生容量による出力ノードNC側の電圧変動が少なく、動作が安定する。
また、2組のトランジスタ列(M1とM2、M3とM4)とPMOSトランジスタMPとで構成された素子らで電圧レベルシフタを兼用してもよい。外部端子らの信号電圧値であるインターフェース電圧は記憶装置以外のシステム設計から決定され、記憶装置内の内部動作電圧値と違いが生ずることがある。これらは記憶装置内の各外部端子のインターフェース信号処理部に近い部分で電圧変換処理されることが望ましい。本実施例の場合、図3で開示されるように外部クロックCLKは、インターフェース電圧に準じた内部電圧2(VINT2;例えば1.5V)から内部動作電圧である内部電圧1(VINT1:例えば1.8V)ヘ前記2組のトランジスタ列(M1とM2、M3とM4)とPMOSトランジスタMPとで構成された電圧レベルシフタによってその信号の電圧振幅値が変換される。
図4、図5は、各々、SDR/DDRモード設定時における、内部クロック生成部(図3)の動作波形である。図2および図3に基づいて、各動作モードでの動作を説明する。
SDRモード(図4)では、初期レイテンシが6(L=6)の場合を示している。初期レイテンシから2を減じた4クロック数のカウント時点で、(L−2)カウント信号Cがハイレベルに遷移する。セレクタ3の入力端子Aを介してフリップフロップ回路5の入力端子Dに伝播し、内部クロックCKIによる1クロックサイクル後に、出力端子Qから出力される有効フラグRDYがハイレベルに遷移する。
また、動作モード信号S/Dはハイレベルであるので、ノアゲートR2からの出力信号はローレベルに固定される。NMOSトランジスタM4は非導通状態に維持され、NMOSトランジスタM2は導通状態に維持される。内部クロックCKIは、NMOSトランジスタM1の導通期間に応じてハイレベルとなる。ゲート端子に入力される信号S(N1B)が外部クロックCLKと同相の信号であり、内部クロックCKIは外部クロックCLKと同一周波数のクロックとして出力される。
DDRモード(図5)では、初期レイテンシが3(L=3)の場合を示している。初期レイテンシから2を減じた1クロック数のカウント時点で、(L−2)カウント信号Cがハイレベルに遷移することは、SDRモードの場合と同じである。フリップフロップ回路1の入力端子Dに入力された(L−2)カウント信号Cは、外部クロックCLKによる1クロックサイクル後に出力端子Qから出力され、セレクタ3の入力端子Bを介して、フリップフロップ回路5の入力端子Dに伝播する。そして、内部クロックCKIによる1クロックサイクル後に、出力端子Qから出力される有効フラグRDYがハイレベルに遷移する。
この時、動作モード信号S/Dはローレベルである。フリップフロップ回路1により(L−1)カウント信号BRDYBがローレベルに反転することに応じて、ノアゲートR2は論理反転ゲートとして機能する。信号S(N1)/S(N1B)に対して逆相であって遅延した信号S(N1BD)/S(N1D)が出力される。NMOSトランジスタM1とM2、M3とM4とで構成されるトランジスタ列が、外部クロックCLKの両エッジに同期して導通し、外部クロックCLKの2倍周波数を有する内部クロックCKIが出力される。
ここで、(L−1)カウント信号BRDYBがローレベルに反転するタイミングは、初期レイテンシのカウント期間において、レイテンシ(3)から1を減じた2クロック数がカウントされた時点である。初期レイテンシのカウント期間における最終の外部クロックサイクルの開始時点である。この後、信号S(N1BD)/S(N1D)が出力される。各々、信号S(N1)/S(N1B)のハイレベルへの遷移タイミングから、信号S(N1BD)/S(N1D)のローレベルへの遷移タイミングの期間、トランジスタ列を構成するNMOSトランジスタM1とM2、M3とM4が共に導通し、内部クロックCKIをハイレベルに遷移する。
初期レイテンシのカウント期間における最終の外部クロックサイクルにおいて内部クロックCKIが2倍周波数となることが第1の発明の特徴である。DDRモードでは、2倍周波数の内部クロックCKIに応じてデータの読み出し動作が行なわれるため、初期レイテンシのカウントが完了する直前(レイテンシ=2.5前)の外部クロックサイクル内の内部クロックCKIに同期して有効データが出力されると誤認してしまわないようにする必要がある。このため、初期レイテンシのカウントが完了する直前の外部クロックサイクル内の内部クロックCKIにおける第2サイクル(レイテンシ=2.5)を待って、有効フラグRDYをハイレベルに遷移することが好ましい。これにより、初期化レイテンシ(L=3)がカウントされた時点であって有効データが読み出される最初の外部クロックのエッジ時点で、有効フラグRDYをハイレベルに遷移することができる。
また、SDRモードとDDRモードとの切り替えが必要ない場合、図3の内部クロック生成部において、ノアゲートR2に代えて、遅延部7からの信号が入力されるインバータゲートを備えてやれば、DDRモードに対応する内部クロックCKIの生成回路を構成することができる。
図6に第2実施形態の内部クロック生成部を示す。第2実施形態では、第1実施形態の内部クロック生成部に、外部クロックCLKの半周期タイミングを外部クロックCLKのハイ/ローレベルの期間の時間割合に関わりなく検出して、半周期信号S(NPS)を出力する機能が追加されている。DDRモードにおいて、フェーズシフト信号PSをローレベルとして、第1実施形態の場合と同様に、外部クロックCLKの両エッジに同期して2倍周波数の内部クロックCKIを出力することができる。また、フェーズシフト信号PSをハイレベルとして、半周期信号S(NPS)を利用して外部クロックCLKのエッジタイミングに関わりなく、外部クロックCLKの周期を精度良く2分割した2倍周波数の内部クロックCKIを出力することができる。
第2実施形態では、第1実施形態の内部クロック生成部に加えて、2組のNMOSトランジスタ列M5とM6を、出力ノードNCと接地電位との間に備え、PMOSトランジスタMPと共に、第4クロック生成部を構成している。第2実施形態では、2組のNMOSトランジスタ列M1とM2、M3とM4は、第3、第5クロック生成部を構成している。
NMOSトランジスタM5のゲート端子には、半周期信号S(NPS)が入力される。また、NMOSトランジスタM6のゲート端子には、半周期信号S(NPS)の逆相であって、遅延した信号S(NPSBD)が入力される。ここで、半周期信号S(NPS)は半周期報知部9から出力される。半周期報知部9は、例えば、DLL回路であり、外部クロックCLKが入力され、イネーブル端子ENに入力されるフェーズシフト信号PSがハイレベルの場合、ノードNPSに半周期信号S(NPS)が精度良く出力される。半周期信号S(NPS)は、NMOSトランジスタM5のゲート端子に入力されると共に、遅延部11を経て、ノアゲートR4に入力される。ノアゲートR4には、フェーズシフト信号PSがインバータゲートI5で反転されて入力されると共に、動作モード信号S/D、および(L−1)カウント信号BRDYBが入力される。ノアゲートR4からは信号S(NPSBD)が出力される。
また、第1実施形態の内部クロック生成部におけるノアゲートR2およびインバータゲートI4の出力端子がノードN1BDおよびノードN1Dであることに代えて、インバータゲートI4の出力端子をノードN1DとしてNMOSトランジスタM2のゲート端子に接続する。更にノアゲートR3を備えて、その入力端子に、ノードN1Dが接続され、フェーズシフト信号PSが入力される。
ここで、第1実施形態の第1休止部、および信号マスク部と同様に、ノアゲートR2が、第2休止部、および信号マスク部として機能する。また、ノアゲートR4が、第3休止部として機能する。
第3/第5クロック生成部を構成するトランジスタ列(M1とM2/M3とM4)の動作は、第1実施形態における第1/第2クロック生成部を構成するトランジスタ列(M1とM2/M3とM4)の動作と同様であり、ここでの説明は省略する。また、第4クロック生成部を構成するトランジスタ列(M5とM6)を導通制御する信号S(NPS)および信号S(NPSBD)の動作波形は、図7に示すように、信号S(N1B)および信号S(N1D)の動作波形と同様である。第4クロック生成部を構成するトランジスタ列(M5とM6)の動作についても、第1実施形態における第1クロック生成部を構成するトランジスタ列(M1とM2)の動作と同様である。
半周期報知部9からは、外部クロックCLKの周期Tに対して、精度良く、半周期T/2のタイミングで、信号S(NPS)が出力される。外部クロックCLKのハイ/ローレベルの期間の時間割合の違いに関わらず、周期Tを均等に2分割して2倍周波数の内部クロックCKIを出力することができる。2倍周波数の内部クロックCKIに同期して動作するDDRモードにおいて、内部クロックCKIに対するセットアップタイム/ホールドタイムを最大限に確保でき、動作余裕を最大限に確保することができる。
また、第2実施形態では、図8に示すように、動作状態ごとに、使用するトランジスタ列を選択することにより、所望の内部クロックCKIを得ることができる。出力ノードNCに結線結合された論理和構成であるため、使用するトランジスタ列を簡易に選択することができる。
動作モード信号S/Dまたは(L−1)カウント信号BRDYBがハイレベルであれば、トランジスタ列(M1とM2)が選択される。NMOSトランジスタM2は導通状態に維持され、トランジスタ列(M1とM2)は、外部クロックCLKと同一周波数で導通制御される。この時、トランジスタ列(M3とM4、M5とM6)は非導通状態である。SDRモードに対応した内部クロックCKIを生成することができる。
動作モード信号S/D、(L−1)カウント信号BRDYB、およびフェーズシフト信号PSが何れもローレベルであれば、トランジスタ列(M1とM2、M3とM4)が選択される。トランジスタ列(M1とM2)およびトランジスタ列(M3とM4)は、各々、外部クロックCLKの一方/他方のエッジに同期して導通制御される。この時、トランジスタ列(M5とM6)は非導通状態である。外部クロックCLKの両エッジに同期して内部クロックCKIを生成することができる。DDRモードに対応した内部クロックCLIが生成される。
動作モード信号S/Dおよび(L−1)カウント信号BRDYBがローレベルであり、フェーズシフト信号PSがハイレベルであれば、トランジスタ列(M1とM2、M5とM6)が選択される。トランジスタ列(M1とM2)およびトランジスタ列(M5とM6)は、各々、外部クロックCLKの一方のエッジと半周期信号S(NPS)の一方のエッジとに同期して導通制御される。この時、トランジスタ列(M3とM4)は非導通状態である。外部クロックCLKの周期を精度良く2分割した周期で内部クロックCKIを生成することができる。DDRモードに対応した内部クロックCLIが生成される。
尚、第2実施形態では、DDRモードにおいて、トランジスタ列(M3とM4)とトランジスタ列(M5とM6)とを選択可能に備える場合を示したが、トランジスタ列(M3とM4)に代えて、トランジスタ列(M5とM6)を備える構成とすることもできる。
また、SDRモードとDDRモードとの切り替えが必要ない場合、図6の内部クロック生成部において、ノアゲートR2、R4に代えて、遅延部7、11からの信号が入力されるインバータゲートを備えてやれば、DDRモードに対応する内部クロックCKIの生成回路を構成することができる。この場合、トランジスタ列(M1とM2)を含んで基本クロック生成部が構成される。また、トランジスタ列(M5とM6)を含んで第1中間クロック生成部が構成される。更に、トランジスタ列(M3とM4)を含んで第2中間クロック生成部が構成される。第1中間クロック生成部と第2中間クロック生成部とは、何れか一方が選択される。あるいは何れか一方を備えていれば2倍周波数の内部クロックCKIが生成される。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることは言うまでもない。
例えば、図2に開示した有効フラグ(RDY)出力部では、フリップフロップ回路1に外部クロックCLKが入力され、フリップフロップ回路5に内部クロックCKIが入力される場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。フリップフロップ回路1および5に、共に内部クロックCKIを入力する構成とすることもできる。
また、図3、図6に開示した内部クロック生成回路では、信号S(N1)を遅延部7に入力する構成を示したが、本願はこれに限定されるものではなく、信号S(N1B)を遅延する構成とすることもできる。
また、図6に開示した3組のトランジスタ列(M1とM2、M3とM4、M5とM6)とPMOSトランジスタMPとで構成された素子らで電圧レベルシフタを兼用してもよい。
また、図3、図6に開示した高位電源電圧VCCを出力ノードNCに供給する電源供給部であるPMOSトランジスタMPは、電気的抵抗成分であれば良く、必ずしもPMOSトランジスタでなくとも良い、またはトランジスタ以外の電気的抵抗成分を備える素子でも良い。
尚、第1および第2実施形態では、初期レイテンシ(L)から1を減じた(L−1)クロック数を検出し、第2動作モードが設定されている場合に、該(L−1)クロック数の検出信号に応じて、内部クロックCKIを、外部クロックCLKの何れか一方のエッジに同期する第1クロックから、外部クロックCLKの両エッジに同期する第2クロックに切り替えたが、初期レイテンシ(L)から減じるのは、1に限られない。即ち、(L−n)(但しnは、1以上)としてもよい。この場合、nに応じて図2のフリップフロップ回路1を増加させる。
例えば、第2動作モードの一例であるDDRモードにおいて初期レイテンシ(L)=4で且つn=2の場合、初期レイテンシ(L)から2を減じた(L−2)クロック数を検出し、第2動作モードが設定されている場合に、内部クロック生成部により、(L−2)クロック数の検出信号に応じて、内部クロックCKIを、外部クロックCLKの何れか一方のエッジに同期する第1クロックから、外部クロックCLKの両エッジに同期する第2クロックに切り替えることとなる。さらに、同期型記憶装置の制御方法であって、起動からの初期レイテンシ(L)を計数する際、外部クロックCLKについて、初期レイテンシ(L)から2を減じた(L−2)クロック数を検出するステップと、第2動作モードが設定されている場合、(L−2)クロック数を検出するステップに応じて、内部クロックCKIを、外部クロックCLKの何れか一方のエッジに同期する第1クロックから、外部クロックCLKの両エッジに同期する第2クロックに切り替えるステップとを有することとなる。これにより、有効フラグ(RDY)の規定に応じて、最適に信号を生成することができる。
また、nは整数に限られず、例えば1.5であってもよい。これは、DDRモードが0.5単位のレイテンシ規定であることに対応する。

Claims (28)

  1. 外部クロックの何れか一方のエッジに同期してアクセス動作が行なわれる第1動作モードと、前記外部クロックの両エッジに同期してアクセス動作が行なわれる第2動作モードとの切り替えが可能な同期型記憶装置であって、
    起動からの初期レイテンシ(L)を計数する間、前記外部クロックをカウントし、前記初期レイテンシ(L)からn(nは、1以上の0.5刻みの数値)を減じた(L−n)クロック数を検出する(L−n)検出部と、
    前記第2動作モードが設定されている場合、前記(L−n)検出部からの検出信号に応じて、内部クロックを、前記外部クロックの何れか一方のエッジに同期する第1クロックから、前記外部クロックの両エッジに同期する第2クロックに切り替える内部クロック生成部とを備えることを特徴とする同期型記憶装置。
  2. 前記第2動作モードにおいて、
    出力されるデータが有効であることを報知するデータ有効フラグを、切り替わった前記第2クロックの第2サイクルに応じて出力する有効フラグ出力部を備えることを特徴とする請求項1に記載の同期型記憶装置。
  3. 前記有効フラグ出力部は、
    前記第2動作モードにおいて、前記(L−n)検出部からの検出結果を入力信号とし前記内部クロック生成部から出力される前記第2クロックをトリガ信号とする、フリップフロップ回路を備えることを特徴とする請求項2に記載の同期型記憶装置。
  4. 前記内部クロック生成部は、
    前記外部クロックの一方のエッジに同期する信号と、該信号の逆相であって遅延した信号とに応じて、パルス信号を出力する第1クロック生成部と、
    前記外部クロックの他方のエッジに同期する信号と、該信号の逆相であって遅延した信号とに応じて、パルス信号を出力する第2クロック生成部とを備え、
    前記第1クロック生成部から出力されるパルス信号に応じて前記第1クロックが生成され、前記第1および第2クロック生成部から出力されるパルス信号に応じて前記第2クロックが生成されることを特徴とする請求項1に記載の同期型記憶装置。
  5. 前記第1、および第2クロック生成部は、
    出力ノードに対して高位電源電圧を供給する電源供給部と、
    2つのNMOSトランジスタが、前記出力ノードと低位基準電位との間に直列接続されたトランジスタ列とを備え、
    前記外部クロックの一方のエッジに同期する信号と、該信号の逆相であって遅延した信号、および前記外部クロックの他方のエッジに同期する信号と、該信号の逆相であって遅延した信号とが、前記トランジスタ列における各々のNMOSトランジスタのゲート端子に接続されることを特徴とする請求項4に記載の同期型記憶装置。
  6. 前記電源供給部は、前記外部クロックのハイレベルの電圧レベルとは異なる電圧レベルを供給することを特徴とする請求項5に記載の同期型記憶装置。
  7. 前記第1および第2クロック生成部の間で、前記出力ノードは共通のノードであり、前記電源供給部は共用されることを特徴とする請求項5に記載の同期型記憶装置。
  8. 前記第1動作モードである場合、または/および前記(L−n)検出部からの検出信号が出力されていない場合には、
    前記第2クロック生成部を休止する第1休止部を備えることを特徴とする請求項5に記載の同期型記憶装置。
  9. 前記第1休止部は、前記外部クロックの他方のエッジに同期する信号と、該信号の逆相であって遅延した信号とのうち、少なくとも何れか一方をマスクし、前記第2クロック生成部の前記トランジスタ列を構成する前記NMOSトランジスタの少なくとも一方を非導通状態とすることを特徴とする請求項8に記載の同期型記憶装置。
  10. 前記第1動作モードである場合、または/および前記(L−n)検出部からの検出信号が出力されていない場合には、
    前記外部クロックの一方のエッジに同期する信号の逆相であって遅延した信号をマスクし、前記第1クロック生成部の前記トランジスタ列を構成するNMOSトランジスタを、導通状態に維持する信号マスク部を備えることを特徴とする請求項5に記載の同期型記憶装置。
  11. 前記内部クロック生成部は、
    前記外部クロックの一方のエッジに同期する信号と、該信号の逆相であって遅延した信号とに応じて、パルス信号を出力する第3クロック生成部と、
    前記外部クロックの一方のエッジからの半周期のタイミングを報知して半周期信号を出力する半周期報知部と、
    前記半周期信号と、前記半周期信号の逆相であって遅延した信号とに応じて、パルス信号を出力する第4クロック生成部とを備え、
    前記第3クロック生成部から出力されるパルス信号に応じて前記第1クロックが生成され、前記第3および第4クロック生成部から出力されるパルス信号に応じて前記第2クロックが生成されることを特徴とする請求項1に記載の同期型記憶装置。
  12. 前記第3、および第4クロック生成部は、
    前記出力ノードに対して高位電源電圧を供給する電源供給部と、
    2つのNMOSトランジスタが、前記出力ノードと低位基準電位との間に直列接続されたトランジスタ列とを備え、
    前記外部クロックの一方のエッジに同期する信号と、該信号の逆相であって遅延した信号、および前記半周期信号と、前記半周期信号の逆相であって遅延した信号とが、前記トランジスタ列における各々のNMOSトランジスタのゲート端子に接続されることを特徴とする請求項11に記載の同期型記憶装置。
  13. 前記電源供給部は、前記外部クロックのハイレベルの電圧レベルとは異なる電圧レベルを供給することを特徴とする請求項12に記載の同期型記憶装置。
  14. 前記第3および第4クロック生成部の間で、前記出力ノードは共通のノードであり、前記電源供給部は共用されることを特徴とする請求項12に記載の同期型記憶装置。
  15. 前記第1動作モードである場合、または/および前記(L−n)検出部からの検出信号が出力されていない場合には、
    前記第4クロック生成部を休止する第2休止部を備えることを特徴とする請求項12に記載の同期型記憶装置。
  16. 前記第2休止部は、前記半周期報知部を休止させ、または/および前記半周期信号、前記半周期信号の逆相であって遅延した信号のうち、少なくとも何れか一方をマスクし、前記第4クロック生成部の前記トランジスタ列を構成する前記NMOSトランジスタの少なくとも一方を非導通状態とすることを特徴とする請求項15に記載の同期型記憶装置。
  17. 前記第1動作モードである場合、または/および前記(L−n)検出部からの検出信号が出力されていない場合には、
    前記外部クロックの一方のエッジに同期する信号の逆相であって遅延した信号をマスクし、前記第3クロック生成部の前記トランジスタ列を構成するNMOSトランジスタを、導通状態に維持する信号マスク部を備えることを特徴とする請求項12に記載の同期型記憶装置。
  18. 前記外部クロックの他方のエッジに同期する信号と、該信号の逆相であって遅延した信号とに応じて、パルス信号を出力する第5クロック生成部を備え、
    前記第2クロックは、前記第4または第5クロック生成部の何れか一方から出力されるパルス信号が選択されて、生成されることを特徴とする請求項11に記載の同期型記憶装置。
  19. 前記第5クロック生成部は、
    前記出力ノードに対して高位電源電圧を供給する電源供給部と、
    2つのNMOSトランジスタが、前記出力ノードと低位基準電位との間に直列接続されたトランジスタ列とを備え、
    前記外部クロックの他方のエッジに同期する信号と、該信号の逆相であって遅延した信号とが、前記トランジスタ列における各々のNMOSトランジスタのゲート端子に接続されることを特徴とする請求項18に記載の同期型記憶装置。
  20. 前記第3乃至第5クロック生成部の間で、前記出力ノードは共通のノードであり、前記電源供給部は共用されることを特徴とする請求項18に記載の同期型記憶装置。
  21. 前記第1動作モードである場合、または/および前記(L−n)検出部からの検出信号が出力されていない場合には、
    前記第5クロック生成部を休止する第3休止部を備えることを特徴とする請求項19に記載の同期型記憶装置。
  22. 前記第3休止部は、前記外部クロックの他方のエッジに同期する信号を休止させ、または/および前記外部クロックの他方のエッジに同期する信号、該信号の逆相であって遅延した信号のうち少なくとも何れか一方をマスクし、前記第5クロック生成部の前記トランジスタ列を構成する前記NMOSトランジスタの少なくとも一方を非導通状態とすることを特徴とする請求項21に記載の同期型記憶装置。
  23. 外部クロックの何れか一方のエッジに同期してアクセス動作が行なわれる第1動作モードと、前記外部クロックの両エッジに同期してアクセス動作が行なわれる第2動作モードとの切り替えが可能な同期型記憶装置の制御方法であって、
    起動からの初期レイテンシ(L)を計数する際、前記外部クロックについて、前記初期レイテンシ(L)からn(nは、1以上の0.5刻みの数値)を減じた(L−n)クロック数を検出するステップと、
    前記第2動作モードが設定されている場合、前記(L−n)クロック数を検出するステップに応じて、内部クロックを、前記外部クロックの何れか一方のエッジに同期する第1クロックから、前記外部クロックの両エッジに同期する第2クロックに切り替えるステップとを有することを特徴とする同期型記憶装置の制御方法。
  24. 前記第2動作モードにおいて、前記内部クロックが前記第2クロックに切り替わった後の第2サイクルに応じて、出力されるデータが有効であることを報知するステップを有することを特徴とする請求項23に記載の同期型記憶装置の制御方法。
  25. 前記内部クロックを、前記第1クロックから前記第2クロックに切り替えるステップは、
    前記外部クロックの一方のエッジに同期する信号と、該信号に対して遅延した逆相の信号とに応じて、パルス信号を生成して前記内部クロックとするステップを有し、
    前記内部クロックの切り替えの際、
    前記外部クロックの他方のエッジに同期する信号と、該信号に対して遅延した逆相の信号とに応じて、パルス信号を生成して前記内部クロックに加えるステップを有することを特徴とする請求項23に記載の同期型記憶装置の制御方法。
  26. 前記外部クロックの一方のエッジに同期する信号と、該信号に対して遅延した逆相の信号とに応じて、パルス信号を生成して前記内部クロックとするステップ、および 前記外部クロックの他方のエッジに同期する信号と、該信号に対して遅延した逆相の信号とに応じて、パルス信号を生成して前記内部クロックに加えるステップにおいて、前記外部クロックの電圧振幅値からレベルシフトするステップを含むことを特徴とする請求項25に記載の同期型記憶装置の制御方法。
  27. 前記内部クロックを、前記第1クロックから前記第2クロックに切り替えるステップは、
    前記外部クロックの一方のエッジに同期する信号と、該信号に対して遅延した逆相の信号とに応じて、パルス信号を生成して前記内部クロックとするステップを有し、
    前記内部クロックの切り替えの際、
    前記外部クロックの一方のエッジからの半周期のタイミングを報知するステップと、
    前記半周期のタイミングを報知するステップにより得られる信号と、その逆相で遅延した信号とに応じて、パルス信号を生成して前記内部クロックに加えるステップとを有することを特徴とする請求項23に記載の同期型記憶装置の制御方法。
  28. 前記外部クロックの他方のエッジに同期する信号と、該信号に対して遅延した逆相の信号とに応じて、パルス信号を生成して前記内部クロックに加えるステップと、
    該ステップと、前記半周期のタイミングを報知するステップにより得られる信号と、その逆相で遅延した信号とに応じて、パルス信号を生成して前記内部クロックに加えるステップとの、何れか一方を選択するステップとを有することを特徴とする請求項27に記載の同期型記憶装置の制御方法。
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