JP4770505B2 - 紙葉類取り出し機構 - Google Patents

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Description

本発明は、取り出し部材が、紙葉類が集積されている集積部に進入して前記紙葉類を受け取り、外部へと該紙葉類を取り出す紙葉類取り出し機構に関するものである。
従来、銀行等の金融機関においては精査時等に回収した紙幣を一定枚数毎に束ねて整理する紙幣整理装置が導入されている。従来の紙幣整理装置は、金種混合の多数枚の紙幣を投入部にセットし、1枚ずつ鑑別部に搬送して金種や正損等の鑑別を行い、予めオペレータが指定した金種や正損等の指定に基づいて一時集積部に集積し、集積枚数が一定になるとそれを紙幣クランプ部が受け取り、一時集積部外部へと取り出して施封部へと移送し、紙テープ等の結束材により束ねて排出するものとなっている。
なお、紙幣クランプ部が一時集積部から紙幣を受け取る時には、紙幣クランプ部を構成するハンドアームが一時集積部内部へと紙幣の短手方向と平行な方向から所定量だけ進入して進入動作を停止する。そしてその位置でハンドアームが紙幣を挟み込み、一時集積部から紙幣を一時集積部外部へと取り出す、紙幣取り出し動作を行うために一時集積部内部から退避し、紙幣を狭持した状態で更に施封部へと移動する。
また、外形寸法の異なる複数種の紙葉類を集積許容する紙葉類集積装置であって、紙葉類の外形寸法に応じて集積ガイドする集積ガイド部材の位置を変化させて紙葉類の集積位置を揃える位置規制手段を備えた紙類集積装置がある(例えば、特許文献1参照。)。
特開平7−257805号公報
上記従来の紙幣整理装置においては、ハンドアームが紙幣を取り出すために紙幣の短手方向と平行な方向から一時集積部内に進入する量は一定となっており、また一時集積部内に集積された紙幣は、該紙幣の進入口側に付勢されて整位されるようになっている。日本国内で流通している紙幣の短手方向の長さは76mmに統一されているので、ハンドアームが一時集積部内に進入する量が一定であってもハンドアームは紙幣を確実に受け取ることができた。
一方、近年、グローバル化として海外の紙幣を対象とした紙幣整理装置が望まれているが、金種等に応じて短手方向の長さが異なる紙幣が流通している国々で上記従来の紙幣整理装置を使用した場合、一時集積部に集積されたある金種の紙幣の短手方向の長さが、装置が対応している基準となる金種の紙幣よりも短い場合、ハンドユニットが一時集積部に進入してきても紙幣を取り出すために必要な長さ分進入する前にハンドユニットの進入動作が停止してしまい、紙幣を挟み込むことができない場合があった。そしてそのような場合には、一時集積部から紙幣を取り出すことができなかった。
なお、従来、紙葉類の外形寸法に応じて集積ガイドする集積ガイド部材の位置を変化させる装置はあるが、紙幣を挟み込み、一時集積部から取り出すハンドアームの一時集積部への進入量を変えるものは無かった。
従って、金種等に応じて短手方向の長さが異なる紙幣が流通している国々では、紙幣整理装置で処理することができる紙幣の金種が制限されてしまうという問題点があった。
上記課題を解決するために本発明が設けた解決手段は、取り出し部材が、紙葉類が集積されている集積部に進入して前記紙葉類を受け取り、外部へと該紙葉類を取り出す紙葉類取り出し機構において、前記集積部に投入される紙葉類が突き当てられ、移動可能な突き当て部材と、前記集積部の集積位置に対して前記突き当て部材の反対側に揺動可能に設けられ、前記突き当て部材側に最も移動したときに前記突き当て部材との間で紙葉類を挟み込む腕部と、前記突き当て部材が配設される位置を、前記紙葉類の集積位置に応じて決定し、該決定した位置まで前記突き当て部材を移動させる制御を行うとともに、前記集積部へ進入した前記取り出し部材が進入動作を停止する位置を、前記紙葉類の大きさに基づく該紙葉類の集積位置に応じて決定し、該決定した位置で前記取り出し部材の進入動作を停止させる制御を行う制御手段を設けたものである。
本発明によれば、制御手段が、突き当て部材が配設される位置を紙葉類の集積位置に応じて決定し、該決定した位置まで突き当て部材を移動させる制御を行うとともに、集積部へ進入した取り出し部材が進入動作を停止する位置を、紙葉類の大きさに基づく該紙葉類の集積位置に応じて決定し、該決定した位置で取り出し部材の進入動作を停止させる制御を行うことにより、取り出し部材を集積部から紙葉類を取り出すために必要な長さ分、集積部に進入させることができる。その結果、取り出し部材は短手方向の長さにかかわらず紙葉類を確実に突き当て部材と腕部の間に挟み込むことができ、紙葉類を集積部から外部へと取り出すことができる。
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。なお、各図面に共通する要素には同一の符号を付す。
図1は実施例1の一時集積部と紙幣取り出し機構の構成を示す説明図、図2は実施例1の紙幣整理装置の構成を示す説明図である。
図2において、紙幣整理装置1正面の上部には、紙葉類である紙幣を紙幣整理装置1内部へと受け入れる投入部13が形成されており、投入部13の底面には図示せぬ繰り出しローラが設けられている。また紙幣整理装置1内であって、投入部13近傍には受け入れローラ対14が設けられている。そして投入部13には紙幣が短手側が搬送方向となるようにセットされ、前記繰り出しローラ、及び受け入れローラ14が回転することによりセットされた紙幣を下側から順次繰り出し、紙幣整理装置1内部へと搬送する。なお、投入部13には500枚程度の紙幣がセット可能となっている。
紙幣整理装置1には投入部13に続いて図示せぬベルトにより紙幣を挟み込んで搬送する認識前搬送路3aが形成されており、この認識前搬送路3aに沿って、紙幣の真偽、金種、正損、表裏、大きさ等の鑑別、及び計数を行うと共に、搬送異常の検出を行い、鑑別結果を後述する主制御部に送信する認識部である鑑別部2が設けられている。なお、該鑑別部2の後段には認識後方搬送路3bが形成されており、この認識後方搬送路3bに沿って紙幣の表裏反転を行う表裏反転部4が設けられている。この表裏反転部4は表紙幣をそのまま搬送し、裏紙幣をスイッチバック方式で表裏変換する。
紙幣整理装置1の上面には、結束対象外の金種の紙幣を集積するオープンポケット5が形成されており、このオープンポケット5に集積された紙幣はオペレータが直接アクセスできるものとなっている。なお、オープンポケット5には認識後方搬送路3bに接続されたオープンポケット搬送路3cが接続されている。
投入部13の上方には鑑別部2で金種不明と鑑別されたりあるいは搬送異常が検知されたリジェクト紙幣を集積するリジェクトポケット8が設けられており、このリジェクトポケット8に集積された紙幣にもオペレータが直接アクセスできるものとなっている。なお、リジェクトポケット8には認識前搬送路3aと接続されたリジェクトポケット搬送路3eが接続されている。また、認識前搬送路3aと認識後方搬送路3bとは、上段横搬送路3dで接続されている。
また紙幣整理装置1の下部には認識後方搬送路3bと接続された下段横搬送路3fが形成されており、この下段横搬送路3fは更に下段縦搬送路3gと接続されている。そして下段縦搬送路3gには集積部である一時集積部6が設けられている。
一時集積部6は本実施例においては縦1列に金種別に4つの一時集積部6a〜6dを並べることで構成されており、各一時集積部6a〜6dにそれぞれ予め定められた枚数、例えば本実施の形態では100枚の紙幣が集積できるようになっている。なお、一時集積部は4つに限る必要はない。そして一時集積部6の更に下部には、紙幣に対して帯封する施封部10が設けられている。なお、この施封部10は、ローラ及びベルト等から成る搬送手段と、紙テープ等による結束用のテープと、印字手段と、テープを供給する供給手段と、テープを所定の長さに切断するカッターと、結束手段を備えている。また一時集積部6よりも紙幣整理装置1後段には、一時集積部6と施封部10との間を移動可能に設けられ、一時集積部6に集積された紙幣を受け取り、一時集積部6外部へと取り出して、施封部10へと移送する紙幣クランプ部30が設けられている。
また紙幣整理装置1の正面下部には紙幣束を装置外部へと放出する放出口11が形成されており、施封部10と紙幣束排出搬送路3hにより接続されている。紙幣整理装置1の正面にはまた図示せぬ扉が設けられており、この扉を開けることでオペレータは一時集積部6にアクセスできるものなっている。なお、紙幣整理装置1の正面上部には更に、オープンポケット5の後方に位置するように図示せぬ操作表示部が設けられている。この操作表示部は、LCDとその表面に配置したタッチパネルによって構成されており、オペレータはこの操作表示部を操作してモードの指定や、一時集積部6a〜6dに集積する紙幣の金種、集積順序等の設定を行うものとなっている。また、この操作表示部には鑑別部2で鑑別された紙幣の金種や正損及び計数結果等の表示も行われる。
なお、上記各搬送路3はローラと、該ローラに巻装されたベルトにより構成されている。
次に一時集積部6の構成について説明する。図2において、一時集積部6には、前記のように4つの一時集積部6a〜6dが上下方向に並べて配置されており、それぞれの一時集積部6a〜6d近傍の下段縦搬送路3gには、紙幣の搬送方向を切り替える図示せぬ切替えブレードが一時集積部6a〜6d毎にそれぞれ設けられている。そしてこの切替えブレードの切り替えにより紙幣が金種別にそれぞれの一時集積部6a〜6dに振り分けられる。なお、一時集積部6a〜6cは同一の構造を有しているので、以下に一時集積部6aを例に取って説明する。
図1、図2において、一時集積部6aには紙幣が集積される集積板22が設けられており、集積板22と前記図示せぬ切替えブレードとの間には集積ローラ対41(41a、41b)が設けられている。そして集積ローラ対41の回転により下段縦搬送路3gから切替えブレードの切り替えにより搬送されてきた紙幣を一時集積部6a内に収納する。
前記集積ローラ対41の駆動側の集積ローラ41aと同軸上には図示せぬ集積短手レバーが取付けられている。集積短手レバーの回転中心は偏心しており、該集積短手レバーに対して偏心腕部29が、回転自在の図示せぬリンクで結合している。これにより集積短手レバーの偏心状態に応じて偏心腕部29は矢印A−B方向に揺動する。
一時集積部6aの紙幣進入口側、すなわち集積ローラ対41が設けられている側と反対側には突き当て部材であるシャッター25がシャッター支持部材に回動自在に支持されている状態で設けられている。このシャッター25は集積された紙幣の短手方向の突き当ての役割を果たし、また一時集積部6から後述する紙幣クランプ部に紙幣を受け渡す時に開閉する。
なお、偏心腕部29が最も矢印A方向に位置づけられ、偏心腕部29とシャッター25との間隙が最も短くなったとき、該間隙は、一時集積部6に集積される金種の紙幣の短手方向の長さとが略同じとなる。従って、偏心腕部29とシャッター25とで集積された紙幣を挟み込み、紙幣の短手方向を揃えることができる。
シャッター25の下部には該シャッター25を矢印C−D方向に移動させるスライダー26が設けられている。またシャッター25の上部には、初期位置に位置付けられているときのシャッター25を検知するシャッター検知センサ27が設けられている。すなわちシャッター25が初期位置に位置付けられるとシャッター検知センサ27から後述する主制御部へと送信される信号が変化し、これにより主制御部はシャッター25が初期位置に位置付けられたことを認識する。なお、初期位置とは集積板22に集積される紙幣の内、短手方向の長さが最大長さの紙幣が集積されるときにシャッター25が位置付けられる位置である。シャッター25には更に図示せぬシャッター開閉機構が設けられており、このシャッター開閉機構が動作することによりシャッターは開状態、及び閉状態となる。
集積板22近傍には紙幣を検知すると出力を変化させる図示せぬ高さセンサが設けられている。そして集積板22上に紙幣が集積されていき、前記高さセンサに紙幣が到達し、高さセンサから主制御部に送信される信号が変化すると、主制御部は紙幣の集積高さが基準値を越えたことを認識する。すると主制御部は集積板22を下降させて一時集積部6aの空間を広げる。なお、この動作により皺や折り目等に起因する紙幣の状態によって集積高さが違っても安定して集積が行えるようになっている。
集積板22の上方には押さえ板24が対向するように設けられ、この押さえ板24は、集積板22上への紙幣の集積中は一時集積部6aの上端に待機しており、順次取り込まれる紙幣の進入の邪魔にならないようになっている。一時集積部6aの集積板22上に予め定められた枚数の紙幣、例えば100枚の紙幣が集積されると、主制御部は図示せぬ切替えブレードを紙幣を取り込まない姿勢に動作させ、101枚目以降の紙幣は一時集積部6b〜6dのいずれかへ集積するように制御する。
紙幣の進入が停止した一時集積部6aでは集積板22を上昇させ、押さえ板24を下降させることにより紙幣を挟持する。この動作により皺等の紙幣の状態によって集積高さの異なる紙幣の厚みを一定にして、後述する紙幣クランプ部への受渡しを容易にするようになっている。
なお、一時集積部6b〜6dも一時集積部6aと同様の構造になっているので、一時集積部6aと同様に紙幣を整位、集積、挟持することが可能である。
次に紙幣クランプ部30の構成について説明する。紙幣クランプ部30は取り出し部材であるハンドアーム34と、ハンドアーム移動機構31と、図示せぬ上下動手段とから構成されており、ハンドアーム34は上下方向に開閉するクランプ爪33a、33bを有している。このハンドアーム34はハンドアーム移動機構31上に搭載されていて、一時集積部6a〜6bからクランプ爪33a、33bで紙幣をクランプして引き抜くときは、ハンドアーム移動機構がハンドアーム34を一時集積部6a〜6bに対して押し出し、100枚の紙幣をクランプできる位置まで移動させるようになっている。
ハンドアーム34とハンドアーム移動機構31は上下動手段により一時集積部6aから6dの間、及び一時集積部6から施封部10の間を一体に上昇及び下降する。ハンドアーム移動機構31は、ハンドアーム34が紙幣を一時集積部6aから抜き取る間、この位置に固定する必要があるので、回転可能な図示せぬストッパカムがハンドアーム移動機構31に係止して落下を防止するようになっている。
ハンドアーム34が一時集積部6方向に移動する経路には、ハンドアーム34のセンサ検知部34aを検知する検知手段であるハンドアーム検知センサ36が一時集積部6a、6b、6c、6dそれぞれに設けられている。すなわちハンドアーム34が一時集積部6方向に移動した際に、ハンドアーム34のセンサ検知部34aがハンドアーム検知センサ36が設けられている箇所を通過すると、ハンドアーム検知センサ36から主制御部へと送信される信号が変化する。
なお、シャッター25とハンドアーム34とにより紙葉類取り出し機構である紙幣取り出し機構17が構成されている。
次に紙幣整理装置1の制御系について説明する。なお、ここでは一時集積部6に紙幣を集積し、その後、一時集積部6から紙幣クランプ機構30により紙幣を取り出す動作に関係する箇所の制御系について説明する。図3は実施例1の紙幣整理装置の制御系を示すブロック図である。
図3において、紙幣整理装置1には、該紙幣整理装置1全体を制御する制御手段である主制御部35が設けられており、該主制御部35にはシャッター検知センサ27と、ハンドアーム検知センサ36と、第1のモータ駆動回路部37と、第2のモータ駆動回路部38と、第3のモータ駆動回路部41と、第4のモータ駆動回路部45と、鑑別部2が接続されている。そして更に第1のモータ駆動回路部37はシャッター開閉機構に接続された第1のモータ40に接続されており、第2のモータ駆動回路部38はスライダー26に接続された第2のモータ47に接続されている。また第3のモータ駆動機構41はハンドアーム移動機構に接続された第3のモータ42に接続されており、第4のモータ駆動回路部45は上下動機構に接続された第4のモータ39に接続されている。
そして第1のモータ駆動回路部37は主制御部35からの指示を受けると、第1のモータ40を駆動させてシャッター開閉機構を動作させ、シャッター25を開状態、あるいは閉状態とする。また第2のモータ駆動回路部38は主制御部35からの指示を受けると、第2のモータ47を駆動させてスライダー26を矢印C−D方向に移動させる。更に第3のモータ駆動回路部41は主制御部35からの指示を受けると、第3のモータ42を駆動させてハンドアーム移動機構31を図2に示す矢印C−D方向に移動させる。第4のモータ駆動回路部45は、主制御部35からの指示を受けると、第4のモータ39を駆動させて上下動機構を図2に示す矢印E−F方向に移動させ、これによりハンドアーム34と、ハンドアーム移動機構31を一時集積部6aから6dの間、及び一時集積部6から施封部10の間を一体に矢印E−F方向に移動させる。
またシャッター検知センサ27と、ハンドアーム検知センサ36はそれぞれ発光素子と受光素子から構成されており、受光素子は受光量に応じた値を主制御部35に対して送信する。主制御部35は受光素子から受光量として受信した数値を予め決められた規定値と比較し、該受光量として受信した数値が規定値以上あれば「明」状態である、すなわちシャッター検知センサ27、及びハンドアーム検知センサ36に対向する位置にシャッター25、あるいはハンドアーム34は存在していないと判断し、一方主制御部35は受光素子から受光量として受信した数値を予め決められた規定値と比較した際に、該受光量として受信した数値が規定値未満であればシャッター25、あるいはハンドアーム34により発光素子からの光が遮られて「暗」状態となっている、すなわちシャッター検知センサ27、及びハンドアーム検知センサ36に対向する位置にシャッター25、あるいはハンドアーム34が存在していると判断する。
次に上記構成における紙幣整理装置1の紙幣を結束する動作について説明する。図4、図5、図6、図7、図8は実施例1の一時集積部と紙幣取り出し機構の動作を示す説明図である。なお、本実施例においては、投入される紙幣は金種毎に短手方向の長さが異なる紙幣とし、また指定した金種の紙幣を結束する指定金種結束モードが選択され、結束する金種として第1の金種の紙幣と第2の金種の紙幣が指定されているものとする。また、シャッター25は初期位置に位置付けられており、ハンドアーム34は施封部10に対向した位置に位置付けられているものとする。
図2において、始めにオペレータが複数の金種が混在している紙幣を投入部13に短手方向が搬送方向となるようにセットし、図示せぬ操作表示部に配置された図示せぬ計数開始ボタンを押下すると、紙幣の取り込みが開始される。これにより投入部13の底面に設けられた繰り出しローラ、及び投入部13近傍に設けられた受け入れローラ14が回転することによりセットされた紙幣を下側から1枚ずつ分離して順次繰り出し、紙幣整理装置1内部へと搬送する。内部へと取り込まれた紙幣は認識前搬送路3aにより鑑別部2へと搬送され、鑑別部2で紙幣の真偽、金種、正損、表裏、大きさ等の鑑別、及び計数を行うと共に、搬送異常の検出が行われる。
その結果、真券で前記第1の金種の紙幣、及び第2の金種の紙幣以外の第3の金種の紙幣や第4の金種の紙幣と鑑別された結束対象外の紙幣は上段横搬送路3d、認識後方搬送路3b、及びオープンポケット搬送路3cによりオープンポケット5に搬送されて集積され、また、偽券あるいは金種不明と鑑別された紙幣、及び重送等の搬送異常が検出された紙幣はリジェクトポケット搬送路3eによりリジェクトポケット8に搬送されて集積される。真券で第1の金種の紙幣または第2の金種の紙幣と鑑別された紙幣は正損の鑑別結果に関わらず上段横搬送路3d、及び認識後方搬送路3bにより表裏反転部4に搬送され、この表裏反転部4で表裏が揃えられた後、下段横搬送路3f、及び下段縦搬送路3gにより一時集積部6に搬送されて以下のように一時集積部6a〜6dのいずれかの一時集積部に集積される。
まず、第1の金種の紙幣または第2の金種の紙幣のうち、先に鑑別部2に搬送され、金種が確定した紙幣が、一時集積部6aに集積され、後から鑑別部2に搬送された金種の紙幣は一時集積部6bに集積される。つまり、先に鑑別部2に搬送された紙幣の金種が一時集積部6aに集積される金種として決定され、これにより一時集積部6bに集積される紙幣の金種も一義的に決まるので、先に鑑別部2に搬送された紙幣の金種が第1の金種であれば一時集積部6aに第1の金種の紙幣が集積され、一時集積部6bには第2の金種の紙幣が集積されることになる。
但し、予め操作表示部で一時集積部6aと一時集積部6bのいずれか一方に第1の金種の紙幣を集積し、他方に第2の金種の紙幣を集積するように指定してある場合は、その指定に従って紙幣の集積を行う。
従って主制御部35は鑑別部2から送信されてくる紙幣情報に基づき、一時集積部6aを、第1の金種の紙幣を集積するために、偏心腕部29とシャッター25との間隙が、集積された紙幣を挟み込み、紙幣の短手方向を揃えるために適切な距離となるようにシャッター25を移動させる制御を行う。すなわち、主制御部35はシャッター25を、紙幣の大きさに基づいて決定される、紙幣の集積位置に応じた位置に移動させる制御を行う。
そのために主制御部35は、予め決められているシャッター25の初期位置から、鑑別部2から受信した「一時集積部6に集積する紙幣(今回は第1の金種の紙幣)の短手方向の長さと、前記短手方向の長さが最も長い金種の紙幣の、短手方向の長さとの差」を演算し、この演算から得られた値を、シャッター25を初期位置から移動させる量と判断する。
シャッター25を移動させる量が決定すると、主制御部35は第2のモータ駆動回路部38に対してシャッター25を算出された量だけ移動させる指示を送信する。この指示を受けて、図4に示すように第2のモータ駆動回路部38は第2のモータ47を駆動してスライダー26を駆動し、初期位置に位置付けられているシャッター25を主制御部35から指示された量分矢印C方向に移動させ、そこでスライダー26の移動を停止させてシャッター25の移動を停止させる。また主制御部35は前記算出したシャッター25の移動量を図示せぬ記憶部に記憶する。
このようにシャッター25を移動させることで、一時集積部6aに投入されてくる紙幣を、偏心腕部29とシャッター25とで挟み込み、紙幣の短手方向を揃えることができる。この状態で図5に示すように、紙幣16が一時集積部6aに集積され始め、一時集積部6aに集積された紙幣16の枚数は主制御部35と接続された図示せぬ第1のカウンタでカウントされる。
なお、一時集積部6bにおいても同様に、シャッター25を初期位置から移動させる量が算出され、シャッター25の移動動作が実行される。そして紙幣16の集積が開始され、一時集積部6bに集積された第2の金種の紙幣16の枚数は一時集積部6aと同様に主制御部35と接続された図示せぬ第2のカウンタでカウントされる。
つまり、一時集積部6a及び6bに紙幣が1枚集積される毎に主制御部35により第1のカウンタ、及び第2のカウンタの値が「1」ずつ加算される。紙幣16の取り込みが進み、一時集積部6aに集積された紙幣16が100枚に達すると、その金種の紙幣16の集積場所は一時集積部6cに移され、101枚目から一時集積部6cに集積される。
同様に、一時集積部6bに集積された紙幣が100枚に達すると、101枚目から一時集積部6dに集積される。一時集積部6c,6dされた紙幣の枚数は主制御部35と接続された図示せぬ第3のカウンタ、及び図示せぬ第4のカウンタでカウントされることは無論である。
そして100枚に達した一時集積部6aの紙幣16は、ハンドアーム34により挟持され、一時集積部6aから引き抜かれて施封部10に送られる。
これにより一時集積部6aは空の状態になるので、新たに一時集積部6cまたは6dの紙幣の集積枚数が100枚に達した場合、空になった一時集積部6aへの切替えが可能になる。このとき、第1のカウンタの値はクリアされる(一時集積部6b〜6dの紙幣が抜き取られた場合も、第2のカウンタ〜第4のカウンタの値がクリアされる)。
次に、前記100枚に達した一時集積部6aの紙幣16を、紙幣クランプ部30により一時集積部6aから引き抜き、施封部10に送る動作について説明する。
紙幣16の進入が停止した一時集積部6aでは、図6に示すように主制御部35が集積板22を上昇させ、押さえ板24を下降させることにより第1の金種の紙幣16を挟持する。この動作により皺等の紙幣の状態によって集積高さの異なる紙幣の厚みを一定にし、ハンドアーム34への受渡しを容易にするようになっている。
紙幣の短手方向の長さに応じてシャッター25が移動しているので、それに伴ってハンドアーム34の停止位置も変化させる必要がある。従って主制御部35は、ハンドアーム34を移動させたときにハンドアーム検知センサ36がハンドアーム34を検知した位置から更にハンドアーム34を移動させる量、すなわち進入動作を停止させる位置を算出する。そのため主制御部35は、ハンドアーム検知センサ36がハンドアーム34を検知した位置から、予め決められている、「集積される紙幣の内、短手方向の長さが最も長い紙幣を挟持するためにハンドアーム34が移動する量」に、「今回シャッター25が停止した位置に合わせてハンドアーム34が更に移動すべき量」を加算した値だけ矢印C方向にハンドアーム34を移動させ、そこで進入動作を停止させる。
なお、前記今回シャッター25が停止した位置に合わせて、ハンドアーム検知センサ36からハンドアーム34が移動すべき量は、前記記憶部に記憶したシャッター25を初期位置から移動させた量を利用し、算出する。
ハンドアーム検知センサ36からハンドアーム34を移動させる量が決定すると、主制御部35は第4のモータ駆動回路部45に対してハンドアーム34を一時集積部6aに対応する位置まで移動させる指示を送信する。この指示を受けて第4のモータ駆動回路部45は第4のモータ39を介して上下動手段を駆動し、該上下動手段によりハンドアーム34をハンドアーム移動機構31と共に一時集積部6aに対応する位置まで上昇させ、ハンドアーム34が所定位置にまで上昇すると、上昇動作を停止させると同時にストッパカムを回転させてハンドアーム移送機構31に係止させる。
これによってハンドアーム移動機構31を一時集積部6aと対応する位置に固定し、この状態でハンドアーム移動機構31によりハンドアーム34のクランプ爪33a、33bを上下方向に開いて100枚の紙幣をクランプする準備を行う。ここで主制御部35は第3のモータ駆動回路部41に対してハンドアーム34を移動させる指示を送信する。この指示を受けて、第3のモータ駆動回路部41は第3のモータ42を介してハンドアーム移動機構31を矢印C方向に移動させる。この移動によりハンドアーム34もまた矢印C方向に移動し、ハンドアーム34のセンサ検知部34aがハンドアーム検知センサ36に到達し、ハンドアーム検知センサ36から主制御部35に対して送信される出力が変化すると、主制御部35はその位置から更に前記算出された値だけハンドアーム34を移動させる指示を第3のモータ駆動回路部41に対して送信する。この指示を受けて、第3のモータ駆動回路部41は第3のモータ42を介してハンドアーム移動機構を指示された量だけ矢印C方向に移動させる。
このようにハンドアーム34を移動させることで、図7に示すようにハンドアーム34はシャッター25に形成された隙間、及び一時集積部6aの開口部から一時集積部6a内に入り込む。
このようにして押し出されたハンドアーム34のクランプ爪33a、33bは、一時集積部6aの開口部に挿入され、前記指示された量だけ移動すると、そこで移動を停止する。このように、主制御部35は、一時集積部6aへ進入したハンドアーム34を、紙幣の大きさに基づいて決定される、紙幣の集積位置に応じた位置で停止させる制御を行う。
そしてこの位置で集積板22と押さえ板24により挟持されている紙幣16を上下から挟みつけて把持する。次に、主制御部35の指示により集積板22と押さえ板24を開くことで、両者による紙幣の挟持を解除すると、これにより100枚の紙幣がハンドアーム34に渡されたことになる。
続けて主制御部35はシャッター25を開くために、第1のモータ駆動回路部37に対してシャッター25を開状態とする指示を送信する。この指示を受けて第1のモータ駆動回路部37がシャッター開閉機構に接続された第1のモータ40を駆動させてシャッター開閉機構を動作させ、図8に示すようにシャッター支持部材46に支持されているシャッター25を回動させて開状態とする。
続けて主制御部35は第3のモータ駆動回路部41に対してハンドアーム34を初期位置に戻す指示を送信する。この指示を受けて第3のモータ駆動回路部41は第3のモータ42を逆方向に駆動させてハンドアーム移動機構31を矢印D方向に移動させ、クランプ爪33a、33bで紙幣16を挟持した状態のハンドアーム34を引き戻す。
て、ハンドアーム34が初期位置まで引き戻されると、ハンドアーム移動機構31に係止している図示せぬストッパカムが回転してその係止が解除され、主制御部35は第4のモータ駆動回路部45に対してハンドアーム34を施封部10まで移動させる指示を送信する。この指示を受けて第4のモータ駆動回路部45は第4のモータ39を駆動させて上下動手段を駆動し、紙幣16を挟持したハンドアーム34と共にハンドアーム移動機構31を移動経路の最下端に位置する施封部10まで移動させる。そしてハンドアーム34はクランプ爪33a、33bに把持された紙幣を施封部10に引き渡す。
施封部10では図示せぬ搬送手段がハンドアーム34から100枚の紙幣16を一括して受け取り、結束位置に搬送する。そしてテープ供給手段がテープを結束手段に供給し、その際、印字手段はテープに結束する紙幣の金種等をインクリボンを介して印字する。印字されたテープは所定の長さにカッターで切断され、この切断されたテープを結束手段が結束位置に搬送された100枚の紙幣に巻き掛けて結束することにより紙幣束を作る。こうして作られた紙幣束は更に搬送手段により搬送され、放出口11に送られ、紙幣整理装置1外に排出される。
以上本実施例1においては、主制御部35が、一時集積部6へ進入したハンドアーム34が進入動作を停止する位置を、紙幣16の大きさに基づく紙幣16の集積位置に応じて決定し、該決定した位置でハンドアーム34の進入動作を停止させる制御を行うことにより、ハンドアーム34を一時集積部6から紙幣16を取り出すために必要な長さ分、一時集積部6に進入させることができる。その結果、ハンドアーム34は短手方向の長さに係わらず紙幣16を確実に挟み込むことができ、紙幣16を一時集積部6から外部へと取り出すことができる。従って、短手方向の長さが異なる紙幣が流通している国々であっても、紙幣整理装置1は全ての金種の紙幣を処理することができる。
次に本発明の実施例2について説明する。本実施例2の紙幣整理装置において上記実施例1の紙幣整理装置1と異なる点は、ハンドアーム検知センサ36をシャッター25に設け、シャッター25の移動に連動してハンドアーム検知センサ36が移動するようにした点である。ハンドアーム検知センサ36がシャッター25に設けられていることにより、ハンドアーム検知センサ36は、紙幣の短手方向の長さに応じて移動するシャッター25と共に移動するので、一時集積部6に集積されている紙幣を挟持するためにハンドアーム34が進入動作を停止させる位置は、紙幣の短手方向の長さに係わらず、ハンドアーム検知センサ36がハンドアーム34を検知した位置から一定となる。従って、主制御部35がハンドアーム34の進入動作を停止させる位置を知るために算出するのは、シャッター25が初期位置から移動する距離だけでよいことになる。
なお、上記以外の構成、及び動作は上記実施例1と同様であるので説明は省略する。
以上本発明の実施例2においては、シャッター25に、一時集積部6内部へと進入するハンドアーム34を検知し、該ハンドアーム34を検知すると、主制御部35に対して、該主制御部35がハンドアーム34の進入動作を停止させるために利用する情報を送信するハンドアーム検知センサ35を設けることにより、実施例1と同様の効果を奏すると共に、シャッター25が初期位置から移動する距離だけ算出すれば、ハンドアーム34を移動させる位置を算出するための演算が不要となるので、実施例1の紙幣整理装置1に比べてプログラムを簡単にすることができる。
実施例1の一時集積部と紙幣取り出し機構の構成を示す説明図である。 実施例1の紙幣整理装置の構成を示す説明図である。 実施例1の紙幣整理装置の制御系を示すブロック図である。 実施例1の一時集積部と紙幣取り出し機構の動作を示す説明図である。 実施例1の一時集積部と紙幣取り出し機構の動作を示す説明図である。 実施例1の一時集積部と紙幣取り出し機構の動作を示す説明図である。 実施例1の一時集積部と紙幣取り出し機構の動作を示す説明図である。 実施例1の一時集積部と紙幣取り出し機構の動作を示す説明図である。
符号の説明
6 一時集積部
16 紙幣
17 紙幣取り出し機構
25 シャッター
34 ハンドアーム
35 主制御部
36 ハンドアーム検知センサ

Claims (1)

  1. 取り出し部材が、紙葉類が集積されている集積部に進入して前記紙葉類を受け取り、外部へと該紙葉類を取り出す紙葉類取り出し機構において、
    前記集積部に投入される紙葉類が突き当てられ、移動可能な突き当て部材と、
    前記集積部の集積位置に対して前記突き当て部材の反対側に揺動可能に設けられ、前記突き当て部材側に最も移動したときに前記突き当て部材との間で紙葉類を挟み込む腕部と、
    前記突き当て部材が配設される位置を、前記紙葉類の集積位置に応じて決定し、該決定した位置まで前記突き当て部材を移動させる制御を行うとともに、前記集積部へ進入した前記取り出し部材が進入動作を停止する位置を、前記紙葉類の大きさに基づく該紙葉類の集積位置に応じて決定し、該決定した位置で前記取り出し部材の進入動作を停止させる制御を行う制御手段を設けたことを特徴とする紙葉類取り出し機構。
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