JP2008276421A - 紙幣整理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】紙幣整理装置の計数照合における照合対象となる紙幣群の枚数の照合を確実に行う手段を提供する。
【解決手段】紙幣整理装置が、計数照合の対象となる紙幣群の紙幣枚数である計数照合枚数の入力を受付ける手段と、入力された計数照合枚数を記憶する手段と、投入口に投入された紙幣群の枚数を1枚ずつ計数して、その計数枚数を記憶する手段と、記憶した計数枚数が計数照合枚数に達したときに、紙幣の計数を停止する手段と、紙幣の計数を停止したときに投入口1およびリジェクトポケット9等の残留紙幣の有無を検出する手段と、残留紙幣が存在しない場合に正常終了を報知する手段とを備える。
【選択図】 図10

Description

本発明は、紙幣を計数し、計数した紙幣を複数の一時集積部に集積して、所定の結束枚数毎に結束して整理する紙幣整理装置に関する。
従来の紙幣整理装置は、紙幣を投入する投入口と、投入口から搬送された紙幣の金種、正損等の各種の鑑別を行う鑑別部と、鑑別部の鑑別結果に基づいて紙幣を金種や正損別に集積する複数の一時集積部を有する集積機構と、一時集積部に集積された所定の結束枚数の紙幣をテープで結束して放出する紙幣結束部と、一時集積部に集積された所定の結束枚数の紙幣を紙幣結束部へ移送する移送部と、鑑別部で鑑別された紙幣の金種別の計数結果の表示や動作モードの指定等を行う表示画面とタッチパネルを有する操作表示部と、計数開始ボタンや完了ボタンが設けられた操作部とを備えて構成され、オペレータが動作モードを指定し、投入口に多数の紙幣をセットして操作部の計数開始ボタンを押下すると、投入口から紙幣が1枚ずつ鑑別部へ搬送され、鑑別部により金種や搬送異常が鑑別されて、その金種別の枚数を1枚ずつ計数して記憶し、結束対象の紙幣と鑑別された紙幣を、集積機構へ搬送して紙幣の金種別にそれぞれの一時集積部に集積し、一つの一時集積部に集積された紙幣が所定の結束枚数(100枚)になったときに、その一時集積部の紙幣を移送部により紙幣結束部へ移送し、移送された100枚の紙幣に紙テープを巻き付けて結束した紙幣束を放出口から放出し、全ての紙幣の計数と集積が完了したときに、一時集積部に残留した端数の紙幣を扉を開けて取出している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−197509号公報(主に第3頁段落0007−第5頁段落0029、第6頁段落0038−0045、第1図、第4図)
しかしながら、上述した従来の紙幣整理装置を用いて、既知の紙幣枚数からなる紙幣群の枚数を計数して照合する計数照合を行う場合には、オペレータは照合する紙幣群を投入口にセットし、計数開始ボタンを押下して紙幣群の鑑別、計数を開始し、全ての紙幣の取込みを終えたときに完了ボタンを押下すると、その間に計数された紙幣枚数の合計枚数等が表示されるため、複数の紙幣群の計数照合を行うときに、それぞれの紙幣群の照合する枚数が異なっている場合には、計数照合を行う紙幣群を誤認して、照合対象以外の紙幣群の紙幣枚数を計数し、照合対象の紙幣群を未計数のままにてしまう場合があり、照合対象の紙幣群の枚数が何枚であったかが、あいまいになるという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、計数照合における照合対象となる紙幣群の枚数の照合を確実に行う手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、紙幣群を投入する投入口と、結束の対象とならない紙幣を集積する結束対象外紙幣集積部と、紙幣を搬送する搬送路とを備えた紙幣整理装置において、計数照合の対象となる紙幣群の紙幣枚数である計数照合枚数の入力を受付ける手段と、該入力された計数照合枚数を記憶する手段と、投入口に投入された紙幣群の枚数を1枚ずつ計数して、その計数枚数を記憶する手段と、該記憶した計数枚数が、前記記憶した計数照合枚数に達したときに、紙幣の計数を停止する手段と、該紙幣の計数を停止したときに、前記投入口および前記結束対象外紙幣集積部の残留紙幣の有無を検出する手段と、前記残留紙幣が存在しない場合に、正常終了を報知する手段とを備えることを特徴とする。
これにより、本発明は、投入された紙幣群が照合対象の紙幣群であることを容易に確認することができ、照合対象となる紙幣群の誤認を防止して計数照合における照合対象となる紙幣群の枚数の照合を確実に行うことができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による紙幣整理装置の実施例について説明する。
図1は実施例の紙幣整理装置の概略側面を示す説明図、図2は実施例の紙幣整理装置の外観を示す斜視図、図3は実施例の操作部を示す説明図、図4は図1の上部の拡大図、図5は実施例の集積機構の側面を示す説明図、図6は実施例の一時集積部を示す斜視図、図7は実施例の移送部を示す斜視図、図8は実施例の紙幣結束部の側面を示す説明図、図9は実施例の制御系を示すブロック図である。
図1、図2において、1は紙幣の投入口であり、装置正面の上部に設けられている。
2は鑑別部であり、紙幣の真偽、金種、正損、表裏等の鑑別、および計数を行うと共に、搬送異常の検出を行う機能を有しており、装置内に設けられている。
3は紙幣を搬送する搬送路であり、図示しないモータ等の駆動源により駆動される。この搬送路3については後で説明する。
4は紙幣の表裏反転を行う表裏反転部であり、装置内の鑑別部2の後段に位置するように設けられている。
5は結束の対象とならない金種の紙幣を集積する結束対象外紙幣集積部としてのオープンポケットであり、装置の上面に設けられており、オープンポケット5に集積された紙幣はオペレータが直接アクセスできるものとなっている。
6は集積機構であり、本実施例においてこの集積機構6には、縦1列に4つの一時集積部6a〜6dが並べて装置内に設けられており、各一時集積部6a〜6dにそれぞれ予め定められた所定の結束枚数(本実施例では、100枚)の紙幣が集積できるようになっている。なお一時集積部は4つに限らす3つ以上であればよい。
7は投入口1の一の側に設けられた操作部であり、図3に示すように、紙幣の計数を指示する計数開始ボタン7a、装置の障害復旧時に装置を再稼働させるためのリセットボタン7b、計数および結束処理の完了を指示する完了ボタン7cが設けられている。
8はプリンタであり、オープンポケット5の向かって左側に設けられており、計数および結束処理の完了時に計数結果等を帳票等に印字して排出する機能を有している。
9は鑑別部2で金種不明若しくは搬送異常と鑑別された結束の対象とならないリジェクト紙幣を集積する結束対象外紙幣集積部としてのリジェクトポケットであり、投入口1の上方に設けられており、リジェクトポケット9に集積された紙幣にオペレータが直接アクセスできるものとなっている。
10は移送部、11は紙幣結束部で、両者とも装置内に設けられており、この両者については後で説明する。
12は紙幣束の放出口、13は装置正面に設けられた扉であり、この扉13を開けることでオペレータは集積機構6にアクセスできるものになっている。
14は操作表示部であり、図2に示すように、装置上面においてオープンポケット5の後方に位置するように設けられ、LCD等の表示画面と、その表面に配置した入力手段としてのタッチパネルと、オペレータの注意を喚起するための警報手段としてのブザー15等によって構成されており、オペレータはこの操作表示部14を操作して動作モードの指定や、一時集積部6a〜6dに集積する紙幣に金種や集積順序等の指定を行うものとなっている。
また、この操作表示部14には鑑別部2で鑑別された紙幣の金種や正損および計数結果等の表示も行われる。
ここで、搬送路3について説明する。装置内の上部において搬送路3は、図4に示すように、搬送路3a〜3dからなり、搬送路3aは、投入口1から鑑別部2を経て分岐点Aに至るように設けられ、搬送路3bは、分岐点Aからリジェクトポケットに至るように設けられ、搬送路3cは、分岐点Aから表裏反転部4を経て分岐点Bに至るように設けられている。
搬送路3dは、分岐点Bから図1に示すように装置の下部に伸びて集積機構6の一時集積部6a〜6dに沿うように設けられ、搬送路3eは、分岐点Bからオープンポケット5に至るように設けられている。
なお、分岐点A、Bのそれぞれの近傍には、紙幣の搬送方向を切替える図示しない切替ブレードが設けられ、後述する制御部50により動作制御されるものとなっている。
集積機構6には、図5に示すように、前記した4つの一時集積部6a〜6dが上下方向に並べて配置されており、これらの一時集積部6a〜6dは同一の構造を有しているので、以下に一時集積部6aを例にして説明する。
搬送路3dにより搬送されてきた紙幣は、一時集積部6aの振分ゲート27により集積板21に向かって取込まれ、これにより一時集積部6aに侵入した紙幣は叩き車20により後部が叩かれて集積板21の上に集積されるものとなっている。
また、以降侵入してくる紙幣に関しては、同様の動作で集積板21上に集積した紙幣の上に集積される。
一時集積部6aに進入した紙幣は、叩き車20により叩かれるだけでなく、図6に示す一時集積部6aの一の側に設けられた長手整位機構22により長手方向の位置が揃えられ、更に一時集積部6aの前端側に設けられた短手整位機構23により短手方向の位置が揃えられる。
長手整位機構22は、正逆両方向への回転が可能なモータ22aと、このモータに連結部材22bを介して連結された棒若しくは板状等の整位部材22cを備え、進入してくる紙幣を検知する図示しない進入センサの検知信号にタイミングをとってモータ22aにより整位部材22cを回動させることにより、紙幣を反対側に設置された基準面25に押し付けることで整位するものとなっている。
また、短手整位機構23は、図示しないトーションスプリング等の付勢手段によって付勢された棒状部材により構成され、集積された紙幣を進入口側に付勢することにより整位するものとなっている。
集積板21上に紙幣が集積され、その集積高さが図示しない高さセンサにより基準値を越えたことが検知されると、集積板21は自動的に下降して一時集積部6aの空間を広げ、この動作により皺や折り目等に起因する紙幣の状態によって集積高さが違っても安定して集積が行えるようになっている。
集積板21の上方には押え板24が対向するように設けられ、この押え板24は集積板21上への紙幣の集積中は一時集積部6aの上端に待機しており、順次取込まれる紙幣の進入の邪魔にならないようになっている。
一時集積部6aの集積板21上に予め定められた所定の結束枚数(100枚)の紙幣が集積されると、ゲート機構27を紙幣を取込まない姿勢に動作させ、101枚目以降の紙幣は一時集積部6b〜6dのいずれかへ集積するように制御される。
紙幣の進入が停止した一時集積部6aでは、集積板21を上昇させ、押え板24を下降させることにより紙幣を挟持する。
この動作により皺等の紙幣の状態によって集積高さの異なる紙幣の厚みを一定にし、移動機構9への受渡しを容易にするようになっている。
集積板21と押え板24により挟持された紙幣は、後述する移動機構9のハンド部が短手整位機構23側から一時集積部6aに進入して引抜かれるようになっている。
なお、一時集積部6b〜6dも一時集積部6aと同様の構造になっているので、一時集積部6aと同様に紙幣を整位、集積、挟持することが可能である。
移送部10は、図7に示すように、紙幣クランプ部30、クランプ部移動手段31、昇降手段32を備えている。
紙幣クランプ部30は、上下方向に開閉するクランプ爪35a、35bを有し、この紙幣クランプ部30はクランプ部移動手段31上に搭載されていて、一時集積部6a〜6dからクランプ爪35a、35bで紙幣をクランプして引抜くときは、クランプ部移動手段31がクランプ部30を一時集積部6a〜6dに対して押出し、100枚の紙幣をクランプできる位置まで移動させるようになっている。
クランプ部30とクランプ部移動手段31は、昇降手段32により一時集積部6aから6dの間を一体に上昇および下降し、紙幣100枚の集積が完了した一時集積部6a〜6dのいずれか1つの前で停止するように制御されるものとなっている。
そのため、昇降手段32のフレームには、一時集積部6a〜6dのそれぞれの位置に対応してポジションセンサ33a〜33dが配設されており、例えば、一時集積部6aに集積された紙幣を抜取るときは、ポジションセンサ33aの位置まで昇降手段32によりクランプ部移動手段31が引き上げられる。
引き上げられたクランプ部移動機構31は、クランプ部部30が紙幣を一時集積部6aから抜取る間、この位置に固定する必要があるので、ポジションセンサ33aで停止した位置で回転可能なストッパカム34がクランプ部移動手段31に係止して落下を防止するようになっている。
この移送部10の一連の動作を説明すると、例えば一時集積部6aに集積された紙幣を引抜く場合、まず昇降手段32により紙幣クランプ部30をクランプ部移動機構31と共にポジションセンサ33aの位置まで上昇させ、ポジションセンサ33aがクランプ部移動機構31を検知した位置で上昇を停止させると同時にストッパカム34を回転させてクランプ部移動手段31に係止させる。
これによってクランプ部移動手段31を一時集積部6aと対応する位置に固定し、この状態でクランプ移動機構31により紙幣クランプ部30のクランプ爪35a、35bを上下方向に開いて100枚の紙幣をクランプする準備を行い、更にクランプ移動機構31により紙幣クランプ部30を一時集積部6aの方向に押出す。
押出された紙幣クランプ機構30のクランプ爪35a、35bは、一時集積部6aの短手整位機構23側に設けられている開口部に挿入され、集積板21と押え板24により挟持されている紙幣を上下から挟みつけて把持する。
次に、集積板21と押え板24を開くことで、両者による紙幣の挟持を解除すると、これにより100枚の紙幣が紙幣クランプ部30に渡されたことになるので、クランプ爪35a、35bで紙幣を把持した紙幣クランプ部30をクランプ部移動手段31により引戻す。
このとき、クランプ爪35a、35bに把持された紙幣は一時集積部6aの短手整位機構23に当たるが、そのまま紙幣クランプ部30を引戻すと短手整位機構23は紙幣の押圧力により付勢手段に抗して整位方向と逆の方向に倒れ、これにより紙幣は一時集積部6aからスムーズに抜取られる。
そして、紙幣クランプ部30が元の位置まで引戻されると、クランプ部移動手段31に係止してストッパカム34が回転してその係止が解除され、紙幣を把持した紙幣クランプ部30と共にクランプ移動手段31が昇降手段32により移動経路の最下端に位置する紙幣結束部11まで移動し、紙幣クランプ部30のクランプ爪35a、35bに把持された紙幣が紙幣結束部11に引渡される。
紙幣結束部11は、図8、図9に示すように、ローラおよびベルト等からなる搬送手段40と、紙テープ等の結束用のテープ41と、テープ41に印字を行う印字手段42と、テープ41を供給するテープ供給手段43と、テープ41を所定の長さに切断するカッタ44と、図示しない結束手段等を備えており、以下のようにして紙幣の結束処理が行われる。
すなわち、一時集積部6a等から束のまま引抜かれた紙幣が、移送部10により紙幣結束部11に送られると、搬送手段40が移送部10の紙幣クランプ部30から100枚の紙幣を一括して受取り結束位置に搬送する。
紙幣束が結束位置に搬送されると、テープ供給手段43はテープ41を図示しない結束手段に供給し、その際に印字手段42はテープ41に結束する紙幣の金種等をインクリボンを介して印字し、印字されたテープ41は所定の長さにカッタ44で切断され、この切断されたテープ41を結束手段により結束位置に搬送された100枚の紙幣に巻き付けて結束することにより紙幣束を作成する。
こうして作成された紙幣束は、搬送手段40により搬送され、放出口12に送られて装置外へ放出される。
図9において、50は制御部であり、本紙幣整理装置全体の動作処理制御等を行う。
51a〜51dはカウンタであり、一時集積部6a〜6dに1対1で対応し、例えば一時集積部6aに集積された紙幣の枚数はカウンタ51aにカウントされ、同様に一時集積部6bに集積された紙幣の枚数はカウンタ51b、一時集積部6cに集積された紙幣の集積枚数はカウンタ51c、一時集積部6dに集積された紙幣の枚数はカウンタ51dにカウントされる。
52は記憶部であり、制御部50が実行するプログラムやそれに用いる各種のデータおよび制御部50による処理結果等が格納される他、一時集積部6a〜6dに集積される紙幣の金種の指定や、計数された紙幣の金種別の計数枚数等が記憶される。
以下に、図10、図11に、Sで示すステップに従って、本実施例の計数照合処理について説明する。
S1、装置に電源が投入されると、制御部50は操作表示部14の表示画面に各種の動作モード等を表示した初期画面を表示する。
オペレータは、操作表示部14のタッチパネルにより、例えば、万円の指定金種結束の計数照合モードを選択する。
この入力を受付けた制御部50は、選択された動作モードを認識すると共に、指定された金種(指定金種という。本実施例では万円)を記憶部52に記憶する。
S2、次いで、オペレータが操作表示部14により、照合対象の紙幣群の紙幣枚数である計数照合枚数を入力すると、この入力を受付けた制御部50は、入力された計数照合枚数を記憶部52に記憶して登録する。
S3、オペレータが紙幣群を投入口1にセットして、操作部7の計数開始ボタン7aを押下すると、この入力を受付けた制御部50は、投入口1の図示しない残留センサにより紙幣の存在を確認する。
S4、投入口1の紙幣の存在を認識した制御部50は、投入口1から紙幣を1枚ずつ繰出して搬送路3aにより鑑別部2に搬送し、鑑別部2により紙幣の真偽、金種、表裏、正損等の鑑別、および搬送異常の有無の検出を行い、その鑑別結果を認識する。
鑑別結果を認識した制御部50は、その鑑別された紙幣の金種を基に、記憶部52の該当する金種のカウント数に「1」を加えて、金種別の計数枚数を1枚ずつ計数する。
S5、鑑別された紙幣を計数した制御部50は、その鑑別された紙幣が、汚れや破れ等により金種不明と鑑別された紙幣、および重送等の搬送異常と鑑別された結束の対象とならないリジェクト紙幣の場合は、搬送路3bによりリジェクトポケット9へ搬送して集積し、結束の対象とならない指定金種以外の金種の紙幣の場合は、搬送路3cおよび3eによりオープンポケット5へ搬送して集積する。
鑑別された紙幣が、記憶部52に記憶した指定金種の紙幣の場合は、その紙幣を搬送路3b〜3dに設置された図示しない通過センサにより追跡しながら、その指定金種の紙幣を集積する一時集積部、例えば一時集積部6aの入口の図示しない進入センサが紙幣の侵入を検知するまで搬送し、当該一時集積部6aに指定金種の紙幣を集積する。
一時集積部6aに紙幣を集積した制御部50は、カウンタ51aのカウント数に「1」を加えて、当該一時集積部6aに集積された紙幣の集積枚数を1枚ずつ計数する。
なお、前記の集積動作の途中で、一時集積部6aの集積枚数が所定の結束枚数に達した場合は、上記で説明した紙幣の移送、結束処理が行われる。
S6、一時集積部6a等に紙幣を集積した制御部50は、鑑別部2で集積した紙幣を鑑別した後に新たな紙幣が搬送されない場合、つまり集積した紙幣が投入口1にセットされた紙幣の最後の紙幣の場合は、紙幣の取込終了を判定してステップS10へ移行する。
集積した紙幣が最後の紙幣でない場合は、取込中と判定してステップS7へ移行する。
S7、紙幣の取込中を判定した制御部50は、記憶部52に登録した計数照合枚数および記憶部52で計数した指定金種の紙幣の計数枚数を読出し、指定金種の紙幣の計数枚数が計数照合枚数未満の場合は、ステップS4へ戻って、上記の集積動作を継続する。
指定金種の紙幣の計数枚数が計数照合枚数と一致した場合は、紙幣の取込中に計数照合枚数に達したことを認識してステップS8へ移行する。
S8、紙幣の取込中に計数照合枚数に達したことを認識した制御部50は、投入口1の繰出動作を停止させ、既に投入口1から繰出された紙幣を、リジェクトポケット9へ搬送して集積し、搬送路3の駆動を停止して紙幣の計数を停止する。
S9、そして、制御部50は、投入口1およびリジェクトポケット9やオープンポケット5の図示しない残留センサが残留紙幣の存在を検出していることを確認し、操作表示部14のブザー15を作動させてオペレータに警報を発すると共に、操作表示部14の表示画面に、指定金種の紙幣の計数枚数が計数照合枚数に達した旨、および投入口1およびリジェクトポケット9やオープンポケット5の残留紙幣は計数照合の対象外の紙幣である旨の文言、例えば「計数照合枚数に達しました。投入口およびリジェクトポケット等の紙幣は、計数照合対象外の紙幣です。確認してください。」を表示した計数終了通知画面を表示してオペレータに異常終了を報知し、ステップS23へ移行する。
S10、上記ステップS6において、紙幣の取込終了を判定した制御部50は、記憶部52に登録した計数照合枚数および記憶部52で計数した指定金種の紙幣の計数枚数を読出してこれらの一致を判定し、不一致の場合、つまり指定金種の紙幣の計数枚数が計数照合枚数未満の場合は、紙幣の取込終了時に計数照合枚数に達していないことを認識し、搬送路3の駆動を停止せずに、接続子Aを介してステップS15(図11)へ移行する。
指定金種の紙幣の計数枚数が計数照合枚数と一致している場合は、紙幣の取込終了時に計数照合枚数に達したことを認識してステップS11へ移行する。
S11、紙幣の取込終了時に計数照合枚数に達したことを認識した制御部50は、投入口1の繰出動作を停止させると共に、搬送路3の駆動を停止して紙幣の計数を停止する。
S12、そして、制御部50は、リジェクトポケット9やオープンポケット5の図示しない残留センサにより残留紙幣の有無を検出し、残留紙幣が存在しているときは、リジェクトポケット9および/若しくはオープンポケット5に残留紙幣が存在することを認識してステップS13へ移行する。
残留紙幣が存在していないときは、ステップS14へ移行する。
S13、紙幣の取込終了時に計数照合枚数に達し、かつリジェクトポケット9等に残留紙幣が存在することを認識した制御部50は、操作表示部14のブザー15を作動させてオペレータに警報を発すると共に、操作表示部14の表示画面に、指定金種の紙幣の計数枚数が計数照合枚数に達した旨、およびリジェクトポケット9に残留する紙幣は計数照合の対象外の紙幣である旨の文言、例えば「計数照合枚数に達しました。リジェクトポケットの紙幣は、計数照合対象外の紙幣です。確認してください。」を表示した残留紙幣確認依頼画面を表示してオペレータに異常終了を報知し、ステップS23へ移行する。
S14、紙幣の取込終了時に計数照合枚数に達し、かつリジェクトポケット9等に残留紙幣が存在しないことを認識した制御部50は、操作表示部14のブザー15を作動させてオペレータに警報を発すると共に、操作表示部14の表示画面に、指定金種の紙幣の計数枚数が計数照合枚数に達した旨、および完了ボタンを押下を促す旨の文言、例えば「計数照合枚数に達しました。完了ボタンを押下してください。」を表示した完了ボタン押下依頼画面を表示して、オペレータに正常終了を報知し、ステップS23へ移行する。
S15(図11)、上記ステップS10において、紙幣の取込終了時に計数照合枚数に達していないことを認識し、搬送路3の駆動を停止せずに、接続子Aを介して移行した制御部50は、操作表示部14のブザー15を作動させてオペレータに警報を発すると共に、操作表示部14の表示画面に、指定金種の紙幣の計数枚数が計数照合枚数に達していない旨、および紙幣の追加投入若しくはリジェクトポケット9やオープンポケット5に集積された紙幣の枚数の入力を促す旨の文言、例えば「計数照合枚数に達していません。追加計数または手入力を行ってください。」を表示した追加投入等依頼画面を表示して、オペレータに計数状況を報知する。
この内容を確認したオペレータは、
(1)紙幣群を構成する紙幣枚数が投入口1の収容枚数を超えている等の理由のために、保留しておいた紙幣を投入口1へセットする。
(2)リジェクトポケット9やオープンポケット5に集積された紙幣の枚数を数えて、操作表示部14によりその未計数枚数を入力する。
(3)前記の2つを行わずに操作部7の完了ボタン7cを押下する。
の中のいずれか一つの操作を行う。
S16、制御部50は、投入口1の図示しない残留センサが紙幣を検知するのを待って待機しており、残留センサが紙幣を検知したときに、投入口1の紙幣の存在を認識して紙幣の追加投入を受付け、接続子Bを介してステップS4(図10)へ移行し、上記の集積動作を継続する。
残留センサが紙幣を検知しない場合は、ステップS17へ移行する。
S17、制御部50は、オペレータが操作表示部14により未計数枚数を入力するのを待って待機しており、未計数枚数の入力を受付けたときにステップS20へ移行する。
未計数枚数が入力されない場合は、ステップS18へ移行する。
S18、制御部50は、操作部7の完了ボタン7cが押下されるのを待って待機しており、完了ボタン7cの押下の入力を受付けたときに、搬送路3の駆動を停止させ(ステップS19)、接続子Cを介してステップS24(図10)へ移行する。
完了ボタン7cが押下されない場合は、ステップS15へ戻り、操作表示部14の表示画面に追加投入等依頼画面を表示しながら、ステップS16〜S18による待機を継続する。
S20、上記ステップS17において、未計数枚数の入力を受付けた制御部50は、その入力された未計数枚数を認識すると共に、記憶部52に登録した計数照合枚数および記憶部52で計数した指定金種の紙幣の計数枚数を読出し、指定金種の紙幣の計数枚数と入力された未計数枚数との合計枚数が、計数照合枚数と一致した場合は、計数枚数と未計数枚数との合計枚数が計数照合枚数に達したことを認識してステップS21へ移行する。
合計枚数が計数照合枚数と一致しない場合は、ステップS15へ移行して、操作表示部14の表示画面に追加投入等依頼画面を表示しながら、ステップS16〜S18による待機を継続する。
S21、指定金種の紙幣の計数枚数と未計数枚数との合計枚数が計数照合枚数と一致したことを認識した制御部50は、搬送路3の駆動を停止して紙幣の計数を停止する。
S22、そして、制御部50は、上記ステップS14と同様にして、完了ボタン押下依頼画面を表示し、オペレータに正常終了を報知して接続子Dを介してステップS23(図10)へ移行する。
S23(図10)、上記ステップS9、S13における異常終了の内容、またはステップS14、S23(図11)における正常終了の内容を確認したオペレータは、操作部7の完了ボタン7cを押下する。
この入力を受付けた制御部50は、ステップS24へ移行する。
S24、完了ボタンの押下の入力(ステップS18(図11)を含む。)を受付けた制御部50は、登録された計数照合枚数、および記憶部52で計数した指定金種の紙幣の計数枚数、未計数枚数が入力されている場合はその枚数を基に、計数照合処理の計数結果の印字データを生成し、これをプリンタ8に送ってプリンタ8により計数結果を印字して排出する。
その後、制御部50は排出した計数結果の受取りを確認して、ステップS1へ戻って操作表示部14の表示画面に初期画面を表示して待機する。
このように、本実施例では、照合対象の紙幣群の紙幣枚数である計数照合枚数を予め記憶部に登録しておき、投入口1に投入された紙幣群の枚数を選択された動作モードに従って計数したときに、登録された計数照合枚数と記憶部52で計数した指定金種の紙幣の計数枚数との一致、または登録された計数照合枚数と記憶部52で計数した指定金種の紙幣の計数枚数および入力された未計数枚数の合計枚数との一致により計数照合の正常終了を判定するので、投入された紙幣群が照合対象の紙幣群であることを容易に確認することができ、照合対象となる紙幣群の誤認を防止して計数照合における照合対象となる紙幣群の枚数の照合を確実に行うことができる。
また、照合対象の紙幣群の紙幣枚数が過大である場合においても、搬送路3の駆動を停止せずに、紙幣の追加投入を受付けるので、照合対象の紙幣群の追加計数処理を迅速かつ容易に行うことができる。
更に、登録された計数照合枚数と記憶部52で計数した指定金種の紙幣の計数枚数とが一致したときに、投入口1やリジェクトポケット9に残留する紙幣が存在する場合に、計数照合の異常終了を判定して報知するので、オペレータは投入した紙幣群の誤認を容易に知得することができ、その後の処置を迅速に行うことができる。
以上説明したように、本実施例では、紙幣整理装置が、計数照合枚数の入力を受付けてこれを記憶部に記憶しておき、投入口に投入された紙幣群の枚数を1枚ずつ計数しながらその計数枚数を記憶し、この計数枚数が記憶した計数照合枚数に達したときに、紙幣の計数を停止して投入口およびリジェクトポケット等の残留紙幣の有無を検出し、残留紙幣が存在しない場合に、正常終了を報知するようにしてことによって、投入された紙幣群が照合対象の紙幣群であることを容易に確認することができ、照合対象となる紙幣群の誤認を防止して計数照合における照合対象となる紙幣群の枚数の照合を確実に行うことができる。
また、計数枚数が記憶した計数照合枚数に達したときに、残留紙幣が存在する場合に、異常終了を報知するようにしたことによって、オペレータは投入した紙幣群の誤認を容易に知得することができ、その後の処置を迅速に行うことができる。
更に、投入口に投入された紙幣群の最後の紙幣を計数したときに、計数枚数と記記憶した計数照合枚数とが不一致の場合に、搬送路の駆動を停止せずに、投入口への紙幣の追加投入を受付けるようにしたことによって、照合対象の紙幣群の追加計数処理を迅速かつ容易に行うことができる。
なお、上記実施例においては、結束対象外紙幣集積部は、リジェクトポケットおよびオープンポケットにより構成するとして説明したが、いずれか一つであってもよい。要はオペレータが結束対象外で未計数となった紙幣を取出して枚数を数えることができる集積部であれば、その数に関らず、どのような集積部であってもよい。
また、上記実施例においては、1金種による計数照合処理の場合を例に説明したが、2金種以上の金種を同時に計数照合処理する場合も同様である。
実施例の紙幣整理装置の概略側面を示す説明図 実施例の紙幣整理装置の外観を示す斜視図 実施例の操作部を示す説明図 図1の上部の拡大図 実施例の集積機構の側面を示す説明図 実施例の一時集積部を示す斜視図 実施例の移送部を示す斜視図 実施例の紙幣結束部の側面を示す説明図 実施例の制御系を示すブロック図 実施例に計数照合処理を示すフローチャート 実施例に計数照合処理を示すフローチャート
符号の説明
1 投入口
2 鑑別部
3、3a〜3e 搬送路
4 表裏反転部
5 オープンポケット
6 集積機構
6a〜6d 一時集積部
7 操作部
7a 計数開始ボタン
7b リセットボタン
7c 完了ボタン
8 プリンタ
9 リジェクトポケット
10 移送部
11 紙幣結束部
12 放出口
13 扉
14 操作表示部
15 ブザー
21 集積板
22 長手整位機構
22a モータ
22b 連結部材
22c 整位部材
23 短手整位機構
24 押え板
25 基準面
27 振分ゲート
30 紙幣クランプ部
31 クランプ部移動手段
32 昇降手段
33a〜33d ポジションセンサ
34 ストッパカム
35a、35b クランプ爪
40 搬送手段
41 テープ
42 印字手段
43 テープ供給手段
44 カッタ
50 制御部
51a〜51d カウンタ
52 記憶部

Claims (4)

  1. 紙幣群を投入する投入口と、
    結束の対象とならない紙幣を集積する結束対象外紙幣集積部と、
    紙幣を搬送する搬送路と、を備えた紙幣整理装置において、
    計数照合の対象となる紙幣群の紙幣枚数である計数照合枚数の入力を受付ける手段と、
    該入力された計数照合枚数を記憶する手段と、
    投入口に投入された紙幣群の枚数を1枚ずつ計数して、その計数枚数を記憶する手段と、
    該記憶した計数枚数が、前記記憶した計数照合枚数に達したときに、紙幣の計数を停止する手段と、
    該紙幣の計数を停止したときに、前記投入口および前記結束対象外紙幣集積部の残留紙幣の有無を検出する手段と、
    前記残留紙幣が存在しない場合に、正常終了を報知する手段と、を備えることを特徴とする紙幣整理装置。
  2. 請求項1において、
    前記残留紙幣が存在する場合に、異常終了を報知する手段を備えることを特徴とする紙幣整理装置。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記投入口に投入された紙幣群の最後の紙幣を計数したときに、前記記憶した計数枚数と、前記記憶した計数照合枚数との一致を判定する手段と、
    該判定結果が、不一致の場合に、前記結束対象外紙幣集積部に集積された紙幣の枚数の入力を受付ける手段と、
    該入力された枚数と前記記憶した計数枚数との合計枚数が、前記記憶した計数照合枚数と一致した場合に、正常終了を報知する手段と、を備えることを特徴とする紙幣整理装置。
  4. 請求項3において、
    前記判定結果が、不一致の場合に、前記搬送路の駆動を停止せずに、前記投入口への紙幣の追加投入を受付ける手段と、を備えることを特徴とする紙幣整理装置。
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