JP2006107211A - 紙幣処理機 - Google Patents

紙幣処理機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006107211A
JP2006107211A JP2004294177A JP2004294177A JP2006107211A JP 2006107211 A JP2006107211 A JP 2006107211A JP 2004294177 A JP2004294177 A JP 2004294177A JP 2004294177 A JP2004294177 A JP 2004294177A JP 2006107211 A JP2006107211 A JP 2006107211A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
banknotes
stacking
unit
full
banknote
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004294177A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4619739B2 (ja
Inventor
Kenji Hirozawa
澤 健 治 廣
Kenichi Hattori
部 憲 一 服
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2004294177A priority Critical patent/JP4619739B2/ja
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
Priority to US11/243,231 priority patent/US8220638B2/en
Priority to EP05256193A priority patent/EP1643462A3/en
Priority to KR1020050092905A priority patent/KR101110652B1/ko
Priority to EP08011116A priority patent/EP1998294A1/en
Priority to CN2010102140643A priority patent/CN101923744B/zh
Priority to CN 200510124924 priority patent/CN1790426B/zh
Publication of JP2006107211A publication Critical patent/JP2006107211A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4619739B2 publication Critical patent/JP4619739B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)
  • Forming Counted Batches (AREA)

Abstract

【課題】 満杯が生じた際に効率的な処理が可能な紙幣処理機を提供する。
【解決手段】 紙幣処理機は、紙幣を取込む取込手段(101)と、前記取込手段により取込んだ紙幣の新旧・正損・金種等を識別する識別手段(105)と、前記識別手段の識別結果に基づいて結束対象の種類の紙幣を所定枚数集積する、紙幣種類よりも1つ多い複数の集積部(111−115)と、前記集積部に集積された所定枚数の紙幣に対して結束を行う結束手段(200)と、結束対象紙幣の札種と、結束対象外紙幣の分類方法とを指定する指定手段(11)と、前記識別手段で識別された紙幣を、前記指定手段の指定に基づいて前記複数の集積部へ振り分け制御を行うとともに、前記複数の集積部の一つが満杯になり、その金種と同じ金種の紙幣が予備の集積部に集積中に、他の集積部が満杯に近い場合、取込手段からの取り込みを間欠取込みに切換えて前記識別手段で1枚ずつ金種等を確認し、新たな予備の集積部ができるまでの間、この間欠取り込みを続行するように制御する制御部(400)とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は紙幣処理機に関するもので、特にばら状態の紙幣を繰り込んで金種、券種、刷種別に分類し、所定枚数毎に結束(帯封)を行うものに関する。
金融機関において、回収した紙幣等を整理するために紙幣処理機が用いられている。この紙幣処理機は、複数金種の紙幣が正常券(以下、正券という)と損券(汚れや破れにより損傷の大きい紙幣)とが混在状態で投入されたとき、これらを識別して金種別、正損別に分類して取り出し、あるいは通常100枚単位で帯封処理を行うものである。
以前の紙幣処理機は千円、5千円、1万円の3種の紙幣に対応すれば十分であり、典型的な例は例えば特許文献1に開示されている。特許文献2においては、外部集積部が3つ存在し、これら各金種にそれぞれ外部集積部が対応している。
しかし、この外部集積部は金種との対応関係が固定されており、単に各金種ごとに振り分けるためのものであり、集積内容を変化させて、例えば正券と損券、新券と旧券のような分類を行うことは不可能であった。
また、平成年の2千円札の導入以来、従来の千円、5千円、1万円の3種の紙幣に加えて2千円札も加わって4種類の紙幣への対応が求められている。
このような対応を図った従来の紙幣処理機としては、例えば特許文献1に示された、金種別集積部を4つ有するものがある。
さらに、紙幣のデザインが変更されることもあり、このような場合には旧デザインの旧券の回収を迅速に進めるために、新券と旧券の識別および分類も必要となる。
特開2002−197509号公報 実用新案登録2597752号公報
しかしながら、金種別集積部を4つ有するものであっても、 4種類の紙幣種を帯封した場合に、4つの集積部の全てに紙幣が存在し、そのうち1つでも満杯となると、繰り出しを停止するか、すべての残りの紙幣をリジェクトしていた。
このため、繰り出しが停止した場合には、稼働効率が低下し、処理効率も低下するという問題がある。また、満杯になったものを結束のために搬送が行われるまでの間は、集積部からのと同じ紙幣種(札種)の紙幣がさらに繰り出されて来たときには再度停止や全部のリジェクトが行われる。
さらに、満杯検知の直前に繰出されてしまった紙幣は、正常券であってもリジェクトされたり、リジェクト部に本当のリジェクト券と正常券が混在する結果になり、再度の処理が必要になって、処理効率が著しく低下するという問題があった。
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、満杯が生じた際に効率的な処理が可能な紙幣処理機を提供することを目的とする。
本発明かかる紙幣処理機は、
紙幣を取込む取込手段と、
前記取込手段により取込んだ紙幣の新旧・正損・金種等を識別する識別手段と、
前記識別手段の識別結果に基づいて結束対象の種類の紙幣を所定枚数集積する、紙幣種類よりも1つ多い複数の集積部と、
前記集積部に集積された所定枚数の紙幣に対して結束を行う結束手段と、
結束対象紙幣の札種と、結束対象外紙幣の分類方法とを指定する指定手段と、
前記識別手段で識別された紙幣を、前記指定手段の指定に基づいて前記複数の集積部へ振り分け制御を行うとともに、前記複数の集積部の一つが満杯になり、その金種と同じ金種の紙幣が予備の集積部に集積中に、他の集積部が満杯に近い場合、取込手段からの取り込みを間欠取込みに切換えて前記識別手段で1枚ずつ金種等を確認し、新たな予備の集積部ができるまでの間、この間欠取り込みを続行するように制御する制御部と、
を備えたことを特徴とする。
本発明の紙幣処理機においては、結束対象紙幣を集積する集積部の数を結束対象の紙幣種類よりも1つ多くして、集積中の集積部のいずれかが満杯になったときの予備集積部とし、いずれかが満杯で予備の集積部を使用中に他の集積部が満杯に近くなったときには、集積先がない可能性を予測し、連続送りをやめて間欠送りに切り換えるようにしているので、繰り出しの停止や全部のリジェクトを行う必要がなくなり、処理効率を向上させることができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1は、本発明にかかる紙幣処理装置の一実施形態の内部構成を模式的に示す縦断面図である。
紙幣処理装置10は最上部に操作表示部11を有し、主として前面上部の分類集積部100、前面下部の紙幣結束部200、背面の搬送部300から構成されている。
(分類集積部100)
前面のほぼ中央部に処理すべき紙幣を受け入れる入金口101が設けられ、ここに投入された金種の混合された紙幣は繰り出しローラ102,103により繰り出され、搬送路104に沿って搬送される。
搬送路104の途中には識別部105が設けられ、ここで金種、正損、真偽、表裏を識別する。なお、ここで示す識別部105は同じ金種でデザインが相違する新旧券も識別可能となっている。
搬送路は識別部105の先で分岐されており、識別部105による識別の結果に応じて、損券、偽券等はリジェクト紙幣としてリジェクト紙幣集積部106に集積される。一方、正券で真券のものは、表裏反転部107において、識別部105による表裏判定結果に応じ、すべての紙幣の表裏面が一致するようにされ、さらに判定された金種等に基づいて結束対象紙幣を収納する集積部111〜115のいずれかに集積される。
これらの各集積部111〜115はそれぞれ集積用のステージ111a〜115aを有しており、これらは図示しない駆動手段で昇降可能とされている。
図1においては、各集積部111〜115は集積可能な状態として図示されている。すなわち、上側約2/3に設けられた壁部材111b〜115bの下端位置にステージ111a〜115aが位置しているため、搬送された紙幣は壁部材111b〜115bに当たって停止し、集積される。この際、紙幣の飛び出しを防止し、安定な集積を可能とするために、集積量に応じて回動可能な押さえ板111c〜115cが設けられている。なお、ステージ111a〜115aおよび壁部材111b〜115bには後述する搬送部のハンドが自由に通過できる切り欠きが形成されている。
一方、結束対象外の紙幣はさらに搬送され、外部集積部121および122に集積される。
これらの集積部111〜115および外部集積部121および122に対して集積すべき対象を種々設定することができ、様々な処理が可能であり、例えば金種/正損/新旧等の種類の組み合わせで設定することができる。なお、この設定内容自体については、本発明とは直接関係がないので、ここでは言及しない。
表示操作部11の下には結束対象となったものの、結束可能枚数に達しなかった端数紙幣を返却するための端数紙幣返却部130が設けられており、端数紙幣返却トレイ131の下面に設けられた突き当て部材132の先端部132aが背面より押されることにより、端数返却トレイ131が前進し、前面に設けられたシャッタ133が開いて一点鎖線で示された位置まで進み、端数紙幣を取り出すことができる。この部分の構成および作用については、後述する。
(紙幣結束部200)
分類集積部100の下に設けられた紙幣結束部200は、所定枚数(通常100枚)に達した分類・集積された紙幣に紙の帯を巻回させ帯封を行う部分である。
集積部111〜115において集積枚数が所定枚数に達したものは後述する搬送部300によりセット部201に移送され、挟持される。
挟持された紙幣の所定箇所に帯封テープを巻回させるための回転機構202が設けられ、帯封テープを帯封テープ集積部203より取り出された帯封テープ204の先端をテープ止め205で止め、回転させることにより結束紙幣を得るようになっている。また、結束後、テープの先端を切断するためのカッタ206およびその先端部を熱接着するためのヒータ207も設けられている。
帯封された結束紙幣はベルト式の搬送機構208で結束紙幣投出口209に投出されるが、搬送途中には金種、日時、連続番号等を帯封の上に印字する印字部210、処理を行った金融機関印を押印する押印部211が設けられている。
次に、背面に設けられた搬送部300は、集積部111〜115と紙幣結束部200または端数紙幣返却部130との間で結束対象紙幣または端数紙幣を搬送するものである。
(搬送部300)
搬送部300は、装置の下端から上端に到る垂直に設置されたガイド軸301、このガイド軸301に係合しつつ上下移動の可能な昇降ユニット310、この昇降ユニット310を昇降させるための駆動ベルト302を備える。
昇降ユニット310はベルト機構311による前進後退可能なブロック312を有しており、このブロック312には固定の下ハンド313と、ベルト316により軸315に沿って上下移動する上ハンド314を有している。ハンド313と314は、集積部111〜115に集積された結束対象紙幣あるいは端数紙幣を挟んで取り出し、紙幣結束部200あるいは端数紙幣返却部130に移送するためのものである。
(制御部400)
本紙幣処理装置の全体の動作を制御するための制御装置400が設けられている。この制御装置400は制御手段としてのマイクロプロセッサおよびこの制御手段と例えば金融機関のセンター等に設置された上位のコンピュータ等と通信回線で接続するための通信手段を備えている。この通信手段を介して、装置内のあらゆる状況データが上位にコンピュータに逐一送信される。
図1においては、制御手段400は便宜上紙幣結束部200の下に描かれているが、設計において確保された空間であれば、装置内のあらゆる場所に設置することができる。
以上のような構成の紙幣処理機において、本発明では帯封を行う紙幣のための集積部と、帯封を行わない紙幣に対して集積を行う外部集積部を、金種、正券か損券かの券種、新券か旧券かの刷種について種々に指定可能としている。
図2は、操作表示部に表示されるモード設定画面の一例を示しており、最も左の列の最上位にある設定ボタンを押したときの画面である。この画面はタッチパネルとなっており、オベレータが画面上の該当箇所に触れることにより、各種の操作を行うことができるようになっている。
この画面中、左端の一列、右端の2列に設けられた種々の設定ボタンを押すことにより、集積部および外部集積部に集積すべき紙幣の金種、券種、刷種を指定することができる。
左から2番目の欄は各集積部の設定内容および扱った金額を表している。最上段の2行は外部集積部131および132に対する設定内容、次の4行は集積部111〜114における設定内容を示している。なお、集積部115は集積部111〜114のいずれかが満杯になったとき、予備的に用いられる。
図3は本発明における特徴的な動作である、いずれかの集積部が満杯になっているときの制御の手順を示すフローチャートである。
この制御は結束対象の紙幣種類(札種)が4種類で、集積部の数が5のため、1つが予備集積部となるケースを想定している。
繰り出しが開始され(ステップS1)、識別の結果、4つの集積部に分類集積が行われるが、いずれかの集積部が満杯と判断されないときは(ステップS2)、繰り出しが終了するまで(ステップS10)処理が継続される。この場合の繰り出しは連続繰り出しである。
いずれかの集積部が満杯になったときには(ステップS2)、この満杯になった集積部で集積していた札種は予備の集積部に集積される(ステップS3)。なお、この満杯および後述する満杯に近い状態は、各集積部に設けられたカウンタにより計数される。
いずれかの集積部が満杯となり、予備の集積部に集積中にも集積部の空きができない場合(ステップS4)には、繰り出しは間欠繰り出しに変更される(ステップS5)。この間欠繰り出しは、連続繰り出しのように連続的に繰り出すのではなく、紙幣を1枚繰り出して識別部で金種・正損・新旧等を確認した後次の紙幣の繰り出しを行うものであり、繰り出し速度としては大幅に低下するが、動作は継続している。この間欠繰り出しは集積部の空きができない限り継続される(ステップS6)。
一方、すでに満杯となった紙幣が帯封のために抜き取られることにより集積部の空きができたときには、この新たに空きになった集積部を予備集積部として使用すべく集積先の変更が行われる(ステップS7)。
この状態では高速の繰り出しも可能となっているので、間欠繰り出しから連続繰り出しへの変更が行われる(ステップS8)。
この状態で繰り出しが終了していないかを確認し(ステップS9)、終了していれば全体の動作が停止されるが、未終了であればステップS2の前に戻って同様の制御が繰り返し続行される。
このような制御において、満杯に近い状態は任意に設定できるが、100枚を満杯として97〜99枚の間で設定されるのが通常である。
また、カウンタの加算タイミングとしては、現実に集積部に収納された時でも、識別部において集積される集積部が決まった段階でも良い。
また、設定値を例えば99に設定しておき、現在のカウンタ値が98になった場合には繰り出した時点で99になる可能性が高いため、間欠繰り出しに変更するようにしても良い。この場合には、満杯になる可能性が高いとの予測のもとに制御を行っている。
なお、集積部の一つが満杯で、満杯に近かった他の集積部がさらに満杯になったときには、繰り出された紙幣の集積部がなく、紙幣の行き場がなくなってしまうため、この場合に限り全体の動作を停止するように制御が行われる。
又、以上の説明は、一つの集積部が満杯になっていることが前提であったが、これに限ることなく、2つの集積部が同時に満杯に近い状態になったことをもって間欠繰り出しに切換えるようにしても良い。
このような制御を採用することにより、繰り出しは停止しないが、繰り出し速度が低下するため、搬送中に集積部の空きが発生する可能性が高まり、正常券のリジェクトや装置の停止が減少する。このため、処理の効率化を図ることができる。
図4(a)(b)(c)は入金口101における改良点を説明する模式的正面図であり、入金側から見た様子を示している。この入金口は、箱状の載置部1011内に紙幣150がセットされるようになっており、その上部には上下可動の札押さえ1013が設けられている。
この札押さえは、従来はセットされたばら紙幣をセット当初から全紙幣がなくなるまで押さえるようになっており、スイッチを押すことにより上昇させるような構成となっていた。
しかし、このような構造は、札押さえが障害となって紙幣を追加投入するには不便であった。一般に、セットされた紙幣の量が多いときには、紙幣自体の重さがあるため、繰り出し不良は発生しにくい。しかし、投入された量が多いときにはこれに札押さえの圧力が加わって荷重が過大となり、場合によっては紙幣を痛めたりすることもある。
このため、本実施の形態では、繰り出し不良が発生しやすくなる程度の紙幣量になったことを検知するセンサを載置部壁に設け、この位置よりも紙幣量が少なくなったときのみ札押さえを機能させることとした。
このセンサは発光部と受光部をセットにしたものが典型的に用いられる。図4(a)に示すように、紙幣量が多く、発光部と受光部間が紙幣が存在する状態では発光部からの光が紙幣により遮られるしため、札押さえは上方に位置している。このため、この状態での紙幣の追加投入は容易である。また、荷重が過大になることもない。
紙幣の繰り出しが進んで、図4(b)に示すように、センサ位置よりも紙幣量が少なくなったときには、札押さえ1013が降りてきて紙幣を押し、安定した繰り出しが可能となる。この札押さえ1013の降下の際には、札押さえ自体をセンサが検知して再度上昇してしまうことを防止するため、2秒間はセンサは監視をしないようになっている。
なお、札押さえが上に上がった状態の場合で繰り出し不良が発生した場合には、リトライを指令したときには札押さえが降りるようにしている。これにより紙幣のセット状態が変化し、繰り出し不良が解消する可能性を高めている。したがって、繰り出し不良のために動作が終了してしまう事態の発生を減少させることができる。
さらに、このようなセンサの機能を利用すれば、図(c)に示すように、センサ間を不透光性の物体で遮れば札押さえは上昇し、紙幣の追加投入が可能になる。したがってセンサを札押さえ上昇のためのスイッチとして用いることができる。
紙幣の追加投入の際には、追加投入すべき紙幣でセンサ間を遮光する。これにより札押さえは上昇し、センサが監視をしない期間内に追加紙幣をセットすることができる。このようにすれば、片手でも紙幣の追加投入が可能となり、作業性が向上する。
本発明にかかる紙幣処理装置の一実施形態の内部構成を模式的に示す縦断面図である。 各種モードの設定画面を示す説明図である。 本発明にかかる紙幣処理装置において、集積部が満杯のときに行われる特別な制御を説明するフローチャートである。 入金口における改良点を説明する模式的正面図である。
符号の説明
10 紙幣処理機
11 操作表示部
100 分類集積部
101 入金口
105 識別部
106 リジェクト紙幣集積部
107 表裏反転部
111〜115 集積部
121、122 外部集積部
130 端数紙幣返却部
131 トレイ
132 突き当て部材
133 シャッタ
150 紙幣
200 紙幣結束部
202 回転機構
209 結束紙幣投出口
300 搬送部
301 ガイド軸
302 ベルト
310 昇降ユニット
311、316 ベルト
312 ブロック
313、314 ハンド
315 ガイド軸
400 制御部
1011 載置部
1012 センサ
1013 札押さえ

Claims (3)

  1. 紙幣を取込む取込手段と、
    前記取込手段により取込んだ紙幣の新旧・正損・金種等を識別する識別手段と、
    前記識別手段の識別結果に基づいて結束対象の種類の紙幣を所定枚数集積する、紙幣種類よりも1つ多い複数の集積部と、
    前記集積部に集積された所定枚数の紙幣に対して結束を行う結束手段と、
    結束対象紙幣の札種と、結束対象外紙幣の分類方法とを指定する指定手段と、
    前記識別手段で識別された紙幣を、前記指定手段の指定に基づいて前記複数の集積部へ振り分け制御を行うとともに、前記複数の集積部の一つが満杯になり、その金種と同じ金種の紙幣が予備の集積部に集積中に、他の集積部が満杯に近い場合、取込手段からの取り込みを間欠取込みに切換えて前記識別手段で1枚ずつ金種等を確認することにより、新たな予備の集積部が生じるまでの間、この間欠取り込みを続行するように制御する制御部と、
    を備えた紙幣処理機。
  2. 前記制御部は、前記集積部の一つが満杯で、満杯に近かった他の集積部がさらに満杯になったときには、紙幣の繰り出しを停止するように制御することを特徴とする請求項1に記載の紙幣処理機。
  3. 前記結束対象の紙幣が4種類で、前記集積部の数が5であることを特徴とする、請求項1または2に記載の紙幣処理機。
JP2004294177A 2004-10-04 2004-10-06 紙幣処理機 Expired - Fee Related JP4619739B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004294177A JP4619739B2 (ja) 2004-10-06 2004-10-06 紙幣処理機
EP05256193A EP1643462A3 (en) 2004-10-04 2005-10-04 Currency sorter
KR1020050092905A KR101110652B1 (ko) 2004-10-04 2005-10-04 지폐정리기
EP08011116A EP1998294A1 (en) 2004-10-04 2005-10-04 Currency sorter
US11/243,231 US8220638B2 (en) 2004-10-04 2005-10-04 Currency sorter
CN2010102140643A CN101923744B (zh) 2004-10-04 2005-10-08 纸币整理机
CN 200510124924 CN1790426B (zh) 2004-10-04 2005-10-08 纸币整理机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004294177A JP4619739B2 (ja) 2004-10-06 2004-10-06 紙幣処理機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006107211A true JP2006107211A (ja) 2006-04-20
JP4619739B2 JP4619739B2 (ja) 2011-01-26

Family

ID=36376868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004294177A Expired - Fee Related JP4619739B2 (ja) 2004-10-04 2004-10-06 紙幣処理機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4619739B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010038264A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 グローリー株式会社 紙幣処理装置
WO2010109642A1 (ja) * 2009-03-26 2010-09-30 グローリー株式会社 紙幣分類結束処理装置及び紙幣分類集積設定方法
JP2016224845A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 沖電気工業株式会社 紙幣処理装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002197509A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Oki Electric Ind Co Ltd 紙幣整理装置
JP2003216999A (ja) * 2002-01-22 2003-07-31 Toshiba Corp 紙葉類処理装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002197509A (ja) * 2000-12-27 2002-07-12 Oki Electric Ind Co Ltd 紙幣整理装置
JP2003216999A (ja) * 2002-01-22 2003-07-31 Toshiba Corp 紙葉類処理装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010038264A1 (ja) * 2008-09-30 2010-04-08 グローリー株式会社 紙幣処理装置
WO2010109642A1 (ja) * 2009-03-26 2010-09-30 グローリー株式会社 紙幣分類結束処理装置及び紙幣分類集積設定方法
JP5351957B2 (ja) * 2009-03-26 2013-11-27 グローリー株式会社 紙幣分類結束処理装置及び紙幣分類集積設定方法
JP2016224845A (ja) * 2015-06-03 2016-12-28 沖電気工業株式会社 紙幣処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP4619739B2 (ja) 2011-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4949414B2 (ja) 紙幣処理装置
JP5631571B2 (ja) 紙幣処理装置
KR101110652B1 (ko) 지폐정리기
JP4363541B2 (ja) 紙幣整理装置
JP5927811B2 (ja) 紙葉類処理装置
JP4624058B2 (ja) 紙幣処理機
JP2010108160A (ja) 自動取引装置
EP2407386B1 (en) Banknote binding device and banknote binding method
JP4619740B2 (ja) 紙幣処理機
JP2017129971A (ja) 紙幣処理装置
WO2017175769A1 (ja) 紙幣処理装置
JP4972996B2 (ja) 紙幣取扱装置
JP6282087B2 (ja) 貨幣処理装置及び貨幣処理方法
JP5172919B2 (ja) 紙幣処理機
JP4619739B2 (ja) 紙幣処理機
JP2007217144A (ja) 紙葉類取り出し機構
JP2018190345A (ja) 紙葉類処理装置
JP4828140B2 (ja) 紙幣結束処理装置
WO2015015535A1 (ja) 紙幣処理システム、紙幣処理装置及び紙幣処理方法
JP2017045171A (ja) 媒体整理装置
JP7336353B2 (ja) 紙幣処理装置および紙幣処理システム
JP6175833B2 (ja) 紙幣施封整理装置
JP6851253B2 (ja) 紙葉類処理装置
CN113628383A (zh) 纸币处理装置
JP6578213B2 (ja) 紙幣処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070810

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100723

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101001

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101027

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4619739

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees