JP6451183B2 - 紙幣処理装置 - Google Patents
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A.紙幣を結束する紙幣結束部(施封部8)と、
B.前記紙幣結束部により結束された紙幣を排出する小束出金口(シャッタ9)と、
C.前記紙幣結束部により結束される紙幣が集積される結束紙幣集積部(施封紙幣集積部7)と、
D.前記結束紙幣集積部に集積された紙幣が結束単位枚数に満たない端数紙幣の場合は、前記結束紙幣集積部に集積されている端数紙幣を非結束状態で排出するよう制御する制御部(17)と、
を有する。
[1−1.現金処理装置の外観構成]
図1は、本発明の実施形態である現金処理装置10の外観構成を示した説明図である。本実施形態による現金処理装置10は、図1に示すように、装置正面右側に紙幣投入口11aおよび紙幣異物返却口11bが設けられ、装置正面左側に硬貨投入口12a、硬貨リジェクト口12b、硬貨返却口12c、釣銭出金口12d、および硬貨出金口12eが設けられ、装置上側にカード挿入排出口13a、印字部(レシートプリンタ)14、表示部16、および小束出金口(シャッタ9)が設けられている。
次に、図2を参照して本実施形態による現金処理装置10の内部構成について説明する。図2は、本実施形態による現金処理装置10の内部構成を示すブロック図である。
図3は、紙幣処理部11の内部構成を示した説明図である。図3に示したように、紙幣処理部11は、接客口19を含む接客部1、鑑別部2、一時保留部3、紙幣カセット4a〜4d、リジェクト庫5、搬送路6a〜6m、施封紙幣集積部7(結束紙幣集積部)、施封部8(紙幣結束部)、およびシャッタ9(小束出金口)を備える。なお図3に示す紙幣処理部11は側面図であって、右側が装置正面となっている。
入金取引においては、まず、接客部1から紙幣が1枚ずつ分離され、分離された紙幣は搬送路6aを経て鑑別部2に搬送される。そして、鑑別部2による鑑別結果が正常であった紙幣は搬送路6cおよび6dを経て一時保留部3に集積される。一方、鑑別部2による鑑別結果が異常であった紙幣は搬送路6cおよび6eを経て接客部1に集積される。その後、操作者により入金金額の確認操作が行われると、集積処理に移行する。
しかし、上述した施封紙幣集積部7および施封部8を含む施封ユニットにおいて、小束を作成する施封部8は所定枚数単位での処理が前提となっており、紙幣の枚数不足やジャム等で所定枚数の紙幣が搬送されない事象(障害)が発生した場合、施封できなくなる。そして、既に施封紙幣集積部7に集積した紙幣は施封しない端数紙幣となり、この端数紙幣は操作者が装置を移動させたり、回動部を開けたりして手動で抜き取る必要があり、手間がかかっていた。
図4は、施封ユニットにおける束搬送を説明する図である。図4に示すように、施封ユニットに含まれる施封紙幣集積部7および施封部8は、施封紙幣集積部7の紙幣排出口と施封部8の紙幣受入口が隣接するよう配置されている。また、施封紙幣集積部7には図示しないがカウンタが設けられており、施封紙幣集積部7に集積された紙幣の枚数をカウントする。
[4−1.第1の実施例]
図6は、本実施形態の第1の実施例による出金取引の動作を示すフローチャートである。図6に示すように、まず、小束出金が有る場合は紙幣カセット4から施封金種紙幣が分離され施封紙幣集積部7へ搬送されるが、施封紙幣集積部7に集積された紙幣が所定枚数(例えば100枚)に満たない状態で紙幣の分離が終了すると、施封紙幣集積部7に端数残留有りと検知される(S100)。
続いて、本実施形態の第2の実施例について説明する。上述した第1の実施例では、施封ユニットから排出された端数紙幣が接客部1から装置内に戻されることを前提としており、紙幣を紙幣カセット4へ戻す処理を行うまで次の取引を開始することができないが、端数紙幣が抜き取られた状態のままとすることが可能であれば、端数紙幣の排出後、すぐに次の取引が継続可能となる。そのため、端数紙幣の取扱い方法を選択する選択画面を表示する。選択画面で抜取りが選択された場合、端数紙幣が抜き取られた状態のままとすることが可能な第2の実施例による出金取引について、以下図7を参照して説明する。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、装置の小型化を実現しつつ、施封ユニットに残留した端数紙幣を自動的に排出することができる。
2 鑑別部
3 一時保留部
4a〜4d 紙幣カセット
5 リジェクト庫
6a〜6n 搬送路
7 施封紙幣集積部
8 施封部
9 シャッタ(小束出金口)
10 現金処理装置
11 紙幣処理部
11a 紙幣投入口
11b 紙幣異物返却部
12 硬貨処理部
13 カードリーダ部
14 印字部
15 操作部
16 表示部
17 制御部
18 記憶部
19 接客口
30 紙幣
70、71、80、81 搬送ベルト
73 アッパガイ
74 集積ガイド
75 シャッタ
76 集積ステージ
Claims (4)
- 紙幣を結束する紙幣結束部と、
前記紙幣結束部により結束された紙幣を排出する小束出金口と、
前記紙幣結束部により結束される紙幣が集積される結束紙幣集積部と、
前記結束紙幣集積部に集積された紙幣が結束単位枚数に満たない端数紙幣の場合は、前記結束紙幣集積部に集積されている端数紙幣を非結束状態で排出するよう制御する制御部と、
を備え、
前記結束紙幣集積部の搬送路を形成する集積部搬送ベルトおよび前記紙幣結束部の搬送路を形成する結束部搬送ベルトは、紙幣を搬送する方向に対して略垂直方向に可動であって、
前記制御部は、前記結束紙幣集積部に集積された端数紙幣を搬送する際、前記結束紙幣集積部の搬送路の幅を前記端数紙幣に合せるよう前記集積部搬送ベルトを制御し、さらに前記紙幣結束部の搬送路の幅を前記結束紙幣集積部の搬送路と略同じ幅になるよう前記結束部搬送ベルトを制御する、紙幣処理装置。 - 紙幣を結束する紙幣結束部と、
前記紙幣結束部により結束された紙幣を排出する小束出金口と、
前記紙幣結束部により結束される紙幣が集積される結束紙幣集積部と、
前記結束紙幣集積部に集積された紙幣が結束単位枚数に満たない端数紙幣の場合は、前記結束紙幣集積部に集積されている端数紙幣を非結束状態で排出するよう制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、管理権限を有する者以外の操作者による指示の場合、管理権限を有する者による管理者認証を行った後に、前記端数紙幣の排出制御を行う、紙幣処理装置。 - 紙幣を結束する紙幣結束部と、
前記紙幣結束部により結束された紙幣を排出する小束出金口と、
前記紙幣結束部により結束される紙幣が集積される結束紙幣集積部と、
前記結束紙幣集積部に集積された紙幣が結束単位枚数に満たない端数紙幣の場合は、前記結束紙幣集積部に集積されている端数紙幣を非結束状態で排出するよう制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記端数紙幣の排出後、前記端数紙幣の取扱い方法を選択する選択画面を表示する、紙幣処理装置。 - 前記制御部は、前記選択画面において前記端数紙幣の抜取りが選択された場合は、前記端数紙幣の抜取情報を記憶する、請求項3に記載の紙幣処理装置。
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