JP6413561B2 - 紙幣処理装置 - Google Patents
紙幣処理装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6413561B2 JP6413561B2 JP2014199978A JP2014199978A JP6413561B2 JP 6413561 B2 JP6413561 B2 JP 6413561B2 JP 2014199978 A JP2014199978 A JP 2014199978A JP 2014199978 A JP2014199978 A JP 2014199978A JP 6413561 B2 JP6413561 B2 JP 6413561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- banknote
- unit
- banknotes
- discrimination
- withdrawal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
A.接客部(1)と、
B.紙幣を結束する紙幣結束部(施封部8)と、
C.前記紙幣結束部により結束される紙幣が集積される結束紙幣集積部(施封紙幣集積部7)と、
D.表裏状態が異なる同一金種の紙幣を集積する第1の紙幣集積部(紙幣カセット4)および第2の紙幣集積部(紙幣カセット4)と、
E.出金処理において、紙幣の搬送先が前記結束紙幣集積部である場合には前記第1の紙幣集積部から紙幣を繰出し、紙幣の搬送先が前記接客部である場合には前記第2の紙幣集積部から紙幣を繰り出すよう搬送部を制御する制御部(17)と、
を有する。
[1−1.現金処理装置の外観構成]
図1は、本発明の実施形態である現金処理装置10の外観構成を示した説明図である。本実施形態による現金処理装置10は、図1に示すように、装置正面右側に紙幣投入口11aおよび紙幣異物返却口11bが設けられ、装置正面左側に硬貨投入口12a、硬貨リジェクト口12b、硬貨返却口12c、釣銭出金口12d、および硬貨出金口12eが設けられ、装置上側にカード挿入排出口13a、印字部(レシートプリンタ)14、表示部16、および小束出金口(シャッタ9)が設けられている。
次に、図2を参照して本実施形態による現金処理装置10の内部構成について説明する。図2は、本実施形態による現金処理装置10の内部構成を示すブロック図である。
図3は、紙幣処理部11の内部構成を示した説明図である。図3に示したように、紙幣処理部11は、接客口19を含む接客部1、鑑別部2、一時保留部3、紙幣カセット4a〜4d、リジェクト庫5、搬送路6a〜6m、施封紙幣集積部7(結束紙幣集積部)、施封部8(紙幣結束部)、およびシャッタ9(小束出金口)を備える。なお図3に示す紙幣処理部11は側面図であって、右側が装置正面となっている。
入金取引においては、まず、接客部1から紙幣が1枚ずつ分離され、分離された紙幣は搬送路6aを経て鑑別部2に搬送される。そして、鑑別部2による鑑別結果が正常であった紙幣は搬送路6cおよび6dを経て一時保留部3に集積される。一方、鑑別部2による鑑別結果が異常であった紙幣は搬送路6cおよび6eを経て接客部1に集積される。その後、操作者により入金金額の確認操作が行われると、集積処理に移行する。
しかし、上記の小束出金取引および整理施封取引では、施封時に紙幣の表裏が揃っていることが必要であるため、操作者が予め紙幣カセット4に表裏を揃えた紙幣を装填したり、表裏を揃えて接客部1に紙幣を投入したりしなければならず、手間がかかっていた。
[3−1.第1の実施形態]
まず、図4〜図6を参照して第1の実施形態による入金取引について説明する。
図4および図5は、本実施形態による入金取引の流れを示した説明図である。図4に示したように、まず、接客部1に投入された紙幣を接客部1から分離し、分離された紙幣は搬送路6aを経て鑑別部2へ搬送される。そして、制御部17は、図4に示すように、鑑別部2による鑑別結果が正常であれば、搬送路6cおよび6dを経て一時保留部3へ搬送し、鑑別結果が異常であれば、搬送路6cおよび6eを経て接客部1へ搬送するよう制御する。異常紙幣は接客部1へ搬送することで操作者に返却する。
図6は、上述した本実施形態による入金取引の動作を示すフローチャートである。図6に示したように、まず、制御部17は、操作者により接客部1に入金された紙幣を接客部1から分離し、鑑別部2を通過させる(S100)。
続いて、本実施形態による出金取引について図7および図8を参照して具体的に説明する。図7は、本実施形態による出金取引の流れを示した説明図である。図7に示したように、まず、万券の束出金の場合、制御部17は、紙幣カセット4aから紙幣を分離し、分離した紙幣を搬送路6h、6f、および6bを経て鑑別部2へ搬送する。紙幣カセット4aには、上述したように入金取引時において鑑別部2により施封金種かつ裏券と鑑別された紙幣のみが収納されている。鑑別部2により裏券と鑑別されているが、搬送路の構成上、紙幣カセット4aに収納された紙幣は表紙幣(表の面が上になった紙幣)の状態で集積されている。したがって、紙幣カセット4aから分離した紙幣は、鑑別部2により施封金種かつ表裏が裏の状態であると鑑別され、搬送路6cおよび6nを経て施封紙幣集積部7へ搬送される。なお、本実施形態では、搬送路6nから施封紙幣集積部7に集積する際に紙幣の表裏が逆になるため、鑑別部2により裏と鑑別された紙幣を施封紙幣集積部7に搬送することで、表紙幣の施封を実現することができる。
図8は、上述した本実施形態による出金取引の動作を示すフローチャートである。図8に示すフローチャートでは、操作者が表示部16に表示されたメニュー画面を操作して出金取引を選択した場合に行われる出金取引の処理が示される。
上述した第1の実施形態では、施封金種が万券である場合の入金取引および出金取引の動作について説明したが、本実施形態はこれに限定されず、例えば施封金種が千券であってもよい。以下、施封金種が千券である場合について、第2の実施形態として図9および図10を参照して説明する。
図9は、第2の実施形態による入金取引の動作を示すフローチャートである。図9に示したように、まず、制御部17は、操作者により接客部1に入金された紙幣を接客部1から分離し、鑑別部2を通過させる(S200)。
続いて、本実施形態による出金取引について図10を参照して説明する。図10は、第2の実施形態による出金取引の動作を示すフローチャートである。図10に示すフローチャートでは、操作者が表示部16に表示されたメニュー画面を操作して出金取引を選択した場合に行われる出金取引の処理が示される。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、特殊な表裏反転機構を備えなくとも、装置の小型化を実現しつつ、表裏を揃えた施封紙幣を出金することができる。
2 鑑別部
3 一時保留部
4a〜4d 紙幣カセット
5 リジェクト庫
6a〜6n 搬送路
7 施封紙幣集積部
8 施封部
9 シャッタ(小束出金口)
10 現金処理装置
11 紙幣処理部
11a 紙幣投入口
11b 紙幣異物返却部
12 硬貨処理部
13 カードリーダ部
14 印字部
15 操作部
16 表示部
17 制御部
18 記憶部
19 接客口
Claims (5)
- 接客部と、
紙幣を結束する紙幣結束部と、
前記紙幣結束部により結束される紙幣が集積される結束紙幣集積部と、
表裏状態が異なる同一金種の紙幣を集積する第1の紙幣集積部および第2の紙幣集積部と、
出金処理において、紙幣の搬送先が前記結束紙幣集積部である場合には前記第1の紙幣集積部のみから紙幣を繰出し、紙幣の搬送先が前記接客部である場合には前記第2の紙幣集積部から紙幣を繰り出すよう搬送部を制御する制御部と、
を備える、紙幣処理装置。 - 前記紙幣処理装置は、紙幣の金種および表裏を判定する判定部をさらに備え、
前記制御部は、入金処理において、前記判定部により表裏が第1の状態であると判定された紙幣を前記第1の紙幣集積部に搬送し、表裏が第2の状態であると判定された紙幣を前記第2の紙幣集積部に搬送するよう制御する、請求項1に記載の紙幣処理装置。 - 前記第1の紙幣集積部から繰り出されて前記結束紙幣集積部へ搬送される紙幣は、表面が上になった状態で前記紙幣結束部により結束される、請求項1または2に記載の紙幣処理装置。
- 前記制御部は、出金処理において、前記第2の紙幣集積部からの前記接客部への出金紙幣枚数が不足する場合、前記第1の紙幣集積部から紙幣を繰り出すよう制御する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の紙幣処理装置。
- 前記紙幣結束部および前記結束紙幣集積部は、前記接客部、前記第1、第2の紙幣集積部よりも上方に設けられる、請求項1〜4のいずれか1項に記載の紙幣処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014199978A JP6413561B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 紙幣処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014199978A JP6413561B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 紙幣処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016071602A JP2016071602A (ja) | 2016-05-09 |
JP6413561B2 true JP6413561B2 (ja) | 2018-10-31 |
Family
ID=55866921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014199978A Active JP6413561B2 (ja) | 2014-09-30 | 2014-09-30 | 紙幣処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6413561B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4552522B2 (ja) * | 2004-06-03 | 2010-09-29 | 沖電気工業株式会社 | 紙幣処理装置 |
WO2009118882A1 (ja) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | グローリー株式会社 | 貨幣処理装置 |
-
2014
- 2014-09-30 JP JP2014199978A patent/JP6413561B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016071602A (ja) | 2016-05-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5156439B2 (ja) | 紙幣取扱装置及び現金自動取引装置 | |
JP5821585B2 (ja) | 紙幣処理装置 | |
JP5626732B2 (ja) | 紙葉類取扱装置 | |
WO2010049968A1 (ja) | 貨幣処理装置 | |
JP2008027023A (ja) | 現金処理装置 | |
JP2008084164A (ja) | 紙幣取扱装置 | |
JP5607457B2 (ja) | 紙葉類取扱装置 | |
JP2013025438A (ja) | 紙幣処理装置 | |
JP4872993B2 (ja) | 窓口用現金処理機および強制入金方法 | |
JP2007034522A (ja) | 自動釣銭機および自動補充回収機 | |
CN106169202B (zh) | 纸币处理装置 | |
JP2010186488A (ja) | 紙幣処理装置 | |
JP5712827B2 (ja) | 媒体処理装置 | |
JP5230502B2 (ja) | 紙幣取引装置、紙幣取引方法及び紙幣取引プログラム | |
JP6732018B2 (ja) | 紙幣処理装置 | |
JP2001101478A (ja) | 現金処理装置およびその入金処理方法 | |
JP6413561B2 (ja) | 紙幣処理装置 | |
JP6027785B2 (ja) | 紙幣処理装置 | |
JP6447103B2 (ja) | 現金処理装置 | |
JP2016071574A (ja) | 紙幣処理装置 | |
JP2007087314A (ja) | 現金処理装置 | |
JP6638258B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JP6451183B2 (ja) | 紙幣処理装置 | |
JP6398544B2 (ja) | 紙幣処理装置 | |
JP2007213279A (ja) | 紙幣処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170515 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180328 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180403 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180528 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180904 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180917 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6413561 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |