JP2008084164A - 紙幣取扱装置 - Google Patents

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沖電気工業株式会社
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Abstract

【課題】紙幣の収納庫を増加させることなく、釣銭などの出金用の金種を増加することができ、さらに最高額の金種を自動的に払出すことを可能とする紙幣取扱装置を提供する。
【解決手段】紙幣釣銭機6に複数の金種の紙幣を収納する混在収納部16を設けるとともに、混在収納部16に収納されている紙幣の金種及び繰出し部側からの収納順を記憶するメモリを設け、混在収納庫16に収納されている紙幣の金種が出金指定された場合、指定された金種の紙幣が混在収納庫16の繰出し側から10枚以内に存在する場合に指定された金種の紙幣を混在収納庫16から繰り出す。繰り出された指定金種以外の金種の紙幣は回収スタッカ18に収納され、指定金種の紙幣は入出金口8に放出される。
【選択図】 図2

Description

本発明は、スーパーマーケット、コンビニエンスストアなどのレジ清算所において使用されるPOS(販売時点情報管理)レジスタ等に接続して紙幣の入出金処理を行う釣銭機等の紙幣取扱装置に関する。

従来、POSレジスタを具備したスーパーマーケット等のレジ清算所においては、POSレジスタより購入商品の登録がなされ、購入商品の合計金額が表示部に表示されると、係員がその金額を顧客に伝え、顧客から現金を受け取るとその現金が正常であるかを確認した上で、顧客から見える場所に置いた状態でPOSレジスタに受け取り金額を入力する。

これによりPOSレジスタが購入商品の合計金額と入力された受取り金額とから釣銭額を算出し、釣銭を要する場合には釣銭機に出金指示が出され、釣銭の出金が行われる。係員が釣銭を顧客に手渡した時点でその顧客との清算処理が完了し、顧客はレジ清算所から立ち去る。

一方、係員は顧客から受け取って顧客から見える場所においておいた現金を紙幣と硬貨に分けて釣銭機に投入する。釣銭機は紙幣釣銭機と硬貨釣銭機とから構成されており、それぞれの釣銭機に紙幣または硬貨が投入されるとそれぞれの釣銭機は入金処理を行う。紙幣釣銭機の紙幣収納部は釣銭として出金する千円券と五千円券のリサイクル収納庫と、万円券、二千円券の回収専用収納庫を備えている。このような従来の釣銭機を開示するものとして、例えば、特開2001−134806号公報および特開2001−134839号公報が挙げられる。

特開2001−134806号公報 特開2001−134839号公報

しかしながら上記従来の釣銭機においては、釣銭として出金する金種の紙幣がそれぞれ個別に収納庫に収納されている。専用の収納庫に収納されていない金種の紙幣(例えば二千円券)は釣銭として出金することができない。出金金種を増やすためには新たに収納庫を設けなければならず、装置が大型化する。装置の省スペースの観点からすると、無闇に収納庫を増設することはできない。したがって出金金種が制限されるという問題があった。

また万円券は釣銭として出金されることがないため、例えばレジ精算所において顧客から返品要求があった場合、あるいはレジ精算所間で両替を行う場合、万円券の装置からの払い出しは手作業で行うことになる。

そこで本発明は、紙幣の収納庫を増加させることなく、したがって装置を大型化させることなく、釣銭などの出金用の金種を増加することができ、さらに最高額の金種を自動的に払出すことを可能とする紙幣取扱装置を提供することを目的とする。

上記課題を解決するために本発明は、複数の金種の紙幣を繰出し可能に収納する混在収納部と、前記混在収納部の繰出し部側に収納されている紙幣の金種を記憶する記憶手段を具備し、出金要求があった場合に、出金可能な金種の紙幣が前記混在収納部内の繰出し部側に存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合に前記出金可能な金種の紙幣を前記混在収納部から繰り出して出金することを特徴とするものである。

本発明によれば、複数の金種の紙幣を繰出し可能に収納する混在収納部の繰出し部側に収納されている紙幣の金種を記憶手段により記憶しているので、出金の指示があった場合、指定された金種の紙幣のみを払い出すことが可能となり、これにより払い出し可能な金種を増加させることが可能となり、また最高額の紙幣の払い出しも可能となる。

以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図1は実施の形態の釣銭機を示す斜視図、図2は実施の形態の紙幣釣銭機の内部を示す概略構成図である。なお本実施の形態では紙幣取扱装置として紙幣釣銭機を具備する釣銭機を例にして説明する。

図1において、POSレジスタ1はスーパーマーケット等の店舗のレジ精算所に配置され、店舗を訪れる顧客が商品を購入する際に代金の支払を行うと、係員の操作により代金を商品の売上額として入力し、合計売上額を集計するとともに代金として顧客から受領した現金を収納する装置である。POSレジスタ1の上部には売上額等を表示する係員用表示部2および顧客用表示部3が設けられ、さらに前部には操作キー群4が設けられている。

POSレジスタ1には釣銭機5が具備されている。釣銭機5は紙幣釣銭機6および硬貨釣銭機7から構成されている。紙幣釣銭機6には、顧客から受け取った紙幣を入金したり、顧客へ釣銭として支払う紙幣を払い出す紙幣入出金口8、紙幣釣銭機6内に収納されている紙幣を回収して収納する回収カセット9、釣銭機5内の貨幣を回収したり、補充したりする際に、係員により回収指示や補充指示を入力するためのモード切替キーなどの入力キー群10aと、係員が入力した内容や装置の情報を表示するための表示部10bとで構成される操作表示部10とを有する。なお紙幣釣銭機6についての詳細は後述する。

硬貨釣銭機7は、顧客から受け取った硬貨を投入する硬貨入金口11、顧客へ釣銭として支払う硬貨を払い出す硬貨出金口12、受入れ不能と判別された硬貨を収納するリジェクト部13が設けられている。

図2において、紙幣釣銭機6は、顧客から受け取った紙幣Pを入金する入金口及び釣銭としての紙幣Pを出金するための出金口として機能する上述した入出金口部8、紙幣釣銭機6における内部の紙幣Pを回収するための上述した回収カセット9、千円券のみを繰出し可能に収納する金種別収納庫としての単金種収納庫15、万円券、五千円券および二千円券を繰出し可能に収納する混在収納庫16、紙幣Pの金種判別、正損判別等の紙幣認識を行う認識部としての入出金紙幣認識部17、入出金紙幣認識部17で判別不能と判定された紙幣Pを収納するリジェクト収納部18、並びに、紙幣Pを搬送する搬送路19を有している。単金種収納庫15及び混在収納庫16は、紙幣Pを上から入れる上入れ収納することができ、かつ、紙幣Pを上から取り出す上出しをすることができるようになっている。

入出金口8には、複数のローラから構成され、入出金口8に投入された紙幣Pを1枚ずつ装置内部へ繰り出すとともに単金種収納庫15または混在収納庫16から送られてきた紙幣Pを入出金口8に集積する集積繰出し部20が設けられ、集積繰出し部20はベルト21等を介して分離モータ38により駆動される。集積繰出し部20には紙幣Pを検出するための検出センサS1、S2が配設されている。

搬送路19上に設けられている入出金紙幣認識部17は認識センサS3が設けられ、この認識センサS3により紙幣Pの金種、真偽、正損等を検出する。認識センサS3は紙幣Pがどちらから搬送されてきた場合でも認識を行えるものである。

単金種収納庫15には、集積繰出し部23が設けられている。集積繰出し部23は、複数のローラにより構成され、搬送路19により搬送されてきた紙幣Pを単金種収納庫15に1枚ずつ集積するとともに単金種収納庫15内に収納されている紙幣Pを上部から1枚ずつ搬送路19上に繰り出す。集積繰出し部23はベルト24等を介して分離モータ25により駆動される。

また混在収納庫16には、集積繰出し部26が設けられている。集積繰出し部26は、複数のローラにより構成され、搬送路19により搬送されてきた紙幣Pを混在収納庫16に1枚ずつ集積するとともに混在収納庫16内に収納されている紙幣Pを上部から1枚ずつ搬送路19の方向へ繰り出す。集積繰出し部26はベルト27等を介して分離モータ28により駆動される。

搬送路19はベルト29等により構成され、ベルト29は搬送モータ22により駆動される。搬送路19は入出金口8から単金種収納庫15の集積繰出し部23まで配設されている。搬送路19から回収搬送路30が分岐しており、その分岐部には切替ブレード31が回転可能に配設されている。回収搬送路30は回収カセット9の集積部32に接続し、搬送路19から送られてくる紙幣Pを集積部32へ送る構成となっている。回収搬送路30はさらにリジェクト搬送路33に接続し、リジェクト搬送路33はリジェクト収納部18の集積部34に接続している。回収搬送路30とリジェクト搬送路33の分岐部には切替ブレード35が回転可能に配設されている。

搬送路19の奥側端部において混在搬送路36が分岐している。分岐部には切替ブレード37が回転可能に設けられ、混在搬送路36は混在収納庫16の集積繰出し部26に接続している。切替ブレード37は搬送路19を単金種収納庫15の集積繰出し部23側へ接続するか、または混在収納庫16の集積繰出し部26側へ接続する。

図3は釣銭機の制御系を示すブロック図である。図3において、釣銭機5には動作全体を制御する制御部40が設けられ、制御部40にはCPU41、メモリ42、I/Oポート43、44、45が設けられている。これら各部は内部バス46により互いに接続され、またCPU41はPOSレジスタ1と通信可能に接続している。

メモリ42はセンサの検知信号により各種の駆動系を制御する等の手順を実行するファームウェアを格納するとともに、図2で説明した混在収納庫16に収納された紙幣Pの金種および収納順を記憶している。I/O43には操作表示部10の入力キー群10aおよび表示部10bが接続され、入力キー群10aの入力信号はI/Oポート43および内部バス46を介してCPU41に送られる。また表示部10bのドライブ信号は内部バス46およびI/Oポート43を介して表示部10bに送られる。

I/Oポート44には紙幣釣銭機6のモータ群47、ソレノイド群48およびセンサ群49に接続されている。モータ群47は図2で説明した紙幣釣銭機6の搬送モータ22や分離モータ25、28等のモータを全て含む。ソレノイド群48は紙幣釣銭機6に設けられるいくつかの切替ブレード31、35、37を駆動する複数のソレノイドを含むものである。モータ群47およびソレノイド群48のそれぞれのドライブ信号はCPU41から内部バス46およびI/Oポート44を介してモータ群47およびソレノイド群48へ送られる。センサ群49は紙幣釣銭機6に設けられる複数のセンサS1、S2等を含むもので、センサ群49からの検知信号はI/Oポート43および内部バス46を介してCPU41に送られる。

I/Oポート45には硬貨釣銭機7のモータ群50、ソレノイド群51およびセンサ群52に接続されている。硬貨釣銭機7の内部構成は詳述していないが、硬貨釣銭機7にもこれらのモータ群50、ソレノイド群51およびセンサ群52が配設されており、CPU41によりそれぞれ制御される構成となっている。

次に本実施の形態の動作を説明する。ここでは紙幣釣銭機6の入金動作および出金動作を説明する。まず紙幣釣銭機の入金動作を説明する。本実施の形態では、稼動前の準備として、図2に示す単金種収納庫15には千円券のみが収納され、混在収納庫16には万円券、五千円券および二千円券が混在して収納されている。そして混在収納庫16における上から(繰出し側から)20枚までの紙幣については、それぞれの金種および収納順がメモリ42に記憶されている。

図2において、紙幣釣銭機6の入出金口8に係員が紙幣Pをセットすると、センサS1がこれを検知し、CPU41により搬送モータ22および分離モータ38が駆動される。搬送モータ22の駆動により搬送路19が駆動される。分離モータ38の駆動により入出金口8の集積繰出し部20が駆動され、セットされた紙幣Pが1枚ずつ搬送路19に繰り出される。繰り出された1枚の紙幣PがセンサS2を通過すると、分離モータ38が停止される。

繰り出された紙幣Pは搬送路19を搬送され、入出金紙幣認識部17で金種判別される。判別結果が千円券の場合は切替ブレード37が紙幣を単金種収納庫15に導く位置になり、紙幣Pは搬送路19から単金種収納庫15へ収納される。なお単金種収納庫15の集積繰出し部23は分離モータ25により駆動されている。

紙幣Pの判別結果が万円券または五千円券または二千円券である場合は、切替ブレード37が回動され、紙幣Pを混在搬送路36へ導く位置になる。紙幣Pは搬送路19から混在搬送路36を搬送され、集積繰出し部26により混在収納庫16の最上部に収納される。紙幣Pが収納されると、メモリ42を更新し、混在収納庫16における収納紙幣の金種および収納順を書き換える。

また入出金紙幣認識部17で判別不能と判定された場合は、判別結果を受け取った時点でCPU41は搬送モータ22を一旦停止させ、切替ブレード31を反時計回り方向に回動させた後、搬送モータ22を逆回転させる。これにより判別不能と判定された紙幣Pは、搬送路19から回収搬送路30に導かれ、さらにリジェクト搬送路33を搬送されて集積繰出し部34によりリジェクト収納部18に収納される。リジェクト収納部18への収納が確認されると、再度搬送モータ22および分離モータ38を駆動し、入出金口8内の次の紙幣の繰り出しを行う。

以上の動作を繰り返し、入出金口8にセットされた全ての紙幣Pについて単金種収納庫15または混在収納庫16に収納し、混在収納庫16に収納した場合はメモリ42内における収納紙幣の金種および収納順のデータを書き換える。

以上のように入金の場合は、リジェクト紙幣を除いて千円券以外の紙幣は全て混在収納庫16に収納され、混在収納庫16に紙幣が収納されるごとにメモリ42の収納金種および収納順のデータが更新されるので、メモリ42には常に現時点における収納金種および収納順のデータが記憶される。

次に出金動作を図4に示すフローチャートに従って説明する。図4は出金動作を示すフローチャートである。ここではPOSレジスタ1から釣銭紙幣として六千円の出金指示が出された場合について説明する。

POSレジスタ1から六千円の出金指示を受け取ると(ステップ1)、CPU41は、紙幣釣銭機6内の混在収納庫16から五千円券の出金が可能かどうか判断する。これまでの出金処理において、紙幣の重送、連鎖等が発生し、紙幣の繰り出された枚数が不確定状態になっていると、混在収納庫16内の収納紙幣の順番がずれる可能性がある。そのため紙幣の重送や連鎖等が発生した場合には、CPU41はフラグ=1を立てる。

また直前に出金処理が連続して発生し、混在収納庫16内の10枚までの収納金種および収納順のデータが得られなくなった場合にも、フラグ=1を立てる。メモリ42には予め20枚までのデータが記憶されているので、出金処理が連続した場合でもある程度の回数ならば10枚のデータは確保できる。紙幣の重送や連鎖等が発生していない場合、およびある程度以上に連続して出金処理が発生していない場合には、フラグ=0を維持する。

CPU41はステップ2においてフラグ=0かどうか判定し、フラグ=0である場合は、次に混在収納庫16内の上から10枚の中に五千円券が存在するかどうか判定する(ステップ3)。これはメモリ42を参照することにより判定する。五千円券が存在すると判定した場合、混在収納庫16から紙幣を繰出す(ステップ4)。

混在収納庫16からの紙幣の繰出し動作を具体的に説明する。混在収納庫16に、例えば、図5に示す状態で紙幣が収納されているとする。図5は混在収納庫における紙幣の収納状態の二つの例を示す説明図である。図5(a)では収納されている紙幣の上から10枚の中に五千円券が存在し、図5(b)では上から10枚の中には五千円券は存在していない。

五千円券が10枚のうちの2枚目以降に存在している場合、例えば図5(a)のように上から4枚目に五千円券が存在している場合、上から4枚を1枚ずつ混在収納庫16から繰り出す。繰り出しは図2に示す分離モータ28の駆動により集積繰出し部26により行われる。繰り出された紙幣Pが混在搬送路36を上方に搬送され、切替ブレード37により搬送路19に送り込まれる。そして搬送路19を図2中左方向に搬送され、入出金紙幣認識部17に送られる。入出金紙幣認識部17では搬送されてきた紙幣Pの金種および枚数を判別し、判別結果に応じて切替ブレード31が切替えられる(ステップ5)。

即ち、入出金紙幣認識部17で二千円券または万円券と判定された場合は、切替ブレード31は紙幣Pを回収搬送路30に導くように回動し、五千円券と判定した場合は切替ブレード31は紙幣Pを入出金口8へ導くように動作する。図5(a)に示す例では、最初の3枚の紙幣Pは回収搬送路30へ送られ、回収搬送路30から繰出し集積部32により回収カセット9に集積される(ステップ6)。そして4枚目の五千円券が入出金口8へ送られる(ステップ7)。

なお入出金紙幣認識部17で判別不能と判定された紙幣Pはリジェクト収納部18へ収納される(ステップ8)。ここで4枚目の五千円券がリジェクト紙幣と判定された場合は、五千円券が出金できないので、混在収納庫16に収納されている次の例えば5枚の中に五千円券があるかどうかメモリ42を参照して判定する。次の5枚の中に五千円券が在ると判定した場合、再度、混在収納庫16から繰出しを行い、五千円券を入出金口8へ送出する。

なお混在収納庫16に収納されている次の5枚の中に五千円券が存在しないと判定した場合には、混在収納庫16からの紙幣の繰出しは行わず、単金種収納庫15から千円券を必要枚数(6枚)繰り出すことになる。

混在収納庫16からの五千円券が入出金口8に放出されると、次に単金種収納庫15から紙幣Pを1枚繰り出す(ステップ9)。繰り出しは集積繰出し部23により行われ、繰り出された紙幣Pは搬送路19へ送られ、さらに入出金紙幣認識部17へ送られる。入出金紙幣認識部17で千円券であると判定されると(ステップ10)、紙幣Pは入出金口8へ放出される(ステップ11)。また判別不能であると判定されると、切替ブレード31が切替えられて紙幣Pはリジェクト収納部18へ収納される(ステップ12)。リジェクト紙幣と判定された場合は、再度、単金種収納庫15から千円券が繰り出され、入出金口8へ放出される。

ステップ2において、フラグ=1である場合、およびステップ3において、図5(b)に示すように、混在収納庫16内の上から10枚の中に五千円券が存在しないと判定された場合、混在収納庫16からの紙幣の繰出しは行わずに、単金種収納庫15からのみ紙幣を必要枚数繰り出す(ステップ13)。この場合も入出金紙幣認識部17で金種およびリジェクトかどうかを判定し(ステップ10)、正常と判定した場合には紙幣Pを入出金口8へ放出し(ステップ11)、リジェクト紙幣があった場合には紙幣Pをリジェクト収納庫18へ収納するとともに、さらに単金種収納庫15から紙幣Pを繰り出す。

以上のように出金処理は、五千円券の出金指示がある場合の処理であるが、例えばPOSレジスタ1の間での両替において、係員が操作部10の入力キー群10aを操作して万円券の出金指示をした場合、混在収納庫16から万円券が繰り出され入出金口8に放出される。

このように混在収納庫16から複数金種の紙幣Pを出金可能であるので、収納庫の数より出金可能金種の数の方が多くなり、装置の省スペース化を図ることができるとともに、釣銭専用の出金以外の運用の自動化を図ることができる。

本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態では混在収納庫16から紙幣Pを繰り出した際に、要求されていない金種の紙幣(万円券および二千円券)は回収カセット9に回収するようにしているが、これらの紙幣(万円券および二千円券)を単金種収納庫15に一旦収納し、五千円券を出金した後に、再度混在収納庫16に戻すようにしてもよい。この場合、混在収納庫16に紙幣を戻す際に入出金紙幣認識部17で金種判別することが望ましい。

また要求されていない金種の紙幣を回収カセット9に回収した場合でも、回収カセット9に繰出し部を設けて、POSレジスタ1の空いている時間に係員の操作により回収カセット9から混在収納庫16に戻すようにしてもよい。

また上記の実施の形態では、混在収納庫16と単金種収納庫15の両方から紙幣を繰り出す場合に、混在収納庫16から先に繰り出すようにしているが、単金種収納庫15から先に繰り出すようにしても勿論よい。しかしながら、混在収納庫16から出金を要求されている金種の紙幣がリジェクトされた場合には再度単金種収納庫15から紙幣を繰り出す可能性があるので、混在収納庫16から先に繰り出す方が望ましい。

また上記実施の形態では、混在収納庫16の収納されている紙幣のうち繰出し側から10枚のうちに要求する金種の紙幣があれば混在収納庫16から出金するようにしているが、要求する金種の紙幣の収納範囲の決定は、無論10枚に限定されるものではなく、単金種収納庫15からの繰出し速度や、単金種収納庫15における紙幣収納枚数等を勘案して任意に決定すればよい。

また上記実施の形態では、混在収納庫16に収納されている紙幣のうち集積繰出し部26側から10枚の中に、出金要求される金種の紙幣が必要枚数あれば混在収納庫16から出金するようにしているが、出金要求される金種の紙幣が何番目に収納されているかにより、混在収納庫16から紙幣を繰り出すかどうかを決定するようにしてもよい。

例えば、3千円の出金要求があった場合で、二千円券が図5(b)にしめすように上から9番目に収納されている場合、混在収納庫16からこの二千円券を繰り出すと時間がかかるので、このような場合には単金種収納庫15から千円券を3枚繰り出すようにしてもよい。即ち、二千円券または五千円券が混在収納庫16内の上から10枚の中にある場合であっても、出金金額および収納順によっては単金種収納庫15から千円券を繰り出す方が処理として速いので、こうした場合には単金種収納庫15からのみの出金を行うのである。

この場合、混在収納庫16から出金するか否かの判断は、混在収納庫16から繰り出すとした場合における混在収納庫16からの繰り出し枚数および単金種収納庫15からの繰り出し枚数の合計枚数と、混在収納庫16から繰り出さないとした場合における単金種収納庫15からの繰り出し枚数とを比較し、少ない枚数の方を選択するようにしてもよい。さらに上記両方の枚数が同数の場合には、紙幣を回収する必要のない単金種収納庫15のみからの繰り出しを選択するようにしてもよい。

なお上記実施の形態では、スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどにおけるレジ精算所で使用されるPOSレジスタに接続して紙幣の入出金処理を行う紙幣釣銭機を具備する釣銭機を例にして説明したが、本発明はこれらの装置に限定されるものではなく、例えば、銀行内で使用される自動テラー現金預払機(窓口端末)等の行員が使用する端末などにも適用可能である。

実施の形態の釣銭機を示す斜視図である。 実施の形態の紙幣釣銭機の内部を示す概略構成図である。 釣銭機の制御系を示すブロック図である。 出金動作を示すフローチャートである。 混在収納庫における紙幣の収納状態の一例を示す説明図である。

符号の説明

1 POSレジスタ
5 釣銭機
6 紙幣釣銭機
8 入出金口
9 回収カセット
10 操作表示部
15 単金種収納庫
16 混在収納庫
17 入出金紙幣認識部
18 リジェクト収納庫
P 紙幣

Claims (5)

  1. 複数の金種の紙幣を繰出し可能に収納する混在収納部と、
    前記混在収納部の繰出し部側に収納されている紙幣の金種を記憶する記憶手段を具備し、
    出金要求があった場合に、出金可能な金種の紙幣が前記混在収納部内の繰出し部側に存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合に前記出金可能な金種の紙幣を前記混在収納部から繰り出して出金することを特徴とする紙幣取扱装置。
  2. 前記混在収納部の繰出し部側から所定枚数以内に前記出金可能な金種の紙幣が存在する場合に、該出金可能な金種の紙幣を出金する請求項1記載の紙幣取扱装置。
  3. 前記出金可能な金種の紙幣が前記混在収納部から繰り出された場合に、前記混在収納部から繰り出された、前記出金可能な金種以外の金種の紙幣を収納する収納部を有する請求項1または2記載の紙幣取扱装置。
  4. 前記出金可能な金種以外の金種の紙幣は前記収納部に収納された後、前記混在収納部へ移送される請求項3記載の紙幣取扱装置。
  5. 前記混在収納部に収納されている紙幣の金種以外の単一の金種の紙幣を繰出し可能に収納する単金種収納部を有し、
    前記記憶手段は、前記混在収納部の繰出し部側に収納してある紙幣の収納順を記憶しており、
    前記記憶手段に記憶されている紙幣の収納順と出金金額とにより前記混在収納部から紙幣を繰り出して出金するか又は前記単金種収納部から紙幣を繰り出して出金するかを決定する請求項1記載の紙幣取扱装置。
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