JPH0317795A

JPH0317795A - 紙葉類処理装置

Info

Publication number: JPH0317795A
Application number: JP1151439A
Authority: JP
Inventors: Hajime Watanabe; 渡辺　一; Yoshitaka Sakoguchi; 義隆迫口; Yoshibumi Ichikawa; 義文市川; Yoshiaki Maruyama; 丸山　良明
Original assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Current assignee: Toshiba Corp; Toshiba Intelligent Technology Co Ltd
Priority date: 1989-06-14
Filing date: 1989-06-14
Publication date: 1991-01-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［発明の目的］（産業上の利用分野）本発明は、たとえば、紙幣などの紙葉類を帯封、収納す
る紙葉類処理装置に関する。

（従来の技術）この種の紙葉類処理装置は組行などに設置され、顧客が
投入口から投入した紙幣を内部に取込み、そのうちの特
定の金種たとえば、千円券を集積部に集積し、他の金種
、たとえば、万円券や五千円券などは収納部に収納する
ようになっている。

また、上記集積部に集積された紙幣がある指定枚数にな
ると帯封し、指定枚数に満たない場合は帯封せず、集積
部に残留させるようになっている。

（発明が解決しようとする問題点）しかしながら、従来においては、指定帯封枚数に満たな
い端数葉を集積部に残していたため、次ぎの紙幣を処理
する場合には、オペレータにより集積部から端数葉の紙
幣を取り除でからでないと、処理することができなかっ
た。

このため、一度装置によりカウントの確定した紙葉類に
人の手が介入することになり、安全性に問題があった。

そこで、この発明は、集積部に残留した端数葉の紙葉類
を人手を介することなく、取出して次ぎの処理を行うこ
とができるようにした紙葉類処理装置を提供することを
目的とする。

［発明の構成］（課題を解決するための手段）本発明は上記課題を解決するために、複数種の紙葉類を
搬送する搬送手段と、この搬送手段によって搬送される
紙葉類のうち特定の紙葉類を一時的に集積する集積部と
、前記搬送手段によって搬送される紙葉類のうち特定外
の紙葉類を収納する収納部と、前記集積部に紙葉類が所
定枚数集積されたとき該紙葉類を帯封する帯封部と、前
記集積部に紙葉類が所定枚数集積されず帯封できないと
き、該紙葉類を集積部から取出す取出手段と、この取出
手段により取出された紙葉類を上記収納部に送り収納す
る送り手段とを具備してなることを特徴とするものであ
る。

（作用）上記手段により、集積部に集積された帯封できない端数
葉の紙葉類を自動的に集積部から取出して収納部に収納
できるようにした。

（実施例）以下、本発明を図面に示す一実施例を参照して説明する
。

第２図は紙葉類処理装置を示すもので、図中１は装置本
体である。この装置本体１の一側上部には投入されろ紙
葉類としての紙幣Ｐ（各種金種の紙幣）を取出す取出部
２が設けられている。また、前記取出部２の側方部には
紙幣Ｐの金種を判別するとともに、枚数をカウントする
鑑査部３および該鑑査部３から送出された紙幣Ｐを搬送
する第１の搬送部４が配設されている。

また、上記第１の搬送路４および鑑査部３の下方部には
複数個の収納部としての収納庫１７・・・が設けられ、
これら収納庫１７・・・は上紀第１の搬送路４に振分け
ゲート１２および第３の搬送路６を介して接続されてい
る。

また、上記第１の搬送路４には振分けゲート１２および
第２の搬送路７を介して集積部８が接続されている。こ
の集積部８はキャリア２２を備え、このキャリア２２上
に紙幣Ｐ・・・を集積させるようになっている。

ところで、上記キャリア２２の底１２２ａは第３図にも
示すように、開閉自在に取付けられ、この底板２２ａは
図示しない駆動機構により、開閉されるようになってい
る。すなわち、キャリア２２上に集積された紙幣Ｐ・・
・が所定枚数たとえば１００枚集積されずに処理が終了
したときは、上記底板２２ａが開放されるようになって
いる。

一方、集積部８の下方部には取出手段２３が設けられて
いる。この取出手段２３は取出ロ−ラ１４、送出ローラ
１５、この送出口−ラ１５の上部に転接する分離ローラ
１６、ガイド体２０およびピンチローラ対１０とによっ
て構戊されている。

また、上記取出手段２３には送り手段としての第４の搬
送路１１が接続され、この第４の搬送部１１は上記振分
けガイド１２を介して上記第３の搬送部６に接続されて
いる。

また、上記集積部８の側方部には帯封部２１が設けられ
、この帯封部２１により所定枚数の紙幣Ｐ・・・が把束
されるようになっている。

しかして、取出部２にセットされた各種の紙幣Ｐ・・・
は一枚ずつ順次、連続的に取出される。この取出された
紙幣Ｐ・・・は、鑑別部３でその種類が判別されるとと
もに、カウントされ第１の搬送部４を通過し、帯封に指
定された特定の紙ガＰ（たとえば千円券）は振分けゲー
ト１２により第２の搬送部７を通過して集積部８に集積
され、帯封に指定されない特定外の紙幣Ｐ（万円券、五
千円券など）は第３の搬送部６を通過し、各々あらかじ
め指定された収納車１７・・・に収納される。

また、上記集積部８に集積された紙幣Ｐが予め設定され
ていた枚数になると、キャリア−２２が帯封部２１に移
動され、この帯封部２１で紙幣Ｐが帯封されて束ｐｔと
なる。

このようにして処理が継続され、一バッチの処理を終了
した段階で、集積部８に集積された紙幣Ｐが指定帯封枚
数に満たない端数葉の場合には、キャリア２２上に残留
する。

このとき、あらかじめ帯封葉の処理する枚数か分って鑑
別部３でカウントした枚数と実際に処理した枚数、すな
わち、帯封された把の全枚数の合計が合うと、収納庫１
７へ収納する指令が出されるか、又は、任意に端数葉を
収納庫１７へ収納させる指令が出される。これにより、
集積部８のキャリャ２２のフロア−２２ａが第１図に示
すように、下方に回動されて開放され、紙幣Ｐは取出ガ
イド２０に沿って集積される。しかるのち、送出ロ−ラ
１５によって送出されるとともに、取出しローラ１４に
よって取出される。この紙幣Ｐは分離ローラ１６によっ
て一枚ずつ分離されたのち、ピンチローラ対１０によっ
てピンチされ、第４の搬送部１１へ送られる。さらに、
この第４の搬送部１１から振分けゲート１２を介して第
３の搬送部６に送られ、指定された収納Ｊｉｉ７　１　
７に収納されることになる。

上述したように、集積部８に残留した所定枚数以下の紙
幣Ｐは取出手段２３によって自動的に取出し、収納庫１
７・・・に収納するため、従来のように、人の手により
取出す必要がなく、作業性を向上できるとともに、安全
性も高い。

［発明の効果］以上説明したように本発明によれば、集積部に残留した
所定枚数以下の紙葉類は取出手段によって自動的に取出
し、収納部に収納するため、従来のように、人の手によ
り取出す必要がなく、作業性を向上できるとともに、安
全性も高いという効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の一実施例を示すもので、第１図は集積部
から紙幣が取出される状、懸を示す説明図、第２図は紙
幣処理装置を示す概略的構成図、第３図はその集積部お
よび取出部を拡大して示す構成図である。４・・・第１の搬送部（搬送手段）、６・・・第３の搬
送部（搬送手段）　７・・・第２の搬送部（搬送、１７
・・・収納庫（収納部）、８・・・集積部、１１・・・
第４の搬送路（送り手段）、２３・・・取出し手段、Ｐ
・・・紙幣（紙葉類）。

Claims

【特許請求の範囲】

複数種の紙葉類を搬送する搬送手段と、この搬送手段に
よって搬送される紙葉類のうち特定の紙葉類を一時的に
集積する集積部と、前記搬送手段によって搬送される紙
葉類のうち特定外の紙葉類を収納する収納部と、前記集
積部に紙葉類が所定枚数集積されたとき該紙葉類を帯封
する帯封部と、前記集積部に紙葉類が所定枚数集積され
ず帯封できないとき、該紙葉類を集積部から取出す取出
手段と、この取出手段により取出された紙葉類を上記収
納部に送り収納する送り手段とを具備してなることを特
徴とする紙葉類処理装置。