JP4762528B2 - 車両の走行安全装置 - Google Patents

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Description

この発明は、車両の走行安全装置に関するものである。
従来、例えば、車両の進行方向前方に複数のカーブが連続してなる連続カーブが存在する場合に、各カーブの通過難度の判定結果に応じて、警報の内容を変更する車両の走行安全装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、例えば、カメラの撮影画像にて検知された走行路に沿って自車両を走行させるようにして運転者の操舵力を補助する操舵アシストトルクを出力する際に、操舵アシストトルクを走行路の形状および自車両の現在位置の各検出値に係るパラメータに基づき設定する車両用操舵制御装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−367083号公報 特開2001−10518号公報
ところで、上記従来技術に係る車両の走行安全装置に、上記従来技術に係る車両用操舵制御装置を付加し、操向制御の実行中に車両の進行方向前方に存在するカーブを検出した場合に、自車両の車両状態がカーブを適正に通過するための適正車両状態となるようにして安全装置を作動させるように構成する際には、走行安全装置と車両用操舵制御装置とを協調的に制御することが望まれている。例えば、操向制御の実行中にカーブを通過する際に、このカーブ対する適正横加速度が相対的に大きな値に設定されていると、カーブからの逸脱を防止するために必要とされる操舵アシストトルクが所定の最大値を超えてしまう虞があり、所望の操舵力を確保するために運転者が操舵力を助勢する必要が生じると、運転者が操向制御に違和感を感じてしまうという問題が生じる。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、操向制御の実行時に車両の進行方向前方に存在するカーブを通過する際に、操向制御と安全装置の作動とを協調的に適切に制御することが可能な車両の走行安全装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決して係る目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の車両の走行安全装置は、道路データを記憶する記憶手段(例えば、実施の形態での地図データ記憶部23)と、自車両の位置を検出する自車位置検出手段(例えば、実施の形態での現在位置検出部21)と、自車両の車両状態を検出する車両状態検出手段(例えば、実施の形態でのジャイロセンサ32、車速センサ33)と、前記記憶手段が記憶した前記道路データに基づき自車両の進行方向に存在するカーブの形状を認識するカーブ認識手段(例えば、実施の形態でのカーブ認識部61)と、前記カーブ認識手段が認識した前記カーブの形状に基づき該カーブを適正に通過可能な適正車両状態を設定する適正車両状態設定手段(例えば、実施の形態での適正車速設定部62)と、前記車両状態検出手段が検出した前記車両状態と、前記適正車両状態設定手段が設定した前記適正車両状態とを比較する比較手段(例えば、実施の形態での比較部63)と、前記比較手段による比較結果において前記自車両の車両状態が前記適正車両状態にないときに、自車両に設けられた安全装置を作動させる作動手段(例えば、実施の形態での作動部64)とを備える車両の走行安全装置であって、自車両の進行方向の前記カーブも含めた走行路を認識する走行路認識手段(例えば、実施の形態での撮影装置17およびLKAS制御部45)と、前記走行路認識手段が認識した走行路に沿って自車両が走行するように自車両の操向を制御する操向制御手段(例えば、実施の形態でのLKAS制御部45およびEPS制御部46)と、前記操向手段による操向制御の実行状態で、前記操向制御の非実行状態に比べて、前記安全装置が作動し易いように前記作動手段の制御を変更する制御変更手段(例えば、実施の形態での制御変更部65)とを備え、前記車両状態検出手段は自車両の速度を検出する、または、前記自車両の速度を検出し該速度と前記カーブ認識手段が認識した前記カーブの形状とに基づいて該カーブ通過時に発生する自車両の横加速度を推定するものであり、前記適正車両状態設定手段は前記カーブを適正に通過可能な適正速度または適正横加速度を設定するものであり、前記安全装置は減速装置であって、前記適正車両状態設定手段は、前記操向制御手段が前記走行路認識手段が認識した走行路に沿って自車両が走行するように運転者の操舵力を補助するにあたって補助力の大きさの最大値を発生させることで運転者の操舵操作の実行無しに前記カーブを通過することができる、前記走行路の旋回半径に応じて変化する所定の上限速度または上限横加速度に対し、前記上限速度以上または前記上限横加速度以上の前記適正速度または前記適正横加速度を、前記操向制御手段の実行、非実行に限らず設定し、前記作動手段は、前記カーブ通過時に前記車両状態検出手段によって検出される自車両の速度または推定される横加速度が、前記上限速度以下または前記上限横加速度以下の目標速度または目標横加速度となるように前記減速装置を作動させることを特徴としている。
上記の車両の走行安全装置によれば、操向制御の実行状態では、非実行状態に比べて、運転状態の急激な変動が抑制された状態であって、相対的に滑らか、かつ、安全性が高い走行状態であると判断することができることから、安全装置が作動し易いように設定することで、車両の走行状態に運転者の意志を的確に反映させることができると共に、例えば運転者の運転操作に対する注意力が低下している漫然運転状態であっても、走行安全性を向上させることができる。
さらに、上記の車両の走行安全装置によれば、例えば、適正車両状態設定手段は、先ず、認識されたカーブの形状に基づいて、このカーブを適正に通過する際に許容される横加速度(適正横加速度)を算出する。そして、この適正横加速度を車両に発生させる車両の速度を算出し、この速度を適正速度として設定する。
さらに、請求項1に記載の車両の走行安全装置によれば、適正速度または適正横加速度を、操向制御手段により設定された上限速度以上または上限横加速度以上の値に設定することにより、操向制御の実行中に安全装置が過剰に作動してしまうことを防止することができる。
さらに、操向制御の実行中に自車両がカーブを通過する場合であっても、例えば自車両がカーブから逸脱してしまうことを防止することができる。
さらに、請求項に記載の本発明の車両の走行安全装置では、前記制御変更手段は、前記適正速度または前記適正横加速度を低下させることを特徴としている。
上記の車両の走行安全装置によれば、適正速度または適正横加速度を低下させることで、安全装置が作動し易いように設定することができる。
さらに、請求項に記載の本発明の車両の走行安全装置では、前記制御変更手段は、前記操向手段による操向制御の実行状態で、前記操向制御の非実行状態に比べて、前記安全装置の作動開始時期を早めるように変更することを特徴としている。
上記の車両の走行安全装置によれば、安全装置の作動開始時期を早めることで、安全装置が作動し易いように設定することができる。
さらに、請求項に記載の本発明の車両の走行安全装置では、前記安全装置は減速装置(例えば、実施の形態でのブレーキアクチュエータ15)であって、前記制御変更手段は、前記操向手段による操向制御の実行状態で、前記操向制御の非実行状態に比べて、前記減速装置により発生する減速度を低下させるように変更することを特徴としている。
上記の車両の走行安全装置によれば、安全装置が作動し易いように設定した状態で、減速装置により過剰な減速が行われてしまうことを防止することができる。
さらに、請求項に記載の本発明の車両の走行安全装置では、前記安全装置は減速装置(例えば、実施の形態でのブレーキアクチュエータ15)であって、前記制御変更手段は、前記操向手段による操向制御の実行状態で、前記操向制御の非実行状態に比べて、前記減速装置の作動下限速度または作動下限横加速度を低下させるように変更することを特徴としている。
上記の車両の走行安全装置によれば、例えば減速装置の作動時の目標速度または目標横加速度を低下させることにより、減速装置の作動下限速度または作動下限横加速度を低下させることで、安全装置が作動し易いように設定することができる。
以上説明したように、本発明の車両の走行安全装置によれば、操向制御の実行状態では、非実行状態に比べて、安全装置が作動し易いように設定することで、車両の走行状態に運転者の意志を的確に反映させることができると共に、例えば運転者の運転操作に対する注意力が低下している漫然運転状態であっても、走行安全性を向上させることができる。
さらに、請求項1に記載の本発明の車両の走行安全装置によれば、操向制御手段により設定された上限値に対応する速度以上または横加速度以上の値に設定することにより、操向制御の実行中に安全装置が過剰に作動してしまうことを防止することができる。
さらに、操向制御の実行中に自車両がカーブを通過する場合であっても、例えば自車両がカーブから逸脱してしまうことを防止することができる。
さらに、請求項に記載の本発明の車両の走行安全装置によれば、安全装置が作動し易いように設定した状態で、減速装置により過剰な減速が行われてしまうことを防止することができる。
以下、本発明の一実施形態に係る車両の走行安全装置について添付図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、本実施の形態による車両の走行安全装置10は、例えば、内燃機関11の駆動力を、オートマチックトランスミッション(AT)あるいは無段自動変速機(CVT)等のトランスミッション(T/M)12を介して車両の駆動輪に伝達する車両に搭載され、ナビゲーション装置13と、制御装置14と、ブレーキアクチュエータ15および警報装置16を具備する安全装置(図示略)と、外界センサをなす撮影装置17と、EPSアクチュエータ18とを備えて構成されている。
なお、撮影装置17は、例えば可視光領域や赤外線領域にて撮像可能なCCDカメラやC−MOSカメラ等からなるカメラ17aおよび画像処理部17bを備えて構成され、カメラ17aは、例えばフロントウィンドウの車室内側でルームミラー近傍の位置に配置され、フロントウィンドウ越しに自車両の進行方向前方の所定検知範囲の外界を撮影する。画像処理部17bは、カメラ17aにより撮影して得た画像に対して、例えばフィルタリングや二値化処理等の所定の画像処理を行い、画像データを生成して制御装置14へ出力する。
ナビゲーション装置13は、例えば現在位置検出部21と、ナビゲーション処理部22と、地図データ記憶部23と、入力部24と、表示部25とを備えて構成されている。
さらに、現在位置検出部21は、例えば人工衛星を利用して車両の位置を測定するためのGPS(Global Positioning System)信号や、例えば適宜の基地局を利用してGPS信号の誤差を補正して測位精度を向上させるためのD(Differential)GPS信号等の測位信号を受信する測位信号受信部31と、水平面内での自車両の向きや鉛直方向に対する傾斜角度(例えば、車両の前後方向軸の鉛直方向に対する傾斜角度や車両重心の上下方向軸回りの回転角であるヨー角等)および傾斜角度の変化量(例えば、ヨーレート等)を検出するジャイロセンサ32と、車両の速度(車速)を検出する車速センサ33とを備えて構成され、受信した測位信号によって、あるいは、車速やヨーレート等の検出信号に基づく自律航法の算出処理によって、車両の現在位置を算出する。
地図データ記憶部23は、例えばハードディスク装置等の磁気ディスク装置や、例えばCD−ROMやCD−RやMOやDVD等の光ディスク装置等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体からなる。そして、地図データ記憶部23は、例えば表示部25において地図を表示するための地図データとして、例えば道路の幅員データや複数の道路の交差角度や交差点の形状や位置等の道路データを格納している。
ナビゲーション処理部22は、例えば、地図データ記憶部23から取得される道路データに対して、現在位置検出部21における測位信号および自律航法の算出処理のそれぞれ、又は、何れかから得られる車両の現在位置の情報に基づいてマップマッチングを行い、位置検出の結果を補正すると共に、検出された車両の現在位置、あるいは、各種スイッチやキーボード等からなる入力部24を介して操作者により入力された適宜の車両の位置に対して、表示部25での地図表示を制御する。
また、ナビゲーション処理部22は、例えば車両の経路探索や経路誘導等の処理を実行し、地図データ記憶部23から取得される道路データと共に、例えば目的地までの経路情報や各種の付加情報を表示部25へ出力する。
制御装置14は、速度制御部41と、エンジン制御部42と、変速制御部43と、ブレーキ制御部44と、LKAS制御部45と、EPS制御部46とを備えて構成され、運転者によるアクセルペダルの操作量に係るアクセル開度を検出するアクセル開度センサ51と、運転者によるブレーキペダルの操作量を検出するブレーキペダルセンサ52と、スロットル開度を検出するスロットル開度センサ53と、運転者が入力した操舵角度の方向と大きさを検出する操舵角センサ54と、運転者により入力される操舵トルクを検出する操舵トルクセンサ55とから出力される各検出信号が入力されている。
さらに、速度制御部41は、カーブ認識部61と、適正車速設定部62と、比較部63と、作動部64と、制御変更部65とを備えて構成されている。
カーブ認識部61は、地図データ記憶部23に記憶された道路データを取得し、この道路データに基づいて自車両の進行方向の道路形状として道路上に存在するカーブを検出する。
例えばカーブ認識部61は、道路データの基礎となるノードつまり道路形状を把握するための点(例えば、図2に示す白抜き丸および黒丸)と、リンクつまり各ノードを結ぶ線(例えば、図2に示す白抜き丸および黒丸を結ぶ線)とに基づいて、カーブの形状を認識する。そして、例えばカーブの径や曲率および極性、カーブの長さ(カーブの深さ)、カーブの通過に要する旋回角等からなるカーブ形状値を算出し、適正車速設定部62へ出力する。
適正車速設定部62は、カーブ認識部61にて認識されたカーブ形状値に基づいて、このカーブを適正に通過可能な車両の速度(適正速度VS)を算出する。そして、適正車速設定部62は設定した適正速度VSのデータを比較部63へ出力する。
ここで、適正車速設定部62は、カーブ通過時に車両の横方向に発生する加速度(横加速度)を算出する横加速度算出部62aを備えている。すなわち、先ず、横加速度算出部62aは、カーブ認識部61にて認識されたカーブの形状に基づいて、このカーブを適正に通過する際に許容される横加速度(適正横加速度GyS)を算出する。次に、適正車速設定部62は、この横加速度を車両に発生させる車両の速度を算出し、この速度を適正速度VSとして設定する。
なお、カーブ通過時に自車両に許容される横加速度は、路面状況、タイヤの状況、積載の状態等により変化するため、これらを更に考慮して適正速度VSを設定するようにしてもよい。
また、認識されたカーブの形状の手前に上り勾配が存在する場合には、この勾配の大きさに応じて適正速度VSが増大傾向に変化するように設定される。
比較部63は、現在位置検出部21の車速センサ33にて検出した車両の速度(現在速度)VPと、適正車速設定部62にて設定した適正速度VSとを比較して、この比較結果を作動部64へ出力する。
作動部64は、比較部63での比較結果に基づいてエンジン制御部42および変速制御部43およびブレーキ制御部44の作動を制御する。例えば、比較部63での比較結果において、車速センサ33にて検出した現在速度VPと適正車速設定部62にて設定した適正速度VSとが異なる場合、例えば検出された車両の現在速度VPが適正速度VSよりも高い状態等のように車両が適正車両状態にない場合には、警報装置を作動させて運転者の注意を喚起したり、ブレーキ制御部44を介してブレーキアクチュエータ15を作動させて自動的に車両を減速させる。
作動部64にて警報装置およびブレーキアクチュエータ15等からなる安全装置を作動させるタイミングは、車両がカーブ認識部61にて認識したカーブの入口位置に到達するまでに、現在速度VPから適正速度VSまで減速する際に要する時間または距離等に基づいて設定される。
例えば図2に示すように、車両Aが速度V1(例えば、速度V1>適正速度VS)で走行している場合に、進行方向前方に存在するカーブCを適正に通過するためには、カーブCの入口位置CSにて車両の速度が適正速度VSとなるように設定する。
このとき、例えば所定の減速度GS(例えば、0.2G=0.2×9.8m/s)にて、現在の速度V1(例えば、100km/h)から適正速度VS(例えば、40km/h)まで減速する場合には、減速に要する時間TはT=(V1−VS)/GSにより求められる。そして、この時間Tに基づいて、減速に要する距離つまり減速必要距離L0が算出され、カーブCの入口位置CSから、減速必要距離L0だけ手前の減速開始位置C0(図2に示す黒丸C0)が設定される。
さらに、例えば、警報を発して運転者に注意を促してから、実際に運転者が反応してブレーキを踏み込むまでの反応時間(例えば、約0.5s)と、運転者がブレーキを踏み込んでから実際にブレーキが効き始めるまでの空走時間(例えば、約0.3s)とを考慮して反応空走距離ΔL0を算出する。これにより、減速開始位置C0(図2に示す黒丸C0)から反応空走距離ΔL0だけ手前の警報開始位置CWが設定される。
すなわち、車両AがカーブCの手前に設定される警報開始位置CWに到達した時点、つまり車両Aの現在位置とカーブCの入口位置CSとの間の距離(減速対象地点間距離Ln)が、下記数式(1)に示すように設定される警報必要距離LWに等しくなった時点で警報を発する。
Figure 0004762528
制御変更部65は、LKAS制御部45による操向制御の実行中に、操向制御の非実行状態に比べて、安全装置が作動し易いように作動部64の制御内容を変更する。
ここで、LKAS(lane keeping assistance system)制御部45は、LKAS制御モードとして、車両進行方向の道路上における走行区分線に沿って自車両を走行させるために必要とされるトルクのアシスト量を算出する。そして、所定の条件下において、このアシスト量をEPSアクチュエータ19に出力させるためのトルク指令をEPS制御部46に出力する。さらに、LKAS制御装置23は、例えば自車両が所定の走行領域内から逸脱した場合等には、例えば警報音や音声メッセージ等を出力するスピーカや、例えば警報表示を行うディスプレイや点灯するランプ等からなる警報装置16を介して警報を出力するように設定されている。
また、EPS制御部46は、例えば操舵トルクセンサ52にて検出された運転者から入力される操舵トルクに応じて、この操舵トルクを補助するパワーステアリング用のアシスト量を算出し、このアシスト量をEPSアクチュエータ18に出力させるためのトルク指令としてアシストトルクを算出し、EPSアクチュエータ18を駆動する。
例えば図3に示すように、LKAS制御部45は、撮影装置17から入力される画像データに基づき、自車両の進行方向の所定領域における走行車線の走行区分線(白線)LAを認識する。そして、例えば、走行車線の幅方向両端部に位置する2つの走行区分線LA,LA間の中心位置(レーン中心)を含む所定幅領域を運転操作領域Aとし、この運転操作領域Aの境界位置から走行区分線LAに到る領域を、例えばEPSアクチュエータ18によるアシスト量を相対的に大きな値に設定する逸脱防止支援領域Bとし、走行区分線LAを含む所定幅の領域を、例えば車線逸脱に対して警報を出力する車線逸脱警報領域Cとして設定する。そして、例えば図4に示すように、認識した走行車線のレーン中心から幅方向に離間することに伴い、レーン中心に沿って自車両を走行させるためにEPSアクチュエータ18から出力させるアシストトルクが、例えばゼロから所定の上限トルクTに向かい増加傾向に変化するように設定する。
なお、LKAS制御モードでのアシストトルクの出力や警報出力は、例えばターンシグナルスイッチからターンシグナルのオン状態が検出された場合に停止されるように設定されている。
そして、制御変更部65は、例えば図5に示すように、LKAS制御モードの実行中における適正速度VSあるいは適正横加速度GySを、LKAS制御モードの非実行状態での適正速度VSあるいは適正横加速度GySに比べて、より小さな値に変更する。
なお、適正車速設定部62は、LKAS制御モードの実行中においてEPSアクチュエータ18から出力されるアシストトルクの上限値(例えば図4に示す上限トルクT)に対応した上限速度VKあるいは上限横加速度GyKに対して、LKAS制御モードの実行有無に関わらずに、適正速度VSあるいは適正横加速度GySを、上限速度VKまたは上限横加速度GyK以上となるように設定する。
また、作動部64は、カーブ通過時に検出される自車両の現在速度VPまたは推定される現在横加速度GyPが、上限速度VKまたは上限横加速度GyK以下となるようにして、カーブ通過時の目標速度VO(≦VK)あるいは目標横加速度GO(≦GyK)を設定する。そして、カーブ通過時に検出される自車両の現在速度VPまたは推定される現在横加速度GyPが、目標速度VO(≦VK)あるいは目標横加速度GyO(≦GyK)と同等になるようにしてブレーキアクチュエータ15を作動させる。
また、制御変更部65は、LKAS制御モードの実行中での安全装置の作動開始時期を、LKAS制御モードの非実行状態での安全装置の作動開始時期に比べて、より早期の値に変更する。
また、制御変更部65は、LKAS制御モードの実行中でのブレーキアクチュエータ15の作動下限速度または作動下限横加速度を、LKAS制御モードの非実行状態でのブレーキアクチュエータ15の作動下限速度または作動下限横加速度に比べて、より小さな値に変更する。
また、制御変更部65は、LKAS制御モードの実行中でのブレーキアクチュエータ15により発生する減速度を、LKAS制御モードの非実行状態でのブレーキアクチュエータ15により発生する減速度に比べて、より小さな値に変更する。
本実施の形態による車両の走行安全装置10は上記構成を備えており、次に、この車両の走行安全装置10の動作について添付図面を参照しながら説明する。
先ず、図6に示すステップS11においては、例えば自車両の進行方向にカーブ形状が検知されたか否か等に応じて、安全装置の作動有無を判定する状態であるか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS12に進む。
次に、ステップS12においては、安全装置の作動対象であるカーブのカーブ形状を算出する。ここでは、例えば減速制御の作動対象となる地点(減速対象地点)、つまりカーブ認識部61にて認識したカーブの入口位置CSを、例えば地図データ記憶部23に記憶された道路データ等に基づき算出する。
そして、ステップS13においては、現在位置検出部21にて検出した自車両の現在位置から減速制御の作動対象となる地点(例えば、カーブの入口位置CS)までの距離、つまり減速対象地点間距離Lを算出する。
次に、ステップS14においては、検出したカーブ形状に対して、例えばカーブの最小径や最大曲率や極性、カーブの長さ(カーブの深さ)、カーブの通過に要する旋回角等からなるカーブ形状値を推定し、推定したカーブ形状値に基づいてカーブ形状を適正に通過可能な適正速度VS(または適正横加速度GS)を算出する。
次に、ステップS15においては、カーブ通過時の目標速度VO(≦VK)(または目標横加速度GO(≦GK))を設定する。
次に、ステップS16においては、カーブ通過時に検出される自車両の現在速度VP(または推定される現在横加速度GyP)が、目標速度VO(≦VK)(または目標横加速度GO(≦GK))と同等になるように減速させる際に必要とされる必要減速度Gxを算出する。
そして、ステップS17においては、LKAS制御モード(操向制御)の実行中であるか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS21に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS18に進む。
そして、ステップS18においては、この時点での適正速度VS(または適正横加速度GyS)に対して、より小さな値の適正速度VS(または適正横加速度GyS)を、新たに適正速度VS(または適正横加速度GyS)として設定する。
そして、ステップS19においては、変更した適正速度VS(または適正横加速度GyS)に応じて、カーブ通過時の目標速度VO(≦VK)(または目標横加速度GO(≦GK))を、より小さな値へ変更する。
次に、ステップS20においては、変更した目標速度VO(≦VK)(または目標横加速度GO)に応じて、必要減速度Gxを、より小さな値へ変更する。
そして、ステップS21においては、減速必要距離L0と、反応空走距離ΔL0とに基づき、例えば下記数式(2)に示すように、減速必要距離LBを算出する。ここで、LKAS制御モード(操向制御)の実行状態での減速必要距離L0は、LKAS制御モード(操向制御)の非実行状態での減速必要距離L0に比べて、より短い値に設定される。つまり、LKAS制御モード(操向制御)の実行状態では、非実行状態に比べて、減速必要距離LBが、より短い値となる。
Figure 0004762528
そして、ステップS22においては、車速センサ33にて検出した自車両の現在速度VPが適正速度VSよりも大きいか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、後述するステップS25に進む。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS23に進む。
そして、ステップS23においては、減速対象地点間距離Lが減速必要距離LB以下か否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS24に進む。
そして、ステップS24においては、運転者による減速制御が実行されたか否かを判定する。
この判定結果が「YES」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「NO」の場合には、ステップS25に進む。
次に、ステップS25においては、減速制御を実行し、一連の処理を終了する。
また、ステップS26においては、現在速度VPが目標速度VO以下か否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS27に進み、このステップS27においては、減速制御の実行中であれば、この減速制御の実行を終了し、一連の処理を終了する。
上述したように、本実施の形態による車両の走行安全装置10によれば、LKAS制御モードの実行状態では、非実行状態に比べて、運転状態の急激な変動が抑制された状態であって、相対的に滑らか、かつ、安全性が高い走行状態であると判断することができることから、安全装置が作動し易いように設定することで、車両の走行状態に運転者の意志を的確に反映させることができると共に、例えば運転者の運転操作に対する注意力が低下している漫然運転状態であっても、走行安全性を向上させることができる。
そして、適正速度VSあるいは適正横加速度GySを、LKAS制御モードの実行中においてEPSアクチュエータ18から出力されるアシストトルクの上限値に対応した上限速度VKあるいは上限横加速度GyK以上となるように設定することで、LKAS制御モードの実行中に安全装置が過剰に作動してしまうことを防止することができる。
しかも、カーブ通過時の目標速度VO(≦VK)あるいは目標横加速度GO(≦GyK)を、上限速度VKまたは上限横加速度GyK以下となるように設定することで、LKAS制御モードの実行中に過剰に安全装置が作動してしまうことを防止しつつ、LKAS制御モードの実行中に自車両がカーブから逸脱してしまうことを防止することができる。
また、LKAS制御モードの実行中でのブレーキアクチュエータ15により発生する減速度を、LKAS制御モードの非実行状態でのブレーキアクチュエータ15により発生する減速度に比べて、より小さな値に変更することで、減速装置が作動し易いように設定した状態で減速装置により過剰な減速が行われてしまうことを防止することができる。
なお、上述した実施の形態においては、ステップS21に示すように、LKAS制御モード(操向制御)の実行状態か否かに応じて減速必要距離LBを変更することで、減速制御の実行開始時期を変更するとしたが、これに限定されず、例えば図7に示すように、単に、LKAS制御モード(操向制御)の実行状態か否かに応じて設定した必要減速度Gxにより減速制御を実行してもよい。
すなわち、図7に示すステップS31においては、安全装置の作動要求が出力されたか否かを判定する。なお、安全装置の作動要求は、後述する作動要求判定処理にて出力される。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
次に、ステップS32においては、LKAS制御モード(操向制御)の実行中であるか否かを判定する。
ステップS32の判定結果が「YES」の場合には、後述するステップS35に進む。
一方、ステップS32の判定結果が「NO」の場合には、ステップS33に進む。
そして、ステップS33においては、第1減速度Gx1により減速制御を開始する。
そして、ステップS34においては、現在速度VPが所定の第1目標速度VO1以下か否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、後述するステップS37に進む。
また、ステップS35においては、第1減速度Gx1よりも小さな第2減速度Gx2により減速制御を開始する。
そして、ステップS36においては、現在速度VPが所定の第1目標速度VO1よりも小さい第2目標速度VO2以下か否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS37に進む。
そして、ステップS37においては、減速制御を終了し、一連の処理を終了する。
以下に、安全装置の作動要求(特に、減速制御の作動要求)を出力する作動要求判定処理について説明する。
先ず、例えば図8に示すステップS41においては、減速制御の作動対象となる地点(減速対象地点)、つまりカーブ認識部61にて認識したカーブの入口位置CSを、例えば地図データ記憶部23に記憶された道路データ等に基づき算出する。
そして、ステップS42においては、現在位置検出部21にて検出した自車両の現在位置から減速制御の作動対象となる地点(例えば、カーブの入口位置CS)までの距離、つまり減速対象地点間距離Lを算出する。
次に、ステップS43においては、検出したカーブ形状に対して、例えばカーブの最小径や最大曲率や極性、カーブの長さ(カーブの深さ)、カーブの通過に要する旋回角等からなるカーブ形状値を推定し、推定したカーブ形状値に基づいてカーブ形状を適正に通過可能な適正速度VSを算出する。
そして、ステップS44においては、車速センサ33にて検出した自車両の現在速度VPが適正速度VSよりも大きいか否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS45に進む。
そして、ステップS45においては、減速必要距離L0と、反応空走距離ΔL0とに基づき、例えば上記数式(2)に示すように、減速必要距離LBを算出する。
そして、ステップS46においては、減速対象地点間距離Lが減速必要距離LB以下か否かを判定する。
この判定結果が「NO」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「YES」の場合には、ステップS47に進む。
そして、ステップS47においては、運転者による減速制御が実行されたか否かを判定する。
この判定結果が「YES」の場合には、一連の処理を終了する。
一方、この判定結果が「NO」の場合には、ステップS48に進む。
そして、ステップS48においては、減速制御の作動要求を出力し、一連の処理を終了する。
本発明の一実施形態に係る車両の走行安全装置の構成を示す機能ブロック図である。 車両がカーブに進入する際の警報の作動タイミングを示す図である。 LKAS制御モードにて走行車線上に設定される運転操作領域Aと、逸脱防止支援領域Bと、車線逸脱警報領域Cとの一例を示す図である。 走行車線のレーン中心からの距離に応じて変化するアシストトルクの一例を示す図である。 走行路の旋回半径に応じて変化するLKAS制御モードの非実行状態での適正速度VSと、LKAS制御モードの実行中における適正速度VSと、EPSアクチュエータから出力されるアシストトルクの上限値に対応した上限速度VKと、カーブ通過時の目標速度VOとの一例を示すグラフ図である。 図1に示す車両の走行安全装置の動作を示すフローチャートである。 本実施形態の変形例に係る車両の走行安全装置の動作を示すフローチャートである。 安全装置の作動要求(特に、減速制御の作動要求)を出力する作動要求判定処理の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
10 車両の走行安全装置
15 ブレーキアクチュエータ(減速装置)
17 撮影装置(走行路認識手段)
21 現在位置検出部(自車位置検出手段)
23 地図データ記憶部(記憶手段)
32 ジャイロセンサ(車両状態検出手段)
33 車速センサ(車両状態検出手段)
45 LKAS制御部(走行路認識手段、操向制御手段)
46 EPS制御部(操向制御手段)
61 カーブ認識部(カーブ認識手段)
62 適正車速設定部(適正車両状態設定手段)
63 比較部(比較手段)
64 作動部(作動手段)
65 制御変更部(制御変更手段)

Claims (5)

  1. 道路データを記憶する記憶手段と、
    自車両の位置を検出する自車位置検出手段と、
    自車両の車両状態を検出する車両状態検出手段と、
    前記記憶手段が記憶した前記道路データに基づき自車両の進行方向に存在するカーブの形状を認識するカーブ認識手段と、
    前記カーブ認識手段が認識した前記カーブの形状に基づき該カーブを適正に通過可能な適正車両状態を設定する適正車両状態設定手段と、
    前記車両状態検出手段が検出した前記車両状態と、前記適正車両状態設定手段が設定した前記適正車両状態とを比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較結果において前記自車両の車両状態が前記適正車両状態にないときに、自車両に設けられた安全装置を作動させる作動手段と
    を備える車両の走行安全装置であって、
    自車両の進行方向の前記カーブも含めた走行路を認識する走行路認識手段と、
    前記走行路認識手段が認識した走行路に沿って自車両が走行するように自車両の操向を補助する操向制御手段と、
    前記操向手段による操向制御の実行状態で、前記操向制御の非実行状態に比べて、前記安全装置が作動し易いように前記作動手段の制御を変更する制御変更手段とを備え、
    前記車両状態検出手段は自車両の速度を検出する、または、前記自車両の速度を検出し該速度と前記カーブ認識手段が認識した前記カーブの形状とに基づいて該カーブ通過時に発生する自車両の横加速度を推定するものであり、前記適正車両状態設定手段は前記カーブを適正に通過可能な適正速度または適正横加速度を設定するものであり
    前記安全装置は減速装置であって、
    記適正車両状態設定手段は、前記操向制御手段が前記走行路認識手段が認識した走行路に沿って自車両が走行するように運転者の操舵力を補助するにあたって補助力の大きさの最大値を発生させることで運転者の操舵操作の実行無しに前記カーブを通過することができる、前記走行路の旋回半径に応じて変化する所定の上限速度または上限横加速度に対し、前記上限速度以上または前記上限横加速度以上の前記適正速度または前記適正横加速度を、前記操向制御手段の実行、非実行に限らず設定し、
    前記作動手段は、前記カーブ通過時に前記車両状態検出手段によって検出される自車両の速度または推定される横加速度が、前記上限速度以下または前記上限横加速度以下の目標速度または目標横加速度となるように前記減速装置を作動させることを特徴とする車両の走行安全装置。
  2. 前記制御変更手段は、前記適正速度または前記適正横加速度を低下させることを特徴とする請求項1に記載の車両の走行安全装置。
  3. 前記制御変更手段は、前記操向手段による操向制御の実行状態で、前記操向制御の非実行状態に比べて、前記安全装置の作動開始時期を早めるように変更することを特徴とする請求項に記載の車両の走行安全装置。
  4. 前記安全装置は減速装置であって、
    前記制御変更手段は、前記操向手段による操向制御の実行状態で、前記操向制御の非実行状態に比べて、前記減速装置により発生する減速度を低下させるように変更することを特徴とする請求項に記載の車両の走行安全装置。
  5. 前記安全装置は減速装置であって、
    前記制御変更手段は、前記操向手段による操向制御の実行状態で、前記操向制御の非実行状態に比べて、前記減速装置の作動下限速度または作動下限横加速度を低下させるように変更することを特徴とする請求項に記載の車両の走行安全装置。
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