JP4761080B2 - 電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム - Google Patents
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Description
電流センサと、前記電流センサに電源を供給する電子制御ユニットとを備え、
前記電子制御ユニットは、電源供給端子と、第1接地端子と、検出電圧入力端子と、前記検出電圧入力端子に接続された断線検知部とを有し、
前記電流センサは、前記電源供給端子に接続された電源入力端子と、前記第1接地端子に接続された第2接地端子と、前記検出電圧入力端子に接続されたセンサ出力端子と、被測定電流に応じた検出電圧を出力する電流検出部と、前記検出電圧を増幅して前記センサ出力端子に出力する出力用増幅器と、前記電源入力端子と前記センサ出力端子との間に設けられたNチャンネル接合形FETと、前記電源入力端子と前記第2接地端子との間に設けられたバイアス抵抗とを有し、前記バイアス抵抗と前記第2接地端子との接続点に前記Nチャンネル接合形FETのゲートが接続され、前記出力用増幅器の正側電源端子に供給される電圧を前記電源入力端子の電圧よりも小さくするための電源側降圧手段が前記電源入力端子と前記正側電源端子との間に設けられていて、
前記Nチャンネル接合形FETがオンしたときの前記Nチャンネル接合形FETによる電圧降下が前記電源側降圧手段による電圧降下よりも小さい。
電流センサと、前記電流センサに電源を供給する電子制御ユニットとを備え、
前記電子制御ユニットは、電源供給端子と、第1接地端子と、検出電圧入力端子と、前記検出電圧入力端子に接続された断線検知部とを有し、
前記電流センサは、前記電源供給端子に接続された電源入力端子と、前記第1接地端子に接続された第2接地端子と、前記検出電圧入力端子に接続されたセンサ出力端子と、被測定電流に応じた検出電圧を出力する電流検出部と、前記検出電圧を増幅して前記センサ出力端子に出力する出力用増幅器と、前記電源入力端子と前記センサ出力端子との間に設けられたNチャンネル接合形FETと、前記電源入力端子と前記第2接地端子との間に設けられたバイアス抵抗とを有し、前記バイアス抵抗と前記第2接地端子との接続点に前記Nチャンネル接合形FETのゲートが接続され、前記出力用増幅器の正側電源端子に供給される電圧を前記電源入力端子の電圧よりも小さくするための電源側降圧手段が前記電源入力端子と前記正側電源端子との間に設けられていて、
前記電源側降圧手段は、アノードが前記電源入力端子に接続され、カソードが前記出力用増幅器の前記正側電源端子に接続された正側ダイオードを含み、
前記正側ダイオードの前記カソードと前記第2接地端子との間に正側定電流回路又は正側抵抗が設けられている。
ここで、前記正側定電流回路に流れる電流量又は前記正側抵抗の抵抗値が可変調整自在であるとよい。
電流センサと、前記電流センサに電源を供給する電子制御ユニットとを備え、
前記電子制御ユニットは、電源供給端子と、第1接地端子と、検出電圧入力端子と、前記検出電圧入力端子に接続された断線検知部とを有し、
前記電流センサは、前記電源供給端子に接続された電源入力端子と、前記第1接地端子に接続された第2接地端子と、前記検出電圧入力端子に接続されたセンサ出力端子と、被測定電流に応じた検出電圧を出力する電流検出部と、前記検出電圧を増幅して前記センサ出力端子に出力する出力用増幅器と、前記電源入力端子と前記センサ出力端子との間に設けられたNチャンネル接合形FETと、前記電源入力端子と前記第2接地端子との間に設けられたバイアス抵抗とを有し、前記バイアス抵抗と前記第2接地端子との接続点に前記Nチャンネル接合形FETのゲートが接続され、前記出力用増幅器の正側電源端子に供給される電圧を前記電源入力端子の電圧よりも小さくするための電源側降圧手段が前記電源入力端子と前記正側電源端子との間に設けられていて、
前記出力用増幅器の前記正側電源端子に供給される電圧よりも大きな電圧が前記断線検知部に入力されたときに前記断線検知部が断線異常と検知し、
前記被測定電流の定格範囲に対応する前記出力用増幅器の出力電圧範囲の中の最大電圧よりも大きくかつ前記出力用増幅器の前記正側電源端子に供給される電圧よりも小さな電圧が前記断線検知部に入力されたときに前記断線検知部が過電流異常と検知する。
電流センサと、前記電流センサに電源を供給する電子制御ユニットとを備え、
前記電子制御ユニットは、電源供給端子と、第1接地端子と、検出電圧入力端子と、前記検出電圧入力端子に接続された断線検知部とを有し、
前記電流センサは、前記電源供給端子に接続された電源入力端子と、前記第1接地端子に接続された第2接地端子と、前記検出電圧入力端子に接続されたセンサ出力端子と、被測定電流に応じた検出電圧を出力する電流検出部と、前記検出電圧を増幅して前記センサ出力端子に出力する出力用増幅器と、前記センサ出力端子と前記第2接地端子との間に設けられたPチャンネル接合形FETと、前記電源入力端子と前記第2接地端子との間に設けられたバイアス抵抗とを有し、前記電源入力端子と前記バイアス抵抗との接続点に前記Pチャンネル接合形FETのゲートが接続され、前記出力用増幅器の負側電源端子に供給される電圧を前記第2接地端子の電圧よりも大きくするための接地側降圧手段が前記負側電源端子と前記第2接地端子との間に設けられていて、
前記Pチャンネル接合形FETがオンしたときの前記Pチャンネル接合形FETによる電圧降下が前記接地側降圧手段による電圧降下よりも小さい。
電流センサと、前記電流センサに電源を供給する電子制御ユニットとを備え、
前記電子制御ユニットは、電源供給端子と、第1接地端子と、検出電圧入力端子と、前記検出電圧入力端子に接続された断線検知部とを有し、
前記電流センサは、前記電源供給端子に接続された電源入力端子と、前記第1接地端子に接続された第2接地端子と、前記検出電圧入力端子に接続されたセンサ出力端子と、被測定電流に応じた検出電圧を出力する電流検出部と、前記検出電圧を増幅して前記センサ出力端子に出力する出力用増幅器と、前記センサ出力端子と前記第2接地端子との間に設けられたPチャンネル接合形FETと、前記電源入力端子と前記第2接地端子との間に設けられたバイアス抵抗とを有し、前記電源入力端子と前記バイアス抵抗との接続点に前記Pチャンネル接合形FETのゲートが接続され、前記出力用増幅器の負側電源端子に供給される電圧を前記第2接地端子の電圧よりも大きくするための接地側降圧手段が前記負側電源端子と前記第2接地端子との間に設けられていて、
前記接地側降圧手段は、アノードが前記出力用増幅器の前記負側電源端子に接続され、カソードが前記第2接地端子に接続された負側ダイオードを含み、
前記電源入力端子と前記負側ダイオードの前記アノードとの間に負側定電流回路又は負側抵抗が設けられている。
ここで、前記負側定電流回路に流れる電流量又は前記負側抵抗の抵抗値が可変調整自在であるとよい。
電流センサと、前記電流センサに電源を供給する電子制御ユニットとを備え、
前記電子制御ユニットは、電源供給端子と、第1接地端子と、検出電圧入力端子と、前記検出電圧入力端子に接続された断線検知部とを有し、
前記電流センサは、前記電源供給端子に接続された電源入力端子と、前記第1接地端子に接続された第2接地端子と、前記検出電圧入力端子に接続されたセンサ出力端子と、被測定電流に応じた検出電圧を出力する電流検出部と、前記検出電圧を増幅して前記センサ出力端子に出力する出力用増幅器と、前記センサ出力端子と前記第2接地端子との間に設けられたPチャンネル接合形FETと、前記電源入力端子と前記第2接地端子との間に設けられたバイアス抵抗とを有し、前記電源入力端子と前記バイアス抵抗との接続点に前記Pチャンネル接合形FETのゲートが接続され、前記出力用増幅器の負側電源端子に供給される電圧を前記第2接地端子の電圧よりも大きくするための接地側降圧手段が前記負側電源端子と前記第2接地端子との間に設けられていて、
前記出力用増幅器の前記負側電源端子に供給される電圧よりも小さな電圧が前記断線検知部に入力されたときに前記断線検知部が断線異常と検知し、
前記被測定電流の定格範囲に対応する前記出力用増幅器の出力電圧範囲の中の最小電圧よりも小さくかつ前記出力用増幅器の前記負側電源端子に供給される電圧よりも大きな電圧が前記断線検知部に入力されたときに前記断線検知部が過電流異常と検知する。
第4から第6の態様の断線検知システムにおいて、前記電流センサはさらに、前記出力用増幅器の正側電源端子に供給される電圧を前記電源入力端子の電圧よりも小さくするための電源側降圧手段が前記電源入力端子と前記正側電源端子との間に設けられていてもよい。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る断線検知システム100の例示的な構成図である。断線検知システム100は、電流センサ110と、電子制御ユニット120とを備える。電流センサ110は、本実施の形態では図10(B)に例示の磁気平衡式のものとする。電子制御ユニット120は、電流センサ110に電源を供給する。
VO=−(R3/R1)VS+Vref[V] (式1) ただし、Vrefは約2.5V
被測定電流Iinを使って表せば出力電圧VOは
VO=−(R3/R1)×(−Iin/4000)×RS+Vref[V]
=−10×(−Iin/4000)×4Ω+2.5V[V]
=Iin/100+2.5V[V] (式2)
となる。
被測定電流Iinの−200A〜+200A(定格電流)のレンジに対して出力電圧VOが0.5V〜4.5Vの範囲で直線的に変化する。このとき、バイアス抵抗R5における電圧降下によりNチャンネル接合形FET133のVGSは0より十分小さいので、Nチャンネル接合形FET133はオフである。
最近のオペアンプは、レール・トゥー・レール特性により、出力電圧は電源電圧のほぼ一杯まで、すなわち0V〜5Vにほぼ近い範囲(例えば0.05V〜4.95V)でスウィングする。このため、被測定電流Iinが200Aを超えるレンジでは出力電圧VOは4.5Vより大きくなる。ただし、本実施の形態では上述のとおり正側ダイオードD1の順方向電圧降下VF1によりオペアンプ118の正側電源端子に供給される電圧が電源入力端子111の電圧(+5V)よりも0.2V〜0.45V程度小さくなるので、出力電圧VOの上限は4.55V〜4.8Vとなる。同様に、被測定電流Iinが−200Aを下回るレンジでは出力電圧VOは0.5V未満となるものの、本実施の形態では上述のとおり負側ダイオードD2の順方向電圧降下VF2によりオペアンプ118の負側電源端子に供給される電圧は第2接地端子112の電圧(すなわち接地電位)よりも0.2V〜0.45V程度大きくなっているので、出力電圧VOの下限は0.2V〜0.45Vとなる。このとき、ケース1と同様にNチャンネル接合形FET133はオフである。
第1接地端子122と第2接地端子112との間が断線すると(SW1がオフした場合に相当)、電流センサ110は非アクティブとなる。また、バイアス抵抗R5に電流が流れなくなってNチャンネル接合形FET133のVGSは0となり、Nチャンネル接合形FET133はオンとなる。したがって、被測定電流Iinに関わらず出力電圧VOは定電圧源125の電圧(5V)に極めて近くなる。ただし、Nチャンネル接合形FET133のオン抵抗による電圧降下があるので、出力電圧VOは定電圧源125の電圧(5V)に厳密には一致せず、例えば4.9V程度となる。
電源供給端子121と電源入力端子111との間が断線すると(SW3がオフした場合に相当)、電流センサ110は非アクティブとなってプルダウン抵抗R6に電流は流れない。したがって、出力電圧VOは接地電位(0V)となる。
検出電圧入力端子123とセンサ出力端子113との間が断線すると(SW2がオフした場合に相当)、出力電圧VOは電子制御ユニット120側に伝達されない。なお、このとき検出電圧入力端子123は接地電位(0V)となる。
出力用差動増幅器115の正側電源端子に供給される電圧(例えば4.55V〜4.8V)よりも大きな電圧が入力されたとき、断線検知部126は第1接地端子122と第2接地端子112との間が断線した(ケース3)と検知する。
検出電圧入力端子123の電圧が接地電位(0V)となったとき、断線検知部126は電源供給端子121と電源入力端子111との間が断線した(ケース4)又は検出電圧入力端子123とセンサ出力端子113との間が断線した(ケース5)と検知する。
定格出力電圧の最大値(例えば4.5V)よりも大きくかつ出力用差動増幅器115の正側電源端子に供給される電圧(例えば4.55V〜4.8V)よりも小さな電圧が入力されたとき、断線検知部126は被測定電流Iinが正方向(例えばバッテリーの放電方向)に過電流である(ケース2)と検知する。
定格出力電圧の最小値(例えば0.5V)よりも小さくかつ出力用差動増幅器115の負側電源端子に供給される電圧(例えば0.2V〜0.45V)よりも大きな電圧が入力されたとき、断線検知部126は被測定電流Iinが負方向(例えばバッテリーの充電方向)過電流である(ケース2)と検知する。
図6は、本発明の第2の実施の形態に係る断線検知システム200の例示的な構成図である。本実施の形態の断線検知システム200は、第1の実施の形態の断線検知システム100と比較して、第1定電流回路131が正側抵抗RD1に変わった点と、第2定電流回路132が負側抵抗RD2に変わった点で相違し、その他の点で一致している。この場合も、定電流回路ほど精度は良くないものの、正側ダイオードD1及び負側ダイオードD2にほぼ一定の電流を供給することができる。正側抵抗RD1及び負側抵抗RD2の抵抗値は好ましくは可変調整自在とする。本実施の形態も、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
図7は、本発明の第3の実施の形態に係る断線検知システム300の例示的な構成図である。本実施の形態の断線検知システム300は、第1の実施の形態の断線検知システム100と比較して、Nチャンネル接合形FET133がPチャンネル接合形FET333に変わってセンサ出力端子113と第2接地端子112との間に設けられている点と、Pチャンネル接合形FET333のゲートが電源入力端子111とバイアス抵抗R5との接続点に接続されている点と、抵抗R6(第1の実施の形態ではプルダウン抵抗)が電源供給端子121と検出電圧入力端子123との間に接続されてプルアップ抵抗となっている点で相違し、その他の点で一致している。Pチャンネル接合形FET333がオンしたときのPチャンネル接合形FET333による電圧降下VDSは負側ダイオードD2の順方向電圧降下VF2よりも小さいものとする。
出力用差動増幅器115の負側電源端子に供給される電圧(例えば0.2V〜0.45V)よりも小さな電圧が入力されたとき、断線検知部126は電源供給端子121と電源入力端子111との間が断線したと検知する。
検出電圧入力端子123の電圧が定電圧源125の電圧(5V)となったとき、断線検知部126は第1接地端子122と第2接地端子112との間が断線した又は検出電圧入力端子123とセンサ出力端子113との間が断線したと検知する。
定格出力電圧の最大値(例えば4.5V)よりも大きくかつ出力用差動増幅器115の正側電源端子に供給される電圧(例えば4.55V〜4.8V)よりも小さな電圧が入力されたとき、断線検知部126は被測定電流Iinが正方向(例えばバッテリーの放電方向)に過電流であると検知する。
定格出力電圧の最小値(例えば0.5V)よりも小さくかつ出力用差動増幅器115の負側電源端子に供給される電圧(例えば0.2V〜0.45V)よりも大きな電圧が入力されたとき、断線検知部126は被測定電流Iinが負方向(例えばバッテリーの充電方向)過電流であると検知する。
110 電流センサ
111 電源入力端子
112 第2接地端子
113 センサ出力端子
114 電流検出部
115 出力用差動増幅器
116 ホール素子
117 負帰還用差動増幅器
119 基準電圧源
120 電子制御ユニット(ECU)
121 電源供給端子
122 第1接地端子
123 検出電圧入力端子
125 定電圧源
126 断線検知部
Claims (12)
- 電流センサと、前記電流センサに電源を供給する電子制御ユニットとを備え、
前記電子制御ユニットは、電源供給端子と、第1接地端子と、検出電圧入力端子と、前記検出電圧入力端子に接続された断線検知部とを有し、
前記電流センサは、前記電源供給端子に接続された電源入力端子と、前記第1接地端子に接続された第2接地端子と、前記検出電圧入力端子に接続されたセンサ出力端子と、被測定電流に応じた検出電圧を出力する電流検出部と、前記検出電圧を増幅して前記センサ出力端子に出力する出力用増幅器と、前記電源入力端子と前記センサ出力端子との間に設けられたNチャンネル接合形FETと、前記電源入力端子と前記第2接地端子との間に設けられたバイアス抵抗とを有し、前記バイアス抵抗と前記第2接地端子との接続点に前記Nチャンネル接合形FETのゲートが接続され、前記出力用増幅器の正側電源端子に供給される電圧を前記電源入力端子の電圧よりも小さくするための電源側降圧手段が前記電源入力端子と前記正側電源端子との間に設けられていて、
前記Nチャンネル接合形FETがオンしたときの前記Nチャンネル接合形FETによる電圧降下が前記電源側降圧手段による電圧降下よりも小さいことを特徴とする、電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム。 - 電流センサと、前記電流センサに電源を供給する電子制御ユニットとを備え、
前記電子制御ユニットは、電源供給端子と、第1接地端子と、検出電圧入力端子と、前記検出電圧入力端子に接続された断線検知部とを有し、
前記電流センサは、前記電源供給端子に接続された電源入力端子と、前記第1接地端子に接続された第2接地端子と、前記検出電圧入力端子に接続されたセンサ出力端子と、被測定電流に応じた検出電圧を出力する電流検出部と、前記検出電圧を増幅して前記センサ出力端子に出力する出力用増幅器と、前記電源入力端子と前記センサ出力端子との間に設けられたNチャンネル接合形FETと、前記電源入力端子と前記第2接地端子との間に設けられたバイアス抵抗とを有し、前記バイアス抵抗と前記第2接地端子との接続点に前記Nチャンネル接合形FETのゲートが接続され、前記出力用増幅器の正側電源端子に供給される電圧を前記電源入力端子の電圧よりも小さくするための電源側降圧手段が前記電源入力端子と前記正側電源端子との間に設けられていて、
前記電源側降圧手段は、アノードが前記電源入力端子に接続され、カソードが前記出力用増幅器の前記正側電源端子に接続された正側ダイオードを含み、
前記正側ダイオードの前記カソードと前記第2接地端子との間に正側定電流回路又は正側抵抗が設けられている、電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム。 - 請求項2に記載の断線検知システムにおいて、前記正側定電流回路に流れる電流量又は前記正側抵抗の抵抗値が可変調整自在である、電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム。
- 請求項1から3のいずれか一項に記載の断線検知システムにおいて、前記出力用増幅器の前記正側電源端子に供給される電圧よりも大きな電圧が前記断線検知部に入力されたときに前記断線検知部が断線異常と検知する、電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム。
- 電流センサと、前記電流センサに電源を供給する電子制御ユニットとを備え、
前記電子制御ユニットは、電源供給端子と、第1接地端子と、検出電圧入力端子と、前記検出電圧入力端子に接続された断線検知部とを有し、
前記電流センサは、前記電源供給端子に接続された電源入力端子と、前記第1接地端子に接続された第2接地端子と、前記検出電圧入力端子に接続されたセンサ出力端子と、被測定電流に応じた検出電圧を出力する電流検出部と、前記検出電圧を増幅して前記センサ出力端子に出力する出力用増幅器と、前記電源入力端子と前記センサ出力端子との間に設けられたNチャンネル接合形FETと、前記電源入力端子と前記第2接地端子との間に設けられたバイアス抵抗とを有し、前記バイアス抵抗と前記第2接地端子との接続点に前記Nチャンネル接合形FETのゲートが接続され、前記出力用増幅器の正側電源端子に供給される電圧を前記電源入力端子の電圧よりも小さくするための電源側降圧手段が前記電源入力端子と前記正側電源端子との間に設けられていて、
前記出力用増幅器の前記正側電源端子に供給される電圧よりも大きな電圧が前記断線検知部に入力されたときに前記断線検知部が断線異常と検知し、
前記被測定電流の定格範囲に対応する前記出力用増幅器の出力電圧範囲の中の最大電圧よりも大きくかつ前記出力用増幅器の前記正側電源端子に供給される電圧よりも小さな電圧が前記断線検知部に入力されたときに前記断線検知部が過電流異常と検知する、電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の断線検知システムにおいて、前記電流センサはさらに、前記出力用増幅器の負側電源端子に供給される電圧を前記第2接地端子の電圧よりも大きくするための接地側降圧手段が前記第2接地端子と前記負側電源端子との間に設けられている、電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム。
- 電流センサと、前記電流センサに電源を供給する電子制御ユニットとを備え、
前記電子制御ユニットは、電源供給端子と、第1接地端子と、検出電圧入力端子と、前記検出電圧入力端子に接続された断線検知部とを有し、
前記電流センサは、前記電源供給端子に接続された電源入力端子と、前記第1接地端子に接続された第2接地端子と、前記検出電圧入力端子に接続されたセンサ出力端子と、被測定電流に応じた検出電圧を出力する電流検出部と、前記検出電圧を増幅して前記センサ出力端子に出力する出力用増幅器と、前記センサ出力端子と前記第2接地端子との間に設けられたPチャンネル接合形FETと、前記電源入力端子と前記第2接地端子との間に設けられたバイアス抵抗とを有し、前記電源入力端子と前記バイアス抵抗との接続点に前記Pチャンネル接合形FETのゲートが接続され、前記出力用増幅器の負側電源端子に供給される電圧を前記第2接地端子の電圧よりも大きくするための接地側降圧手段が前記負側電源端子と前記第2接地端子との間に設けられていて、
前記Pチャンネル接合形FETがオンしたときの前記Pチャンネル接合形FETによる電圧降下が前記接地側降圧手段による電圧降下よりも小さいことを特徴とする、電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム。 - 電流センサと、前記電流センサに電源を供給する電子制御ユニットとを備え、
前記電子制御ユニットは、電源供給端子と、第1接地端子と、検出電圧入力端子と、前記検出電圧入力端子に接続された断線検知部とを有し、
前記電流センサは、前記電源供給端子に接続された電源入力端子と、前記第1接地端子に接続された第2接地端子と、前記検出電圧入力端子に接続されたセンサ出力端子と、被測定電流に応じた検出電圧を出力する電流検出部と、前記検出電圧を増幅して前記センサ出力端子に出力する出力用増幅器と、前記センサ出力端子と前記第2接地端子との間に設けられたPチャンネル接合形FETと、前記電源入力端子と前記第2接地端子との間に設けられたバイアス抵抗とを有し、前記電源入力端子と前記バイアス抵抗との接続点に前記Pチャンネル接合形FETのゲートが接続され、前記出力用増幅器の負側電源端子に供給される電圧を前記第2接地端子の電圧よりも大きくするための接地側降圧手段が前記負側電源端子と前記第2接地端子との間に設けられていて、
前記接地側降圧手段は、アノードが前記出力用増幅器の前記負側電源端子に接続され、カソードが前記第2接地端子に接続された負側ダイオードを含み、
前記電源入力端子と前記負側ダイオードの前記アノードとの間に負側定電流回路又は負側抵抗が設けられている、電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム。 - 請求項8に記載の断線検知システムにおいて、前記負側定電流回路に流れる電流量又は前記負側抵抗の抵抗値が可変調整自在である、電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム。
- 請求項7から9のいずれか一項に記載の断線検知システムにおいて、前記出力用増幅器の前記負側電源端子に供給される電圧よりも小さな電圧が前記断線検知部に入力されたときに前記断線検知部が断線異常と検知する、電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム。
- 電流センサと、前記電流センサに電源を供給する電子制御ユニットとを備え、
前記電子制御ユニットは、電源供給端子と、第1接地端子と、検出電圧入力端子と、前記検出電圧入力端子に接続された断線検知部とを有し、
前記電流センサは、前記電源供給端子に接続された電源入力端子と、前記第1接地端子に接続された第2接地端子と、前記検出電圧入力端子に接続されたセンサ出力端子と、被測定電流に応じた検出電圧を出力する電流検出部と、前記検出電圧を増幅して前記センサ出力端子に出力する出力用増幅器と、前記センサ出力端子と前記第2接地端子との間に設けられたPチャンネル接合形FETと、前記電源入力端子と前記第2接地端子との間に設けられたバイアス抵抗とを有し、前記電源入力端子と前記バイアス抵抗との接続点に前記Pチャンネル接合形FETのゲートが接続され、前記出力用増幅器の負側電源端子に供給される電圧を前記第2接地端子の電圧よりも大きくするための接地側降圧手段が前記負側電源端子と前記第2接地端子との間に設けられていて、
前記出力用増幅器の前記負側電源端子に供給される電圧よりも小さな電圧が前記断線検知部に入力されたときに前記断線検知部が断線異常と検知し、
前記被測定電流の定格範囲に対応する前記出力用増幅器の出力電圧範囲の中の最小電圧よりも小さくかつ前記出力用増幅器の前記負側電源端子に供給される電圧よりも大きな電圧が前記断線検知部に入力されたときに前記断線検知部が過電流異常と検知する、電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム。 - 請求項7から11のいずれか一項に記載の断線検知システムにおいて、前記電流センサはさらに、前記出力用増幅器の正側電源端子に供給される電圧を前記電源入力端子の電圧よりも小さくするための電源側降圧手段が前記電源入力端子と前記正側電源端子との間に設けられている、電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム。
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