JP4759808B2 - ゲインコントロール回路およびそれを用いた表示装置 - Google Patents

ゲインコントロール回路およびそれを用いた表示装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像信号のゲインを制御するゲインコントロール回路およびそれを用いた表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、プラズマディスプレイパネルや液晶ディスプレイ等を用いた表示装置においては、たとえば入力映像信号からR,G,Bの3原色信号が復元された後、アナログ信号をデジタル信号に変換して、入力信号と表示装置の縦横の画素数は異なる場合があることからその調整、変換を行う、いわゆるスキャンコンバート処理を行い、さらに必要に応じてコントラスト、ブライト、ホワイトバランス、ガンマ(γ)調整等を行った後、ドライバ回路によりパネルを駆動して、入力映像信号に応じた画像を表示する。
【0003】
上述の一連の処理の中で、γ補正を行うゲインコントロール回路は、図7に示すように、画像用のガンマルックアップテーブルを記憶したROM1,2,3を含んでおり、これらROM1,2,3の出力側に、たとえば周波数30MHzのマスタクロックMCLKでリアルタイムに動作する乗算器4,5,6が配置されている。
また、図7に示すレシーバ7は、図示しないマイクロコンピュータから供給されるゲインコントロール用シリアルデータDATを受けて、パラレルデータに変換して8ビットのR,G,B用デジタルゲインデータR−gain,G−gain,B−gainを生成して、各乗算器4,5,6にそれぞれ供給する。
【0004】
このような構成を有するゲインコントロール回路では、前段の図示しないスキャンコンバータによる入力デジタルR信号R−in、デジタルG信号G−in、およびデジタルB信号B−inに応じてROM1〜3の補正データS1〜S3が読み出される。
このROM1〜3による補正データS1〜S3とマイクロコンピュータから供給され、レシーバ7で生成された、たとえば0〜255の解像度に合わせた8ビットのデジタルゲインデータR−gain,G−gain,B−gainが各乗算器4,5,6にそれぞれ供給される。
そして、各乗算器4,5,6において、マスタクロック(30MHz)に同期して、補正データS1〜S3とデジタルゲインデータR−gain,G−gain,B−gainが乗算されてゲインがコントロールされたデジタルR信号R−out 、デジタルG信号G−out 、およびデジタルB信号B−out が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したゲインコントロール回路では、解像度が上がり、マスタクロックの周波数がさらに高速、たとえば40MHzになった場合、乗算器4〜6の動作速度が追いつかず、エラーが発生するという不利益があった。
【0006】
これを解決するために、さらに高速の乗算器を用いることも考えられるが、これではコストの増加を招き、消費電力も増えるという不利益がある。
【0007】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コストの増加、消費電力の増加を招くことなく、高速なクロックでも誤動作が発生することがないゲインコントロール回路およびそれを用いた表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のゲインコントロール回路は、アドレスに応じて補正データで重み付けされたゲイン値データを記憶し、ライトイネーブル信号をアクティブで受けているときは、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲイン値データに基づいて記憶すべきゲインデータを書き込み、ライトイネーブル信号を非アクティブで受けているときは、記憶されているゲインデータのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータを出力する記憶手段と、ゲインデータ書き換え指令に応答して制御手段から供給される重み付けされていないゲインデータを受けると、ライトイネーブル信号をアクティブで上記記憶手段に出力し、受けた映像信号の所定のタイミングでトリガ信号を出力する受信手段と、トリガ信号を受けて、上記アドレスデータを生成するアドレス生成手段と、上記アドレス生成手段によるアドレスデータ、および設定データに基づいて重み付け用補正データを生成する補正データ生成手段と、上記補正データ生成手段で生成された補正データ、上記受信手段で受信されたゲインデータとを所定周波数のマスタクロック信号により周波数の低い動作クロックに同期して乗算することにより重み付けして上記記憶手段に供給するゲイン値データ生成手段と、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成されたアドレスデータを当該記憶手段に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、所定のデジタル映像信号を上記アドレス信号として上記記憶手段に供給する供給手段と、上記マスタクロック信号を分周し、上記アドレス生成手段、補正データ生成手段、およびゲイン値データ生成手段のうち、少なくともゲイン値データ生成手段に上記動作クロックとして供給する分周回路と、を有し、上記記憶手段は、所定周波数のマスタクロック信号に同期して、上記ゲインデータの書き込みおよび読み出しを行い、上記アドレス生成手段、補正データ生成手段、およびゲイン値データ生成手段のうち、少なくともゲイン値データ生成手段は、上記分周回路による上記動作クロックに同期して上記乗算を行う
【0009】
また、本発明は、入力映像信号に応じた画像を、所定の表示部に表示する表示装置であって、アドレスに応じて補正データで重み付けされたゲイン値データを記憶し、ライトイネーブル信号をアクティブで受けているときは、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲイン値データに基づいて記憶すべきゲインデータを書き込み、ライトイネーブル信号を非アクティブで受けているときは、記憶されているゲインデータのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータを上記表示部に出力する記憶手段と、上記ゲインデータ書き込み指令を受けると、上記補正データで重み付けされていないゲインデータを生成する制御手段と、ゲインデータ書き換え指令に応答して制御手段から供給される上記重み付けされていないゲインデータを受けると、ライトイネーブル信号をアクティブで上記記憶手段に出力し、受けた映像信号の所定のタイミングでトリガ信号を出力する受信手段と、トリガ信号を受けて、上記アドレスデータを生成するアドレス生成手段と、上記アドレス生成手段によるアドレスデータ、および設定データに基づいて重み付け用補正データを生成する補正データ生成手段と、上記補正データ生成手段で生成された補正データ、上記受信手段で受信されたゲインデータとを所定周波数のマスタクロック信号により周波数の低い動作クロックに同期して乗算することにより重み付けして上記記憶手段に供給するゲイン値データ生成手段と、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成されたアドレスデータを当該記憶手段に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、所定のデジタル映像信号を上記アドレス信号として上記記憶手段に供給する供給手段と、上記マスタクロック信号を分周し、上記アドレス生成手段、補正データ生成手段、およびゲイン値データ生成手段のうち、少なくともゲイン値データ生成手段に上記動作クロックとして供給する分周回路と、を有し、上記記憶手段は、所定周波数のマスタクロック信号に同期して、上記ゲインデータの書き込みおよび読み出しを行い、上記アドレス生成手段、補正データ生成手段、およびゲイン値データ生成手段のうち、少なくともゲイン値データ生成手段は、上記分周回路による上記動作クロックに同期して上記乗算を行う
【0010】
また、本発明では、上記受信手段は、映像信号の垂直帰線信号に同期して上記トリガ信号を出力する。
【0012】
また、本発明では、上記補正データ生成手段は、設定データを所定アドレスに記憶する第2の記憶手段を含み、上記アドレス生成手段で生成されたアドレスデータに応じた設定データを補正データとして出力し、上記ゲイン値データ生成手段は、上記補正データ生成手段で生成された補正データとゲインデータを乗算する乗算器を含み、上記分周回路による動作クロックは少なくとも補正データ生成手段の記憶手段および上記ゲイン値データ生成手段の乗算器に供給される。
【0013】
また、本発明では、上記第2の記憶手段の設定データは外部から設定可能である。
【0014】
また、本発明では、上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み、上記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み、上記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する。
【0015】
本発明によれば、受信手段に、重み付けされていないゲインデータが入力されると、ライトイネーブル信号がアクティブで記憶手段に出力され、また、たとえば垂直帰線信号に同期してトリガ信号がアドレス生成手段に出力される。
アドレス生成手段では、アドレスデータが生成され、このアドレスデータ、および設定データに基づいて補正データ生成手段で補正データが生成され、ゲイン値データ生成手段に供給される。
ゲイン値データ生成手段では、補正データで受信手段で受信されたゲインデータが重み付けされてゲイン値データとして記憶手段に供給される。
このときは、供給手段によりアドレス生成手段によるアドレスデータが記憶手段に供給され、記憶手段において、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲイン値データに基づいて記憶すべきゲイン値データが書き込まれる。
一方、ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、記憶手段は書き込み禁止となる。
そして、所定のデジタル映像信号がアドレス信号として記憶手段に供給される。これにより、記憶されているゲイン値データのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータが出力される。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
【0017】
図1は、本発明に係るゲインコントロール回路を用いた表示装置の一実施形態を示すブロック図である。
【0018】
この表示装置100は、図1に示すように、映像信号供給装置101、カラーデコーダ102、スキャンコンバータ103、ゲインコントロール回路104、ドライバ105、プラズマディスプレイパネル(PDP)106、および制御回路としてのマイクロコンピュータ(マイコン)107により構成されている。
【0019】
映像信号供給装置101は、たとえば外部からのスタート信号等を受けると、プラズマディスプレイパネル106に表示すべきアナログ映像信号S101をカラーデコーダ102に供給する。
【0020】
カラーデコーダ102は、複合カラー信号である映像信号供給装置101による映像信号S101からR,G,Bの3原色信号を復調し、信号S102として、スキャンコンバータ103に供給する。
【0021】
スキャンコンバータ103は、たとえば図示しないR,G,B対応のアナログ/デジタル(A/D)変換器、およびラインバッファを含み、復調された入力信号S102、すなわちR,G,B信号をA/D変換し、R,G,Bデジタル信号を所定のクロックでラインバッファに書き込み、次に、書き込まれたデータを書き込み用クロックの周波数と異なる周波数のクロックに同期させて読み出して、プラズマディスプレイパネル106の縦横の画素数に合わせた映像信号S103を生成してゲインコントロール回路104に供給する。
【0022】
ゲインコントロール回路104は、たとえばRAMを有するγ補正回路を含み、マイクロコンピュータ107による制御信号S107をたとえばハイレベル入力し、かつR,G,B用の補正データで重み付けされたゲインデータであるシリアルデータDT107を受けているときは、受信データに基づいてマスタクロックMCLKを4分周した10MHzクロックに同期して、ROMの記憶データによりγ補正用アドレスデータを生成するともに、このγ補正用データに基づいてゲイン値データを生成して、RAMのルックアップテーブルデータを書き換えるようにしたことにある。
また、制御信号S107をローレベルで受けているときは、スキャンコンバータ103によるデジタルR,G,B信号S103に対してγ補正およびゲインコントロールを行って信号S104(−R,−G,−B)としてドライバ105に供給する。
この場合、ドライバ105によりプラズマディスプレイパネル106が駆動されて画像が表示される。
【0023】
図2は、本実施形態に係るゲインコントロール回路104の構成例を示す回路図である。
図2に示すように、ゲインコントロール回路104は、デジタルR信号(S103−R)用RAM1041、デジタルG信号(S103−G)用RAM1042、およびデジタルB信号(S103−B)用RAM1043、レシーバ1044、1/4分周回路1045、アドレス生成手段としてのカウンタ1046、γ補正データ生成手段としてのROM1047、ゲイン値データ生成手段としての乗算器1048、およびスイッチ回路1049,1050,1051を有している。
【0024】
RAM1041は、画像用のガンマルックアップテーブルを記憶可能で、データ入力端子Tdataが乗算器1048のゲイン値データ信号S1048の出力ラインに接続され、アドレス入力端子Tadrがスイッチ回路1049の出力端子cに接続され、ライトイネーブル端子Tweがレシーバ1044のR信号用ライトイネーブル信号R−weの出力ラインに接続され、クロック端子clkが周波数40MHzのマスタクロックMCLKの供給ラインに接続されている。
そして、RAM1041は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号R−weをアクティブで入力し、スイッチ回路1049を介してカウンタ1046の出力信号であるアドレス信号S1046をアドレスデータとしてアドレス入力端子Tadrに入力し、入力アドレスに応じたゲインデータをデータ入力端子Tdataに入力すると、供給されるアドレスに応じたゲインデータを書き込む、換言すればガンマルックアップテーブルを新たに書き込むあるいは書き換える。
また、RAM1041は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号R−weを非アクティブで入力し、スイッチ回路1049を介してスキャンコンバータ103によるデジタルR信号S103−Rをアドレス入力端子Tadrに入力し、そのアドレスに応じたデータを信号S104−Rとしてドライバ105に出力する。すなわち、このときは、RAM1041は、記憶されたルックアップテーブルに基づいたγ補正およびゲインコントロールを行う。
【0025】
RAM1042は、画像用のガンマルックアップテーブルを記憶可能で、データ入力端子Tdataが乗算器1048のゲイン値データ信号S1048の出力ラインに接続され、アドレス入力端子Tadrがスイッチ回路1050の出力端子cに接続され、ライトイネーブル端子Tweがレシーバ1044のG信号用ライトイネーブル信号G−weの出力ラインに接続され、クロック端子clkが周波数40MHzのマスタクロックMCLKの供給ラインに接続されている。
そして、RAM1042は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号G−weをアクティブで入力し、スイッチ回路1050を介してカウンタ1046の出力信号であるアドレス信号S1046をアドレスデータとしてアドレス入力端子Tadrに入力し、入力アドレスに応じたゲインデータをデータ入力端子Tdataに入力すると、供給されるアドレスに応じたゲインデータを書き込む、換言すればガンマルックアップテーブルを新たに書き込むあるいは書き換える。
また、RAM1042は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号G−weを非アクティブで入力し、スイッチ回路1050を介してスキャンコンバータ103によるデジタルR信号S103−Gをアドレス入力端子Tadrに入力し、そのアドレスに応じたデータを信号S104−Gとしてドライバ105に出力する。すなわち、このときは、RAM1042は、記憶されたルックアップテーブルに基づいたγ補正およびゲインコントロールを行う。
【0026】
RAM1043は、画像用のガンマルックアップテーブルを記憶可能で、データ入力端子Tdataが乗算器1048のゲイン値データ信号S1048の出力ラインに接続され、アドレス入力端子Tadrがスイッチ回路1051の出力端子cに接続され、ライトイネーブル端子Tweがレシーバ1044のB信号用ライトイネーブル信号B−weの出力ラインに接続され、クロック端子clkが周波数40MHzのマスタクロックMCLKの供給ラインに接続されている。
そして、RAM1043は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号B−weをアクティブで入力し、スイッチ回路1051を介してカウンタ1046の出力信号であるアドレス信号をアドレスデータとしてアドレス入力端子Tadrに入力し、入力アドレスに応じたゲインデータをデータ入力端子Tdataに入力すると、供給されるアドレスに応じたゲインデータを書き込む、換言すればガンマルックアップテーブルを新たに書き込むあるいは書き換える。
また、RAM1043は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号B−weを非アクティブで入力し、スイッチ回路1051を介してスキャンコンバータ103によるデジタルR信号S103−Bをアドレス入力端子Tadrに入力し、そのアドレスに応じたデータを信号S104−Bとしてドライバ105に出力する。すなわち、このときは、RAM1043は、記憶されたルックアップテーブルに基づいたγ補正およびゲインコントロールを行う。
【0027】
なお、通常画像信号生成するためのRAMに記憶されたルックアップテーブルデータは、たとえば図3に示すようなものである。
【0028】
レシーバ1044は、マイクロコンピュータ107による制御信号S107をハイレベルで受け、かつR,G,B用のゲインデータであるシリアルデータD107aを順次受けているときは、RAMのルックアップテーブルデータをゲインデータに基づいて書き換えるために、たとえばR,G,Bの順にライトイネーブル信号R−we,G−we,B−weをRAM1041,1042,1043にそれぞれ出力するとともに、トリガ信号tgrをカウンタ1046に出力し、さらに入力ゲインデータを乗算器1048に出力する。
【0029】
図4は、レシーバ1044の要部の構成例を示す回路図である。
レシーバ1044は、図4に示すように、8ビットずつのR,G,Bシリアルデータを入力し1ビットずつシフトするシフトレジスタ2001と、シフトレジスタ2001に保持されたR,G,Bデータを保持し、保持データを乗算器1048に出力するラッチ2002と、R,G,Bシリアルデータの入力を示すコントルールビットがセットされコントロールビット用レジスタ2003と、R,G,Bのコントロールビットがそれぞれセットされ、かつ映像信号の垂直帰線信号V.BLKを受けると、パルス信号であるトリガ信号trgをカウンタ1046に出力するトリガ信号生成回路2004を有している。
【0030】
分周回路1045は、周波数40MHzのマスタクロックMCLKを1/4分周して、周波数10MHzのクロック信号DCLKを生成して、カウンタ1046、ROM1047、および乗算器1048に動作クロックとして供給する。
【0031】
カウンタ1046は、トリガ信号trgを受けると8ビットの解像度に対応して0〜255までカウントし、各カウント値をアドレス信号S1046として、ROM1047、およびスイッチ回路1049〜1051に出力する。
【0032】
ROM1047は、あらかじめ任意のガンマ(γ)値、たとえばγ=2、あるいはγ=2.2が所定のアドレス(たとえば0〜255)に記憶されており、カウンタ1046によるアドレス信号S1046に応じて記憶された設定データを重み付け用γ補正データとして生成し(読み出し)、信号S1047として乗算器1048に出力する。
【0033】
乗算器1048は、ROM1047によるγ補正データ信号S1047とレシーバ1044によるゲインデータとを乗算して、実際のアドレスに応じたゲイン値データを生成し、信号S1048としてRAM1041〜1043に出力する。
【0034】
なお、ROM1047および乗算器1048は、周波数30MHz以下のクロック信号でリアルタイムに動作するものである。
また、図5は、トリガ信号trg、カウンタ1046のアドレス信号S1046、およびゲイン値データ信号S1048との関係を示すタイミングチャートを示している。
【0035】
スイッチ回路1049は、入力端子aがカウンタ1046のアドレス信号S1046の出力ラインに接続され、入力端子bがスキャンコンバータ103のよるデジタルR信号S103−Rの入力ラインに接続され、出力端子cがRAM1041のアドレス入力端子Tadrに接続されている。
そして、スイッチ回路1049は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号R−weがアクティブの場合には出力端子cを入力端子aに接続して、カウンタ1046のアドレス信号S1046をRAM1041に入力させ、ライトイネーブル信号R−weが非アクティブの場合には出力端子cを入力端子bに接続して、スキャンコンバータ103のよるデジタルR信号S103−RをRAM1041に入力させる。
【0036】
スイッチ回路1050は、入力端子aがカウンタ1046のアドレス信号S1046の出力ラインに接続され、入力端子bがスキャンコンバータ103のよるデジタルG信号S103−Gの入力ラインに接続され、出力端子cがRAM1042のアドレス入力端子Tadrに接続されている。
そして、スイッチ回路1050は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号G−weがアクティブの場合には出力端子cを入力端子aに接続して、カウンタ1046のアドレス信号S1046をRAM1042に入力させ、ライトイネーブル信号G−weが非アクティブの場合には出力端子cを入力端子bに接続して、スキャンコンバータ103のよるデジタルG信号S103−GをRAM1042に入力させる。
【0037】
スイッチ回路1051は、入力端子aがカウンタ1046のアドレス信号S1046の出力ラインに接続され、入力端子bがスキャンコンバータ103のよるデジタルB信号S103−Bの入力ラインに接続され、出力端子cがRAM1043のアドレス入力端子Tadrに接続されている。
そして、スイッチ回路1051は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号B−weがアクティブの場合には出力端子cを入力端子aに接続して、カウンタ1046のアドレス信号S1046をRAM1043に入力させ、ライトイネーブル信号B−weが非アクティブの場合には出力端子cを入力端子bに接続して、スキャンコンバータ103のよるデジタルB信号S103−BをRAM1043に入力させる。
【0038】
マイクロコンピュータ107は、たとえばゲインデータ書き換え指令CMDを受けると、ゲインコントロール回路104に対して制御信号S107をたとえばハイレベルに出力し、かつ指定されたR,G,B用のアドレスおよびγ補正データで重み付け処理等してこれに対応するゲインデータを生成して、シリアルデータD107として出力して、ゲインコントロール回路104のRAMデータを書き換えさせる。
【0039】
次に、上記構成による動作を説明する。
【0040】
たとえばゲインデータ書き換え指令CMDが発せられると、マイクロコンピュータ107では、ゲインコントロール回路104に対して制御信号S107がハイレベルで出力され、かつ指定されたR,G,B用のゲインデータがシリアルデータD107として出力される。
【0041】
ゲインコントロール回路104においては、R,G,B用のゲインデータが順次、レシーバ1044に入力される。
レシーバ1044では、R,G,B用ラインイネーブル信号R−we、G−we、B−weが順次アクティブで生成され、RAM1041,1042,1043に供給される。
また、ゲインデータがラッチ2002にラッチされて、乗算器1048に出力され、また垂直帰線信号V.BLKに同期してR,G,Bのそれぞれ対応したトリガ信号trgが生成されカウンタ1046に出力される。
【0042】
また、分周回路1045において、周波数40MHzのマスタクロックMCLKが1/4分周されて、周波数10MHzのクロック信号DCLKが生成され、カウンタ1046、ROM1047、および乗算器1048に動作クロックとして供給される。
【0043】
カウンタ1046では、トリガ信号trgを受けると8ビットの解像度に対応して0〜255までのカウントが行われ、各カウント値がアドレス信号S1046として、ROM1047、およびスイッチ回路1049〜1051に出力される。
【0044】
ROM1047では、カウンタ1046によるアドレス信号S1046がに応じて記憶された設定データを重み付け用γ補正データが生成され、信号S1047として乗算器1048に出力される。
乗算器1048においては、ROM1047によるγ補正データ信号S1047とレシーバ1044によるゲインデータとが乗算されて、実際のアドレスに応じて重み付けされたゲイン値データが生成され、信号S1048としてRAM1041〜1043に出力される。
【0045】
そして、ラインイネーブル信号R−weをアクティブで受けたスイッチ回路1049では、出力端子cが入力端子aとの接続状態に保持される。
これにより、ラインイネーブル信号R−weをアクティブで受けたRAM1041において、スイッチ回路1049を介してカウンタ1046によるアドレス信号S1046がアドレス入力端子Tadrに入力され、入力アドレスに応じたゲイン値データS1048がデータ入力端子Tdataに入力され、供給されるアドレスに応じたゲイン値データ書き込まれ、ガンマルックアップテーブルが新たに書き込まれ、あるいは書き換えられる。
【0046】
次に、ラインイネーブル信号G−weをアクティブで受けたスイッチ回路1050では、出力端子cが入力端子aとの接続状態に保持される。
これにより、ラインイネーブル信号G−weをアクティブで受けたRAM1042において、スイッチ回路1050を介してカウンタ1046によるアドレス信号S1046がアドレス入力端子Tadrに入力され、入力アドレスに応じたゲイン値データS1048がデータ入力端子Tdataに入力され、供給されるアドレスに応じたゲインデータ書き込まれ、ガンマルックアップテーブルが新たに書き込まれ、あるいは書き換えられる。
【0047】
次に、ラインイネーブル信号B−weをアクティブで受けたスイッチ回路1051では、出力端子cが入力端子aとの接続状態に保持される。
これにより、ラインイネーブル信号B−weをアクティブで受けたRAM1043において、スイッチ回路1051を介してカウンタ1046によるアドレス信号S1046がアドレス入力端子Tadrに入力され、入力アドレスに応じたゲイン値データS1048がデータ入力端子Tdataに入力され、供給されるアドレスに応じたゲインデータ書き込まれ、ガンマルックアップテーブルが新たに書き込まれ、あるいは書き換えられる。
【0048】
以上のようにして、RAM1041〜1043のγ補正用ルックアップテーブルデータが書き換えられる。
【0049】
このような状態で、通常の画像表示を行う場合、映像信号供給装置101からアナログ映像信号S101のカラーデコーダ102への供給が開始される。
カラーデコーダ102では、複合カラー信号である映像信号S101からR,G,Bの3原色信号が復調され、R,G,B信号S102として、スキャンコンバータ103に供給される。
【0050】
スキャンコンバータ103においては、カラーデコーダ102によるアナログR,G,B信号がそれぞれA/D変換され、変換後のデジタルR,G,B信号が所定のクロックでラインバッファに書き込まれる。
そして、スキャンコンバータ103では、書き込まれたデータが書き込み用クロックの周波数と異なる周波数のクロックに同期して読み出されて、プラズマディスプレイパネル106の縦横の画素数に合わせた映像信号であるデジタルR,G,B信号S103−R,S103−G,S103−Bが生成されてゲインコントロール回路104に供給される。
【0051】
ゲインコントロール回路104では、このときはライトイネーブル信号R−we,G−we,B−weはそれぞれ非アクティブでスイッチ回路1049〜1051に供給されていることから、スイッチ回路1049〜1051の各出力端子cは入力端子b側と接続状態に保持されている。
したがって、ゲインコントロール回路104のRAM1041では、レシーバ1044によるライトイネーブル信号R−weが非アクティブで入力され、スイッチ回路1049を介してスキャンコンバータ103によるデジタルR信号S103−Rがアドレス入力端子Tadrに入力され、そのアドレスに応じたデータが信号S104−Rとしてドライバ105に出される。すなわち、このときは、RAM1041は、記憶されたルックアップテーブルに基づいたγ補正およびゲインコントロールが行われる。
同様に、RAM1042では、レシーバ1044によるライトイネーブル信号G−weが非アクティブで入力され、スイッチ回路1050を介してスキャンコンバータ103によるデジタルG信号S103−Gがアドレス入力端子Tadrに入力され、そのアドレスに応じたデータが信号S104−Gとしてドライバ105に出される。
そして、RAM1043では、レシーバ1044によるライトイネーブル信号B−weが非アクティブで入力され、スイッチ回路1051を介してスキャンコンバータ103によるデジタルB信号S103−Bがアドレス入力端子Tadrに入力され、そのアドレスに応じたデータが信号S104−Bとしてドライバ105に出される。
【0052】
このようにしてゲインコントロール回路104から出力された信号S104−R,S104−G,S104−Bはドライバ105に供給され、これにより、プラズマディスプレイパネル106が駆動されて入力映像信号に応じた画像が表示される。
【0053】
以上説明したように、本実施形態によれば、マスタクロックMCLKを分周したクロックDCLKでカウンタ1046、ROM1047および乗算器1048を動作させ、マイクロコンピュータ107によるシリアルゲインデータをラッチし、かつ垂直帰線信号V.BLKのたとえば立ち上がりでトリガ信号を出力して、カウンタ1046でカウント動作させてアドレス信号S1046を生成し、このアドレス信号S1046に応じたアドレスからROM1047の設定データ(任意のガンマ値)を読み出しγ補正データを生成し、乗算器1048でこのγ補正データS1047とレシーバ1044にラッチしたゲインデータとを乗算させて重み付けした実際のゲイン値データS1048を生成し、R,G,Bのγ補正用ルックアップテーブルを40MHzのマスタクロックMCLKに同期してゲイン値データS1048で書き換え可能で、また読み出しが可能なRAM1041〜1043を有するゲインコントロール回路104を設けたので、乗算器を用いても低速なものでよく、コストの増加、消費電力の増加を招くことなく、高速なクロックでも誤動作が発生することがない表示装置を実現できる利点がある。
また、γ補正データは任意の値に設定しておくことが可能であり、実用的な表示装置を実現することが可能である。
また、γ補正データで重み付けしたゲインデータをマイクロコンピュータですべて生成する場合にくらべて、本実施形態では、垂直帰線期間内に全てのデータを書き換えることができる。
その結果、ゲインコントロールする際の応答が速く、実用的なゲインコントロール回路を実現できる利点がある。
【0054】
なお、上述した実施形態では、補正データ生成手段としてあらかじめ設定データが記憶されたROMを用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば図6に示すように、ROMの代わりに書き換え可能なRAM1052を用い、外部のマイコン1053からスイッチ回路1054を介してγ補正データを任意の値に設定するように構成することも可能である。
【0055】
図6の構成では、RAMの設定データ、すなわちγ補正データを設定し直す場合には、スイッチ回路1054の出力端子cに接続される入力端子がbからaに切り換えられる。
この状態で、マイコン1053からライトイネーブル信号がRAMの端子weにアクティブで供給され、書き込みアドレス(たとえば0〜255)がスイッチ回路1054を介してRAM1052に供給される。
そして、新データがマイコン1053から供給されてγ補正データが再設定される。
【0056】
図6のゲインコントロール回路104aを採用することにより、さらに実用的な表示装置を実現できる利点がある。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コストの増加、消費電力の増加を招くことなく、高速なクロックでも誤動作の発生を防止することができる。
また、ゲインコントロールする際の応答が速く、また、補正データを任意の値に設定することができ、実用的なゲインコントロール回路を実現でき、ひいては実用的な表示装置を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラズマディスプレイパネルを用いた表示装置の第1の実施形態を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るゲインコントロール回路の構成例を示す回路図である。
【図3】RAMに記憶されるデータ例を示す図である。
【図4】本発明に係るゲインコントロール回路のレシーバの要部構成を示す回路図である。
【図5】本実施形態に係るトリガ信号trg、カウンタのアドレス信号S1046、およびゲイン値データ信号S1048との関係を示すタイミングチャートである。
【図6】本発明に係るゲインコントロール回路の他の構成例を示す回路図である。
【図7】従来のゲインコントロール回路の構成例を示す回路図である。
【符号の説明】
100…表示装置、101…映像信号供給装置、102…カラーデコーダ、103…スキャンコンバータ、104,104a…ゲインコントロール回路、105…ドライバ、106…プラズマディスプレイパネル(PDP)、107…マイクロコンピュータ(マイコン)、1041,1042,1043…RAM、1044…レシーバ、1045…1/4分周回路、1046…カウンタ、1047…ROM、1048…乗算器、1049〜1051…スイッチ回路、1052…RAM、1053…マイコン、1054…スイッチ回路。

Claims (24)

  1. アドレスに応じて補正データで重み付けされたゲイン値データを記憶し、ライトイネーブル信号をアクティブで受けているときは、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲイン値データに基づいて記憶すべきゲインデータを書き込み、ライトイネーブル信号を非アクティブで受けているときは、記憶されているゲインデータのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータを出力する記憶手段と、
    ゲインデータ書き換え指令に応答して制御手段から供給される重み付けされていないゲインデータを受けると、ライトイネーブル信号をアクティブで上記記憶手段に出力し、受けた映像信号の所定のタイミングでトリガ信号を出力する受信手段と、
    トリガ信号を受けて、上記アドレスデータを生成するアドレス生成手段と、
    上記アドレス生成手段によるアドレスデータ、および設定データに基づいて重み付け用補正データを生成する補正データ生成手段と、
    上記補正データ生成手段で生成された補正データ、上記受信手段で受信されたゲインデータとを所定周波数のマスタクロック信号により周波数の低い動作クロックに同期して乗算することにより重み付けして上記記憶手段に供給するゲイン値データ生成手段と、
    上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成されたアドレスデータを当該記憶手段に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、所定のデジタル映像信号を上記アドレス信号として上記記憶手段に供給する供給手段と
    上記マスタクロック信号を分周し、上記アドレス生成手段、補正データ生成手段、およびゲイン値データ生成手段のうち、少なくともゲイン値データ生成手段に上記動作クロックとして供給する分周回路と、を有し、
    上記記憶手段は、所定周波数のマスタクロック信号に同期して、上記ゲインデータの書き込みおよび読み出しを行い、
    上記アドレス生成手段、補正データ生成手段、およびゲイン値データ生成手段のうち、少なくともゲイン値データ生成手段は、上記分周回路による上記動作クロックに同期して上記乗算を行う
    ゲインコントロール回路。
  2. 上記受信手段は、映像信号の垂直帰線信号に同期して上記トリガ信号を出力する
    請求項1記載のゲインコントロール回路。
  3. 上記補正データ生成手段は、設定データを所定アドレスに記憶する第2の記憶手段を含み、上記アドレス生成手段で生成されたアドレスデータに応じた設定データを補正データとして出力し、
    上記ゲイン値データ生成手段は、上記補正データ生成手段で生成された補正データとゲインデータを乗算する乗算器を含み、
    上記分周回路による動作クロックは少なくとも補正データ生成手段の記憶手段および上記ゲイン値データ生成手段の乗算器に供給される
    請求項1記載のゲインコントロール回路。
  4. 上記補正データ生成手段は、設定データを所定アドレスに記憶する第2の記憶手段を含み、上記アドレス生成手段で生成されたアドレスデータに応じた設定データを補正データとして出力し、
    上記ゲイン値データ生成手段は、上記補正データ生成手段で生成された補正データとゲインデータを乗算する乗算器を含み、
    上記分周回路による動作クロックは少なくとも補正データ生成手段の記憶手段および上記ゲイン値データ生成手段の乗算器に供給される
    請求項2記載のゲインコントロール回路。
  5. 上記第2の記憶手段の設定データは外部から設定可能である
    請求項3記載のゲインコントロール回路。
  6. 上記第2の記憶手段の設定データは外部から設定可能である
    請求項4記載のゲインコントロール回路。
  7. 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み
    記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み
    記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する
    請求項記載のゲインコントロール回路。
  8. 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み
    記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み
    記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する
    請求項記載のゲインコントロール回路。
  9. 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み
    記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み
    記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する
    請求項記載のゲインコントロール回路。
  10. 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み
    記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み
    記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する
    請求項記載のゲインコントロール回路。
  11. 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み
    記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み
    記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する
    請求項記載のゲインコントロール回路。
  12. 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み
    記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み
    記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する
    請求項記載のゲインコントロール回路。
  13. 入力映像信号に応じた画像を、所定の表示部に表示する表示装置であって、
    アドレスに応じて補正データで重み付けされたゲイン値データを記憶し、ライトイネーブル信号をアクティブで受けているときは、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲイン値データに基づいて記憶すべきゲインデータを書き込み、ライトイネーブル信号を非アクティブで受けているときは、記憶されているゲインデータのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータを上記表示部に出力する記憶手段と、
    上記ゲインデータ書き込み指令を受けると、上記補正データで重み付けされていないゲインデータを生成する制御手段と、
    ゲインデータ書き換え指令に応答して制御手段から供給される上記重み付けされていないゲインデータを受けると、ライトイネーブル信号をアクティブで上記記憶手段に出力し、受けた映像信号の所定のタイミングでトリガ信号を出力する受信手段と、
    トリガ信号を受けて、上記アドレスデータを生成するアドレス生成手段と、
    上記アドレス生成手段によるアドレスデータ、および設定データに基づいて重み付け用補正データを生成する補正データ生成手段と、
    上記補正データ生成手段で生成された補正データ、上記受信手段で受信されたゲインデータとを所定周波数のマスタクロック信号により周波数の低い動作クロックに同期して乗算することにより重み付けして上記記憶手段に供給するゲイン値データ生成手段と、
    上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成されたアドレスデータを当該記憶手段に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、所定のデジタル映像信号を上記アドレス信号として上記記憶手段に供給する供給手段と
    上記マスタクロック信号を分周し、上記アドレス生成手段、補正データ生成手段、およびゲイン値データ生成手段のうち、少なくともゲイン値データ生成手段に上記動作クロックとして供給する分周回路と、を有し、
    上記記憶手段は、所定周波数のマスタクロック信号に同期して、上記ゲインデータの書き込みおよび読み出しを行い、
    上記アドレス生成手段、補正データ生成手段、およびゲイン値データ生成手段のうち、少なくともゲイン値データ生成手段は、上記分周回路による上記動作クロックに同期して上記乗算を行う
    表示装置。
  14. 上記受信手段は、映像信号の垂直帰線信号に同期して上記トリガ信号を出力する
    請求項13記載の表示装置。
  15. 上記補正データ生成手段は、設定データを所定アドレスに記憶する第2の記憶手段を含み、上記アドレス生成手段で生成されたアドレスデータに応じた設定データを補正データとして出力し、
    上記ゲイン値データ生成手段は、上記補正データ生成手段で生成された補正データとゲインデータを乗算する乗算器を含み、
    上記分周回路による動作クロックは少なくとも補正データ生成手段の記憶手段および上記ゲイン値データ生成手段の乗算器に供給される
    請求項13記載の表示装置。
  16. 上記補正データ生成手段は、設定データを所定アドレスに記憶する第2の記憶手段を含み、上記アドレス生成手段で生成されたアドレスデータに応じた設定データを補正データとして出力し、
    上記ゲイン値データ生成手段は、上記補正データ生成手段で生成された補正データとゲインデータを乗算する乗算器を含み、
    上記分周回路による動作クロックは少なくとも補正データ生成手段の記憶手段および上記ゲイン値データ生成手段の乗算器に供給される
    請求項14記載の表示装置。
  17. 上記第2の記憶手段の設定データは外部から設定可能である
    請求項15記載の表示装置。
  18. 上記第2の記憶手段の設定データは外部から設定可能である
    請求項16記載の表示装置。
  19. 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み
    記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み
    記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する
    請求項13記載の表示装置。
  20. 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み
    記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み
    記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する
    請求項14記載の表示装置。
  21. 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み
    記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み
    記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する
    請求項15記載の表示装置。
  22. 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み
    記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み
    記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する
    請求項16記載の表示装置。
  23. 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み
    記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み
    記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する
    請求項17記載の表示装置。
  24. 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられた3つの記憶回路を含み
    記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み
    記供給手段は、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成された上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、上記デジタル映像信号の原色信号R(赤),G(緑),B(青)を上記アドレス信号として、それぞれに対応した記憶回路に供給する
    請求項18記載の表示装置。
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