JPH0832988A - ガンマ補正回路 - Google Patents
ガンマ補正回路Info
- Publication number
- JPH0832988A JPH0832988A JP16834294A JP16834294A JPH0832988A JP H0832988 A JPH0832988 A JP H0832988A JP 16834294 A JP16834294 A JP 16834294A JP 16834294 A JP16834294 A JP 16834294A JP H0832988 A JPH0832988 A JP H0832988A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gamma correction
- input
- primary color
- rom
- microcomputer
- Prior art date
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- Pending
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- Picture Signal Circuits (AREA)
- Processing Of Color Television Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガンマ補正特性を記憶させるROMの使用数
を減らすことにより、コストを低減させると共に、RO
Mの書き換えの手間を減らすことを目的とする。 【構成】 ガンマ補正用の演算式を予め格納したROM
17と、ROM17から読み出した演算式を演算するマ
イコン16と補助メモリ18とで構成された演算手段
と、この演算手段で演算されたデータを各原色信号に対
して備えられたガンマ補正用のRAM10〜12に各々
書き込みを行うマイコン16と、各原色信号入力とマイ
コン16からのアドレス入力とを切り換えてRAM10
〜12に入力するセレクタ7〜9と、RAM10〜12
からのガンマ補正された各原色信号の出力用とRAM1
0〜12に書き込むデータの入力用とで切り換えられる
ようにしたセレクタ13〜15とで構成している。
を減らすことにより、コストを低減させると共に、RO
Mの書き換えの手間を減らすことを目的とする。 【構成】 ガンマ補正用の演算式を予め格納したROM
17と、ROM17から読み出した演算式を演算するマ
イコン16と補助メモリ18とで構成された演算手段
と、この演算手段で演算されたデータを各原色信号に対
して備えられたガンマ補正用のRAM10〜12に各々
書き込みを行うマイコン16と、各原色信号入力とマイ
コン16からのアドレス入力とを切り換えてRAM10
〜12に入力するセレクタ7〜9と、RAM10〜12
からのガンマ補正された各原色信号の出力用とRAM1
0〜12に書き込むデータの入力用とで切り換えられる
ようにしたセレクタ13〜15とで構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガンマ補正回路に関
し、特に映像信号を表示するディスプレイのガンマ特性
に合わせて補正するために使用されるガンマ補正回路に
関する。現在のテレビ放送は、表示デバイスとして用い
られているCRTに対応させるため逆ガンマ補正がかけ
られているため、CRT以外の表示デバイスに表示させ
るためには、受信したテレビ信号を表示デバイスに対応
させてガンマ補正する必要がある。
し、特に映像信号を表示するディスプレイのガンマ特性
に合わせて補正するために使用されるガンマ補正回路に
関する。現在のテレビ放送は、表示デバイスとして用い
られているCRTに対応させるため逆ガンマ補正がかけ
られているため、CRT以外の表示デバイスに表示させ
るためには、受信したテレビ信号を表示デバイスに対応
させてガンマ補正する必要がある。
【0002】
【従来の技術】従来のガンマ補正回路においては、各原
色信号入力に対して各々ガンマ補正用ROMを備えるよ
うにし、各ガンマ補正用ROMには予め所定の入出力特
性を有するガンマ補正の変換テーブルを格納しておき、
入力された各原色信号を各々のROMで変換して出力す
るようにしていた。
色信号入力に対して各々ガンマ補正用ROMを備えるよ
うにし、各ガンマ補正用ROMには予め所定の入出力特
性を有するガンマ補正の変換テーブルを格納しておき、
入力された各原色信号を各々のROMで変換して出力す
るようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、各原色信号入
力に対応させるため3個のROMが必要となり、また、
ガンマ補正の変換テーブルを書き換えるときはROMの
各々について書き換え処理を行わなければならなかっ
た。従って、ROMそのものが高価なものであり、3個
も用いられているためコストアップになるといった問題
点があり、また、書き換え処理も3個のROMに対して
行わなければならないため、手間がかかるといった問題
点があった。本発明は、ROMの使用数を減らすことに
より、コストを低減させると共に、書き換えの手間を減
らすことが可能なガンマ補正回路を提供することを目的
とする。
力に対応させるため3個のROMが必要となり、また、
ガンマ補正の変換テーブルを書き換えるときはROMの
各々について書き換え処理を行わなければならなかっ
た。従って、ROMそのものが高価なものであり、3個
も用いられているためコストアップになるといった問題
点があり、また、書き換え処理も3個のROMに対して
行わなければならないため、手間がかかるといった問題
点があった。本発明は、ROMの使用数を減らすことに
より、コストを低減させると共に、書き換えの手間を減
らすことが可能なガンマ補正回路を提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明のガンマ
補正回路は、ガンマ補正用の演算式を予め格納した記憶
手段と、この記憶手段から読み出した演算式を演算する
演算手段と、この演算手段による演算データを各原色信
号に対して備えられたガンマ補正用メモリに各々書き込
みを行う書き込み制御手段と、入力された各原色信号に
対して、書き込みの行われた前記ガンマ補正用メモリで
ガンマ補正して各原色信号を出力する出力手段とを備え
たことを特徴とする。本願第2の発明のガンマ補正回路
は、前記書き込み制御手段がマイコンと、前記ガンマ補
正用メモリの入力回路に接続された、映像信号入力と前
記マイコンからのデータ入力を切り換える第1のセレク
タと、前記ガンマ補正用メモリの出力回路に接続され
た、ガンマ補正用メモリからの映像信号出力用と、当該
ガンマ補正用メモリへの前記マイコンからのデータ入力
用に切換可能とした第2のセレクタとからなり、前記マ
イコンで前記ガンマ補正用メモリのアドレスを指定して
前記演算されたデータを書き込むことを特徴とする。
補正回路は、ガンマ補正用の演算式を予め格納した記憶
手段と、この記憶手段から読み出した演算式を演算する
演算手段と、この演算手段による演算データを各原色信
号に対して備えられたガンマ補正用メモリに各々書き込
みを行う書き込み制御手段と、入力された各原色信号に
対して、書き込みの行われた前記ガンマ補正用メモリで
ガンマ補正して各原色信号を出力する出力手段とを備え
たことを特徴とする。本願第2の発明のガンマ補正回路
は、前記書き込み制御手段がマイコンと、前記ガンマ補
正用メモリの入力回路に接続された、映像信号入力と前
記マイコンからのデータ入力を切り換える第1のセレク
タと、前記ガンマ補正用メモリの出力回路に接続され
た、ガンマ補正用メモリからの映像信号出力用と、当該
ガンマ補正用メモリへの前記マイコンからのデータ入力
用に切換可能とした第2のセレクタとからなり、前記マ
イコンで前記ガンマ補正用メモリのアドレスを指定して
前記演算されたデータを書き込むことを特徴とする。
【0005】本願第3の発明のガンマ補正回路は、前記
記憶手段に格納したガンマ補正用の演算式が、白レベル
及び黒レベル領域では入力信号に対する多次数の関数と
し、その他の領域では1次関数としたことを特徴とす
る。本願第4の発明のガンマ補正回路は、前記記憶手段
に格納したガンマ補正用の演算式が、白レベル及び黒レ
ベル領域では入力信号に対する3次数の関数とし、その
他の領域では1次関数としたことを特徴とする。
記憶手段に格納したガンマ補正用の演算式が、白レベル
及び黒レベル領域では入力信号に対する多次数の関数と
し、その他の領域では1次関数としたことを特徴とす
る。本願第4の発明のガンマ補正回路は、前記記憶手段
に格納したガンマ補正用の演算式が、白レベル及び黒レ
ベル領域では入力信号に対する3次数の関数とし、その
他の領域では1次関数としたことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は上記した構成により、入力された各原
色信号に対してガンマ補正して出力するようにしてお
り、ガンマ補正用の演算式を予め格納しておく記憶手段
にROMを使用し、ガンマ補正用メモリに各々RAMを
使用するようにして、ROMから読み出した演算式を演
算し、演算データを各々のRAMに書き込み、各々のR
AMでは書き込まれたデータにより、入力された各原色
信号をガンマ補正して出力するようにしており、従っ
て、ROMの使用数を1個にすることができ、また、ガ
ンマ補正特性を書き換える場合もROMが1個であるた
め、書き換えの手間を減らすことができる。さらに、R
OMに格納したガンマ補正用の演算式が、白レベル及び
黒レベル領域では入力信号に対する多次数の関数とし、
その他の領域では1次関数としているため、各原色信号
入力に対してガンマ補正することが可能となる。
色信号に対してガンマ補正して出力するようにしてお
り、ガンマ補正用の演算式を予め格納しておく記憶手段
にROMを使用し、ガンマ補正用メモリに各々RAMを
使用するようにして、ROMから読み出した演算式を演
算し、演算データを各々のRAMに書き込み、各々のR
AMでは書き込まれたデータにより、入力された各原色
信号をガンマ補正して出力するようにしており、従っ
て、ROMの使用数を1個にすることができ、また、ガ
ンマ補正特性を書き換える場合もROMが1個であるた
め、書き換えの手間を減らすことができる。さらに、R
OMに格納したガンマ補正用の演算式が、白レベル及び
黒レベル領域では入力信号に対する多次数の関数とし、
その他の領域では1次関数としているため、各原色信号
入力に対してガンマ補正することが可能となる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す、ガンマ補
正回路のブロック図である。ガンマ補正用の演算式を予
め格納しておく記憶手段としてROM17を用い、RO
M17から読み出した演算式を演算する演算手段はマイ
コン(CPU)16と補助メモリ18(RAM)とで構
成し、ガンマ補正用メモリとしてはRAM10〜12を
用い、前記演算手段による演算データを各原色信号に対
して備えられたガンマ補正用メモリ(RAM10〜1
2)に書き込みを行う書き込み制御手段としてはマイコ
ン16とセレクタ7〜9とセレクタ13〜15とで構成
し、入力された各原色信号に対して、ガンマ補正して出
力する出力手段としては、RAM10〜12及び前記セ
レクタ7〜9とセレクタ13〜15とを共用して構成し
ている。
正回路のブロック図である。ガンマ補正用の演算式を予
め格納しておく記憶手段としてROM17を用い、RO
M17から読み出した演算式を演算する演算手段はマイ
コン(CPU)16と補助メモリ18(RAM)とで構
成し、ガンマ補正用メモリとしてはRAM10〜12を
用い、前記演算手段による演算データを各原色信号に対
して備えられたガンマ補正用メモリ(RAM10〜1
2)に書き込みを行う書き込み制御手段としてはマイコ
ン16とセレクタ7〜9とセレクタ13〜15とで構成
し、入力された各原色信号に対して、ガンマ補正して出
力する出力手段としては、RAM10〜12及び前記セ
レクタ7〜9とセレクタ13〜15とを共用して構成し
ている。
【0008】映像信号入力としてはRGBの原色信号を
用い、入力端子1〜3を介して各々A/D変換器4〜6
に入力し、各A/D変換器4〜6でディジタル信号に変
換し、出力を各々セレクタ7〜9の入力端子の一方に入
力している。マイコン16はROM17から演算式を読
み出し、補助メモリ18を用いて演算式を演算し、さら
に、マイコン16はセレクタ7〜9及びセレクタ13〜
15の切換信号を出力し、セレクタ7〜9及びセレクタ
13〜15をマイコン16からの入力側に切り換える。
また、マイコン16はセレクタ7〜9の入力端子の他方
からアドレス信号をRAM10〜12に入力し、セレク
タ13〜15を介して補助メモリ18に格納した演算さ
れたデータを読み出してRAM10〜12に入力して、
RAM10〜12の所定のアドレス部分に演算されたデ
ータを書き込む。
用い、入力端子1〜3を介して各々A/D変換器4〜6
に入力し、各A/D変換器4〜6でディジタル信号に変
換し、出力を各々セレクタ7〜9の入力端子の一方に入
力している。マイコン16はROM17から演算式を読
み出し、補助メモリ18を用いて演算式を演算し、さら
に、マイコン16はセレクタ7〜9及びセレクタ13〜
15の切換信号を出力し、セレクタ7〜9及びセレクタ
13〜15をマイコン16からの入力側に切り換える。
また、マイコン16はセレクタ7〜9の入力端子の他方
からアドレス信号をRAM10〜12に入力し、セレク
タ13〜15を介して補助メモリ18に格納した演算さ
れたデータを読み出してRAM10〜12に入力して、
RAM10〜12の所定のアドレス部分に演算されたデ
ータを書き込む。
【0009】RAM10〜12に演算されたデータを書
き込んだ後に、マイコン16は再度セレクタ7〜9及び
セレクタ13〜15の切換信号を出力し、セレクタ7〜
9及びセレクタ13〜15を切換え、A/D変換器4〜
6でディジタル信号に変換されたRGBの原色信号を各
々RAM10〜12に入力し、RAM10〜12で入力
されたRGBの原色信号をガンマ補正し、セレクタ13
〜15を介して映像信号として出力し、同出力に基づき
表示デバイスに画像を表示する。例えば表示デバイスと
してプラズマディスプレイを用いた場合は、マイコン1
6でセレクタ13〜15を切り換えて映像信号を出力で
きるようにすると共に、例えば表示用の制御信号を出力
してプラズマディスプレイに備えられた制御部に入力し
て、プラズマディスプレイパネルに画像が表示できるよ
うにしても良い。
き込んだ後に、マイコン16は再度セレクタ7〜9及び
セレクタ13〜15の切換信号を出力し、セレクタ7〜
9及びセレクタ13〜15を切換え、A/D変換器4〜
6でディジタル信号に変換されたRGBの原色信号を各
々RAM10〜12に入力し、RAM10〜12で入力
されたRGBの原色信号をガンマ補正し、セレクタ13
〜15を介して映像信号として出力し、同出力に基づき
表示デバイスに画像を表示する。例えば表示デバイスと
してプラズマディスプレイを用いた場合は、マイコン1
6でセレクタ13〜15を切り換えて映像信号を出力で
きるようにすると共に、例えば表示用の制御信号を出力
してプラズマディスプレイに備えられた制御部に入力し
て、プラズマディスプレイパネルに画像が表示できるよ
うにしても良い。
【0010】図2は、本発明のガンマ補正特性の説明図
であり、ROM17に予め格納した演算式によるガンマ
補正特性を示している。入力(X)はA/D変換器4〜
6で各原色信号を8ビットのディジタル信号に変換する
とすれば、入力(X)は256の階調に区分されること
になり、入力(X)の中間領域(領域B)では式のよ
うに1次関数を用いて入力(X)を出力(Y)に変換す
るようにしており、従って入力レベルに応じた出力が得
られる。入力(X)の階調の低い黒レベル領域(領域
A)及び階調の高い白レベル領域(領域C)では式の
ように3次関数を用いて入力(X)を出力(Y)に変換
するようにしており、従って、この部分では灣曲させた
特性となり、領域A及び領域Cにおいても入力レベルに
応じた出力を得ることができる。
であり、ROM17に予め格納した演算式によるガンマ
補正特性を示している。入力(X)はA/D変換器4〜
6で各原色信号を8ビットのディジタル信号に変換する
とすれば、入力(X)は256の階調に区分されること
になり、入力(X)の中間領域(領域B)では式のよ
うに1次関数を用いて入力(X)を出力(Y)に変換す
るようにしており、従って入力レベルに応じた出力が得
られる。入力(X)の階調の低い黒レベル領域(領域
A)及び階調の高い白レベル領域(領域C)では式の
ように3次関数を用いて入力(X)を出力(Y)に変換
するようにしており、従って、この部分では灣曲させた
特性となり、領域A及び領域Cにおいても入力レベルに
応じた出力を得ることができる。
【0011】図2において、a〜fは定数であり、RO
M17のガンマ補正特性を変える場合は、これらの定数
a〜fを書き換えるようにする。また、補助メモリ18
に格納された演算されたデータの上位6ビットをマイコ
ン16で読み出して、RAM10〜12に書き込むよう
にしても良い。このようにすれば書き込み処理するビッ
ト数が少なくなり、書き込み処理が容易となる。以上説
明したように、本発明のガンマ補正回路においては、R
OMの使用個数は1個で済むため、従来例に比較してコ
ストを低減させることが可能となり、また、ROMの書
き換えの手間も約1/3にすることができる。
M17のガンマ補正特性を変える場合は、これらの定数
a〜fを書き換えるようにする。また、補助メモリ18
に格納された演算されたデータの上位6ビットをマイコ
ン16で読み出して、RAM10〜12に書き込むよう
にしても良い。このようにすれば書き込み処理するビッ
ト数が少なくなり、書き込み処理が容易となる。以上説
明したように、本発明のガンマ補正回路においては、R
OMの使用個数は1個で済むため、従来例に比較してコ
ストを低減させることが可能となり、また、ROMの書
き換えの手間も約1/3にすることができる。
【0012】図3は、本発明のガンマ補正回路に用いら
れているマイコンの制御を示すフローチャートである。
先ず、ステップS1にて機器を動作させる操作信号(電
源ONの信号)が入力されたか判定し、操作信号入力の
ないときは待機し、操作信号が入力されたときはステッ
プS2に移行し、ステップS2にてセレクタ7〜9及び
セレクタ13〜15をマイコン入力側に切り換え、ステ
ップS3にて演算式をROM17から読み出して演算
し、演算結果を補助メモリ18に格納する。ステップS
4にて補助メモリ18に格納した演算結果のデータを読
み出して、セレクタ7〜9及びセレクタ13〜15を介
してガンマ補正用メモリ(RAM10〜12)に転送
し、RAM10〜12の所定のアドレス部分に演算結果
のデータを書き込み、ステップS5にてセレクタ7〜9
及びセレクタ13〜15を切り換えて、A/D変換器4
〜6からの原色信号を各々RAM10〜12に入力でき
るようにし、また、RAM10〜12でガンマ補正され
た原色信号を映像信号として出力できるようにしてい
る。
れているマイコンの制御を示すフローチャートである。
先ず、ステップS1にて機器を動作させる操作信号(電
源ONの信号)が入力されたか判定し、操作信号入力の
ないときは待機し、操作信号が入力されたときはステッ
プS2に移行し、ステップS2にてセレクタ7〜9及び
セレクタ13〜15をマイコン入力側に切り換え、ステ
ップS3にて演算式をROM17から読み出して演算
し、演算結果を補助メモリ18に格納する。ステップS
4にて補助メモリ18に格納した演算結果のデータを読
み出して、セレクタ7〜9及びセレクタ13〜15を介
してガンマ補正用メモリ(RAM10〜12)に転送
し、RAM10〜12の所定のアドレス部分に演算結果
のデータを書き込み、ステップS5にてセレクタ7〜9
及びセレクタ13〜15を切り換えて、A/D変換器4
〜6からの原色信号を各々RAM10〜12に入力でき
るようにし、また、RAM10〜12でガンマ補正され
た原色信号を映像信号として出力できるようにしてい
る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ROM17にガンマ補正用の演算式を予め格納してお
き、ROM17から読み出した演算式を演算し、演算デ
ータを各々のRAM10〜12に書き込み、各々のRA
M10〜12では書き込まれたデータにより、入力され
た各原色信号をガンマ補正して出力するようにしてお
り、従って、ROMの使用数を減らしてコストを低減さ
せると共に、書き換えの手間を減らすことが可能なガン
マ補正回路を提供することができる。
ROM17にガンマ補正用の演算式を予め格納してお
き、ROM17から読み出した演算式を演算し、演算デ
ータを各々のRAM10〜12に書き込み、各々のRA
M10〜12では書き込まれたデータにより、入力され
た各原色信号をガンマ補正して出力するようにしてお
り、従って、ROMの使用数を減らしてコストを低減さ
せると共に、書き換えの手間を減らすことが可能なガン
マ補正回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、ガンマ補正回路のブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】本発明のガンマ補正特性の説明図である。
【図3】本発明のガンマ補正回路に用いられているマイ
コンの制御を示すフローチャートである。
コンの制御を示すフローチャートである。
1 入力端子 2 入力端子 3 入力端子 4 A/D変換器 5 A/D変換器 6 A/D変換器 7 セレクタ 8 セレクタ 9 セレクタ 10 RAM 11 RAM 12 RAM 13 セレクタ 14 セレクタ 15 セレクタ 16 CPU 17 ROM 18 補助メモリ
Claims (4)
- 【請求項1】 ガンマ補正用の演算式を予め格納した記
憶手段と、この記憶手段から読み出した演算式を演算す
る演算手段と、この演算手段により演算されたデータを
各原色信号に対して備えられたガンマ補正用メモリに各
々書き込みを行う書き込み制御手段と、入力された各原
色信号に対して、書き込みの行われた前記ガンマ補正用
メモリでガンマ補正して各原色信号を出力する出力手段
とからなるガンマ補正回路。 - 【請求項2】 前記書き込み制御手段がマイコンと、前
記ガンマ補正用メモリの入力回路に接続された、映像信
号入力と前記マイコンからのデータ入力を切り換える第
1のセレクタと、前記ガンマ補正用メモリの出力回路に
接続された、ガンマ補正用メモリからの映像信号出力用
と、当該ガンマ補正用メモリへの前記マイコンからのデ
ータ入力用に切換可能とした第2のセレクタとからな
り、前記マイコンで前記ガンマ補正用メモリのアドレス
を指定して前記演算されたデータを書き込むことを特徴
とする請求項1記載のガンマ補正回路。 - 【請求項3】 前記記憶手段に格納したガンマ補正用の
演算式が、白レベル及び黒レベル領域では入力信号に対
する多次数の関数とし、その他の領域では1次関数とし
たことを特徴とする請求項1記載のガンマ補正回路。 - 【請求項4】 前記記憶手段に格納したガンマ補正用の
演算式が、白レベル及び黒レベル領域では入力信号に対
する3次数の関数とし、その他の領域では1次関数とし
たことを特徴とする請求項1記載のガンマ補正回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16834294A JPH0832988A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | ガンマ補正回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16834294A JPH0832988A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | ガンマ補正回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0832988A true JPH0832988A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15866290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16834294A Pending JPH0832988A (ja) | 1994-07-20 | 1994-07-20 | ガンマ補正回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0832988A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002182608A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-26 | Sony Corp | ゲインコントロール回路およびそれを用いた表示装置 |
-
1994
- 1994-07-20 JP JP16834294A patent/JPH0832988A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002182608A (ja) * | 2000-12-12 | 2002-06-26 | Sony Corp | ゲインコントロール回路およびそれを用いた表示装置 |
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