JPH0818826A - ディジタルガンマ補正回路 - Google Patents

ディジタルガンマ補正回路

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JPH0818826A
JPH0818826A JP6144156A JP14415694A JPH0818826A JP H0818826 A JPH0818826 A JP H0818826A JP 6144156 A JP6144156 A JP 6144156A JP 14415694 A JP14415694 A JP 14415694A JP H0818826 A JPH0818826 A JP H0818826A
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JP
Japan
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video signal
gamma correction
output
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JP6144156A
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English (en)
Inventor
Hiroto Suzuki
弘人 鈴木
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Sharp Corp
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ROMを用いずに折れ線近似によってガンマ
補正を行い、しかもリアルタイムでガンマ特性を変える
ことができ、ガンマ補正回路を切片データを使わずに提
供することで入力項目を減少させること。 【構成】 入力映像信号の大きさに応じた選択信号Sを
発生する選択信号発生器11と、上記選択信号による第
1選択回路12の制御により選択された傾き情報と入力
映像信号とを乗算する第1乗算器16と、上記選択信号
による第2〜第4選択回路13〜15の制御により選択
された傾き情報及び入力映像信号の大きさの基準値情報
に基づいて切片情報を作成する減算器17及び第2乗算
器18と、上記第1乗算器16の出力と上記第2乗算器
18の出力を加算して出力映像信号を作成する加算器と
から成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタルガンマ補正回
路に係るものであり、特に、ディジタル化された入力映
像信号を折れ線近似により非線形処理して、表示装置の
特性に応じたディジタル出力映像信号を出力するディジ
タルガンマ補正回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン放送等の受像機として、ブ
ラウン管を利用している場合に、光電変換における電圧
−輝度特性が指数関数的に変化する。この非直線性のこ
とを、ガンマ曲線と呼んでいる。これは非線形関数とな
る。現行のテレビジョン放送では、受像機としてブラウ
ン管の利用を前提にしており、広帯域で特性のそろった
ガンマ補正の回路を、個々の受像機でもつと、受像機の
コストが高くなるので、送信側であるテレビ局のテレビ
カメラシステムによって補正が行なわれている。ガンマ
補正された各原色信号 Er,Eg,Eb は、カメラ
出力信号を、R,G,Bとすると Er=R1/γ Eg=G1/γ Eb=B1/γ となる。ここで、γはブラウン管のガンマ補正値で、N
TSC方式では、γ=2.2と定められている。
【0003】しかし、現在ではブラウン管以外の受像機
がもちいられる事が少なくない。例えば、液晶パネルな
どである。このようなブラウン管以外の受像機ではブラ
ウン管と違う電圧−輝度特性をとる。つまり、送信側の
テレビカメラシステムで行ったガンマ補正を逆補正し、
受像機に応じたガンマ補正が必要である。
【0004】アナログ処理でガンマ補正を行った場合、
正確な指数演算は実現困難であり、通常折れ線か半導体
の非直線性を利用した近似回路を用いており、精度、安
定性確保の面で問題が多くなる。ディジタル処理におい
ては、非直線演算が極めて安定に実現でき、高い補正精
度を得ることができる。
【0005】ディジタル処理方式として現在多く使われ
ているのは、図3に示すROMを用いたテーブル・ルッ
ク・アップ方式である。入力端子giからアナログ原色
映像信号の一つを入力して、8ビットA/D変換器31
によって、8ビットディジタル化して、8ビット256
ワードであるROM32のアドレスとして入力すること
により、ガンマ補正した8ビットディジタルデータとし
て出力できる。これを8ビットD/A変換器33によっ
て変換する事で出力端子goよりガンマ補正後のアナロ
グ映像信号が得られる。これがRGBの一色についてで
あり、これを三原色個々に上記と同様のことを行う事で
ガンマ補正できる。このときの入出力特性は図4のよう
になる。
【0006】また、「特開昭62ー289090」で
は、ビットシフトによる乗算を用いて、折れ線の傾きd
g1,dg2,dg3と切片a,bと入力信号の大きさ
基準g1,g2,g3のデータを使って折れ線近似して
いる。
【0007】さらに、「放送におけるディジタル技術」
(日本放送協会編)の頁160によると、図5に示すよ
うにディジタルガンマ補正を折れ線近似で行う場合は、
入力信号の大きさgiと、基準値g1,g2とを比較回
路51,52で比較して選択信号を発生させ、ROM5
3のアドレスを指定する。ROM53にはガンマ曲線を
折れ線近似したときの傾きdg1,dg2,dg3と切
片a,bを記憶してあり、入力信号の大きさgiと傾き
を乗算器54によって乗算した結果に、切片を加算器5
5によって加算することによってガンマ補正を行ってい
る。このときの入出力特性は図6のようになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
ディジタルガンマ補正回路では、表示装置として液晶パ
ネルを用いた場合にはパネルの種類に応じたガンマ曲線
を入力したROMを使わなければならない。また、最近
では高画質化が求められており、リアルタイムでガンマ
曲線の特性を変えることが求められている。従来技術
「特開昭62ー289090」では、ビットシフトによ
る乗算器を用いているため、リアルタイムでガンマ曲線
の特性を変えることができない。また、折れ線近似でガ
ンマ補正を実現する場合では、折れ線の各傾きと折れ線
の極点の入力映像信号の大きさ(基準値)と各切片が必
要であり、リアルタイムでガンマ特性を変えるときは入
力項目が多い。
【0009】本発明のディジタルガンマ補正回路は、R
OMを用いずに折れ線近似によってガンマ補正を行い、
しかもリアルタイムでガンマ特性を変えることができ、
ガンマ補正回路を切片データを使わずに提供することで
入力項目を減少させることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のディジタルガン
マ補正回路は、ディジタル化された入力映像信号を折れ
線近似により非線形処理して、表示装置の特性に応じた
ディジタル出力映像信号を出力するディジタルガンマ補
正回路に於いて、上記入力映像信号の大きさと、その基
準値情報とを比較し、入力映像信号の大きさに応じた選
択信号を発生する選択信号発生手段と、上記選択信号に
より選択された傾き情報と上記入力映像信号とを乗算す
る乗算手段と、上記選択信号により選択された傾き情報
及び入力映像信号の大きさの基準値情報に基づいて切片
情報を作成する切片情報作成手段と、上記乗算手段の出
力と上記切片情報作成手段の出力とを加算して出力映像
信号を作成する出力映像信号作成手段とを設けて成るこ
とを特徴とするものである。
【0011】また、上記ディジタルガンマ補正回路に於
いて、上記入力映像信号の大きさの基準値情報及び上記
傾き情報を記憶する、電気的書込み可能な不揮発性メモ
リを設けて成ることを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明によると、変換しようとしているガンマ
曲線を折れ線近似した折れ線の傾きと折れ線の極点での
入力映像信号の大きさのみでガンマ補正ができ、乗算器
を使用しているので正確な傾きが入力できる。また、ガ
ンマ補正特性をリアルタイムに変える事ができるガンマ
補正回路が実現できる。
【0013】
【実施例】図1は、本発明によるディジタルガンマ補正
回路の一実施例を示す図である。入力端子i1にディジ
タル映像信号giを入力すると、選択信号発生器11に
おいて入力信号の大きさgiと、入力信号の大きさ基準
値g1,g2,g3とを比較し、選択信号Sを発生す
る。この選択信号は各選択回路12〜15に入力され
る。第1選択回路12には、入力端子i2、入力端子i
3、入力端子i4に、実現したいガンマ曲線を折れ線近
似したときの直線の傾きdg1,dg2,dg3を入力
する。この複数の傾きから、選択信号発生器11におい
て発生された選択信号Sにより、0≦gi<g1のとき
は傾きdg1、g1≦gi<g2のときは傾きdg2、
g2≦gi<g3のときは傾きdg3が選択される。こ
の選択された傾きと入力端子i1に入力した映像信号の
大きさgiが第1乗算器16によって乗算される。第2
選択回路13の入力端子i5には傾きdg1を入力し、
入力端子i6には“1”を入力して、第2選択回路13
によって、選択信号発生器11で発生された選択信号S
により、g1≦gi<g2のときは傾きdg1が、g2
≦gi<g3のときは“1”が選択され、減算器17の
プラス側入力に入力される。一方、減算器17のマイナ
ス側入力には、第3選択回路14において、入力端子i
7には傾きdg2を、入力端子i8には傾きdg3を入
力して、選択信号発生器11で発生された選択信号Sに
より、g1≦gi<g2のときはdg2が、g2≦gi
<g3のときは傾きdg3が選択される。さらに、第4
選択回路15の入力端子i9に“0”を、入力端子i1
0に入力信号の大きさ基準値g1を入力し、入力端子i
11には入力信号の大きさ基準値g3を入力し、第4選
択回路15においては、選択信号発生器11で発生され
た選択信号Sにより、0≦gi<g1のときは“0”、
g1≦gi<g2のときは基準値g1、g2≦gi<g
3のときは基準値g3が選択される。選択された信号と
減算器17の結果が第2乗算器18に入力され、第1乗
算器16と第2乗算器18の出力結果が加算器19に入
力され、加算結果が出力端子0に出力される。
【0014】入力信号の大きさの基準値g1,g2及び
g3、並びに傾き情報dg1,dg2,及びdg3につ
いては、ディジタルガンマ補正回路にディジタル映像信
号を出力するマイコンから与えて、別途設けられたレジ
スタに記憶させ、それらに基づき、出力信号を発生させ
る構成としてもよいし、また、それらを記憶する電気的
書込み可能、或いは電気的書込み・消去可能な不揮発性
メモリ(EPROM、EEPROM等)をディジタルガ
ンマ補正回路に設け、予め、該メモリに基準値、傾き情
報を記憶させておく構成としてもよい。
【0015】次に、本実施例のディジタルガンマ補正回
路の動作について説明すると、本回路の入出力特性は図
2で示される。この図は、ガンマ曲線を三本の折れ線で
近似した場合で、それぞれの直線の傾きをdg1,dg
2,dg3としている。また、折れ線の極点の入力信号
の大きさを、それぞれg1,g2,g3とし、傾きがd
g2の直線をY軸にのばした切片をa,傾きがdg3の
直線をY軸にのばした切片をbとしている。折れ線近似
のガンマ曲線を数式にすると、 0≦gi<g1のとき go=dg1×gi g1≦gi<g2のとき go=dg2×gi+a g2≦gi<g3のとき go=dg3×gi+b となるが、切片a,bを使わずに表すと次のようにな
る。
【0016】 0≦gi<g1のとき go=dg1×gi g1≦gi<g2のとき go=dg2×gi+(dg
1−dg2)×g1 g2≦gi<g3のとき go=dg3×gi+gg3
−dg3×g3 入力信号の最大値のときの出力信号は g3=gg3と
なるので、go=dg3×gi+(1−dg3)×g3
となり、切片のデータを使わずにガンマ補正することが
できる事が分かる。また、この選択回路等の動作につい
て表1に示す。
【0017】
【表1】
【0018】上記実施例の場合、折れ線は三本で近似さ
れているが、二本又は四本以上で近似することも出来
る。
【0019】図7は、本発明によるディジタルガンマ補
正回路の他の実施例(二本近似)を示す図である。入力
端子i1にディジタル映像信号giを入力すると、選択
信号発生器71において入力信号の大きさgiと、入力
信号の大きさ基準値g1,g2とを比較し、選択信号S
を発生する。この選択信号は各選択回路72,73に入
力される。第1選択回路72には、入力端子i2、入力
端子i3に、実現したいガンマ曲線を折れ線近似したと
きの直線の傾きdg1,dg2を入力する。この複数の
傾きから、選択信号発生器71において発生された選択
信号Sにより、0≦gi<g1のときは傾きdg1、g
1≦gi<g2のときは傾きdg2が選択される。この
選択された傾きと入力端子i1に入力した映像信号の大
きさgiが第1乗算器74によって乗算される。減算器
75により“dg1−dg2”が算出されて出力され
る。第2選択回路73の入力端子i6に“0”を、入力
端子i7に入力信号の基準値g1を入力し、第2選択回
路73においては、選択信号発生器71で発生された選
択信号Sにより、0≦gi<g1のときは“0”、g1
≦gi<g2のときは基準値g1が選択される。選択さ
れた信号と減算器75の結果が第2乗算器76に入力さ
れ、第1乗算器74と第2乗算器76の出力結果が加算
器77に入力され、加算結果goが出力端子Oに出力さ
れる。
【0020】次に、本実施例のディジタルガンマ補正回
路の動作について説明すると、本回路の入出力特性は図
8で示される。この図はガンマ曲線を二本の折れ線で近
似した場合で、それぞれの直線の傾きをdg1,dg2
としている。また、折れ線の極点の入力信号の大きさ
を、それぞれg1,g2とし、傾きがdg2の直線をY
軸にのばした切片をaとしている。折れ線近似のガンマ
曲線を数式にすると、 0≦gi<g1のとき go=dg1×gi g1≦gi<g2のとき go=dg2×gi+a となるが、切片aを使わずに表すと次のようになる。
【0021】 0≦gi<g1のとき go=dg1×gi g1≦gi<g2のとき go=dg2×gi+(dg
1−dg2)×g1 図9は、本発明によるディジタルガンマ補正回路の更に
他の実施例(四本近似)を示す図である。入力端子i1
にディジタル映像信号giを入力すると、選択信号発生
器91において入力信号の大きさgiと、入力信号の大
きさ基準値g1,g2,g3,g4とを比較し、選択信
号Sを発生する。この選択信号は各選択回路92〜96
に入力される。第1選択回路92には、入力端子i2、
入力端子i3、入力端子i4、入力端子i5に、実現し
たいガンマ曲線を折れ線近似したときの直線の傾きdg
1,dg2,dg3,dg4を入力する。この複数の傾
きから、選択信号発生器91において発生された選択信
号Sにより、0≦gi<g1のときは傾きdg1、g1
≦gi<g2のときは傾きdg2、g2≦gi<g3の
ときは傾きdg3、g3≦gi<g4のときは傾きdg
4が選択される。この選択された傾きと入力端子i1に
入力した映像信号の大きさgiが第1乗算器97によっ
て乗算される。第2選択回路93の入力端子i6には傾
きdg1を入力し、入力端子i7には“1”を入力し
て、第2選択回路93によって、選択信号発生器91で
発生された選択信号Sにより、g1≦gi<g3のとき
は傾きdg1が、g3≦gi<g4のときは“1”が選
択され、減算器98のプラス側入力に入力される。一
方、減算器98のマイナス側入力には、第3選択回路9
4において、入力端子i8には傾きdg2を、入力端子
i9には傾きdg4を入力して、選択信号発生器91で
発生された選択信号Sによりg1≦gi<g3のときは
dg2が、g3≦gi<g4のときは傾きdg4が選択
される。さらに、第4選択回路95の入力端子i10に
“0”を、入力端子i11に入力信号の大きさ基準値g
1を入力し、入力端子i12には入力信号の大きさ基準
値g4を入力し、第4選択回路95においては、選択信
号発生器91で発生された選択信号Sにより、0≦gi
<g1のときは“0”、g1≦gi<g3のときは基準
値g1、g3≦gi<g4のときは基準値g4が選択さ
れる。選択された信号と減算器98の結果が第2乗算器
99に入力され、その乗算結果が出力される。さらに、
第5選択回路96の入力端子i13に“0”を、入力端
子i14に、第2減算器102及び第3乗算器103に
よって算出された(dg2−dg3)×g2を入力し、
第5選択回路96においては、選択信号発生器91で発
生された選択信号Sにより、0≦gi<g2及びg3≦
gi<g4のときは“0”、g2≦gi<g3のときは
(dg2−dg3)×g2が選択される。選択された信
号と第2乗算器99の結果が第1加算器100に入力さ
れ、第1乗算器97と第1加算器100の出力結果が第
2加算器101に入力され、加算結果(go)が出力端
子Oに出力される。
【0022】次に、本実施例のディジタルガンマ補正回
路の動作について説明すると、本回路の入出力特性は図
10で示される。この図はガンマ曲線を四本の折れ線で
近似した場合で、それぞれの直線の傾きをdg1,dg
2,dg3,dg4としている。また、折れ線の極点の
入力信号の大きさを、それぞれg1,g2,g3,g4
とし、傾きがdg2の直線をY軸にのばした切片をa、
傾きがdg3の直線をY軸にのばした切片をb、傾きが
dg4の直線をY軸にのばした切片をcとしている。折
れ線近似のガンマ曲線を数式にすると、 0≦gi<g1のとき go=dg1×gi g1≦gi<g2のとき go=dg2×gi+a g2≦gi<g3のとき go=dg3×gi+b g3≦gi<g4のとき go=dg4×gi+c となるが、切片a,b,cを使わずに表すと次のように
なる。
【0023】 0≦gi<g1のとき go=dg1×gi g1≦gi<g2のとき go=dg2×gi+(dg
1−dg2)×g1 g2≦gi<g3のとき go=dg3×gi+(dg
1−dg2)×g1+(dg2−dg3)×g2 g3≦gi<g4のとき go=dg4×gi+gg4
−dg4×g4 入力信号の最大値のときの出力信号はg4=gg4とな
るので、go=dg4×gi+(1−dg4)×g4と
なり、切片のデータを使わずにガンマ補正することがで
きる事が分かる。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、変換しようとしているガンマ曲線を折れ線近似し
た折れ線の傾きと折れ線の極点での入力映像信号の大き
さのみでガンマ補正ができ、乗算器を使用しているので
正確な傾きが入力できる。また、ガンマ補正特性をリア
ルタイムに変えることができるガンマ補正回路が実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディジタルガンマ補正回路の一実施例
の回路図である。
【図2】図1の実施例の入出力特性を示すグラフであ
る。
【図3】従来のディジタルガンマ補正回路を示す回路図
である。
【図4】図3の従来例の入出力特性を示すグラフであ
る。
【図5】従来の折れ線近似のディジタルガンマ補正回路
を示す回路図である。
【図6】図5の従来例の入出力特性を示すグラフであ
る。
【図7】本発明の他の実施例の回路図である。
【図8】図7の実施例の入出力特性を示すグラフであ
る。
【図9】本発明の更に他の実施例の回路図である。
【図10】図9の実施例の入出力特性を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
11,71,91 選択信号発生器 12,・・・15 選択回路 72,73 選択回路 92,・・・96 選択回路 16,18 乗算器 17 減算器 19 加算器 74,76 乗算器 75 減算器 77 加算器 97,99,103 乗算器 98,102 減算器 100,101 加算器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル化された入力映像信号を折れ
    線近似により非線形処理して、表示装置の特性に応じた
    ディジタル出力映像信号を出力するディジタルガンマ補
    正回路において、 上記入力映像信号の大きさと、その基準値情報とを比較
    し、入力映像信号の大きさに応じた選択信号を発生する
    選択信号発生手段と、上記選択信号により選択された傾
    き情報と上記入力映像信号とを乗算する乗算手段と、上
    記選択信号により選択された傾き情報及び入力映像信号
    の大きさの基準値情報に基づいて切片情報を作成する切
    片情報作成手段と、上記乗算手段の出力と上記切片情報
    作成手段の出力とを加算して出力映像信号を作成する出
    力映像信号作成手段とを設けて成ることを特徴とするデ
    ィジタルガンマ補正回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のディジタルガンマ補正
    回路に於いて、上記入力映像信号の大きさの基準値情報
    及び上記傾き情報を記憶する、電気的書込み可能な不揮
    発性メモリを設けて成ることを特徴とするディジタルガ
    ンマ補正回路。
JP6144156A 1994-06-27 1994-06-27 ディジタルガンマ補正回路 Pending JPH0818826A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7336395B2 (en) 2002-12-16 2008-02-26 Ricoh Co., Ltd. Data conversion system, image processing and image forming apparatus

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