JP4470243B2 - ゲインコントロール回路およびそれを用いた表示装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、映像信号のゲインを制御するゲインコントロール回路およびそれを用いた表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
たとえば、プラズマディスプレイパネルや液晶ディスプレイ等を用いた表示装置においては、たとえば入力映像信号からR,G,Bの3原色信号が復元された後、アナログ信号をデジタル信号に変換して、入力信号と表示装置の縦横の画素数は異なる場合があることからその調整、変換を行う、いわゆるスキャンコンバート処理を行い、さらに必要に応じてコントラスト、ブライト、ホワイトバランス、ガンマ(γ)調整等を行った後、ドライバ回路によりパネルを駆動して、入力映像信号に応じた画像を表示する。
【0003】
上述の一連の処理の中で、γ補正を行うゲインコントロール回路は、図8に示すように、画像用のガンマルックアップテーブルを記憶したROM1,2,3を含んでおり、これらROM1,2,3の出力側に、たとえば周波数30MHzのマスタクロックMCLKでリアルタイムに動作する乗算器4,5,6が配置されている。
また、図8に示すレシーバ7は、図示しないマイクロコンピュータから供給されるゲインコントロール用シリアルデータDATを受けて、パラレルデータに変換して8ビットのR,G,B用デジタルゲインデータR−gain,G−gain,B−gainを生成して、各乗算器4,5,6にそれぞれ供給する。
【0004】
このような構成を有するゲインコントロール回路では、前段の図示しないスキャンコンバータによる入力デジタルR信号R−in、デジタルG信号G−in、およびデジタルB信号B−inに応じてROM1〜3の補正データS1〜S3が読み出される。
このROM1〜3による補正データS1〜S3とマイクロコンピュータから供給され、レシーバ7で生成された、たとえば0〜255の解像度に合わせた8ビットのデジタルゲインデータR−gain,G−gain,B−gainが各乗算器4,5,6にそれぞれ供給される。
そして、各乗算器4,5,6において、マスタクロック(30MHz)に同期して、補正データS1〜S3とデジタルゲインデータR−gain,G−gain,B−gainが乗算されてゲインがコントロールされたデジタルR信号R−out 、デジタルG信号G−out 、およびデジタルB信号B−out が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述したゲインコントロール回路では、解像度が上がり、マスタクロックの周波数がさらに高速、たとえば40MHzになった場合、乗算器4〜6の動作速度が追いつかず、エラーが発生するという不利益があった。
【0006】
これを解決するために、さらに高速の乗算器を用いることも考えられるが、これではコストの増加を招き、消費電力も増えるという不利益がある。
【0007】
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コストの増加、消費電力の増加を招くことなく、高速なクロックでも誤動作が発生することがないゲインコントロール回路およびそれを用いた表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明のゲインコントロール回路は、アドレスに応じて補正データで重み付けされたゲインデータを記憶し、ライトイネーブル信号をアクティブで受けているときは、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータに基づいて上記記憶すべきゲインデータを書き込み、ライトイネーブル信号を非アクティブで受けているときは、記憶されているゲインデータのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータを出力する記憶手段と、上記アドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータを受けると、ライトイネーブル信号をアクティブで上記記憶手段に出力し、受けたアドレスデータおよびゲインデータを当該記憶手段に供給し、上記アドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータを受けていないときは、上記ライトイネーブル信号を非アクティブで上記記憶手段に出力し、所定のデジタル映像信号を上記アドレス信号として上記記憶手段に供給する供給手段とを有する。
【0009】
また、本発明は、入力映像信号に応じた画像を、所定の表示部に表示する表示装置であって、アドレスに応じて補正データで重み付けされたゲインデータを記憶し、ライトイネーブル信号をアクティブで受けているときは、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータに基づいて上記記憶すべきゲインデータを書き込み、ライトイネーブル信号を非アクティブで受けているときは、記憶されているゲインデータのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータを上記表示部に出力する記憶手段と、上記ゲインデータ書き込み指令を受けると、上記アドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータを生成する制御手段と、上記制御手段で生成されたアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータを受けると、ライトイネーブル信号をアクティブで上記記憶手段に出力し、受けたアドレスデータおよびゲインデータを当該記憶手段に供給し、上記アドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータを受けていないときは、上記ライトイネーブル信号を非アクティブで上記記憶手段に出力し、所定のデジタル映像信号を上記アドレス信号として上記記憶手段に供給する供給手段とを有する。
【0010】
また、本発明では、上記記憶手段は、所定周波数のマスタクロック信号に同期して、上記ゲインデータの書き込みおよび読み出しを行う。
【0011】
また、本発明のゲインコントロール回路は、アドレスに応じて補正データで重み付けされたゲインデータを記憶し、ライトイネーブル信号をアクティブで受けているときは、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータに基づいて上記記憶すべきゲインデータを書き込み、ライトイネーブル信号を非アクティブで受けているときは、記憶されているゲインデータのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータを出力する記憶手段と、上記重み付けされていないゲインデータを受けると、ライトイネーブル信号をアクティブで上記記憶手段に出力し、受けた所定のタイミングでトリガ信号を出力する受信手段と、トリガ信号を受けて、上記アドレスデータを生成するアドレス生成手段と、上記アドレス生成手段によるアドレスデータにより重み付け用補正データを生成する補正データ生成手段と、上記補正データ生成手段で生成された補正データで、上記受信手段で受信されたゲインデータを重み付けして上記記憶手段に供給するゲインデータ生成手段と、
上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成されたアドレスデータを当該記憶手段に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、所定のデジタル映像信号を上記アドレス信号として上記記憶手段に供給する供給手段と、を有し、上記記憶手段は、所定周波数のマスタクロック信号に同期して、上記ゲインデータの書き込みおよび読み出しを行い、上記マスタクロックを分周し、上記アドレス生成手段、補正データ生成手段、およびゲインデータ生成手段のうち、少なくともゲインデータ生成手段に動作クロックとして供給する分周回路を有する。
【0012】
また、本発明は、入力映像信号に応じた画像を、所定の表示部に表示する表示装置であって、アドレスに応じて補正データで重み付けされたゲインデータを記憶し、ライトイネーブル信号をアクティブで受けているときは、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータに基づいて上記記憶すべきゲインデータを書き込み、ライトイネーブル信号を非アクティブで受けているときは、記憶されているゲインデータのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータを上記表示部に出力する記憶手段と、上ゲインデータ書き込み指令を受けると、上記補正データで重み付けされていないゲインデータを生成する制御手段と、上記制御手段による重み付けされていないゲインデータを受けると、ライトイネーブル信号をアクティブで上記記憶手段に出力し、受けた所定のタイミングでトリガ信号を出力する受信手段と、トリガ信号を受けて、上記アドレスデータを生成するアドレス生成手段と、上記アドレス生成手段によるアドレスデータにより重み付け用補正データを生成する補正データ生成手段と、上記補正データ生成手段で生成された補正データで、上記受信手段で受信されたゲインデータを重み付けして上記記憶手段に供給するゲインデータ生成手段と、上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成されたアドレスデータを当該記憶手段に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、所定のデジタル映像信号を上記アドレス信号として上記記憶手段に供給する供給手段と、を有し、上記記憶手段は、所定周波数のマスタクロック信号に同期して、上記ゲインデータの書き込みおよび読み出しを行い、上記マスタクロックを分周し、上記アドレス生成手段、補正データ生成手段、およびゲイン値データ生成手段のうち、少なくともゲインデータ生成手段に動作クロックとして供給する分周回路を有する。
【0013】
また、本発明では、上記受信手段は、映像信号の垂直帰線信号に同期して上記トリガ信号を出力する。
【0015】
また、本発明では、上記補正データ生成手段は、上記アドレス生成手段で生成されたアドレスデータのべき乗を求める第1の乗算器を含み、上記ゲイン値データ生成手段は、上記補正データ生成手段で生成された補正データとゲインデータを乗算する第2の乗算器を含み、上記分周回路による動作クロックは少なくとも上記第1および第2の乗算器に供給される。
【0016】
また、本発明では、上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられ3つの記憶回路を含み、上記供給手段は、上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、上記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み、上記供給手段は、これら3原色信号R(赤),G(緑),B(青)をそれぞれに対応した記憶回路に供給する。
【0017】
本発明によれば、供給手段にアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータが入力されると、ライトイネーブル信号がアクティブで記憶手段に出力され、かつ受けたアドレスデータおよびゲインデータが記憶手段に供給される。
このときは、記憶手段において、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータに基づいて記憶すべきゲインデータが書き込まれる。
一方、供給手段で、アドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータを受けていないときは、ライトイネーブル信号を非アクティブで記憶手段に出力される。これにより、記憶手段は書き込み禁止となる。
そして、所定のデジタル映像信号がアドレス信号として記憶手段に供給される。これにより、記憶されているゲインデータのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータが出力される。
【0018】
また、本発明によれば、受信手段に、重み付けされていないゲインデータが入力されると、ライトイネーブル信号がアクティブで記憶手段に出力され、また、たとえば垂直帰線信号に同期してトリガ信号がアドレス生成手段に出力される。
アドレス生成手段では、アドレスデータが生成され、このアドレスデータに基づいて補正データ生成手段で補正データが生成され、ゲインデータ生成手段に供給される。
ゲイン値データ生成手段では、補正データで受信手段で受信されたゲインデータが重み付けされてゲインデータとして記憶手段に供給される。
このときは、供給手段によりアドレス生成手段によるアドレスデータが記憶手段に供給され、記憶手段において、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲイン値データに基づいて記憶すべきゲインデータが書き込まれる。
一方、ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、記憶手段は書き込み禁止となる。
そして、所定のデジタル映像信号がアドレス信号として記憶手段に供給される。これにより、記憶されているゲインデータのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータが出力される。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
【0020】
第1実施形態
図1は、本発明に係るゲインコントロール回路を用いた表示装置の第1の実施形態を示すブロック図である。
【0021】
この表示装置100は、図1に示すように、映像信号供給装置101、カラーデコーダ102、スキャンコンバータ103、ゲインコントロール回路104、ドライバ105、プラズマディスプレイパネル(PDP)106、および制御回路としてのマイクロコンピュータ(マイコン)107により構成されている。
【0022】
映像信号供給装置101は、たとえば外部からのスタート信号等を受けると、プラズマディスプレイパネル106に表示すべきアナログ映像信号S101をカラーデコーダ102に供給する。
【0023】
カラーデコーダ102は、複合カラー信号である映像信号供給装置100による映像信号S101からR,G,Bの3原色信号を復調し、信号S102として、スキャンコンバータ103に供給する。
【0024】
スキャンコンバータ103は、たとえば図示しないR,G,B対応のアナログ/デジタル(A/D)変換器、およびラインバッファを含み、復調された入力信号S102、すなわちR,G,B信号をA/D変換し、R,G,Bデジタル信号を所定のクロックでラインバッファに書き込み、次に、書き込まれたデータを書き込み用クロックの周波数と異なる周波数のクロックに同期させて読み出して、プラズマディスプレイパネル106の縦横の画素数に合わせた映像信号S103を生成してゲインコントロール回路104に供給する。
【0025】
ゲインコントロール回路104は、たとえばRAMを有するγ補正回路を含み、マイクロコンピュータ107による制御信号S107をたとえばハイレベルで入力し、かつR,G,B用のアドレスおよびこれに対応する補正データで重み付けされたゲインデータであるシリアルデータDT107を受けているときは、RAMのルックアップテーブルデータを入力アドレスおよびゲインデータに基づいて書き換える。
また、制御信号S107をローレベルで受けているときは、スキャンコンバータ103によるデジタルR,G,B信号S103に対してγ補正およびゲインコントロールを行って信号S104(−R,−G,−B)としてドライバ105に供給する。
この場合、ドライバ105によりプラズマディスプレイパネル106が駆動されて画像が表示される。
【0026】
図2は、本第1の実施形態に係るゲインコントロール回路104の構成例を示す回路図である。
図2に示すように、ゲインコントロール回路104は、デジタルR信号(S103−R)用RAM1041、デジタルG信号(S103−G)用RAM1042、およびデジタルB信号(S103−B)用RAM1043、レシーバ1044、およびスイッチ回路1045,1046,1047を有している。
【0027】
RAM1041は、画像用のガンマルックアップテーブルを記憶可能で、データ入力端子Tdataがレシーバ1044のゲインデータ出力端子に接続され、アドレス入力端子Tadrがスイッチ回路1045の出力端子cに接続され、ライト(書き込み)イネーブル端子Tweがレシーバ1044のR信号用ライトイネーブル信号R−weの出力ラインに接続され、クロック端子clkが周波数40MHzのマスタクロックMCLKの供給ラインに接続されている。
そして、RAM1041は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号Rweをアクティブで入力し、スイッチ回路1045を介してレシーバ1044によるアドレスデータをアドレス入力端子Tadrに入力し、入力アドレスに応じたゲインデータをデータ入力端子Tdataに入力すると、供給されるアドレスに応じたゲインデータを書き込む、換言すればガンマルックアップテーブルを新たに書き込むあるいは書き換える。
また、RAM1041は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号R−weを非アクティブで入力し、スイッチ回路1045を介してスキャンコンバータ103によるデジタルR信号S103−Rをアドレス入力端子Tadrに入力し、そのアドレスに応じたデータを信号S104−Rとしてドライバ105に出力する。すなわち、このときは、RAM1041は、記憶されたルックアップテーブルに基づいたγ補正およびゲインコントロールを行う。
【0028】
RAM1042は、画像用のガンマルックアップテーブルを記憶可能で、データ入力端子Tdataがレシーバ1044のゲインデータ出力端子に接続され、アドレス入力端子Tadrがスイッチ回路1046の出力端子cに接続され、ライトイネーブル端子Tweがレシーバ1044のG信号用ライトイネーブル信号G−weの出力ラインに接続され、クロック端子clkが周波数40MHzのマスタクロックMCLKの供給ラインに接続されている。
そして、RAM1042は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号G−weをアクティブで入力し、スイッチ回路1046を介してレシーバ1044によるアドレスデータをアドレス入力端子Tadrに入力し、入力アドレスに応じたゲインデータをデータ入力端子Tdataに入力すると、供給されるアドレスに応じたゲインデータを書き込む、換言すればガンマルックアップテーブルを新たに書き込むあるいは書き換える。
また、RAM1042は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号G−weを非アクティブで入力し、スイッチ回路1046を介してスキャンコンバータ103によるデジタルR信号S103−Gをアドレス入力端子Tadrに入力し、そのアドレスに応じたデータを信号S104−Gとしてドライバ105に出力する。すなわち、このときは、RAM1042は、記憶されたルックアップテーブルに基づいたγ補正およびゲインコントロールを行う。
【0029】
RAM1043は、画像用のガンマルックアップテーブルを記憶可能で、データ入力端子Tdataがレシーバ1044のゲインデータ出力端子に接続され、アドレス入力端子Tadrがスイッチ回路1047の出力端子cに接続され、ライトイネーブル端子Tweがレシーバ1044のB信号用ライトイネーブル信号B−weの出力ラインに接続され、クロック端子clkが周波数40MHzのマスタクロックMCLKの供給ラインに接続されている。
そして、RAM1043は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号B−weをアクティブで入力し、スイッチ回路1047を介してレシーバ1044によるアドレスデータをアドレス入力端子Tadrに入力し、入力アドレスに応じたゲインデータをデータ入力端子Tdataに入力すると、供給されるアドレスに応じたゲインデータを書き込む、換言すればガンマルックアップテーブルを新たに書き込むあるいは書き換える。
また、RAM1043は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号B−weを非アクティブで入力し、スイッチ回路1047を介してスキャンコンバータ103によるデジタルR信号S103−Bをアドレス入力端子Tadrに入力し、そのアドレスに応じたデータを信号S104−Bとしてドライバ105に出力する。すなわち、このときは、RAM1043、記憶されたルックアップテーブルに基づいたγ補正およびゲインコントロールを行う。
【0030】
なお、通常画像信号の生成するためのRAMに記憶されたルックアップテーブルデータは、たとえば図3に示すようなものである。
【0031】
レシーバ1044は、マイクロコンピュータ107による制御信号S107をハイレベルで受け、かつR,G,B用のアドレスおよびこれに対応するゲインデータであるシリアルデータDT107を順次受けているときは、RAMのルックアップテーブルデータを入力アドレスおよびゲインデータに基づいて書き換えるために、たとえばR,G,Bの順にライトイネーブル信号R−we,G−we,B−weをRAM1041,1042,1043にそれぞれ出力するとともに、アドレスデータをスイッチ回路1045〜1047を介して、アドレスデータに対応したゲインデータを直接RAM1041,1042,1043に出力する。
【0032】
スイッチ回路1045は、入力端子aがレシーバ1044のアドレスデータの出力ラインに接続され、入力端子bがスキャンコンバータ103のよるデジタルR信号S103−Rの入力ラインに接続され、出力端子cがRAM1041のアドレス入力端子Tadrに接続されている。
そして、スイッチ回路1045は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号R−weがアクティブの場合には出力端子cを入力端子aに接続して、レシーバ1044のアドレスデータをRAM1041に入力させ、ライトイネーブル信号R−weが非アクティブの場合には出力端子cを入力端子bに接続して、スキャンコンバータ103のよるデジタルR信号S103−RをRAM1041に入力させる。
【0033】
スイッチ回路1046は、入力端子aがレシーバ1044のアドレスデータの出力ラインに接続され、入力端子bがスキャンコンバータ103のよるデジタルG信号S103−Gの入力ラインに接続され、出力端子cがRAM1042のアドレス入力端子Tadrに接続されている。
そして、スイッチ回路1046は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号G−weがアクティブの場合には出力端子cを入力端子aに接続して、レシーバ1044のアドレスデータをRAM1042に入力させ、ライトイネーブル信号G−weが非アクティブの場合には出力端子cを入力端子bに接続して、スキャンコンバータ103のよるデジタルG信号S103−GをRAM1042に入力させる。
【0034】
スイッチ回路1047は、入力端子aがレシーバ1044のアドレスデータの出力ラインに接続され、入力端子bがスキャンコンバータ103のよるデジタルB信号S103−Bの入力ラインに接続され、出力端子cがRAM1043のアドレス入力端子Tadrに接続されている。
そして、スイッチ回路1047は、レシーバ1044によるライトイネーブル信号B−weがアクティブの場合には出力端子cを入力端子aに接続して、レシーバ1044のアドレスデータをRAM1043に入力させ、ライトイネーブル信号B−weが非アクティブの場合には出力端子cを入力端子bに接続して、スキャンコンバータ103のよるデジタルB信号S103−BをRAM1043に入力させる。
【0035】
マイクロコンピュータ107は、たとえばゲインデータ書き換え指令CMDを受けると、ゲインコントロール回路104に対して制御信号S107をたとえばハイレベルに出力し、かつ指定されたR,G,B用のアドレスおよびγ補正データで重み付け処理等してこれに対応するゲインデータを生成して、シリアルデータDT107として出力して、ゲインコントロール回路104のRAMデータを書き換えさせる。
【0036】
次に、上記構成による動作を説明する。
【0037】
たとえばゲインデータ書き換え指令CMDが発せられると、マイクロコンピュータ107では、ゲインコントロール回路104に対して制御信号S107がハイレベルで出力され、かつ指定されたR,G,B用のアドレスおよびこれに対応するゲインデータがシリアルデータDT107として出力される。
【0038】
ゲインコントロール回路104においては、R,G,B用のアドレスおよびゲインデータが順次、レシーバ1044に入力される。
レシーバ1044では、R,G,B用ライトイネーブル信号R−we、G−we、B−weが順次アクティブで生成され、RAM1041,1042,1043に供給される。
また、アドレスデータがスイッチ回路1045〜1047の各入力端子aに出力される、アドレスデータに対応したゲインデータが直接RAM1041,1042,1043に出力される。
【0039】
まず、ライトイネーブル信号R−weをアクティブで受けたスイッチ回路1045では、出力端子cが入力端子aとの接続状態に保持される。
これにより、ライトイネーブル信号R−weをアクティブで受けたRAM1041において、スイッチ回路1045を介してレシーバ1044によるアドレスデータがアドレス入力端子Tadrに入力され、入力アドレスに応じたゲインデータがデータ入力端子Tdataに入力され、供給されるアドレスに応じたゲインデータが書き込まれ、ガンマルックアップテーブルが新たに書き込まれ、あるいは書き換えられる。
【0040】
次に、ライトイネーブル信号G−weをアクティブで受けたスイッチ回路1046では、出力端子cが入力端子aとの接続状態に保持される。
これにより、ライトイネーブル信号G−weをアクティブで受けたRAM1042において、スイッチ回路1046を介してレシーバ1044によるアドレスデータがアドレス入力端子Tadrに入力され、入力アドレスに応じたゲインデータがデータ入力端子Tdataに入力され、供給されるアドレスに応じたゲインデータが書き込まれ、ガンマルックアップテーブルが新たに書き込まれ、あるいは書き換えられる。
【0041】
次に、ライトイネーブル信号B−weをアクティブで受けたスイッチ回路1047では、出力端子cが入力端子aとの接続状態に保持される。
これにより、ライトイネーブル信号B−weをアクティブで受けたRAM1043において、スイッチ回路1047を介してレシーバ1044によるアドレスデータがアドレス入力端子Tadrに入力され、入力アドレスに応じたゲインデータがデータ入力端子Tdataに入力され、供給されるアドレスに応じたゲインデータが書き込まれ、ガンマルックアップテーブルが新たに書き込まれ、あるいは書き換えられる。
【0042】
以上のようにして、RAM1041〜1043のγ補正用ルックアップテーブルデータが書き換えられる。
【0043】
このような状態で、通常の画像表示を行う場合、映像信号供給装置101からアナログ映像信号S101のカラーデコーダ102への供給が開始される。
カラーデコーダ102では、複合カラー信号である映像信号S101からR,G,Bの3原色信号が復調され、R,G,B信号S102として、スキャンコンバータ103に供給される。
【0044】
スキャンコンバータ103においては、カラーデコーダ102によるアナログR,G,B信号がそれぞれA/D変換され、変換後のデジタルR,G,B信号が所定のクロックでラインバッファに書き込まれる。
そして、スキャンコンバータ103では、書き込まれたデータが書き込み用クロックの周波数と異なる周波数のクロックに同期して読み出されて、プラズマディスプレイパネル106の縦横の画素数に合わせた映像信号であるデジタルR,G,B信号S103−R,S103−G,S103−Bが生成されてゲインコントロール回路104に供給される。
【0045】
ゲインコントロール回路104では、このときはライトイネーブル信号R−we,G−we,B−weはそれぞれ非アクティブでスイッチ回路1045〜1047に供給されていることから、スイッチ回路1045〜1047の各出力端子cは入力端子b側と接続状態に保持されている。
したがって、ゲインコントロール回路104のRAM1041では、レシーバ1044によるライトイネーブル信号R−weを非アクティブで入力され、スイッチ回路1045を介してスキャンコンバータ103によるデジタルR信号S103−Rがアドレス入力端子Tadrに入力され、そのアドレスに応じたデータが信号S104−Rとしてドライバ105に出される。すなわち、このときは、RAM1041は、記憶されたルックアップテーブルに基づいたγ補正およびゲインコントロールが行われる。
同様に、RAM1042では、レシーバ1044によるライトイネーブル信号G−weが非アクティブで入力され、スイッチ回路1046を介してスキャンコンバータ103によるデジタルG信号S103−Gがアドレス入力端子Tadrに入力され、そのアドレスに応じたデータが信号S104−Gとしてドライバ105に出される。
そして、RAM1043では、レシーバ1044によるライトイネーブル信号B−weが非アクティブで入力され、スイッチ回路1047を介してスキャンコンバータ103によるデジタルB信号S103−Bがアドレス入力端子Tadrに入力され、そのアドレスに応じたデータが信号S104−Bとしてドライバ105に出される。
【0046】
このようにしてゲインコントロール回路104から出力された信号S104−R,S104−G,S104−Bはドライバ105に供給され、これにより、プラズマディスプレイパネル106が駆動されて入力映像信号に応じたが表示される。
【0047】
以上説明したように、本第1の実施形態によれば、R,G,Bのγ補正用ルックアップテーブルを40MHzのマスタクロックMCLKに同期して書き込みおよび読み出しが可能なRAM1041〜1043に記憶させて書き換え可能とし、ルックアップテーブルのデータをマイクロコンピュータ107によるアドレスおよびゲインデータに基づいて書き換えるゲインコントロール回路104を設けたので、コストの増加、消費電力の増加を招くことなく、高速なクロックでも誤動作が発生することがない表示装置を実現できる利点がある。
【0048】
第2実施形態
図4は、本発明に係るプラズマディスプレイパネルを用いた表示装置の第2の実施形態を示すブロック図である。
【0049】
本第2の実施形態が上述した第1の実施形態と異なる点は、ゲインコントロール回路において、マイクロコンピュータ107aからはアドレスデータを受けずに、ゲインシリアルデータのみを受けて、受信データに基づいてマスタクロックMCLKを4分周した10MHzクロックに同期して、乗算器を用いてγ補正用アドレスデータを生成するとともに、このγ補正用データに基づいてゲイン値データ(ゲインデータ)を生成して、RAMのルックアップテーブルデータを書き換えるようにしたことにある。
その他の構成は、第1の実施形態と同様である。
【0050】
図5は、本第2の実施形態に係るゲインコントロール回路108の構成例を示す回路図である。
図5に示すように、ゲインコントロール回路108は、デジタルR信号(S103−R)用RAM1081、デジタルG信号(S103−G)用RAM1082、およびデジタルB信号(S103−B)用RAM1083、レシーバ1084、1/4分周回路1085、アドレス生成手段としてのカウンタ1086、γ補正データ生成手段としての第1の乗算器1087、ゲインデータ生成手段としての第2の乗算器1088、およびスイッチ回路1089,1090,1091を有している。
【0051】
RAM1081は、画像用のガンマルックアップテーブルを記憶可能で、データ入力端子Tdataが第2の乗算器1088のゲイン値データ信号S1088の出力ラインに接続され、アドレス入力端子Tadrがスイッチ回路1089の出力端子cに接続され、ライトイネーブル端子Tweがレシーバ1084のR信号用ライトイネーブル信号R−weの出力ラインに接続され、クロック端子clkが周波数40MHzのマスタクロックMCLKの供給ラインに接続されている。
そして、RAM1081は、レシーバ1084によるライトイネーブル信号Rweをアクティブで入力し、スイッチ回路1089を介してカウンタ1086の出力信号であるアドレス信号S1086をアドレスデータとしてアドレス入力端子Tadrに入力し、入力アドレスに応じたゲインデータをデータ入力端子Tdataに入力すると、供給されるアドレスに応じたゲインデータを書き込む、換言すればガンマルックアップテーブルを新たに書き込むあるいは書き換える。
また、RAM1081は、レシーバ1084によるライトイネーブル信号Rweを非アクティブで入力し、スイッチ回路1089を介してスキャンコンバータ103によるデジタルR信号S103−Rをアドレス入力端子Tadrに入力し、そのアドレスに応じたデータを信号S108−Rとしてドライバ105に出力する。すなわち、このときは、RAM1081は、記憶されたルックアップテーブルに基づいたγ補正およびゲインコントロールを行う。
【0052】
RAM1082は、画像用のガンマルックアップテーブルを記憶可能で、データ入力端子Tdataが第2の乗算器1088のゲイン値データ信号S1088の出力ラインに接続され、アドレス入力端子Tadrがスイッチ回路1090の出力端子cに接続され、ライトイネーブル端子Tweがレシーバ1084のG信号用ライトイネーブル信号G−weの出力ラインに接続され、クロック端子clkが周波数40MHzのマスタクロックMCLKの供給ラインに接続されている。
そして、RAM1082は、レシーバ1084によるライトイネーブル信号Rweをアクティブで入力し、スイッチ回路1090を介してカウンタ1086の出力信号であるアドレス信号S1086をアドレスデータとしてアドレス入力端子Tadrに入力し、入力アドレスに応じたゲインデータをデータ入力端子Tdataに入力すると、供給されるアドレスに応じたゲインデータを書き込む、換言すればガンマルックアップテーブルを新たに書き込むあるいは書き換える。
また、RAM1082は、レシーバ1084によるライトイネーブル信号G−weを非アクティブで入力し、スイッチ回路1090を介してスキャンコンバータ103によるデジタルR信号S103−Gをアドレス入力端子Tadrに入力し、そのアドレスに応じたデータを信号S108−Gとしてドライバ105に出力する。すなわち、このときは、RAM1082は、記憶されたルックアップテーブルに基づいたγ補正およびゲインコントロールを行う。
【0053】
RAM1083は、画像用のガンマルックアップテーブルを記憶可能で、データ入力端子Tdataが第2の乗算器1088のゲイン値データ信号S1088の出力ラインに接続され、アドレス入力端子Tadrがスイッチ回路1091の出力端子cに接続され、ライトイネーブル端子Tweがレシーバ1084のB信号用ライトイネーブル信号B−weの出力ラインに接続され、クロック端子clkが周波数40MHzのマスタクロックMCLKの供給ラインに接続されている。
そして、RAM1083は、レシーバ1084によるライトイネーブル信号B−weをアクティブで入力し、スイッチ回路1091を介してカウンタ1086の出力信号であるアドレス信号をアドレスデータとしてアドレス入力端子Tadrに入力し、入力アドレスに応じたゲインデータをデータ入力端子Tdataに入力すると、供給されるアドレスに応じたゲインデータを書き込む、換言すればガンマルックアップテーブルを新たに書き込むあるいは書き換える。
また、RAM1083は、レシーバ1084によるライトイネーブル信号B−weを非アクティブで入力し、スイッチ回路1091を介してスキャンコンバータ103によるデジタルR信号S103−Bをアドレス入力端子Tadrに入力し、そのアドレスに応じたデータを信号S108−Bとしてドライバ105に出力する。すなわち、このときは、RAM1083は、記憶されたルックアップテーブルに基づいたγ補正およびゲインコントロールを行う。
【0054】
なお、通常画像信号の生成するためのRAMに記憶されたルックアップテーブルデータは、たとえば図3に示すようなものである。
【0055】
レシーバ1084は、マイクロコンピュータ107による制御信号S107aをハイレベルで受け、かつR,G,B用のゲインデータであるシリアルデータDT107aを順次受けているときは、RAMのルックアップテーブルデータをゲインデータに基づいて書き換えるために、たとえばR,G,Bの順にライトイネーブル信号R−we,G−we,B−weをRAM1081,1082,1083にそれぞれ出力するとともに、トリガ信号tgrをカウンタ1086に出力し、さらに入力ゲインデータを第2の乗算器1088に出力する。
【0056】
図6は、レシーバ1084の要部の構成例を示す回路図である。
レシーバ1084は、図5に示すように、8ビットずつのR,G,Bシリアルデータを入力し1ビットずつシフトするシフトレジスタ2001と、シフトレジスタ2001に保持されたR,G,Bデータを保持し、保持データを第2の乗算器1088に出力するラッチ2002と、R,G,Bシリアルデータの入力を示すコントルールビットがセットされコントロールビット用レジスタ2003と、R,G,Bのコントロールビットがそれぞれセットされ、かつ映像信号の垂直帰線信号VBLK を受けると、パルス信号であるトリガ信号trgをカウンタ1086に出力するトリガ信号生成回路2004を有している。
【0057】
分周回路1085は、周波数40MHzのマスタクロックMCLKを1/4分周して、周波数10MHzのクロック信号DCLKを生成して、カウンタ1086、第1の乗算器1087、および第2の乗算器1088に動作クロックとして供給する。
【0058】
カウンタ1086は、トリガ信号trgを受けると8ビットの解像度に対応して0〜255までカウントし、各カウント値をアドレス信号S1086として、第1の乗算器1087、およびスイッチ回路1089〜1091に出力する。
【0059】
第1の乗算器1087は、カウンタ1086によるアドレス信号S1086を2乗して、γ(=2)補正データを生成して、信号S1087として第2の乗算器1088に出力する。
【0060】
第2の乗算器1088は、第1の乗算器1087によるγ補正データ信号S1087とレシーバ1084によるゲインデータとを乗算して、実際のアドレスに応じたゲイン値データを生成し、信号S1088としてRAM1081〜1083に出力する。
【0061】
なお、第1の乗算器1087および第2の乗算器1088は、周波数30MHz以下のクロック信号でリアルタイムに動作するものである。
また、図7は、トリガ信号trg、カウンタ1086のアドレス信号S1086、およびゲイン値データ信号S1088との関係を示すタイミングチャートを示している。
【0062】
スイッチ回路1089は、入力端子aがカウンタ1086のアドレス信号S1086の出力ラインに接続され、入力端子bがスキャンコンバータ103のよるデジタルR信号S103−Rの入力ラインに接続され、出力端子cがRAM1081のアドレス入力端子Tadrに接続されている。
そして、スイッチ回路1089は、レシーバ1084によるライトイネーブル信号R−weがアクティブの場合には出力端子cを入力端子aに接続して、カウンタ1086のアドレス信号S1086をRAM1081に入力させ、ライトイネーブル信号R−weが非アクティブの場合には出力端子cを入力端子bに接続して、スキャンコンバータ103のよるデジタルR信号S103−RをRAM1081に入力させる。
【0063】
スイッチ回路1090は、入力端子aがカウンタ1086のアドレス信号S1086の出力ラインに接続され、入力端子bがスキャンコンバータ103のよるデジタルG信号S103−Gの入力ラインに接続され、出力端子cがRAM1082のアドレス入力端子Tadrに接続されている。
そして、スイッチ回路1090は、レシーバ1084によるライトイネーブル信号G−weがアクティブの場合には出力端子cを入力端子aに接続して、カウンタ1086のアドレス信号S1086をRAM1082に入力させ、ライトイネーブル信号G−weが非アクティブの場合には出力端子cを入力端子bに接続して、スキャンコンバータ103のよるデジタルG信号S103−GをRAM1082に入力させる。
【0064】
スイッチ回路1091は、入力端子aがカウンタ1086のアドレス信号S1086の出力ラインに接続され、入力端子bがスキャンコンバータ103のよるデジタルB信号S103−Bの入力ラインに接続され、出力端子cがRAM1083のアドレス入力端子Tadrに接続されている。
そして、スイッチ回路1091は、レシーバ1084によるライトイネーブル信号B−weがアクティブの場合には出力端子cを入力端子aに接続して、カウンタ1086のアドレス信号S1086をRAM1083に入力させ、ライトイネーブル信号B−weが非アクティブの場合には出力端子cを入力端子bに接続して、スキャンコンバータ103のよるデジタルB信号S103−BをRAM1083に入力させる。
【0065】
次に、上記構成による動作を説明する。
【0066】
たとえばゲインデータ書き換え指令CMDが発せられると、マイクロコンピュータ107では、ゲインコントロール回路108に対して制御信号S107aがハイレベルで出力され、かつ指定されたR,G,B用のゲインデータがシリアルデータDT107aとして出力される。
【0067】
ゲインコントロール回路108においては、R,G,B用のゲインデータが順次、レシーバ1084に入力される。
レシーバ1084では、R,G,B用ライトイネーブル信号R−we、G−we、B−weが順次アクティブで生成され、RAM1081,1082,1083に供給される。
また、ゲインデータがラッチ2002にラッチされて、第2の乗算器1088にされ、また垂直帰線信号VBLK に同期してR,G,Bのそれぞれ対応したトリガ信号trgが生成されカウンタ1086に出力される。
【0068】
また、分周回路1085において、周波数40MHzのマスタクロックMCLKが1/4分周されて、周波数10MHzのクロック信号DCLKが生成され、カウンタ1086、第1の乗算器1087、および第2の乗算器1088に動作クロックとして供給される。
【0069】
カウンタ1086では、トリガ信号trgを受けると8ビットの解像度に対応して0〜255までのカウントが行われ、各カウント値がアドレス信号S1086として、第1の乗算器1087、およびスイッチ回路1089〜1091に出力される。
【0070】
第1の乗算器1087では、カウンタ1086によるアドレス信号S1086が2乗されて、γ(=2)補正データが生成され、信号S1087として第2の乗算器1088に出力される。
第2の乗算器1088においては、第1の乗算器1087によるγ補正データ信号S1087とレシーバ1084によるゲインデータとが乗算されて、実際のアドレスに応じて重み付けされたゲイン値データが生成され、信号S1088としてRAM1081〜1083に出力される。
【0071】
そして、ライトイネーブル信号R−weをアクティブで受けたスイッチ回路1089では、出力端子cが入力端子aとの接続状態に保持される。
これにより、ライトイネーブル信号R−weをアクティブで受けたRAM1081において、スイッチ回路1089を介してカウンタ1086によるアドレス信号S1086がアドレス入力端子Tadrに入力され、入力アドレスに応じたゲイン値データS1088がデータ入力端子Tdataに入力され、供給されるアドレスに応じたゲイン値データを書き込まれ、ガンマルックアップテーブルが新たに書き込まれ、あるいは書き換えられる。
【0072】
次に、ライトイネーブル信号G−weをアクティブで受けたスイッチ回路1090では、出力端子cが入力端子aとの接続状態に保持される。
これにより、ライトイネーブル信号G−weをアクティブで受けたRAM1082において、スイッチ回路1090を介してカウンタ1086によるアドレス信号S1086がアドレス入力端子Tadrに入力され、入力アドレスに応じたゲイン値データS1088がデータ入力端子Tdataに入力され、供給されるアドレスに応じたゲインデータを書き込まれ、ガンマルックアップテーブルが新たに書き込まれ、あるいは書き換えられる。
【0073】
次に、ライトイネーブル信号B−weをアクティブで受けたスイッチ回路1091では、出力端子cが入力端子aとの接続状態に保持される。
これにより、ライトイネーブル信号B−weをアクティブで受けたRAM1083において、スイッチ回路1091を介してカウンタ1086によるアドレス信号S1086がアドレス入力端子Tadrに入力され、入力アドレスに応じたゲイン値データS1088がデータ入力端子Tdataに入力され、供給されるアドレスに応じたゲインデータを書き込まれ、ガンマルックアップテーブルが新たに書き込まれ、あるいは書き換えられる。
【0074】
以上のようにして、RAM1081〜1083のγ補正用ルックアップテーブルデータが書き換えられる。
【0075】
このような状態で、通常の画像表示を行う場合、映像信号供給装置101からアナログ映像信号S101のカラーデコーダ102への供給が開始される。
カラーデコーダ102では、複合カラー信号である映像信号S101からR,G,Bの3原色信号が復調され、R,G,B信号S102として、スキャンコンバータ103に供給される。
【0076】
スキャンコンバータ103においては、カラーデコーダ102によるアナログR,G,B信号がそれぞれA/D変換され、変換後のデジタルR,G,B信号が所定のクロックでラインバッファに書き込まれる。
そして、スキャンコンバータ103では、書き込まれたデータが書き込み用クロックの周波数と異なる周波数のクロックに同期して読み出されて、プラズマディスプレイパネル106の縦横の画素数に合わせた映像信号であるデジタルR,G,B信号S103−R,S103−G,S103−Bが生成されてゲインコントロール回路108に供給される。
【0077】
ゲインコントロール回路108では、このときはライトイネーブル信号R−we,G−we,B−weはそれぞれ非アクティブでスイッチ回路1089〜1091に供給されていることから、スイッチ回路1089〜1091の各出力端子cは入力端子b側と接続状態に保持されている。
したがって、ゲインコントロール回路108のRAM1081では、レシーバ1084によるライトイネーブル信号R−weが非アクティブで入力され、スイッチ回路1089を介してスキャンコンバータ103によるデジタルR信号S103−Rがアドレス入力端子Tadrに入力され、そのアドレスに応じたデータが信号S108−Rとしてドライバ105に出される。すなわち、このときは、RAM1081は、記憶されたルックアップテーブルに基づいたγ補正およびゲインコントロールが行われる。
同様に、RAM1082では、レシーバ1084によるライトイネーブル信号G−weが非アクティブで入力され、スイッチ回路1090を介してスキャンコンバータ103によるデジタルG信号S103−Gがアドレス入力端子Tadrに入力され、そのアドレスに応じたデータが信号S108−Gとしてドライバ105に出される。
そして、RAM1083では、レシーバ1084によるライトイネーブル信号B−weが非アクティブで入力され、スイッチ回路1091を介してスキャンコンバータ103によるデジタルB信号S103−Bがアドレス入力端子Tadrに入力され、そのアドレスに応じたデータが信号S108−Bとしてドライバ105に出される。
【0078】
このようにしてゲインコントロール回路108から出力された信号S108−R,S108−G,S108−Bはドライバ105に供給され、これにより、プラズマディスプレイパネル106が駆動されて入力映像信号に応じたが表示される。
【0079】
以上説明したように、本第2の実施形態によれば、マスタクロックMCLKを分周したクロックDCLKでカウンタ1086、第1および第2の乗算器1087,1088を動作させ、マイクロコンピュータ107aによるシリアルゲインデータをラッチし、かつ垂直帰線信号VBLK のたとえば立ち上がりでトリガ信号を出力して、カウンタ1086でカウント動作させてアドレス信号S1086を生成し、このアドレス信号S1086を第1の乗算器1087で2乗させてγ補正データを生成し、第2の乗算器1088でこのγ補正データS1087とレシーバ1084にラッチしたゲインデータとを乗算させて重み付けした実際のゲイン値データS1088を生成し、R,G,Bのγ補正用ルックアップテーブルを40MHzのマスタクロックMCLKに同期してゲイン値データS1088で書き込替え可能で、また読み出しが可能なRAM1081〜1083を有するゲインコントロール回路108を設けたので、乗算器を用いても低速なものでよく、上述した第1の実施形態と同様に、コストの増加、消費電力の増加を招くことなく、高速なクロックでも誤動作が発生することがない表示装置を実現できる利点がある。
また、第1の実施形態のように、γ補正データで重み付けしたゲインデータをマイクロコンピュータですべて生成する場合にくらべて、本第2の実施形態では、垂直帰線期間内に全てのデータを書き換えることができる。
その結果、ゲインコントロールする際の応答が速く、実用的なゲインコントロール回路を実現できる利点がある。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、コストの増加、消費電力の増加を招くことなく、高速なクロックでも誤動作の発生を防止することができる。
また、ゲインコントロールする際の応答が速く、実用的なゲインコントロール回路を実現できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプラズマディスプレイパネルを用いた表示装置の第1の実施形態を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態に係るゲインコントロール回路の構成例を示す回路図である。
【図3】RAMに記憶されるデータ例を示す図である。
【図4】本発明に係るプラズマディスプレイパネルを用いた表示装置の第2の実施形態を示すブロック図である。
【図5】第2の実施形態に係るゲインコントロール回路の構成例を示す回路図である。
【図6】第2の実施形態に係るゲインコントロール回路のレシーバの要部構成を示す回路図である。
【図7】本第2の実施形態に係るトリガ信号trg、カウンタのアドレス信号S1086、およびゲイン値データ信号S1088との関係を示すタイミングチャートである。
【図8】従来のゲインコントロール回路の構成例を示す回路図である。
【符号の説明】
100…表示装置、101…映像信号供給装置、102…カラーデコーダ、103…スキャンコンバータ、104…ゲインコントロール回路、105…ドライバ、106…プラズマディスプレイパネル(PDP)、107…マイクロコンピュータ(マイコン)、1041,1042,1043…RAM、1044…レシーバ、1045〜1047…スイッチ回路、1081,1082,1083…RAM、1084…レシーバ、1085…1/4分周回路、1086…カウンタ、1087…第1の乗算器、1088…第2の乗算器、1089〜1091…スイッチ回路。
Claims (10)
- アドレスに応じて補正データで重み付けされたゲインデータを記憶し、ライトイネーブル信号をアクティブで受けているときは、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータに基づいて上記記憶すべきゲインデータを書き込み、ライトイネーブル信号を非アクティブで受けているときは、記憶されているゲインデータのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータを出力する記憶手段と、
上記重み付けされていないゲインデータを受けると、ライトイネーブル信号をアクティブで上記記憶手段に出力し、受けた所定のタイミングでトリガ信号を出力する受信手段と、
トリガ信号を受けて、上記アドレスデータを生成するアドレス生成手段と、
上記アドレス生成手段によるアドレスデータにより重み付け用補正データを生成する補正データ生成手段と、
上記補正データ生成手段で生成された補正データで、上記受信手段で受信されたゲインデータを重み付けして上記記憶手段に供給するゲインデータ生成手段と、
上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成されたアドレスデータを当該記憶手段に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、所定のデジタル映像信号を上記アドレス信号として上記記憶手段に供給する供給手段と、を有し、
上記記憶手段は、所定周波数のマスタクロック信号に同期して、上記ゲインデータの書き込みおよび読み出しを行い、
上記マスタクロックを分周し、上記アドレス生成手段、補正データ生成手段、およびゲインデータ生成手段のうち、少なくともゲインデータ生成手段に動作クロックとして供給する分周回路を有する
ゲインコントロール回路。 - 上記受信手段は、映像信号の垂直帰線信号に同期して上記トリガ信号を出力する
請求項1記載のゲインコントロール回路。 - 上記補正データ生成手段は、上記アドレス生成手段で生成されたアドレスデータのべき乗を求める第1の乗算器を含み、
上記ゲインデータ生成手段は、上記補正データ生成手段で生成された補正データとゲインデータを乗算する第2の乗算器を含み、
上記分周回路による動作クロックは少なくとも上記第1および第2の乗算器に供給される
請求項1記載のゲインコントロール回路。 - 上記補正データ生成手段は、上記アドレス生成手段で生成されたアドレスデータのべき乗を求める第1の乗算器を含み、
上記ゲインデータ生成手段は、上記補正データ生成手段で生成された補正データとゲインデータを乗算する第2の乗算器を含み、
上記分周回路による動作クロックは少なくとも上記第1および第2の乗算器に供給される
請求項2記載のゲインコントロール回路。 - 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられ3つの記憶回路を含み、
上記供給手段は、上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、
上記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み、
上記供給手段は、これら3原色信号R(赤),G(緑),B(青)をそれぞれに対応した記憶回路に供給する
請求項1から4のいずれか一に記載のゲインコントロール回路。 - 入力映像信号に応じた画像を、所定の表示部に表示する表示装置であって、
アドレスに応じて補正データで重み付けされたゲインデータを記憶し、ライトイネーブル信号をアクティブで受けているときは、供給されるアドレスデータおよび補正データで重み付けされたゲインデータに基づいて上記記憶すべきゲインデータを書き込み、ライトイネーブル信号を非アクティブで受けているときは、記憶されているゲインデータのうち入力されるアドレス信号に応じたゲインデータを上記表示部に出力する記憶手段と、
上ゲインデータ書き込み指令を受けると、上記補正データで重み付けされていないゲインデータを生成する制御手段と、
上記制御手段による重み付けされていないゲインデータを受けると、ライトイネーブル信号をアクティブで上記記憶手段に出力し、受けた所定のタイミングでトリガ信号を出力する受信手段と、
トリガ信号を受けて、上記アドレスデータを生成するアドレス生成手段と、
上記アドレス生成手段によるアドレスデータにより重み付け用補正データを生成する補正データ生成手段と、
上記補正データ生成手段で生成された補正データで、上記受信手段で受信されたゲインデータを重み付けして上記記憶手段に供給するゲインデータ生成手段と、
上記ライトイネーブル信号がアクティブのときは、アドレス生成手段で生成されたアドレスデータを当該記憶手段に供給し、上記ライトイネーブル信号が非アクティブのときは、所定のデジタル映像信号を上記アドレス信号として上記記憶手段に供給する供給手段と、を有し、
上記記憶手段は、所定周波数のマスタクロック信号に同期して、上記ゲインデータの書き込みおよび読み出しを行い、
上記マスタクロックを分周し、上記アドレス生成手段、補正データ生成手段、およびゲイン値データ生成手段のうち、少なくともゲインデータ生成手段に動作クロックとして供給する分周回路を有する
表示装置。 - 上記受信手段は、映像信号の垂直帰線信号に同期して上記トリガ信号を出力する
請求項6記載の表示装置。 - 上記補正データ生成手段は、上記アドレス生成手段で生成されたアドレスデータのべき乗を求める第1の乗算器を含み、
上記ゲインデータ生成手段は、上記補正データ生成手段で生成された補正データとゲインデータを乗算する第2の乗算器を含み、
上記分周回路による動作クロックは少なくとも上記第1および第2の乗算器に供給される
請求項6記載の表示装置。 - 上記補正データ生成手段は、上記アドレス生成手段で生成されたアドレスデータのべき乗を求める第1の乗算器を含み、
上記ゲインデータ生成手段は、上記補正データ生成手段で生成された補正データとゲインデータを乗算する第2の乗算器を含み、
上記分周回路による動作クロックは少なくとも上記第1および第2の乗算器に供給される
請求項7記載の表示装置。 - 上記記憶手段は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応して設けられ3つの記憶回路を含み、
上記供給手段は、上記アドレスデータを、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)それぞれに対応した記憶回路に供給し、
上記デジタル映像信号は、3原色信号R(赤),G(緑),B(青)を含み、
上記供給手段は、これら3原色信号R(赤),G(緑),B(青)をそれぞれに対応した記憶回路に供給する
請求項6から9のいずれか一に記載の表示装置。
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