JP4755895B2 - ラベル貼付システム - Google Patents

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Description

本発明は、被着体にラベルを貼付するラベル貼付システムに関し、特に複数台のラベル貼付機を備えたラベル貼付システムに関する。
被着体をコンベアなどの搬送装置により搬送して、コンベアの側方に設けたラベル貼付機により被着体にラベルを貼付することが盛んに行われている。
また近年、複数台のラベル貼付機をコンベアの側方に設けて、ラベル貼付機を交互に動作させて、1枚のラベルを被着体にラベルを貼付することや、あるいは一つの被着体に対し複数の種類のラベルを貼付することが行われるようになってきた。
複数台のラベル貼付機をコンベアの側方に配置して、コンベアによって搬送されてくる被着体にラベルを貼付する場合には、各ラベル貼付機は独立して制御されているので1台のラベル貼付機がラベルエンドなどのエラーが発生すると、エラーが発生したラベル貼付機は停止して、他のラベル貼付機は稼動するので、稼動しているラベル貼付機を操作者が停止させる操作をしなければならいので、停止操作の作業が発生するという問題がある。
また、ラベルの貼付動作を開始する場合にも、ラベル貼付機が設けられた台数分だけ操作しなければならず操作が煩雑で動作開始の操作に時間を費やすことになる。
また、異なった種類のラベルを各ラベル貼付機が被着体に貼付する場合には、何れかの1台のラベル貼付機がエラーを発生して停止すると、配置されたラベル貼付機とラベル貼付機との間にある搬送中の被着体に1枚しかラベルが貼付されないので、1枚しか貼られていない被着体に他のラベルを手操作で貼付しなければならないので、その後の処理が複雑になる問題がある。
特開2002−160713号公報
本発明の課題は、複数台のラベル貼付機のうち何れか1台のラベル貼付機の動作が停止した時、他のラベル貼付機の操作をすることなく操作性を向上させるラベル貼付システムを提供することにある。
また本発明は、エラー内容に応じて被着体にラベルを貼付するか否かを判断することができるラベル貼付システムを提供することにある。
本発明は、ラベル貼付機の操作部に着目したので、請求項1記載の発明の要旨は、被着体を搬送する搬送手段と、この搬送手段に沿って設けられ前記被着体にラベルを貼付する上流側ラベル貼付機と下流側ラベル貼付機とを、備えたラベル貼付システムにおいて、
何れか一方の貼付機に操作部と表示部とを有した操作表示手段を設け、各ラベル貼付機は、互いのラベル貼付機の動作信号または動作停止信号を入力するインタフェースと、備え、前記操作表示手段は、前記上流側ラベル貼付機または前記下流側ラベル貼付機の動作停止信号のレベルを判断する判断手段を備え、前記動作停止信号のレベルの前記判断手段の結果、何れか一方の貼付機が直ちにラベル貼付機が停止することがないエラーレベルと判断したときに、前記上流側ラベル貼付機と前記下流側ラベル貼付機との間にある被着体に前記下流側ラベル貼付機によりラベルを貼付後に、全てのラベル貼付機の動作を停止させるように動作停止信号を供給するようにしたこと特徴とするラベル貼付システムにある


本発明のラベル貼付システムは一箇所でラベル貼付機を操作することができるので複数台のラベル貼付機のうち何れか1台のラベル貼付機の動作が停止した時、他の設置されたラベル貼付機に出向いて手操作することがないので操作性を向上させることができる。
また、ラベル貼付機のエラーレベルが軽度の場合には、ラベル貼付機同士の間にある被着体にラベルを貼付することができ、被着体に手操作でラベルを貼付する必要がなくラベル貼付処理を向上させることができる。
本発明の実施の形態を図1ないし図6に基づいて説明する。
図1は本発明のラベル貼付システムの全体の一例を示した概略構成図であり、図2は、ラベル貼付機の一例を示した概略構成図であり、図3はラベル貼付機Aに設けた操作部の一例を示した概略正面図であり、図4はラベル貼付機Aのラベル貼付制御部一例を示したブロック図であり、図5はラベル貼付機Bのラベル貼付制御部の一例を示したブロック図であり、図6は動作を示すフロー図である。
ラベル貼付システム1は主として、ラベル貼付機(下流側ラベル貼付機)A、ラベル貼付機(上流側ラベル貼付機)B、搬送手段2、とを備えている。
搬送手段2は、被着体Pを矢印F方向(図1参照)に搬送するコンベア3から構成されている。
次に、ラベル貼付機の構成を説明する。
尚、ラベル貼付機Aとラベル貼付機Bとの機構構成がほぼ同じであるので、ラベル貼付機Aで説明し、ラベル貼付機Bの機構構成の説明は省略する。
ラベル貼付機Aは主として、操作表示手段4、供給部5、印字部6、ラベル剥離部7、貼付移送部8、巻取部9、後述するラベル貼付制御部10とから構成されている。
供給部5は、帯状台紙71に所定の間隔で複数仮着されたラベルLをロール状にしたラベル連続体70を回転可能に保持する供給軸11を設け、案内ローラ24を介して後述する印字部6に繰出し可能にしてある。
尚、帯状台紙71のシリコーンなどの剥離剤をと塗布した面に粘着剤を塗布された面を有したラベルLが仮着している。
印字部6は、プラテンローラ12とサーマルヘッド13とが設けられるとともに、サーマルヘッド13はプラテンローラ12に対し接離自在に設けられている。また、プラテンローラ12は、タイミングベルト(図示せず)を介してステッピングモータ43に接続され、ステッピングモータ43の駆動により、プラテンローラ12が回転自在に駆動するようにしてある。
また、ラベル連続体70は、プラテンローラ12とサーマルヘッド13とにより挟持され、ラベル貼付制御部10からの印字指令によりプラテンローラ12が駆動するとともに、サーマルヘッド13が選択的に発熱体(図示せず)を発熱させることにより、ラベルLの感熱発色層を発色させて所定の情報を印字することができる。
尚、この実施の形態では、ラベルLに感熱発色層を設けて印字する感熱発色方式で説明するが、インクリボン(図示せず)のインクを転写して印字する熱転写方式であってもよい。
ラベル剥離部7は、印字部6のラベル連続体70の移送方向の下流側に設けられ、先端が鋭角に形成された剥離板14を有し、移送されるラベル連続体70の帯状台紙71を剥離板14の先端で折り返し、剛性のある印字されたラベルLを帯状台紙70から剥離されるようにしてある。
貼付移送部8は、駆動ローラ15と従動ローラ16との間に掛け渡された複数の無端状の丸ベル17・・・17が設けられた移送機構18と、ラベル検出センサ19と、貼付ローラ20と、剥離されるラベルLを引き出す一対の引出ローラ35が設けられている。
尚、一対の引出ローラ35の一方のローラには図示しないが駆動源が設けられている。
移送機構18の駆動ローラ15は、タイミングベルト(図示せず)を介してDCモータ50に接続され、このDCモータ50の駆動により、駆動ローラ15が回転駆動するようにしてある。駆動ローラ15が駆動することにより、従動ローラ16が回転し、この回転に同期して丸ベルト17・・・17が駆動される。
丸ベルト17・・・17が駆動することにより、剥離板14で剥離された印字されたラベルLが丸ベルト17・・・17上に載置され貼付ローラ20方向に移送される。
尚、丸ベルト17・・・17の表面にはシリコーンなどにより剥離処理され、容易に印字されたラベルLを剥離することができる。また、移送機構18は、剥離されるラベルLを載置し、かつ移送可能な位置に配置される。
ラベル検出センサ19は、移送機構18の端部の近傍に設けられ、移送されるラベルLを検出可能な位置に配置される。また、ラベル検出センサ19は、ラベルLの有無を検出することができるようにしてある。
貼付ローラ20は、スポンジ又はゴム材質などの弾性体から構成され、図示しないアームにより回動可能に設けられている。
巻取部9は、剥離板14で印字されたラベルLが剥離された帯状台紙71を案内ローラ21によって案内され巻き取る回転可能な巻取軸22を有している。巻取軸22には、図示しない無端状の丸ベルトを介してDCモータ46に接続され、このDCモータ46の駆動により、巻取軸22が回転駆動するようにしてある。
また、供給部5と印字部6との間のラベル連続体70の移送路の下方にピッチ検出センサ23が配置されている。
ピッチ検出センサ23は、所定の光を出射する図示せぬ発光部と発光部から出射された光を帯状台紙71からの反射光を受光し、受光した光の強度(単位時間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する図示せぬ受光部とからなり、帯状台紙71の裏面側に発光部と受光部を配し、帯状台紙71の裏面に印刷等によって形成された図示せぬピッチマーク(黒色の矩形のマーク)を、受光部の受光量に基づいて検出するようにしている。
ピッチ検出センサ23は、ピッチマークの検出結果に基づいて、ラベルLの印字基準位置や剥離基準位置などのデータとしてラベル貼付制御部10に信号を供給するようにしてある。
上記構成により、後述するラベル貼付制御部10から印字データと印字信号が供給されると、印字部6で印字データに基づいてラベルLに所定の情報が印字され、印字されたラベルLは、剥離板14で剥離されて移送機構18により移送される。
ラベル検出センサ19は、移送される印字されたラベルLを検出すると移送機構18を停止させて待機する。そして、後述する所定のタイミングで移送機構18が駆動して繰り出し印字されたラベルLが貼付ローラ20に押圧されて被着体Pに貼着される。
ラベル貼付機Aにはインタフェース25が、またラベル貼付機Bには、インタフェース26と、が設けられ、各インタフェース25,26は、互いのラベル貼付機A,Bの動作状況などの情報信号を入力及び出力することができるように通信ケーブル27が設けられている。
また、ラベル貼付機Aには、操作表示手段としての操作表示部4が設けられている。
尚、この実施の形態ではインタフェース25,26同士を通信ケーブル27で説明するが、無線や光通信などで情報信号の交信することもできる。
コンベア3の側方には、被着体センサ28が設けられ、コンベア3で搬送される被着体Pの先端を検出し、この検出信号をラベル貼付機Aに供給するようにしてある。また、ラベル貼付機Bも同様に被着体検出センサ29がコンベア3の側方に設けられ、被着体Pの先端を検出し、この検出信号をラベル貼付機Bに供給するようにしてある。
次に、ラベル貼付機Aに設けられた操作表示部4について説明する。
操作表示部4は主に、液晶表示部30と、ラベル貼付機Aの操作パネル31と、ラベル貼付機Bの操作パネル33と、を有してある。
液晶表示部30は、印字情報や動作情報あるいはエラーなどの動作停止情報などが文字で表示されるようにしてある。
ラベル貼付機Aの操作パネル31には、ラベル貼付機Aが稼動状態であることを表示する動作ランプ32aと、各種のエラーなどでラベル貼付機Aの動作が停止ししたことを表示するエラー表示ランプ32bと、ラベル貼り付けの動作開始キー32c、フィードキー32d、設定/登録キー32e、矢印キー32f、32gを設けてある。
また、ラベル貼付機Bの操作パネル33にも同様に、ラベル貼付機Bが稼動状態であることを表示する動作ランプ34aと、各種のエラーなどでラベル貼付機Bの動作が停止ししたことを表示するエラー表示ランプ34bと、ラベル貼り付けの動作開始キー34c、フィードキー34d、設定/登録キー34e、矢印キー34f、34gを設けてある。
このように、二台のラベル貼付機のうち一台のラベル貼付機Aのみに操作表示部4を設けることにより、他のラベル貼付機の動作およびエラー情報の確認、あるいは稼動信号などの情報発信をすることができ集中管理することができる。
次に、ラベル貼付機Aのラベル貼付制御部10と、ラベル貼付機Bのラベル貼付制御部60と、について図4、5に基づいて説明する。
図4は、ラベル貼付機Aのラベル貼付制御部10の構成例を示すブロック図である。
同図に示すように、ラベル貼付制御部10は、プリンタ制御プログラム、印字データ、印字フォーマット、各種固定データ、制御テーブルデータ、IO定数、モータ制御プログラム等を記憶するROM(read only memory)41と、ROM41に記憶されている各種制御プログラムに従って動作し、各部を制御するCPU(central processing unit)40と、CPU40が動作するうえで必要となる各種データを記憶するワークエリア、印字データが展開される印字展開エリアなどを有するRAM(random access memory)42と、プラテンローラ12を回転させることにより、ラベル連続体70を移送方向あるいは逆方向に搬送駆動するステッピングモータ43と、ステッピングモータ43を制御するプラテン制御回路44と、CPU40の制御下、RAM42の印字展開エリアに展開された印字すべき文字、記号、およびバーコードなどの印字データに対応する制御信号を生成し、生成した制御信号をサーマルヘッド13に供給して印字動作を行わせるヘッド制御回路45と、CPU40の制御下、巻取軸22を回転させることにより、帯状台紙71を巻取軸22に巻き取るように駆動するDCモータ46と、このDCモータ46を制御する巻取制御回路47と、CPU40の制御下、ピッチ検出センサ23の図示せぬ発光部を制御し、光を出射させるとともに、図示せぬ受光部から出力される電気信号を受け取り、ディジタルのデータに変換して印字基準位置データなど、としてCPU40に供給するピッチ検出制御回路48と、CPU40の制御下、ラベル検出センサ19の発光部を制御し、光を出射させるとともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、ラベルLの有無を検出し、検出信号をCPU40に供給するラベル検出制御回路49と、CPU40の制御下、移送機構18の駆動ローラ15を駆動させるDCモータ50と、このDCモータ50を制御する移送制御回路51と、
ラベル貼付機Bから動作情報あるいはエラーなどの動作停止情報の信号を受けとる外部インタフェース(外部IF)25と、CPU40の制御下、操作表示部4の各操作パネル31,33の各操作キーからの操作信号をCPU40に供給し、この操作に基づいて液晶表示部30に表示する内部インタフェース(内部IF)53と、エラーなど動作停止信号のエラーレベルを判断する判断回路54と、から構成されている。
尚、ラベル貼付機Bの動作情報あるいは動作停止情報を操作表示部4の液晶表示部30などに表示させることができ、また操作パネル33の操作によりラベル貼付機Bに動作信号を供給することができる。
図5は、ラベル貼付機Bのラベル貼付制御部60の構成例を示すブロック図である。
尚、同一の構成の部分には同一の符号を付し、説明を省略する。
同図に示すように、ラベル貼付制御部60は、CPU40、ROM41と、RAM42と、ステッピングモータ43を制御するプラテン制御回路44と、印字データに対応する制御信号を生成し、生成した制御信号をサーマルヘッド13に供給して印字動作を行わせるヘッド制御回路45と、DCモータ46を制御する巻取制御回路47と、ピッチ検出センサ23からの電気信号を受け取り、CPU40に供給するピッチ検出制御回路48と、
DCモータ50を制御する移送制御回路51と、ラベル検出センサ19からの電気信号を受け取り、検出信号をCPU40に供給するラベル検出制御回路49と、ラベル貼付機Bの動作情報やエラーなどの動作停止情報の信号をラベル貼付機Aに供給し、ラベル貼付機Aからラベル貼付機Bの動作開始信号などを入力する外部インタフェース(外部IF)26と、とから構成されている。
このように構成されたラベル貼付システム1は、コンベア3によって搬送されてくる被着体Pを被着体検出センサ29が検出すると、ラベル貼付機BがラベルL1に印字して、移送機構18により印字されたラベルL1が移送される。
移送されるラベルL1をラベル検出センサ19が検出すると移送機構18が停止して、所定のタイミングで移送機構18が駆動して印字されたラベルL1を繰り出し被着体Pに貼付する。
ラベルL1を貼付された被着体Pは、コンベア3により下流に搬送され、被着体検出センサ28が被着体Pを検出すると、ラベル貼付機AがラベルL2に印字して、移送機構18により印字されたラベルL2が移送される。
移送されるラベルL2をラベル検出センサ19が検出すると移送機構18が停止して、所定のタイミングで移送機構18が駆動して印字されたラベルL2を繰り出し被着体Pに貼付する。
尚、操作表示部4は、ラベル貼付機Aとラベル貼付機Bの両方が駆動しているときには、駆動ランプ32a、34aが点灯している。
尚、ラベルL1とラベルL2とは、印字内容が異なるラベルL1、L2を被着体Pに貼付することができる。
動作停止信号としてのエラー情報は、エラーレベルに対応して重度エラーか軽度エラーかを判断することができる。
重度エラーは、直にラベル貼付機A,Bを停止しなければならないエラー情報であり、軽度エラーは、直にラベル貼付機A,Bを停止することがないエラー情報とすることができる。
重度エラーとしては、ラベルが移送中に詰まるラベル詰りエラーやサーマルヘッドがプラテンローラから離間したヘッドオープンエラーなどでとすることができる。また、軽度エラーとしては、ラベル残量が少ないラベルニアエンドエラーやリボンニアエンドエラーなどとすることができる。
次に、図6のフローチャートに基づいてラベル貼付システムにつて説明する。
ステップS1では、ラベル貼付機Aおよびラベル貼付機Bのエラーなどの動作停止信号が入力されたか否かを判断する。
動作停止信号が入力されたと判断した場合には、ステップS2に進む。また、動作停止信号が入力されていないと判断された場合、ステップS1の処理が繰り返し実行される。
ステップS2では、動作停止信号としてのエラー情報の重みを判断する。エラー情報が重度と判断された場合には、ステップS6に進み、ラベル貼付機A,B両方とも強制的に動作を停止して操作表示部4のエラー表示ランプ34b、34bの両方を点灯して、動作表示ランプを消灯にする。また、エラー情報が軽度と判断された場合には、ステップS3に進む。
ステップS3において、ラベル貼付機AまたはBの何れかのラベル貼付機が軽度エラーレベルを発生したか否かを判断する。ラベル貼付機Aに軽度エラーが発生した場合には、ステップS5に進む。また、ラベル貼付機Bに軽度エラーが発生した場合には、ステップS4に進む。
ステップS5では、ラベル貼付機AとBとの間に被着体Pがあるか否かを判断する。被着体P有りと判断した場合には、ステップS4に進み、被着体Pがなしと判断した場合には、ステップS6に進み、ラベル貼付機A,B両方とも強制的に動作を停止する。
ステップS4では、ステップS3またはステップS5からラベル貼付機AとBとの間の被着体Pの数により、ラベル貼付機Aがラベル貼付するようにしてある。
ラベル貼付機AとBとの間にある被着体Pにラベルを貼付した後に、ステップS6に進み、ラベル貼付機A,B両方とも強制的に動作を停止するようにしてある。
尚、ラベル貼付機AおよびB間の被着体Pの有無は、ラベル貼付機A、Bの被着体に貼付するラベルの貼付枚数により決定され、同じ枚数を貼付している場合には、A,B間に被着体Pはないと判断し、ラベル貼付枚数に差がある場合にはその差の分A,B間に被着体Pがあると判断する。
このように、複数のラベル貼付機の表示部および操作部としての操作表示部4を何れかのラベル貼付機に設けたので、操作性が向上する。また、ラベル貼付機のエラーの情報に基づいて、エラー情報が重いか軽いかを判断して、軽いエラーの場合には、ラベル貼付機AB間にある被着体にラベルを貼付することができ、エラー後の被着体の処理が向上する。
この実施の形態のラベル貼付システムは、2台のラベル貼付機で説明したが、3台以上のラベル貼付機を組み合わせすることもできる。
また、ラベル印字内容が異なる場合にとして、ラベルL1、ラベルL2として説明したが、ラベルの種類が異なる場合でもよい。
この実施の形態では、各構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施するうえで好適な数、位置、形状等にすることができる。本発明が上記各実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。
本発明のラベル貼付システムの全体の一例を示した概略構成図である。 同上、ラベル貼付機の一例を示した概略構成図である。 同上、ラベル貼付機Aに設けた操作表示部の一例を示した概略正面図である。 同上、ラベル貼付機Aのラベル貼付制御部一例を示したブロック図である。 同上、ラベル貼付機Bのラベル貼付制御部の一例を示したブロック図である。 同上、動作を示すフロー図である。
符号の説明
1 ラベル貼付システム
2 搬送手段
3 コンベア
4 操作表示部(操作表示手段)
10 ラベル貼付制御部(ラベル貼付機A)
25 インタフェース(ラベル貼付機A)
26 インタフェース(ラベル貼付機B)
27 通信ケーブル
30 液晶表示部
31 操作パネル(ラベル貼付機A)
33 操作パネル(ラベル貼付機B)
54 判断回路(判断手段)
60 ラベル貼付制御回路(ラベル貼付機B)
A ラベル貼付機(上流側ラベル貼付機)
B ラベル貼付機(下流側ラベル貼付機)

Claims (1)

  1. 被着体を搬送する搬送手段と、
    この搬送手段に沿って設けられ前記被着体にラベルを貼付する上流側ラベル貼付機と下流側ラベル貼付機とを、備えたラベル貼付システムにおいて、
    何れか一方の貼付機に操作部と表示部とを有した操作表示手段を設け、
    各ラベル貼付機は、互いのラベル貼付機の動作信号または動作停止信号を入力するインタフェースと、備え、
    前記操作表示手段は、
    前記上流側ラベル貼付機または前記下流側ラベル貼付機の動作停止信号のレベルを判断する判断手段を備え、
    前記動作停止信号のレベルの前記判断手段の結果、
    何れか一方の貼付機が直ちにラベル貼付機が停止することがないエラーレベルと判断したときに、前記上流側ラベル貼付機と前記下流側ラベル貼付機との間にある被着体に前記下流側ラベル貼付機によりラベルを貼付後に、全てのラベル貼付機の動作を停止させるように動作停止信号を供給するようにしたこと特徴とするラベル貼付システム。
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