JP2001287719A - 印刷装置および印刷方法 - Google Patents

印刷装置および印刷方法

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JP2001287719A
JP2001287719A JP2000105918A JP2000105918A JP2001287719A JP 2001287719 A JP2001287719 A JP 2001287719A JP 2000105918 A JP2000105918 A JP 2000105918A JP 2000105918 A JP2000105918 A JP 2000105918A JP 2001287719 A JP2001287719 A JP 2001287719A
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Japan
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counting
label
count value
detection signal
unit
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JP2000105918A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Kawamura
秀彦 川村
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Sato Corp
Original Assignee
Sato Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個々のラベルプリンタ毎にギアのバックラッ
シュを測定し、設定できるようにする。 【解決手段】 制御部10の制御下、ステッピングモー
タ7が1ステップずつ回転し、ギア8b,8aを介して
連結されたプラテンローラ6が回転し、ラベル連続体3
を構成する台紙2と台紙2に貼付されたラベル1がフォ
ワードフィードされる。位置検出センサ9がラベル1間
のギャップを検出すると、台紙2及びラベル1を1ステ
ップずつフォワードフィードするとともにカウントを行
い、ギャップを検出しなくなった時点でフィードを停止
し、カウント値を記憶する。次に、台紙2及びラベル1
をバックフィードするとともにカウントを開始し、ギャ
ップを検出しなくなった時点でフィードを停止し、カウ
ント値を記憶する。そして、記憶した2つのカウント値
の差からバックラッシュを算出し、設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷装置および印
刷方法に関し、特に、ラベルをフォワードフィードおよ
びバックフィードすることにより、ラベルの所定の位置
を印刷ヘッドに位置付け、印刷を行う印刷装置および印
刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷装置としてのラベルプリンタ
においては、台紙の一方の面に剥離可能に貼り付けられ
たラベルとラベルの間のギャップ、又は台紙の他方の面
に印刷された位置検出用マークを位置検出センサを用い
て検出することにより、ラベルの位置を認識し、ラベル
の長さ、ギャップの長さ、及び位置検出センサと印刷ヘ
ッドの間の距離等に基づいて、印刷ヘッドがラベル上の
任意の位置に相対的に移動するように台紙及びラベルを
搬送し、印刷を行うようにしていた。
【0003】例えば、ギア駆動のプリンタにおいては、
台紙及びラベルを搬送するプラテンローラがギアによっ
てステッピングモータに連結されているため、台紙及び
ラベルをフォワードフィードしてからバックフィードし
た場合と、台紙及びラベルをバックフィードしてからフ
ォワードフィードした場合には、ギア同士の噛み合わせ
部分の遊びにより、ギアのバックラッシュが発生する。
即ち、ギア同士が噛み合わずに空回りすることがある。
【0004】このバックラッシュの値は、部品の誤差や
組立誤差等により、個々のラベルプリンタ毎に異なって
いる。しかしながら、ラベルプリンタを大量生産する場
合には、個々のラベルプリンタ毎に予めギアのバックラ
ッシュを測定して個々に設定し、設定されたバックラッ
シュの値に基づいて補正させるようにすることは、生産
効率から考えて不可能に近い。このため、平均的なバッ
クラッシュの値を設定するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、個々のラ
ベルプリンタには、平均的なバックラッシュの値が設定
されており、この値に基づいて台紙及びラベルの搬送制
御を補正するため、台紙及びラベルをフォワードフィー
ド及びバックフィードすることにより、ラベル上の所定
の印刷位置を印刷ヘッドに位置付けるときに、誤差が生
じてしまう場合がある課題があった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、フォワードフィードからバックフィードに
切り替えたときのバックラッシュの値と、バックフィー
ドからフォワードフィードに切り替えたときのバックラ
ッシュの値を、個々のラベルプリンタ毎に測定し、自動
設定するようにして、印刷ヘッドにラベル上の所望の位
置を正確に位置付けることができるようにするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の印刷装
置は、台紙上に剥離可能に貼付されたラベルに印刷を行
う印刷装置であって、台紙とラベルを第1の方向、およ
び第1の方向とは逆の第2の方向に搬送する搬送手段
と、搬送手段を駆動する駆動手段と、駆動手段を制御
し、1ステップずつ駆動させる駆動制御手段と、駆動手
段の駆動力を搬送手段に伝達する伝達手段と、ラベル
と、ラベルに挟まれた台紙のみの部分であるギャップと
を検出し、ラベルを検出したとき、ラベルを検出したこ
とを示す第1の検出信号を出力し、ギャップを検出した
とき、ギャップを検出したことを示す第2の検出信号を
出力する検出手段と、駆動制御手段により駆動手段が1
ステップずつ駆動され、搬送手段により、台紙およびラ
ベルが第1の方向に搬送されるとき、検出手段からの出
力信号に基づいて所定のタイミングでステップ数をカウ
ントする第1のカウント手段と、搬送手段により、台紙
およびラベルが第2の方向に搬送されるように、駆動制
御手段により駆動手段が1ステップずつ駆動されると
き、検出手段からの出力信号に基づいて所定のタイミン
グでステップ数をカウントする第2のカウント手段と、
第1のカウント手段によってカウントされた第1のカウ
ント値と、第2のカウント手段によってカウントされた
第2のカウント値とを記憶する記憶手段と、記憶手段に
記憶された第1のカウント値と第2のカウント値に基づ
いて、駆動手段の駆動力が搬送手段に伝達されないバッ
クラッシュの値を演算する演算手段とを備えることを特
徴とする。また、搬送手段により、台紙とラベルとが第
1の方向に1ステップ分ずつ搬送され、検出手段によっ
て出力される信号が第1の検出信号から第2の検出信号
に変化した時点で、第1のカウント手段によるステップ
数のカウントが開始され、検出手段によって出力される
信号が第2の検出信号から第1の検出信号に変化した時
点で、搬送手段による台紙とラベルの搬送が停止される
とともに第1のカウント手段によるステップ数のカウン
トが停止され、第1のカウント手段によってカウントさ
れた第1のカウント値が記憶手段によって記憶され、次
に、搬送手段により、台紙とラベルとが第2の方向に1
ステップ分ずつ搬送されると同時に、第2のカウント手
段によるステップ数のカウントが開始され、検出手段に
よって出力される信号が第2の検出信号から第1の検出
信号に変化した時点で、第2のカウント手段によるステ
ップ数のカウントが停止され、第2のカウント手段によ
ってカウントされた第2のカウント値が記憶手段によっ
て記憶され、演算手段により、記憶手段に記憶された第
1のカウント値と第2のカウント値に基づいて、バック
ラッシュの値が演算されるように制御する制御手段をさ
らに設けるようにすることができる。請求項3に記載の
印刷方法は、台紙と台紙上に剥離可能に貼付されたラベ
ルを第1の方向、および第1の方向とは逆の第2の方向
に搬送する搬送手段と、搬送手段を駆動する駆動手段
と、駆動手段を制御し、1ステップずつ駆動させる駆動
制御手段と、駆動手段の駆動力を搬送手段に伝達する伝
達手段と、ラベルと、ラベルに挟まれた台紙のみの部分
であるギャップとを検出し、ラベルを検出したとき、ラ
ベルを検出したことを示す第1の検出信号を出力し、ギ
ャップを検出したとき、ギャップを検出したことを示す
第2の検出信号を出力する検出手段と、駆動制御手段に
より駆動手段が1ステップずつ駆動され、搬送手段によ
り、台紙およびラベルが第1の方向に搬送されるとき、
検出手段からの出力信号に基づいて所定のタイミングで
ステップ数をカウントする第1のカウント手段と、搬送
手段により、台紙およびラベルが第2の方向に搬送され
るように、駆動制御手段により駆動手段が1ステップず
つ駆動されるとき、検出手段からの出力信号に基づいて
所定のタイミングでステップ数をカウントする第2のカ
ウント手段と、第1のカウント手段によってカウントさ
れた第1のカウント値と、第2のカウント手段によって
カウントされた第2のカウント値とを記憶する記憶手段
と、記憶手段に記憶された第1のカウント値と第2のカ
ウント値に基づいて、駆動手段の駆動力が搬送手段に伝
達されないバックラッシュの値を演算する演算手段とを
備え、ラベルに印刷を行う印刷装置における印刷方法で
あって、搬送手段により、台紙とラベルとが第1の方向
に1ステップ分ずつ搬送され、検出手段によって出力さ
れる信号が第1の検出信号から第2の検出信号に変化し
た時点で、第1のカウント手段によるステップ数のカウ
ントが開始され、検出手段によって出力される信号が第
2の検出信号から第1の検出信号に変化した時点で、搬
送手段による台紙とラベルの搬送が停止されるとともに
第1のカウント手段によるステップ数のカウントが停止
され、第1のカウント手段によってカウントされた第1
のカウント値が記憶手段によって記憶され、搬送手段に
より、台紙とラベルとが第2の方向に1ステップ分ずつ
搬送されると同時に、第2のカウント手段によるステッ
プ数のカウントが開始され、検出手段によって出力され
る信号が第2の検出信号から第1の検出信号に変化した
時点で、第2のカウント手段によるステップ数のカウン
トが停止され、第2のカウント手段によってカウントさ
れた第2のカウント値が記憶手段によって記憶され、演
算手段により、記憶手段に記憶された第1のカウント値
と第2のカウント値に基づいて、バックラッシュの値が
演算されるように制御することを特徴とする。請求項4
に記載の印刷装置は、台紙上に剥離可能に貼付されたラ
ベルに印刷を行う印刷装置であって、台紙とラベルを第
1の方向、および第1の方向とは逆の第2の方向に搬送
する搬送手段と、搬送手段を駆動する駆動手段と、駆動
手段を制御し、1ステップずつ駆動させる駆動制御手段
と、駆動手段の駆動力を搬送手段に伝達する伝達手段
と、台紙に印刷されたマークを検出し、マークを検出し
ないとき、第1の検出信号を出力し、マークを検出した
とき、マークを検出したことを示す第2の検出信号を出
力する検出手段と、駆動制御手段により駆動手段が1ス
テップずつ駆動され、搬送手段により、台紙およびラベ
ルが第1の方向に搬送されるとき、検出手段からの出力
信号に基づいて所定のタイミングでステップ数をカウン
トする第1のカウント手段と、搬送手段により、台紙お
よびラベルが第2の方向に搬送されるように、駆動制御
手段により駆動手段が1ステップずつ駆動されるとき、
検出手段からの出力信号に基づいて所定のタイミングで
ステップ数をカウントする第2のカウント手段と、第1
のカウント手段によってカウントされた第1のカウント
値と、第2のカウント手段によってカウントされた第2
のカウント値とを記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶
された第1のカウント値と第2のカウント値に基づい
て、駆動手段の駆動力が搬送手段に伝達されないバック
ラッシュの値を演算する演算手段とを備えることを特徴
とする。また、搬送手段により、台紙とラベルとが第1
の方向に1ステップ分ずつ搬送され、検出手段によって
出力される信号が第1の検出信号から第2の検出信号に
変化した時点で、第1のカウント手段によるステップ数
のカウントが開始され、検出手段によって出力される信
号が第2の検出信号から第1の検出信号に変化した時点
で、搬送手段による台紙とラベルの搬送が停止されると
ともに第1のカウント手段によるステップ数のカウント
が停止され、第1のカウント手段によってカウントされ
た第1のカウント値が記憶手段によって記憶され、搬送
手段により、台紙とラベルとが第2の方向に1ステップ
分ずつ搬送されると同時に、第2のカウント手段による
ステップ数のカウントが開始され、検出手段によって出
力される信号が第2の検出信号から第1の検出信号に変
化した時点で、第2のカウント手段によるステップ数の
カウントが停止され、第2のカウント手段によってカウ
ントされた第2のカウント値が記憶手段によって記憶さ
れ、演算手段により、記憶手段に記憶された第1のカウ
ント値と第2のカウント値に基づいて、バックラッシュ
の値が演算されるように制御する制御手段をさらに設け
るようにすることができる。本発明に係る印刷装置およ
び印刷方法においては、搬送手段が、台紙とラベルを第
1の方向、および第1の方向とは逆の第2の方向に搬送
し、駆動手段が、搬送手段を駆動し、駆動制御手段が、
駆動手段を制御し、1ステップずつ駆動させ、伝達手段
が、駆動手段の駆動力を搬送手段に伝達し、検出手段
が、ラベルと、ラベルに挟まれた台紙のみの部分である
ギャップとを検出し、ラベルを検出したとき、ラベルを
検出したことを示す第1の検出信号を出力し、ギャップ
を検出したとき、ギャップを検出したことを示す第2の
検出信号を出力し、或いは、検出手段が、台紙に印刷さ
れたマークを検出し、マークを検出しないとき、第1の
検出信号を出力し、マークを検出したとき、マークを検
出したことを示す第2の検出信号を出力し、第1のカウ
ント手段が、駆動制御手段により駆動手段が1ステップ
ずつ駆動され、搬送手段により、台紙およびラベルが第
1の方向に搬送されるとき、検出手段からの出力信号に
基づいて所定のタイミングでステップ数をカウントし、
第2のカウント手段が、搬送手段により、台紙およびラ
ベルが第2の方向に搬送されるように、駆動制御手段に
より駆動手段が1ステップずつ駆動されるとき、検出手
段からの出力信号に基づいて所定のタイミングでステッ
プ数をカウントし、記憶手段が、第1のカウント手段に
よってカウントされた第1のカウント値と、第2のカウ
ント手段によってカウントされた第2のカウント値とを
記憶し、演算手段が、記憶手段に記憶された第1のカウ
ント値と第2のカウント値に基づいて、駆動手段の駆動
力が搬送手段に伝達されないバックラッシュの値を演算
する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明が適用されるラベ
ルプリンタの一実施の形態の構成例を示している。同図
に示すように、ラベルプリンタは、各部を制御する制御
部10と、ラベル1に印刷を行う印刷ヘッド5と、制御
部10の制御により駆動されるステッピングモータ(以
下では、適宜単にモータと記載する)7と、ギア8a,
8bを介して伝達されるモータ7の回転力によって回転
し、後述する供給軸4にセットされたラベル連続体3を
構成する台紙2及び台紙2に剥離可能に貼付されたラベ
ル1を搬送するとともに、ラベル1を印刷ヘッド5に押
圧するプラテンローラ6と、ラベル連続体3を回転自在
に支持する供給軸4と、所定の光を出射する発光部と、
発光部から出射された光を受光し、受光した光の強度
(単位時間あたりの受光量)に対応する電気信号を出力
する受光部とからなり、台紙2及びラベル1を挟むよう
に発光部と受光部を配し、ラベル1とギャップ(隣接す
る2つのラベル1の間の台紙2のみの部分)、及びラベ
ル1の位置を検出するために台紙に予め印刷された位置
検出用マーク等を受光部の受光量に基づいて検出する位
置検出センサ(以下では、適宜単にセンサという)9と
を備えている。
【0009】図2は、図1の実施の形態の電気的な構成
例を示すブロック図である。同図に示すように、制御部
10は、所定の制御プログラムを記憶するROM(re
adonly memory)12と、ROM12に記
憶されている制御プログラムに従って動作し、各部を制
御するCPU(central processing
unit)11と、CPU11が動作する上で必要と
なる各種データを記憶するRAM(random ac
cess memory)13と、ステッピングモータ
7にパルス信号を供給し、ステッピングモータ7を回転
させるモータ制御部14と、CPU11から供給される
印刷すべき文字、図形、及びバーコードなどの印刷デー
タに対応する制御信号を生成し、印刷ヘッド5に供給
し、印刷動作を行わせる印刷制御部15と、CPU11
の制御下、センサ9の発光部を制御し、光を出射させる
とともに、受光部から出力される電気信号を受け取り、
ディジタルのデータに変換してCPU11に供給するセ
ンサ制御部16と、外部インタフェース17と、インタ
フェース20とを備えている。そして、各種データを入
力するための入力部18と、入力部18からの入力デー
タや、各種情報を表示するためのモニタ19とがインタ
フェース20を介して接続されている。入力部18より
入力された入力データは、インタフェース20を介して
CPU11に供給され、モニタ19に表示される各種情
報に対応する表示データは、インタフェース20を介し
てCPU11より供給されるようになされている。ま
た、外部インタフェース17を介して、外部に接続され
た機器との間で各種データの送受信を行うことができる
ようになされている。
【0010】また、図3に示すように、ラベル連続体3
を構成する台紙2の一方の面(表の面)には、ラベル1
が剥離可能に貼付されており、他方の面(裏の面)に
は、位置検出用マーク(以下では適宜、単にマークと略
記する)31が印刷されている。そして、台紙2の裏の
面のマーク31が印刷された部分の丁度反対側の表の面
に、ラベル1の端部が位置するように、ラベル1が台紙
に貼付されている。従って、台紙2の裏の面のマーク3
1を検出することにより、台紙2の表の面のラベル1の
端部の位置を検出することができる。
【0011】次に、図4のフローチャート及び図7と図
8を参照して、図1に示した実施の形態において、バッ
クラッシュを算出する処理手順について説明する。最初
に、フォワードフィードした直後にバックフィードし
て、バックラッシュを算出する場合の処理手順について
説明する。
【0012】最初、図7の(A)に示すように、位置検
出センサ9がラベル1上に位置しているものとする。
【0013】まず最初に、ステップS1において、初期
設定が行われる。例えば、カウンタA,Bのカウント値
をクリアする(0にセットする)処理などが行われる。
次に、ステップS2において、バックフィードであるか
否か、即ち、バックフィードした直後にフォワードフィ
ードしてバックラッシュを算出するのか、或いは、フォ
ワードフィードした直後にバックフィードしてバックラ
ッシュを算出するのかが判定される。いまの場合、フォ
ワードフィードした直後にバックフィードしてバックラ
ッシュを算出する処理であるので、ステップS3に進
む。
【0014】ステップS3においては、1ステップ分だ
けフォワードフィードする。即ち、CPU11は、モー
タ制御部14に対して、1ステップ分だけ台紙2及びラ
ベル1をフォワード方向(図1、図7の左方向)にフィ
ードする(搬送する)ように指令する。この指令を受け
たモータ制御部14は、ステッピングモータ7を制御
し、1ステップ分だけ台紙2及びラベル1がフォワード
方向にフィードされるように回転させる。このステッピ
ングモータ7の回転は、ギア8b,8aを介してプラテ
ンローラ6に伝えられ、プラテンローラ6が回転し、台
紙2及びラベル1がフォワード方向に1ステップ分だけ
フィードされる。
【0015】次に、ステップS4において、マーク31
又はギャップ32があるか否かが判定される。即ち、位
置検出センサ9の受光部によって受光された光の強度に
基づいて、マーク31又はギャップ32が検出されたか
否かが判定される。
【0016】マーク31の場合、図5に示すように、位
置検出センサ(マークセンサ)9の受光部の出力電圧
は、マーク31の部分で電圧値が大きくなる山形の波形
となる。従って、受光部の出力電圧が所定のスレッシュ
ホールド電圧(しきい値電圧)より大きい部分を1と
し、所定のスレッシュホールド電圧より小さいか又は等
しい部分を0とすると、図5のセンサ検出信号が得られ
る。即ち、マーク31が検出されている間、センサ検出
信号の値は1となり、マーク31が検出されていない
間、センサ検出信号の値は0となる。従って、センサ検
出信号が1になった時点でカウンタのカウント値をクリ
アし(0にセットし)、センサ検出信号が1の間、カウ
ンタのカウント値を1ずつカウントアップしていくこと
により、マーク31の幅を測定することができる。
【0017】同様に、ギャップ32の場合、図6に示す
ように、位置検出センサ9の受光部の出力電圧は、ギャ
ップ32の部分で電圧値が小さくなる谷形の波形とな
る。従って、受光部の出力電圧が所定のスレッシュホー
ルド電圧より小さい部分を1とし、所定のスレッシュホ
ールド電圧より大きいか又は等しい部分を0とすると、
図6のセンサ検出信号が得られる。即ち、ギャップ32
が検出されている間、センサ検出信号の値は1となり、
ギャップ32が検出されていない間、センサ検出信号の
値は0となる。従って、センサ検出信号が1になった時
点でカウンタのカウント値をクリアし(0にセット
し)、センサ検出信号が1の間、カウンタのカウント値
を1ずつカウントアップしていくことにより、ギャップ
32の長さを測定することができる。
【0018】マーク31の幅又はギャップ32の長さを
測定することにより、バックラッシュを算出するのであ
るが、マーク31の場合も、ギャップ32の場合も、基
本的には同様の処理手順によってバックラッシュを算出
することができるので、以下では、ギャップ32の長さ
を測定することによってバックラッシュを算出する方法
について説明する。
【0019】図4のステップS4において、ギャップ3
2が検出されておらず、ギャップ32がないと判定され
た場合、ステップS3に戻り、ステップS3、ステップ
S4の処理が繰り返し実行される。一方、ステップS4
において、ギャップ32がある(ギャップ32が検出さ
れた)と判定された場合、ステップS5に進む。即ち、
図7の(B)に示すように、位置検出センサ9がギャッ
プ32の端部に位置したとき、ギャップ32が検出さ
れ、ステップS5に進む。
【0020】ステップS5においては、カウンタBのカ
ウント値がクリアされる(0にセットされる)。次に、
ステップS6において、ステッピングモータ7が1ステ
ップ分回転し、台紙2及びラベル1が1ステップ分だけ
フォワードフィードされる。そして、カウンタBのカウ
ント値が1だけ加算される。
【0021】次に、ステップS7において、ギャップ3
2があるか否かが判定される。即ち、位置検出センサ9
より出力されたセンサ検出信号が1であるか否かが判定
される。センサ検出信号が1の場合(ギャップ32があ
る場合)、ステップS6に戻り、ステップS6、ステッ
プS7の処理が繰り返し実行される。従って、ギャップ
32が検出されている間、カウンタBのカウント値が1
ずつ増加する。一方、センサ検出信号が0の場合(ギャ
ップ32がない場合)、ステップS8に進む。即ち、図
7の(C)に示すように、位置検出センサ9がギャップ
32の右側のラベル1の左の端部に位置したとき、ギャ
ップ32がないと判定され、ステップS8に進む。即
ち、フォワードフィードを停止する。
【0022】ステップS8においては、カウンタBのカ
ウント値がRAM13に記憶され、カウンタAのカウン
ト値がクリアされる(0にセットされる)。ステップS
8においてRAM13に記憶されたカウンタBのカウン
ト値は、フォワードフィード時のギャップ32の長さを
表している。
【0023】次に、ステップS9において、1ステップ
分だけバックフィードする。即ち、CPU11は、モー
タ制御部14に対して、ステッピングモータ7を回転さ
せ、1ステップ分だけ台紙2及びラベル1をバック方向
(図1、図7の右方向)にフィードするように指令す
る。モータ制御部14は、CPU11からの指令に従っ
て、ステッピングモータ7を制御し、1ステップ分だけ
台紙2及びラベル1をバック方向にフィードさせるよう
に回転させる。このステッピングモータ7の回転は、ギ
ア8b,8aを介してプラテンローラ6に伝えられ、プ
ラテンローラ6が回転し、台紙2及びラベル1がバック
フィードされる。そして、カウンタAのカウント値に1
だけ加算される。即ち、図7の(D)に示すように、台
紙2及びラベル1がバック方向にバックフィードされ
る。
【0024】ステップS10においては、ギャップ32
があるか否かが判定される。即ち、位置検出センサ9の
受光部によって受光された光の強度の変化に基づいて、
ギャップ32が検出されたか否かが判定される。そし
て、ギャップ32がないと判定された場合、即ち、位置
検出センサ9から出力されるセンサ検出信号の値が0で
あると判定された場合、ステップS9に戻り、ステップ
S9、ステップS10の処理が繰り返し実行される。即
ち、ギャップ32が検出されるまでの間、1ステップず
つバックフィードしながらカウンタAのカウント値が1
ずつ増加していく。この間にカウント値の増加した分が
バックラッシュに対応している。
【0025】一方、ギャップ32があると判定された場
合、即ち、位置検出センサ9から出力されるセンサ検出
信号の値が1であると判定された場合、ステップS11
に進む。即ち、ステップS9、S10の処理によってギ
ャップ32の検出が行われ、ギャップ32が検出された
とき、ステップS11に進む。
【0026】次に、ステップS11において、1ステッ
プ分だけバックフィードする。即ち、CPU11は、モ
ータ制御部14に対して、ステッピングモータ7を1ス
テップ分だけバック方向にフィードするように指令す
る。モータ制御部14は、CPU11からの指令に従っ
て、ステッピングモータ7を制御し、1ステップ分だけ
回転させる。このステッピングモータ7の回転は、ギア
8b,8aを介してプラテンローラ6に伝えられ、プラ
テンローラ6が回転し、台紙2及びラベル1がバックフ
ィードされる。そして、カウンタAのカウント値に1だ
け加算される。
【0027】ステップS12においては、ギャップ32
があるか否かが判定される。即ち、位置検出センサ9の
受光部によって受光された光の強度の変化に基づいて、
ギャップ32が検出されたか否かが判定される。そし
て、ギャップ32があると判定された場合、即ち、位置
検出センサ9から出力されるセンサ検出信号の値が1で
あると判定された場合、ステップS11に戻り、ステッ
プS11、ステップS12の処理が繰り返し実行され
る。即ち、ギャップ32が検出されている間、1ステッ
プずつバックフィードしながらカウンタAのカウント値
が1ずつ増加していく。
【0028】一方、ギャップ32がないと判定された場
合、即ち、位置検出センサ9から出力されるセンサ検出
信号の値が0であると判定された場合、ステップS13
に進む。即ち、図7の(E)に示すように、位置検出セ
ンサ9がギャップ32の左側のラベル1の右の端部に位
置したとき、バックフィードを停止させ、ステップS1
3の処理に移行する。
【0029】ステップS13においては、カウンタAの
カウント値がRAM13に供給され、記憶される。ステ
ップS13においてRAM13に記憶されたカウンタA
のカウント値は、バックフィード時のギャップ32の長
さを表している。
【0030】次に、ステップS14において、RAM1
3に記憶されたカウンタBのカウント値とカウンタAの
カウント値の差に基づいてバックラッシュを算出する。
即ち、フォワードフィード時に計測したギャップ32の
長さと、その直後にバックフィードして計測したギャッ
プ32の長さの差が、バックラッシュの値となる。或い
は、フォワードフィード時に計測したギャップ32の長
さ分のステップ数と、バックフィード時に計測したギャ
ップ32の長さ分のステップ数の差が、バックラッシュ
の値となる。
【0031】次に、バックフィードした直後にフォワー
ドフィードして、バックラッシュを算出する場合の処理
手順について説明する。この場合、ステップS2におい
て、バックフィードした直後にフォワードフィードして
バックラッシュを算出する処理であると判定され、ステ
ップS15に進む。
【0032】最初、図8の(A)に示すように、位置検
出センサ9がラベル1上に位置しているものとする。
【0033】ステップS15においては、1ステップ分
だけバックフィードする。即ち、CPU11は、モータ
制御部14に対して、1ステップ分だけ台紙2及びラベ
ル1をバック方向(図1、図8の右方向)にフィードす
る(搬送する)ように指令する。この指令を受けたモー
タ制御部14は、ステッピングモータ7を制御し、1ス
テップ分だけ台紙2及びラベル1がバック方向にフィー
ドされるように回転させる。このステッピングモータ7
の回転は、ギア8b,8aを介してプラテンローラ6に
伝えられ、プラテンローラ6が回転し、台紙2及びラベ
ル1がバック方向に1ステップ分だけフィードされる。
【0034】次に、ステップS16において、ギャップ
32があるか否かが判定される。即ち、位置検出センサ
9の受光部によって受光された光の強度に基づいて、ギ
ャップ32が検出されたか否かが判定される。
【0035】ステップS16において、ギャップ32が
検出されておらず、ギャップ32がないと判定された場
合、ステップS15に戻り、ステップS15、ステップ
S16の処理が繰り返し実行される。一方、ステップS
16において、ギャップ32がある(ギャップ32が検
出された)と判定された場合、ステップS17に進む。
即ち、図8の(B)に示すように、位置検出センサ9が
ギャップ32の右側の端部に位置したとき、ギャップ3
2が検出され、ステップS17に進む。
【0036】ステップS17においては、カウンタAの
カウント値がクリアされる(0にセットされる)。次
に、ステップS18において、ステッピングモータ7が
1ステップ分回転し、台紙2及びラベル1が1ステップ
分だけバックフィードされる。そして、カウンタAのカ
ウント値に1だけ加算される。
【0037】次に、ステップS19において、ギャップ
32があるか否かが判定される。即ち、位置検出センサ
9より出力されたセンサ検出信号が1であるか否かが判
定される。センサ検出信号が1の場合(ギャップ32が
ある場合)、ステップS18に戻り、ステップS18、
ステップS19の処理が繰り返し実行される。従って、
ギャップ32が検出されている間、カウンタAのカウン
ト値が1ずつ増加する。一方、センサ検出信号が0の場
合(ギャップ32がない場合)、ステップS20に進
む。即ち、図8の(C)に示すように、位置検出センサ
9がギャップ32の左側のラベル1の右の端部に位置し
たとき、ギャップ32がないと判定され、ステップS2
0に進む。
【0038】ステップS20においては、カウンタAの
カウント値がRAM13に記憶され、カウンタBのカウ
ント値がクリアされる(0にセットされる)。ステップ
S20においてRAM13に記憶されたカウンタAのカ
ウント値は、バックフィード時のギャップ32の長さを
表している。
【0039】次に、ステップS21において、1ステッ
プ分だけフォワードフィードする。即ち、CPU11
は、モータ制御部14に対して、ステッピングモータ7
を回転させ、1ステップ分だけ台紙2及びラベル1をフ
ォワード方向(図1、図8の左方向)にフィードするよ
うに指令する。モータ制御部14は、CPU11からの
指令に従って、ステッピングモータ7を制御し、1ステ
ップ分だけ台紙2及びラベル1をフォワード方向にフィ
ードさせるように回転させる。このステッピングモータ
7の回転は、ギア8b,8aを介してプラテンローラ6
に伝えられ、プラテンローラ6が回転し、台紙2及びラ
ベル1がフォワードフィードされる。そして、カウンタ
Bのカウント値に1だけ加算される。即ち、図8の
(D)に示すように、台紙2及びラベル1がフォワード
方向にフォワードフィードされる。実際には、バックラ
ッシュが発生している間は、ステッピングモータ7のみ
が回転し、プラテンローラ6は回転しないため、台紙2
及びラベル1は停止している。
【0040】ステップS22においては、ギャップ32
があるか否かが判定される。即ち、位置検出センサ9の
受光部によって受光された光の強度の変化に基づいて、
ギャップ32が検出されたか否かが判定される。そし
て、ギャップ32がないと判定された場合、即ち、位置
検出センサ9から出力されるセンサ検出信号の値が0で
あると判定された場合、ステップS21に戻り、ステッ
プS21、ステップS22の処理が繰り返し実行され
る。即ち、ギャップ32が検出されるまでの間、1ステ
ップずつフォワードフィードしながらカウンタBのカウ
ント値が1ずつ増加していく。
【0041】一方、ギャップ32があると判定された場
合、即ち、位置検出センサ9から出力されるセンサ検出
信号の値が1であると判定された場合、ステップS23
に進む。即ち、ステップS21、S22の処理によって
ギャップ32の検出が行われ、ギャップ32が検出され
たとき、ステップS23に進む。
【0042】次に、ステップS23において、1ステッ
プ分だけフォワードフィードする。即ち、CPU11
は、モータ制御部14に対して、ステッピングモータ7
を1ステップ分だけフォワード方向にフィードするよう
に指令する。モータ制御部14は、CPU11からの指
令に従って、ステッピングモータ7を制御し、1ステッ
プ分だけ回転させる。このステッピングモータ7の回転
は、ギア8b,8aを介してプラテンローラ6に伝えら
れ、プラテンローラ6が回転し、台紙2及びラベル1が
フォワードフィードされる。そして、カウンタBのカウ
ント値に1だけ加算される。
【0043】ステップS24においては、ギャップ32
があるか否かが判定される。即ち、位置検出センサ9の
受光部によって受光された光の強度の変化に基づいて、
ギャップ32が検出されたか否かが判定される。そし
て、ギャップ32があると判定された場合、即ち、位置
検出センサ9から出力されるセンサ検出信号の値が1で
あると判定された場合、ステップS23に戻り、ステッ
プS23、ステップS24の処理が繰り返し実行され
る。即ち、ギャップ32が検出されている間、1ステッ
プずつフォワードフィードしながらカウンタBのカウン
ト値が1ずつ増加していく。
【0044】一方、ギャップ32がないと判定された場
合、即ち、位置検出センサ9から出力されるセンサ検出
信号の値が0であると判定された場合、ステップS25
に進む。即ち、図8の(E)に示すように、位置検出セ
ンサ9がギャップ32の右側のラベル1の左の端部に位
置したとき、フォワードフィードを停止させ、ステップ
S25の処理に移行する。
【0045】ステップS25においては、カウンタBの
カウント値がRAM13に供給され、記憶される。ステ
ップS25においてRAM13に記憶されたカウンタB
のカウント値は、フォワードフィード時のギャップ32
の長さを表している。
【0046】次に、ステップS14において、RAM1
3に記憶されたカウンタBのカウント値とカウンタAの
カウント値の差に基づいてバックラッシュを算出する。
即ち、バックフィード時に計測したギャップ32の長さ
と、その直後にフォワードフィードして計測したギャッ
プ32の長さの差が、バックラッシュの値となる。或い
は、バックフィード時に計測したギャップ32の長さ分
のステップ数と、フォワードフィード時に計測したギャ
ップ32の長さ分のステップ数の差が、バックラッシュ
の値となる。
【0047】算出したバックラッシュの値は、RAM1
3に記憶される。そして、ラベル1の所定の位置に印刷
ヘッド5を位置付けるときに、バックラッシュの値を用
いた補正が行われる。即ち、ステッピングモータ7を所
定の方向に回転させて台紙2及びラベル1をフォワード
フィードした直後に、ステッピングモータ7を逆回転さ
せて台紙2及びラベル1をバックフィードした場合、ス
テッピングモータ7が回転したステップ数を、バックフ
ィード時のバックラッシュの値で補正することにより、
台紙2及びラベル1がバックフィードされた実際の距離
を求めることができる。或いは、バックフィードすると
きに、バックラッシュの値に対応するステッピング数だ
け余計にステッピングモータ7を回転させることによ
り、フォワードフィード時と同一の距離だけバックフィ
ードすることができる。バックフィードした直後にフォ
ワードフィードした場合も同様である。
【0048】いま、8ステップ/ミリメートル(mm)
のステッピングモータ7を使用するとする。即ち、ステ
ッピングモータ7が8ステップ分だけ回転すると、台紙
2及びラベル1が1mmだけ搬送される(ステッピング
モータ7が1ステップ分だけ回転すると台紙2及びラベ
ル1が1/8mmだけ搬送される)ものとする。この場
合、例えば、フォワードフィードしたときに測定したギ
ャップの長さが24ステップに対応する長さ、即ち、3
ミリメートル(mm)であり、バックフィードしたとき
に測定したギャップの長さが32ステップに対応する長
さ、即ち、4mmであるとすると、バックラッシュの値
は8(=32−24)ステップとなる。従って、この例
の場合、フォワードフィードした直後にバックフィード
するときは、8ステップだけ加算したステップ数だけバ
ックフィードすることにより、ほぼ正確な距離だけバッ
クフィードすることが可能となる。
【0049】また、例えば、バックフィードしたときに
測定したギャップの長さが24ステップに対応する長
さ、即ち、3mmであり、フォワードフィードしたとき
に測定したギャップの長さが36ステップに対応する長
さ、即ち、4.5mmであるとすると、バックラッシュ
の値は12(=36−24)ステップとなる。従って、
この例の場合、バックフィードした直後にフォワードフ
ィードするときは、12ステップだけ加算したステップ
数だけフォワードフィードすることにより、ほぼ正確な
距離だけフォワードフィードすることが可能となる。
【0050】このように、フォワードフィードからバッ
クフィードへの切り替え時、及びバックフィードからフ
ォワードフィードへの切り替え時に発生するバックラッ
シュの値を、個々のラベルプリンタが自動的に算出する
ことができ、算出したバックラッシュの値に基づいて、
ステッピングモータ7が回転するステップ数を補正する
ことができるので、ラベル1上の所望の位置に正確に印
刷ヘッド5を相対的に移動させることが可能となる。
【0051】このようにして、印刷ヘッド5がラベル1
の所定の位置に位置付けられた後は、CPU11の制御
により、印刷すべき印刷データがRAM13から印刷制
御部15に供給され、印刷制御部15の制御下、印刷ヘ
ッド5により印刷データに対応する文字、図形、バーコ
ード等がラベル1の所定の位置に印刷される。
【0052】なお、上記実施の形態においては、ギャッ
プ32の長さを計測し、ギャップ32の長さに基づいて
バックラッシュを算出する場合について説明したが、マ
ーク31の幅を計測し、マーク31の幅に基づいてバッ
クラッシュを算出するようにすることもできる。或い
は、ラベル1の長さを計測し、ラベル1の長さに基づい
てバックラッシュを算出するようにすることもできる。
【0053】また、上記実施の形態においては、本発明
をラベルプリンタに応用する場合について説明したが、
位置決め動作が必要な他の装置にも本発明を適用するこ
とができる。
【0054】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る印刷装置およ
び印刷方法によれば、搬送手段が、台紙とラベルを第1
の方向、および第1の方向とは逆の第2の方向に搬送
し、駆動手段が、搬送手段を駆動し、駆動制御手段が、
駆動手段を制御し、1ステップずつ駆動させ、伝達手段
が、駆動手段の駆動力を搬送手段に伝達し、検出手段
が、ラベルと、ラベルに挟まれた台紙のみの部分である
ギャップとを検出し、ラベルを検出したとき、ラベルを
検出したことを示す第1の検出信号を出力し、ギャップ
を検出したとき、ギャップを検出したことを示す第2の
検出信号を出力し、或いは、検出手段が、台紙に印刷さ
れたマークを検出し、マークを検出しないとき、第1の
検出信号を出力し、マークを検出したとき、マークを検
出したことを示す第2の検出信号を出力し、第1のカウ
ント手段が、駆動制御手段により駆動手段が1ステップ
ずつ駆動され、搬送手段により、台紙およびラベルが第
1の方向に搬送されるとき、検出手段からの出力信号に
基づいて所定のタイミングでステップ数をカウントし、
第2のカウント手段が、搬送手段により、台紙およびラ
ベルが第2の方向に搬送されるように、駆動制御手段に
より駆動手段が1ステップずつ駆動されるとき、検出手
段からの出力信号に基づいて所定のタイミングでステッ
プ数をカウントし、記憶手段が、第1のカウント手段に
よってカウントされた第1のカウント値と、第2のカウ
ント手段によってカウントされた第2のカウント値とを
記憶し、演算手段が、記憶手段に記憶された第1のカウ
ント値と第2のカウント値に基づいて、駆動手段の駆動
力が搬送手段に伝達されないバックラッシュの値を演算
するようにしたので、フォワードフィードからバックフ
ィードに切り替えたときのバックラッシュの値、及びバ
ックフィードからフォワードフィードに切り替えたとき
のバックラッシュの値を、各印刷装置が測定し、各印刷
装置毎に設定することができ、印刷ヘッドにラベル上の
所望の位置を正確に移動させ、印刷することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるラベルプリンタの一実施の
形態の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1の制御部の詳細な構成例を示すブロック図
である。
【図3】ギャップと位置検出用マークを示す図である。
【図4】図1の実施の形態の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図5】マークを検出するときの位置検出センサの出力
信号を示す図である。
【図6】ギャップを検出するときの位置検出センサの出
力信号を示す図である。
【図7】フォワードフィードからバックフィードに切り
替えたときのバックラッシュを算出する方法を説明する
ための図である。
【図8】バックフィードからフォワードフィードに切り
替えたときのバックラッシュを算出する方法を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 ラベル 2 台紙 3 ラベル連続体 4 供給軸 5 印刷ヘッド 6 プラテンローラ 7 ステッピングモータ 8a,8b ギア 9 位置検出センサ 10 制御部 11 CPU 12 ROM 13 RAM 14 モータ制御部 15 印刷制御部 16 センサ制御部 17 外部インタフェース 18 入力部 19 モニタ 20 インタフェース 31 位置検出用マーク 32 ギャップ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台紙上に剥離可能に貼付されたラベルに
    印刷を行う印刷装置であって、 前記台紙と前記ラベルを第1の方向、および前記第1の
    方向とは逆の第2の方向に搬送する搬送手段と、 前記搬送手段を駆動する駆動手段と、 前記駆動手段を制御し、1ステップずつ駆動させる駆動
    制御手段と、 前記駆動手段の駆動力を前記搬送手段に伝達する伝達手
    段と、 前記ラベルと、前記ラベルに挟まれた台紙のみの部分で
    あるギャップとを検出し、前記ラベルを検出したとき、
    前記ラベルを検出したことを示す第1の検出信号を出力
    し、前記ギャップを検出したとき、前記ギャップを検出
    したことを示す第2の検出信号を出力する検出手段と、 前記駆動制御手段により前記駆動手段が1ステップずつ
    駆動され、前記搬送手段により、前記台紙および前記ラ
    ベルが前記第1の方向に搬送されるとき、前記検出手段
    からの出力信号に基づいて所定のタイミングで前記ステ
    ップ数をカウントする第1のカウント手段と、 前記搬送手段により、前記台紙および前記ラベルが前記
    第2の方向に搬送されるように、前記駆動制御手段によ
    り前記駆動手段が1ステップずつ駆動されるとき、前記
    検出手段からの出力信号に基づいて所定のタイミングで
    前記ステップ数をカウントする第2のカウント手段と、 前記第1のカウント手段によってカウントされた第1の
    カウント値と、前記第2のカウント手段によってカウン
    トされた第2のカウント値とを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記第1のカウント値と前記
    第2のカウント値に基づいて、前記駆動手段の駆動力が
    前記搬送手段に伝達されないバックラッシュの値を演算
    する演算手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送手段により、前記台紙と前記ラ
    ベルとが前記第1の方向に1ステップ分ずつ搬送され、
    前記検出手段によって出力される信号が前記第1の検出
    信号から前記第2の検出信号に変化した時点で、前記第
    1のカウント手段による前記ステップ数のカウントが開
    始され、前記検出手段によって出力される信号が前記第
    2の検出信号から前記第1の検出信号に変化した時点
    で、前記搬送手段による前記台紙と前記ラベルの搬送が
    停止されるとともに前記第1のカウント手段による前記
    ステップ数のカウントが停止され、前記第1のカウント
    手段によってカウントされた前記第1のカウント値が前
    記記憶手段によって記憶され、前記搬送手段により、前
    記台紙と前記ラベルとが前記第2の方向に1ステップ分
    ずつ搬送されると同時に、前記第2のカウント手段によ
    る前記ステップ数のカウントが開始され、前記検出手段
    によって出力される信号が前記第2の検出信号から前記
    第1の検出信号に変化した時点で、前記第2のカウント
    手段による前記ステップ数のカウントが停止され、前記
    第2のカウント手段によってカウントされた前記第2の
    カウント値が前記記憶手段によって記憶され、前記演算
    手段により、前記記憶手段に記憶された前記第1のカウ
    ント値と前記第2のカウント値に基づいて、前記バック
    ラッシュの値が演算されるように制御する制御手段をさ
    らに備えることを特徴とする請求項1に記載の印刷装
    置。
  3. 【請求項3】 台紙と前記台紙上に剥離可能に貼付され
    たラベルを第1の方向、および前記第1の方向とは逆の
    第2の方向に搬送する搬送手段と、前記搬送手段を駆動
    する駆動手段と、前記駆動手段を制御し、1ステップず
    つ駆動させる駆動制御手段と、前記駆動手段の駆動力を
    前記搬送手段に伝達する伝達手段と、前記ラベルと、前
    記ラベルに挟まれた台紙のみの部分であるギャップとを
    検出し、前記ラベルを検出したとき、前記ラベルを検出
    したことを示す第1の検出信号を出力し、前記ギャップ
    を検出したとき、前記ギャップを検出したことを示す第
    2の検出信号を出力する検出手段と、前記駆動制御手段
    により前記駆動手段が1ステップずつ駆動され、前記搬
    送手段により、前記台紙および前記ラベルが前記第1の
    方向に搬送されるとき、前記検出手段からの出力信号に
    基づいて所定のタイミングで前記ステップ数をカウント
    する第1のカウント手段と、前記搬送手段により、前記
    台紙および前記ラベルが前記第2の方向に搬送されるよ
    うに、前記駆動制御手段により前記駆動手段が1ステッ
    プずつ駆動されるとき、前記検出手段からの出力信号に
    基づいて所定のタイミングで前記ステップ数をカウント
    する第2のカウント手段と、前記第1のカウント手段に
    よってカウントされた第1のカウント値と、前記第2の
    カウント手段によってカウントされた第2のカウント値
    とを記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前
    記第1のカウント値と前記第2のカウント値に基づい
    て、前記駆動手段の駆動力が前記搬送手段に伝達されな
    いバックラッシュの値を演算する演算手段とを備え、前
    記ラベルに印刷を行う印刷装置における印刷方法であっ
    て、 前記搬送手段により、前記台紙と前記ラベルとが前記第
    1の方向に1ステップ分ずつ搬送され、前記検出手段に
    よって出力される信号が前記第1の検出信号から前記第
    2の検出信号に変化した時点で、前記第1のカウント手
    段による前記ステップ数のカウントが開始され、前記検
    出手段によって出力される信号が前記第2の検出信号か
    ら前記第1の検出信号に変化した時点で、前記搬送手段
    による前記台紙と前記ラベルの搬送が停止されるととも
    に前記第1のカウント手段による前記ステップ数のカウ
    ントが停止され、前記第1のカウント手段によってカウ
    ントされた前記第1のカウント値が前記記憶手段によっ
    て記憶され、前記搬送手段により、前記台紙と前記ラベ
    ルとが前記第2の方向に1ステップ分ずつ搬送されると
    同時に、前記第2のカウント手段による前記ステップ数
    のカウントが開始され、前記検出手段によって出力され
    る信号が前記第2の検出信号から前記第1の検出信号に
    変化した時点で、前記第2のカウント手段による前記ス
    テップ数のカウントが停止され、前記第2のカウント手
    段によってカウントされた前記第2のカウント値が前記
    記憶手段によって記憶され、前記演算手段により、前記
    記憶手段に記憶された前記第1のカウント値と前記第2
    のカウント値に基づいて、前記バックラッシュの値が演
    算されるように制御することを特徴とする印刷方法。
  4. 【請求項4】 台紙上に剥離可能に貼付されたラベルに
    印刷を行う印刷装置であって、 前記台紙と前記ラベルを第1の方向、および前記第1の
    方向とは逆の第2の方向に搬送する搬送手段と、 前記搬送手段を駆動する駆動手段と、 前記駆動手段を制御し、1ステップずつ駆動させる駆動
    制御手段と、 前記駆動手段の駆動力を前記搬送手段に伝達する伝達手
    段と、 前記台紙に印刷されたマークを検出し、前記マークを検
    出しないとき、第1の検出信号を出力し、前記マークを
    検出したとき、前記マークを検出したことを示す第2の
    検出信号を出力する検出手段と、 前記駆動制御手段により前記駆動手段が1ステップずつ
    駆動され、前記搬送手段により、前記台紙およびラベル
    が前記第1の方向に搬送されるとき、前記検出手段から
    の出力信号に基づいて所定のタイミングで前記ステップ
    数をカウントする第1のカウント手段と、 前記搬送手段により、前記台紙およびラベルが前記第2
    の方向に搬送されるように、前記駆動制御手段により前
    記駆動手段が1ステップずつ駆動されるとき、前記検出
    手段からの出力信号に基づいて所定のタイミングで前記
    ステップ数をカウントする第2のカウント手段と、 前記第1のカウント手段によってカウントされた第1の
    カウント値と、前記第2のカウント手段によってカウン
    トされた第2のカウント値とを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記第1のカウント値と前記
    第2のカウント値に基づいて、前記駆動手段の駆動力が
    前記搬送手段に伝達されないバックラッシュの値を演算
    する演算手段とを備えることを特徴とする印刷装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送手段により、前記台紙と前記ラ
    ベルとが前記第1の方向に1ステップ分ずつ搬送され、
    前記検出手段によって出力される信号が前記第1の検出
    信号から前記第2の検出信号に変化した時点で、前記第
    1のカウント手段による前記ステップ数のカウントが開
    始され、前記検出手段によって出力される信号が前記第
    2の検出信号から前記第1の検出信号に変化した時点
    で、前記搬送手段による前記台紙と前記ラベルの搬送が
    停止されるとともに前記第1のカウント手段による前記
    ステップ数のカウントが停止され、前記第1のカウント
    手段によってカウントされた前記第1のカウント値が前
    記記憶手段によって記憶され、次に、前記搬送手段によ
    り、前記台紙と前記ラベルとが前記第2の方向に1ステ
    ップ分ずつ搬送されると同時に、前記第2のカウント手
    段による前記ステップ数のカウントが開始され、前記検
    出手段によって出力される信号が前記第2の検出信号か
    ら前記第1の検出信号に変化した時点で、前記第2のカ
    ウント手段による前記ステップ数のカウントが停止さ
    れ、前記第2のカウント手段によってカウントされた前
    記第2のカウント値が前記記憶手段によって記憶され、
    前記演算手段により、前記記憶手段に記憶された前記第
    1のカウント値と前記第2のカウント値に基づいて、前
    記バックラッシュの値が演算されるように制御する制御
    手段をさらに備えることを特徴とする請求項4に記載の
    印刷装置。
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