JP5198753B2 - 印字装置 - Google Patents

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Description

本発明は、帯状で等間隔にマークが設けられた用紙に印字を行う印字装置に関し、特に用紙のマークを検出する検出部を用紙の搬送方向に対し異なった検出位置で用紙を検出し用紙搬送を制御する印字装置に関する。
従来、サーマルヘッドを搭載し巻回され帯状で等間隔にマークが設けられた用紙に印字する印字装置が知られている。この印字装置は、通常の連続印字動作の他に、オプション動作(ティアオフ動作、カッタ動作及び剥離動作)を行うものが知られている。
上記オプション動作では、用紙に等間隔で付されたマークを検出する透過式及び反射式の用紙検出センサーにより各用紙の先端を検出し、サーマルヘッドへ用紙の先端、つまり、印字開始位置に搬送させ、印字終了後に印字された用紙の略後端をサーマルヘッドより下流に位置する各オプション位置(ティアオフ位置、カッタ位置及び剥離位置)に搬送し、各動作終了後に、用紙をバックフィードして次の用紙の先端をサーマルヘッドの印字位置に位置させるものであるが、用紙搬送機構としてプラテンローラとステッピングモータがギアを介して連結されたものでは、用紙をフォワードフィードしてからバックフィードした場合およびバックフィードしてからフォワードフィードした場合には、ギア同士の噛み合わせ部分の遊びにより、ギアのバックラッシュが発生する問題があり、バックラッシュの値を個々の印字装置毎に測定し、自動設定するようにして、サーマルヘッドに用紙の所望の位置を正確に位置付けることができる印刷装置および印刷方法が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2001−287719公報
ところで、上記従来の印字装置では、用紙検出センサーで用紙の先端を検出すると、用紙検出センサーからサーマルヘッド及び各オプション位置までの搬送量をステッピングモータのステップ数に換算し搬送している。また、次の用紙の先端をオプション位置からサーマルヘッドの印字位置へバックフィードさせる際も、サーマルヘッドから各オプション位置までの搬送量をステップ数に換算し搬送している。
しかし、1枚の用紙長または複数枚の用紙の加算した長さが、サーマルヘッドから用紙検出センサー間の長さと略同じ長さの場合で、次の用紙の先端をオプション位置からサーマルヘッドにバックフィードさせ印字を開始させる際に、バックラッシュやプラテンローラの磨耗、用紙の撓みやばたつき等により、用紙が正規の印字位置までバックフィードされない場合に、白無地の用紙を出力する問題があった。
上記の動作を図面を用いて説明する。
図10は、従来の印字装置の動作を説明するための動作説明図である。
図10中で用いた用紙Sは、ラベルL1〜L7を帯状の台紙Dに等間隔で仮着したもので、ラベルL間にはマークM(ギャップ部分)が設けられている。
そして、従来の印字装置は、少なくともサーマルヘッド1と、プラテンローラ2と、用紙検出センサー3とから構成され、図中のBは、各オプション位置(ティアオフ位置、カッタ位置及び剥離位置)を示している。
先ず、図10の(a)を参照すると、ラベルLの先端が台紙Dと共にサーマルヘッド1とプラテンローラ2により挟持されている。つまり、印字開始位置Aに位置している状態で、用紙検出センサー3の位置には、ラベルL1とラベルL2の間のマークMが位置している。
次いで、図示せぬステッピングモータの駆動によりプラテンローラ2が正回転することで用紙Sを下流に搬送すると共に、サーマルヘッド1は可変情報をラベルL1上に印字を行う。この時、用紙検出センサー3からサーマルヘッド1まで(固定距離Y)およびサーマルヘッド1から各オプション位置Bまで(固定距離X)の搬送量を搬送モータのステップ数に換算し搬送する。
図10の(b)は、ラベルL1の印字を終了しラベルL1の後端(マークM)をオプション位置Bまで搬送(固定距離Y+固定距離X)した状態を示している。この状態で、各オプション動作が行われ、例えば、ティアオフ動作では、手動によりラベルL1とラベルL2の間のマークMの略中間が切断され、カッタ動作では、ロータリーカッタ等でラベルL1とラベルL2の間のマークMの略中間が切断され、剥離動作では、ラベルL1の後端が数ミリ台紙Dに残った状態で待機し、その後、剥離される。
そして、各オプション動作が終了した後、図示せぬステッピングモータの駆動によりプラテンローラ2が逆回転し台紙Dを固定距離X分のバックフィードを行うが、上記バックラッシュやプラテンローラ2の磨耗等により、用紙が正規の位置までバックフィードされない場合に、図10の(c)に示すように誤差Gが生じ、用紙検出センサー3の位置にはラベルL3の先端が位置する状態となる。
この状態で、ラベルL2に上記と同様の印字動作を行った場合、従来の印字装置では、ラベルL3の後端をラベルL2の後端と認識してしまい、結果、ラベルL3の後端がオプション位置Bに位置するよう搬送されるため(図10(d))、ラベルL3が印字されない白無地の状態で出力される問題があった。
本発明は以上のような問題にかんがみなされたもので、無駄な白無地の用紙を出力することがない印字装置を提供することを課題とする。
すなわち本発明の請求項1に記載の印字装置は、帯状で等間隔にマークが設けられた用紙に印字を行う印字手段と、前記用紙を搬送する用紙搬送手段とを有する印字装置において、前記印字手段の上流側で前記用紙のマークを検出する検出部が前記用紙の搬送方向に対し異なった検出位置で検出する検出手段と、前記検出手段で前記検出部が検出位置を異ならせた場合に、前記検出部から印字開始位置までの前記用紙の搬送量を演算する搬送量演算手段と、前記搬送量演算手段により演算した搬送量により前記用紙搬送手段を制御して前記印字開始位置に前記用紙を搬送させる用紙搬送制御手段とを有することを特徴とする。
また、請求項2に記載の印字装置は、前記検出手段は、前記検出部が前記用紙の搬送方向または逆方向に移動可能とする検出部移動機構と、該検出部移動機構により前記検出部を移動し検出位置を異ならせた場合に、前記検出部が前記用紙の搬送方向のどの位置にあるかを検知する検出部検知手段とを有することを特徴とする。
また、請求項3に記載の印字装置は、前記検出手段は、前記用紙の搬送方向に複数の前記検出部を保持する検出部保持機構と、前記検出部を切り替えて検出位置を異ならせる検出部切替手段とを有することを特徴とする。
また、請求項4に記載の印字装置は、前記検出手段は、前記検出部が前記用紙の搬送方向または逆方向に移動可能とする検出部移動機構と、前記検出手段は、前記検出部を前記用紙の搬送方向または逆方向に移動し検出位置を異ならせる検出部移動手段を有することを特徴とする。
また、請求項5に記載の印字装置は、前記用紙の長さを取得する用紙長取得手段と、前記用紙取得手段で取得した用紙の長さ情報と前記検出部から印字開始位置までの長さを比較し前記検出部の検出位置を異ならせる必要があるか否かを判定する判定手段と有し、前記判定手段が、前記検出部を異ならせる必要があると判定した場合は、前記検出手段が前記検出部の検出位置を異ならせることを特徴とする。
また、請求項6に記載の印字装置は、前記検出部の検出位置を設定する検出位置設定手段を有し、前記検出位置指定手段により前記検出部の検出位置が指定された場合は、前記検出手段が前記検出部の検出位置を異ならせることを特徴とする。
以上のように本発明の印字装置によれば、手動または自動で用紙のマークを検出する検出部の検出位置を異ならせ、異なった検出位置から印字開始位置への搬送量を演算し用紙を搬送するので、無駄な白無地の用紙を出力することが回避できる。





































それでは、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、上記と同様のものには同一の符号を付して説明する。
また、下記の実施の形態では、オプション動作及びオプション位置は、剥離動作での剥離位置として説明する。
図1は、本発明の第一の実施の形態に係る印字装置の回路構成図である。
本発明の印字装置10aは、印字装置10aを司るCPU20を有し、CPU20は、各種制御部のプログラムを格納するROMやフラッシュメモリ等から成る非揮発性メモリ21と、印字装置10aの各種動作の設定値、用紙の長さP、サーマルヘッド1(印字開始位置A)から各オプション位置Bまでの距離(固定距離X)、用紙検出センサー3からサーマルヘッド1(印字開始位置A)まで距離(固定距離Y)、用紙検出センサー3の移動距離Z及び閾値T等を記憶するEEPROM22(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)と、CPU20の作業領域として使用するRAM23と、ホスト24と有線または無線にて通信を行う外部インタフェース25と、プラテン2を駆動して用紙Sを搬送する搬送モータ26(用紙搬送手段)の制御を行なう搬送モータ制御部27(用紙搬送制御手段)と、印字装置10aの動作に関する情報を設定し各種釦と表示パネルから成る操作部28を制御する操作制御部29と、サーマルヘッド1(印字手段)を制御するヘッド制御部30と、用紙Sのマークを検出する用紙検出センサー3(検出部)の制御を行なうセンサー制御部31と、用紙検出センサー3の検出位置を示すマイクロスイッチや光学式センサー等からの信号を検知する信号検知部33(検出部検知手段)とをシステムバス34を介して制御する。
図2は、本発明の第一の実施の形態に係わる印字装置の検出部移動機構を説明するための斜視図で、図3は、本発明の第一の実施の形態に係わる印字装置の検出部移動機構の説明図で、(a)は、用紙Sの搬送方向に用紙検出センサーを移動した図で、(b)は、用紙Sの搬送方向と逆方向に用紙検出センサーを移動した図である。
図2及び図3を参照すると、印字装置10aは、サーマルヘッド1と、プラテンローラ2と、透過式で発光側と受光側からなり帯状台紙Dに等間隔で設けられたマークM(ギャップ部分)を検出する用紙検出センサー3とを有し、また、台紙Dに仮着されたラベルLを台紙Dの屈曲により剥離させる剥離板4が設けられている。
また、印字装置10aは、用紙検出センサー3を用紙Sの搬送方向Rに対し用紙Sの搬送方向Rまたは逆方向に手動により移動可能とする検出部移動機構40を有している。
検出部移動機構40は、用紙Sの台紙Dを裏面より案内する面と用紙Sの搬送方向Rに対し直行する方向に屈曲した面とを有する用紙ガイド41a、41bと、用紙ガイド41a、41bとの間で両端部を用紙ガイド41a、41bに固定支持されたガイドシャフト42と、コの字形状で用紙検出センサー3の発光側と受光側を対向させ保持し、図示せぬフレームに支持され下端部がガイドシャフト42に貫通されたセンサーホルダ43とから構成される。
また、用紙ガイド41a、41bの対向面で、用紙ガイド41a側にはマイクロスイッチ32aが設けられ、用紙ガイド41b側にはマイクロスイッチ32bが設けられている。
上記の構成により、検出部移動機構40は、ガイドシャフト42に貫通されたセンサーホルダ43が、手動により用紙Sの搬送方向Rまたは逆方向に移動可能になっており、マイクロスイッチ32aまたは32bの押下により用紙Sの搬送方向R側または逆方向側のいずれにあるかを信号検知部33で検知することができるようになっている。
以降に、本発明の第一の実施の形態に係わる印字装置10aでの動作を説明する。
尚、検出部移動機構40のセンサーホルダ43が、用紙ガイド41a側でマイクロスイッチ32aを押下している状態(図3(a)の状態)から説明する。
図3(a)の状態で、搬送モータ26がプラテンローラ2を駆動し用紙Sを搬送方向Rの方向に搬送させながら、用紙検出センサー3がマークMの検出を行う。用紙検出センサー3がマークMを検出すると、CPU20が、検出したマークMから次のマークMまでのステップ数を搬送モータ制御部27を介して取得し、用紙の長さPを求める(用紙長取得手段)。
次いで、CPU20は、取得した用紙の長さPと用紙検出センサー3からサーマルヘッド1(印字開始位置A)まで距離(固定距離Y)とを比較し、取得した用紙の長さPと固定距離Yとの差が閾値T未満か否かを判定する(判定手段)。
具体的に、判定手段は、例えば、固定距離Yが40mmで、用紙の長さPが43mm、閾値Tが±4mmとした場合、固定距離Yの40mmと用紙の長さP43mmとを比較し、その差が閾値Tの±4mm未満のため、用紙検出センサー3(検出部)の検出位置を移動させる必要があると判定し、CPU20は、操作部制御手段29を介して操作部28で、センサーホルダ43を用紙ガイド41b側に移動させる旨のメッセージを表示させる。
作業者は、操作部28に表示されたメッセージにより、センサーホルダ43を用紙ガイド41b側に移動しマイクロスイッチ32bを押下する(図3(b)の状態)。
そして、CPU20は、信号検知部33からのセンサーホルダ43が移動した信号により、用紙検出センサー3からサーマルヘッド1までの距離(固定距離Yに用紙検出センサー3の移動距離Zを加算した距離)を搬送モータ26のステップ数に演算して(搬送量演算手段)搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3でマークMを検出した場合、通知されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。
また、例えば、固定距離Yが40mmで、用紙の長さPが60mm、閾値Tが±4mmとした場合、判定手段は、固定距離Yの40mmと用紙の長さPの60mmとを比較し、その差が閾値Tの±4mm以上のため、用紙検出センサー3(検出部)の検出位置を移動させる必要がないと判定し、CPU20は、用紙検出センサー3からサーマルヘッド1(印字開始位置A)まで距離(固定距離Y)を搬送モータ26のステップ数に演算して(搬送量演算手段)搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3でマークMを検出した場合、固定距離Yから演算されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。
上記では、固定距離Yが40mmに対し、用紙の長さPを43mm、または60mmとして説明したが、用紙の長さPが10mmや20mmの場合は、用紙の長さPの倍数または減算した残りの数値と比較し、閾値T未満か否かを判定するようにすれば、用紙Sが多種多様な形態でも実施可能であることは言うまでもない。
上記と異なり、検出部移動機構40のセンサーホルダ43が、用紙ガイド41b側でマイクロスイッチ32bを押下している状態(図3(b)の状態)にある場合は、判定手段が、用紙の長さPと固定距離Y+移動距離Zの距離とを比較し、比較の結果、閾値T未満であれば、CPU20は、操作部制御手段29を介して操作部28で、センサーホルダ43を用紙ガイド41a側に移動させる旨のメッセージを表示させ、手動により、センサーホルダ43を用紙ガイド41a側に移動しマイクロスイッチ32aを押下させる(図3(a)の状態)。
そして、CPU20は、用紙検出センサー3からサーマルヘッド1(印字開始位置A)まで距離(固定距離Y)を搬送モータ26のステップ数に演算して(搬送量演算手段)搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3でマークMを検出した場合、固定距離Yから演算されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。
また、上記判定手段の比較の結果が、閾値T以上であれば、CPU20は、固定距離Yに用紙検出センサー3の移動距離Zを加算した距離を搬送モータ26のステップ数に演算して(搬送量演算手段)搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3でマークMを検出した場合、通知されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。
その後、ラベルLの先端が印字開始位置Aにある状態から、サーマルヘッド1により可変情報を印字すると共に、搬送モータ制御部27は、搬送モータ26を解してプラテンローラ2を駆動し用紙Sを搬送し、印字終了後に、搬送モータ制御部27は、オプション位置Bまで用紙SのマークMを固定距離X分搬送する。オプション位置Bでは、ラベルLが台紙Dより剥離される。
次いで、剥離動作が完了すると、搬送モータ制御部27は、搬送モータ26を解してプラテンローラ2を逆回転させ、マークMを印字開始位置Aに搬送する。
以上の説明により、第一の実施の形態の印字装置によれば、判定手段が、用紙検出センサー3(検出部)の検出位置を移動させる必要があるか否かの判定を行い、判定手段が、検出位置を移動させる必要があると判定した場合は、検出部移動機構40によりセンサーホルダ43を手動で移動させることができ、それに伴い搬送量演算手段が、搬送モータ26のステップ数に演算して搬送させるので、用紙Sの先端をオプション位置からサーマルヘッドにバックフィードさせ印字を開始させる際に、バックラッシュやプラテンローラの磨耗等により、用紙Sが正規の印字位置までバックフィードされない場合の、白無地の用紙を出力することが回避できる。
また、部品構成が複雑でないため従来の印字装置に容易に組み込むことができる。
また、作業者が直接、用紙Sの種類や長さを認識して、必要に応じてセンサーホルダ43を手動で移動させるようにしても良い。
この場合、検出部検知手段によりセンサーホルダ43が用紙ガイド41a側にあるか用紙ガイド41b側にあるかをマイクロスイッチ32a、32bにより検知し、CPU20が、搬送モータ26で搬送するステップ数を演算して、搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3でマークMを検出した場合、通知されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。以降は、上記と同様にオプション位置Bまで用紙Sを搬送し、オプション動作終了後、搬送モータ26を解してプラテンローラ2を逆回転させ、ラベルLの先端を印字開始位置Aに搬送することで、上記と同様な効果を奏することができる。
次に、本発明の第二の実施の形態の印字装置を図面に基づいて詳細に説明する。
図4は、本発明の第二の実施の形態に係る印字装置の回路構成図である。
図4は、本発明の第一の実施の形態の印字装置の回路構成図と略同様であるが、信号検知部(検出部検知手段)およびマイクロスイッチ32a、32bが無く、センサー制御部31の替わりに、センサー切替制御部35(検出部切替手段)および用紙検知センサー3a、3b(検出部)が設けられている。
センサー切替制御部35は、判定手段により用紙検知センサー3a、3b(検出部)の検出位置を異ならせる必要があるか否かの判定により、用紙検知センサー3aおよび用紙検出センサー3bの切り替えを行う。
図5は、本発明の第二の実施の形態に係わる印字装置の検出部保持機構を説明するための斜視図で、図6は、本発明の第二の実施の形態に係わる印字装置の検出部保持機構の説明図で、(a)は、用紙Sの搬送方向にある用紙検出センサーでマークを検出する図で、(b)は、用紙Sの搬送方向と逆方向にある用紙検出センサーでマークを検出する図である。
図5及び図6を参照すると、印字装置10bは、サーマルヘッド1と、プラテンローラ2と、透過式で発光側と受光側からなり帯状台紙Dに等間隔で設けられたマークM(ギャップ部分)を検出する用紙検出センサー3a、3bとを保持する検出部保持機構50を有し、また、台紙Dに仮着されたラベルLを台紙Dの屈曲により剥離させる剥離板4が設けられている。
検出部保持機構50は、コの字形状で用紙Sの搬送方向にある用紙検出センサー3aと、用紙Sの搬送方向と逆方向にある用紙検出センサー3bとの互いの発光側と受光側を対向させ保持し、図示せぬフレームに支持されたセンサーホルダ51で構成されている。図中の51、52は、用紙Sの台紙Dを裏面より案内する用紙ガイドである。
以降に、本発明の第二の実施の形態に係わる印字装置10bでの動作を説明する。
尚、用紙Sの搬送方向にある用紙検出センサー3aが駆動されている状態(図6(a)の状態)から説明する。
図6(a)の状態で、搬送モータ26がプラテンローラ2を駆動し用紙Sを搬送方向Rの方向に搬送させながら、用紙検出センサー3aがマークMの検出を行う。用紙検出センサー3aがマークMを検出すると、CPU20が、検出したマークMから次のマークMまでのステップ数を搬送モータ制御部27を介して取得し、用紙の長さPを求める(用紙長取得手段)。
次いで、CPU20は、取得した用紙の長さPと用紙検出センサー3aからサーマルヘッド1(印字開始位置A)まで距離(固定距離Y)とを比較し、取得した用紙の長さPと固定距離Yとの差が閾値T未満か否かを判定する(判定手段)。
そして、取得した用紙の長さPと固定距離Yとの差が閾値T未満の場合、CPU20は、センサー切替制御部35を介して用紙検出センサー3bを駆動する。
そして、CPU20は、用紙検出センサー3bからサーマルヘッド1までの距離(固定距離Yに用紙検出センサー3bまでの移動距離Zを加算した距離)を搬送モータ26のステップ数に演算して(搬送量演算手段)搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3bでマークMを検出した場合、通知されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。
また、取得した用紙の長さPと固定距離Yとの差が閾値T以上の場合、CPU20は、用紙検出センサー3aからサーマルヘッド1(印字開始位置A)まで距離(固定距離Y)を搬送モータ26のステップ数に演算して(搬送量演算手段)搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3aでマークMを検出した場合、固定距離Yから演算されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。
上記と異なり、用紙Sの搬送方向と逆方向にある用紙検出センサー3bが駆動されている状態(図6(b)の状態)にある場合は、判定手段が、用紙の長さPと固定距離Y+移動距離Zの距離とを比較し、比較の結果、閾値T未満であれば、CPU20は、センサー切替制御部35を介して用紙検出センサー3aを駆動し、用紙検出センサー3aからサーマルヘッド1(印字開始位置A)まで距離(固定距離Y)を搬送モータ26のステップ数に演算して(搬送量演算手段)搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3aでマークMを検出した場合、固定距離Yから演算されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。
また、上記判定手段の比較の結果が、閾値T以上であれば、CPU20は、固定距離Yに用紙検出センサー3bの移動距離Zを加算した距離を搬送モータ26のステップ数に演算して(搬送量演算手段)搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3bでマークMを検出した場合、通知されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。
その後、ラベルLの先端が印字開始位置Aにある状態から、サーマルヘッド1により可変情報を印字すると共に、搬送モータ制御部27は、搬送モータ26を解してプラテンローラ2を駆動し用紙Sを搬送し、印字終了後に、搬送モータ制御部27は、オプション位置Bまで用紙SのマークMを固定距離X分搬送する。オプション位置Bでは、ラベルLが台紙Dより剥離される。
次いで、剥離動作が完了すると、搬送モータ制御部27は、搬送モータ26を解してプラテンローラ2を逆回転させ、マークMを印字開始位置Aに搬送するので、白無地の用紙を出力することが回避できる。
さらに、用紙検出センサー3a、3bの切り替えをホスト24からのコマンドや操作部28からの設定で切り替えるようにしてもよく、適宜変更して構わない。
この場合、用紙Sの種類や長さに応じて、ホスト24からのコマンドや操作部28からの設定で、用紙検出センサー3a、3bの切り替えを設定(検出位置設定手段)された場合、CPU20は、検出部切替制御部35介して設定された用紙検出センサー3a、3bのいずれかを駆動し、CPU20が、搬送モータ26で搬送するステップ数を演算して、搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3aまたは用紙検出センサー3bでマークMを検出した場合、通知されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。以降は、上記と同様にオプション位置Bまで用紙Sを搬送し、オプション動作終了後、搬送モータ26を解してプラテンローラ2を逆回転させ、ラベルLの先端を印字開始位置Aに搬送することで、上記と同様な効果を奏することができる。
以上の説明により、第二の実施の形態の印字装置によれば、判定手段が、用紙検出センサー3a、3b(検出部)の検出位置を切り替える必要があるか否かの判定を行い、判定手段が、検出位置を切り替える必要があると判定した場合は、センサー切替制御部35により用紙検出センサー3a、3bを切り替え、それに伴い搬送量演算手段が、搬送モータ26のステップ数に演算して搬送させるので、用紙Sの先端をオプション位置からサーマルヘッドにバックフィードさせ印字を開始させる際に、バックラッシュやプラテンローラの磨耗等により、用紙Sが正規の印字位置までバックフィードされない場合の、白無地の用紙を出力することが回避できる。
また、用紙の長さに応じて用紙検出センサー3a、3bを自動で切り替えるので、作業者が用紙検出センサー3a、3bの切り替えを忘れたり、手を煩わすことが無い。
尚、上記の第二の実施の形態の印字装置10bでは、用紙検出センサー3a、3bの2位で説明したが、用途に応じて3位または4位の用紙検出センサーを設けても構わない。
次に、本発明の第三の実施の形態の印字装置を図面に基づいて詳細に説明する。
図7は、本発明の第三の実施の形態に係る印字装置の回路構成図である。
図7は、本発明の第一の実施の形態の印字装置の回路構成図と略同様であるが、信号検知部(検出部検知手段)およびマイクロスイッチ32a、32bが無く、センサー移動制御部36およびモータ66が設けられている。
センサー移動制御部36は、判定手段により用紙検知センサー3(検出部)の検出位置を異ならせる必要があるか否かの判定により、用紙検知センサー3を用紙の搬送方向または逆方向に移動させる。
図8は、本発明の第三の実施の形態に係わる印字装置の検出部移動機構を説明するための斜視図で、図9は、本発明の第三の実施の形態に係わる印字装置の検出部移動機構の説明図で、(a)は、用紙Sの搬送方向に用紙検出センサーを移動した図で、(b)は、用紙Sの搬送方向と逆方向に用紙検出センサーを移動した図である。
図8及び図9を参照すると、印字装置10cは、サーマルヘッド1と、プラテンローラ2と、透過式で発光側と受光側からなり帯状台紙Dに等間隔で設けられたマークM(ギャップ部分)を検出する用紙検出センサー3とを有し、また、台紙Dに仮着されたラベルLを台紙Dの屈曲により剥離させる剥離板4が設けられている。
また、印字装置10cは、用紙検出センサー3を用紙Sの搬送方向Rに対し用紙Sの搬送方向Rまたは逆方向に移動させる検出部移動機構60を有している。
検出部移動機構60は、用紙Sの台紙Dを裏面より案内する面と用紙Sの搬送方向Rに対し直行する方向に屈曲した面とを有する用紙ガイド61a、61bと、用紙ガイド61a、61bとの間で両端部を用紙ガイド61a、61bに回転可能に支持されたスクリューシャフト62と、コの字形状で用紙検出センサー3の発光側と受光側を対向させ保持し、図示せぬフレームに支持され下端部がスクリューシャフト62に螺接しスクリューシャフト62の回転により用紙Sの搬送方向または逆方向に移動可能なセンサーホルダ63と、スクリューシャフト62の端部に固定されたギア64と、ギア64と噛み合うギア65がモータ軸の先端に設けられたモータ66と、モータ66が取り付けられ用紙ガイド61bに固定された取付板67とから構成される。
よって、検出部移動機構60は、CPU20によりセンサー移動制御部36を介してモータ66がギア65を駆動し、連動してギア64が回転することでスクリューシャフト62が回転し、スクリューシャフト62と螺接しているセンサーホルダ63が用紙Sの搬送方向または逆方向に移動することで用紙検出センサー3を異なる検出位置でマークMを検出することができるようになっている。
以降に、本発明の第三の実施の形態に係わる印字装置10cでの動作を説明する。
尚、用紙Sの搬送方向にある用紙検出センサー3が駆動されている状態(図9(a)の状態)から説明する。
図9(a)の状態で、搬送モータ26がプラテンローラ2を駆動し用紙Sを搬送方向Rの方向に搬送させながら、用紙検出センサー3がマークMの検出を行う。用紙検出センサー3がマークMを検出すると、CPU20が、検出したマークMから次のマークMまでのステップ数を搬送モータ制御部27を介して取得し、用紙の長さPを求める(用紙長取得手段)。
次いで、CPU20は、取得した用紙の長さPと用紙検出センサー3からサーマルヘッド1(印字開始位置A)まで距離(固定距離Y)とを比較し、取得した用紙の長さPと固定距離Yとの差が閾値T未満か否かを判定する(判定手段)。
そして、取得した用紙の長さPと固定距離Yとの差が閾値T未満の場合、CPU20は、センサー移動制御部36を介して用紙検出センサー3を移動させる。
この時、CPU20は、取得した用紙の長さPと固定距離Yとの差が閾値Tを越える値をステップ数に演算し移動距離Zを求め、センサー移動制御部36を介してモータ66を正回転させる。これにより、モータ66がギア65を駆動し、連動してギア64が回転することでスクリューシャフト62が回転し、スクリューシャフト62と螺接しているセンサーホルダ63が用紙Sの搬送方向とは逆方向に移動させる(図9(b)の状態)(検出部移動手段)。
そして、CPU20は、固定距離Yに移動距離Zを加算した距離を搬送モータ26のステップ数に演算して(搬送量演算手段)搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3でマークMを検出した場合、通知されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。
また、取得した用紙の長さPと固定距離Yとの差が閾値T以上の場合、CPU20は、用紙検出センサー3からサーマルヘッド1(印字開始位置A)まで距離(固定距離Y)を搬送モータ26のステップ数に演算して(搬送量演算手段)搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3でマークMを検出した場合、固定距離Yから演算されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。
上記と異なり、用紙Sの搬送方向と逆方向にある用紙検出センサー3が駆動されている状態(図9(b)の状態)にある場合は、判定手段が、用紙の長さPと固定距離Y+移動距離Zの距離とを比較し、比較の結果、閾値T未満であれば、CPU20は、取得した用紙の長さPと固定距離Yとの差が閾値Tを越える値をステップ数に演算し移動距離Zを求め、センサー移動制御部36を介してモータ66を正回転または逆回転させ、センサーホルダ63を用紙Sの搬送方向または逆方向に移動させる(検出部移動手段)。
CPU20は、固定距離Y+移動距離Zを搬送モータ26のステップ数に演算して(搬送量演算手段)搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3でマークMを検出した場合、固定距離Yから演算されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。
その後、ラベルLの先端が印字開始位置Aにある状態から、サーマルヘッド1により可変情報を印字すると共に、搬送モータ制御部27は、搬送モータ26を解してプラテンローラ2を駆動し用紙Sを搬送し、印字終了後に、搬送モータ制御部27は、オプション位置Bまで用紙SのマークMを固定距離X分搬送する。オプション位置Bでは、ラベルLが台紙Dより剥離される。
次いで、剥離動作が完了すると、搬送モータ制御部27は、搬送モータ26を解してプラテンローラ2を逆回転させ、マークMを印字開始位置Aに搬送するので、白無地の用紙を出力することが回避できる。
さらに、用紙検出センサー3の移動量をホスト24からのコマンドや操作部28からの設定としてもよく、適宜変更して構わない。
この場合、用紙Sの種類や長さに応じて、ホスト24からのコマンドや操作部28からの設定で、用紙検出センサー3の移動量を設定(検出位置設定手段)された場合、CPU20は、検出部移動制御部36介してモータ66を駆動し、CPU20が、搬送モータ26で搬送するステップ数を演算して、搬送モータ制御部27に通知する。その後、搬送モータ制御部27は、用紙検出センサー3でマークMを検出した場合、通知されたステップ数の搬送量で用紙Sを搬送し、ラベルLの先端を印字開始位置Aに位置させる。以降は、上記と同様にオプション位置Bまで用紙Sを搬送し、オプション動作終了後、搬送モータ26を解してプラテンローラ2を逆回転させ、ラベルLの先端を印字開始位置Aに搬送することで、上記と同様な効果を奏することができる。
以上の説明により、第三の実施の形態の印字装置によれば、判定手段が、用紙検出センサー3(検出部)の検出位置を移動させる必要があるか否かの判定を行い、判定手段が、検出位置を移動させる必要があると判定した場合は、センサー移動制御部36により用紙検出センサー3を移動させ、それに伴い搬送量演算手段が、搬送モータ26のステップ数に演算して搬送させるので、用紙Sの先端をオプション位置からサーマルヘッドにバックフィードさせ印字を開始させる際に、バックラッシュやプラテンローラの磨耗等により、用紙Sが正規の印字位置までバックフィードされない場合の、白無地の用紙を出力することが回避できる。
さらに、検出部移動手段が、用紙の長さPに応じてセンサーホルダ63を適宜に移動させるので、多種多様な長さの用紙Sに対応可能である。
尚、上記の実施の形態の説明で、用紙長取得手段を、検出したマークMから次のマークMまでのステップ数を搬送モータ制御部27を介して取得し用紙の長さPを求めるもので説明したが、これに限定するものではなく、外部I/F25を介してホスト24から用紙の長さPを取得する、あるいは、操作制御部29を介して操作部28から用紙の長さPを入力するようにしてもよく、適宜変更して構わない。
また、上記の実施の形態の説明では、用紙SのマークMをラベルL間のギャップ部分として説明したが、マークMは、台紙Dの裏面に等間隔で印刷されたブラックマークや穴等でもよく、他の形態の用紙Sであっても本発明の印字装置で実施可能であることはいうまでもない。
さらにまた、上記の実施の形態の説明では、用紙検出センサーを発光側と受光側からなる透過式センサーを用いて説明したが、これに限定するものではなく、反射式センサーや磁気式センサー等、他の形態のセンサーを用いても構わない。
本発明の第一の実施の形態に係る印字装置の回路構成図である。 本発明の第一の実施の形態に係わる印字装置の検出部移動機構を説明するための斜視図である。 本発明の第一の実施の形態に係わる印字装置の検出部移動機構の説明図で、(a)は、用紙の搬送方向に用紙検出センサーを移動した図で、(b)は、用紙の搬送方向と逆方向に用紙検出センサーを移動した図である。 本発明の第二の実施の形態に係る印字装置の回路構成図である。 本発明の第二の実施の形態に係わる印字装置の検出部保持機構を説明するための斜視図である。 本発明の第二の実施の形態に係わる印字装置の検出部保持機構の説明図で、(a)は、用紙の搬送方向にある用紙検出センサーでマークを検出する図で、(b)は、用紙の搬送方向と逆方向にある用紙検出センサーでマークを検出する図である。 本発明の第三の実施の形態に係る印字装置の回路構成図である。 本発明の第三の実施の形態に係わる印字装置の検出部移動機構を説明するための斜視図である。 本発明の第三の実施の形態に係わる印字装置の検出部移動機構の説明図で、(a)は、用紙の搬送方向に用紙検出センサーを移動した図で、(b)は、用紙の搬送方向と逆方向に用紙検出センサーを移動した図である。 従来の印字装置の動作を説明するための動作説明図である。
符号の説明
S 用紙
L ラベル
D 台紙
M マーク
A 印字開始位置
B オプション位置
R ラベル搬送方向
P 用紙の長さ
T 閾値
X、Y 固定距離
Z 移動距離
1 サーマルヘッド
2 プラテンローラ
3、3a、3b 用紙検出センサー(検出部)
4 剥離板
10a 第一の実施の形態の印字装置
10b 第二の実施の形態の印字装置
10c 第三の実施の形態の印字装置
20 CPU
21 非揮発性メモリ
22 EEPROM(記憶手段)
23 RAM
24 ホスト
25 外部インタフェース
26 搬送モータ(用紙搬送手段)
27 搬送モータ制御部(用紙搬送制御手段)
28 操作部
29 操作制御部
30 ヘッド制御部
31 センサー制御部(検出手段)
32a、32b マイクロスイッチ
33 スイッチ制御部(検出部検知手段)
34 システムバス
35 センサー切替制御部(検出部切替手段)
36 センサー移動制御部(検出部移動手段)
40 検出部移動機構
41a、41b 用紙ガイド
42 ガイドシャフト
43 センサーホルダ
50 検出部保持機構
51 センサーホルダ
52、53 用紙ガイド
60 検出部移動機構
61a、61b 用紙ガイド
62 スクリューシャフト
63 センサーホルダ
64、65 ギア
66 モータ
67 取付板

Claims (5)

  1. 帯状で1枚毎の印字開始位置を示すマークが等間隔に設けられた用紙に印字を行う印字手段と、
    前記印字手段で印字された前記用紙を前記印字手段より下流に位置するオプション位置に搬送し、その後、前記用紙をバックフィードして次の用紙の印字開始位置を前記印字手段の位置に搬送する用紙搬送手段とを有する印字装置において、
    前記印字手段の上流側で前記用紙のマークを検出する検出部を前記用紙の搬送方向または逆方向の位置に移動、または切り替えて検出する検出手段と、
    前記検出手段が前記検出部の検出位置を移動、または切り替えた場合に、前記検出部から前記印字手段までの前記用紙の搬送量を演算する搬送量演算手段と、
    前記搬送量演算手段により演算した搬送量により前記用紙搬送手段を制御して前記用紙の印字開始位置を前記印字手段の位置に搬送する用紙搬送制御手段と、
    前記用紙の長さを取得する用紙長取得手段と、
    前記用紙取得手段で取得した前記用紙の長さと前記搬送量演算手段で求めた前記検出部から前記印字手段までの搬送量から求めた長さを比較し前記検出部の検出位置に前記用紙のマークがあると判断した場合に前記検出部の検出位置を移動、または切り替えが必要と判定する判定手段と有し、
    前記判定手段が、前記検出部の移動、または切り替えが必要であると判定した場合は、前記検出手段が前記検出部の検出位置を移動、または切り替えることを特徴とする印字装置。
  2. 前記検出手段は、前記検出部が前記用紙の搬送方向または逆方向に移動可能とする検出部移動機構と、
    該検出部移動機構により前記検出部の検出位置を移動した場合に、前記検出部が前記用紙の搬送方向のどの位置にあるかを検知する検出部検知手段とを有することを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  3. 前記検出手段は、前記用紙の搬送方向に複数の前記検出部を保持する検出部保持機構と、
    前記検出部の検出位置を切り替える検出部切替手段とを有することを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  4. 前記検出手段は、前記検出部が前記用紙の搬送方向または逆方向に移動可能とする検出部移動機構と、
    前記検出手段は、前記検出部を前記用紙の搬送方向または逆方向に検出位置を移動する検出部移動手段を有することを特徴とする請求項1記載の印字装置。
  5. 前記検出部の検出位置を設定する検出位置設定手段を有し、
    前記検出位置設定手段により前記検出部の検出位置が設定された場合は、前記検出手段が前記検出部の検出位置を移動することを特徴とする請求項1、3または4に記載の印字装置。
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