JP5709539B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

本発明は、用紙に印字するプリンタに関し、特にロール状の用紙を引き出した用紙に印字するプリンタに関する。
ロール状の用紙を引き出し、引き出された用紙に印字するプリンタは、様々な設置場所で使用されている。
例えば、工場や物流倉庫などの物品を搬送する搬送ラインの近傍にプリンタが設置されている場合や高所に設置されている場合など使用者の都合上、設置されるスペースが限定される場合がある。
このように限られた設置場所に設置されたプリンタは、操作性やメンテナンス(保守)の作業効率が低下する。
例えば、ロール状の用紙の交換あるいはロール状の用紙の補充をする際に、プリンタ内の用紙供給部にロール状の用紙を装填し、ロール状の用紙の側面を支持する用紙供給部に設けられたガイド板をスライドさせて用紙の幅に合わせる作業を行う。
次に、印字部に向けて用紙を引き出し、用紙供給部と印字部との間に設けたガイド板を用紙の幅に合わせる作業を行う。
しかしながら、プリンタの設置場所とプリンタを操作するオペレータの位置が必ずしも好適な位置関係にない場合があり、この場合には、ロール状用紙の装填時に用紙供給部のガイド板の操作が十分に行われないことがあり、用紙の蛇行やジャムなどの問題が発生し、印字品質の低下や印字した用紙を使用できずに破棄しなければならない問題がある。
特許文献1は、サーマルヘッドと、用紙供給部との間に設けた幅寄せガイド手段に用紙幅検出センサーを設け、幅寄せガイド手段を用紙の幅に合わせて幅寄せするだけで用紙幅を自動認識することができるので、上位ホストで印字装置内にセットされた用紙サイズを的確に認識できるため、指定の用紙幅でない用紙に印字し、用紙を浪費することが回避されることを開示している。
特開2005−131912号公報
本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたものであり、プリンタの操作時にオペレータが不十分な体勢であっても的確に操作することができるプリンタを提供することを目的としている。
また、ロール状の用紙の交換あるいはロール状の用紙の補充をする際の作業時に、オペレータが不十分な体勢であっても的確に操作することができるプリンタを提供することを目的としている。
また、用紙の幅に合わせるガイド手段を手動操作することなく、的確に用紙の幅に合わせることができるプリンタを提供することを目的としている。
また、用紙の蛇行やジャムを極力防止することができるプリンタを提供することを目的としている。
本発明は、以下のような解決手段により、前記課題を解決する。
請求項1の発明は、ロール状のラベル連続体を用紙供給軸に装填する用紙供給部と、この用紙供給部から引き出されたラベル連続体に印字する印字部と、前記用紙供給部と前記印字部との間に設けられ前記ラベル連続体の幅方向をガイドする中間ガイド部と、を設けたプリンタにおいて、前記用紙供給軸の軸心に沿って移動可能に設けられた一対の供給側ガイド板と、前記一対の供給側ガイド板を互いに接近する方向に移動するように指示可能な操作部と、前記操作部の操作に応じて移動した前記供給側ガイド板の移動量を演算する制御部と、を備え、前記中間ガイド部は、前記ラベル連続体の側面に当接する一対の中間側ガイド板を有し、前記操作部は、前記用紙供給部近傍に配置され、前記中間側ガイド板は、モータの駆動により移動可能に設けられており、前記供給側ガイド板の移動終了後に、前記制御部が演算した前記供給側ガイド板の移動量に基づいて決められた移動量にしたがって前記ラベル連続体の幅方向をガイドする位置まで移動すること、を特徴とするプリンタである。
請求項2の発明は、請求項1に記載のプリンタにおいて、前記操作部の操作に応じて前記一対の供給側ガイド板が前記ロール状のラベル連続体をガイドする位置に達したことを検出する検出センサーを備え、前記制御部は、前記検出センサーから検出信号を受け取り、前記検出信号を受け取るまでに前記供給側ガイド板を駆動したモータの回転量から前記供給側ガイド板の移動量を演算すること、を特徴とするプリンタである。
本発明のプリンタは、プリンタの操作時にオペレータが的確に操作することができ、ロール状の用紙の交換あるいはロール状ラベル連続体の補充をする際の作業時に、的確にセット作業することができる。また、ロール状ラベル連続体を確実に所定位置に装填することができる。
本発明のプリンタの一例を示した概略構成図である。 (a)用紙供給部の上流側から見た用紙供給部にロール状ラベル連続体を装填した時を説明する説明図であり、(b)供給側ガイド板を説明する説明図である。 用紙供給部側から見た中間ガイド部にラベル連続体を引き出した状態を説明する説明図である。 ロール状の用紙をセットする時の動作フローを説明する説明図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面などを参照して説明する。
(実施形態)
本発明の実施形態を図1から図4に基づいて説明する。
プリンタ1は主に、用紙供給部2、中間ガイド部3、ピッチ検出部4、印字部5、操作部6、制御部7とから構成されている。
用紙供給部2は、帯状の台紙Dに所定の間隔でラベルLが複数仮着されているラベル連続体(用紙)Pを巻き芯40に巻回したロール状ラベル連続体Rを回転可能に保持する用紙供給軸8と、ロール状ラベル連続体Rの両側面に当接する一対の供給側ガイド板11a、11bとが設けられている。
供給側ガイド板11a、11bは、後述するが用紙供給軸8の軸心に沿って移動可能に設けられている。
ラベル連続体Pは、案内ローラ9を介して印字部5へ繰出し可能である。
ラベル連続体PのラベルLは紙類からなり、一方面に後述するサーマルヘッド33の発熱体(図示せず)の発熱作用により感熱発色する感熱発色層を有した感熱発色面を有し、他方面に粘着剤(図示せず)が塗布された粘着面を有している。
帯状の台紙Dには、シリコーンなどの剥離剤(図示せず)を塗布した剥離面に、ラベルLの粘着面が剥離可能に仮着されている。
帯状の台紙Dには、ラベルLが所定の間隔で複数仮着され、ラベルLとラベルLとが仮着されている間隔とほぼ同一間隔で、図示しないが基準マーク(黒色の矩形のマーク)が、帯状の台紙Dの裏面(ラベルLが仮着された反対面)に形成されている。
また、用紙供給部2と中間ガイド部3との間には、フリーに回転する案内ローラ9が設けられ、ラベル連続体Pを中間ガイド部3に向けて案内することができる。
中間ガイド部3は、案内プレート30と、後述するが中間ガイド機構20とが設けられている。
案内プレート30は、ラベル連続体Pを印字部5に向けて案内するように傾斜状に設けられている。
また中間ガイド部3の案内プレート30の下方には、ピッチ検出部4が配置されている。ピッチ検出部4には、ピッチ検出センサー31が配置されている。ピッチ検出センサー31は、所定の光を出射する図示せぬ発光部と、発光部から出射された光を帯状の台紙Dからの反射光として受光し、受光した光の強度(単位時間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する図示せぬ受光部とからなり、帯状の台紙Dの裏面側に発光部と受光部を配し、帯状の台紙Dの裏面に印刷などによって形成された図示しない基準マークを受光部の受光量に基づいて検出する。
ピッチ検出センサー31は、基準マークの検出結果に基づいて、ラベルLの印字開始の基準位置などの基準データを制御部7に供給する。
印字部5は、プラテンローラ32とサーマルヘッド33とが設けられている。
サーマルヘッド33は、プラテンローラ32に対し接離自在に設けられている。
プラテンローラ32は、ステッピングモータ(図示せず)に接続され、このステッピングモータの駆動により、プラテンローラ32が回転自在に駆動してラベル連続体Pを移送(図1中、右から左方向)することができる。
また、ラベル連続体Pは、プラテンローラ32とサーマルヘッド33とにより挟持される。制御部7からの印字指令によりプラテンローラ32が駆動するとともに、サーマルヘッド33が選択的に発熱体(図示せず)を発熱させることにより、ラベルLの印字面の感熱発色層を発色させて、文字、記号、バーコードなどの視認情報をラベル連続体Pに印字することができる。
次に用紙供給部2の供給側ガイド機構10の詳細について図2に基づいて説明する。
供給側ガイド機構10は主に、一対の供給側ガイド板11a、11bと、供給側ステッピングモータ(第一の駆動手段)12と、送り機構(第一の送り機構)13が設けられている。
用紙供給軸(図2中、一点鎖線部分)8は、鉛直方向に設けられた中間フレーム1aに水平方向に片持ち状態で設けられ、ロール状ラベル連続体Rを回転可能に支持することができる。また用紙供給軸8は、中空部を形成することができる。
送り機構13は、転向プーリ14aと、駆動プーリ14bと、タイミングベルト15と、が設けられている。
転向プーリ14aは、用紙供給軸8の開放端部側の内方(中空部)に、回転可能に配置されている。また中間フレーム1aを介した裏面側には、駆動プーリ14bが配置されている。
また中間フレーム1aには、図示しない開口部が形成され、この開口部を介して輪状のタイミングベルト15が転向プーリ14aと駆動プーリ14bとの間に介装されている。
タイミングベルト15には、金属製の供給側ガイド板11a、11bが設けられている。
各供給側ガイド板11a、11bは、ほぼ同一構造としているので、供給側ガイド板11aで説明する。
供給側ガイド板11aは、用紙当接部16と、センサー部17と、支持部18と、を有している。
用紙当接部16は、ロール状ラベル連続体Rの側面に当接して位置決めする当接面を有している。センサー部17は、巻き芯40を検知できる位置に反射型の第一物体検出センサー17aを埋設されている。
また支持部18は、L字状の支持部材18aが両面に設けられ、タイミングベルト15に固着することができる支持面を有している。
タイミングベルト15に供給側ガイド板11a、11bを設けたことにより、タイミングベルト15の駆動により、供給側ガイド板11a、11bを接近、離反可能に設けることができる。
駆動プーリ14bの下方には、供給側ステッピングモータ12が配置され、この供給側ステッピングモータ12のモータ軸12aを鉛直方向に配置して、このモータ軸12bにモータープーリ(図示せず)が固着されている。
このモータープーリと、駆動プーリ14bとの間にタイミングベルト19が介装されている。
このような構造とすることにより、供給側ステッピングモータ12を駆動することにより、モータープーリ(図示せず)および駆動プーリ14bが回転駆動して、タイミングベルト15を右旋方向(図2中、供給側ガイド板11a、11bが離反する方向)又は左旋方向(図2中、供給側ガイド板11a、11bが接近する方向)の何れかに回転駆動することができる。
尚、第一物体検出センサー17aは、所定の光を出射する図示せぬ発光部と、発光部から出射された光が巻き芯40で反射した反射光を受光し、受光した光の強度(単位時間当たりの受光量)に対応する電気信号を出力する図示せぬ受光部とからなり、巻き芯40からの受光量に基づいて検出するようにしている。
また第一物体検出センサー17aは、巻き芯40を検出することにより、検出信号を制御部7に供給する。
中間フレーム1aの近傍には近接センサー(図示せず)が設けられ、供給側ガイド板11bが近づくことにより供給側ガイド板11bを検出して、供給側ステッピングモータ12を停止させるように制御することができ、供給側ガイド板11bが停止した位置を基点データとすることができる。
尚、供給側ガイド板11bには、供給側ガイド板11aと同様に、用紙当接部と、センサー部と、支持部、第一物体検出センサー17b、支持部材(図示せず)が設けられている。
次に、中間ガイド部3の中間ガイド機構20の詳細について図3に基づいて説明する。
中間ガイド部3は主に、中間ガイド機構20と、案内プレート30と、を備えている。
案内プレート30は、中間フレーム1aから水平方向に片持ち状態で設けられ、移送されるラベル連続体Pを案内プレート30の表面に沿って印字部5に向けて案内することができるように配置されている。
また、中間ガイド機構20には、一対の中間側ガイド板21a、21bと、中間側ステッピングモータ(第二の駆動手段)22と、送り機構(第二の送り機構)23が設けられている。
案内プレート30には、ラベル連続体Pの幅方向に向けて長孔(図示せず)が形成されており、この長孔に沿って中間側ガイド板21a、21bが近接又は離反方向に移送するように後述のタイミングベルト25に設けられている。
送り機構23は、転向プーリ24aと、駆動プーリ24bと、タイミングベルト25と、が設けられている。
また、案内プレート30の下方(裏面側)には、フリーに回転する転向プーリ24aが配置されて、中間フレーム1aを介した裏面側には、駆動プーリ24bが配置されている。
さらに中間フレーム1aには、図示しない開口部が形成され、この開口部を介して輪状のタイミングベルト25が転向プーリ24aと駆動プーリ24bとの間に介装されている。
タイミングベルト25には、金属製の一対の中間側ガイド板21a、21bが設けれ、タイミングベルト25の駆動により近接方向又は離反方向に移動可能に設けられている。
各中間側ガイド板21a、21bは、ほぼ同一構造としているので、中間側ガイド板21aで説明する。
中間側ガイド板21aは、用紙ガイド部26と、支持部28とを有している。
用紙ガイド部26は、移送されるラベル連続体Pの側端に当接してラベル連続体Pの幅方向の位置決めをすることができる。
また支持部28は、L字状の支持部材28aが両面に設けられ、タイミングベルト25に固着されている支持面を有している。
タイミングベルト25に中間側ガイド板21a、21bを設けたことにより、タイミングベルト25の駆動により、中間側ガイド板21a、21bを接近、離反可能に設けることができる。
尚、中間側ガイド板21bには、中間側ガイド板21aと同様に、用紙ガイド部26と、支持部28、支持部材(図示せず)が設けられている。
駆動プーリ24bの下方には、中間側ステッピングモータ22が配置され、この中間側ステッピングモータ22のモータ軸22aを鉛直方向に配置して、モータ軸22aにモータプーリ(図示せず)が固着されている。
このモータープーリと、駆動プーリ24bとの間にタイミングベルト29が介装されている。
このような構造とすることにより、中間側ステッピングモータ22を駆動することにより、モータープーリ(図示せず)および駆動プーリ24bが回転駆動して、タイミングベルト25を右旋方向(図3中、中間側ガイド板21a、21bが離反する方向)又は左旋方向(図3中、中間側ガイド板21a、21bが接近する方向)の何れかに回転駆動することができる。
中間フレーム1aの近傍には近接センサー(図示せず)が設けられ、中間側ガイド板21bが近づくことにより中間側ガイド板21bを検出して中間側ステッピングモータ22を停止させるように制御することができ、中間側ガイド板21bが停止した位置を基点(原点)データとして制御部7に供給する。
プリンタ1には、操作部6がプリンタ1の筐体の下方に設けられている。
操作部6は、用紙セット釦6aと、解除釦6bと、が並設されている。
用紙セット釦6aを押下することにより、供給側ステッピングモータ12および中間側ステッピングモータ22を駆動して、一対の供給側ガイド板11a、11bおよび中間側ガイド板21a、21bを近接する方向にスライドするように制御部7に信号を供給することができる。
また、解除釦6bを押下することにより、供給側ステッピングモータ12および中間側ステッピングモータ22を駆動して、一対の供給側ガイド板11a、11bおよび中間側ガイド板21a、21bを互いに離反する方向にスライドするように制御部7に信号を供給することができる。供給側ガイド板11bおよび中間側ガイド板21bが各近接センサー(図示せず)に検出されると、供給側ガイド板11a、11bおよび中間側ガイド板21a、21bを停止させることができるように制御部7に信号を供給することができる。
このように構成したプリンタ1の作用について説明する。
解除釦6bを押下して、供給側ガイド板11a、11bおよび中間側ガイド板21a、21bを離反する方向にスライド(移動)させて原点に戻す。
次にロール状ラベル連続体Rを用紙供給部2の用紙供給軸8に装填して、ラベル連続体Pを案内ローラ9および中間ガイド部3を介して印字部5に引き出して、用紙セット釦6aを押下する。
用紙セット釦6aを押下することにより、供給側ガイド板11a、11bおよび中間側ガイド板21a、21bが各々近接する方向にスライドし、供給側ガイド板11a、11bが巻き芯40に当接し、第一物体検出センサー17a、17bの両方のセンサーが巻き芯40を検知することにより供給側ガイド板11a、11bを停止させることができ、ロール状ラベル連続体Rの両側面を支持することができる。
供給側ガイド板11a、11bが近接する方向にスライドする時に、ロール状ラベル連続体Rを用紙供給軸8に沿って幅方向にスライドさせることができるようにしてあり、これにより、ロール状ラベル連続体Rの幅方向の中心をサーマルヘッド33の中心に合わせるようにスライドして位置決めすることができる。
次に、本実施形態のプリンタ1の動作について、図4に基づいて説明する。
ロール状ラベル連続体Rを用紙供給軸8に装填後に、用紙セット釦6aが押下されたか否かを判断する(ステップS1)。
用紙セット釦6aが押下されたと判断した場合には、ステップS2に進み、押下されていない判断した場合には、ステップS1の処理を繰り返す。
ステップS1で用紙セット釦6aが押下されるとステップS2に進み、供給側ガイド板11a、11bが互いに接近する方向にスライドして、ステップS3に進む。
ステップS3では、第一物体検出センサー17a、17bが巻き芯40を検出したか否かを判断することができる。両方の第一物体検出センサー17a、17bが巻き芯40を検出するとステップS4に進み、両方又は一方でも第一物体検出センサー17a、17bが巻き芯40を検出していない場合には、ステップS3の処理を繰り返す。
ステップS4では、供給側ガイド板11a、11bのスライドを停止して、ステップS5に進む。
ステップS5では、供給側ガイド板11a,11bの移動量を制御部7で演算する。
具体的には、供給側ガイド板11a、11bの基点から供給側ガイド板11a、11bが停止した位置までの、供給側ガイド板11a、11bの移動量を供給側ステッピングモータ12の回転量から制御部7で演算し、ステップS6に進む。
ステップS6では、ステップS5で求められた供給側ガイド板11a、11bの移動量と同一の移動量の移動を、中間側ガイド板21a、21bが互いに接近する方向に行う。
中間側ガイド板21a、21bが供給側ガイド板11a、11bの移動量と同一の移動量だけ移動したと判断した場合には、ステップS7に進み、中間側ガイド板21a、21bが停止する。
このように、供給側に設けた供給側ガイド板11a、11bの第一物体検出センサー17a、17bによる巻き芯40の検出により、ロール状ラベル連続体Rの幅を演算することができ、この幅データに基づいて中間側ガイド板21a、21bをラベル連続体Pの幅に合わせることができるので、中間側ガイド板21a、21bにセンサーを設けることがなく、簡易な構造とすることができる。
また、用紙セット釦6aを押下するだけで、用紙の幅に供給側ガイド板と中間側ガイド板をセットすることができる。
また、用紙の幅に合わせる供給側ガイド板11a、11bおよび中間側ガイド板21a、21bを手動操作することなく、的確に用紙の幅に合わせることができる。
本実施形態において、用紙セット釦6aを押下することにより、供給側ガイド板11a、11bが移動を開始し、これら供給側ガイド板11a、11bが移動を停止した後に、移動量が演算され、その後、中間側ガイド板21a、21bが移動を開始する例を挙げて説明した。これに限らず、例えば、供給側ガイド板11a、11bの駆動開始と中間側ガイド板21a、21bの駆動開始とを同時にしてもよい。この場合、中間側ガイド板21a、21bの駆動速度を若干遅くして、供給側ガイド板11a、11bが停止してその移動量が演算された後に、これを反映した位置に中間側ガイド板21a、21bを停止させるなどしてもよい。
この実施形態では、各構成部材の数、位置、形状などは上記実施形態に限定されず、本発明を実施するうえで好適な数、位置、形状などにすることができる。本発明が上記各実施形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、実施形態は適宜変更され得ることは明らかである。
1 プリンタ
2 用紙供給部
3 中間ガイド部
4 ピッチ検出部
5 印字部
6 操作部
7 制御部
8 用紙供給軸
10 供給側ガイド機構
11a 供給側ガイド板
11b 供給側ガイド板
20 中間ガイド機構
21a 中間側ガイド板
21b 中間側ガイド板
P ラベル連続体(用紙)
R ロール状ラベル連続体

Claims (2)

  1. ロール状のラベル連続体を用紙供給軸に装填する用紙供給部と、この用紙供給部から引き出されたラベル連続体に印字する印字部と、前記用紙供給部と前記印字部との間に設けられ前記ラベル連続体の幅方向をガイドする中間ガイド部と、を設けたプリンタにおいて、
    前記用紙供給軸の軸心に沿って移動可能に設けられた一対の供給側ガイド板と、
    前記一対の供給側ガイド板を互いに接近する方向に移動するように指示可能な操作部と、
    前記操作部の操作に応じて移動した前記供給側ガイド板の移動量を演算する制御部と、
    を備え、
    前記中間ガイド部は、前記ラベル連続体の側面に当接する一対の中間側ガイド板を有し、
    前記操作部は、前記用紙供給部近傍に配置され、
    前記中間側ガイド板は、モータの駆動により移動可能に設けられており、前記供給側ガイド板の移動終了後に、前記制御部が演算した前記供給側ガイド板の移動量に基づいて決められた移動量にしたがって前記ラベル連続体の幅方向をガイドする位置まで移動すること、
    を特徴とするプリンタ。
  2. 請求項1に記載のプリンタにおいて、
    前記操作部の操作に応じて前記一対の供給側ガイド板が前記ロール状のラベル連続体をガイドする位置に達したことを検出する検出センサーを備え、
    前記制御部は、前記検出センサーから検出信号を受け取り、前記検出信号を受け取るまでに前記供給側ガイド板を駆動したモータの回転量から前記供給側ガイド板の移動量を演算すること、
    を特徴とするプリンタ。
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