JP4754765B2 - エレベータの行先登録装置 - Google Patents
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Description
この発明は、乗場やかごに設けられ、かごの行先を登録するためのエレベータの行先登録装置に関するものである。
背景技術
従来、例えば特開平10−194618号公報には、乗場で目的場所を指定することにより、かご室内に設けられたディスプレイに、目的階のレイアウトと目的場所までの道順とが表示されるエレベータの乗場呼登録装置が示されている。
このような装置は、百貨店等に設置されるエレベータに適用されるものであり、目的場所として売場を指定することにより、売場を含む階全体のレイアウトと、かごを降りてから売場までの道順とを利用者がかご内で確認することができる。
しかし、例えばホテルに設けられるエレベータでは、上記の装置をそのまま適用すると、ディスプレイがかご室内の乗客全員に見えるため、かご室内に他人が乗り合わせた場合、目的場所、即ち客室番号や客室の位置が他人にも知られてしまい好ましくない。また、レイアウトや道順はかごが目的階に到着する少し前の短い時間にだけ表示されるので、乗場で目的場所を指定してから目的階に移動するまでの時間が長いと、利用者が表示を見忘れる可能性が高い。
発明の開示
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、目的階のレイアウトや目的場所までの道順を、目的場所を入力した乗客に優先的に示すことができるエレベータの行先登録装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータの行先登録装置は、乗場に設けられ、目的場所を指定する情報を入力するための入力装置、各階のレイアウトの情報及び各階の乗場から各目的場所までの道順の情報を記憶している記憶装置、この記憶装置に記憶された情報の中から入力装置に入力された目的場所に対応する情報を選択する選択回路、乗場に設けられ選択回路で選択された情報を表示する乗場表示装置、及び入力装置により入力された情報に応じて、行先登録用の信号をエレベータ制御装置に出力するとともに、情報選択用の信号を選択回路に出力するCPUを備えている。
また、この発明による他のエレベータの行先登録装置は、かご室内に設けられ、目的場所を指定する情報を入力するための入力装置と、この入力装置を操作した乗客に対して画像を表示するかご表示装置とを有するかご操作盤、各階のレイアウトの情報及び各階の乗場から各目的場所までの道順の情報を記憶している記憶装置、この記憶装置に記憶された情報の中から入力装置に入力された目的場所に対応する情報を選択し表示装置に表示させる選択回路、及び入力装置により入力された情報に応じて、行先登録用の信号をエレベータ制御装置に出力するとともに、情報選択用の信号を選択回路に出力するCPUを備えている。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータの乗場を示す正面図であり、ここではホテルに設置されるエレベータについて説明する。図において、乗場には、複数の乗場出入口1が設けられている。各乗場出入口1は、複数の乗場の戸2により開閉される。乗場出入口1の近傍には、対応するかご(図示せず)の移動方向を示す複数の方向灯3が設けられている。また、方向灯3の下方には、乗場操作盤4が配置されている。
図2は図1の乗場操作盤4を示す正面図である。乗場操作盤4には、行先階を指定するための行先階ボタン5、目的場所である客室の番号を入力するためのテンキー式入力装置6、及びテンキー式入力装置6を操作した利用者に対して画像を表示する乗場表示装置7が設けられている。
この例では、宿泊客のみが利用する客室階へのエレベータの運転はテンキー式入力装置6により登録される。また、フロント階やレストラン階等の一般の人も利用する階へのエレベータの運転は、行先階ボタン5により登録される。
図3は実施の形態1による行先登録装置を示すブロック図である。記憶装置8には、各階のレイアウトの情報及び各階の乗場から各目的場所までの道順の情報が記憶されている。記憶装置8に記憶された情報の中から、行先階ボタン5やテンキー式入力装置6に入力された目的場所に対応する情報が選択回路9により選択され、乗場表示装置7に表示される。
行先階ボタン5及びテンキー式入力装置6からの信号は、CPU10に入力される。CPU10は、入力された情報に応じて、行先登録用の信号をエレベータ制御装置11に出力する。また、CPU10は、情報選択用の信号を選択回路9に出力する。テンキー式入力装置6は、利用可能な客室番号が登録されている客室情報登録装置12に接続されている。
実施の形態1による行先登録装置13は、行先階ボタン5、テンキー式入力装置6、乗場表示装置7、記憶装置8、選択回路9及びCPU10を有している。
次に、動作について説明する。図4は図3の行先登録装置13の制御方法を示すフローチャートである。まず、待機時には、例えば「行先を登録してください」等の入力待ちメッセージや、建物内のイベント情報などの表示内容が乗場表示装置7に表示されている(ステップS1)。そして、行先階ボタン5が押されたかどうか(ステップS2)、テンキー式入力装置6に客室番号が入力されたかどうか(ステップS3)が常時確認される。行先階ボタン5及びテンキー式入力装置6のいずれにも入力がなければ、待機時の表示が続けられる。
また、行先階ボタン5が押されると、エレベータ制御装置11に呼びが登録され、入力された階が行先階としてエレベータ制御装置11に仮登録され、乗場表示装置7には入力された階のレイアウトが表示される(ステップS4)。
図5は図2の行先階ボタン5が押されたときの乗場表示装置7での表示内容の一例を示す正面図である。図5では、レストラン階のレイアウトが乗場表示装置7に表示されている。このようなレイアウトの表示は、選択回路9内のタイマー回路に予め設定された時間だけ行われ(ステップS5)、設定時間が経過した後には、乗場表示装置7での表示は待機中の内容に戻される。
一方、テンキー式入力装置6に客室番号が入力された場合、入力された客室番号が客室情報登録装置12に登録されているかどうかが確認される(ステップS6)。登録されていなかった場合、入力された番号の客室は利用不可であると判断され、乗場表示装置7にはエラーメッセージが表示される(ステップS7)。そして、呼び登録が拒否され、待機状態に戻される。
入力された客室番号が客室情報登録装置12に登録されていた場合、エレベータ制御装置11に呼びが登録され、入力された客室番号のある階が行先階としてエレベータ制御装置11に仮登録され、乗場表示装置7には対応する階のレイアウトと、目的場所である客室までの道順が表示される(ステップS8)。
図6は図2のテンキー式入力装置6が操作されたときの乗場表示装置7での表示内容の一例を示す正面図である。このようなレイアウト及び道順の表示は、予め設定された時間だけ行われ(ステップS5)、設定時間が経過した後には、乗場表示装置7での表示は待機中の内容に戻される。
次に、図7は図3のエレベータ制御装置11の制御方法を示すフローチャートである。エレベータ制御装置11では、CPU10からの呼び登録があったかどうかが常時確認される(ステップS11)。そして、呼びが登録された場合、行先階が仮登録されたかどうかが確認される(ステップS12)。呼びが登録され、行先階が仮登録されると、呼び登録が入力された階にかごを移動させ(ステップS13)、乗場の戸2及びかごの戸(図示せず)を開く(ステップS14)。
戸開後、予め設定された時間が経過すると(ステップS15)、乗場の戸2及びかごの戸が閉じられる(ステップS16)。この後、行先階が登録され(ステップS17)、行先階へかごを移動させる(ステップS18)。かごが行先階に到着し着床した後、乗場の戸2及びかごの戸を開く(ステップS19)。戸開後、予め設定された時間が経過すると(ステップS20)、乗場の戸2及びかごの戸が閉じられる(ステップS21)。
上記のようなエレベータの行先登録装置では、乗場操作盤4に設けられたテンキー式入力装置6に客室番号を入力することにより、同じ乗場操作盤4の乗場表示装置7に目的階のレイアウトと客室までの道順とが表示されるので、他の利用者に表示内容を見られずに済む。また、客室番号を入力すると、すぐにレイアウトや道順が表示されるため、表示を見忘れる恐れがない。
また、テンキー式入力装置6が客室情報登録装置12に接続されており、入力された客室番号が利用可能な番号であるかどうかが確認されるため、外部の人間がテンキー式入力装置6を操作して勝手に客室階に侵入するのを抑止することができる。
実施の形態2.
次に、図8はこの発明の実施の形態2による行先登録装置の乗場操作盤を示す正面図、図9は実施の形態2による行先登録装置を示すブロック図である。実施の形態2では、乗場操作盤21に入力装置としての磁気カード認識装置22が用いられている。磁気カード認識装置22は、利用者が持っている磁気カード(図示せず)の磁気データを読み取る装置である。磁気カードは、ホテルの客室番号等の情報が記録されたものであり、客室のカギとしても使用される。
磁気カード認識装置22は、利用可能な客室番号に対応する磁気カードの情報が登録されている磁気カード登録装置23に接続されている。
実施の形態2による行先登録装置24は、行先階ボタン5、磁気カード認識装置22、乗場表示装置7、記憶装置8、選択回路9及びCPU10を有している。他の構成は、実施の形態1と同様である。
図10は図9の行先登録装置24の制御方法を示すフローチャートである。待機状態では、行先階ボタン5が押されたかどうか(ステップS2)、磁気カード認識装置22に磁気カードが挿入されたかどうか(ステップS9)が常時確認される。そして、磁気カード認識装置22に磁気カードが挿入された場合、挿入されたカードが磁気カード登録装置23に登録されているかどうかが確認される(ステップS10)。他の制御方法は、実施の形態1と同様である。
このように、入力装置として磁気カード認識装置22を用いても、実施の形態1と同様の効果が得られる。また、テンキー式入力装置6を用いた場合、誰にでも操作が可能であるが、磁気カードは特定の人しか持っていないため、セキュリティを向上させることができる。
実施の形態3.
図11はこの発明の実施の形態3による行先登録装置を示すブロック図である。図において、かご操作盤31は、かご室(図示せず)内に設けられている。また、かご操作盤31は、図2と同様の構成であり、行先階ボタン5、テンキー式入力装置6及びかご表示装置32を有している。実施の形態3による行先登録装置33は、行先階ボタン5、テンキー式入力装置6、かご表示装置32、記憶装置8、選択回路9及びCPU10を有している。他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、動作について説明する。図12は図11の行先登録装置33の制御方法を示すフローチャートである。まず、待機時には、例えば「行先を登録してください」等の入力待ちメッセージや、建物内のイベント情報などの表示内容がかご表示装置32に表示されている(ステップS31)。そして、行先階ボタン5が押されたかどうか(ステップS32)、テンキー式入力装置6に客室番号が入力されたかどうか(ステップS33)が常時確認される。行先階ボタン5及びテンキー式入力装置6のいずれにも入力がなければ、待機時の表示が続けられる。
また、行先階ボタン5が押されると、入力された階が行先階としてエレベータ制御装置11に登録され、かご表示装置32には入力された階のレイアウトが表示される(ステップS34)。レイアウトの表示は、選択回路9内のタイマー回路に予め設定された時間だけ行われ(ステップS35)、設定時間が経過した後には、かご表示装置32での表示は待機中の内容に戻される。
一方、テンキー式入力装置6に客室番号が入力された場合、入力された客室番号が客室情報登録装置12に登録されているかどうかが確認される(ステップS36)。登録されていなかった場合、入力された番号の客室は利用不可であると判断され、かご表示装置32にはエラーメッセージが表示される(ステップS37)。そして、呼び登録が拒否され、待機状態に戻される。
入力された客室番号が客室情報登録装置12に登録されていた場合、入力された客室番号のある階が行先階としてエレベータ制御装置11に登録され、かご表示装置32には対応する階のレイアウトと、目的場所である客室までの道順が表示される(ステップS38)。レイアウト及び道順の表示は、予め設定された時間だけ行われ(ステップS35)、設定時間が経過した後には、かご表示装置32での表示は待機中の内容に戻される。
ここで、実施の形態1、2では、呼び登録が入力された階にかごが到着した後にエレベータ制御装置11への行先階登録が行われたが、実施の形態3では、利用者がかごに乗り込んだ後に呼び登録を入力するため、入力直後に行先階登録が行われる。
このように、かご操作盤31にテンキー式入力装置6とかご表示装置32とを設けた場合にも、他の乗客にはかご表示装置32が見にくいため、目的階のレイアウト及び客室までの道順を、客室番号を入力した利用者に優先的に見せることができる。
また、実施の形態1、2では、各乗場に乗場操作盤4,21を設ける必要があったが、実施の形態3では、各乗場には呼びボタンだけを設け、かご操作盤31はかご室内に1つ設けるだけでよいため、コストを低減することができる。
実施の形態4.
図13はこの発明の実施の形態4による行先登録装置を示すブロック図である。実施の形態4では、かご操作盤34に入力装置としての磁気カード認識装置22が用いられている。磁気カード認識装置22は、磁気カード登録装置23に接続されている。
実施の形態4による行先登録装置35は、行先階ボタン5、磁気カード認識装置22、かご表示装置32、記憶装置8、選択回路9及びCPU10を有している。他の構成は、実施の形態3と同様である。
図14は図13の行先登録装置35の制御方法を示すフローチャートである。待機状態では、行先階ボタン5が押されたかどうか(ステップS32)、磁気カード認識装置22に磁気カードが挿入されたかどうか(ステップS39)が常時確認される。そして、磁気カード認識装置22に磁気カードが挿入された場合、挿入されたカードが磁気カード登録装置23に登録されているかどうかが確認される(ステップS40)。他の制御方法は、実施の形態3と同様である。
このように、入力装置として磁気カード認識装置22を用いても、実施の形態3と同様の効果が得られる。また、テンキー式入力装置6を用いた場合に比べて、セキュリティを向上させることができる。
実施の形態5.
次に、図15はこの発明の実施の形態5による行先登録装置の要部を示すブロック図である。図において、かご室壁40には、かご表示装置41が設けられている。エレベータ制御装置11には、各階のレイアウトが記憶された階床情報記憶装置42と、この階床情報記憶装置42から必要な情報を選択してかご表示装置41に表示させる階床情報選択装置43とが設けられている。
実施の形態5による行先登録装置は、実施の形態1又は2の構成に加えて、かご表示装置41、階床情報記憶装置42及び階床情報選択装置43をさらに有している。
図16は図15のエレベータ制御装置の制御方法を示すフローチャートである。基本的な制御方法は、実施の形態1(図8)と同様である。実施の形態5では、行先階へかごを移動させているとき、次の停止階が階床情報記憶装置42に登録されているかどうかが確認される(ステップS22)。登録されていなければ、実施の形態1と同様である。
次の停止階が登録されていた場合、かご表示装置41に次の停止階のレイアウトが表示される(ステップS23)。このとき、乗場表示装置7に表示したような目的場所への道順は表示されない。かご表示装置41のレイアウト表示は、かごの着床及び戸開後に消灯される(ステップS25)。その後の制御は、実施の形態1と同様である。
このように、実施の形態5では、乗場表示装置7での表示に加えて、かご表示装置41でも目的階のレイアウトが表示されるため、乗場で確認した目的場所までの道順を利用者が頭の中で再確認することができる。また、かご表示装置41には道順は表示されないため、他人に目的場所を知られる恐れはない。
なお、上記の実施の形態では、乗場表示装置又はかご表示装置に目的階のレイアウトや目的場所への道順が表示されるが、目的場所からの避難経路などをさらに表示させてもよい。
また、入力装置は、テンキー式入力装置や磁気カード認識装置に限定されるものではなく、他のあらゆる入力装置を使用することができる。
さらに、上記の実施の形態では、ホテルに設置されるエレベータの行先登録装置について説明したが、例えば集合住宅や百貨店など、他の建物に設置されるエレベータにもこの発明は適用できる。
【図面の簡単な説明】
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータの乗場を示す正面図、
図2は図1の乗場操作盤を示す正面図、
図3は実施の形態1による行先登録装置を示すブロック図、
図4は図3の行先登録装置の制御方法を示すフローチャート、
図5は図2の行先階ボタンが押されたときの乗場表示装置での表示内容の一例を示す正面図、
図6は図2のテンキー式入力装置が操作されたときの乗場表示装置での表示内容の一例を示す正面図、
図7は図3のエレベータ制御装置の制御方法を示すフローチャート、
図8はこの発明の実施の形態2による行先登録装置の乗場操作盤を示す正面図、
図9は実施の形態2による行先登録装置を示すブロック図、
図10は図9の行先登録装置の制御方法を示すフローチャート、
図11はこの発明の実施の形態3による行先登録装置を示すブロック図、
図12は図11の行先登録装置の制御方法を示すフローチャート、
図13はこの発明の実施の形態4による行先登録装置を示すブロック図、
図14は図13の行先登録装置の制御方法を示すフローチャート、
図15はこの発明の実施の形態5による行先登録装置の要部を示すブロック図、
図16は図15のエレベータ制御装置の制御方法を示すフローチャートである。
Claims (7)
- 乗場に設けられ、目的場所を指定する情報を入力するための入力装置、
各階のレイアウトの情報及び各階の乗場から各目的場所までの道順の情報を記憶している記憶装置、
この記憶装置に記憶された情報の中から上記入力装置に入力された目的場所に対応する情報を選択する選択回路、
上記乗場に設けられ、上記選択回路で選択された情報を表示する乗場表示装置、及び
上記入力装置により入力された情報に応じて、行先登録用の信号をエレベータ制御装置に出力するとともに、情報選択用の信号を上記選択回路に出力するCPUを備えているエレベータの行先登録装置であって、
上記入力装置は、利用可能な目的場所に対応する情報が登録された情報登録装置に接続されており、
上記入力装置に情報が入力されると、入力された情報に対応する目的場所が上記情報登録装置に登録されているかどうかが確認され、登録されている場合にのみ上記行先登録用の信号が上記CPUから上記エレベータ制御装置に出力されるとともに、上記情報選択用の信号が上記CPUから上記選択回路に出力されるエレベータの行先登録装置。 - かご室内に設けられたかご表示装置をさらに備え、上記かご表示装置では、次に着床する階のレイアウトが表示される請求項1記載のエレベータの行先登録装置。
- 上記記憶装置には、非常時の各目的場所からの避難経路の情報がさらに記憶されており、上記乗場表示装置では、上記レイアウト、上記道順及び上記避難経路が表示される請求項1記載のエレベータの行先登録装置。
- かご室内に設けられ、目的場所を指定する情報を入力するための入力装置と、この入力装置を操作した乗客に対して画像を表示するかご表示装置とを有するかご操作盤、
各階のレイアウトの情報及び各階の乗場から各目的場所までの道順の情報を記憶している記憶装置、
この記憶装置に記憶された情報の中から上記入力装置に入力された目的場所に対応する情報を選択し上記かご表示装置に表示させる選択回路、及び
上記入力装置により入力された情報に応じて、行先登録用の信号をエレベータ制御装置に出力するとともに、情報選択用の信号を上記選択回路に出力するCPUを備えているエレベータの行先登録装置であって、
上記入力装置は、利用可能な目的場所に対応する情報が登録された情報登録装置に接続されており、
上記入力装置に情報が入力されると、入力された情報に対応する目的場所が上記情報登録装置に登録されているかどうかが確認され、登録されている場合にのみ上記行先登録用の信号が上記CPUから上記エレベータ制御装置に出力されるとともに、上記情報選択用の信号が上記CPUから上記選択回路に出力されるエレベータの行先登録装置。 - 上記記憶装置には、非常時の各目的場所からの避難経路の情報がさらに記憶されており、上記かご表示装置では、上記レイアウト、上記道順及び上記避難経路が表示される請求項4記載のエレベータの行先登録装置。
- 上記入力装置は、テンキー式入力装置である請求項1又は4記載のエレベータの行先登録装置。
- 上記入力装置は、磁気カード認識装置である請求項1又は4記載のエレベータの行先登録装置。
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