JP4754620B2 - 水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造 - Google Patents

水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4754620B2
JP4754620B2 JP2008333801A JP2008333801A JP4754620B2 JP 4754620 B2 JP4754620 B2 JP 4754620B2 JP 2008333801 A JP2008333801 A JP 2008333801A JP 2008333801 A JP2008333801 A JP 2008333801A JP 4754620 B2 JP4754620 B2 JP 4754620B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water pump
cylinder head
water
hole
combustion engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008333801A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010156217A (ja
Inventor
輝英 山西
粒二 土屋
健史 大城
豊 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2008333801A priority Critical patent/JP4754620B2/ja
Priority to US12/635,398 priority patent/US8276553B2/en
Priority to EP09179342.2A priority patent/EP2202392B1/en
Priority to ES09179342.2T priority patent/ES2646619T3/es
Priority to CN200910262442.2A priority patent/CN101769192B/zh
Publication of JP2010156217A publication Critical patent/JP2010156217A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4754620B2 publication Critical patent/JP4754620B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P5/00Pumping cooling-air or liquid coolants
    • F01P5/10Pumping liquid coolant; Arrangements of coolant pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F02B67/06Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00Other engines
    • F02B75/16Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F1/00Cylinders; Cylinder heads 
    • F02F1/24Cylinder heads
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

本発明は、水冷式内燃機関における水ポンプの取付構造に関する。
シリンダヘッドにカム軸を配設した動弁機構がシリンダヘッドカバーに覆われて設けられる水冷式内燃機関において、シリンダヘッドとシリンダヘッドカバーに跨って水ポンプの水ポンプハウジングが設けられ、水ポンプハウジング内に回転自在に軸支されるポンプ駆動軸がカム軸に同軸に配設されカム軸の回転に連動して回転される構造が、既に開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3963532号公報
特許文献1では、シリンダヘッドとシリンダヘッドカバーに跨って設けられる水ポンプハウジングは、シリンダヘッドとシリンダヘッドカバーの双方にボルトにより取り付けられて支持されている。
タペットクリアランスの調整などの動弁機構のメンテナンスのときには、シリンダヘッドカバーを取り外すために、まず水ポンプの水ポンプハウジングをシリンダヘッドとシリンダヘッドカバーから取り外さなければならず、エンジンの複数の側面から作業をすることとなり、メンテナンス作業が煩雑となる。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、動弁機構のメンテナンスが容易にできる水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造を供する点にある。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、シリンダヘッドにカム軸を配設した動弁機構がシリンダヘッドカバーに覆われて設けられ、前記カム軸によりポンプ駆動軸が直接駆動される水ポンプが前記シリンダヘッドと前記シリンダヘッドカバーの合せ面に跨って配置される水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造において、前記シリンダヘッドは、側壁に前記シリンダヘッドカバーとの合せ面を半円形に切り欠いた半円切欠面が形成されるとともに、前記半円切欠面の両側に前記合せ面に貫通するねじ貫通孔を有するねじボス部がそれぞれ形成され、前記シリンダヘッドの前記半円切欠面に対向して対称的に半円切欠面が形成されるとともに前記シリンダヘッドとの合せ面に前記ねじ貫通孔に対応して雌ねじ穴が形成された水ポンプホルダが、前記シリンダヘッドと互いの半円切欠面を対向させて水ポンプ支持円孔を構成して、ねじ部材を前記シリンダヘッドの前記ねじ貫通孔に貫通し前記水ポンプホルダの前記雌ねじ穴に螺着して前記シリンダヘッドに締結され、水ポンプが前記水ポンプ支持円孔に嵌入して固定され、前記シリンダヘッドカバーは、前記シリンダヘッドと互いの合せ面を合わせるとともに前記水ポンプホルダを液密に挟みつけて前記シリンダヘッドに取り付けられる水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造とした。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造において、前記シリンダヘッドに対し前記水ポンプホルダが、互いの合せ面の所定位置に形成された係合穴に係合するノックピンにより位置決めされて締結されることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1または請求項2記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造において、前記シリンダヘッドの前記ねじ貫通孔は、前記半円切欠面の両側に隣接して形成され、前記シリンダヘッドの前記半円切欠面の軸方向の幅長は、前記ねじ貫通孔の内径よりも大きいことを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造において、前記シリンダヘッドに前記水ポンプホルダが締結されて構成される水ポンプ支持円孔の互いの半円切欠面を共加工により平坦加工し、水ポンプの前記ポンプ駆動軸を軸支する水ポンプハウジングの円筒部が前記水ポンプ支持円孔にOリングを介して液密に嵌入して前記水ポンプが支持されることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項3記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造において、水ポンプの前記ポンプ駆動軸を軸支する水ポンプハウジングの円筒部にフランジ部が形成され、前記水ポンプハウジングの前記円筒部が前記水ポンプ支持円孔に嵌入し前記フランジ部が水ポンプ支持円孔の外側開口端面にOリングを介して液密に当接して前記水ポンプが支持されることを特徴とする。
請求項6記載の発明は、請求項1から請求項5までのいずれか1項記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造において、シリンダヘッドのカムチェーン室を構成する外側壁に、前記水ポンプを固定する水ポンプ取付ボルトボス部およびシリンダヘッドをシリンダブロックに締結するためのシリンダヘッド締結ボルトボス部が形成されることを特徴とする。
請求項1記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造によれば、シリンダヘッドの半円切欠面に対向して対称的に半円切欠面が形成されるとともにシリンダヘッドとの合せ面にねじ貫通孔に対応して雌ねじ穴が形成された水ポンプホルダが、シリンダヘッドと互いの半円切欠面を対向させて水ポンプ支持円孔を構成して、ねじ部材をシリンダヘッドのねじ貫通孔に貫通し水ポンプホルダの雌ねじ穴に螺着してシリンダヘッドに締結され、水ポンプが水ポンプ支持円孔に嵌入して固定され、シリンダヘッドカバーは、シリンダヘッドと互いの合せ面を合わせるとともに水ポンプホルダを液密に挟みつけてシリンダヘッドに取り付けられるので、水ポンプを水ポンプ支持円孔に嵌挿してシリンダヘッドに固定した状態を維持したままシリンダヘッドカバーを外してタペットクリアランスの調整等の動弁機構10のメンテナンス作業が容易にできる。
なお、シリンダヘッドカバーがシリンダヘッドに被せられ締結された状態で、水ポンプを外すこともできるので、水ポンプのメンテナンス作業も容易にできる。
また、カム軸によりポンプ駆動軸が直接駆動される水ポンプがシリンダヘッドとシリンダヘッドカバーの合せ面に跨って配置されるので、該合せ面をカム軸と同一面としてシリンダヘッドの側壁を下げてシリンダヘッドの軽量化が図られている。
請求項2記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造によれば、シリンダヘッドに対し水ポンプホルダが、互いの合せ面の所定位置に形成された係合穴に係合するノックピンにより位置決めされて締結されるので、シリンダヘッドに対する水ポンプホルダの取付け位置精度を高く維持することができる。
請求項3記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造によれば、シリンダヘッドの前記ねじ貫通孔は、半円切欠面の両側に隣接して形成され、シリンダヘッドの半円切欠面の軸方向の幅長は、ねじ貫通孔の内径よりも大きいので、半円切欠面の軸方向の幅長を大きくとって、水ポンプの支持を良好にしつつ、その幅広の半円切欠面を利用してねじ貫通孔のねじボス部を大型化してボス強度を高くすることができる。
請求項4記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造によれば、シリンダヘッドに水ポンプホルダが締結されて構成される水ポンプ支持円孔の互いの半円切欠面を共加工により平坦加工するので、水ポンプ支持円孔を高い精度で真円孔面とすることができ、水ポンプのポンプ駆動軸を軸支する水ポンプハウジングの円筒部が該水ポンプ支持円孔にOリングを介して液密に嵌入する簡易な構成で、高いシール性を確保することができる。
請求項5記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造によれば、水ポンプのポンプ駆動軸を軸支する水ポンプハウジングの円筒部にフランジ部が形成され、水ポンプハウジングの円筒部が水ポンプ支持円孔に嵌入しフランジ部が水ポンプ支持円孔の外側開口端面にOリングを介して液密に当接して水ポンプが支持される簡易な構成で、共加工もすることなくシール性を高く維持することができる。
請求項6記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造によれば、シリンダヘッドのカムチェーン室を構成する外側壁に、水ポンプを固定する水ポンプ取付ボルトボス部およびシリンダヘッドをシリンダブロックに締結するためのシリンダヘッド締結ボルトボス部が形成されるので、カムチェーン室の外側壁に水ポンプ取付ボルトボス部やシリンダヘッド締結ボルトボス部を膨出形成してカムチェーン室周辺のシリンダヘッドの剛性を高くすることができ、シリンダヘッド締結部の強度を増すことができる。
以下、本発明に係る一実施の形態について図1ないし図8に基づいて説明する。
本実施の形態に係る水冷式内燃機関1は、単気筒4ストロークのSOHC型式のバルブシステムを採用した小型車両に搭載される内燃機関である。
内燃機関1のシリンダヘッド3の近傍の断面図を図1に示す。
なお、内燃機関1はクランク軸を車体幅方向に指向させシリンダを前傾させて車体に搭載され、本実施の形態において、車体幅方向を左右方向、シリンダの突出方向を上方とする。
すなわち、図1に示す断面図は、左右上下がそのまま示されている。
シリンダブロック2の上にシリンダヘッド3が重ねられ、締結ボルト5により両者は締結される。
シリンダヘッド3の上部に設けられる動弁機構10をシリンダヘッドカバー4が上方から覆いシリンダヘッド3に締結ボルト6により締結される。
シリンダヘッド3は、図4に示すように、矩形の外側壁3wの端面がシリンダヘッドカバー4との合せ面3sをなし、同外側壁に囲まれた内側に左右一対のカム軸受壁3cl,3crが合せ面3sよりさらに上方に突出して形成されている。
左右のカム軸受壁3cl,3crに左右水平方向に指向してカムシャフト11がベアリング12,12を介して回転自在に架設される。
カムシャフト11の中心軸はシリンダヘッド3のシリンダヘッドカバー4との合せ面3sと同一面にある。
カムシャフト11の右側のベアリング12より突出した右端に環状の取付基盤13が嵌着され、同取付基盤13にカムチェーン被動スプロケット15がボルト14により固定される(図1参照)。
該動弁機構10に動力伝達を行うカムチェーン16が、カムシャフト11の右端に嵌着されたカムチェーン被動スプロケット15とクランク軸(図示せず)に嵌着されたカムチェーン駆動スプロケット(図示せず)との間に架設され、そのためのカムチェーン室17がシリンダブロック2,シリンダヘッド3に連通して設けられている(図1参照)。
カムシャフト11の吸気カム面と排気カム面に吸気ロッカアーム18と排気ロッカアーム19の端部の各ローラ18r,19rが接する。
なお、シリンダヘッド3においてカムチェーン室17と反対側(左側)からピストン7の頂面が臨む燃焼室8に向かって点火プラグ9が斜めに嵌挿される(図1参照)。
本内燃機関1においては、シリンダヘッド3とシリンダヘッドカバー4の互いの外側壁3w,4wのうちの右側壁3wr,4wrにおける両者の合わせ面3s,4sの間に水ポンプ30が取り付けられる。
図2および図3を参照して、シリンダヘッド3とシリンダヘッドカバー4との互いの右側壁3wr,4wrの合せ面3s,4sの一部に相対向して各々半円形に切欠かれた半円切欠面3u,4uが形成され、シリンダヘッド3の半円切欠面3uよりシリンダヘッドカバー4の半円切欠面4uの方が内径が大きい。
シリンダヘッド3の半円切欠面3uの内径を内径としシリンダヘッドカバー4の半円切欠面4uの内径を外径とする中空円板を直径で半割りにした中空半円板をなす水ポンプホルダ20が、シリンダヘッドカバー4の半円切欠面4uとシリンダヘッド3の右側壁3wrの合せ面3sとの間に挟まれて介装される。
水ポンプホルダ20の半円内周面である半円切欠面20uとシリンダヘッド3の半円切欠面3uとが対向して水ポンプ支持円孔21を構成し、同水ポンプ支持円孔21に水ポンプ30が嵌入されて保持される。
図2,図3および図4を参照して、シリンダヘッド3における半円切欠面3uが形成されカムチェーン室17を外部から仕切って構成する右側壁3wrは、半円切欠面3uを構成する半円孔端縁部3eが外側(右側)に膨出して比較的肉厚が厚く形成されるとともに、半円孔端縁部3eの前後が上下方向に穿孔されたホルダ取付ボルト貫通孔3h,3hを有するホルダ取付ボルトボス部3hb,3hbが外側に膨出して上下方向に指向した突条をなして形成されている(図3参照)。
ホルダ取付ボルトボス部3hb,3hbの上端面は、右側壁3wrの半円切欠面3uの前後の左右幅広に拡張した合せ面3s,3sであり、この幅広の合せ面3s,3sに半円切欠面3uに隣接してホルダ取付ボルト貫通孔3h,3hが開口している(図4参照)。
なお、円切欠面3uの前後の合せ面3s,3sには、ホルダ取付ボルト貫通孔3h,3hのさらに前後方に近接して小径のピン穴3k,3kが形成されている。
シリンダヘッド3の右側壁3wrには、その前後下端部からそれぞれ右方にシリンダヘッド締結ボルトボス部3db,3dbが突出して形成され、シリンダヘッド締結ボルトボス部3db,3dbは上下方向に穿孔されたシリンダヘッド締結ボルト貫通孔3d,3dを有している。
さらに、右側壁3wrの外側面には、半円孔端縁部3eの周囲に3か所水ポンプ取付ボルトボス部3pb,3pb,3pbが右方に突出して形成され、同水ポンプ取付ボルトボス部3pb,3pb,3pbは左方に向けて水ポンプ取付ボルト雌ねじ穴3p,3p,3pが設けられている。
このように、シリンダヘッド3の水ポンプ30を保持する半円切欠面3uを有しカムチェーン室17を構成する右側壁3wrは、水ポンプ30を保持する半円切欠面3uを構成する半円孔端縁部3eが外側に膨出して比較的厚肉に形成され、半円孔端縁部3eの前後にホルダ取付ボルトボス部3hb,3hbが外側に膨出して突条をなし、半円孔端縁部3eの周囲に3か所水ポンプ取付ボルトボス部3pb,3pb,3pbが右方に突出して形成され、下端部の前後にシリンダヘッド締結ボルトボス部3db,3dbが膨出して形成されるので、カムチェーン室17の周辺のシリンダヘッド3の剛性を自ずと高くすることができ、ヘッド締結部の強度を増すことができる。
なお、右側壁3wrの前後角部のシリンダヘッド3の合せ面3sに沿った上端部がそれぞれ右方に膨出してカバー取付ボス部3gb,3gbが形成され、左側壁の前寄り位置のシリンダヘッド3の合せ面3sに沿った上端部が左方に膨出してカバー取付ボス部3gbが形成されている。
この3つのカバー取付ボス部3gb,3gb,3gbには雌ねじ穴3g,3g,3gが合せ面3sに開口して形成されている。
シリンダヘッド3の半円切欠面3uと半円切欠面20uを対向させて水ポンプ支持円孔21を構成する中空半円板をなす水ポンプホルダ20は、図5の裏面図を参照して、シリンダヘッド3の厚肉の半円孔端縁部3eよりも若干肉厚が厚く、シリンダヘッド3の半円切欠面3uの前後の合せ面3s,3sに対応して互いに合わされる合せ面20s,20sにはホルダ取付ボルト貫通孔3h,3hに対応してボルト雌ねじ穴20h,20hが形成されるとともに、ピン穴3k,3kに対応した所定位置にピン穴20k,20kが形成されている。
この水ポンプホルダ20のピン穴20k,20kにノックピン22を半分程嵌入しておいて、該ノックピン22の突出部をシリンダヘッド3側のピン穴3k,3kに嵌合させて位置決めして合せ面20s,20sをシリンダヘッド3の半円切欠面3uの前後の合せ面3s,3sに正確に合わせる。
そして、シリンダヘッド3のホルダ取付ボルト貫通孔3h,3hに下方から長尺の締結ボルト23,23を貫通させて水ポンプホルダ20のボルト雌ねじ穴20h,20hに螺着することで水ポンプホルダ20をシリンダヘッド3の右側壁3wrの端面に締結する。
シリンダヘッド3の半円切欠面3uと水ポンプホルダ20の半円切欠面20uが対向して水ポンプ支持円孔21が構成される。
こうしてシリンダヘッド3に水ポンプホルダ20が締結された状態で、水ポンプ支持円孔21を構成するシリンダヘッド3の半円切欠面3uと水ポンプホルダ20の半円切欠面20uを共に平坦加工(共加工)して高い精度の真円孔面を形成する。
なお、水ポンプ支持円孔21の外側開口端縁は面取りされて、テーパ面3ut,20utを形成しておく。
シリンダヘッド3に上方から動弁機構10を覆って被せられるシリンダヘッドカバー4は、シリンダヘッド3の矩形の外側壁3wに連結して連続する矩形の外側壁4wと上壁4tとからなり、外側壁4wのうち右側壁4wrには、その合せ面4sに水ポンプホルダ20の半円外周面20vの外径に略等しい内径の半円切欠面4uが切り欠かれて形成されている。
したがって、シリンダヘッドカバー4における矩形の外側壁4wの端面である合せ面4sは、シリンダヘッド3の合せ面3sに対向する面と水ポンプホルダ20の半円外周面20vに対向する半円切欠面4uとからなり、互いに対向する面の間にシリンダカバーガスケット25が介装される。
図6に示すように、シリンダヘッドカバー4の合せ面4sには溝条4vが無端状に形成されている。
右側壁4wrの前後の合せ面4sに沿う下端部がそれぞれ前方に膨出して取付ボス部4gb,4gbが形成され、左側壁の前寄り位置の合せ面4sに沿う下端部が左方に膨出して取付ボス部4gbが形成されている。
この3つの取付ボス部4gb,4gb,4gbにはボルト貫通孔4g,4g,4gが穿孔されている。
シリンダヘッドカバー4の合せ面4sに形成された溝条4vに断面がT字状をなすシリンダカバーガスケット25の突条が嵌合して合せ面4sに添着される。
そして、合せ面4sにシリンダカバーガスケット25が添着されたシリンダヘッドカバー4を、水ポンプホルダ20を取り付けたシリンダヘッド3に被せ、シリンダカバーガスケット25をシリンダヘッドカバー4の合せ面4sとシリンダヘッド3の合せ面3sおよび水ポンプホルダ20の半円外周面20vとの間に挟んで液密にしてボルト6をボルト貫通孔4gに貫通してボルト雌ねじ穴20hに螺合してシリンダヘッドカバー4をシリンダヘッド3に取り付ける。
前記シリンダヘッド3に水ポンプホルダ20が締結されて構成された水ポンプ支持円孔21は、その中心軸がカムシャフト11の中心軸と一致している。
このウォータポンプ支持円孔21に、ウォータポンプ30が嵌挿支持される。
図1ないし図7を参照して、ウォータポンプ30のウォータポンプハウジング31は、ウォータポンプ駆動軸33をベアリング35を介して回転自在に軸支する軸方向に長尺の長尺円筒部31aと、その一方の開口端を径方向に延出しウォータポンプ駆動軸33に嵌着されるインペラ34を部分的に収容する径方向に拡大し軸方向に短尺の短尺円筒部31bとからなり、ウォータポンプハウジング31の短尺円筒部31bの右開口を覆い短尺円筒部31bとともにインペラ34を収容するウォータポンプカバー32が、短尺円筒部31bの開口端面に重ね合わされる。
ウォータポンプハウジング31の短尺円筒部31bの外周に4か所ボルト孔31hが形成され、ウォータポンプカバー32にもウォータポンプハウジング31のボルト孔31hに対応して4か所ボルト孔32hが形成されている。
図7に示すように、シリンダヘッドカバー4の上部近くに位置するウォータポンプハウジング31のボルト雌ねじ孔31hは雌ねじが刻設されており、対応するウォータポンプカバー32のボルト孔32hを貫通したボルト39aがボルト雌ねじ孔31hに螺合して両者を締結する。
そして、他の3か所のボルト孔31h,32hは、シリンダヘッド3の右側壁3wrに形成された前記3つの水ポンプ取付ボルト雌ねじ穴3p(図3参照)に対応し、水ポンプ取付ボルトボス部3pbに重ねられ、ボルト39bがボルト孔32h,31hを貫通して水ポンプ取付ボルト雌ねじ穴3pに螺合し(図1,図8参照)、シリンダヘッド3の右側壁3wrにウォータポンプハウジング31とウォータポンプカバー32とを共に締結してウォータポンプ30がシリンダヘッド3に取付けられる。
なお、ウォータポンプカバー32は、図8に示すように、ウォータポンプ駆動軸33の右方に膨出した吸入ポート部32aからシリンダヘッド3の右側面に沿ってクランク軸の方向に水吸込み筒部32bが延出するとともに、インペラ34の外周囲の下部から接線方向で斜め後下方に吐出ポート部32cが延出し、吐出ポート部32cからさらに吐出接続管36が突設されている。
また、インペラ34の外周囲の上後部にエア抜き部32dが形成されて、エア抜き部32dから斜め後上方にエア抜き接続管37が突設されている。
図7に示すように、ウォータポンプハウジング31の水ポンプ支持円孔21に嵌挿される長尺円筒部31aの外周面には、周方向に外周溝31vが1周に亘って形成されていて、同外周溝31vにOリング40が嵌合されており、共加工により高精度に形成された水ポンプ支持円孔21の半円切欠面3u,20uにOリング40が挟まれて液密にウォータポンプハウジング31が嵌挿されて確実にシールされて取り付けられる。
なお、水ポンプ支持円孔21の外側開口端縁は面取りされてテーパ面3ut,20utが形成されているので、ウォータポンプハウジング31の長尺円筒部31aに対し水ポンプ支持円孔21を位置決めして容易に嵌挿することができる。
ウォータポンプ30の水ポンプ支持円孔21への嵌挿に際して、ウォータポンプ駆動軸33の縮径端部33aが同軸に位置するカムシャフト11の端面の嵌入穴11hに挿入され、縮径端部33aに直径方向に嵌入されたピン33pの突出した両端が嵌入穴11hの開口端縁に直径方向両方に切欠いた溝11v,11vに嵌合して連結され、カムシャフト11の回転が同軸に連結されたウォータポンプ駆動軸33に伝達されて共に回転し、ウォータポンプ30が駆動されて冷却水が循環されて内燃機関1の冷却が実行される。
本内燃機関1の水ポンプ取付構造では、水ポンプ30を水ポンプ支持円孔21に嵌挿してシリンダヘッド3に固定した状態を維持したままシリンダヘッドカバー4を外すことができるので、タペットクリアランスの調整等の動弁機構10のメンテナンス作業が容易にできる。
また、シリンダヘッドカバー4がシリンダヘッド3に被せられ締結された状態で、水ポンプ30を外すこともできるので、水ポンプ30のメンテナンス作業も容易にできる。
なお、カム軸11にポンプ駆動軸33が同軸に連結されて直接駆動される水ポンプ30がシリンダヘッド3とシリンダヘッドカバー4の合せ面3s,4sに跨って配置されるので、該合せ面3s,4sをカム軸11と同一面としてシリンダヘッド3の外側壁3wの上端を下げてシリンダヘッド3の軽量化が図られている。
シリンダヘッド3に対し水ポンプホルダ20が、互いの合せ面3s,20sの所定位置に形成された係合穴3k,20kに係合するノックピン22により位置決めされて締結されるので、シリンダヘッド3に対する水ポンプホルダ20の取付け位置精度を高く維持することができ、水ポンプ支持円孔21に水ポンプ30を嵌挿して支持する際のシール性を良好にすることができる。
シリンダヘッド3のホルダ取付ボルト貫通孔3h,3hは、半円切欠面3uの両側に隣接して形成され、シリンダヘッド3の半円切欠面3uの軸方向の幅長は、ホルダ取付ボルト貫通孔3hの内径よりも大きく幅広に形成しているので、水ポンプ30の支持を良好にしつつ、その幅広の半円切欠面を利用してホルダ取付ボルト貫通孔3hのホルダ取付ボルトボス部3hbを大型化してボス強度を高くすることができる。
シリンダヘッド3に水ポンプホルダ20が締結されて構成される水ポンプ支持円孔21の互いの半円切欠面3u,20uを共加工により平坦加工するので、水ポンプ支持円孔21を高い精度で真円孔面とすることができ、水ポンプ30の水ポンプハウジング31の長尺円筒部31aが該水ポンプ支持円孔21にOリング40を介して液密に嵌入する簡易な構成で、高いシール性を確保することができる。
次に、水ポンプの取付けに際しての別のシール構造を示す例を図9に示し説明する。
本水ポンプ50は、水ポンプハウジング51のみが前記実施の形態と異なるもので、その他の部材については前記実施の形態と同じ符号を使用する。
本水ポンプハウジング51の長尺円筒部51aにはフランジ部51fが短尺円筒部51bの拡径する部分に一体に形成されており、同フランジ部51fが水ポンプ支持円孔21を形成するシリンダヘッド3の右側壁3wrと水ポンプホルダ20の同一面をなす各右側面に対向しており、同フランジ部51fのシリンダヘッド3の右側壁3wrと水ポンプホルダ20に対向する面にポンプ駆動軸33を中心とする円環溝51vが形成されている。
この円環溝51vにOリング60を嵌合しておいて、水ポンプハウジング51の長尺円筒部51aを水ポンプ支持円孔21に嵌入しフランジ部51fを水ポンプ支持円孔21の外側開口端面(シリンダヘッド3の右側壁3wrと水ポンプホルダ20の各右側面)にOリング60を介して液密に当接して水ポンプ50をシリンダヘッド3にボルト39bにより固定することで、簡易な構成で、シール性を高く維持することができる。
本構成の場合、シリンダヘッド3と水ポンプホルダ20を共加工する必要もない。
本発明の一実施の形態に係る内燃機関のシリンダヘッドの近傍の断面図である。 水ポンプを除く同内燃機関のシリンダヘッドの近傍の分解断面図である。 同分解側面図である。 シリンダヘッドの上面図である。 水ポンプホルダの裏面図である。 シリンダヘッドカバーの裏面図である。 シリンダヘッドカバーと水ポンプを外した内燃機関の分解断面図である。 内燃機関の要部側面図である。 別の実施の形態の内燃機関のシリンダヘッドの近傍の断面図である。
符号の説明
1…内燃機関、2…シリンダブロック、
3…シリンダヘッド、3s…合わせ面、3wr…右側壁、3u…半円切欠面、3hb…ホルダ取付ボルトボス部、3h…ホルダ取付ボルト貫通孔、3pb…水ポンプ取付ボルトボス部、3p…水ポンプ取付ボルト雌ねじ穴、
4…シリンダヘッドカバー、4v…溝条、4s…合わせ面、4u…半円切欠面、5…締結ボルト、6…締結ボルト、7…ピストン、8…燃焼室、9…点火プラグ、
10…動弁機構、11…カムシャフト、12…ベアリング、13…取付基盤、14…ボルト、15…カムチェーン被動スプロケット、16…カムチェーン、17…カムチェーン室、18…吸気ロッカアーム、19…排気ロッカアーム、
20…水ポンプホルダ、半円切欠面20u、21…水ポンプ支持円孔、22…ノックピン、23…締結ボルト、25…シリンダカバーガスケット、
30…水ポンプ、31…ウォータポンプハウジング、長尺円筒部31a、短尺円筒部31b、32…ウォータポンプカバー、33…ウォータポンプ駆動軸、34…インペラ、35…ベアリング、40…Oリング、
50…水ポンプ、51…水ポンプハウジング、51f…フランジ部、60…Oリング。

Claims (6)

  1. シリンダヘッドにカム軸を配設した動弁機構がシリンダヘッドカバーに覆われて設けられ、
    前記カム軸によりポンプ駆動軸が直接駆動される水ポンプが前記シリンダヘッドと前記シリンダヘッドカバーの合せ面に跨って配置される水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造において、
    前記シリンダヘッドは、側壁に前記シリンダヘッドカバーとの合せ面を半円形に切り欠いた半円切欠面が形成されるとともに、前記半円切欠面の両側に前記合せ面に貫通するねじ貫通孔を有するねじボス部がそれぞれ形成され、
    前記シリンダヘッドの前記半円切欠面に対向して対称的に半円切欠面が形成されるとともに前記シリンダヘッドとの合せ面に前記ねじ貫通孔に対応して雌ねじ穴が形成された水ポンプホルダが、前記シリンダヘッドと互いの半円切欠面を対向させて水ポンプ支持円孔を構成して、ねじ部材を前記シリンダヘッドの前記ねじ貫通孔に貫通し前記水ポンプホルダの前記雌ねじ穴に螺着して前記シリンダヘッドに締結され、
    水ポンプが前記水ポンプ支持円孔に嵌入して固定され、
    前記シリンダヘッドカバーは、前記シリンダヘッドと互いの合せ面を合わせるとともに前記水ポンプホルダを液密に挟みつけて前記シリンダヘッドに取り付けられることを特徴とする水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造。
  2. 前記シリンダヘッドに対し前記水ポンプホルダが、互いの合せ面の所定位置に形成された係合穴に係合するノックピンにより位置決めされて締結されることを特徴とする請求項1記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造。
  3. 前記シリンダヘッドの前記ねじ貫通孔は、前記半円切欠面の両側に隣接して形成され、
    前記シリンダヘッドの前記半円切欠面の軸方向の幅長は、前記ねじ貫通孔の内径よりも大きいことを特徴とする請求項1または請求項2記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造。
  4. 前記シリンダヘッドに前記水ポンプホルダが締結されて構成される水ポンプ支持円孔の互いの半円切欠面を共加工により平坦加工し、
    水ポンプの前記ポンプ駆動軸を軸支する水ポンプハウジングの円筒部が前記水ポンプ支持円孔にOリングを介して液密に嵌入して前記水ポンプが支持されることを特徴とする請求項3記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造。
  5. 水ポンプの前記ポンプ駆動軸を軸支する水ポンプハウジングの円筒部にフランジ部が形成され、
    前記水ポンプハウジングの前記円筒部が前記水ポンプ支持円孔に嵌入し前記フランジ部が水ポンプ支持円孔の外側開口端面にOリングを介して液密に当接して前記水ポンプが支持されることを特徴とする請求項3記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造。
  6. シリンダヘッドのカムチェーン室を構成する外側壁に、前記水ポンプを固定する水ポンプ取付ボルトボス部およびシリンダヘッドをシリンダブロックに締結するためのシリンダヘッド締結ボルトボス部が形成されることを特徴とする請求項1から請求項5までのいずれか1項記載の水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造。
JP2008333801A 2008-12-26 2008-12-26 水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造 Expired - Fee Related JP4754620B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008333801A JP4754620B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造
US12/635,398 US8276553B2 (en) 2008-12-26 2009-12-10 Water pump attachment structure of water-cooled internal combustion engine
EP09179342.2A EP2202392B1 (en) 2008-12-26 2009-12-15 Water pump attachment structure of water-cooled internal combustion engine
ES09179342.2T ES2646619T3 (es) 2008-12-26 2009-12-15 Estructura de unión de bomba de agua de motor de combustión interna refrigerado por agua
CN200910262442.2A CN101769192B (zh) 2008-12-26 2009-12-18 水冷式内燃机的水泵安装结构

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008333801A JP4754620B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010156217A JP2010156217A (ja) 2010-07-15
JP4754620B2 true JP4754620B2 (ja) 2011-08-24

Family

ID=42028209

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008333801A Expired - Fee Related JP4754620B2 (ja) 2008-12-26 2008-12-26 水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8276553B2 (ja)
EP (1) EP2202392B1 (ja)
JP (1) JP4754620B2 (ja)
CN (1) CN101769192B (ja)
ES (1) ES2646619T3 (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8424497B2 (en) * 2010-10-01 2013-04-23 Moroso Performance Products, Inc. Water pump adaptor
US8788922B2 (en) * 2011-02-28 2014-07-22 Apple Inc Error correction codes for incremental redundancy
JP5869456B2 (ja) * 2012-09-27 2016-02-24 本田技研工業株式会社 ウォータポンプ組立体の保持構造
JP2015010551A (ja) * 2013-06-28 2015-01-19 ヤマハ発動機株式会社 エンジン
AT514793B1 (de) * 2013-09-16 2015-06-15 Avl List Gmbh Kühlsystem für eine Brennkraftmaschine
CN104564399B (zh) * 2013-10-21 2021-03-16 光阳工业股份有限公司 引擎汽缸头结构
CN104747456B (zh) * 2015-02-11 2017-03-08 邢台捷龙航科机械科技有限公司 便携式发动机驱动离心水泵
USD775235S1 (en) 2015-08-31 2016-12-27 Brent W. Huckey Water pump mounting plate
USD816120S1 (en) 2015-08-31 2018-04-24 Brent W. Huckey Pair of water pump adaptor plates
US9631546B2 (en) 2015-09-17 2017-04-25 Brent W. Huckey Water pump adaptor plates in a coolant assembly
JP6272615B2 (ja) * 2016-02-19 2018-01-31 本田技研工業株式会社 パワーユニットの補機取り付け構造
CN108035792A (zh) * 2018-01-05 2018-05-15 江门市大长江集团有限公司 一种水冷发动机的水泵安装结构
JP7073749B2 (ja) * 2018-01-30 2022-05-24 スズキ株式会社 ウォーターポンプの固定構造
JP7195203B2 (ja) 2019-03-29 2022-12-23 本田技研工業株式会社 内燃機関
DE102019006790A1 (de) * 2019-09-27 2021-04-01 Deutz Aktiengesellschaft Zylinderkopf mit eingegossener Wasserpumpe und integriertem Thermostat
US11578647B2 (en) 2020-03-11 2023-02-14 Arctic Cat Inc. Engine
CN113914988A (zh) * 2021-11-03 2022-01-11 江门市大长江集团有限公司 水泵座安装结构、发动机及摩托车
CN113915019B (zh) * 2021-11-03 2024-07-30 江门市大长江集团有限公司 气缸头、用于发动机的缸体结构及发动机

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60175807U (ja) * 1984-05-01 1985-11-21 本田技研工業株式会社 内燃機関におけるsohc型動弁機構の潤滑装置
JPS62131956A (ja) * 1985-12-03 1987-06-15 Yamaha Motor Co Ltd 4サイクルエンジン
JPH0515546Y2 (ja) * 1987-06-10 1993-04-23
JPH0612240Y2 (ja) * 1988-10-11 1994-03-30 日産自動車株式会社 シリンダヘッド端部のシール構造
JP2970079B2 (ja) * 1991-07-02 1999-11-02 スズキ株式会社 船外機のエンジン潤滑構造
JP3773610B2 (ja) * 1996-12-19 2006-05-10 本田技研工業株式会社 船外機のエンジン収容用ケース構造
JP3963532B2 (ja) 1997-08-07 2007-08-22 本田技研工業株式会社 水冷式内燃機関の冷却装置
DE69915534T2 (de) * 1998-05-11 2004-08-05 Yamaha Hatsudoki K.K., Iwata Brennkraftmaschine
JP3920470B2 (ja) * 1998-09-07 2007-05-30 ヤマハ発動機株式会社 筒内噴射式エンジン
DE102008007285A1 (de) * 2008-02-02 2009-08-06 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft Nockenwellengetriebene Pumpe für eine Kraftfahrzeug-Brennkraftmaschine und Kraftfahrzeug-Brennkraftmaschine

Also Published As

Publication number Publication date
ES2646619T3 (es) 2017-12-14
EP2202392A2 (en) 2010-06-30
US8276553B2 (en) 2012-10-02
CN101769192A (zh) 2010-07-07
CN101769192B (zh) 2012-12-26
JP2010156217A (ja) 2010-07-15
EP2202392A3 (en) 2011-07-20
EP2202392B1 (en) 2017-08-09
US20100162974A1 (en) 2010-07-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4754620B2 (ja) 水冷式内燃機関の水ポンプ取付構造
RU2009107270A (ru) Головка блока цилиндров
US20150159524A1 (en) Engine
WO2003095804A1 (fr) Structure de soutien d'un ressort de vanne de moteur
JP4772087B2 (ja) チェーンケースの取付構造
JP5119029B2 (ja) エンジン
JP6755228B2 (ja) エンジン
JP2007100657A (ja) 合成樹脂製シリンダヘッドカバーに対するオイルコントロールバルブの取付構造並びに合成樹脂製シリンダヘッドカバー
JPH02196154A (ja) 水平対向型エンジンのクランクケース
JP2006348837A (ja) シリンダヘッドカバーの支持構造
JP2005180277A (ja) オーバーヘッドカムシャフト式直噴ディーゼルエンジンのシリンダヘッド部構造
US20160369741A1 (en) Welded engine block for small internal combustion engines
JP7073749B2 (ja) ウォーターポンプの固定構造
JP4134782B2 (ja) エンジンのシリンダヘッド構造
JP2004068822A (ja) ケース部材の取付け構造
JP2003314238A (ja) カム軸潤滑装置
JPH03492Y2 (ja)
JP2007009743A (ja) 水冷式エンジンの冷却構造
JP2005307775A (ja) エンジンのインジェクタ取付構造
JP2001271708A (ja) クランク軸のトンネル式軸受装置
JPH0322497Y2 (ja)
JPS645074Y2 (ja)
KR100624548B1 (ko) 상하 분리형 레이디얼 시일
JPH09250321A (ja) エンジンの動弁装置
WO2017038583A1 (ja) エンジンの上部構造体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110421

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110510

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110525

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140603

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4754620

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees