JP4753496B2 - 上部旋回機能を備える作業車両 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば後方小旋回型油圧ショベルのような上部旋回機能を備える作業車両に関するもので、旋回体上におけるラジエータ周りのメンテナンスを容易にする機能を具備させた上部旋回機能を備える作業車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に上部旋回機能を備える作業車両、例えば後方小旋回型の油圧ショベルにあっては、作業機を搭載配置した上部旋回体を、その後端側旋回半径が左右車体幅から突出しないようにした構成とされている。
【0003】
このような後方小旋回型の油圧ショベルにおける上部旋回体上の後部に搭載されるエンジン部とその付属機器の配置は、例えば図5に示されるように、エンジン101の前部にオイルクーラ102とラジエータ103とが、エンジン101の軸線方向にて前後に並べて設置され、これらの機器は、狭い空間を利用して取付けられている。そして、それら機器の設置個所の外側(後方)を取囲むようにしてカウンタウエイト104が上部旋回体100の後部に取付けられた構成にされている。
【0004】
このような後方小旋回型の油圧ショベルでは、オイルクーラ102とラジエータ103を、カウンタウエイト104の内壁と接する片方向側に寄せて、カウンタウエイト104の横方向円弧端の壁との間に外気導入空間が得られるように設置して、その外気導入空間に外気が入るようにカウンタウエイト104の横方向円弧端の壁に外気導入の開口部105を設け、その開口部105に通気孔を設けられたカバー106が取付けられて、そのカバー106の通気孔を通じてラジエータ103に外気が導入できるようにされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように配置される油圧ショベルにおけるラジエータ103は、熱交換機能の低下を防止するために、ときどきフイン部分を清掃して使用する必要がある。しかしながら、前述のようにラジエータ103の設置個所は、オイルクーラ102と近接して非常に狭い状態で設置されているため、簡単に清掃を行うことが困難な状態にある。また、オイルクーラの前方側には空調機のコンデンサを配置することが通常に実施されているが、かかる配置はオイルクーラ102,ラジエータ103への導入外気の流れを遮って冷却効率を低下させるだけでなく、ラジエータフィン部分の清掃の邪魔になっており、フィン清掃の際にコンデンサの取付位置をずらしたくても、カウンタウエイトの内壁内にあるコンデンサ取付ボルトへの外部からの工具の寄り付きが困難であるために、そのコンデンサを取付位置からずらすことができず、結果的にラジエータフィンの清掃を困難にしている。
【0006】
このようなことから、前記ラジエータ103の清掃作業を行うためには、カウンタウエイト104を取外し、オイルクーラ102の取付ボルトを取外すという大掛かりな準備作業を必要とし、そのために、オイルクーラ102の作動油出入口ホースをも取外す必要が生じる。このオイルクーラ102の作動油出入口ホース取外しは、とりもなおさず作動油が外部に漏れることになり、その始末が厄介である。したがって、作業現場でラジエータの清掃を行うことは、非常に困難であるという問題点がある。
【0007】
本発明は、このような問題点を解消するためになされたもので、カウンタウエイトを取外すようなことなく、ラジエータの手前側にある機器の取付部に外部から寄り付き容易にして、ラジエータ前面部からラジエータの清掃を容易に行える構成とするとともに、外気流れを良好にする機器の配置ができて冷却効率の向上を図ることができる上部旋回機能を備える作業車両を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
前述された目的を達成するために、第1発明による上部旋回機能を備える作業車両は、
後方小旋回型の上部旋回体上にてカウンタウエイトで囲われた内側に放熱器設置される上部旋回機能を備える作業車両において、
前記放熱器が、ラジエータとそのラジエータの前面側に並列に配置されたオイルクーラとからなり、前記カウンタウエイトに、前記放熱器の側方に対応するカウンタウエイト壁個所から弧状壁端側にわたって、放熱器への外気導入および放熱器取付部に対する外部からの操作可能な高さで切欠き開口部が設けられ、前記オイルクーラが前記カウンタウエイトの切欠き開口部から取外し可能に配されていることを特徴とするものである。
【0009】
本発明によれば、放熱器の側方に近接して切欠いたカウンタウエイトの切欠き開口部からその内側に位置している放熱器(イルクーラおよびラジエータ)への寄り付きが容易になり、従来のようにカウンタウエイトを取り外さなくても、イルクーラ(放熱器)の取付位置を変位できるとともに、特にオイルクーラとラジエータとの空間部にエア吹付けノズルを挿し込んで、放熱器の清掃が可能になるという効果が得られる。
【0010】
また、第2発明による上部旋回機能を備える作業車両は、
後方小旋回型の上部旋回体上にてカウンタウエイトで囲われた内側に放熱器が設置される上部旋回機能を備える作業車両において、
前記放熱器、ラジエータと、そのラジエータの前面側に並列に配置されるオイルクーラおよび空調用コンデンサからなり、前記カウンタウエイトに、前記放熱器の側方に対応するカウンタウエイト壁個所から弧状壁端側にわたって、放熱器への外気導入および放熱器取付部に対する外部からの操作可能な高さで切欠き開口部が設けられ、前記オイルクーラの前面側に、前記空調用コンデンサが傾斜並列に配置され、前記空調用コンデンサが前記カウンタウエイトの切欠き開口部から取外し可能に取付けられていることを特徴とするものである。
【0011】
本発明によれば、前記第1発明と同様の効果を奏するほか、空調用コンデンサとオイルクーラの間に広い空間ができて、空調用コンデンサによる外気流れの遮断抵抗が減じられ、放熱器の冷却効率の向上が図られる。また、空調用コンデンサを配置するに際して、メンテナンス時に外部から簡単に着脱できるので便利であると同時に、ラジエータの清掃作業時における作業性を損なわない。
【0012】
前記発明において、前記空調用コンデンサを前記オイルクーラに対して隔離方向へ傾斜移動可能に取付け、かつ前記オイルクーラを空調用コンデンサの傾斜移動可能空間に向けて傾斜可能に取付けられるように構成するのが好ましい(第発明)。このようにすることにより、空調用コンデンサおよびオイルクーラを取外すことなく取付け部での固定を解いて傾斜させることにより、ラジエータの前面部に清掃手段の用具を挿入できる空間が得られるので、ラジエータの清掃作業を容易にする。特に、オイルクーラを取外すことなく傾斜させるようにすることで、作動油の出入口から配管を取外さずに作業できるので、作動油の漏出がなく、準備作業を容易にするという効果がある。
【0013】
前記第1発明乃至第3発明において、前記カウンタウエイトの切欠き開口部は、前記放熱器の側方に対応したカウンタウエイト壁個所からウエイトの上部側壁を、弧状壁端側に向って段状に切欠いた開口窓口にされているのが好ましい(第発明)。こうすると、その切欠き開口部からカウンタウエイトで囲われる内側位置の放熱器に対して外部から直接寄り付いて清掃作業に必要な機器の取付部のボルト取外しなどの準備作業を容易にすることができる。また、カウンタウエイトの上部旋回体に対する取付安定性を損なわずに、開口部を通じて前記放熱器に対する外部からの作業操作を容易にし、かつ全体的なバランスを損なわないという効果が得られる。
【0014】
発明において、前記カウンタウエイトの段状に切欠いた開口窓部には、空気流通穴を設けたカバー着脱可能に付されているのがよい(第発明)。こうすると、通常時において、カウンタウエイトの内側に設置されている放熱器部分がカバーによって外部と遮断され、通気性を損なうことなく異物などとの接触による損傷から保護できる。また、意匠的効果を損なうこともない。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明による上部旋回機能を備える作業車両の具体的な実施の形態につき、後方小旋回型油圧ショベルに適用したものを、図面を参照しつつ説明する。
【0016】
図1に本実施形態の後方小旋回型油圧ショベルにおける上部旋回体後部の上部カバーを除いて表わす斜視図が示されている。図2に放熱器の設置部を表わす平面図が、図3に図2のA−A視側面図が、図4に図3のB−B視拡大側面図が、それぞれ示されている。
【0017】
この実施形態の後方小旋回型油圧ショベルは、その上部旋回体1の後部に搭載されるエンジン2の軸線方向前方位置に放熱器3としてエンジン2側からラジエータ4、オイルクーラ5、空調用のコンデンサ6の順に配置され、これらエンジン2を含む機器を取り囲むようにして後端部にカウンタウエイト7が取付けられている。なお、上部旋回体2上には、運転室8および作動油タンク,燃料タンクが搭載され、前部位置に作業機が付設されている。これらはいずれも周知のものであるので図示省略する。
【0018】
前記放熱器3として配置されるラジエータ4は、エンジン2の前方位置で上部旋回体1上に支持フレーム11によって直立して設置され、エンジン2により駆動されるファン12によって冷却されるように関係付けられている。このラジエータ4の前面側には、オイルクーラ5がそのラジエータ4と並列して上下に付設された取付ブラケット13,14にて上部旋回体1に設けられる支持フレーム11に対して、それぞれ二箇所でボルト15,15および16,16′で締結されて設けられている。なお、設置スペースの関係上、ラジエータ4に対してオイルクーラ5は、僅かな間隔をおいて配置されている。
【0019】
さらに、そのオイルクーラ5から前方に適宜寸法離れて空調用のコンデンサ6が、前記支持フレーム11と繋がるブラケット17とブラケット18に、左右両横位置に設けられた取付座片19,19′にて、それぞれボルト20で締結固定されて、オイルクーラ5との間に比較的広い空間部が形成されている。
【0020】
このようにして配置される放熱器3を取り囲むカウンタウエイト7には、ちょうど前記放熱器3の側方部から弧状壁端側にわたって、その上半部分を段状に切欠き、その切欠き部7aに多数の空気流通穴25aを設けたカバー25をボルト26,26で着脱可能に取付けて、通常時には外部とカウンタウエイト7の内側とを遮断するようになされている。なお、図上最端部に位置する大きな穴を備えたカバー27も取外し可能に設けられている。また、前記切欠き部7aの寸法は、切欠かれて残留する部分の高さが、前記オイルクーラ5や空調用のコンデンサ6の取付ボルト15,16,16′、20を、外部から工具を用いて操作容易な状態となるように設定される。
【0021】
このようにされた本実施の形態では、ラジエータ4の清掃作業を行う場合、まず上部外装カバー(図示せず)を上げてエンジン2の周りを開放する。次いで、カウンタウエイト7の切欠き部7aに取付けたカバー25(27)の取付ボルト26を外してカバー25(27)を取外す。さらに、上部旋回体1のフレーム下面におけるアンダーカバー28を取外す。なお、このアンダーカバー28は、ちょうどオイルクーラ5における前方位置の取付ボルト16に対して操作が容易なように、車体下側位置に設けられている。
【0022】
こうして周囲のカバー25を取除いたならば、開放されたカウンタウエイト7の切欠き部7aから空調用コンデンサ6の取付ブラケット18の取付ボルト20を外し、車体前方側のコンデンサ取付ボルト20′を緩めてから、この空調用コンデンサ6を前側(エンジン2と反対の側)へ傾ける。カウンタウエイト7の切欠き部7aは、上半分が切除された状態であるから、外部から作業者がのぞき込んで各部取付ボルトの着脱が容易に行えるスペースを確保できる。この際、すべてのボルトを取外してコンデンサ6を離れた位置にずらせるようにすることもできる。もちろん、冷媒の配管は取外すことなく、コンデンサ本体とともに移動させる。
【0023】
次いで、オイルクーラ5は、その上側取付座での取付ボルト15を取外し、下側の取付ボルト16,16′を大きく緩めるようにする。この際、オイルクーラ5の上側取付ボルト15については、上部が開放状態であるから操作は容易であり、下側の車体前方側の取付ボルト16は上部旋回体1のフレーム下面に設けられたアンダーカバー28を外した個所から簡単に操作でき、下側の後端側の取付ボルト16′については切欠き部7aから手を差し込んで操作でき、いずれも簡単に緩めることができる。こうすることで、図3に二点鎖線aで表わされるように、オイルクーラ5をコンデンサ6側に傾斜させることができ、このオイルクーラ5をコンデンサ6側に傾斜させるとラジエータ4の前面が大きく開放されることになる。
【0024】
こうしてラジエータ4の前面側が開放状態にされると、例えば先端を絞ったノズルを圧縮空気の供給源と繋いだエアホースの先端に取り付けたものを用いて、そのノズルを前記開放部上側から挿入してラジエータ4の前面側に付着するゴミ、泥や木の葉などを吹き飛ばして除去し、上部旋回体1に設けられている穴から下に払い落として清掃することができる。
【0025】
こうしてラジエータ4の清掃が終了すれば、オイルクーラ5を起こして上下を取付ボルト15,16,16′によって固定し、次いで空調用コンデンサ6の取付ボルト20,20′を締め付けて固定することで放熱器部分を復元させる。オイルクーラ5並びに空調用コンデンサ6は、いずれも配管を接続したままで、それぞれの本体部の姿勢を傾けるように取付ボルトを外したり緩めたりするだけであるので、作動油が漏れたり、冷媒が抜けるという問題が発生することなく処理できる。
【0026】
各機器の取付状態を確認できれば、カバー25(27)をカウンタウエイト7の切欠き部7aに元通りに取付け、またアンダーカバー28を取付けることで使用可能な状態に復元される。
【0027】
このように、本実施の形態によれば、カウンタウエイト7で取り囲まれた状態で、狭い空間部に設置されている放熱器3のメンテナンスを行うのに、そのカウンタウエイト7の一部を切欠いて取付ボルトの操作を、外部から容易に行えるようにしたことで、複雑な手段によることなく、また、各機器を取外したりしなくとも、簡単にラジエータ4の清掃が行えることになる。したがって、従来処理困難であることから放置されていたラジエータ4の清掃作業を、作業現場において実施できることになって、熱交換効率を良好に保って運転することができ、消費エネルギーの削減が可能になるという効果が得られるのである。
【0028】
また、ラジエータ4のみならず、空調用コンデンサ6やオイルクーラ5のメンテナンスについても、同様にして容易になり、作業性の向上を図ることができるのである。また、放熱器3の設置個所に対応するカウンタウエイト7の一部を切欠いて、その部分に多数の空気流通穴25aを設けたカバー25を配置することで、放熱器3からエンジン2周りへの空気の移動をより良好にして、熱交換効果を高めることに貢献するという効果を併有できる。
【0029】
以上の説明においては、ラジエータ4の清掃に際して、空調用コンデンサ6並びにオイルクーラ5を傾斜させてラジエータ4の前面側の開放を行うことで説明したが、必要に応じて空調用コンデンサ6やオイルクーラ5の下部側取付ボルトを取外し、移動させてラジエータ4前面側を開放するようにしてもよい。こうすると、開放部分をより広くすることができ、清掃作業の効率を高めることが可能である。
【0030】
また、本発明によれば、放熱器としての空調用コンデンサを前述のように配置することなく他の位置に設けるか、搭載しない場合には、オイルクーラのみを傾斜させてラジエータの清掃を行うこともでき、この場合でも、カウンタウエイトの一部を切欠いてあることにより作業性を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本実施形態の後方小旋回型油圧ショベルにおける上部旋回体後部の上部カバーを除いて表わす斜視図である。
【図2】図2は、放熱器の設置部を表わす平面図である。
【図3】図3は、図2のA−A視側面図である。
【図4】図4は、図3のB−B視拡大側面図である。
【図5】図5は、従来の後方小旋回型油圧ショベルにおける放熱器の配置形態を表わす要部平面図である。
【符号の説明】
1 上部旋回体
2 エンジン
3 放熱器
4 ラジエータ
5 オイルクーラ
6 空調用のコンデンサ
7 カウンタウエイト
7a 切欠き部
11 支持フレーム
13,14 オイルクーラの取付ブラケット
15,16,16′ 取付ボルト
17,18 コンデンサの取付用のブラケット
20,20′、26 ボルト
25 カバー
25a 空気流通穴
28 アンダーカバー

Claims (5)

  1. 後方小旋回型の上部旋回体上にてカウンタウエイトで囲われた内側に放熱器設置される上部旋回機能を備える作業車両において、
    前記放熱器が、ラジエータとそのラジエータの前面側に並列に配置されたオイルクーラとからなり、前記カウンタウエイトに、前記放熱器の側方に対応するカウンタウエイト壁個所から弧状壁端側にわたって、放熱器への外気導入および放熱器取付部に対する外部からの操作可能な高さで切欠き開口部が設けられ、前記オイルクーラが前記カウンタウエイトの切欠き開口部から取外し可能に配されていることを特徴とする上部旋回機能を備える作業車両。
  2. 後方小旋回型の上部旋回体上にてカウンタウエイトで囲われた内側に放熱器が設置される上部旋回機能を備える作業車両において、
    前記放熱器、ラジエータと、そのラジエータの前面側に並列に配置されるオイルクーラおよび空調用コンデンサからなり、前記カウンタウエイトに、前記放熱器の側方に対応するカウンタウエイト壁個所から弧状壁端側にわたって、放熱器への外気導入および放熱器取付部に対する外部からの操作可能な高さで切欠き開口部が設けられ、前記オイルクーラの前面側に、前記空調用コンデンサが傾斜並列に配置され、前記空調用コンデンサが前記カウンタウエイトの切欠き開口部から取外し可能に取付けられていることを特徴とする上部旋回機能を備える作業車両。
  3. 前記空調用コンデンサを前記オイルクーラに対して隔離方向へ傾斜移動可能に取付け、かつ前記オイルクーラを空調用コンデンサの傾斜移動可能空間に向けて傾斜可能に取付けられるように構成する請求項に記載の上部旋回機能を備える作業車両。
  4. 前記カウンタウエイトの切欠き開口部は、前記放熱器の側方に対応したカウンタウエイト壁個所からウエイトの上部側壁を、弧状壁端側に向って段状に切欠いた開口窓口にされている請求項1〜3のいずれかに記載の上部旋回機能を備える作業車両。
  5. 前記カウンタウエイトの段状に切欠いた開口窓部には、空気流通穴を設けたカバー着脱可能に付されている請求項に記載の上部旋回機能を備える作業車両。
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