JP4753257B2 - ダクトのセンサー取付構造 - Google Patents

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本発明は、センサーが片側から突出しているブラケットを、ダクトの管壁に形成されている嵌着孔に嵌着することによって、ダクトにセンサーを取り付けるダクトのセンサー取付構造に関する。
例えば、自動車内にはインストルメントパネル等に空調用吹き出し口が設けられている。前記空調用吹き出し口はエアコンとダクトで接続され、エアコンで温調された空気がダクトを通って空気吹き出し口から車内に吹き出されるようになっている。
前記ダクトにはダクト内を通過する空気の温度を測定するための温度センサーが取り付けられ、前記温度センサーによる測定温度を利用してエアコンから吹き出される空気の温度を調節している。
従来におけるダクトの温度センサー取付は、図8〜図12に示すように、ブラケット80の片側81から突出している温度センサーSと少なくとも一組の係合片83を、ダクト71の管壁72に形成されているブラケット嵌着孔76に挿入して、前記係合片83に形成されている係合爪84を前記ダクト71の管壁内面72aのブラケット嵌着孔76周縁と係合させると共に、前記係合片83が形成されているブラケット80の片側81に配設されている弾性シール材88を前記ダクト71の管壁外面72bのブラケット嵌着孔76周縁と圧接させることにより前記温度センサーSをダクト71に取り付け、前記温度センサーSの先端に設けられている温度検知部S1をダクト71内の所定位置に配置している。前記ブラケット80およびダクト71について以下に詳述する。
前記ブラケット80は合成樹脂製からなり、前記ダクト71への取付側が側方へ突出したフランジ部80aとなっている。前記フランジ部80aは、平面視形状が略四角形とされ、前記ダクト71の管壁外面72bと対向する面が前記ブラケットの片側81に相当している。また、前記フランジ部80aの一コーナー部80bは、C面取りがされており(45度傾斜)、前記ダクト71のブラケット嵌着孔76にブラケット80を嵌着する際に、前記ブラケット80の向きを定めるのに利用される。なお、前記フランジ部80aの平面視形状は、前記ブラケット80の平面視形状に相当する。
前記係合片83は、図示の例では略平行な一組からなり、それぞれの係合片83の先端には他方の係合片とは反対側へ突出した係合爪84が形成されている。前記係合爪84は、前記係合片83が前記ブラケット嵌着孔76に挿入された際に、図11に示すように、前記ダクト71の管壁内面72aのブラケット嵌着孔76周縁と係合して前記ブラケット80をブラケット嵌着孔76に嵌着する。
前記ブラケット80の片側81における係合片83間の中央には、先端86が二股になった温度センサー支持部85が板状に突出形成されており、前記温度センサー支持部85の先端86に温度センサーSの温度検知部S1が配置され、前記温度センサー支持部85の両側には前記温度検知部S1から延びるリード線S2が配置されている。
さらに、前記係合片83が突出しているブラケット80の片側81には、前記ブラケット80を前記ダクト71のブラケット嵌着孔76に嵌着した際に、前記ダクト71の管壁外面72bのブラケット嵌着孔76周縁に圧接してブラケット嵌着孔76の周囲をシールする発泡体からなるリング状の弾性シール材88が設けられている。また、前記ブラケット80は、前記係合片83とは反対側、すなわちブラケット80の背面側に、前記温度センサーSを電気機器に接続する配線のための配線用コネクタ嵌着部87が設けられている。
前記ダクト71は、ブロー成形された合成樹製の管状体からなり、ダクト71の配置空間に応じて直線状あるいは屈曲形状とされている。前記ダクト71の管壁外面72bには、前記ブラケット嵌着孔76に嵌着された前記ブラケット80が回転する際に前記ブラケット80の側部82(本実施例では前記フランジ部80aの側部に相当する)と衝突して前記ブラケット80の回転を防止する回り止め防止突部77が、前記ブラケット嵌着孔76に嵌着された前記ブラケット80の側部82全周の一部に沿って突設されている。図示の例においては、前記ブラケット80においてC面取りされた一コーナー部80bおよびそのコーナー部80bを挟む両側に沿って、前記回り止め防止突部77が平面視略L字状に形成されており、前記回り止め防止突部77のコーナー部78に前記ブラケット80のC面取りされた一コーナー部80bを合わせて、前記ブラケット80を前記ブラケット嵌着孔76に嵌着することにより、前記ブラケット80および温度センサーSを正しい向きにしてダクト71に固定することができる。
前記ダクト71の回り止め防止突部77は、前記ブラケット嵌着孔76に嵌着されたブラケット80が、前記ブラケット80の温度センサーSからの配線を電気機器に接続するなどの際に回転するのを防止するものである。前記ブラケット80が回転すると、前記ブラケット80から延びている温度センサーの配線がダクト71の付近の金具や板金等と接触して切断されたり、傷ついたりするおそれがある。
ところが、前記回り止め防止突部77は、前記ダクト71のブロー成形時に形成されるため、ブロー成形品の脱型を可能とするため、前記ブラケット80の側部82全周を包囲した形状にすることができず、前記ブラケット80の側部82全周の一部のみに沿って形成せざるを得なかった。また、前記回り止め防止突部77は高くしすぎるとブロー成形時に回り止め防止突部77の頂部が薄くなって孔が形成されたりするため、それほど高くすることができず、通常数mmの高さとされている。その結果、前記ブラケット80に強い回転力が加わった場合には、前記ブラケット80が回り止め防止突部77に乗り上げて回転することがあり、前記回り止め防止突部77がブラケット80の回転防止作用を充分果たしていなかった。
特開平9−193650号公報 特開2003−74389号公報 実開平4−94530号公報
本発明は前記の点に鑑みなされたものであって、センサーが片側から突出したブラケットをダクトの管壁のブラケット嵌着孔に嵌着した後に、ブラケットの回転を確実に防止することのできるダクトのセンサー取付構造の提供を目的とする。
請求項1の発明は、ブラケットの片側から突出しているセンサーと少なくとも一組の係合片を、ダクトの管壁に形成されているブラケット嵌着孔に挿入して、前記係合片に形成されている係合爪を前記ダクトの管壁内面のブラケット嵌着孔周縁と係合させると共に、前記係合片が形成されているブラケットの片側に配設されている弾性シール材を前記ダクトの管壁外面のブラケット嵌着孔周縁と圧接させるダクトのセンサー取付構造において、前記ダクトの管壁外面には、前記ブラケット嵌着孔に嵌着された前記ブラケットが回転する際に前記ブラケットの側部と衝突して前記ブラケットの回転を防止する回り止め防止突部が、前記ブラケット嵌着孔に嵌着された前記ブラケットの側部全周の一部に沿って突設され、前記ダクトの管壁内面の前記ブラケット嵌着孔周縁には、前記ブラケット嵌着孔に嵌着された前記ブラケットが回転しようとして前記回り止め防止突部と前記ブラケットの側部で衝突した際に前記ブラケットの係合片の係合爪が位置する部分に、前記係合爪を乗り上げさせて前記ブラケットを前記ダクト内方へ引き寄せるブラケット引き寄せ突部が形成されていることを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1において、前記ブラケットが平面視略四角形からなり、前記ダクトの管壁外面の回り止め防止突部が、前記ブラケットの側部の一コーナー部およびその両側に沿って平面視略L字状に形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、ダクト管壁のブラケット嵌着孔に嵌着されたブラケットが回転しようとしてダクト管壁外面の回り止め防止突部に前記ブラケットの側部で衝突する際、前記ダクト管壁の内面に形成されているブラケット引き寄せ突部にブラケットの係合爪が乗り上げてブラケットがダクトの内方へ強く引き寄せられるため、前記ダクト管壁外面ではブラケットの側部が回り止め防止突部を乗り超えることができなくなり、前記回り止め防止突部によってブラケットの回り止めを確実に行うことができる。
以下、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例に係るダクトのセンサー取付構造におけるブラケットとダクトの斜視図、図2は同実施例におけるダクトの管壁外面のブラケット嵌着孔付近とブラケットの背面側の斜視図、図3は同実施例におけるダクト管壁内面のブラケット嵌着孔付近とブラケットの係合片側の斜視図、図4は同実施例におけるブラケット嵌着状態の管壁内面側斜視図、図5は同実施例におけるブラケット嵌着状態の管壁内面側正面図、図6は同実施例におけるブラケットの係合爪がブラケット引き寄せ突部に乗り上げた状態の管壁内面側正面図、図7は同実施例におけるブラケットの係合爪がブラケット引き寄せ突部に乗り上げる前後の状態を簡略に示す断面図である。
図1〜図3には、本発明の一実施例に係るダクトのセンサー取付構造におけるブラケット80Aとダクト11を示す。実施例のブラケット80Aは、前記背景技術の欄で説明したブラケット80と同一の構成からなり、温度センサーSと少なくとも一組の係合片83が片側から突出している。前記ブラケット80Aは、一組の係合片83を備え、前記係合片83の先端に係合爪84を有する。なお、前記ブラケット80Aに関する詳細な説明は、前記背景技術の欄で説明したブラケット80と同一であるため省略する。また、前記ブラケット80Aにおいて背景技術の欄で示したブラケット80と同一の部分については、同一の符号で示す。また、実施例では温度センサーの取付について説明するが、本発明は温度センサーの取り付けに限定されるものではなく、温度以外を測定するセンサーの取り付けについても適用されるものである。
ダクト11は、ブロー成形された合成樹製の管状体からなり、ダクト11の配置空間に応じて直線状あるいは屈曲形状とされている。前記ダクト11の管壁12の所定位置にはブラケット嵌着孔16が形成されている。前記ブラケット嵌着孔16は、前記ブラケット80Aの一組の係合片83が弾性変形により挿入可能な大きさであって、しかも挿入後の係合片83の復元により前記係合爪84が前記ダクト11の管壁内面12aにおけるブラケット嵌着孔16の周縁に係合して係合片83がブラケット嵌着孔16から抜けなくなる大きさとされている。
前記ダクト11の管壁外面12bには、前記ブラケット嵌着孔16に嵌着された前記ブラケット80Aが回転する際に前記ブラケット80Aの側部82(本実施例では前記フランジ部80aの側部に相当する)と衝突して前記ブラケット80Aの回転を防止する回り止め防止突部17が、前記ブラケット嵌着孔16に嵌着された前記ブラケット80Aの側部82全周の一部のみに沿って突設されている。実施例においては、前記ブラケット80AにおいてC面取りされた一コーナー部80bおよびそのコーナー部80bを挟む両側に沿って、前記回り止め防止突部17が平面視略L字状に形成されており、前記回り止め防止突部17のコーナー部18に、前記ブラケット80AにおけるC面取りされた一コーナー部80bを合わせることにより、前記ブラケット80Aを前記ブラケット嵌着孔16に嵌着する際にブラケット80Aおよび温度センサーSを正しい向きにすることができる。
また、前記ダクト11の管壁内面12aには、前記ブラケット嵌着孔16の周縁にブラケット引き寄せ突部21が突出して形成されている。前記ブラケット引き寄せ突部21の位置は、前記ブラケット嵌着孔16に嵌着された前記ブラケット80Aが回転しようとして前記回り止め防止突部17と前記ブラケット80Aの側部82で衝突した際に、前記ダクト11の管壁内面12aにおいて前記ブラケットの係合片83の係合爪84が位置する部分とされる。本実施例では、前記ブラケット80Aが一方向へ回転して前記ブラケット80Aの側部82が前記回り止め防止突部17と衝突する際に、一組の係合爪84のうち一方が位置する管壁内面12aの部分と、前記ブラケット80Aが反対方向へ回転して前記ブラケット80Aの別の側部82が前記回り止め防止突部17の他部と衝突する際に他方の係合爪84が位置する管壁内面12aの部分との両位置にそれぞれブラケット引き寄せ突部21が設けられている。なお、前記ブラケット引き寄せ突部21は、前記ダクト11の管壁外面12bでは窪み形状となっている。
前記ブラケット引き寄せ突部21は、前記ブラケット80Aが回転しようとして前記回り止め防止突部17と前記ブラケット80Aの側部82で衝突する際に、前記係合爪84がブラケット引き寄せ突部21に乗り上げ易くなるようにするため、乗り上げ開始側21aを低く(突出量を少なく)し、乗り上げ完了側21bへ向かうにつれて高く(突出量を大に)した傾斜形状とされている。前記ブラケット引き寄せ突部21における乗り上げ完了側21bの高さは、前記ブラケット80Aの回転時に、前記ダクト11の管壁12の変形あるいは前記弾性シール材88の圧縮変形等により、前記係合爪84がブラケット引き寄せ突部21に乗り上げ可能な高さとされ、前記ダクト11の管壁12厚み等によって異なるが、例として数mmの高さを挙げる。また、前記ブラケット引き寄せ突部21の数は、図示した一組に限られず、複数組や他の個数であってもよい。
前記ダクト11への温度センサーSの取り付けは、図4および図5に示すように、前記ダクト11のブラケット嵌着孔16に前記ブラケット80Aの係合片83と温度センサーSを挿入し、前記ダクト11の管壁内面12aにおけるブラケット嵌着孔16の周縁に前記係合爪84を係合することにより行われる。前記ブラケット嵌着孔16へのブラケット80Aの嵌着により、前記センサーSの温度検知部S1がダクト11内の所定位置に配置される。また、前記ダクト11の管壁外面12bにおけるブラケット嵌着孔16の周縁には前記弾性シール材88が圧着して、前記ブラケット嵌着孔16がシールされる。
前記ブラケット80Aをダクト11のブラケット嵌着孔16に嵌着する際、前記ダクト11の管壁外面12bにおける回り止め防止突部17のコーナー部18に、前記ブラケット80AにおけるC面取りされた一コーナー部80bを合わせて前記係合片83および温度センサーSをブラケット嵌着孔16に挿入し、前記ブラケット80Aの嵌着を行う。前記ブラケット80Aの向きを合わせて行うブラケット嵌着孔16へのブラケット80Aの嵌着により、図5および図7の(7−A)に示すように、前記係合爪84は前記ブラケット引き寄せ突部21に乗り上げていない状態で前記ダクト11の管壁内面12aにおけるブラケット嵌着孔16の周縁に係合する。そのため、それほど大きな力でブラケット80Aをブラケット嵌着孔16に押し込まなくても、前記ブラケット80Aの嵌着、すなわち、前記管壁内面12aにおけるブラケット嵌着孔16の周縁に係合爪84を係合させることができる。
前記ダクト11のブラケット嵌着孔16に嵌着されたブラケット80Aに回転力が加わり、図6および図7の(7−B)に示すように、前記ダクト11の管壁外面12bにおける回り止め防止突部17に前記ブラケット80Aの側部82が衝突する際には、前記ダクト11の管壁内面12aにおける一方のブラケット引き寄せ突部21に一方の係合爪84が乗り上げた状態となる。前記係合爪84が前記ブラケット引き寄せ突部21に乗り上げる際、前記ブラケット引き寄せ突部21は乗り上げ開始側21aが低くされると共に乗り上げ完了側21bへ向かうにつれて高くされた傾斜形状となっているため、前記係合爪84はブラケット引き寄せ突部21にスムーズに乗り上げることができる。前記係合爪84のブラケット引き寄せ突部21への乗り上げによって、前記ブラケット80Aはダクト11の内方へ強く引き寄せられるため、前記ブラケット80Aの側部82が前記ダクト11の管壁外面12bにおける回り止め防止突部17を乗り越えようとしても乗り越えるのが難しく、前記ブラケット80Aの回転が回り止め防止突部17によって確実に防止される。
しかも、前記ブラケット80Aの何れの回転方向においても、前記ダクト11の管壁外面12bにおける回り止め防止突部17に前記ブラケット80Aの側部82が衝突する際には、前記ダクト11の管壁内面12aにおける何れか一方のブラケット引き寄せ突部21に係合爪84が乗り上げた状態となるため、前記ブラケット80Aの側部82が前記回り止め防止突部17を乗り越えよううとしても乗り越えるのが難しく、前記ブラケット80Aの回転が回り止め防止突部17によって確実に防止される。
このように、前記ダクトのセンサー取付構造によれば、温度センサーSが取り付けられたブラケット80Aの回転を防止するためにダクト11の管壁外面12bの回り止め防止突部17を高くする必要がないため、ダクト11のブロー成形時に回り止め防止突部17の頂部が薄くなりすぎて孔を生じるおそれがなく、また孔の発生を防ぐためにダクト11の管壁を厚くする必要がないことからダクト11を軽量および安価にすることができる。さらに、前記ブラケット嵌着孔16の付近は前記ブラケット引き寄せ突部21の存在によって剛性が高まるため、前記ブラケット嵌着孔16へのブラケット80Aの嵌着時にブラケット嵌着孔16の周縁が撓み難くなって効率よくブラケット80Aの係合片83をブラケット嵌着孔16に挿入することができるようになる。
なお、本発明は、自動車の空調用ダクトにセンサーを取り付けるためのものに限られず、他のダクトにセンサーを取り付ける場合にも適用される。
本発明の一実施例に係るダクトのセンサー取付構造におけるダクトとブラケットの斜視図である。 同実施例におけるダクトの管壁外面のブラケット嵌着孔付近とブラケットの背面側の斜視図である。 同実施例におけるダクトの管壁内面のブラケット嵌着孔付近とブラケットの係合片側の斜視図である。 同実施例におけるブラケット嵌着状態のダクト管壁内面側斜視図である。 同実施例におけるブラケット嵌着状態のダクトの管壁内面側正面図である。 同実施例におけるブラケットの係合爪がブラケット引き寄せ突部に乗り上げた状態の管壁内面側正面図である。 同実施例におけるブラケットの係合爪がブラケット引き寄せ突部に乗り上げる前後の状態を簡略に示す断面図である。 従来におけるダクトのセンサー取付構造のダクトとブラケットの斜視図である。 従来におけるダクトの管壁外面のブラケット嵌着孔付近とブラケットの背面側の斜視図である。 従来におけるダクトの管壁内面のブラケット嵌着孔付近とブラケットの係合片側の斜視図である。 従来におけるブラケット嵌着状態のダクトの管壁内面側斜視図である。 従来におけるブラケット嵌着状態のダクトの管壁外面側斜視図である。
符号の説明
11 ダクト
12 ダクトの管壁
12a ダクトの管壁内面
12b ダクトの管壁外面
16 ブラケット嵌着孔
17 ブラケットの回り止め防止突部
21 ブラケット引き寄せ突部
80A ブラケット
81 ブラケットの片側
82 ブラケットの側部
83 ブラケットの係合片
84 ブラケットの係合爪
S 温度センサー
S1 温度センサーの温度検知部

Claims (2)

  1. ブラケットの片側から突出しているセンサーと少なくとも一組の係合片を、ダクトの管壁に形成されているブラケット嵌着孔に挿入して、前記係合片に形成されている係合爪を前記ダクトの管壁内面のブラケット嵌着孔周縁と係合させると共に、前記係合片が形成されているブラケットの片側に配設されている弾性シール材を前記ダクトの管壁外面のブラケット嵌着孔周縁と圧接させるダクトのセンサー取付構造において、
    前記ダクトの管壁外面には、前記ブラケット嵌着孔に嵌着された前記ブラケットが回転する際に前記ブラケットの側部と衝突して前記ブラケットの回転を防止する回り止め防止突部が、前記ブラケット嵌着孔に嵌着された前記ブラケットの側部全周の一部に沿って突設され、
    前記ダクトの管壁内面の前記ブラケット嵌着孔周縁には、前記ブラケット嵌着孔に嵌着された前記ブラケットが回転しようとして前記回り止め防止突部と前記ブラケットの側部で衝突した際に前記ブラケットの係合片の係合爪が位置する部分に、前記係合爪を乗り上げさせて前記ブラケットを前記ダクト内方へ引き寄せるブラケット引き寄せ突部が形成されていることを特徴とするダクトのセンサー取付構造。
  2. 前記ブラケットが平面視略四角形からなり、前記ダクトの管壁外面の回り止め防止突部が、前記ブラケットの側部の一コーナー部およびその両側に沿って平面視略L字状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のダクトのセンサー取付構造。
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