JP4750928B2 - マイクロマシニング型の構成エレメント - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、マイクロマシニング型(mikromechanisch)の構成エレメント、特に加速度センサであって、第1の撓みばね装置を介して基板上にばね弾性的に支承されたサイズモマス、つまりサイズモ質量体が設けられていて、該サイズモ質量体が、加速により少なくとも1つの方向に変位可能であり、しかも変位がストッパ装置によって制限可能である形式のものに関する。
【0002】
本発明は実際には任意のマイクロマシニング型の構成エレメントおよび構造体、特にセンサおよびアクチュエータに対して使用可能であるが、しかし本明細書中では、本発明ならびに本発明の根底を成す問題を、シリコン表面マイクロマシニング(Silizium−Oberflaechenmikromechanik)の技術で製造可能なマイクロマシニング型の加速度センサに関して説明する。
【0003】
【従来の技術】
加速度センサおよび特に表面マイクロマシニングもしくは容積マイクロマシニング(Volumenmikromechanik)の技術によるマイクロマシニング型の加速度センサは、自動車装備分野における市場でますます大きな割合を占めるようになっており、従来汎用の圧電式の加速度センサに取って代わりつつある。
【0004】
公知のマイクロマシニング型の加速度センサは通常、外部の加速により少なくとも1つの方向に変位可能である、ばね弾性的に支承されたサイズモ質量体装置が、変位時に、サイズモ質量体装置に接続された差動コンデンサ装置に容量変化を生ぜしめるように機能し、この容量変化が加速度の尺度となる。
【0005】
特に、サイズモ質量体の変位が、たとえばサイズモ質量体に設けられた切欠き内に収納されている固定のストッパにより制限可能となるような加速度センサが知られている。
【0006】
公知の加速度センサでは、サイズモ質量体が過剰負荷加速の後に粘着力および/または帯電に拠る静電気力に基づき、このような固定のストッパに中心電極として付着したままとなる恐れがあるという事実が欠点となることが判った。このようにサイズモ質量体が固定のストッパに付着したままとなる原因は、ばねの戻し力が小さすぎることにある。
【0007】
しかし他方において、ばねの戻し力を高めることは、測定感度に不都合な影響を与えてしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、冒頭で述べた形式のマイクロマシニング型の構成エレメントを改良して、上記欠点が回避され、固定のストッパにサイズモ質量体が付着したままとなることが回避されるようなマイクロマシニング型の構成エレメントを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、ストッパ装置が、第2の撓みばね装置を介して基板上にばね弾性的に支承された少なくとも1つのストッパを有しており、第2の撓みばね装置が、第1の撓みばね装置よりも高い曲げ剛性を有しているようにした。
【0010】
【発明の効果】
本発明によるマイクロマシニング型の構成エレメントには、ばね弾性的に支承された機械的なストッパにより、サイズモ質量体が固定のストッパに付着したままとなることが有効に阻止されるという利点がある。
【0011】
本発明の根底を成す思想は、ストッパ装置が、第2の撓みばね装置を介して基板上にばね弾性的に支承された少なくとも1つのストッパを有していることにある。しかも、第2の撓みばね装置は第1の撓みばね装置よりも高い曲げ剛性を有しており、つまり「硬い」ばねである。
【0012】
請求項2以下には、請求項1に記載のマイクロマシニング型の構成エレメントの有利な改良形が記載されている。
【0013】
本発明の有利な改良形では、ストッパ装置が、基板上に固定的に支承された少なくとも1つのストッパを有している。したがって、ばね弾性的なストッパと、固定のストッパとの組み合わせが得られる。
【0014】
本発明の別の有利な改良形では、基板上にばね弾性的に支承されたストッパが、第2の撓みばね装置を介して、基板上に固定的に支承されたストッパに結合されている。これにより、ばね弾性的に支承されたストッパのための付加的な基板固定部が不要となる。
【0015】
本発明のさらに別の有利な改良形では、ストッパ装置が、サイズモ質量体に設けられた切欠き内に設けられている。このことはスペースを節約すると共に、ストッパ装置の、保護された収納をも可能にする。
【0016】
本発明のさらに別の有利な改良形では、第1の変位量で、ばね弾性的に支承された方のストッパが働き、そして第2の変位量で、固定的に支承された方のストッパが働くようにストッパ装置が形成されており、ただし第1の変位量は第2の変位量よりも小さいものとする。したがって、サイズモ質量体はまず最初に制動され、その後に固定のストッパに当接し、そしてこのストッパのところで直ちに停止させられる。この場合、弾性的なストッパのプレロードもしくは予荷重は、付着が阻止されるように設定されていると望ましい。
【0017】
本発明のさらに別の有利な改良形では、ストッパ装置が1つまたは複数の突出部を有しており、該突出部にストッパ作用が集中されている。このことは、付着の危険を一層減少させる。なぜならば、接触面が少数の点に制限されているからである。
【0018】
本発明のさらに別の有利な改良形では、ばね弾性的に支承されたストッパの範囲における前記突出部の間隔が、固定的に支承されたストッパの範囲における前記突出部の間隔よりも小さく形成されている。
【0019】
本発明のさらに別の有利な改良形では、ストッパ装置が、サイズモ質量体に設けられた切欠き内で基板上に固定的に支承されたストッパを有しており、該ストッパから第2の撓みばね装置が、サイズモ質量体に側方で設けられた可動電極に形成された切欠き内に突入するように延びており、ばね弾性的に支承されたストッパが、ほぼ第2の撓みばね装置の端部に設けられている。このことは、第2の撓みばね装置が一層長く形成され得るようになり、ひいては第2の撓みばね装置の曲げ剛性が一層正確に調節可能となるという利点を有している。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
【0021】
図面中、同一のコンポーネントまたは同一機能を有するコンポーネントは同じ符号で示されている。
【0022】
本発明の根底を成す問題を詳しく説明するために、まず図4〜図7につき、公知の加速度センサの構造について詳しく説明する。
【0023】
図4には、公知の加速度センサの平面図が示されており、図5には、図4に示した公知の加速度センサの質量体ストッパ6の拡大図が示されており、図6および図7には、図4のIII−III線もしくはIV−IV線に沿った公知の加速度センサの横断面図が示されている。
【0024】
図4に示した加速度センサ1は、図4には図示されていない基板4に配置されている。基板4は図6および図7の横断面図には図示されている。
【0025】
加速度センサ1はばね質量系を有しており、このばね質量系はばねエレメント2とサイズモマスもしくはサイズモ質量体3とから形成されている。図4から判るように、ばねエレメント2は多数の部分ばねエレメント12から形成されている。サイズモ質量体3は複数の結合ウェブ13によって、これらの部分ばねエレメント12のうちの第1の部分ばねエレメント12に結合されている。これらの部分ばねエレメント12はそれぞれその外端部でまたは中央部で、結合ウェブ13によって互いに結合されている。サイズモ質量体3を起点として、第1の部分ばねエレメント12は3つの結合ウェブ13によってこの第1の部分ばねエレメント12の中央部でサイズモ質量体3に結合されている。この第1の部分ばねエレメント12は次いで、これらの部分ばねエレメント12の外側の範囲に位置する複数の結合ウェブ13によって第2の部分ばねエレメント12に結合されており、そしてこの第2の部分ばねエレメント12は中央部で3つの結合ウェブ13によって第3の部分ばねエレメント12に結合されている。第3の部分ばねエレメント12は次いで外側の結合ウェブ13によって第4の部分ばねエレメント12に結合されており、そしてこの第4の部分ばねエレメント12は中央部で3つの結合ウェブ13によって支承部8に結合されている。
【0026】
支承部8は、たとえば図7に認められるように、基板4に固く結合されている。
【0027】
図7には、支承部8の横断面図が示されている。この支承部8は層21,20によって基板4に結合されている。層21,20の正確な機能については、あとで詳しく説明する。
【0028】
さらに図7には、部分ばねエレメント12と、サイズモ質量体3の一部とが横断面図で示されている。図7からよく判るように、部分ばねエレメント12とサイズモ質量体3とは機械的に直接に基板4に結合されているのではなく、基板4に対して所定の間隔を有している。部分ばねエレメント12とサイズモ質量体13は、専ら支承部8を介してのみ基板4と機械的に結合されている。したがって、これらの部分は、作用する加速力によっても基板4に対して相対的に移動させられるようになっている。ばねエレメントの剛性を適宜に設定することにより、加速力に対する感度が調節される。
【0029】
図4に示した平面図から判るように、サイズモ質量体3は2つの側でばねエレメント2によって支承部8に取り付けられている。ばねエレメント2はこの場合、複数の部分ばねエレメント12を有しており、これらの部分ばねエレメント12はY方向では極めて長尺に形成されており、つまりX方向で小さな剛性を有している。これにより、X方向における小さな加速度においても、ばねエレメント2もしくはサイズモ質量体3の変位が行われることが確保される。サイズモ質量体3には、多数の可動電極10が固定されている。これらの可動電極10は、たとえば図4に示したように、X方向に対して直角に向けられている。これらの可動電極10に対して平行に、位置固定の複数の固定電極11が設けられており、これらの固定電極11はそれぞれ支承部8によって基板4に固く結合されている。図4には、図面を簡略化する目的で、これらの固定電極11のうちの唯一つの固定電極11と、これに所属する1つの支承部8しか図示されていない。さらに、図4には可動電極10も僅か数個しか図示されていない。可動電極10は、やはり図面を簡略化する目的で、サイズモ質量体3の図面で見て左側に対してしか完全に図示されていない。
【0030】
可動電極10と固定電極11とは電気的に互いに絶縁されていて、プレートコンデンサを形成しており、このコンデンサの容量はX方向に作用する加速度に関連して変化する。こうして、容量の測定により、加速度を測定することができる。
【0031】
Y方向における部分ばねエレメント12の長尺の延在長さに基づき、ばねエレメント2はX方向において極めて小さな剛性を有している。さらに、Z方向における剛性、つまり基板4に対して直角な方向での剛性も、極めて小さく設定されている。たとえば単純な重力加速度までの測定領域に合わせて設計されている加速度センサが、極めて大きな衝撃加速度をも許容しなければならないので、多数のストッパが設けられている。図4から判るように、サイズモ質量体3の内部には、質量体ストッパ6が設けられている。これらの質量体ストッパ6はX方向およびY方向における基板4に対して平行なサイズモ質量体3の変位を制限する。さらに、ばねエレメント2はばねストッパ5により取り囲まれている。これらのばねストッパ5は支承部8を起点として、全ての側から部分ばねエレメント12を取り囲むように延びている。
【0032】
図5には、図4に示した質量体ストッパ6が拡大されて図示されている。質量体ストッパ6は、たとえば図7に横断面図で示したように、基板4に固く結合されている構造体である。図5から判るように、質量体ストッパ6はサイズモ質量体3によって完全に取り囲まれるので、質量体ストッパ6によりサイズモ質量体3の運動は基板4に対して平行なあらゆる方向で、つまりX方向およびY方向で制限される。
【0033】
サイズモ質量体3にも、質量体ストッパ6にも、複数の突出部7が配置されており、これらの突出部7により、個々の点でのみ、つまり突出部7においてのみ、サイズモ質量体3と質量体ストッパ6との間の接触が生じることが確保される。各突出部の間隔は特にX方向において、最大でも可動電極10と固定電極11との間の間隔の1/2〜3/4となるように設定されている。
【0034】
次に図6につき、ばねストッパ5の機能・作用形式について詳しく説明する。図6には、図4のIII−III線に沿って断面した加速度センサの横断面図が示されている。図6から判るように、ばねストッパ5は部分ばねエレメント12に比べて機械的に比較的安定した構造体であり、この構造体は結合のための層21,20を介して基板4に固く結合されている。したがって、ばねストッパ5は基板4に固く結合されていて、その機械的構成に関しては、著しい変形なしに比較的大きな力を吸収し得るように設計されている。図6の横断面図から判るように、部分ばねエレメント12はX方向では比較的細く形成されている。したがって、X方向における著しい加速が生じると、ばねエレメント12は著しく変形させられ、そして相応して著しい加速力において側方で前記ばねストッパ5のうちの1つに押圧される。しかし、部分ばねエレメント12がそれ以上変形させられることは阻止される。なぜならば、部分ばねエレメント12のそれ以上の運動は機械的に剛性的なばねストッパ5により制限されるからである。したがって、ばねストッパ5はばねエレメント2を過度に著しい変形や破壊または塑性変形に対して保護している。ばねストッパ5が部分ばねエレメント12と同じ高さに形成されていることに基づき、Z方向における加速成分とX方向における加速成分とが同時に発生した場合に、ばねストッパ5はこのようなストッパ機能をまだ引き受けることができるようになる。
【0035】
加速度センサ1のコンポーネント、たとえば支承部8、ばねエレメント2、サイズモ質量体3、可動電極10および固定電極11は、導電性材料から形成されている。こうして、全ての支承部8(つまり固定電極11の支承部8も、ばねエレメント2が取り付けられている支承部8も)を接触接続することによって、センサ信号の測定を行うことが可能となる。その場合、導電性材料としては、金属の他に特にシリコンが挙げられる。なぜならば、シリコンは半導体製造からのよく知られている方法を用いて加工することができるからである。通常、このようなセンサのためには、シリコンから成る基板4も使用される。なぜならば、このような基板は熱膨張率に関してセンサ自体のシリコンに良好に適合されているからである。センサ自体がシリコンから成っており、そして基板4もシリコンから成っているという前提条件のもとで、図6には、センサと基板4との間の結合層のための2層構造が図示されている。下側の層20は、絶縁性の材料、たとえば酸化ケイ素、窒化ケイ素、ガラスまたは前記材料からの混合材料から成っている。第2の層21のためには、特に著しくドーピングされた多結晶シリコンから成る導電性の層が設けられる。この導電性の層21により、ばねストッパ5が支承部8および部分ばねエレメント12と同じ電位に接続されることが確保される。さらに、これらの層は卓越した機械的固定用層として有利であることが判っている。
【0036】
図7には、図4のIV−IV線に沿った横断面図が示されている。図7には、支承部8と、4つの部分ばねエレメント12と、サイズモ質量体3の一部と、質量体ストッパ6との横断面図が示されている。絶縁性の層20と導電性の層21とは、支承部8を起点として部分ばねエレメント12とサイズモ質量体3との下方を通って質量体ストッパ6にまで延びている。こうして、質量体ストッパ6は機械的に固く基板4に結合されている。一種の導体路として形成された、一貫して延びる結合層を成す導電性の層21により、支承部8と質量体ストッパ6との間の電気的なコンタクトが形成される。こうして、質量体ストッパ6も、この質量体ストッパ6を取り囲むサイズモ質量体3と同じ電位に接続されることが確保され、こうして質量体ストッパ6とサイズモ質量体3との間の静電気的な吸着力が回避される。
【0037】
さらに、図7に示した導電性の層21はZ方向におけるサイズモ質量体3および部分ばねエレメント12のためのストッパを形成している。このストッパとして働く導電性の層21により、基板4へ向かう方向でのサイズモ質量体3もしくはばねエレメント2の運動が制限される。この場合に重要となるのは、図7に示した導電性の層21もしくは絶縁性の層20が基板4の表面の一部だけをカバーしていて、これによりサイズモ質量体3と導電性の層21との間のコンタクト面が小さく形成されていることである。こうして、小さな接触面に基づき、著しい付着力が生じ得なくなることが確保される。導電性の層21が支承部8と同じ電位に接続されているので、これにより導電性の層21とサイズモ質量体3との間の静電気的な吸着力も形成されなくなる。したがって、導電性の層21は絶縁性の層20と共に、サイズモ質量体3と基板4との直接的なコンタクトを阻止するストッパを形成している。この場合、絶縁性の層20により、サイズモ質量体3と基板4との間の電気的な短絡が形成されなくなることが確保される。
【0038】
図7には、導電性の層21と絶縁性の層20とが、支承部8と質量体ストッパ6とを互いに結合する導体路の形で図示されている。また、面全体がサイズモ質量体3の面よりも著しく小さく形成されていて、かつ支承部8に対する電気的なコンタクトが維持される場合には、両層21,20をサイズモ質量体3の別の範囲の下にも配置することができる。
【0039】
それぞれ複数の部分ばねエレメント12から形成されている、図4に示したばねエレメントは、それぞれ複数の結合ウェブ13により互いに結合される。多重の結合ウェブの使用により、個々の部分ばねエレメントのこれらの結合の大きな破壊強さが保証される。
【0040】
次に、図1および図2につき、本発明の実施例を詳しく説明する。図1には、本発明の実施例による加速度センサの平面図が示されており、図2には図1のA−A′線に沿った加速度センサの横断面図が示されている。
【0041】
図1および図2には、既に導入された符号に対して付加的に、符号17で突出部が、符号50で第2の撓みばね装置のばねエレメントもしくは撓みばねが、符号51でばねエレメント50の厚肉にされた端部の形のストッパが、符号60で質量体ストッパ6の固定範囲が、符号100でサイズモ質量体3に設けられた切欠きが、それぞれ示されている。
【0042】
図1に示した実施例では、サイズモ質量体3に切欠き100が設けられている。この切欠き100は公知の固定の質量体ストッパ6を取り囲んでいると同時に、ばね弾性的に支承された4つのストッパ51をも取り囲んでいる。ばね弾性的に支承されたストッパ51は固定の質量体ストッパ6と一体に形成されており、この場合、ばね弾性的なストッパ51は固定の質量体ストッパ6を起点として延びる撓みばね50の形で一体に形成されている。これらの撓みばね50はそれぞれ対になって図面で見て左側もしくは右側に向かって延びている。実際のストッパは各撓みばね50の端部に設けられた突出部もしくは厚肉成形部により形成されている。撓みばね50の曲げ剛性は、サイズモ質量体3を基板4の上でばね弾性的に懸吊している第1の撓みばね装置の全ての部分ばねエレメント12の全有効曲げ剛性よりも、所定のオーダ分だけ、つまり有利には1〜1000ファクタ分だけ高い。
【0043】
ばね弾性的に支承されたストッパ51のこのような配置は、正負異なる前符号を有する過剰負荷加速を両側で受け止めることができるという点で有利である。サイズモ質量体3もしくは固定の質量体ストッパ6に設けられた複数の突出部7は、図3および図4から知られている突出部に相当している。撓みばね50の端部に設けられた厚肉成形部に向かい合って位置する付加的な突出部17は、ばね弾性的に支承されたストッパ51の範囲における間隔が、固定の質量体ストッパ6の突出部7の範囲における間隔よりも小さくなるように寸法設定されている。この実施例では、固定の質量体ストッパ6の間隔に対する、ばね弾性的に支承されたストッパ51の間隔の比が、0.6もしくは0.8である。技術的な境界条件の枠内では、原則的に全ての値が1よりも小さいことが可能である。
【0044】
このように構築された加速度センサの運転時にX軸の方向で過剰加速が発生すると、サイズモ質量体3は図1で見て「上方」に向かって変位させられる。このときに、まず第1の変位量が超えられると、下側の2つの突出部17が、ばね弾性的に支承されたストッパ51に接触する。その後に、下側の2つの撓みばね50が上方に向かって変位させられて、相応する戻し力を形成する。引き続き変位が行われると、サイズモ質量体3もしくは固定の質量体ストッパ6の突出部7が互いに接触するような変位量が達成される。この時点でX方向における運動は最終的に停止させられており、撓みばね50に蓄えられた戻し力はその最高値に達する。この戻し力値は、第1の撓みばね装置の曲げ剛性よりも大きな曲げ剛性に相応して、第1の撓みばね装置の戻し力の値よりも大きく形成される。この戻し力は、突出部7が互いに付着したままとなることが阻止されるような大きさに形成されている。X方向における加速が減衰すると、サイズモ質量体3は撓みばね50の作用を受けて負のX方向へ加速され、これにより、まず突出部7の接触がなくなる。引き続きこの運動が行われると、サイズモ質量体3は負のX方向でさらに加速され、そして最終的に突出部17とストッパ51との間の接触も解離される。
【0045】
このような構成は、加速度センサの検出方向でばね弾性的に支承された、ポテンシャルなしの機械的なストッパ51を可能にし、これらのストッパ51はストッパにおけるサイズモ質量体の付着を阻止することができる。
【0046】
製造プロセスについて言及しておくと、予め規定された範囲でサイズモ質量体3を切り欠き、そして埋設された多結晶シリコンに、犠牲酸化物層に設けられた窓を介してエピタキシャル成長されたシリコンを設けることにより、チップ平面内にもしくは検出方向にストッパが実現される。この場合、このシリコンは複数の突出部もしくはストッパこぶを有しており、これらの突出部もしくはストッパこぶは、サイズモ質量体に設けられた対応する突出部により補足される。突出部の間隔は、既に述べたように、電極の間隔もしくは撓み梁エレメントの間隔よりも小さく形成されていると有利である。典型的には、この間隔は電極間隔の1/2〜3/4である。
【0047】
図3には、本発明の別の実施例による加速度センサの平面図が示されている。
【0048】
この実施例では、符号50′で示されている第2の撓みばね装置の端部に設けられたストッパ61がサイズモ質量体3の中心軸線から大きく離れる方向にずらされている、つまり前記ストッパ61が検出方向に対して直交する横方向で可動電極10′の範囲に拡幅されていることにより、第2の撓みばね装置50′のばね弾性作用が助成されている。
【0049】
ストッパ装置は、第1実施例の場合と同様に、サイズモ質量体3に設けられた切欠き100内で基板4に固く支承された質量体ストッパ6を有している。
【0050】
この質量体ストッパ6を起点として、第2の撓みばね装置50′は、サイズモ質量体3に側方で一体成形された可動電極10′に設けられた切欠き15に突入するように延びている。ばね弾性的に支承されたストッパ61は、第2の撓みばね装置50′の端部に設けられていて、切欠き15内に設けられた突出部27と協働する。その他の点において、第2実施例の機能および構造は上記第1実施例の場合と同様である。
【0051】
この第2実施例による構成に基づき、第2の撓みばね装置50′を変位させるためには、サイズモ質量体3の幅により規定された境界条件は存在しない。
【0052】
本発明を上で有利な実施例につき説明したが、しかし本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、多種多様に改良可能である。
【0053】
上記実施例では、本発明による加速度センサの基本原理を説明するために単純な形の加速度センサについて説明したが、当然ながら、同じ基本原理の使用して前記実施例の組み合わせや、著しく複雑な構成も考えられる。
【0054】
図示の実施例では、ばね弾性的に支承されたストッパが、固定のストッパの2つの側にしか設けられていないが、しかし当然ながら、たとえば固定のストッパの全ての側にばね弾性的に支承されたストッパを有するような複雑な配置形式も考えられる。
【0055】
さらに、ばね弾性的に支承されたストッパは固定のストッパを介して基板4に結合されている必要はなく、ばね弾性的に支承されたストッパのために別個の固定部を設けることも可能である。また、事情によっては固定のストッパを完全に不要にすることもできる。
【0056】
また、例示的に挙げられたシリコン基板だけではなく、任意のマイクロマシニング基本材料を使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例による加速度センサの平面図である。
【図2】図1のA−A′線に沿って断面した加速度センサの横断面図である。
【図3】本発明の別の実施例による加速度センサの平面図である。
【図4】公知の加速度センサの平面図である。
【図5】図4に示した質量体ストッパの拡大図である。
【図6】図4のIII−III線に沿った公知の加速度センサの横断面図である。
【図7】図4のIV−IV線に沿った公知の加速度センサの横断面図である。
【符号の説明】
1 加速度センサ、 2 ばねエレメント、 3 サイズモ質量体、 4 基板、 5 ばねストッパ、 6 質量体ストッパ、 7 突出部、 8 支承部、 10,10′ 可動電極、 11 固定電極、 12 部分ばねエレメント、 13 結合ウェブ、 15 切欠き、 17 突出部、 20,21 層、27 突出部、 50 撓みばね、 50′ 第2の撓みばね装置、 51 ストッパ、 60 固定範囲、 61 ストッパ、 100 切欠き、
Claims (8)
- マイクロマシニング型の構成エレメントであって、第1の撓みばね装置(2,12)を介して基板(4)上にばね弾性的に支承されたサイズモ質量体(3)が設けられていて、該サイズモ質量体(3)が、加速により少なくとも1つの方向(x)に変位可能であり、しかも変位がストッパ装置によって制限可能である形式のものにおいて、ストッパ装置が、第2の撓みばね装置(50,50′)を介して基板(4)上にばね弾性的に支承された少なくとも1つのストッパ(51,61)を有しており、第2の撓みばね装置(50,50′)が、第1の撓みばね装置(2,12)よりも高い曲げ剛性を有していることを特徴とする、マイクロマシニング型の構成エレメント。
- ストッパ装置が、基板(4)上に固定的に支承された少なくとも1つのストッパ(6)を有している、請求項1記載のマイクロマシニング型の構成エレメント。
- 基板(4)上にばね弾性的に支承されたストッパ(51,61)が、第2の撓みばね装置(50,50′)を介して、基板(4)上に固定的に支承されたストッパ(6)に結合されている、請求項1または2記載のマイクロマシニング型の構成エレメント。
- ストッパ装置が、サイズモ質量体(3)に設けられた切欠き(100)内に設けられている、請求項1から3までのいずれか1項記載のマイクロマシニング型の構成エレメント。
- 第1の変位量で、ばね弾性的に支承された方のストッパ(51)が働き、そして第2の変位量で、固定的に支承された方のストッパ(6)が働くようにストッパ装置が形成されており、ただし第1の変位量は第2の変位量よりも小さいものとする、請求項2から4までのいずれか1項記載のマイクロマシニング型の構成エレメント。
- ストッパ装置が1つまたは複数の突出部(7,17,27,51)を有しており、該突出部にストッパ機能が集中されている、請求項1から5までのいずれか1項記載のマイクロマシニング型の構成エレメント。
- ばね弾性的に支承されたストッパ(51,61)の範囲において対向している前記突出部(17,51;27,61)同士の間隔が、固定的に支承されたストッパ(6)の範囲において対向している前記突出部(7)同士の間隔よりも小さく形成されている、請求項6記載のマイクロマシニング型の構成エレメント。
- ストッパ装置が、サイズモ質量体(3)に設けられた切欠き(100)内で基板(4)上に固定的に支承されたストッパ(6)を有しており、該ストッパ(6)から第2の撓みばね装置(50′)が、サイズモ質量体(3)に側方で設けられた可動電極(10′)に形成された切欠き(15)内に突入するように延びており、ばね弾性的に支承されたストッパ(61)が、ほぼ第2の撓みばね装置(50′)の端部に設けられている、請求項1記載のマイクロマシニング型の構成エレメント。
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